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2年ほど前にカットしたアムファーストフェザントのセンターテールを購入して大事に使っていたのですが殆ど使い切ってしまったので、先日思い切ってテール部のコンプリートを購入してみました。 センターテールは言うに及ばず中に隠れているサイドテールや、付け根付近のオレンジ色の模様が入ったフェザーなどを一枚ずつバラして、全てヤカンの口でスチームしてみると魅力溢れるマテリアル群になります。 まずはサイドテールをウィングに据えて、尾羽基部の柔らかなフェザーをハックルに巻いた小さな#12のウェットフライに仕立ててみることに。アムファーストウェット posted by (C)matsukuniマーチブラウン風 posted by (C)matsukuni マーチブラウンのバリエーションみたいで、なかなか美味しそうじゃない?(kuni)
Feb 4, 2013
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ちょっと前に巻いた『シルバーレディ』が気に入ったので、惜しまず使えるように2本巻き足しました。シルバーレディ posted by (C)matsukuni オイカワやウグイの稚魚に見えそうなので、本流アマゴが思わず食いついてくれ・・・たら良いなぁ。 そして、さらにこれらと同じ小さな#6のサーモンフックに、ほぼフルドレスで巻いた『シルバーグレイ』も。シルバーグレイ posted by (C)matsukuni ちょっとスロートハックルのマラードが長めだけど、まぁいいやぁ。 きっとヒラヒラと動いて、大きなアマゴにアピールして・・・ください、お願いします。(kuni)
Feb 3, 2013
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2013年は、早くも1ヶ月が過ぎようとしています。 一部の河川では明日2月1日には解禁となるので、既にソワソワしている方も多いことでしょうね。 ボクのホームリバーは解禁が3月1日なので、まだもう少し管釣り用の毛鉤でも。 先日の管理釣場釣行で幸先良く、朝から連続ヒットを楽しませてくれたフライの、色違い&サイズ違いを巻きました。派手系ダンゴ虫 posted by (C)matsukuni 下に写る地味な1本が、前回のヒットパターン。 ・・・で、他のド派手な試験管ブラシみたいなのが、リアクションバイトを狙うべく巻いたバリエーションです。 一応イエロー系のヤツは、サーモンフライの『グリーンハイランダー』を意識してみたつもりなのですが、ちょっと違うか・・・(kuni)
Jan 31, 2013
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せっかく頂いた鴨の羽根が豊富にあるので、マラードフェザーを使うフライを巻いてみました。マラードウィング群 posted by (C)matsukuni #8くらいより大きな毛鉤だと、大きめのフェザーからファイバー同士のまとまりの良いところを選って使うので、余ってしまうファイバーが多く残ります。 そんな余ったマテリアルも#12サイズの毛鉤なら(勿論それより小さいものも)利用可能なので、今回巻いたのは全て#12ばかり。小型ウェットフライ posted by (C)matsukuni プロフェッサーとグリズリーキングを各3本と、モジャモジャのニンフにウィングを乗せただけみたいな体裁の毛鉤を2本。ファジーボディウェット posted by (C)matsukuni これはシーズンが進んで、沢に入ったりする時に使ってみたいシリーズです。(kuni)
Jan 29, 2013
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2013年の干支に因んで巻いたサーモンフライを軸に、Zuzu4さんに頂いた鴨のフェザーをウィングに使ったフライ達を配してフレーミング。額装 posted by (C)matsukuni 葉書サイズのフレームですが、まぁ悪くはない雰囲気に収まってくれたような気がします。(kuni)
Jan 28, 2013
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今回のフライの『Silver Lady』というネーミングに対する意訳を銀の装飾の淑女なんてしちゃったけど、この前の『Silver Doctor』のエントリーに対するコメントで福岡の兄貴から「シルバードクターって、注射する手がプルプル震えるお年寄りにも・・・」なんて書かれてたから、今回は「シルバーレディーって、腰の曲がったおばあちゃんにも・・・」って言われそう。 Zuzu4さんに頂いたマラードフェザーを使ってグリズリーキングを巻いて、「次になにか良いのはないかなぁ」と、沢田御大のウェットフライの本のパラパラ。 そこで眼に留まったのが、マラードなんて微塵も使わない毛鉤。(おいおい・・・)教本と比べてみる posted by (C)matsukuni 『Silver Lady』というパターンですが、このシンプルなマテリアル構成に妙に惹かれてしまったのです。 ボディはフラットシルバーティンセルのみだし、ウィングに至ってはブルーのコックハックルにウッドダックを被せただけ。 全く以て誤魔化すポイントのない、タイヤー泣かせのフライでした。Silver Lady posted by (C)matsukuni 実践用に#6フックに巻いたのですが、これは釣れると思うなぁ。 ボクのお気に入りパターンが、ひとつ増えました。 全て#6のウェットフックとサーモンフックに巻いた3本ですが、次はもっと小さいサイズもラインナップしておこうかな。ウェットフライ posted by (C)matsukuni(kuni)
Jan 21, 2013
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先日巻いたウェットフライ版の『Blue Macaw Dog』ですが、あれを思いついたのは食料品の買出しに行って農協の駐車場に車を停めた時。 咄嗟に浮かんだイメージを忘れないように、自分のPCに携帯からメールを送ります。 『アムファースト ジャングルコック ボディはシルバーグレイ風 チーク キングフィッシャー』 分からんっちゅうねん。 帰ってバイスに向かって巻いたのが、これ。Wet Fly - Salmon Fly posted by (C)matsukuni たまに思いついても、いざ巻く時には大抵忘れちゃうので、この方法はありかもしれません。(kuni)
Jan 20, 2013
