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相棒も終わってしまい、もう一つ楽しみにしていたドラマの「ナイトライダーネクスト」は今週も来週もお休みらしい。「ナイトライダーネクスト」は古い洋物ドラマの続編です。しゃべる車K.I.T.Tが出てくるドラマです。旧作ではナイト2000でしたが、今風にするにあたってナイト3000にしたのは、とりあえず評価。だって、ナイト2000はマイケルの命を守ることが基本プログラムに組み込まれてますからね。気持ち的に、ドライバーはマイケル・ナイトであって欲しい。で、ナイト2000じゃなく、5000とか6000にしてしまうとキットって呼べません。3000なら頭文字はTだからキットって呼べるし、2000じゃないから、マイケルナイト以外をドライバーにすえても構いませんし。ドライバーを変えたけれど、マイケルという名の男性にした所も評価。あのキットの声で「マイケル」って呼ぶのがまた聞けるのがときめく。ネットで情報をあさっていたら、ナイト3000は本国ではナイト2000と違う声優さんだとか?そりゃ、打ち切りにも成りますよ。ナイトライダーって言ったら、KITTが命なんだから!時代も人格も基本車体も声も違ったら、KITTじゃなくてただのしゃべる車じゃない。無関係な別タイトルで十分。KITTの吹き替えが違う人だったら、多分、このドラマは見なかったな。ナイト3000は2000とは性格が違う。マイケル・トレーサーとマイケル・ナイトも全く違う。ナイト3000はあんまり可愛くないなー、マイクはいつも鼻の下伸ばしてて格好悪いなーとか思っていましたが、#2で意外とナイト3000も可愛いかも?と思い始め、一番最近放送された#6でナイト3000も可愛いな!と思うに至りました。「貴方を信じています」とか「もしもの時に備えて大切な思い出を再現しても構いませんか?」とか「はい、マイケル。本当です」とか、本当に可愛い!マイクはいいや、どうでも。結局、ナイト3000を見捨てようとしたし。サラはとりあえず飛行機から放り出すけど自分はギリギリまで作業をする……くらいの気合いが欲しかった。それとも、真剣にバックアップから今のKITTを再構築してみせるつもりだったの?ネクストは妙にお色気シーンが多いのは鬱陶しい。旧作も、マイケルはゲストの女性キャラといちゃいちゃしたりしていた気がするんだけど、ネクストはどうしてこんなに不快なのかな?と思ったんですが。1つには、あからさまにセクシャルすぎるという点。下着姿だの水着姿だの乳のアップだの。細目でエラが張って団子ッ鼻という微妙きわまりない顔なのにコケティッシュに振る舞うアジア系レギュラーも、なんなんだろうなあ。あのタイプがめりけんさんの思うところのアジアンビューティーなの?もう1つには、サラがいるのに……ということ。旧作ではボニー(ネクストのサーフィン回の偽名に笑った。)とかエイプリルとかのレギュラー女性キャラはいても、それは同僚!って感じで別にマイケルのステディではなかったのでマイケルが毎回別の女にうつつを抜かそうと、別に気にならなかったんですよね。でも、ネクストって、サラがステディみたいなものなのに鼻の下のばしてふらふらしてんなよ、と思ってしまう。ナイト3000だって、はやくサラとマイケルをくっつけようとしてるのに。ナイト3000は何だか2人の子供みたいです。「パパとママはどうしてりこんしたの?ママのこと、まだすきだよね?」みたいな。KITT達が「はい、マイケル」って言う時って、妙に楽しそうで可愛いんですよねえ。特にナイト2000なんて、語尾にハートマークついてそうなくらい、嬉しそう。ナイト2000の方が人格は若い感じで健気で可愛いらしい。2000とマイケルだとマイケルの方が年上で、2000は頭でっかちな所もある年若い相棒って感じ。ナイト3000だと口調も落ち着いていて、2000よりは年上な感じかな。マイケル・ナイトと比べるとマイク・トレーサーは子供っぽいから、年上キットで釣り合いがとれるかも。頭が軽いけど身体能力に優れた今時の若者と真面目だけどちょっと天然入ってる年上のインテリって感じかな。3000は口調自体はおちついてるけど、人格としてはまだ形成中で時々物言いが子供じみてる。これはこれで可愛いかもしらん。「貴方は有能な相棒です。馬以上ですよ」とか、一生懸命にマイクを慰めようとしてるんだろうなとおもうと、その不器用さが愛しくて!KARRとマイクの関係は何だろう。軍にいた頃、記憶が残っていない時期に、KARRの元ドライバーだったとか?逆にKARRと対戦して記憶を失ったとか?
2012年03月28日
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●season10の各話感想。一言~ちょっと長目まで。第1話 贖罪(輿水・和泉) 面白かったー!CM詐欺じゃなかった!好戦的な右京さんの「僕があきらめると思いますか?」が、格好いい!最後に、あんな爆弾発言が落ちてくるなんて、予想すらできなかったけれど、わかってみれば、遺書での名指しがとっても納得できるオチでした。オチを知ってから見返すと、関係者からの聞き取りで「君だって証言に立ってくれたんだから~」とかいわれると、とたんに挙動不審になってるんですよね。神戸くん。まだ、事件の詳細を知らない右京さんの「全くありませんか?」や「部屋にあがるほど親しかった?」も、神戸くんには痛かったことでしょう。右京さんは、いつから、どこまで、気付いていたのでしょうか。右京さんと小野田のお食事シーンが、神戸くんとラムネにかわっちゃた。たまきさんもいなくなっちゃって……。神戸くんって、頭はいいかもしれないけれど、亀山くんよりお子様で、対等な相棒と言うよりは、先生と生徒的。亀山くんも、終盤は尻尾振ってついてくる忠犬みたいな部分はあったけど、彼にしかできない事があって、右京さんも亀山くんを信じてまかせる部分もあって相棒って言えた。でも、神戸くんだと、見守られちゃってる感が否めない。第2話 逃げ水(櫻井・東)渡哲也再登場。<加害者には一生をかけて償って欲しい>という気持ちの話。櫻井調が絶好調で面白かったー。私は、この系統の、人情が強く絡む話が好きです。被害者家族のやりきれなさと加害者家族の苦しみとが中心に描かれていて、どちらにも感情移入してしまいそう。 加害者家族の話だと、「隣室の女」とかありましたけど、今回の方がどうしようもない苦しさが引き立っていた気がします。加害者本人は偽悪的に振る舞っているようにも見えました。どの位が本気だったのだろう。本当に、償いから逃げるつもりだったんだろうか。償う必要はないと、本当に感じていたようには見えなかった。とはいえ、償う気をみせない加害者。行方をくらませて加害者遺族として糾弾される立場から逃げた父親。家族がいるから逃げようがなくて矢面に立たされた姉。姉、可哀想だよなあ。 弟の耳にはもう届かない「逃げ水っていうのよ」。「お墓参りは必ず行って下さい。そう、父に伝えて欲しいと。」という伝言で犯人を悟った父親の嗚咽。被害者でありながら、何かあれば真っ先に疑われる被害者遺族の「犯人になる道もあると思いました」。どれも、印象に残るシーンでした。渡は相変わらずの一本調子だったけど、気にしない!第3話 晩夏 (太田・近藤)「青い毒の小瓶の謎、解いていただけます?」女性を愛して、夫を殺した男。愛している女性からの復讐だと思ったからこそ黙って飲み干したのに、その事が愛した女を自殺させてしまった。2人の秘めた想いとすれ違いが美しいです。でも、ちょっと冷静になると、約50年前の殺人でしょう?当時、彼女を熱烈に愛して夫を殺したけれど、今は愛は褪めてるという可能性もありますよね。彼女の思い違いで和歌の才能を守るために手を汚した可能性もある。その場合、小瓶の中身を薦められて、罪を告白して平謝りして逃げていくって結果もあり得るわけで。あ、当時の殺人者は別人でも心密かに長年彼女のことを愛し続けている可能性だってあるわけだけど、その可能性も考慮外?彼女が求めたのは「殺人に手を染めるほどの強い情を50年来自分に対して抱き続けている男」だけだったのかなーと思うと、とたんに魔性の女っぽくなるな。それにしても、神戸くん、絶対、右京さんが女性をナンパしたんだと思ったんだろうな。ナンパした相手の所にいそいそと向かう右京さんについていく心理はなんなんだ。(笑)「君、意外と根気強い!」 褒められて良かったね、神戸くん。第4話 ライフライン(櫻井・近藤)○○ラインシリーズ?以前放送された「ボーダーライン」は、見ていて怖かった。じわじわ落ちていくあたりが自分にもいつでもおこりそうで……。今回も、貧乏残酷物語。刺されての「ありがとうございます」が怖い。これだと、結局保険金は下りないのかなあ。4話にしてやっと、たまきさんがいないのを知った神戸君。あわれ。でも、ナポリタンには誘ってもらえてよかったねえ。第5話 消えた女 (戸田山・東)本仮屋ユイカ再登場初見時の感想:本仮屋うざい。今:あれ?本仮屋が再登場したことしか覚えてない。第6話 ラスト・ソング (戸田山・橋本)研ナオコ出演。前から出たいと主張していたようでしたが、まさか本当に出るなんて思いませんでした。でも、研ナオコが出てたことしか印象に残っていない。あ、神戸くんが女にすっぽかされてたのがこの話だったのは覚えてます(笑)「どうして、その時、その曲を演奏しなかったのか」でしたっけ? なんか、妙にメジャーな人が出ると、古畑っぽい印象になりますな。第7話 すみれ色の研究 (徳永・田村)私的な研究は自分の金でしようよ。もしくは、薬剤開発系の所で予算を取ろう。予算泥棒なのは一緒だよ。右京さんと神戸君の喧嘩が見所か?右京さん、芝居なら「残念ながら、君はもう警察官ではありません。犯罪者です」なんていえるんだな。この台詞、最終回の神戸君にむかって言え。第8話 フォーカス(守口悠介・橋本一)見ていて、誰の脚本か読めないなあと思ってました。櫻井系統?でも、櫻井にしてはパンチが弱いというかもう一捻りが足りないというか、ちょっと違和感がある……と思ったら初参加の脚本家。一味足りないけど、系統的には嫌いじゃないので今後に期待。第9話 あすなろの唄 (櫻井・安養寺工)「お待たせしました おはようございます」「待ってはいません おはようございます」このやりとりが好きだー。「どの会社から調べる?」「内緒だぞぉ」の三浦さんがかわいいー。伊丹・芹沢の手綱を上手く握ってる。オトナですね。上司の前では言うことを聞く振りをして、こっそりやりたいことをやる。技術を海外流出させたくないばかりに殺人に手を染めて、結局、その為に守ろうとした物を失った馬鹿が哀れ。殺人現場を他の場所にすれば良かったのに。硫化水素充満させてもバクテクロリスに影響なかったとしても、濃度間違えて、右京さん達に暴れられたら……とかの想像もしなかったのかな。第10話 ピエロ (太田・和泉)だいぶ育ったけど大橋のぞみが可愛い。