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いろんなことがあった2011年が、過ぎ去ろうとしています。今年も、沢山の方にお会いすることができました。間に入って結んでくれた方がいて、つながったご縁です。感謝以外の言葉が、思い浮かびません。本当にありがとうございました。新しい年も、素晴らしい一年にしようと思います。そして、お会いする方のささやかでもお力になれれば幸いです。来年もどうぞよろしくお願いします。
2011.12.31
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貧乏暇なしが顔に出るのか、いろんな頂き物をすることがあります。それによって、スケジュールが変わることもあります。ゆず仕事をすることは、全く念頭にありませんでしたし、普段の年中行事にも組み込んでおりません。が、ゆずを頂くとそう言っていられないのです。そんな時、出ておいてよかった亜莉さん の「便利調味料講座」です。ゆずの果汁も、皮も余すところなく活用しました。ゆずポンのレシピは、作ってこそ威力が発揮されるものでした。講座に参加した当日は、「おいしかったです。」止まりでしたが、自分でつくるとなると、プロセスが面倒では困ります。削り節の使い方といい、手順と言い、あまりに「簡単、なのにおいしい」ので、「もう京都のポン酢に散財しません。」と、堅く心に誓いました。そして、ゆず仕事、年中行事にしてもいいかも・・・と、調子に乗ってみたりします。私の職場は関内です。横浜は都会のはずです。なのに、「今日が年内の最終営業日なので、ちぎったレタスが余ったのをもらってくれませんか。」 ・・・だそうです。田舎ならともかく、横浜でそんな申し出を耳にするとは思いませんでした。週に1度はランチに通うお気に入りのお店ですので、「はい、喜んで。」その日の夕飯のメニューに、サラダを追加です。こうして不意に訪れる急な変更が、楽しくて仕方ありません。急な変更もwelcomeな柔軟性は、日常を楽しくしてくれます。どうやら受け取ったのは、モノだけではないようです。
2011.12.29
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柳 宗理氏が、25日に他界されたそうです。先月、横浜そごうでお父上の「柳 宗悦 展」を見たばかりでしたので、切なさもひとしおです。その場で宗理氏のエッセイ集を買い求めておかなかったことを後悔しています。宗理氏デザインによるフライパンを、毎日使っています。このフライパンは、本当に名作です。鉄製ですので料理は入れっぱなしにできませんが、テフロン加工のようにすぐにダメになりません。洗った後はすぐに乾かさないといけませんが、こびりついて困ったことは一度もありません。蓋をずらせば水切りしやすくできていて、本当に便利な逸品です。お父上の宗悦氏は民藝運動で有名ですが、木喰研究も忘れてはいけない功績です。氏の情熱がなければ、現代の私達は木喰作の仏像を見ることはできなかったと思います。木製ですので、他の国宝級の仏像とは扱われ方が違います。よくぞ見つけて守って下さったと、木喰好きの私は心から感謝しています。柳親子の遺したものを、新しく作り出したモノを、今夜はしみじみ噛みしめています。「いたずらに購買意欲だけをあおって、モノを買わせるだけというのは、作り手としてどうなの?」「デザインの美しさは、普段使っているものの中にもあるってこと、忘れないで。」「使いやすくていいものなのに、何かの事情で製造中止ってどうなの。」というメッセージは、今も古いと感じることなく胸を打つことでしょう。 名作と共に暮らす幸せを、毎日大切にしたいと思います。フライパン、大事に使います。
2011.12.27