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先日しげさんから鴨の羽根を送っていただきました。 これはZuzu4さんから、しげさんに送られたもののお裾分けです。 Zuzu4さん、しげさん、ありがとうございました。 そんな鴨の羽根を使って何か巻こうと思って最初に思い浮かんだのは、ボディに黄色や緑のシルクフロスを巻いた『プロフェッサー』や『グリズリー・キング』といったフライたち。 仕事から帰って夕飯前に、そんなフライを巻こうとタイイング道具を引っ張り出していると、プラスチックケースに3色マリードしたグースクイルを見つけました。 そういえば以前ここまで下ごしらえした状態で仕舞ったまま、忘れてたんだ・・・ で、1本だけ巻いたのは『Silver Doctor』というパターン。Silver Doctor posted by (C)matsukuni Zuzu4さん、こんな感じに化けてくれましたよ~ ちょっとサイドにルーマニアの国旗を細長く横たえたようなファイバーが入っただけで、鴨の斑模様の羽根が引き立ちますよね。存在感のあるウィング posted by (C)matsukuni 明日も早いので、今日は1本だけにしておこう。(kuni)
Jan 19, 2013
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昨日巻いた中で1本だけ違うパターン、『ちょっとだけ豪華なマーチブラウン』です。Mixed Wing March Brown posted by (C)matsukuni 本来のマーチブラウンのボディはダビングボディのみなのですが、昨日の流れで簡素化サーモンフライ風を巻きたくて、こんな体裁に。 ボディ後半部はゴールデンブラウンのフロス、前半部はカシミアゴートを軽くダビング。 リブはフラットとオーバルのシルバーティンセルを巻いて、ボディハックルとビアードハックルはコック・デ・レオンのヘン。 ウィングはミックスウィング仕様で、チークにキングフィッシャーの青いフェザーも添えました。 釣れそうなカラーバランスに収まったと思うのですが、本流アマゴという審査員さんの評価ってのが結構キビシーのだ・・・ 小さなフェザーですがチークの青がどれだけ効いてくれるかというのが、勝負の分かれ目か。(kuni)
Jan 18, 2013
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巻き初めで味をシメタ『Blue Macaw Dog』を、使えるバージョンで巻こうと小型化&簡素化してみました。Blue Maaw Dog Wet posted by (C)matsukuni フルドレス・サーモンフライで巻いたのが#3/0で、今回のウェットフライ群が#8なので全長にして約半分くらい。Wet Fly - Salmon Fly posted by (C)matsukuni 全てのパーツをそのままに小型化するのも難しいのですが、元のイメージを大きく損ねることなく余分なものを省いていくというのは、思いのほか難しいものでした。 ボディのブラックシルクにブルーシルクのリブという魅力的な要素を残すかどうかで思案したのですが、シルクは耐久性を考えて諦めることにして、シルバーマーチブラウン風に。 同じパターンを3本ですがハックルだけは全部変えて、コック・デ・レオンのヘンハックル、グレイヘロンのブレストフェザー、インディアン・コックの淡いブルーにダイドされたハックルと巻き分けてみました。 そしてさすがに飽きたので、もう1本違うものも巻いて本日は終了。今日のタイイング posted by (C)matsukuni これらはゴールデンウィーク明け以降の、本流アマゴに使ってみたいなぁ。(kuni)
Jan 17, 2013
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連日のBL用フライですが・・・BL卵 posted by (C)matsukuni 以前巻いたことのあるBL用のエッグは、ちょっとエッグヤーンが多過ぎてボリューム過多だったのか、魚のウケはイマイチでした。 そこで今回は中に小さな赤いエッグを仕込んで、外側にフワリと白いベールを被せるようにして、シルエットをソフトに。 それと夕べ巻いたマシュマロシリーズも、少しずつ形を変えたテストモデルをいくつか。BL Marshmallow Brothers posted by (C)matsukuni この3本は、天然河川でも働いてくれるでしょうね。(kuni)
Jan 15, 2013
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昨日の黒っぽい芋虫みたいな物体を使って、マシュマロボディのBLニンフィング用のフライ『BL マシュマロ』をタイイング。(・・・って、そのまんまやし)BL Marshmallow posted by (C)matsukuni マシュマロボディとは、ご存知の方も多いであろうティムコの知恵袋・島崎憲二郎氏が考案したボディ内部を中空にした独特の作りの毛鉤です。 そんなフライを備前貢氏が最近よく取り上げているのを、氏のブログなどで見ていてBL用のフライに流用しない手はない・・・と思ったわけです。 浮力体となるバックのフォーム材のサイズや形状を何種類か作ってみて、フィールドで最適なデザインを考えようかなぁ。 そのためには釣りに行かなければ・・・(kuni)
Jan 14, 2013
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エアロドライウィングのブラックを基調に、ブラウン系、ブロンド系の各種ナイロンフロスを混ぜて、梳いて、束ねます。準備 posted by (C)matsukuni ・・・と、ここからはまた明日以降に。 最近、岐阜の友人ととも(一緒に乾杯しているわけではないけど)に、なぜか少し飲んでるボク。 アルコール度数の高さに関係なく、酔いの回り方が酒の種類によって違うような気がしている今日この頃。 第3のビールと、スコッチの酔い方は似ていて、ラム酒はちょっと違う感じ。 前者は身体の表面で「カッ」と酔う感じで、後者は身体の中から「ポワン」と酔う感じ。 酒の種類によって感受性が変わるのかな? と、偉そうなことをノタマッテおりますが、どの酒も人並みには遠く及ばぬ量しか受け付けない身体ではあります。(kuni)
Jan 13, 2013
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同じタイイングとはいえ、フルドレス・サーモンフライとは趣が異なる管理釣場用の毛鉤たち。 このお手軽フライたちがサーモンフライに劣るというような次元の話ではなく、ついつい肩の力が抜け過ぎて、こんな単純なものなのに形が不揃い過ぎる・・・不揃いのダンゴ虫たち posted by (C)matsukuni 実は、このダンゴ虫みたいな毛鉤たちの『魚を惹きつける力』というのは絶大です。 もう少し気合入れて巻けば、もっと綺麗に形も揃うはずなんですけどねぇ。(kuni)
Jan 12, 2013
