杵屋勝晴代さん
>無知も良いとこ。想像力は皆無。本が好きなんて言えなくなりました。

私も始め本のタイトルを「アイキュー84」と読んで、1Qアイキューすなわち知能指数が84しかない人の話かなと思っていました!!
私も無知もよいいとこでした。
(2010年09月19日 21時31分29秒)

山への情熱 音楽への愛

山への情熱 音楽への愛

2010年09月17日
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村上春樹の 「1Q84」 を今頃になってやっと読んだ。Book1からBook3までおよそ1600ページとかなりの分量である。読解力と知的持久力が衰えている私には珍しいことである。毎日1冊づつ読み、Book3に二日かかった!?

9.17ブック1.jpg9.17ブック2.jpg9.17ブック3.jpg

Book1を読み始めたら面白くて止められなくなった。この作者の作品ははるか昔に「ノルウエーの森」を読んだだけだが、特に鮮明な記憶がない。しかし今回は惹きずり込まれ、次を読まずにいられなかった。

作品の中にオウム、エホバの証人、ヤマギシズム、連合赤軍、父親が高名な学者である若い女性の文学賞受賞などを想像させるさまざまなものが登場してくる。そのどれもが既成事実で作者の独創的アイデアではないにもかかかわらず、事件の配置や絡ませ方や味付けが巧みで、読む側もあらぬ想像を働かせながらのめりこんでしまった。

この作者のファンならとっくに知っていることらしいが、私は初めてこの作者が音楽に対して並々ならぬ造詣の持ち主であることを知った。 大体冒頭からヤナーチェックの「シンフォニエッタ」が登場する。普通じゃない。更にこの物語は「青豆」という若い女性と「天吾」という男性の話がパラレルワールドのように交互に出てくる。Book1の始めの頃はこの二人に何の関係があるのだろうと思わせるような展開であった。しかしこの手法はバッハの平均律クラビーア曲集の構成(つまりすべての調の長調と短調が交互に出てくる)にのっとって、青豆と天吾の話が交互に書かれたという。仰天した。

おまけに設定されている土地が私がよく知っていて実際に行ったことがある場所ばかりである。中央線立川行き電車、二俣尾、市川、千倉、津田沼、高円寺、なんて不思議な一致だろう。津田沼の小学校の先生という人物がとっても現実感があった。

しかし理解しがたいこともけっこうあった。、「リトル・ピープル」「空気さなぎ」っていうのが何なのか?想像するしかない。それにすごい旧型の恋愛物語である。これだけプラトニックだとかえって新しいかもしれない。

村上春樹ワールドにはまった4日間だった。






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Last updated  2010年09月17日 21時50分11秒
コメント(8) | コメントを書く


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Re:1Q84を読んだ(09/17)  
maiko33  さん
相当前に買って、我が家にあるのですが、夫に先を越されて、まだ読んでいません。いつか、読もうと楽しみにしています。赤い表紙の「ノルウェーの森」非常に面白かったのに、内容が思い出せないね・・とこの前友人と話してました。「羊をめぐる冒険」とか何冊か読んでます。春樹さんの作品、大好きです。 (2010年09月17日 23時54分45秒)

Re:1Q84を読んだ(09/17)  
としぞう♪  さん
20代前半。ノルウェイの森をはじめ、村上春樹ワールドにはまりました。羊、ドルフィン、鶏・・・
読み始めると止まらないので何もできなくなったり、現実逃避になりがち。意を決して、ワールドから抜け出したのです。
1Q84・・・評価が高く、気になっていたのを我慢していました。
でも、40代になった自分が読むノルウェイの森はどう感じるんだろうか。
そろそろ村上春樹にもどってみます。 (2010年09月18日 01時30分16秒)

Re:1Q84を読んだ  
タマ さん
1Q84かなり話題になったようですが読んでません。
ノルウェーの森は、クリスマスカラーのオシャレな表紙と、主人公が好きだった女性のキャメル色のコートが印象的でした。
悲しい話でしたが、読んだ村上作品では一番好き。
あと何冊か読みましたが全く覚えておらず、なにかの作品で、主人公がペペロンチーノを作るシーンが何故か鮮明です。
(2010年09月18日 18時55分35秒)

Re[1]:1Q84を読んだ(09/17)  
maiko33さん
>相当前に買って、我が家にあるのですが、夫に先を越されて、まだ読んでいません。

私はいつも図書館で借りて読むので、かなり遅いです。

>赤い表紙の「ノルウェーの森」非常に面白かったのに、内容が思い出せないね・・とこの前友人と話してました。「羊をめぐる冒険」とか何冊か読んでます。春樹さんの作品、大好きです。

私も赤と緑の「ノルウエーの森」、本の表紙の色はおぼえているのに内容を覚えていないんです。 (2010年09月18日 19時23分34秒)

Re[1]:1Q84を読んだ(09/17)  
としぞう♪さん
>20代前半。ノルウェイの森をはじめ、村上春樹ワールドにはまりました。羊、ドルフィン、鶏・・・
>読み始めると止まらないので何もできなくなったり、

ホントですね。読み始めると読む続けるしかなくなります。

>1Q84・・・評価が高く、気になっていたのを我慢していました。

さまざまなものを包含した作品だと思いました。ぜひお読みになってくださいね。 (2010年09月18日 19時25分38秒)

Re[1]:1Q84を読んだ(09/17)  
タマさん
>1Q84かなり話題になったようですが読んでません。

春樹ワールドにはまりますよ。ぜひ読んで見てください。

>ノルウェーの森は、クリスマスカラーのオシャレな表紙と、主人公が好きだった女性のキャメル色のコートが印象的でした。

私も赤と緑の表紙だけを覚えています。

>なにかの作品で、主人公がペペロンチーノを作るシーンが何故か鮮明です。
村上作品は音楽や料理やお酒や耳の形にとても詳しい表現がされていますよね。こだわりが強いんでしょうね。 (2010年09月18日 19時30分00秒)

Re:1Q84を読んだ(09/17)  
杵屋勝晴代  さん
出版されて直ぐに購入して、読破しましたが・・・
バッハの旋律・・・
宗教の数々・・・
何も感じなくって。最後には欲しいと言われたので本をあげてしまいました。
無知も良いとこ。想像力は皆無。本が好きなんて言えなくなりました。 (2010年09月19日 20時00分39秒)

Re[1]:1Q84を読んだ(09/17)  

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