早春から晩秋まで、横へ広がりながら細く長く伸びる茎につけた厚くつやのある葉のわきから次々と出す花茎の先に、白やピンク、赤などの花が房になって咲き続けます。
11月26日の誕生花は、葉に光沢があり茎が這うゼラニウムの近縁種、アイビーゼラニウム。
花の名は、深い切れ込みの入る葉がアイビー(セイヨウキヅタ)の葉に似ていることから名づけられ、かつてゲラニウム属に分類されていたため、今でもゼラニウムの名で呼ばれています。
アイビーゼラニウムはペラルゴニウム属のうち、南アフリカのケープ地方原産のPelargonium peltatumなどをもとに改良された園芸品種グループの総称です。
花言葉「真実の愛情」は、ゼラニウムがマホメットの徳をたたえて、アラーの神がこの世に生み出したといわれていることから、神の無償の愛としてつけられたのでしょう。
ピンク色のアイビーゼラニウムには、ロマンチックな花言葉「婚礼の贈り物」「婚約の贈り物」がつけられています。
恋愛の色であるピンクの花色と、属名のペラルゴニウムがギリシャ語のpelargos(コウノトリ)で、コウノトリが赤ちゃんを運んでくることからきているのでしょうか。
アイビーゼラニウム シュガーベイビーはつややかな葉が小さめで、輝くような明るいピンクの八重咲きのかわいらしい花を咲かせます。
花色は青紫やライラック、ワインレッドに白覆輪などの複色もあります。
フウロソウ科ペラルゴニウム属(テンジクアオイ属)、半耐寒性半つる性多年草、原産地:南アフリカ別名:ツタバゼラニウム(蔦葉ゼラニウム)
アイビーゼラニウムの花言葉:真実の愛情、結婚。
アイビーゼラニウムの誕生花:3月19日、4月8日、7月9日、11月26日
アイビーゼラニウム(ピンク)の花言葉:婚礼の贈り物、婚約の贈り物。
流通時期:鉢花を春~初夏と秋に見かけます。
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