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昨日アップした『Blue Macaw Dog』を巻くにあたって初めに決めたのがサイズで、「せっかくの巻き初めだから、大きな存在感のあるヤツにしよう」と、ボクの手持ちのサーモンフックでは最大となる#3/0という鉤を選びました。 手に持つと大きさが分かるでしょう。サイズはこれくらい posted by (C)matsukuni 実はこのサイズになるとウィングに使える大きさの羽根というのが限られてきて、手持ちの羽根ではサイズが小さすぎるものが大半。 しかも新たにサイズを合わせてマテリアルを購入するにも、デカくて綺麗な羽根はボクの懐に冬の嵐を吹き荒れさせるに充分な価格のものが多く、この1本のために出資するにはちょっと・・・ ・・・で、考えたトリックは。 ウィングのメインマテリアルとなったブルーマコーのファイバーは、ギリギリこのサイズの毛鉤に使える長さ。 そこでこのブルーのファイバーを交互に重ねて、その間に挟む短いファイバーを残像効果(そんな効果があるのか??)で長く見せようという目論見。 分かりますか? 本来のマリードウィングは下の2枚の写真(今回とは違う毛鉤のウィング)のように、各種ファイバーの先端をほぼ合わせる(もしくはウィング上部なるにしたがい、徐々に長くなる)ように組み上げます。マリードウィング先端 posted by (C)matsukuniMarried Wing posted by (C)matsukuni そんなセオリーを無視してマリードしたのが、このウィングです。 マコーの重厚なファイバーゆえできた業(誤魔化しともいう)でしょう。青いマコちゃん毛鉤のウィング posted by (C)matsukuni ん?そんなのどうでの良い? 自己満足の薀蓄でした。(kuni)
Jan 10, 2013
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2013年の巻き初めは、贅沢なマテリアルを奢りつつ大きな#3/0サイズのフルドレス・サーモンフライに決まり。 昨年巻いた『Black Dog』をモチーフに、ボクなりにアレンジしてルリコンゴウインコのセンターテールを核に据えたマリードウィングを配した、『Blue Macaw Dog』という毛鉤が出来上がりました。Blue Macaw Dog posted by (C)matsukuni やや長めのシャンクを持つサーモンフックに、淡いブルーにダイドされたコックハックルとジャングルコックのフェザーをアンダーウィングに挟み込んで、ブルーイエローマコー、アムファーストフェザント、ピーコッククイルをマリードさせたウィングで充分な存在感を出したつもり。 チークにキングフィッシャーの青いフェザーも添えて、複数の『ブルー』を楽しめるカラーリングに。 テールに被せた小さな赤いフェザーが、全体を引き締めてくれたかなぁ。 ボディハックルには目立たない程度に、以前ボクが染めたパープルのコックハックルも仕込まれています。 下の写真が『Black Dog』のバリエーションですが、アンダーウィングのハックルとジャングルコックの配置と、サイドのマラードのブチ模様、ボディのシルクとシルバーティンセルのパターンなど、上のフライと共通点が分かるでしょ。Black Dogs posted by (C)matsukuni 血液検査&定期健診も済んだし(今回も異常なし)、ちょっとした「儀式~巻き初め~」も済んだし、ボチボチ実釣用の量産型毛鉤も巻いていくか!(kuni)
Jan 9, 2013
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そろそろ巻き初めを・・・と、思いながらも構想が固まらないまま、1月も1/3近くが過ぎようとしています。マコちゃんの羽根 posted by (C)matsukuni 別にマラブーだろうがエッグだろうが、フルドレスサーモンフライだろうが、何を巻こうが別段どうでも良いことなのですが、一応巻師の端くれは見栄えの良いものから巻きたい・・・と考えるわけです。 今日あたり巻いちゃうかな。 巻くにあたってボクの思うところ、タイイングとは。 「つれづれなるままに、日ぐらしバイスにむかひて、心にうつりゆくヨカラヌことを、そこはかとなく鉤に巻き作ること」だと思うのです。 そしてその巻き上げた毛鉤を前に、怪しい釣り師は妄想に狂っちまうのである。(kuni)
Jan 8, 2013
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今年の年賀毛鉤としてアップしたフライの薀蓄など少し・・・01 King of Snake posted by (C)matsukuni まずは全体の姿を見てみると、全体のトーンがなんとなく爬虫類的。(でもない?) テールのゴールデンフェザントは、一般的なサーモンフライに比べると若干立ち上がり気味ですが、これは鎌首をもたげた状態を意識したもの。 ジャングルコックのアイは、ちょっとシャープなシルエットのものを小さめにして眼光鋭い蛇の眼っぽく。 以下、ここからはタイイングの手順通りに説明しちゃうと、テール付け根のタグは正月らしく金銀のオーバルティンセルで飾って、鎌首テールの上には目玉を意識した羽根を重ねます。 サーモンフライらしくバット(テールの基部)に黒のオーストリッチを巻いて、ボディへ。02 金銀のタグと目玉模様 posted by (C)matsukuni ボディ後半部は、ちょっと抑えたトーンながら華やかさも兼ね備えたゴールデンブラウンのフロス(しげさんに分けていただいたもの)に、タグで使ったのと同様の金銀のオーバルティンセルでディレイド・リブ。(ボクの勝手な造語:少しの隙間を空けて同方向に巻いたリブのこと)03 ゴールデンブラウンのフロスと金銀リブ posted by (C)matsukuni ボディ前半部は、ちょっと分かり辛いのですが、ブラウン系の小さなフェザー左右各5ペアでボディを覆うようにボディベイリングして蛇の鱗をイメージ。04 蛇の鱗を模したボディベイリング posted by (C)matsukuni ウィングは細く切り出した各種クイル材を、160年以上前のエドワード・フィッツギボンという人が巻いたサーモンフライのイメージをお借りしつつ、複数の蛇のシルエット風に。05 蛇軍団 posted by (C)matsukuni ハックル前部の2枚の茶色斑系の羽根を下向きに1対セットしたのは、蛇の牙に見せたいがゆえのこと。 フィニッシュはゴールドのワンポイント入りのヘッド。06 蛇の牙とヘッドの金 posted by (C)matsukuni な~んて、本人は大真面目に妄想膨らませてるんだけど、なかなか分かるもんじゃないですよねぇ。(笑) ま、こんな初夢の寝言みたいなエントリーに、お付き合いくださいましてありがとうございます。(kuni)
Jan 2, 2013
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あけましておめでとうございます。謹賀新年 posted by (C)matsukuni 本年も、よろしくお願い申し上げます。(kuni)
Jan 1, 2013
