弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2015.02.26
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カテゴリ: 2月の誕生花

冬の終わりから春に、銀色がかった緑の葉と同じ色をしていた小さなつぼみが色づくと、あたりが急に明るくなったようになり、黄色のふんわりした鮮黄色の花がしだれた枝いっぱいに咲きます。

2月26日の誕生花は、春の到来を祝って咲く花木、ミモザアカシア。

花の名は、イギリスでmimosaと呼ばれた南フランスから輸入されるフサアカシアの切花と、古代ギリシャ語のakantha(棘)、ギリシャ語のakazo(棘、尖らす)から名づけられました。

ミモザアカシアには、銀色の葉をしたギンヨウアカシア(銀葉アカシア)と、花が寄り集まって房状に垂れ下がるフサアカシア(房アカシア)があります。

ミモザミモザ

花言葉「秘めた恋」「秘密の愛」は昔、内気で愛の告白ができないインディアンの若者がアカシアの花の枝を娘に差し出し、承諾する娘は無言で受け取ったという慣わしからつけられたそうです。

花言葉「豊かな感受性」は、小さな糸のような花弁が集まって球になり、球になったものが集まって房になる花からでしょう。

ミモザミモザ

鉢植えのギンヨウアカシアは猛暑に耐えられず枯れましたが、庭に植えたら、ご近所のように眩しいくらいきれいな黄色い花を咲かせるシンボルツリーになっていたでしょうか。

植物園のフサアカシアは黄金に輝く荘厳な花を見上げなくてはならないほど堂々とした大木になっています。

マメ科アカシア属、耐寒性常緑小高木、原産地:オーストラリア別名:ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)、フサアカシア(房アカシア)

ミモザアカシアの花言葉:豊かな感受性、友情、真実の愛、秘めた恋、秘密の愛。

ミモザアカシアの誕生花:2月26日、3月19日、3月25日

流通時期:苗木やポット苗、鉢花を冬~早春に見かけます。
土っ子倶楽部 千草園芸 ファーム フローラル ガーデニング雑貨のアトリエ欅舎 GRANDY 園芸ネット プラス さんにあります。

アカシア






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Last updated  2015.02.26 10:30:13
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