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連休、クリスマス、横浜・・・どこも大変な混雑です。そして貧乏暇なしで、連休中はずっと仕事でした。あの赤白のコスチュームは、某大手飲料メーカーの広告戦略・・・と、軽く腹いせ。来週の日曜日は、元旦です。来年からホメオパシーセルフケア講座の夜間コースを、開講します。ホメオパシー入門 1月25日(水) 19:00~21:00 受講料: 3000円(税込)ホメオパシーセルフケア講座 第1回: 風邪(1) かかったかなと思ったら 2月15日(水) 19:00~21:00 第2回: 風邪(2) いつもと違う風邪・症状後半戦 2月29日(水) 19:00~21:00 第3回: アウトドア対策 3月14日(水) 19:00~21:00 第4回: お腹のトラブル 3月28日(水) 19:00~21:00 第5回: 生理痛と感情からくる不調 4月 4日(水) 19:00~21:00 受講料: 各回4000円(税込) 会場は、クラシカルホメオパシー横浜 (JR関内駅 徒歩5分) お申込み、お問い合わせは、 ria-lee★sd6.so-net.ne.jp (★を@に変えて)お申し込みの際には、メールの件名に「ホメオパシー講座(関内)参加希望」と明記のうえ、参加される方のお名前と、当日ご連絡のできる携帯の番号をお知らせ下さい。実際に講座に参加された方の、その後の使いっぷりはこんな感じです。 → ◆皆様にお会いするのを、楽しみにしています。
2011.12.25
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仲睦まじいカップルを、英語でこう言うそうです。日本語訳では「おしどり夫婦」。でも、オシドリは生涯一夫一婦制ではありません。むしろ乱婚。メスの抱卵中に別れて、別のパートナーを探すことが多いそうです。猛禽類の方が、操が固いと言われていますが、今更「はやぶさ夫婦」とか「鷹夫婦」とは言えませんので、今日も明日もその先も、「おしどり夫婦」という言葉が使われていきます。鳥は求愛行動に際して、ビジュアルで攻めるか、歌で落とすか、他にも踊って魅せるというのもありました。ビジュアルで攻める場合は、くちばしの下ののど元の模様を見せつけるというやり方があります。すずめなどが行うそうです。最近やたらと目にする「婚活中の女子は、タートルネックはダメ。喉元を出した服装で。」という助言は、鳥に習って・・・なのでしょうか。
2011.12.21
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1月の仙台での個人セッションの日程が決まりました。1月29日(日) 14:15~16:15 16:30~18:30 お申込み、お問い合わせは、 ria-lee★sd6.so-net.ne.jp (★を@に変えて)
2011.12.19
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昨夜は六本木で寿司・・・ではなく、フィトケミカルの勉強会に参加していました。フィトは植物のという意味で、植物に含まれている化学物質をフィトケミカルと言います。もともと植物自身の生態に使用されているものを、人間が一方的に害だ、薬だと言いがかりをつけているだけです。植物自身の生態に対して何も知らずに、物質だけを取り上げて利用するというのは、ある意味失礼な態度ではないかと、学べる場を探しておりました。開始前に、カモミールについてちょっとした質問がありました。ホメオパスの中には、カモミールティーを長期間飲み続けると、かえって健康を損なうと言う方がいます。活字になっていたので、「本当ですか?」という質問だったのですが、昨日この話になった時、はたと思ったのが、ホメオパスはプルーヴィングとハーブティーの飲用を、混同しているのではないかということです。私自身、ホメオパシーの勉強を開始する前は、数年に渡って毎晩カモミールティーを飲んでいました。が、健康上、全く問題はありませんでした。自覚症状も、特にありませんでした。プルーヴィングとは、レメディーを長く摂り続けることで、物質の持つ性質を、体が再現するという現象です。ハーブティーは、薬草そのものを煎じて飲むので、物質のエネルギーも含めて利用するレメディーとは体に作用する仕方が異なります。ハーネマンは、マラリアにかかっていない状態でキナの木の皮を煎じて飲むという実験を行って、マラリアと似たような症状が再現されたことから、似たような症状を引き起こす物質が、症状の治癒をもたらすという同種の法則を発見しましたが、キナは、マラリアの流行地域ではないのに、普段から口にするものではありません。長い間の経験から、これは食後に飲んで消化を助ける植物、これは薬用としてのみ使用できる植物といった使い分けがされているのです。もちろん人によって、合う合わないはあります。キク科の植物にアレルギーのある方は、飲んではいけませんが、健康な人が食後にたしなむ、寝る前にちょっと一杯ぐらいで、健康を損なうとは思いません。