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昨日、たくさんのフライの写真をアップしたのですが、大晦日に更なるフライを・・・ 今年の巻き納めに巻くのは『この毛鉤』と決めていた、『稚鮎ストリーマー』をタイイングして鮎の群れを。巻き納め posted by (C)matsukuni 左上の1本は既に巻いていたもので、ウィングの絡み止めに化繊を用いていたのですが、今日巻いた4本は贅沢をしてポーラーベアをチョイス。 来シーズンも本流の美魚を仕留めて欲しいという願いを込めて、グリグリと巻いておきました。 相も変わらず同じ様なことを書いている、このブログ・・・ 「ルアー職人は一体どうしているんだ?」と、いつも思われているであろう、このブログ・・・(29日に会いましたが、matsuも元気です。) 2012年も大変お世話になりました。 2013年も変わらず、よろしくお願いいたします。 いつも訪れてくださる皆様にとって、最高の2013年となりますように。 matsu-kuni
Dec 31, 2012
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回想録、第二段。 今年もいろいろ巻きました。 その中でも自分で気に入っているものを、つらつらとピックアップ。エンジェル・グリーンハイランダー posted by (C)matsukuniホワイトウィング・アクロイド-イントルーダースタイル posted by (C)matsukuniBeauly Snow Fly posted by (C)matsukuniGlay Ghost posted by (C)matsukuni極悪ウサギ posted by (C)matsukuniZebra Throat Spey posted by (C)matsukuni10ヘッド posted by (C)matsukuniやっぱり褐色系 posted by (C)matsukuni模倣 posted by (C)matsukuniDEE WING FLY posted by (C)matsukuni稚鮎シーズン用ー posted by (C)matsukuniSilver Gray posted by (C)matsukuniIcetide posted by (C)matsukuniBlack Dogs posted by (C)matsukuniChristmas Highlander posted by (C)matsukuni 沢用や管釣り用は殆ど無視してピックアップしたにも関わらず、このダラダラとした写真垂れ流し状態・・・たくさん巻いたなぁ。 まだまだ巻くよ、来年も。(kuni)
Dec 30, 2012
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夕べアップした『Chrismas Highlander』の薀蓄を少々・・・クリスマスハイランダー posted by (C)matsukuni 過去に何度か巻いているボクのお気に入り『Green Highlander』をベースに、アレンジ開始。 *過去の「あんなの」や「こんなの」たち。 オリジナルのグリーンハイランダーは、ボディに黄色と緑のシルクフロスを配しているのですが、緑のフロスの部分はホワイトクリスマスをイメージしつつ、若干の淡いグリーンやピンクのファーとゴールドの光り物を絡めてふっくらと仕上げてみました。Production stage posted by (C)matsukuniふっくらボディ posted by (C)matsukuni マリードさせるウィングも本来の緑とオレンジから、緑と赤の永谷園カラーに。反対側 posted by (C)matsukuni そして、これはどうしてもやってみたかった、ヘッドに太めのゴールドティンセルでワンポイント。(これ意外と難しいのだ・・・)ヘッドのゴールド posted by (C)matsukuni 最後に苦労したのがトッピング(フライの一番上にあるキンケイの黄金色の羽根)が、ちょうど良いサイズとアールのものが手元に少なくて、クセ毛を騙し騙し巻き止めているので、真後ろから見ると微妙にクネクネと曲がっています。後ろから posted by (C)matsukuni 自然の造形物を1本の鉤に巻き止めていくのですから、当然希望通りの羽根ばかりが手元にあるわけではないですよね。 そんなヤンチャなマテリアルを、なだめすかしてタイイングしていくのも楽しみのひとつだったりするのですが・・・ まずまず、お気に入りの1本になったかなぁ。左右対称かな posted by (C)matsukuni(kuni)
Dec 25, 2012
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ぐれた小動物に見えるらしい毛鉤の次は、蒼い瞳を持つ毛鉤。リオン&ブルー posted by (C)matsukuni 光り物のアンダーボディに黒のファーを軽くオーバーボディに巻いて、4枚のコック・デ・リオンの雌鳥の羽根を被せたら黒の雌鳥でハックリング、仕上げに蒼い瞳をセットするだけの簡単構造。 これなら、「ぐれて」るようには見えんだろう・・・(kuni)
Dec 22, 2012
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ゴールデン・フェザントとリングネック・フェザント、そして雄鶏の羽根を組み合わせたチューブフライたち。コック&フェザント posted by (C)matsukuni 明るいオレンジに染められたコックネック(雄鶏の首筋の羽根)が使われていますが、外側からグリズリー(白黒の斑模様)のコックネックで挟み込んでいるので『ド派手』には感じないはず。 ターポン用のフライを意識しつつ、小型化して巻き上げてみたのでした。(kuni)
Dec 21, 2012
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9月に巻いた『Black Dog』というパターンを、よりGeoge Kelson卿のオリジナルに近い羽根合わせで巻いてみました。 上が今日巻いた黒犬で、下が9月に巻いたもの。Black Dogs posted by (C)matsukuni *Zuzu4さんのネーミングが気に入って、写真を差し替えました。 ザックリと4種類の羽根を組み合わせただけのウィングですが、いざ巻いてみると如何にバランスを考えた上で色を並べたのかが少しだけ分かったような気がします。 まだまだタイイング技術の稚拙さは隠せませんが、フライのデザインそのものの秀逸さは伝わるかと・・・ 本来、もう少しロングシャンクのサーモンフックで巻きたいところですが、手持ちのスタンダードなシャンクを持つフックで巻いたので、フライ全体のバランスがイマイチなのはご容赦のほど。 このフライの写真を温存して年末の巻き納めのエントリーに使おうかとも思ったのですが、まだ2012年も時間があることだし見栄えのする毛鉤を、もっと巻くというテーマを自分に課しつつアップしちゃいましょう。(kuni)
Dec 13, 2012