私の好みじゃないけれど、正月SPにご家族でみるなら、こういう盛り上がりのある話にして子役を出すのは鉄板ですね。正月にボーダーラインとか特命とかが来たら正月気分が吹き飛ぶわ。第11話 名探偵再登場 (戸田山・近藤)高橋克実再登場。このキャラを好きじゃないせいか、内容を覚えていません。……真剣に、思い出せない。この回、見たか?って思うくらい思い出せない。第12話 つきすぎている女 (古沢・近藤)鈴木杏樹再登場。いくらなんでも再登場しすぎでしょう、と思っていたら女将就任にびっくり。結局、特に何も起こっていないように感じた右京さんの方が正しかったのに、スランプとか更年期障害とか。可哀想(笑)ちょっと鈍いモードの右京さんって、かわいらしいんだけど誰かに似てる?とおもったらバラエティとか番宣でみる「水谷豊」っぽさが全開です……。それにしても、高樹沙耶はどうしてネイチャー系にイッちゃったんだろう。第13話 藍よりも青し (高橋悠也 田村孝蔵)初登場脚本家。「Tiger&Bunny」の脚本を書いている人ということで、「相棒」という関係を活かした話が来るかなと期待しましたが、地味で普通でした。第14話 悪友 (徳永・東) あやしい隣人の三馬鹿トリオ再登場。(金井勇太、三宅弘城、松本実)奥村くんモテモテ……。二馬鹿よりは、淋しがり幼馴染みの方が仮にも会社を回していた分賢かろうし才もあろう。そっちとツルめば?第15話 アンテナ (櫻井・和泉)萩原聖人再登場。米沢さんの相棒、陣川君路線にうっとうしい(笑)ひきこもりが外に出る話。録画失敗したせいで本放送を途中からしか見られてません。見直すこともできやしない(泣)女の愚痴に、対処方法を提案しちゃ駄目です。自分も同じ様な思いをしたことがある、とかの体験談も駄目です。基本的に、「そうなんだー」「大変だねー」「頑張ってるねー」ってただ話を聞いてもらえれば気が済みますから。第16話 宣誓 (戸田山・和泉) なんというか、最終回への布石回。警察不祥事ネタは大好物ですが、「神戸卒業の複線だよ!」ってあからさま過ぎてちょっとなー。感想を書くのにスタッフをチェックして戸田山脚本回だったのが意外。話の系統から言ったら、輿水or櫻井脚本だと思ってた。第17話 陣川、父親になる (守口・近藤)原田龍二登場回。次の18話には合田雅吏。助三郎・格之進共演成らず。陣川回だけど、そんなに陣川メインじゃありませんでしたね。「フォーカス」で期待した脚本家さんだったけど、マスコミ系誤解殺人2連発はいただけない。初回と二回目なんですから、気合い入れてネタを変えて欲しい所です。あと、被害者の演技はアレで良かったの?「良い画がとれたわぁ」とかいうシーン、はすっぱすぎて、そりゃ誤解もされますよ。第18話 守るべきもの (バクシンオー・近藤) 左京さん登場回。もとい、今井朋彦出演回。某特撮のとある回の印象で、左京さんにしか見えない(笑)結構身長高かったんですね。特撮見たときには、右京さんイメージが強いせいか、小柄な印象だった……。日本丸?の似非日本な感じのインテリアが面白かった。海外の映画で、日本人の部屋が出てきたときのような。仕事に誇りを持って人を守ろうとしていたが故に、警備中に知り得た秘密を暴露することもなく仕事を辞めた。警護対象者の身に危険が迫っていると信じて迅速に動いたが故に、結果弾丸に当たった。なのに、土方は警備の仕事が怖くてやめた・狙撃手から我先に逃げようとした臆病者と思われ……。なんて可哀想な。土方が逃げ出したと思った時、自分を守ろうとしてた真実を知った時、泊は何を感じたのかな。最終話 罪と罰 (輿水・和泉)木村佳乃、國村隼 神戸くん卒業回……ですが、なんかネタが今一つ?クローン人間って……。法整備的もないんでしょうが、仮に、一般にクローンと知られることなく生まれ育ったとしても、ちょっとイカれた母親に生まれたときから代用品扱いで普通に育つのか、その子。とか思うと結局生まれてこなかったというオチは普通の落し所なんでしょうね。神戸くんはやっぱりお子様ポジション。頭はいいかもしれないが、どこまでも庇護者。今までも、右京先生と生徒っぽかったり、ピルイーターパパと子供っぽかったり。今回の対右京戦の甘えっぷりも酷い。右京さんに迫った選択は「罪を見逃すか」「自分に殺人を犯させるか」。死体を見るだけで気分が悪くなる神戸くんによる殺人計画って、実際の所非現実的ですよね。おそらく、本人だって具体的には考えてない。右京さんにもそれは解ってるだろうけど、神戸くんが自分自身を人質にしてまで通そうとした主張に譲った。それだけして置いて、庇護されて、ピルイーターに配置転換のおねだりにいくとか……この、お子様!折角退職でも殉職でもなかったのだから、来期もたまに情報提供役で登場するとか、國村の背後に控えてるとか、再登場して欲しいですね。頻度は、ピルイーターや小野田くらいで良いので。
2012年03月24日
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相棒season10 感想 初回の「贖罪」でガツンときて、2話目の「逃げ水」は櫻井調全開、箸休めに色っぽい「晩夏」がきて、「ボーダーライン」の恐怖を思い出す「ライフライン」が4話と、この辺まではseason10は良いかも!と思って楽しみに見てたのですが……5話から急速に失速。5話、6話はなんじゃこれ。 再登場キャラが続々登場してきて、これはきりよくseason10で相棒終了かなーと思っていた所にミッチー卒業のニュースがきてびっくり。相棒は続くんだ?!という驚きで。だって、この再登場満載の流れは相棒終了の流れでしょう。まさかミッチーだけ卒業なんて。 とりあえず、神戸くんは卒業なんていわずに、来期も(あるなら)小野田くらいの頻度で登場して欲しいな。次の相棒も男性とのこと。熱血馬鹿に秀才お子様ときて、次はどんなタイプの相棒が来るのか、来期に期待。
2012年03月24日
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シャーロックホームズの映画って、2作目ができるほど人気があったんですね。2作目宣伝のために、1作目がテレビでやっていたのを見ました。ホームズと名が付くとついつい見たくなってしまうんですが、映画版は当時CMだけ見てバトルホームズだなあ、何かこれは違うと思ってスルーしてました。テレビでタダで見られるので見てみましたが……。バトルホームズというより、バトルワトソンだった。いや、ワトソンだって元軍人さんですし、戦えてもおかしくはないんですが、飽くまでも軍医だし古傷痛むし拳銃担当な印象が強いんだよなあ。やっぱり、「これは違う」感は拭えない。ただ、創る方もそんな原作ファン心理を心得てるのか、序盤でレストレード警部を出してくる。その後もハドソンさんを登場させ、銃を室内でVRの形に撃ちまくる原作ネタを出してきたかと思ったら、ワトソンがブルドック飼ってる設定まで!原作ファンは、きっとここで大喜び。少なくとも私は大喜び。ちゃんとブル!原作ホームズとワトソンとの出会いで、ワトソンはブルドッグの子犬を飼ってるって言ってるんですよね。犬が一服盛られちゃってる(テリアじゃないし毒薬でもないけど)とか、ホームズ好きなら一本釣りにされるようなネタを重ねて出してくる。ジュード・ロウも階段を昇るシーンとか、ところどころちゃんと跛行してますよね?ホームズオタクの思いこみがみせる幻?メアリとホームズが面識なしっていうのは原作と違うけど、ワトソンの結婚をホームズがいやがる所は同じですしね。メアリの職業や諸々を言い当ててワトソンを怒らせるシーンは、懐中時計からワトソン兄の推理をして怒らせるシーンの代わりかな。等々、原作ファンも取り込む小ネタは随所に仕込まれていました。斜めに見ていたのでよく解らなかったんですが、秘密結社の名前って結局出てきたんでした?ホームズに絡めて良く出てくる秘密結社だと、よくあるのはフリーメーソン?でも、「ブラックウッド」とか言われると、ついついアルジャーノン・ブラックウッドを連想してしまって、その関連でゴールデンドーン?とかも思ってしまった。
2012年03月18日
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ゲーム感想「TRICK DS版 ~隠し神の棲む館~」プレイ終了。2010年5月発売・希望小売価格5250円らしい。現在はベスト版が1980円で出ているようですが、中古を1000円以下で購入。……新品買わなくて良かった。しみじみと。OPの卵以外は登場人物も含めイラストですが、元が個性豊かな人が多いためかまあまあ似てます。おなじみのキャラクターは出番はたとえ少なくともちらりとは顔を出してます。耳なじみのBGMも使われていたり、お約束ネタも盛り込まれたり、ストーリーも「TRICK」らしさを出そうとしているのは感じ取れました。どこでもセーブ可能・セーブデータは8つ作れる・セーブデータにプレイ時間も表示されるのでロードに便利などセーブ関係はいい感じ。とはいえ、失敗してもゲームオーバー無し・ヒントありなので、それほど難易度が高くなく、セーブの恩恵にあずかることはすくなさそう。ゲームオーバー無しにプラスして、ストーリー分岐無しの一本道。私はアドベンチャー系は話さえ面白ければ一本道でもいい……んですが、このゲームに関してはボリュームが決定的に不足。4時間半でクリア。とりあえず、全ての事件で最良の解決をしていてもオマケ要素なしでした。クリア後に推理に使うカードの入手率というのが出ますが、カード自体はそんなに面白いものでもありませんしねえ。ちなみに、私は98%でした。移動のシステムが面倒すぎるのと、文字表示がfastでも遅すぎるので二週目をやって100%にしてみる気が起きません。事件にまつわる要素のカードを組み合わせることで、仮説を作っていくシステムは、少しトリックロジックにも似た感じ。自分の中に仮説が有っても、どのカードとどのカードでその仮説が出てくるのか判らないこともたまにあって。このシステムで、一番期待していたのは、実はハズレカードを組み合わせた時のトンデモ仮説だったのですが、残念ながら、面白い仮説はあまり生まれなかったので、途中から敢えてハズレカードを組み合わせてみるのはやめてしまいました。ハズレ選択肢を選んだ時の反応もあまり面白くなかったので、ハズレを選んでみるのもやめてしまいました。色々書きましたが、このゲームの感想はただただ「ボリューム不足」ですかね。悪くはないんですけどねえ。
2011年11月05日
