不安とプライドと自己嫌悪

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テーマ: 鬱病(2271)
カテゴリ: 鬱と戦う生活記
あの頃、あの男と激しく揉めてた頃、人生は辛かったけど単純だった。

人生の9割方をそれに費やしていたし、その先も同じだと思ってた。

あの男との関係が片付いて、ゆっくりとではあるけれど記憶が遠のいていくに従って、
世界は広くなっていった。
結構突然視界が開けたように感じた。

でもそれは昔と同じというわけじゃない。
あの男と揉めるより前、自分が溌剌として若かった頃の世界とは、ここはずいぶん違ってる。
もしもあの男とのことがなかったら、一歩一歩歩いてきたはずの道。

だけど実際はそうじゃなかった。
その道の途中、乱暴なまでに唐突にわたしは暗がりの中へ突き落とされてもがいてた。
そして這い上がってきた時には世界は変わってしまっていた。
浦島太郎みたいに。


若くて青くさかった頃の記憶と感覚を持ったまま、それでもわたしは素早く馴染んでる。
内面が成長したというよりも、もともと順応する力が強いのかもしれない。
その力は不幸だ。
例えば就職。
学生から大人の世界に足を踏み入れる時。
人は自分が成長することで、世界と自分のギャップを埋めて行くんだと思う。
でもわたしはそれができなくて、代わりに何か別の発想転換方法で


だけどそれは応急手当に過ぎない。
もう少し深刻にそのギャップに直面した時、それでは庇いきれない綻びが発生する。
あの男と揉めたのだってそういうのが原因なのかもしれない。


自分が世の中の趨勢から圧倒的に取り残されているという感覚と、
結構美味く世の中の流れにのっかているという感覚。



ああ、考えすぎ。









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Last updated  2006/07/03 10:19:54 AM
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