2011.12.17
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今日は、赤羽のe-babyで、「ホメオパシー講座」の最終回でした。ご参加下さった皆様、どうもありがとうございました。今年は、吉祥寺のanother~kitchen、青森、仙台、関内、赤羽と、いろいろなところで「ホメオパシー講座」をさせて頂くご縁がありました。お会いした皆さん、その後ご家庭でお役に立っていますか。病児保育に割く時間と労力は、少しは軽減できていますか。震災の記憶が薄れている今日この頃ですので、忘れないように書いておきます。災害時は、病院は開いてて当たり前、診てもらって当然じゃありません。停電や断水で休診というのは、よくあることです。近所の薬局、コンビニが突然閉まって、自販機も動かない時、子供が急な発熱、下痢、嘔吐をしだして、家庭でとっさに経口補水液を作れますか?重症順に診るトリアージで、後回しにされることもあるというのは、考えたことありますか?かかりつけの病院までたどり着けない時、どうしますか?外に出ちゃいけない、出すと危険という自宅退避の場合、急な発熱や下痢を家庭でしのげますか?平時にその経験を積んでいますか?当たり前だと思っていることが実はそうではないこと、どうぞ忘れないで下さい。
2011.12.15
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大腸がんの発症と肉の摂取量との因果関係が、調査結果として出ましたね。http://www.wakan.protan2002.com/archives/1738肉を多く食べる日本人は大腸がんになるリスクが高いことが、約8万人を対象にした約10年におよぶ国立がん研究センターの追跡調査でわかった。 同センターが28日、発表した。牛や豚などの赤肉を食べると大腸がんのリスクが上がることは、世界がん研究基金と米がん研究協会が報告していたが、今回の大規模調査で日本についても裏付けられた。 岩手や長野、茨城、沖縄など9県在住の45~74歳の男女約8万人を対象に、1995年から2006年まで追跡調査した。このうち大腸がんになった1145人(結腸がん788人、直腸がん357人)について肉類の摂取量との関連を調べたところ、摂取量と結腸がんに関係がみられた。 男性は、肉類全体の摂取量が最も多いグループ(1日当たり約100グラム以上)のリスクが、最も少ないグループ(同約35グラム未満)の1・44倍だった。 女性でも、赤肉(牛と豚肉)の摂取量最大のグループ(同約80グラム以上)が、最少グループ(同約25グラム未満)の1・48倍に上った。(2011年11月28日12時01分 読売新聞)私自身、大腸がんの家族歴がありますし、良性でしたが大腸ポリープの既往もありますので、肉は今までよりも減らして、食事はベジ方面の内容を強化しようと思っています。ということで、昨日、another~kitchenのマスターコースに申し込みました。今も時々ベジの日がありますが、家ではベジ、外では解禁という感じにしようかと思っています。「食べてもいいけど、量と回数を減らしてみては、いかがでしょうか。」内科医時代、食事指導にはこんな言い方をしていました。「食べちゃダメなんだ~。」となると抵抗があったり、悲壮感が漂ったり、絶望したり、腹が立ったりしますが、これならできそうな気がしませんか?食事ができるのは、生きて体のあるうちだけです。少しでも長く楽しむために、ごちそうばかりでは体に毒・・・なのかもしれません。
2011.12.14
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今日久しぶりにお会いできた W様メール、ありがとうございました。ウチのPCが、アドレスを登録できないとほざくもので、返信ができません。今日は会釈ぐらいになってしまいましたが、またお会いできるといいですね。他にもメールアドレスがありましたら、お知らせ下さい。
2011.12.13