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現在、DSで「赤川次郎ミステリー 夜想曲 ~本に招かれた殺人~」をプレイ中。随分前に購入して、少し遊んだけれど放置していた1作(夜想曲と夜想曲2が入っているので2作?)です。なんで放置って、ちっともエンディングや人物リストが埋まらなくて。しおりが4つ挟めても、どこまで進んでいるデータか判りにくいから、リロードしてBAD END埋めるのも楽じゃない。選択肢が出た画面には栞が挟めないし。そここそ、しおりが挟みたい場所なんですけどねぇ。しおりがはさめないなら、オートセーブ機能と併用してなんとかするから、せめてソフトリセットつけてー。で、夜想曲2に入るとミステリーチップという機能が出て来るんですがね。とりあえず、全く使わなくても、普通にはエンディングにたどり着きます。ベストエンドというか、最も被害者が少ないエンディングにたどり着けないだけで。で、あっちこっちでミステリーチップ使ってみたんですが、全くヒットせず、あきらめてとりあえず一話分、ウェブ上の攻略サイトを見て正しい場所で使いましたが。その直近の文章で使ってみたこと有ったのに!判定厳しすぎるでしょう!腹立つわー。それに、ミステリーチップを使ってたどり着いたエンディングって、ストーリーとしてはかなり破綻気味?これだったら別に、このシステム必要ないんじゃないかしら。うーん、ストーリーも、一定水準は満たしていると思うけれど、格別魅力的というわけではないしなあ。
2011年10月07日
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TIGER&BUNNY一言~ちょっと感想。文字数多すぎとはじかれたので、2日にわけてみました。#14 Love is blind. 「虎徹さん」呼びが普通になっているバニーの盲目っぷりが怖い……。盲目って言うか、盲信? 虎徹さんの暢気具合も怖い。能力の変化をポジティブにしか考えていない辺りがなんとも。ハンドレッドで力加減が解っているから行動できるんで、ハンドレッド+αだと、物品を扱ったりする時の力加減が変わるでしょうに。犯人の腕をつかんだと思ったら、ぐしゃ、なんてことが起こりかねない。 ところで、ハンドレッドパワー+αだとするなら、スクーター型バイクくらい走ってさっさと追いつけそうな気がするんですが。 二部リーグのヒーロー達の見た目は酷いですねえ。四人セットで犯人をおっているけど、二部リーグは各人のポイント制ではないってことかな。#15 The sky's the limit... ボッコちゃん(星新一。確か。)かとおもった……ら、間にはいったCMがビッグ・オーだったのには笑った。ドロシーにも似てるんだ、あの子。天然スカイハイじゃなかったら、あの不自然な応答に気付いたでしょうに。とりあえず、あの世界のロボット(アンドロイド?)にロボット三原則は埋め込まれていないことが解った。 好きになった人をそれと知らずに自分の手で壊してしまって、待てども待てどもこない人を、きっと長い時間待ち続けたろうスカイハイがひたすらに切ない……。 対シス戦のタイガー&バニーの動きも格好いい! #16 Truth lies at the bottom of a well.顔にグローブついてるなんて馬鹿にしてて御免ね、という気分になったルナティック回。何を思って、あのマスクをデザインしたんだろう。何を思って、断罪者になろうと思ったんだろう。あの時に、初めて能力が発現したんだろうか。初めて発現した能力がコントロール出来なかったんだとしたら、事故なのに。せめて母親が彼を抱きしめて上げてくれていれば、何かが違ったかもしれないのに。守ろうとした母親に責められる彼が可哀想すぎる。「茶番」と言っていたけれど、もしかして囮になったワイルドタイガーと犯人を追うKOHをみて、レジェンドの八百長を想起したんだろうか。#17 Blood is thicker than water.虎徹さん帰省話。十にもなった娘相手に、普段から側にいるでもない父親が、急に一緒に風呂に入ろうなんて言ったら、それはヘンタイ呼ばわりもされますわ。物価が読めない「2ドルだ」。飲み屋の酒1杯とつまみとで2ドル?1ドルいくらくらいなんだろう。虎徹って馬鹿っぽいキャラの割に意外と色々考えてるよなあ。ちゃんと力が使える時間の変遷を計測してたり、発動時に残り時間セットしたり。初回は能力切れでお姫さま抱っこされていたのにこの変化。レディキラーの死が堪えたんだろうか。力をちゃんと配分して、確実にとらえていたら彼がルナティックに殺されることもなかったろうから。この回で、楓ちゃんが浮いているシーンがありますが、あれは何の能力なんだ?ハンドレッドパワーのコピーだとしたら、滞空時間は長くならないでしょうに。#18 Ignorance is bliss.スカイハイの「おかえり!そして、おかえりなさーい」にときめきました。かわいい。「おかえりなさい」って言葉は基本的には日本の文化ですよねぇ。英語圏にはそれにあたる言葉もない。と、いうことはスカイハイの「おかえりなさい!」は虎徹さんが教えた言葉を使ってのお出迎えだったのかなー。あ、情報源は折紙という可能性もあるか。ヒーローズ、ブルーローズに対して容赦なし。まさか、スカイハイが暴露して折紙まで追撃するとは。ヒーロー陣から物凄いまでのワイルドタイガーモテモテ。そしてバニーちゃんの「早退ですね!」+サマンサへの電話の畳みかける攻撃。やめようとしていることが既に全員に知られていて「絶対やめさせません」という包囲網がしかれているのかとすら疑いました。バニーちゃんが自分のことで一杯いっぱいな所為で、退職を言い出せない虎徹さん……。バニーちゃん、周りも見ようよ。エンディング後の憔悴したバニーちゃんが軽くホラーな見た目でした。#19 There's no way out.保護者とお子様か!と思った回。二人のお子様で板挟みな保護者の方も、嬉々としておみやげ買いに走ったり乗り物乗ってたりとちょっとお子様風ですが。バニーちゃん、おじさんはきっと、ツッコミ待ちだったよ。「俺、今格好良かったか?」とか、虎の乗り物とか。今一つ謎なのは、マーベリックさんがどうしてバニーちゃんの両親を殺したのかって所だなあ。仮にも親友でしょう?とりあえず、殴り倒して置いて、記憶を操作すればいいだけの事じゃない。側にいて、また気付きそうになったら、思い出しそうになったら何度でも記憶改竄。何故殺す必要があったのかなあ。そういえば、前期のエンディングで二人が掴んでたのって、ここで買ってたピンですかね。つまりはクリスマスピンズだったって事?#20 Full of courtesy, full of craft. 飲みそうで飲まないコントのようなやりとりがウケる。私的な来客があった位で、仮にも上司の前から挨拶もそこそこに席を外すなんて、えらくフリーダムなおじさんだなあ。それにしても、マーベリックさん、いろいろと計画が杜撰だよなぁ。あんなにころころ方針変更して良いのか?正直、ストーリー展開的には地味きわまりないからアレだろうけど、人を殺すより、限られた人数で済むなら記憶操作の方が安全じゃないかなあ。ワイルドタイガーがサマンサ宅へ向かうことは判っているんだから、不意をついて確保して、記憶を操作すればいいのにねぇ。何がそんなに気に入らなかったのか。ヒーローTVからはアニエスさんだけよんでたけど、ヒーローTVの他スタッフは記憶操作要らないのかな?乾杯程度の摂取量で昏睡させられる薬物って、リアルに考えるととっても危険だよねぇ。下手したら死人が出る。#21 Heaven helps those who help themselves. 訳も解らず四面楚歌なおじさんが気の毒。……そして、牛角は特に酷い。攻撃に躊躇ないし「外道」とかいうし。 そんな時、地獄で仏のルナティック&ベンさん。殺人を犯した者に容赦ないルナティックが、殺人犯扱いされている自分をかばう方に動くのか、あの口上ではおじさんには意味不明だろうなあ。解ったとしても、どうして冤罪だと知っているのかという疑問は残るでしょうが。ルナティックの口上が相変わらずで好きです。ユーリさんは通常の思考があの語彙なのか? 最後のシーン、ポーズは格好悪いけど「ワイルドに吼えるか」は格好いいなあ。「吼えるぜ!」と来るかと思ったら、力を抜いたような「吼えるか」。意表をつかれた。#22 Bad luck often brings good luck. シリアス展開が来るかと思いきや、ギャグ展開が来るとは……。秘策もへったくれもない。それなのに、何かに気付いて信じようとした恋する乙女を見習え、親友&相棒! 恋する乙女とちゃんと謝った折紙サイクロンは偉い。 でも、ギャグの中にも所々シリアス混じり。このバランスがいいんだろうなあ。 バニーの黒スーツ、格好いいですね!モロに悪役カラーですが。 バディの追いかけっこでトレーラーを避けるところも息がぴったり。これが二人とも下くぐろうとしたりしてたら、多分クラッシュ。 巷で馬鹿ウケだったらしい「貴様、反撃か!」。御多分に洩れず、私もちょっとツボでした。普通に考えたら、凶悪犯は反撃……というか、攻撃してくるものです。どれだけ、冷静さを失ってるんですか。#23 Misfortunes never come singly. 「バニーちゃん」でもとに戻るところが、ギャグですね。でも、あの状況からよく避けたな、バニーちゃん。この世界には慣性とかそういった物はないの? 虎徹は対ヒーローで能動的に攻撃していないんですよね。まぁ、遠距離攻撃系の人が多いから近接攻撃系の彼には攻撃の機会自体が少ないっていうのはありますが、ワイヤーでどうこうすることも出来るはず。でも、それを今まではしていない。対バニーのみ、避けるだけではなく、迎えうっている。それだけ、バニーは特別なんだなあという気がする。 そして、ホァンの寝顔が美しいー。 #24 Nothing ventured, nothing gained. 牛角があまりにも動揺しすぎで泣けてきます。メイン回のない牛角の、ある意味、ここが一番の見せ場か? バニーちゃんが虎徹さんを抱き起こすシーンから、虎徹さんが力つきるまでは妙に絵がキレイだ。エンディングのあとの死に顔(仮)が神々しすぎて、こちらは逆に笑えてきました。ヤコブの梯子でも降りてきてるの? 虎徹さん、どの時点で能力が切れてたんだろう。空中からH01にたたき落とされた所までは瞳が蒼いから、能力有り。そこからは、中身が見えるシーンがないからどの時点で能力切れしたのか……。これで、「でも」だのなんだの躊躇している間に切れたんだとしたら、バニーは後悔してもしきれませんよねえ。#25 Eternal Immortalty. ヒーロー対H01戦のシーンが格好良すぎる!ホァン受け止めるブルーローズとか!手裏剣に乗ってる所から二刀流で「神」の字光らせてる折紙とか! 虎徹さん、あれだけ盛り上げておいて、気絶しただけだったという拍子抜け。でも『NO.6』の死人が生き返ったのよりはずっといいが。それに、これで死ぬわけに行かないよなあ。自分が撃った銃で死なれたらバニーちゃん、ショックすぎるでしょう。 そして、終盤。ワンピース姿のホァンが可愛いー!折紙は相撲レスラーを取り入れるのはいいけれど体型を真似るのはやめた方がいいと思います。 能力減退を告白して二部ヒーローになったワイルドタイガーを見守るルナティックが妙くつろいでますが、心中、どう思ってるんだろうなあ。レジェンドにも潔く能力減退を告白するという道は有ったはずなのに……とか思ってしまわないんだろうか。 って、虎徹さんとバニーちゃん、なんでお姫様抱っこのまんまのんびり話し込んでるんだ……。近況報告やかっこいいことは下ろしてから話しましょうよ。
