弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2015.02.19
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カテゴリ: 2月の誕生花

春から初夏に、白い綿毛の生えた葉をつけた花茎の先に、銀白色の綿毛におおわれた星形の花弁のような苞葉に包まれて、クリーム色の丸い筒状花(頭花)が5~10輪ほど咲きます。

2月19日の誕生花は、高山ロマンのアルプスの星、エーデルワイス。

花の名は、ドイツ語の edel(高貴な、気高い)と weiß(白)で、白い花の気品のある姿から名づけられました。

別名のセイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草)は、西洋種のウスユキソウ(薄雪草)で、ウスユキソウは葉や茎、苞葉が白い綿毛におおわれ、薄雪のように見えることからつけられています。

エーデルワイス

花言葉「大切な思い出」は、スイスの言い伝えからきています。

ある日、地上に舞い降りた美しい天使に恋をした登山家が、どうかその美しい姿を見る苦しみから救ってくださいと祈ると、天使は地上に花を残し天に帰ったと伝えられています。

花言葉「忍耐」は、アルプスの高山帯に自生し、強い日射しや風、乾燥などの過酷な環境に耐えて咲くことからつけられています。

エーデルワイス

エーデルワイスは春に播いたタネがほとんど芽を出して喜びましたが、暖かい雨が降るようになると花が咲くまでに消えていきました。

暖地の植物園では、四月に花を咲かせていたので、春に花が咲くよう秋にタネを播いた方がよかったようです。

キク科レオントポジウム(ウスユキソウ)属、耐寒性多年草、原産地:ヨーロッパアルプス、ピレネー山脈別名:セイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草)

エーデルワイスの花言葉:大切な思い出、勇気、忍耐。

エーデルワイスの誕生花:2月13日、2月19日、5月1日、8月18日

流通時期:タネを秋~春に、ポット苗を早春に見かけます。
園芸ネット プラス 、​ charm 楽天市場店 ​、​ 花苗と球根の店 Better Gardens ​さんにあります。

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ウスユキソウ
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Last updated  2023.02.19 10:37:01
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