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小さいお子さんの個人セッションは、親御さんに話を聞く部分が多いのですが、どんなに小さくたっていろんな意思表示をしますので、セッション中の動きを所見として採用します。ですから、お子さんの同席は必ずして頂きます。初回2時間ですが、これが「無理。」・・・とは限りません。1時間以上経過しても、おとなしく遊んでいる子もいますし、部屋を縦横無尽に駆け回る子もいれば、床の上で寝て過ごす子もいます。母親の膝の上から降りない子もいれば、初対面の私の膝に乗る子もいます。遊び方にも、その子らしさが垣間見られます。動きの活発な子もいれば、ナレーションを付けながらとか、人形を使うとか、絵を描くのが好きとか、歌うのが好きとか、踊るのが好きとか、実にさまざまです。大人同士が話をしているところに「見て見て!」と、注意を引きたがる子もいれば、「見ないで!」という子もいます。「見て見て!」では、何を見て欲しいのかで、違いが生じます。自分の芸なのか、自分自身なのか、描いた絵を解説と共に・・・なのか。もちろん内容も重視します。「見ないで!」の際のポジションのとり方も、観察をしている人物の背後に回るのか、親の背後に隠れるのか、テーブルの下に隠れるのかでは、だいぶ意味合いが変わってきます。「まだ小さいから、わかんないでしょ。」というのは甘い考えだと、子供に教わりました。親の不仲などは1歳前後でもしっかり理解できていて、その話題に触れると泣き叫んだり、暴れたりで、「これを苦にしているのね。」がわかります。夜中に叫ぶとか、いつまでもおねしょが続くといったことも、「そのうち・・・。」などと適当なこと言って、お茶を濁したくない大事な所見です。日中、ストレスになるようなことがあるのか、知る必要があります。見た目が小さいからと言って、問題を小さく扱うことはいたしません。途中で親の方に「こんなことしてた・・・。」といった気づきが生じることもあります。そうなると、その後の家庭生活が変わってきます。それだけで、子供を取り巻く環境は変化していくのですから、子供の状態も変わってきます。それもまた子供の個人セッションの効用の一つです。
2011.12.12
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世界中で、ホメオパシーは利用されていますが、予防接種の毒出しを行う国は、日本以外有りません。体に合う方とはお会いすることがないので、存在するのかどうか知りませんが、体に合わない方は本当に大変です。特に小さいお子さんのケースは、胸が痛みます。親が良かれと思って与え続けて・・・というのも、胸が痛みます。 クラシカルホメオパシーでは、毒出しは行いません。 インドから巨匠が来日してセミナーを行った際に、質問しました。「日本では予防接種の毒出しと称して、大変ひどい状態になるケースがあるのですが、インドでそこまで誤ったホメオパシー治療が行われたケースはありますか?対処法をご存知でしたら教えて下さい。」 お答えは「知りません。」とのことでした。 薬ならば摂るのを止めれば速やかに改善が見られますが、誤ったレメディーが大量に使われると、止めても速やかに改善はしません。ケースとして扱う場合は、お会いした時点での現状に合ったレメディーを処方します。ケースにもよりますが、1回、2回のセッションでは解決しませんので、時間をかけて取り組む必要があります。レメディーも1種類だけという訳にはいきませんので、セッションの結果を踏まえて適宜変更します。結果がどうも・・・という場合、ちょっと立ち止まって考えて下さい。「出されたもの、もったいないから全部飲んじゃった。」も、同じような地獄が待っています。
2011.12.11
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自分の人生は、誰のものでしょう。親のモノでも、子供のモノでも、夫や妻のモノでもありません。自分のモノです。ご本人の行先は、基本的にご本人が決めるものです。そこで引くんだ。ぶつかるんだ。逃げるんだ。謝るんだ。話し合うんだ。怒るんだ。独立してやることにするんだ。その家から離れないんだ。などなど。・・・以上はそれぞれが自分に適していると考えて選んだ環境です。何を選ぶかは自由です。現況維持もまた、自由です。その環境で適応するのに困るのも本人なら、イキイキすることができるのも本人だけです。自分が選ぶ自分の人生。責任も伴いますが、痛みも苦しみもまた、肥やしにできると思います。
2011.12.09