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見た目からは、ただマラブーをハックリングしただけに見える毛鉤ですが、実は少々手を掛けてタイイングしています。Green Marabou posted by (C)matsukuni 任意の長さに切り出したマラブーのファイバーを、スレッドでループダビング(正確には写真のフライに関しては、スレッドをニードルで2本に割ってそこにファイバーを挟み込んでツイストしてある・・・って、意味分からないか^^;)してハックリングしてあるので、毛足の長いマラブーのフェザーからでも小さなフックに合うサイズの羽根を調達できます。 この方法は簡単に色違いの羽根を混ぜたり、光り物を混ぜたりといったことが自由自在にできるのでタイイングの幅が広がります。 しかも丈夫で、羽根のストークを巻かないのでヘッドもすっきり小さく仕上がります。 ま・・・読んでも意味分からないですよねぇ、この文章では。 自分でも分からないもん。(kuni)
Dec 7, 2012
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普段あまり使わないノーウェイトのマラブーニンフを、せっせせっせと巻きました。乱れ巻き posted by (C)matsukuni しかもいつもならボクの巻くマラブーニンフには巻き込むことの少ない、光り物をボディにあしらってみたり・・・光り物 posted by (C)matsukuni 見る人が見れば分かってしまうでしょうが、これはまんま『あの人』のマラブーパターンですね。 やっぱり弾数は多いに越したことはないので、新たなパターンを増やしてみたのです。 そして、ある方が「次は迎春カラー?」なんて、そそのかすから・・・紅白マラブー posted by (C)matsukuni ホントはウェットフライの有名なパターン「パーマシェンベル」のマラブー版みたいなのを巻いたつもりだったのですが、妻の「ナマスみたい!」の一言で迎春マラブーに格下げ(?)です。 悪くないと思うんだけど・・・(kuni)
Dec 6, 2012
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ちょっと前にオータムカラーで作った携帯用のストラップがミシボラシクなっていたので、季節感に合わせて新作ストラップを巻いてみた。クリスマスストラップ posted by (C)matsukuni 「ほれ、新作。」 と、言って妻に見せるとビミョーな顔をしていたけれど、半ば強引に携帯に取り付けておきました。 ま、気に入らなければ作り直すから、ちょっとぶら下げてみてよ。(kuni)
Dec 5, 2012
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定期的に巻きたい気分が巡ってくる、海の小物用毛鉤シリーズ。 透明感があって、細身のシェイプで、簡単に・・・Tiny Streamer posted by (C)matsukuni フルドレス・サーモンフライとは対極のフライと言えるようなパターンですが、これはこれでイメージを凝縮して巻かなければいけないので、意外と面白い毛鉤です。 小さいが故に細部にわたって模倣しても意味がないので、いかに小魚の特徴をデフォルメできるか・・・(kuni)
Nov 22, 2012
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このブログを始めるよりも前(だったと思うが定かではない・・・)に巻いたであろう、これらのチューブフライとウォディントンフライ。古い毛鉤 posted by (C)matsukuni 当時はこれにトリプルフックを装着していたものだから、なんとなく使う気になれないまま不良在庫として抱えたままになっていました。 今見たら恥ずかしい限りの作りですが、出来が悪い子ほど可愛かったりするもので、金色のチヌ鉤を使ってシングルフックを作ってセット。Tube and Waddington posted by (C)matsukuni これなら惜しげもなく根掛かりの可能性のあるようなところもアグレッシブに攻めていけそうな予感。 フライボックスの片隅にでも控えておいて頂くとしましょうか・・・(kuni)
Nov 17, 2012
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ここのところ飾りモノの毛鉤や、額装用のフライ、ルアー用のシングルフックなど、自らの実釣用フライは巻いていませんでした。 ・・・が、最近あるブログでは連日のようにタイイングネタが。 なんとなく『アンタも実用性の高い毛鉤を巻きなさい!』と無言のアピールをされているようでこれらのフライを巻きました。水面直下用フライ posted by (C)matsukuni 渓流シーズン終了近くなった頃にポテンシャルの高さを感じた、『てんから逆さ毛鉤風ウェット』はハックルをパートリッジとヘンフェザントで。コンドルandヘンフェザント posted by (C)matsukuni そしていつだったか忘れたけど水面直下を「スゥ~」と引いてやると、立て続けに「ガバッ!」とニジマスが躍り出たイマージャーを黒系・淡色系で。黒系 posted by (C)matsukuni淡色系 posted by (C)matsukuni たまにはフライも巻いておかないと、あの人に怒られちゃうかもしれないしねぇ。(kuni)
Nov 15, 2012
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今日の休みは久しぶりに釣りに行こうと、夕べ慌ててストリーマーを3本巻きました。Easy Streamer posted by (C)matsukuni マラブー等をグリグリ巻きつけただけの超簡単なフライの割りに、結構使えそうな感じで泳がせてみるのを楽しみにしていたのですが・・・ ゆっくり出かけるつもりで、子供たちが学校に行ってから朝の渋滞タイムを過ぎた頃に出発。 20分後くらいにJRで出掛けるという妻より一足先に家を出て、高速に乗る前にガスステーションにて給油します。 タンクに満タンのガソリンを入れて、「さぁ、出発!」と思っているところに車内に流れるラジオのニュース。 「・・・JR△■駅にて乗客の荷物と列車が接触したことにより、ダイヤが乱れている模様です・・・」 おいおい、駄目じゃん。 そのダイヤが乱れている区間は、まさしく妻が乗ろうとしている区間。 すぐに電話して家まで取って返します。 案の定、そんなJRの遅延情報など知らなかった妻を車で送り届けると、もう釣りに行くには遅すぎる。 仕方ない・・・またの機会だな。 ちょっと風もあって、フライを振るにはイマイチな条件だったし。 また今日も怠惰な休日であった。(kuni)
Nov 8, 2012