2011年09月21日
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TIGER&BUNNY 最終回見ました。結局、今期で一番楽しかったのは前期から見ていたこれでした。とかいうと、また家人友人に「おっさん趣味」とか言われそうです。一応言っておきますと、別におっさんが好きなわけではなく、好きになる作品・キャラにおっさんが多いだけです。……っていうか、ワイルドタイガーって、作中では「おじさん」呼ばわりされてはいますがおっさんって言うには若い……ですよね?だって、これでおっさんなら、『相棒』の右京さんとか小野田とか、『大岡越前』の榊原伊織とか、『あしたの、喜多善男』の喜多さんとか、どうしたらいいんですか。おじいさんですか。だいたい、30代後半でおっさんなら、『刑事貴族2』の頃の本城さんですらおっさん扱いってことになっちゃう。一言~ちょっと感想#01 All's well that ends well. キワモノだと思って見始めたら意外に面白かった第一話。恥ずかしい決めぜりふが結構ツボ。きちんと登場人物達の個性を紹介するつくりでいいですね。 初回で一番好きなのはアニエスが「一旦CM!」といい、そこから本当にペプシのCMが入るところ。ブルーローズverのCMが流れるので、どこからどこまで番組なのかちょっと迷う感じが良かった。 そういえば、初回を見た時、お姫様抱っこしている事にはあまり衝撃を受けなかったなあ。それよりも、いい年のおっさん(マーベリック)が「お姫さま抱っこ」という単語を使った事に衝撃を受けたわ。普通、あまり使わない単語ですよねえ、お姫さま抱っこ。横抱きとかいいません?#02 A good beginning makes a good ending.あこがれのレジェンドはでぶでぶ。その太り方が、外人の太り方だよね。ハンプティダンプティかって言う位、胴体の太さに比して足が細い。憧れたのは、体型じゃなくて行動なんだろうけど、微妙です。対トニーで、憧れの人をなぞったんだねぇ。 アイザックって、結構性格悪くないですか。流されやすいというかなんというか。ぶつかって転けさせた女の子にも謝らず。周囲が排斥していたからトニーを排斥し。ヒーロー=ネクストの前でネクストは人間じゃないとかいいだしたかと思ったら、最後は「格好良かった」。その前に、トニーに謝罪しろ。 間に合わなかったくせに「パパがいたら~」なんて口に出来るあたりが理解不能。#03 Many a true word is spoken in jest.目の前で天然扱いされても怒るでなくとまどうばかりのスカイハイが愛しい。「ビル的な建物は全部ビル」に笑っていたら、爆弾騒ぎに即反応して、場所を特定する格好良さ。爆弾を探しに走るおじさんと、顔が売れていることを生かして避難誘導をするバニーちゃん。「今だに一人」→「相棒残して一人で逃げる程~」→一瞬笑みを浮かべるバニーちゃんの流れがいいねぇ。きっと、ちょっと嬉しかったんだろうなあ。時限爆弾でどっちを切るかネタはお約束ですが、「上か、下か」っていうのは珍しいなあと思ったら、こんなオチ。爆弾を発見したことを、おそらくバニーにしか聞こえない程度の声で告げたであろうおじさんが、アニエスを一瞥して「行こう」とバニーと歩きだすシーンが、めちゃくちゃかっこよかったー!「あんた達も俺が守る」と吼えるとこより格好良かったー。#04 Fear is often greater than the danger.ブルーローズメイン回なのに、ブルーローズが可愛くない……気がする。折角の女の子メインなのに絵がなおざりで、もったいない。もっと可愛く描いてほしいなあ。もっとも、絵がなおざりだったのはブルーローズに限ったことではないけれど。「アンタの相方、感じ悪い」の下りはちょっとシャープで可愛いけど、バーでピアノを弾いているシーンなんかはちょっとなあ。「俺、おじさんだから聞こえねぇわ」のコミカルな言い方→「命を見捨てるわけには~」「邪魔すんな」の真剣さ→行くなとは言ってないと言われたときの「へ?」この緩急がすきだー。 カリーナの歌をバックにヒーロー達が炎の中を駆け抜けるシーンがすごく格好いいなぁ。#05 Go for broke!初のスーツ装着シーン。格好いいけど、頭がちょっとつっかえるところが滑稽。グッドラックモードの後、足が邪魔そうにひょこひょこ歩いていたり、「これ、もどんないの?」とか言ってる辺りが妙にリアル。確かに戻らないと邪魔そうだ(笑)捕まえた犯人に「何にやけてんだ?」と聞かれちゃうバニーが可愛いな。画面には後ろ姿しか見えないのに、犯人のたった一言が入るだけで、バニーちゃんは結構嬉しかったんだろうなあとわかるのがいいですねぇ。アドリブ入れてみたスカイハイの褒めて褒めてーって感じや「決め台詞が言いたかった」としょんぼりしている姿が愛しい。#06 Fire is a good servant but a bad master.ファイアーエンブレム回、か?青い炎のネクスト本編初登場。今まではオープニングでしか見ませんでしたが。基本的には炎を発する能力ってこと?その割に神出鬼没。ファイアーエンブレムの炎は赤、彼の炎は青。彼の方が温度は高いって事かなあ。ロボット?の武器にも負けて、ネクストにも負けて、負けまくりですね、ファイアーエンブレムの炎。命を救い損ねたことにショックを受けているのを読みとって添い寝のお誘いができるファイアーエンブレムも、それを軽く流せるおじさんも、大人だー。#07 The wolf knows what the ill beast thinks.ルナティック回!ルナティック好きだー。あの言い回しとか。「寝たか!」って斉藤さん、眠らせまいとしているようにしか聞こえない(笑)比してマーベリックさんの「おやすみ、バーナビー」が不気味だ。ルナティックの動きがちょっと笑える。なんだか、操り人形のような、作り物めいた所作だよなあ。しゃべらないで動作のみで感情表現をする着ぐるみアクターみたいなオーバーな動作。なのに、戦闘シーンはスピーディーで格好いい。炎を出す能力のみであれだけの空中戦が出来るんだから、能力の応用力がすごいって事かな。あの動き、ファイアーエンブレムも頑張れば出来るのかしら。ラストの裁判官のネクタイに笑う。モロにルナティック。#08 There is always a next time.折紙回。「エドワードは僕が守る!」の折紙が最高に格好いいです。校長の説明とエドワードの言動をきいて、エドが絶対的な優越感から折紙をかまっていたのかと思いましたが、かの事件の時、エドは折紙に「『俺達で』解決する」「助けてくれ」って言ってるんですよね。エドは折紙の事を助け合える仲間だと思っていた筈なんだよなあ。エドワードと仲直り出来そうで良かったねぇ。脱獄したら刑期は長くなりそうですがね。黄色いハンカチでも下げてやれー。そういえば、学年一のはずのエドもあんまりヒーローにはむかなさそうな能力だと思うんですが、気のせい?折紙と同じで、一部の潜入とか隠密行動とか、不意打ちには役に立ちそうだけれど……。系統としては、折紙と一緒じゃない?おじさん、ルナティックに続いてバニーちゃんが降りてきた時は、てっきり、激情に任せて、おじさんが一撃入れたあとのルナティックを追撃するものかと思いましたが、意外や、おじさんの心配をして駆け寄ってた。懐いたなぁ。しかも、自分を庇ってくれたときに焼けたたすきをお持ち帰り。思い出の品?おまえは乙女か!#09 Spare the rod and spoil the child.ホァン回。ヘアピン褒められて笑顔のホァンが可愛い!それにしても、黄色いトラックスーツといい、「○○アル」というホァン両親の口調といい、とっても記号的だなあ。バニーちゃん、おじさんの傷をめちゃくちゃ気にしてるねぇ。おじさんもバニーちゃんとウロボロスのことを気にしているけど。「大変だったろう~」って呟くような言葉が、何だか小さな子供を懐にいれるみたいな、いたわる響きのある声音で、『父親』なんだなあという感じがしました。おじさんが妻子持ちだったことをしって放心しているカリーナ哀れ。仮にも市長の子供に関してなのに、『白羽の矢』って、さりげなく毒舌、スカイハイ。#10 The calm before the storm.お姫さま抱っこ再び回。ブルーローズとアニエスをいれれば4回目。お姫さま抱っこキャラだなあ。ちょっと太ったもなにも、ヒーロースーツの重量が明らかに違うだろう。正直、お姫さま抱っこより、背中合わせのファイティングポーズとか、ロックバイソンとファイアーエンブレムが一般市民を両側から庇う姿とかにときめくわー。マッドベアって、グルーミーの親戚かと思ったわー。出荷された品の大半を消費しているのはクリームかもしらん。ジェイクはどうして刑務所内で素っ裸なの……?#11 The die is cast.「僕にしか出来ないこと」がここに繋がるとは。エドに言われたこと、ワイルドタイガーに言われたことを考えたら、折紙は張り切らざるを得ないよなぁ。ジェイク様、着替えて髪を切ったらチンピラ小物臭が漂いまくり。素っ裸で絵を描いていた頃の方が大物臭がしましたが。そういえば、パワードスーツに有人のものがなくて、ヘリもチャックマン操縦でしょう。パワードスーツを数多く揃えたりするのには何らかの組織的なものが関わっているとしても、この事態を引き起こしたのって、実質2人ってこと? #12 Take heed of the snake in the grass.スカイハイは負け戦でも格好良かったけど、吊されたって絵になったけど。ロックバイソンの戦闘シーンが……。ものすごいダイジェストでした。さとるの化け物が意図されない突発的な出来事に弱いのはお約束ですな。偶然の一撃を入れなければ、あんなにズタボロにされることもなかったろうに。それにしても、基本的にヒーローの方が不利だよなー。相手を殺したって構わないと思っている方と、生け捕りにしなくてはいけない方と。殺してもいい立場の方が楽ですよねぇ。#13 Confidence is a plant of slow growth.おじさんが格好いいー!倒れかけたバニーちゃんを後ろからそっと支えるところとか!この期に及んで、敵の能力を見誤っているのかと冷や冷やしましたが、敵を騙すにはまず味方から~という作戦だったなんて。相手が自分を信じると信じた上で騙すとか、タチが悪すぎますが。牛角さんも格好いい。虎徹が無理していることは百も承知で、でも行かせてあげる共犯者的な信頼が好きだー。斉藤さんも偉い!タイムテーブル的にかんがえて、ものの数分で超音波がはじめに出るように細工した閃光弾を作らされたんだろうなあ。影の功労者!