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福富 太郎氏は、私にとって歴史上の人物でした。今もお元気でいるとは思っていませんでしたので・・・。今年2月から3月にかけて、横浜そごうで行われた「福富太郎コレクション 近代日本画にみる女性の美 -鏑木 清方と東西の美人画」という展覧会で、久しぶりにお名前を拝見しました。この展覧会は名品、珍品ぞろいで、「さすがキャバレー王。」と、うなるようなチョイスでした。女性なら「わかる。わかる。」とうなづきたくなるような、一面を切り取ったものばかりで、ただきれいなだけの美人画展覧会ではありませんでした。伊東深水なのに、ストリップ劇場の楽屋を描いていたり、着物の柄が般若だったりすると、「あの・・・何かあったのでしょうか。」と、つい想像をたくましくしてしまいます。圧巻だったのは鏑木 清方の「妖魚」で、あまりの妖しさに夢に出てきてうなされるかと思いました。ちょっと目を離すと、「ふふふ。」とか笑いそうな雰囲気です。北野 恒富の「道行」も、見ていてドキドキするようなドラマを感じさせる1枚でした。背中で固く繋いだ男女の手に、数珠が握られていて、周囲にはカラスが飛んでいるのです。きっとこの道行は祝福とは程遠いものに違いないと、見る側が察したり・・・。「妖魚」と「道行」は、こちら でご覧ください。もう一度見に行きたかったのですが、震災の翌日に会期が終了してしまいました。 今日は、赤羽で「ホメオパシー講座」だったのですが、駅から歩いてすぐの所に「キャバレーハリウッド」があります。福富 太郎のハリウッドチェーンの「ハリウッド」です。歴史的な建造物に出くわしたような感覚で、早朝から感動しました。他にも池袋や北千住で、今もキャバレーを経営されているそうです。今年は1年じゅう、福富 太郎氏にお世話になっているような気分です。
2011.12.08
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いろいろなことを知れば知るほど、「自然療法原理主義」への道は、遠ざかって行きました。いろんなジャンルの「〇〇展」に足を運びますと、第2次世界大戦以降と以前とではガラッと印象が変わります。陶器にしても絵画にしてもです。医療の世界では、ペニシリンのデビューが第2次世界大戦中で、多くの感染症患者が救われたそうです。マラリア治療も、第2次世界大戦を境に大きな転換期を迎えました。今でこそマラリアは、熱帯でしか流行しない病気という印象がありますが、かつては世界中の悩みの種でした。そして、戦争のたびに世界的な流行が発生します。マラリア治療薬の植物資源としてのキナ(アカネ科)は、枯渇の危機に瀕したことがあったため、植民地政策と同時にキナのプランテーションを東南アジアに作ることになりました。そこまではいいのですが、戦争は国と国同士の喧嘩ですので、原材料のキナの流通が止まるという問題が出てきました。戦時中ですので、戦火で焼失することもあったと思われます。植物を原料として、そこから抽出して薬を作るという方法だけでは、必要な時に手に入らないことがあり、その薬が必要な患者さんをどうするといった問題が生じました。そこで、「合成することも考えないとね。」で、合成でマラリア治療薬を作る研究が加速したと言われています。人類全体で選択してきて、今ある医療の形になっています。ペニシリンではないですが、抗生物質でなければ助からなかったケースも実際診てきました。「利用しないように。」という考えに、どうやったら転ぶことができるのか、不思議です。ですが、問題が生じていることも確かです。細菌にもマラリアにも耐性菌問題がありますし、薬自体にアレルギー反応を起こす人がいたり、「胃が痛くなるので飲みたくない。」と言って継続できなかったり、継続しているのになかなか治らなかったり・・・。代替医療利用枠は、そこを支える手助けができればと思っています。
2011.12.07