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2年前に巻いてみて見事に玉砕した『Whole Feaher Wing』パターンで、少ない知恵を絞ったオリジナルのサーモンフライを巻いてみました。ホールフェザーウィング posted by (C)matsukuni赤と青のチーク posted by (C)matsukuni あの頃よりは多少マシになったけど、まだまだ良い出来には程遠い・・・ もっと「こなれた」巻き方が出来るようになるには、もっともっと長い道のりが待っているようです。 どんなことでもそうですが、上手くなるには練習あるのみ・・・「Practice and practice!!」なのだ。 だからぼかした写真のアップだけ。(kuni)
Nov 5, 2012
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なぜかいつもシーズンが終わるかも・・・という頃になると気になってしまうタチウオ。 結局、その都度フライを巻いては釣れずに終わってしまう・・・もしくは巻くだけで釣りにさえ行かないのですが、やはり今年も対タチウオ用のフライを巻いてしまいました。Largehead hairtail Flies posted by (C)matsukuni 餌釣りでは鉤に細いワイヤを繋いで釣ることが多いのですが、このフライはロングシャンクのフックの後部にタイイングすることで、多少はタチウオの歯ですっぱりとリーダーを切られないようにしています。 鼻先に夜光チューブを被せてあるのは、ちょっとした気休め・・・(kuni)
Nov 2, 2012
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昨日のコメントでNoriくんからリクエストがあったので、黒系毛鉤を巻いてみた。黒系フライ3態 posted by (C)matsukuni ボブ・ポポビクス氏のホローフライの真っ黒バージョンと、各色のバックテールのヘアを黒に少しずつ混ぜた2バージョン。 このフライの最大の特徴はバックテールを巻き止め方。 まずフックアイ側にヘアの先端が向くようにスレッドで固定して、それを折り返してテール側にヘアを向けて巻き止めます。 これを何度か繰り返してシェイプを整えることで、少ないマテリアルでバルク感を出すことができるのです。(言葉では難しいので、『Hollow Fleye』で検索するとタイイングの動画にヒットするので参照のこと。)Hollow Fleye posted by (C)matsukuni もう1本は黒のサドルハックルと黒く染めたゴールデンフェザントのバックフェザーをフラットに巻き止めた、フラットウィングパターン。Black Flat Wing posted by (C)matsukuni これらの共通点は少ないマテリアルでキャストが楽で、なおかつある程度のボリューム感があるというところ。 一見ボサボサな毛鉤ですが、水に泳がせると実に見事に生命感が宿ります。 Noriくん、まずはこんなところでいかが?(kuni)
Nov 1, 2012
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このフライのウィングをマリードしている時、たまたまカリフォルニアのお友達スカイテリアさんが紹介されていたアメリカの航空ショーの花形『The Blue Angeles』のカラーとソックリなことに気付きました。 しかし実はこのフライはアトランティックサーモンを狙うために考案された、れっきとしたサーモンフライのひとつ『Icetide』というパターンのボク流アレンジです。Icetide posted by (C)matsukuni ジャングルコックを3ペアも巻き止めているという贅沢をしつつ、サーモンフライには珍しくフワフワ羽根の代表格マラブーをハックリングした独特なフォルム。 マラブーも、こんな使い方をしたら意外とゴージャス? もっと簡単に巻けそうとタカを括って舐めていたら、実は難易度高かったので結構時間が掛かっちゃった。 このフライ、黄色系でアレンジしたら稚鮎パターンとしても活用できそうですね。(kuni)
Oct 30, 2012
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次は青を基調にウィングを組んでみよう。青基調 posted by (C)matsukuni もっとザックリと「斑っぽいの」「濃い青っぽいの」「淡い青っぽいの」といった順序でマリードさせたものもアンティークなサーモンフライ風で悪くないのですが、最近のマイブームは1~2本ずつ細かくマリードさせていくパターン。 ベースとなる色を決めたら、各種「斑模様」をアクセントに挟みつつ組み上げていくのが楽しいのです。 ただ、この方法はウィングを合わせるだけで時間が掛かる・・・ 今夜はここまで。(kuni)
Oct 28, 2012
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ミックスウィングの手法で凝った毛鉤が巻きたくて選んだのは、『Silver Gray』というサーモンフライです。Silver Gray posted by (C)matsukuni 冒頭で書いたミックスウィング(mixed wing)は、各種各色の羽根のファイバーなどを寄せ集めて櫛で梳いて、ギュッと縛り付けるというタイイング法。(ちょっと乱暴な表現ですが・・・) ウィング部分のアップを見ると、その意味が分かっていただけるかと。Mixed Wing posted by (C)matsukuni このフライのウィングは、グースの各色に染めた羽根を4色(白、黄色、水色、紫)と、クジャクと七面鳥の斑模様2種を混ぜています。 このミックスウィングの手法を用いた時代は、当然今のように鉤を固定するバイスなどはなくて、鉤を指で保持しつつ各種マテリアルを絹糸で結びつけていたわけで、フックを持ってタイイングを始める前の下準備として、予めウィング材を混ぜておくことにより作業の簡略化を図っていたのでしょう。 ところが今のボクには、せっかくバイスがあって両手の自由が利くのだから、より仕上がりが綺麗な状態のミックスウィングを作りたい。 そこでまずはマリードウィングを作って巻き止めてから、後から櫛で梳いてみたのです。まずはマリード posted by (C)matsukuni マリードウィングにはマリードウィングの良さがあるのですが、このミックスウィングもこれでしかできないボリューム感や色の混沌とした独特の雰囲気があるので、どっちで巻くか迷うところです。 これも反省点は白状しませんが、まだまだ改善すべきところ満載。 今のボクには、これが精一杯です。 4時間掛かりの1本でした・・・(kuni)
Oct 25, 2012
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なんともカナ表記してしまうと滑稽なほどチープに感じてしまいますが、それなりに手を掛けて巻いたのは少し前にも巻いた『MOONLIGHT』のバリエーションです。Moonlight posted by (C)matsukuni 1号はウィングをアムファースト・フェザントのテールの羽根のみで巻いたのですが、2号はアムファースト・フェザントの羽根を基調に、白のバスタードと1本だけマコー・テールのファイバーを忍ばせました。 この毛鉤の核となるボディ・ベイリングの青い羽根「キングフィッシャー」は、シンプルに2枚のフェザーだけでボディ後部を覆うように配置。 まだまだ改良すべき点は多いのですが、まずはこの手のフライの耐久性が如何ほどのものか、服の襟元に鎮座してもらってテストします。Durability test posted by (C)matsukuni すぐに壊れるかもしれませんが・・・(kuni)