2011年09月20日
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アニメNO.6の最終回、見ました。 なんだ、あれ。あの展開、酷いですよね?私の気のせいじゃないですよね?あのオチって原作も同じなんですか?(←原作は結局8巻までしか読んでません。アニメでオチを見ればいいかーと思って。) 死人が生き返ったり、皆様がぞろぞろどこかに向かって歩き出していたり、突然わんこがシオンちゃん連れてきたり、メモリースティック壊しちゃったり意味不明です。 ラスト付近のあの唐突なキスはおそらく#7の紫苑からのキスと対になってるんだろうから、別れのキスだよなあ。で、「あんたなら大丈夫」っていう他人事的な台詞もあるからどっか行くんだろうなーとは思うんだが。あの向きに歩き出したネズミはどこ行くつもりなんだ。 カランに子鼠が届けた「再会を必ず」はネズミが書いたものですよね?カランと紫苑を再会させるという、ある意味「紫苑は俺が守りきる」っていう決意にも似た。じゃあ、紫苑の「再会を必ず」はどういう意味?誰との再会だかもよくわからん。ネズミ?沙布?母親? フェネックさんはアニメではまったく出ませんでしたが、話として成り立たせるためには、本来は必要なキャラだったんじゃないだろうか。せめてNO.6住人の暴動は必要だろうに。ヨウミンが無駄キャラになってますが。死人と蜂に演説聞かせても意味がなかろう。 で、結局、エリウリアスって何だったんですか 原作8巻まで+アニメで、エリウリアスっててっきりただの寄生蜂の女王蜂様かと思ってました。レウコクロリディウムばりに宿主の行動に影響を与える系だけど、飽くまでも生物の範囲にいる……。でもなにやらファンタジーなモノでしたね。何ですか、あの蜂が光球に変わっていくところ。どんな生物ですか。エリウリアスは六枚羽だし、そもそも蜂じゃなかったんだなー。 そういえば、ネズミ=森の民っていうのもなんだったんですかね。あんまり意味がなかった気が。 紫苑のキャラもわからなくなったなあ。原作ではベースの紫苑がいて、そこに強烈な体験が加わって、考えがゆれつつも新たな自分を確立していく感じだったのが、アニメだとただの行動が一貫しない意味不明な人に見えますが。なんにせよ、やっぱり、前半に無駄な尺を取りすぎたんじゃないですかねぇ。1クールなのは最初からわかっていたんだから、ちゃんと時間配分をすりゃよかったのに。なに言ってるのかまるで聞き取れないけど、オープニング(の映像)が一番好きかもしれない。このアニメ。
2011年09月16日
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『綺譚倶楽部 帰の章 壱』JET 朝日新聞社 眠れぬ夜の奇妙な話コミックス 660円+税 いつも行かない本屋さんに行ったら、綺譚倶楽部の新刊が出ていたので購入。JETは最近、ハーレクイン系やミステリ系の原作付きしか読んでいなかったから、オリジナルは久しぶり。ハーレクイン系も悪くないけど、綺譚倶楽部の方が好きです。でも、正直、倫敦魔魍街や十兵衛紅変化の方を先に何とかして欲しい……。 綺譚倶楽部は、あっちこっちから出たから、1巻を何冊持ってるか自分でも判らない(笑)そして、どれとどれで同じ話がカブって収録されているのかもよくわからない(笑)メディウム、ハロウィン少女コミック館、眠れぬ夜の奇妙な話コミックス、あと、B5版だったか大きいのもあったなあ。文庫版もでましたが、文庫が網羅しているなら買い直そうかしら……。 とりあえず、この「帰の章 壱」に収録されている6話は全お初。ネムキをたまに買うので、そういう意味では読んだ話もありましたが。「ワタシノカワイイオトモダチ」 お友だちをほしがる布子人形の話、且つ、雅夢帰還話「咲クヤ蠱ノハナ」 見たこともない毒々しい植物。その味に魅せられた男の話「ま々ならぬもの」 巨大な蜘蛛にでも襲われた様な男の死体と花蝶という芸妓の話「おすそわけ」 老女とあんこが好きな百黒さんと呼ばれる老犬の話「物影の隣人」 花蝶姐さん再登場。8Pの掌編。正夢の狐シルエットが可愛い。「お世話になりまして」 小介の知人、源さんが妻の写真を求める話私の好みは「おすそわけ」。百黒さんがかわいいのに怖いし、タイトルが秀逸。読み終わった後にもう1回タイトルをみて、ぞくっとしました。綺譚倶楽部らしいのは「ワタシノカワイイオトモダチ」あたりでしょうかね。まあ、連載再開でこのシリーズを知らない人へのご紹介的な意味の1作でしょう。雅夢の人外っぷりの説明と、猟奇的な要素と、人の心と人外の心のもの哀しさを詰め込んだ、綺譚倶楽部好き的には読んで安心な話です。
2011年08月28日
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「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」がテレビでやっていたので、途中から見るともなしに見ました。わあ、訳解らないことになってるー。何で表記がワ行になってるんですか。なんで、アスカの名前変わってるんですか。何で見たことない乗り手がいるんですか。あのキャラ、あれで14歳なんですか。最後に使徒から分離できたあのレイって何人目なんですか。ちゃんと頭から見てたら、その辺も解ったんでしょうか。そもそも、私の中のエヴァンゲリオンって、テレビ版を友人に借りて一気に見たところで止まってますもんねえ。解ろうというのが無理?しかも、それすらうろ覚えですし。最終回が意味不明だったことが最も鮮明に記憶に残ってます。テレビ版の謎な最終回があって?その後に劇場版で総集編+別EDがあって?劇場版で別EDルートの続きが出て?表記がワ行になったしきり直し劇場版があって?今回私が見たのはその2作目?という理解で良いんでしょうか。本当によくわからない事に……。テレビ版ではレイの関心がシンジに向かっていることを本人が自覚した所で死亡した感じだったけど、今回の劇場版ではそれより前からシンジに関心が向いていて、且つ、生存ルート?レイが食事会を計画するところが可愛い。名字の変わったアスカはなんだか、キャラが違う?妙に暗くて排他的な感じ。アスカのエヴァ試乗エピソードはテレビ版で言えばトウジが担ってた部分ですかね?カヲルの「今度こそ君だけは幸せにしてみせるよ」って発言が気になる。あれ、どういう意味なんですかね? テレビ版と比較してのメタな発言? ループなり平行なりしてる世界観?あとは、前に誰かを幸せにしようとしたのに失敗した経験があるとか?その人物に対しては失敗したから、今度のターゲット=シンジは確実に幸せにしようとしている?今度「こそ」君「だけは」って部分が強い言い回しで気になるんですよね。2回目だと、今度「は」になりそうなイメージなんですが、今度「こそ」。Aさんで失敗→今度のBさんは上手くやろう→今度こそ、せめてCさんだけは!みたいな、複数回やらかしたことがあって、且つ後がない感じ。うーん、気になる。
2011年08月27日
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NO.6感想?原作のエピソードについて言及有りにつき、原作未読でアニメの先を知りたくない場合は注意。今期見ているアニメが、結局『TIGER&BUNNY』と『ダンタリアンの書架』と『NO.6』の3作品。うち、『TIGER&BUNNY』はオリジナルなので読む物なし。『ダンタリアンの書架』はライトノベルだから買わないと読めないけど、あのアニメを見た感じから買ってまで読みたいと思えない。『NO.6』はジュヴナイル(というか、レーベル的にヤングアダルトといった方がいいのかもしらん)なので、図書館に入っていたので読んでみました。ただし、最終巻はまだ出たばかりらしくて貸し出し中だったので、8巻まで。ここまでの所、全体的には薄味?まあ、ジュブナイルですしね。ジュヴナイルにしては結構文字も小さくてボリュームがあるなあ、こんなの子供に読めるのかな、と思いながら読み始めましたが、よく考えたら、自分だって小学生の頃に偕成社のアルセーヌ・ルパン全集とか読んでました。あれ、1冊300ページとか有るんですよね。それを夏休みとかには、日に3~4冊ペースで読んでたわ。分量はあっても子供って読めるんだ。寧ろ、子供の方が暇な時間があるから読めるかもしれませんねえ。人狩りとか底抜けエレベーターとか脳サンプルとか微妙に凄惨な描写も有りますが、これもまあ許容範囲なのかも。昔話なんかも、結構凄惨ですもんね。それに映像じゃないからインパクトは弱いし、微に入り細に入り描写されているわけではないので、どこか記号的でつるっと流せる。イヌカシ女の子疑惑シーンもねえ。多分食うや食わず生活を、赤ん坊の頃から続けてきたの子供の肩触って男女差がわかるもん?無理では……?あとは気になったのは、キスシーン。あれ、いります?私、あさのあつこを読むのは今回が初なんですが、あさのあつこは常にニアホモという評判を思い出さずにはいられませんでした。そもそも、おやすみのキスをする文化圏っぽい描写が、そこまでに全くないし。原作を読んだら、とりあえず紫苑は仕事をしようというつもり位はあったことに安心しました。そして、意外とキレれば戦闘能力がありそうで安心しました。おんぶにだっこはいただけません。アニメでネズミの首に触れてるシーン見たときには、単にネズミの油断にしか見えなかったので。で、原作1~8巻を流し読んでからアニメを思い返すと、やっぱりアニメは情報量が制限されてしまいますねぇ。映像にすることで表現しやすくなる物も有るけれど、そぎ落とされてしまう物も沢山ある。原作を読んでやっと、あそこはこういう意味の表現だったのかーと思ったり。7話までをみて、原作を読んで、この進行スピードじゃあ1クールで終わらないんじゃ……と思いましたが、8話の内容をみて驚愕。ある意味すごい。人狩りから矯正施設潜入から頸締めシーンから、全てそぎ落としたー!あまりといえばあまりの構成にびっくりです。そこ、そぎ落とすくらいなら沙布の留学先風景とか削れば良かろう!(それとも、ヒロインの扱いを原作とは変えるのか?)さらに言えば、原作と比較して謎なまでに長く尺を取ったダンスシーンこそストーリー的にも不要じゃないのか!いっそ、みていていたたまれないキスシーンの方を削れ!原作とアニメとだと、微妙にエピソードの順序が入れ替えられているから、この後に人狩り入れるんですか?全何話か知りませんが、12話まで有ると仮定して。あと4話に、人狩りからシオンちゃんから殺人未遂から殺人既遂から沙布ちゃんからコンピューター破壊からダストシュート脱出から暴動から私がまだ読んでいない最終巻分エピソードから、そこいらを全部詰め込むんですか?絶対無理だ……。そういえば、アニメ8話見ていたら、連絡用子鼠、グレー(黒?)の子なんですね。原作で、連絡用の鼠の色が違ったら何かあったときだよーというエピソードを読んだときには、「トリスタンとイゾルデ」とかテセウスとアイゲウスばりの行き違いがでるのかなーと思いましたが(シオンとカランだと親子だから、どちらかというと後者か)、その後、特何も起きなかったわ。どうでもいいが、原作の、あの人間クッションから人間山登りあたりの下りが既視感(既読感?)を感じてしょうがないんですが、何だったのか思い出せません。この本は初めて読むんだけどなあ。
2011年08月26日
