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毎回空の青さに感激して。
パンダみたいな人は、毎回活火山の存在が理解できないらしい。
活火山がどういうものか、科学的なお話はわかるんだけど、
いざ目の前にすると、どうして山が火を噴くのか不思議になってしまうそう。
これを見ないと帰ってきた気がしない、私にとっては大事な景色。
たまには変わったお姿を、、、ということで、ちょっくら観光に行きました。
結納ってやつも経験してみました。
完全日本バージョンで。
着物を着る機会もないし、振袖を着るのはこれで最後になるだろうから。
地方によってお作法はいろいろ違いがあるのでしょうが、儀式の中にいろいろな意味がこめられていることに感動。
たとえば。。。
旦那側が贈るタイもこのように飾られているのですが、タイは必ずお腹同士を合わせて2匹飾るのがお作法だそうです。 決して背中合わせになることなく、常にお腹を見せ合って、向かい合って生きていくように
という意味があるそうです。
お飾りひとつ、小さな儀式ひとつ、小さなお作法ひとつ。。。すべてにいろんな意味があって。 すごく面倒な国だなぁ~
と思いつつ、そういう小さなことも大切にする国であることに感動したのでした。
さて故郷を離れ、某瀬戸内海の国へ。
生まれて初めて「大将」と呼ばれる職人さんが立つお店へ行きました。
さすが瀬戸内海。
お魚が本当に美味しくて。
また大将が「お口直しに」と出してくれたお寿司が。。。
ネギのお寿司。
練った梅が乗っかっています。
寿司飯と海苔、ネギの辛さ少々と梅の香り。
素材の持つ味をそのまんま味わうシンプルさ。
贅沢の極みなのではないかと感動し、美味しく頂く私。
日本人なんだなぁ~と。
さらに場所を変え、京都へ。
ちょうど紅葉の季節で、観光する人でにぎわっていました。
紅葉で有名な場所は数々ありますが、ちょっとヒネリを利かせて、穴場へ。
誰も知らないんじゃないかと思われる、市内からかなり離れた小さなお寺。
それでも人がたくさんいました。
太陽の光を浴びて。
その色を微妙に変えてみせる紅葉。
日本には。
人の心を穏やかにさせ、心を引き付けて離さない魅力がある。
そんな素晴らしさ、日本を離れてから実感するようになった私。
もっと全てに感謝しながら生きるべきだったと、
日本で何もかもが当たり前に生きていた自分を
ちょっと恥ずかしく思うのです。
当たり前の景色も。
面倒な儀式も。
普通にある食事も。
毎年来る四季の移り変わりも。
全部全部、そこにしかない美しさと有難さです。
日本人として生まれ。
日本という国に育ててもらい。
幸か不幸か中国人に嫁いだけれど。
これらを美しいと思う心。
これらに感謝できるような心。
忘れないように生きていこうと思う。
すっごい平和⇒ネタ切れ 2008年04月16日 コメント(8)
日本にて自分にため息が出るとき。 2007年11月29日 コメント(10)
欲望叶うっ!報告します☆ 2007年10月13日 コメント(16)