Oct 24, 2012
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不朽の名鉤『クイル・ゴードン』を世に送り出した、セオドア・ゴードン氏が考案して海の好ファイターストライパーを狙ったりしていたというパターン『Bumble puppy』Bumble puppy posted by (C)matsukuni おそらくスタンダードなサイズは#6くらいかと思うのですが、これをスケールダウンして#10ロングシャンクのフックにタイイングしてみました。 一緒に写っている黄色いマラブーが#12なので、大体の大きさの検討がつくのではないでしょうか。 『釣れる毛鉤』として再発見したマラブーニンフ、間違いなく良いフライなのですが、せっかく釣るなら魚の口元で絵になる毛鉤を使いたいというのが、ちょっとした巻師のコダワリ。 別に海の小物を釣るために、ジャングルコックまで巻かなくても良いのですけどね。 ま・・・自己満足の世界ですから。(kuni)
Oct 14, 2012
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このフライのポテンシャルの高さは周知の通りでしょうが、新たな可能性を信じて更なる新色『まっ黄っき』を3本。まっ黄っき posted by (C)matsukuni この黄色と前に巻いた白を、ドロッパーにして使ってやっても面白いかも。 まっ黄っきで、メッキッキ・・・釣れたらいいなぁ。 ・・・なんて妄想は置いといて、明日も出勤早いし風呂に入って寝る準備しよ。(kuni)
Oct 13, 2012
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裏と表で、こんなに色の違う羽根を購入してしまいました。Ara ararauna posted by (C)matsukuni これはルリコンゴウインコ(Blue-and-Yellow Macaw)の尾羽根ですが、この量があればどれだけ多くの毛鉤が巻けることか・・・ また大きなサーモンフックに巻く機会が増えそうな、危険な予感。 あの手のフライを巻き始めると、次から次にレアマテリアルが欲しくなるという病気に蝕まれる可能性が高くなります。 ・・・が、しかし、この病に効く薬は現代医学においても、未だ見つかっておりません。 あぁ、困った、困った。(kuni)
Oct 12, 2012
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ちょっと今までとは違った巻き方でタイイングしてみた、オレンジ色が基調のサーモンフライ。Full Dress Dunkeld posted by (C)matsukuni 見る人が見れば、「あぁ、あの本に出てた“あの毛鉤”ね!」と分かっちゃうパターンです。 本の写真と全く同じと言うのも芸がないので、あえて全長に対してウィングを短めにして、長さの異なるゴールデンフェザント・クレストを2枚重ねることで、後端部は上から黄色い滝が流れ落ちるように・・・ これも細かいことを言い出すと難点があるのですが・・・まぁ、いいや。 もっともっと巻きたいところですが、明日からはまた忙しいので、このへんで・・・(kuni)
Oct 5, 2012
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『稚鮎シーズンって、いつの話やねん!』っていう話はとりあえず置いといて・・・ 夕べ組んだウィングをフラットに巻き止めて、グリーンハイランダーをディーウィング・スタイルで仕上げてみました。稚鮎シーズン用ー posted by (C)matsukuni 今までにもそれらしくサーモンフライっぽく巻いたり、光り物を入れて巻いてみたり、イントルーダー風に巻いてみたりと、ことあるごとに巻きたくなるパターンのひとつ『Green Highlander』です。 この配色が、いかにも・・・と思わせる何かを持っているのでしょうね。 今回は初めから実践で働いてもらえるように、釣れそうな要素を盛り込みつつDee Styleで、なるべく丈夫に巻いてみたつもり。 ウィングだけは単色で巻くほうが丈夫なのでしょうが、マリードウィングは外したくないポイントだったので、こんな体裁に。Married Wing Dee Style posted by (C)matsukuni ホロゴールドのフラットティンセルでアンダーボディを巻いて、光り物が見えるように隙間を開けつつシールズファーをダビング。 ハックルは動き重視の、マラブーのティップを使っているので、水の中では艶やかに泳いでくれるはず。光り物&ダビングボディ posted by (C)matsukuni これを口元にぶら下げた、川の女王を写真に撮りたいものです。Green Highlander-DEE Ver posted by (C)matsukuni 今年のラッキーフライと並んで、来シーズンは良い働きをしてくれるといいなぁ。 そうだ!こっちのパターンも巻き足しておかないと・・・忙しいなぁ。稚鮎フライで posted by (C)matsukuni(kuni)
Oct 2, 2012
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いつも季節ごとに訪れる一過性の熱病みたいなボクの持病、『手の込んだフライを巻きたくなる症候群』ですが、今年はなぜか流行るのが早い。 だいたい例年は、もっと秋が深まって年末に近くなる頃にピークを迎えるのがパターンなのですが・・・ 前回の『Black Dog』に続いては、こんなカラーリングのウィングを組んでます。次のウィングは posted by (C)matsukuni 次は実践バリバリで最前線で戦ってもらうようなデザインを頭に描いているのですが、果たして成せるか? 3月1日の解禁に向けて、いざ走り始めよう!! 解禁まで、あと5ヶ月・・・(kuni)
Oct 1, 2012
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先日の「Moon Light」に続いて、「Black Dog」というパターンを巻いてみました。Black Dog posted by (C)matsukuni犬と月 posted by (C)matsukuni 著名タイヤーであるGeorge Mortimer Kelson卿や、Francis Francis卿のアレンジとはかけ離れたスタイルですが、手持ちのマテリアルと技術という枠の中でボクなりに巻いてみたのが今回の1本です。 アンダーウィングにジャングルコックを配したり、ボディはブラックシルクをベースにイエローシルクとシルバーオーバルティンセルで彩ったり・・・といったところはオリジナルに近くなるように。色合わせ posted by (C)matsukuni見返り黒犬 posted by (C)matsukuni まだまだ完璧と言うには程遠いものの、やっとmatsuの作品と並べても見劣りしない巻き映えになってきたかもしれません。競演 posted by (C)matsukuni 『この手のフライ』を巻く時には、いつも念頭にあるのがmatsuの作品と並べても遜色ないような出来にしたい・・・ということ。 相棒も相変わらず進化し続けているし、ボクも精進しなければいけないのです。 こんな会話が聞こえてきそう・・・会話 posted by (C)matsukuni(kuni)