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怪談は、大好きです。夏と言えば、怪談です。なので、NHKでやっていた『日本怪談物語』を見ました。語りの面子は微妙。怪談の選択もちょっと謎。三大怪談からは牡丹灯籠も皿屋敷もなし。三大怪談ではないものの、有名な累ヶ淵もなし。牡丹灯籠に関しては、阿三の森(私は初めて聞いた話でした。原本は何だろう)という、女の幽霊がからんころん足音立ててやってくる怪談が入っていたので、牡丹灯籠も入れると同ネタカブリでくどいかもしらん。でも、素直に牡丹灯籠で良かったのでは……?そして、ほとんどがダイジェストなので、なんだか物足りない感じ。以下、内容の覚え書き。●安珍清姫 言わずとしれた、蛇に鐘。道成寺の伝承ベース●しゃべる骸骨 しゃべる骸骨が恩返しをしたいからと儲け話を持ちかけられる●切腹の刻 大雑把にくくれば六部殺し系。●東海道四谷怪談 四谷怪談系。アニメの『巷説百物語』にハマった頃に読んで、自分の子すらも殺すお岩が怖かった。でも、それ以上に髪梳き場面が怖かった。●幽霊滝 これは、ダイジェストではなくそのまま小泉八雲の著作にあった気がする●小幡小平次 こはだこへいじという役者をモデルにしたとかしないとか。江戸時代の有名な怪談。●卒塔婆の妻 三年ともに暮らし、子供までなした妻が消え、残ったのは卒塔婆な話 ●漆塗りの妻 ある意味うはなりねたみ?何でよんだのかは忘れてしまったけどよく見る話。●阿三の森 どう考えても牡丹灯籠。●吉備津の釜 吉備津の釜ネタだか釜占ネタだかが京極夏彦にも有った気がするけど、忘れてしまった。CDで聞いたんだったか……。元は雨月物語にありましたっけ?菊花の約とか夢応の鯉魚とかの方が好きだなあ。 ●鍋島猫騒動 これも有名作品。何年か前に、ストーリーは全く違うけれど、鍋島の化け猫に関するアニメがありましたねぇ。ノイタミナ枠。タイトルを忘れましたが、能面の回とか補陀落渡海の回とか、面白かった。●桶狭間の合戦秘話 聞いたこともなく、何が元かもさっぱりわからない●呪いの雛型 これは、しってるはなしなんだけど、何で見たのか思い出せず。そんな物を針山の代わりにするのはどうなんだ……。●証の黒髪 姑怖い。●悪行の果てに これ、タイトルと内容が今一つ合致していない気がするんですが。●ある琵琶法師の話 耳なし。
2011年08月15日
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5/29日記入『水谷豊×宇崎竜童 男と男の誰にも言えない、ここだけの ラ・イ・ブ』会場:赤坂ブリッツ開始時刻:7時(会場6時半)チケット:指定席8400円 1階・2階スタンディング7350円(+ワンドリンク500円必須)東京公演の中日26日に行って参りました。出来ることなら楽日にいきたかったけれど、どうしても予定が許さず。6時半会場7時開演ということで、少しはやめに行ってTBSショップをのぞき、次いで、会場外にグッズ売場(グッズっていわないのかな?)があったので物色。結局、東京会場では各日20名様限定というグッズセット(バッグに水谷&宇崎の直筆サイン入り)8700円也を購入。チケット代より高い(笑)。踊らされているのは百も承知。踊りますよ!中身はバッグ、シルエットストラップ、スワロフスキーイニシャルストラップ、バッグホルダーの4個。個別販売の値段ではバッグ2500円、シルエットストラップ2000円、スワロフスキー2700円、バッグホルダー2500円、だったかなあ。後者2つの値段はうろ覚え。限定20セット、はけたんだろうか。友達用にもう1セット買っておくべきだったかなあ。開場すると、吸い込まれていくお客様がまあなんとも老若男女。下はローティーンと思しき女の子から上は水谷より10以上は上に見える男性まで。バラエティに富んでいます。会場内では花輪の名前を見て回る。小さな開場ですし、それほどないのですが、相棒関係の花輪や戸田恵子など。そういえば、写真を撮らなかったわ。カメラ、持っていったのに。席はまあまあ。1階の指定席がとれていたので、結構ステージから近かったです。(さすがにコットンクラブほどではなかったけれど。)で、ライブ本編。とりあえず、セットリスト。<水谷&宇崎>表参道軟派ストリート俺達のマドンナ<宇崎竜童のみ>涙なんださよならの向こう側パセロケパセサクセス<水谷豊のみ>やさしさ紙芝居はーばーらいとシルエット大丈夫だよカリフォルニアコネクション<水谷&宇崎>港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカロックンロール・ウィドウ田園風景あなたに捧げるララバイやりなおそうよジミーの万歳日記(音楽芝居)<以下、アンコール>名前で呼ぼう人生ロマン派<再アンコール>俺達のマドンナ記憶から呼び起こしてかき出しているので、間違っているかもしれませんが。私の記憶が確かならば全20曲、ジミーの万歳日記をのぞけば19曲。水谷豊の曲は偏って聞いているし、宇崎は全く聞かないし、知らない曲ばかりだったらどうしようかと思いながらの参加だったのですが、意外に知っている曲が多かったかな。全く知らなかったのは新曲系。その他は歌えないにしても聞き覚えが有る曲でした。[涙なんだ][さよならの向こう側][パセロケパセ]の3曲は宇崎の新CDから。[さよならの向こう側]がカバーなので耳なじみあり。その他2曲が知らない曲。開場で購入すると直筆サインがついてくる、水谷のライブでは見慣れた商法で売られていました(笑)。[涙なんだ]の前後ではラジオ深夜便に関わるエピソードをおもしろ可笑しく語って開場をわかせ、[パセロケパセ]からの2曲ではにぎやかな曲で会場をわかせ……。[パセロケパセ]は初めて聞く曲でしたが可愛くて結構好きです。[俺達のマドンナ][名前で呼ぼう][ジミーの万歳日記]の3曲は今回のツアーのために用意された曲(と、芝居?)。[俺達のマドンナ]は水谷と宇崎が掛け合いのように一人の女性を「俺のマドンナ」だと歌い上げる曲。水谷と宇崎の歌い方やキャラクターの違いから、水谷の手を取って彼のマドンナになれば穏やかな幸せをもたらしてくれそうに感じ、宇崎の手を取って彼のマドンナになれば刺激的な楽しさの中に連れていってくれそうに感じ……。「なんだか、人生ロマン派の続きっぽい歌だな、2曲続けて聴きたいな」と思っていたら、本当に人生ロマン派の続きとして作ったとのことで、アンコールで2曲続けて聴けました。CD、出して欲しいな。[名前で呼ぼう]は歌詞が好き。歌い始めすぐに「留め袖」というキーワードが入ってきて、タイトルとそれだけで、「ああ、子供が結婚したから『パパ』『ママ』とかじゃなく名前で呼ぼうって歌なのかな」と情景が浮かんで来ます。その他思いつくままに。1曲目の[表参道~]は、通常バーション。右京さんバージョンではありませんでした。通常バージョンも好き。そのかわり?[港のヨーコ~]の台詞部分が一部右京さん仕様。ちゃんと眼鏡を掛け替えて。わらったー。○水谷豊始まったな!&宇崎竜童始まったな!水谷が自らの携帯電話片手に話しながら捜し物をしていたというエピソードを披露。捜し物は「携帯電話」だったそうで終わったな、或いは始まったなと思ったそうです。始まった……何が?(笑)宇崎のエピソードとしては[カリフォルニア~]を見ながら、「俺っていい曲書くな!と思った」というエピソードを紹介。ちなみにカリフォルニア~は作詞阿木燿子、作曲平尾昌晃です。○聞き間違いいもあらい と聞こえた言葉は本当は MRI だったという宇崎のエピソード。おなじみエピソードなのにツボにはまったように笑い続ける水谷と何回はなしても笑うと解説する宇崎が可愛い。ついでに、「いもあらい」に関して水谷がさつまいもを洗うと言っていましたが……それ、たぶん、さつまじゃないよ。里芋だよ。○トーク方向音痴、水谷家に巣をつくったカラス、ワンとないたシャルトリューのクララちゃん、宇崎の飼い猫のツンデレ(日中はツン、深夜2時頃はデレ)、野良にくらったネコパンチ~病院いきまでの話など。 ほかにも曲名をど忘れしたり、バンドが必要な曲なのに呼ぶのを忘れてしまったり、楽譜?を1枚余計にめくったせいで危うく1曲とばしてしまう所だったり……と色々有りました。○衣装 衣装は宇崎の登場時の物が格好良かった。宇崎が黒っぽくてタイトなパンツに絞ったシルエットのロングジャケットだったので、細身に見えました。(後半、Tシャツになったら意外に腹が出ていたけど。笑) 対して水谷は生成?のゆったりしたデザインのジャケットとパンツだったので色とデザインとから太って見えた。残念。骨格は昔の華奢さを失っていても、そんなにふとってはいないと思うのになー。 途中から、水谷のパンツがピンクのパンツに。何色って言うべき何だろう。朱が黄みがかったようなサーモンピンクや鴇色よりは色が濃い目、フラミンゴの様な色。ジャケットが短めジャケットだったので、ジャケットから下に見えてる腰がキュート。後半、ジャケットを脱いでエプロン姿でも登場するのですが、不思議とエプロンの後ろ姿よりジャケットの下から見える方がセクシー……ってどこ見てるんだ、私。終了時に時計を見たら9時半過ぎてたかな。開始前は2時間くらいのものかと思っていましたが、思ったより長くやってくれました。楽しかったです。
2011年05月26日
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ミステリ・アドベンチャー系のゲームが好きです。一本道でもいい、面白いストーリーがある物が好き。今は、PSPのTRICK×LOGICというゲームをプレイ中。Season1とSeason2と2本出ており、基本的にはミステリを読むゲームです。読者への挑戦が挟まれる推理小説のように、全ての条件が提示され、アームチェアディテクティブの主人公が事件を読み解いていきます。 本文の中には選択できるキーワードが(勿論ダミーも交えながら)ちりばめられており、関連するキーワード同士を組み合わせることで「ナゾ」が明確になり、「ヒラメキ」がうまれます。適切なヒラメキを調書に書き込むことで事件の解決編が見られます。解決編は、小説形式ではないのがちょっと残念。事件解決したら1作の短編小説として読めるようになるといいのに。Season1で4話、Season2で6話の物語が入っており、合計で10話のミステリを読んで行くに連れ、主人公にまつわる事件が明らかになっていく……のかな?著者が我孫子、綾辻、有栖川……とちゃんとミステリ作家を使っているところがライトなミステリ好きには嬉しい。昔、読んだなあ。この辺りの作家。人形シリーズ、館シリーズ、国名シリーズなどなど。ゲームでは『かまいたちの夜』を文句を言いつつもやったし、バグだらけのB級RPG『YAKATA』も今でももってます。実は大好きでした。で、このゲームなんですが、これが解けないんですよ。どう考えても犯人はこの人で、トリックはこれだよね?と思っても、どのキーワードを組み合わせればヒラメキが生まれるのかが判らなくて、もどかしい。今はSeason2に入って「ライフリング・マーダー」という話をといている所なんですが、これもとけないんですよねぇ。流れ入る川のない湖、水を被った桟橋と被らなかった島、見えるようになった煙突、奇蹟……うーん、どう考えてもネタ的には島田荘司の『水晶のピラミッド』系統。ちょっと向きが違うけど。発見者が三人、父親の為にカーテンを閉めた息子、ぶら下がった説を唱えた人、他の島の有無を尋ねた人、屋根の上に置かれたハンカチ……犯人はあの人だよねえ。と、自分の頭の中には仮説があるのに、どのキーワードを組み合わせれば、それを調書に入れられるヒラメキとして出るのかが解らない……。ヒントはあるんだけど、絶対見たくない!このゲーム、個別の話は面白いのですが、全編通しての探偵役他のキャラクタはあまり魅力的に思えません。それと、発売前から思っていたのですが、アニメーションや部分的に声が入る必要性が判らない。声を入れるなら、台詞部分は全部入れればいいのに。上手い人つかって。閣下は軽い調子の閻魔大王役を好演なさっていますが、主人公とヒロイン?の棒なことといったら……。ここまでプレイした感じだと、一周で十分かな。この後、よほど面白い展開が待っていなければ。9話と10話が楽しみなので、早く進めたい~。どうでもいいが、最初の頃の話を除いて、ヒラメキが半分くらいしか見つけられてない。これ、普通に遊んでいたら、全部は出てこなさそうだなあ。