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「ハーブの方が、薬よりも治療ツールとして優秀じゃないの。」・・・と言って、自然療法原理主義に転ぶことはありませんでした。植物オンリーの「○○茶」でも、肝機能障害やら健康被害は、ちょくちょく耳にしたり、検査結果として向き合ったりでしたので、そうなりようがなかったのです。健康食品による肝障害は、摂るのを止めれば改善します。実際多く目にしたのは、〇〇茶よりもサプリメントによるものでした。皆さんそれなりに大金をはたいているらしく、「飲むの止めてね。」には、だいぶ抵抗されました。今年、こんなニュースが出ましたね。http://sankei.jp.msn.com/life/news/111012/bdy11101214240002-n1.htmビタミンEを飲んでいた人の方が、飲んでいなかったグループよりも前立腺がんの発症が多かったそうです。「ビタミンの摂り過ぎは、かえって健康を損なう可能性がある。」との結論も添えられていました。発症の予防に貢献しないという論文は、心疾患や、肺気腫で読んだことがありましたが、ガン患者を増やすというのは、大変ショッキングな結果でした。そもそも極端にビタミンを補充すると言うやり方が、不自然なのです。そのビタミンが活用されるにあたって、必要な微量元素や他のビタミンとの兼ね合いに関して、人間の理解は決して十分ではないと思っています。そこを一つ何かよさそうなものを見つけたからと言って、消費意欲をあおってせっせと宣伝というのは、いかがなものかと思います。健康食品による肝障害を、売る側はケアしません。「医師が勧める」という、うたい文句が付いていてもです。はなはだしいのになると「肝臓なんかちょっとぐらい悪くなったって、続けないとダメだよ。体にいいんだから。」などと、馬鹿なことを言います。健康を害してまで摂り続けるべきものではありません。これに関しては、消費者側が賢くならないと、自分で自分の身を守ることはできません。普段お酒は飲まない人で、肝炎ウイルスを持っていない方の急な肝臓の数値の異常には、こうした健康食品による健康被害があることを、知っておいてください。
2011.12.05
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ホメオパシーを学ぶようになって、ハーブの辞典や薬理学や漢方薬の本も、読む必要が出てきました。薬の多くは植物出身ですので、漫然と処方してきた薬剤の由来を知ることは、とても興味深い作業でした。医学部の薬理の授業は、植物療法の話から始めてもいいのにと思いますが、当時20歳やそこらの小娘だった私が、今と同じような興味と関心を持って、植物療法を学べたかというと、少々疑問が残ります。当時は化学的に抽出された薬剤だけが、正しいと思っていましたので・・・。若くてモノを知らない頃というのは、往々にしてそういうもの・・・ということにしておきましょう。なかでもショックだったのが、メドウスイートというバラ科の植物でした。アスピリンの原料にもなるサリチル酸を含んでいるのですが、胃粘膜保護作用や健胃作用があって、胃酸過多の治療までできるそうです。アスピリンやそれに似た構造の痛み止めには、胃潰瘍などの胃のトラブルはつきもので、胃粘膜保護剤だの、胃酸を抑制する薬を、適宜処方に追加していました。それが植物全体で用いると、副作用がないどころか、副作用とされてきたダメージの治療までできるとは・・・。サリチル酸の単離に成功した程度の事で、「夢の新薬♪」などとはしゃいではいけないようです。何かの成分を一つだけ、極端に投与するのは、治療の方法としても、健康サポートのツールとしても、問題があると思っています。
2011.12.03
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今週は、講座三昧です。一昨日は関内で、昨日は赤羽で「ホメオパシーセルフケア講座」でした。初心者の頃、本を読んで使ってみたことがありますが、反応があるのかないのか、この選び方でいいのか今一つよくわからなかったです。風邪によく使うレメディーと、怪我に使うものとは違います。そして、選び方使い方にはいろいろとコツがあります。初心者だった頃に、もしもあったら受けたかった・・・そんな講座を心掛けています。赤羽の講座は、残すところあと2回です。12月8日(木) 10:00~12:00 「お腹のトラブル」12月15日(木) 10:00~12:00 「生理痛、感情からくる不調」 会場、受講料、お申込み等の詳細は こちら単発の受講もできますので、ぜひご参加下さい。
2011.12.02
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