Sep 28, 2012
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高麗雉(Ring-necked Pheasant)はアジア、台湾の温帯から亜寒帯に分布している雉の仲間で、ヨーロッパ 、北アメリカ、日本(北海道と対馬)などにも移入され野生化しているようです。 アメリカではサウスダコタ州の州鳥になっているほどなので、繁殖力の強い種類なのでしょうね。 そんな雉の腰の辺りのフェザーを使ったパターンを、チューブに巻いたのがこちら。リングネックフェザント posted by (C)matsukuni ニュージーランドのローカルパターンのひとつですが、なぜか魅力を感じて巻いてしまうフライパターンなのです。 この丸っこいフォルムが、巻きたくなる「なにか」を感じさせるのでしょうか。 テールにリスの尻尾のヘアをパラリと留めて、ボディもシンプルにシェニールとかで仕上げて、たった4枚(両サイド2対)のフェザーを巻いただけで魚を魅了する毛鉤を巻き上げた、そんなキウィに敬意を表して・・・(kuni)
Sep 22, 2012
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改めて写真を撮り直したので、アップしておきましょう。 DEE WING FLYのパターンで有名な『Moon Light』という名の、備前氏バージョン風に巻いた毛鉤です。DEE WING FLY posted by (C)matsukuniMoonLight posted by (C)matsukuni 正直言って、舐めてかかって巻き始めたフライですが、特徴的なキングフィッシャー(カワセミの仲間)の小さなフェザーをフックシャンクの上下に各一対ずつ留めるのが、どうしてこんなに難しいのか・・・ テールのゴールデンフェザントのクレストを留めるのも実は難易度低くはありませんが、それより遥かにへそ曲がりなマテリアル達。 ごく普通のフライタイイングの順序通り、タグ、テール(ゴールデンフェザント・クレストとジャングルコック)、シルバーのボディ後半部と巻いて、この青い羽根を固定できたら残りの工程はかなり肩の力を抜ける・・・そんな1本でした。 とはいえ、ウィングのシルバーフェザントは、もうちょっと幅を狭くしたほうが良かったのですが。 次はオリジナルレシピに近く、白いウィングをフラットに巻き止めてみるか・・・ 奥の深い遊びです。 Hook:TMC202SP #1/0 Tail:Golden Pheasant Crest,Jungle Cock Wing:Silver Pheasant Center Tail Body:Silver Flat Tinsel with Kingfisher,Silk Floss(Black) Body Huckle:Black Heron Rib:Silver Oval Tinsel,Silver Flat Tinsel Throat Huckle:Guineafowl Cheek:Jungle Cock Thread:UNI 8/0(White)(kuni)
Sep 20, 2012
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ようやく朝晩が涼しいと思えるようになり、羽根を触ってもベタベタと指先にへばり付かない季節になってきました。 まずは秋のイワナに効く、暗色系パラシュートを3本ばかり・・・秋イワナ用 posted by (C)matsukuni そして夏前から妻に頼まれていた携帯のストラップを、秋色っぽくモコモコした雰囲気で巻き巻き・・・秋色モコモコ posted by (C)matsukuniストラップ posted by (C)matsukuni フライとして見ると仕上がりはイマイチですが、たくさんの羽根を巻き止める作業をしていると、ついつい興が乗ってきて大きめの凝った作りの毛鉤が巻きたくなります。 キングフィッシャーと、シルバーフェザントと、#1/0のデカフックと・・・ボチボチやる気に posted by (C)matsukuni こんなマテリアルを使ったフライが、備前さんの本に載ってたなぁ・・・なんて思ったら、ついつい時間を忘れて。ビッグサイズ posted by (C)matsukuni 写真が気に入らなかったので、良い画が撮れたら改めてアップします。 タイイングの秋、来たる。(kuni)
Sep 19, 2012
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先日の北陸釣行の際に、ボクが唯一鉤にイワナを掛けたのが、てんからで使われる『逆さ毛鉤』をモチーフに巻いた『逆さフライ』逆さ毛鉤風 posted by (C)matsukuni 今まで「散々ボクがフライを流したけど反応すらなかったポイントで、matsuがミノーを躍らせたら一発でヒット。」という経験は嫌というほどしてきました。 それが今回、逆のパターンを初体験。 小さな落ち込みが続く渓相のポイントでボクがドライフライで叩きまくって反応がなく、とんかつ職人くんが操るmatsuミノーには何度もじゃれつくものの、なかなか食っては来ない小さなイワナ。とんかつ「kuniちゃん、ここはフライをドーンと沈めてやったらええんちゃうの?」kuni 「そやなぁ・・・フライはできるだけ浮かべて釣りたいんやけど・・・」 なんて言いながら、リーダーをロッドの全長より短く詰めて、件の毛鉤を結びました。 ちょっと外れた場所に流して毛鉤に水を含ませ沈みやすくした上で、イワナの潜むスポットを横切るように流すと・・・とんかつ「出たっ!」 あれだけ何度もミノーにアタックしながら食うことのなかったイワナが、たったワンキャストでフッキング!kuni「よっしゃ!やっとボーズ逃れたぞ!・・・あっ・・・」 その後も一度水面下を流れるフライに反応があり、このフライの可能性に手応えを感じました。 ・・・と、いうより単純にこの釣り方も面白い! 『フライはドライ』という概念だけで一日通すのも楽しいのですが、たまには違う釣りに眼を向けることも必要かもね。 で、巻いてみたのが『剣羽根フライ』剣羽根毛鉤 posted by (C)matsukuni てんから風フライも楽しいかも。(kuni)
Sep 17, 2012
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