MoMo太郎日記

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2024年04月13日
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カテゴリ: 旅の重さ
名越切通に向かって再び山道を歩きました。

名越切通 」(→→→​ こちら ​)についての説明板がありました。
名越切通は鎌倉時代に整備された「鎌倉七口(鎌倉に入るために開削された切通し)」のひとつで、鎌倉と三浦半島を結ぶ要路として、明治時代まで使われていたもので最も狭い部分の幅は約0.9mになっているそうです。
しかし、発掘調査によると、かつては3m近くあったが、地震で崖が崩れて狭まったことがわかっているそうです。

現在の名越切通には三ヶ所の切通が残っていて、MoMo太郎が入ってきた逗子市の亀ケ岡団地側に近い方からそれぞれ第一切通、第二切通、第三切通と呼ばれています。
こちらはその第一切通になります。

「名越」の名は、この道が峻険で「難越」(なこし)と呼ばれたことに由来すると言われているそうです。この第一切通がもっとも大きく深く切り立っています。


切通し露出した岩は、おそらく凝灰質の岩だとおもわれます。

鎌倉に分布する地層は、約700万~200万年前に、この海溝よりも陸側の海底斜面に、陸から流れ込んだ土砂や火山噴出物が堆積してできたものです。この地層が、海洋プレートの強い圧力で陸側に押し付けられ、隆起したと考えられています。
鎌倉の地層には、砂や泥に、火山灰や火山礫が混じった「凝灰質砂岩(ぎょうかいしつさがん)」や「凝灰質泥岩(でいがん)」が広く分布しているそうです。

この岩も凝灰質砂岩なのでしょうか。

註)下に添付しているGoogleの地図では、山道を歩くコースを表示できなかったため、大回りしたコースを歩いているように見えます。そのほか名越切通や大切岸へのコースも同様に実際に歩いたコースとは違うコースが表示されています。

(逗子市で歩いたコース)
【つづく】


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逗子を歩く(その7) 名越切通





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最終更新日  2024年04月13日 00時10分10秒
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