夏から初秋に、どんどん伸びていく子づるや孫づるの掌状に裂けた葉のわきに、黄色い五弁の雌花と雄花が咲き、イボのある長い実が次々となり、黄色く熟すと裂けます。
10月19日の誕生花は、夏の強い日差しをさえぎる緑のカーテンに最適、ニガウリ(苦瓜)。
花の名は、瓜状の実が苦いことから名づけられました。
別名のゴーヤ(ゴーヤー)は漢名のクーグァー(苦瓜)が転訛したものだそうです。
ニガウリの苦味成分モモルデシンは食欲を増進させ、胃の調子を整え、夏バテや疲労回復などに効果があります。
花言葉「強壮」は、つるを長く伸ばしてよく茂り花をたくさん咲かせ、次々と夏バテに効く実をつけるたくましさからつけられたのでしょう。
緑色の若い実(果皮)は、カロテンやビタミンCが多く、カリウムやカルシウムなどのミネラルも含まれ、ゴーヤのビタミンCは加熱しても損なわれないそうです。
ゴーヤの大きな実は熟しきってはじけると、真っ赤な種があり、種をおおう種衣は甘くておいしいです。
ゴーヤは重なり合うように実がたくさんなり、食べきれないので、ベランダのエコカーテンにしていますが、毎年、違う種類のつる性植物に替えていて、ゴーヤは出番待ちです。
今年、知人宅ではフェンスに白いゴーヤを植えていて、あまり苦くないと聞きました。
ウリ科ニガウリ属、つる性の一年草、原産地:東インド、熱帯アジア別名:ゴーヤ、ゴーヤー、ツルレイシ(蔓茘枝)
ニガウリ(苦瓜)の花言葉:強壮。
ニガウリ(苦瓜)の誕生花:10月19日
流通時期:ポット苗を晩春に見かけます。
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