2011年01月30日
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Yahoo!ニュースのトピックスを見ていたら、開いて見ざるを得ない「ホームズ」「続編」なる単語が目に入りました。開いてみると……<シャーロック・ホームズ、今秋に公式続編>とありました。ドイルの遺族が運営している会社が、公式続編出版を発表したそうで、著者はテレビ脚本家のアンソニー・ホロウィッツという人になるとのこと。(読売オンライン情報)ホームズは好きだけど、今一つ期待できない気が……。ホームズ物って、今更公式続編を出さなくても、玉石混淆、星の数ほどパロディ・パスティシュがあるじゃないですか。その中で公式から出すなんて言ったら、それはもう、ハイレベルなものを期待しますよ、ファンは。私個人的名作は『シャーロック・ホームズの功績』ですので、とりあえず同レベルには面白い物が出てくるのだろうと大いに期待しています。バトル系ホームズとか、社会派はやめてー。ジューン・トムスンのシリーズはワトソン好きとしてはワトソンに優しくて女性ぽい甘めの味付けで好きでした。もう、新作でないのかしら。「ワトスン、事件を解決す」とか『恐怖の研究』とかソーラー・ポンズやねずみのベイジルあたりは結構好き。「オベタイ・ブルブル事件」とか「ガリバービル家の馬」とか、エノーラ・ホームズとか、『クリスティ・ハイテンション』とか『わが愛しのホームズ』とかは勘弁して下さい。『シャーロック・ホームズを訪ねたカール・マルクス』も酷かったなあ。『周ロック・ホームズ』とか『シャーロック・ホームズボン』『暗殺者(マーダラー)のヒモ』なんてのもあったなあ。『ミルキィ・ホームズ』だって、うっかり初回は見てしまいました。中身は全くと言っていいほど無関係でしたが。ホームズという名前には弱いねえ。まだしも、今放送中の『GOSICK』の方が近い気がします。今期、視聴継続中のアニメは結局初回チェックした2作。『GOSICK』と一応『レベルE』。『GOSICK』は天才探偵+お人好しワトソン役の正統派コンビなあたりは好きなんですが、事件部分が毎回あまりにも捻りがなくてライト過ぎるあたりが難点。ま、見た目やキャラクター重視のアニメ&ライトノベルだからそれでいいのかな。ミステリだと思わなければいいんですね。『レベルE』は特別好きというわけではありませんが、懐かしいのと、ヤンキー罵り合いシーンが楽しい。
2011年01月26日
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最近は雑誌・テレビでの水谷露出も増え、とても全部はカバーしきれなくなってきていますが、気になる物はぽつぽつ集めております。『相棒-劇場版II-』大石直紀著 小学館文庫 495円+税 言わずとしれた映画ノベライズ。前回映画のノベライズと同様にラストが変えてあるとの事ではありましたが、映画を見てから読もうと思っていたので、まだ手つかず。でも、耐えきれずラストだけ読んでしまいました。ラストの変え方は前回映画のものの方が良かったかな。(変え方だけ。中身の文章は前回ノベライズはかなりいただけない部類。)『『相棒』10周年メモリアルBook 杉下右京 10years』ぴあ 1200円+税 前に、少し書いた気が。100ページ弱、丸々一冊杉下右京=水谷豊。文字が少なくて、映像的な情報より、読むのが好きな私にはちょっと残念だけど、写真が素敵なので1200円に悔いなし。付録はかわいいけど、付け方がやや邪魔。『杉下右京手帳 2011』PHP研究所 952円 手帳とは言う物の、書籍扱い。右京さんのドラマ内での台詞が引用されており、思い出せる物あり、思い出せない物あり……。特に日付にちなんだ内容になっては居ないようですね。12月の台詞は小野田とのお食事特集!『日本映画navi 2010 vol.25』産経新聞出版社 980円 表紙は松山ケンイチ。相棒関連ページ10ページ。修正ばっちりの写真が美しい。『TVぴあ 12/15号』ぴあ 280円 表紙はキンキキッズ。相棒関連は見開き1ページ。写真が可愛いから買ったけど、冷静に考えると1ページあたり140円か……。でもまあ、キンキも好きだしね。『オトナファミ NO.27』 エンターブレイン 690円 表紙は右京さん。相棒関連は12ページ。水谷豊の出演作リストが充実。……あれ?もう、オトナファミの次の号は出てる?官房長特集が気になってるのに、わすれてたー。相棒無関係ですが、家庭用ゲーム機完全図解がなかなか面白かった。知らない物も多かったけど、一部懐かしいゲーム機もあったなぁ。漫画短編集の紹介記事は、選んだ人と趣味が合わなかった。何人か読んでる漫画家さんのもあったんだけど、私なら同じ漫画家のでも別の短編集を選ぶなあ。『ピクトアップ#68』600円 出版社も「ピクトアップ」なのかな?表紙は嵐の二宮和也。水谷豊のページは5ページ。うち写真3、インタビュー2。内容的には目新しいものはそれほどなし。不惑になっても惑いっぱなしだった、という言い回しにくすりとしました。写真は「静」の右京さんな感じ。足を組んで座っているもの。『FLIX 12月号 NO.202』ビジネス社 980円 相棒の2人が表紙。「そろそろ、いきますか」ってキャッチコピー、懐かしいなあ。1stのポスターのコピーですよね。相棒34ページ。写真はそれほど好きじゃないけど、いろんなキャストのインタビューがあって面白い。水谷のエピソードで「宿題にしていただいていいですか?」というのが可笑しい。昔、2ndの公開記者会見に行ったとき、記者からの質問を受けた水谷が悩んだ末に「あとで電話すると言うことで……」と返していたのですが、いつものことだったのか……(笑)『FLIX 2月号 NO.203』ビジネス社 980円 表紙は向井理。根底では相棒ファンというより水谷豊ファンな私ですが、小野田……もとい、岸部一徳の「水谷豊主演ドラマだったからオファーをうけた」というような内容のインタビューに釣られて購入。相棒関連は18ページ。ミッチー&ラムネが9、サリーが7、和泉監督2。写真とインタビューとが同ページにあるのでカウントしにくいですが、及川&神保は3ページがほぼ写真のみ。官房長は2ページが写真のみ。監督ページは少ない分、他より小さな字でみっちりとインタビューでした。この雑誌は12月号に続き今回も、なかなか読み応えあり。とはいえ、神戸&大河内部分はまだ読んでなかったりする。これからゆっくりと。『キネマ旬報 2011年1月上旬号 NO.1572』キネマ旬報社 890円 表紙が相棒2人。モノクロ含む22ページ。うち写真4、過去シリーズのおさらい3、批評2。水谷インタビューの「官房長が相棒」「お互いに利用しあう相棒」という表現に納得。信頼し合う相棒ではなく、利用しあう。でも、相棒。ミッチーが尊を「観客と同じ目線をもつキャラ」として意識しているというのも興味深い。以前は、亀山君がになっていた部分を尊が受け継いだんだなあ。『TV Taro 2010.12.23-2011.1.31号』東京ニュース通信社340円 三浦春馬表紙。相棒4ページ。赤をバックにした写真もそれほど綺麗にはとれていないし、インタビューの分量もごく少な目。マニアさんにしかお勧めしません。いえ、私は買っちゃいましたけどね。まあ、年末年始の番組もチェックできますし。『月刊TV navi 2月号(2010.12.21-2011.1.31)』産経新聞出版 320円 中居正広表紙。相棒完全ガイドと称した関係は6ページ(+劇場版オフィシャルガイドの広告1P)。「愛」がテーマになっております。右京と小野田は「憎しみ愛」か。そうだね。既出情報のまとめも多いんですが、産経は相変わらず相棒の扱いが丁寧な印象。相棒初期から産経のほうが相棒ファンにやさしい気がする。相棒初期(2ndの頃だったか?)、朝日新聞には記事が載ったことがなかったけど、産経新聞は松本Pのコラム?が載ったもの。 嵐のページとポスターもあるから、まあ値段分は楽しみました。松潤、ちょっと太め?『オフィシャルガイドブック 相棒-劇場版II-』産経新聞出版 1260円 もちろん、丸々相棒です。全然読み切れてません。まだ買ったばかりだし。 やっぱり「ネタバレのため、白地→小野田の死」は、誰にとっても大きなエピソードだったんだなあというのがわかる1冊。小松真琴、なぜに大きな図体でそんなかわいらしいポーズ(笑)とか、亀山が犬的で尊は猫的かーとか、右京・尊・陣川の3ショット可愛い~とか、シャワーシーン実現が女性プロデューサーのプッシュの賜物というのに納得したり、シャワーシーンの扉を監督が短くしちゃったエピソードに笑ったりしているけど。 水谷・岸部の対談やら写真やらで全部もってかれるわ!奥付にあの写真使われたら切なくて心臓ばくばくいいます。10周年・10大プレゼント応募のために「ひとつよろしいでしょうか?」の回数を数えようと思って2回目を見に行ったんですが……途中から数え忘れて普通に見てました。だめだこりゃ。まあ、年明けには右京さんカード目当てにまた行く予定なので、その時こそ数えよう。今日行ってみたら、既に売り切れグッズ多数。クリアファイル・しおり・ストラップ・Tシャツなどなど。初日になかったグッズも、もしかして入荷はしたけど売れちゃったのかな。そして、今年も日東紅茶の時期がやって参りました。カードコンプリートしようとすると、1ヶ月位日東ばっかり飲む羽目になるんだよなあ。日東のデイリークラブはあんまり好きじゃない……。何で片岡物産とのコラボにしてくれなかったんだ。トワイニングなら、山ほど買ってもまだ良かったのに……。
2010年12月26日
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相棒劇場版2を見てきました。 相棒祭も外れたし、試写会も外れたし、舞台挨拶もとれなかったし、仕方がないので普通に近所の映画館で初日に鑑賞。 前回の映画ではそれほど苦労せず舞台挨拶がとれたんだけど……。なんだかイベント関係の競争率があがった気がします。人気が出て露出が増えたのは嬉しいけど、競争率が上がってしまったのは哀しい。2nd Seasonの公開記者会見なんて、記者席がらっがらで客席だってそんなに満席じゃなかったのに。劇場ではとりあえず売店を物色。初日なのに、グッズはあったりなかったり。そもそも入荷していないのか、売れてしまったのか。とりあえず、バッグとしおりとクリアファイルと……当然のパンフレットを買いました。パンフレットはなんとなく雑誌(AERA?)っぽい作り。作りが凝っていて好きです。広告ページもちゃんと映画の内容にちなんで作り込まれていて好感。花のさとの広告コピーが……うん、確かにあいてるかも(笑)次いで、ポップコーンと飲み物を買いに。ワーナーマイカルで見てきたんですが、ポップコーンと飲み物のセットを買うと、相棒のポストカードプレゼントってキャンペーン中だったんです。勿論、入場特典の神戸君のクリスマスカードとは別に。映画にポップコーンはつきものだし。準備万端、本編へ。ええと……1と比べると、地味ーな印象の映画でした。予算的には1作目の方がかけてたんじゃないのかなあ。でも、面白さでは今回の方が上だった気がします。前回の映画は、派手な舞台設定や外連味のある見立てなどでごまかされているけれど話の統合性が脳内で補完をしても今一つ。「相棒らしさ」も今一つでした。今回の映画は狭い範囲で話が展開して、画面上も地味きわまりないけれど、脳内での補完が少な目で楽しめます。個人的には当たり映画でした。なんというか……「もう一回みたい!!!!」という感じじゃなく、「あ、なんかまたみたいかも」という感じ。衝撃の展開をのぞけばあまりにも普通に相棒すぎて、一部のファン以外はそんなに面白くないんじゃなかろうか……。以下、ネタバレの為、白文字 葛山信吾が出てましたね。相棒DSでも登場していた方。ずーっと、「見覚えあるんだけどなあ。だれだったかなあ」と気になってしまいました。昔、この人のシングルも2~3枚持ってたのに(笑)。今も、浅倉大介の曲のだけとってあるのに。 ついでにもう一人、曹さん役の人。「あれ?見覚えあるお面のような印象の陣川似。本宮泰風?」と思ったら本当に本宮でした。左文字の1作目かなにかに出てましたよね。遠藤久美子の彼氏役で。たしか、本宮泰風と原田龍二って兄弟だった筈。陣川君が絡むシーンは皆無ですが、兄弟で出演かー。 李さん役の江波さんは、美しかった。目を見張る美人というわけではないけれど、紗の向こうに佇んでいる姿が絵になる方でした。開始直後は、ロープでかわいらしく下りていく右京さんとか、嬉々として振り込め詐欺注意のポスターを貼りに行く陣川君とか、やにわに神戸君の腕をつかんで走り出す右京さんとか、テンパる中園さんとか、随分コミカルな作りなんだな、今回は。と思いながら見ていたのですが、終盤にさしかかるにつれ、相棒おなじみのどんよりとした感じに。ラムネは相変わらず小物だなあ。あっちに揺れたりこっちに揺れたり。神戸君に責められた位で揺れるようじゃ、器が小さい!ある事柄を是として行ったからには、その結果起こりうる事も全て自分の行ったこととして飲み込むだけの覚悟がないと、小野田にも右京さんにも太刀打ちできないぞ。自分の信念はないのか。普通、エレベーターの閉まる速度って手を突っ込んで止められるスピードでしょう、と思いながら見ていたので、犯人が故意に彼女を逃がしたのだと語られる段になって、とっても納得。で、この映画最大のびっくりポイント。小野田殺してどうするー!!誰だ、犯人!!(映画的なではなく、制作者的な。)道理で今期、ちっとも小野田が出てこないはずだ。死んでるんだもの。1stの終盤で右京さんが撃たれた時を思い出させる死にっぷり。そのせいで、意識を失っただけで、病院で生きてると信じてましたよ、私は。そしたらラストに小野田の葬式が!本格的に死んでるし!!これからの相棒では小野田の果たしていた役割を果たすのは誰なんでしょうかね。小野田はもしかしたら、私にとっては亀山君よりお気に入りキャラクターでした。「この世に僕を殺して良い人間は三人いる」とかつて嘯いたのが嘘ではないと示すかのように、殺されるならお前にだと思ってたという言葉が遺言となったのが哀しい。人質籠城事件で出会い、強行突入によって生まれた小野田と右京さんの捻れた絆。断ち切ったのも人質籠城事件と強行突入に関わる事件だったという構図が、因果を感じさせました。 「殺されるとしたら杉下に」そう思いながら、一方で、小野田は杉下がその手段をとることは決してない=自分が殺されることはないだろうという確信もあったのではないでしょうか。だから、小野田は自分のアクションによって逆上した男に自分が殺されるという可能性を計算し切れていなかったのではないでしょうか。 あれだけ共感しあえないけれど理解はしあっていた二人だから、あの瞬間、小野田はあるいは、自分の死後杉下がどんな行動に出るかまで予想しながら死んで行ったのかもしれないなぁ。小野田の死の後、特命の部屋で一人座っていた右京さんは何を思っていたんでしょうか。それにしても、亀山君の卒業の時、なぜこの位の気合いが入れられなかったんだ!ネタバレここまで。
2010年12月23日
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先日、TVで「ストロベリーナイト」とかいうしょーもないドラマを見てしまって、ドラマ版「かまいたちの夜」もしょーもなかったなあと思い出し、ついでにゲームのかまいたちの夜3作目をプレイしていなかったのも思い出し。買ってみました。ワゴン新品980円也。WiiやXbox360やPS3が主流の昨今に、PS2が現役かつ最前線の我が家。(セガサターンも普通にテレビにつながっています。)加えて、気に入ったソフトがあると1本道のアドベンチャーであろうとぐるぐる何周もプレイできる私。そんなことばっかりやっているので、ゲーム業界の売り上げにはちっとも貢献していません。で、もう4年も前のゲームを今更、はじめてプレイ。かつて、SFCの「かまいたちの夜」はクリスマスだったかのプレゼントにねだって正価で買って貰ったのにねえ。まあ、正直をいって当時期待はずれだったんですけどね。1週目で普通にエンディングを迎えてしまったため、その後はひたすらバッドエンド集めと化しました。でも、ピンクのしおり後の遊びシナリオには大ウケ。2は結構値崩れしてから買ったなあ。宣伝DVDみたいなのが家にとどいたけど、それを見ても買う気にならなくて。メインストーリーのトリックは現実的に考えればあり得ないし大がかり過ぎましたが、新本格系を読んでいた身にはごく普通に感じられる程度でした。で、3ですが。かなりのがっかり感でした。これならまだSFC時代の方が良かった気がするんですけど……。ストーリーをさておいても、ボリューム不足でしょう。たぶん、これ、サブシナリオがないですよね?(ピンクのしおり部分をのぞく)4人の主人公を行ったり来たりして他の主人公の選択肢で結果を調節していくのは、同チュンソフトの「街」と似た感じのシステム。ただ、「街」だと他主人公の選択肢が影響を及ぼすと入っても、各シナリオは基本的には独立した物語であるのに対して、この「かまいたちの夜×3」は基本的には同じ事件を4人の目線から見るだけ。それ故に同じ様な文章が”初見”扱いとなり、スキップできず、エンディング表を埋める作業を始めると、1つの展開に対して最大4人分のバッドエンドを見ることになるため、「この文章さっきも見たよ、とばさせてよ!」といううっとうしさが……。かまいたちの1作目、2作目のメインストーリーを遊べるようになってはいますので、かまいたちは今まで未プレイという人ならボリューム不足と思うこともないかもしれませんが……いきなり3から始める人が全体のどの位いるというのか!!以下、オチを含むため白字。というかね、ミステリとしてもどうかと思うんですよ。アンフェアすぎ!とりあえず、動機はおいておきます。ミステリをパズルとして考えた場合、動機はオマケです。メンバーの中の犯人はいいです。ヒントも大盛りですし。ただ、共犯者の存在はいかがなものかと!ミステリに於いての遺体がない死亡=生存は基本としても、遺体のない死亡は今回の場合3人居るわけですよ。その中から1人を共犯者として名指しするには必然性というか、限定させる情報が少なすぎません?「隠し通路を知っている」「男性」で限定させたかったのかもしれないけれど、「隠し通路を知っている」→今日子さんと仲の良かった春子さんが話を聞いていたとか「男性」→正体を隠すために男性に扮したとか考えたら、解らないじゃないですか。この唐突さが許されるならたとえば、「犯人は宝探しで島と館に精通していた送迎の船長」とかでも許されそうじゃないですか。連続殺人の真犯人の方も、ねえ。ある意味アクロイド?なのは譲るとして、「彼女の想い人はあっちじゃないのかなー?」と初っ端からヤマをかけて読み進めていた私をして「あれ?勘違い?」と思わしめるあの選択枝やあの文章。もうちょっと、どちらにもとれる、後から読み返したら「ああ!ここはこういう意味だったのか!」と思える文章にできなかったものか!まあ、4年前のゲームとはいえ、新品が1000円切ってるっていうことが、このゲームへの世間様の評価ですわな。この値段ならまあアリ。正価だったらナシ。ですかね。
2010年11月15日
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TVで「ストロベリーナイト」というドラマがやっていたので、みてみました。番組説明で>大ベストセラー小説初ドラマ化!!とか>2009年日本ミステリー界ナンバーワン話題作といわれる誉田哲也原作の「ストロベリーナイト」(光文社刊)とか>ミステリーファンには以前より評価が高かった誉田氏の代表作とか>卓越したストーリーと息をつかせぬ展開。とか>通常のミステリーと異なり、女性読者がその半数を超え、男性だけでなく、多くの女性にとっても魅力的で楽しめるミステリー『ストロベリーナイト』とか色々書いてあったのが気になりまして。ミステリはそこそこ好きなんですけど、『誉田哲也』という名も『ストロベリーナイト』というタイトルも聞いたことがなかったんですよねえ。みてみたものの、序盤、びっくりするくらいつまらなくて、いやでもあれだけの宣伝文句なんだからこれから面白くなるのかもしれないと思って見続けました。……結局キャラクター付けから配置からストーリー展開からテンプレートに当てはめたようなありがちな出来上がりの、びっくりするくらいつまらないドラマだったんですけど……。そのつまらなさにびっくりして日記を久方ぶりに書いてしまったくらいです。どこをみたらいいんですか、このドラマ。2ドラ好きでB級・粗ありもどんとこい、な私がこれだけ面白くないと思ったミステリ系のドラマって昔みたテレビドラマ版「かまいたちの夜」以来かもしれない。こう……深夜にやってる、日本で劇場公開されなかった微妙な出来の米映画あたりにざくざくありそうな話ですよねえ。ああ、大人しく安心安定のB級土ワイにしておけば良かった。原作小説は面白いんですかね?どうでもいいが、息をつかせぬってなんかすわりの悪い言葉だなあ。なんとなく「息もつかせぬ」か「息をもつかせぬ」のほうがすわりがいい気がするついでに、通常のミステリって男性読者の方が多いんですかね。てっきり、ミステリって女性の方が好きな物かと思ってました。
2010年11月13日
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水香園に行って来ましたもう見ないといいつつ、なんだかんだで視聴継続中な相棒8奥多摩方面に出かけた際に、第2話の「さよならバードランド」で登場した旅館・水香園でご飯を食べてきました。(笑)日中に、部屋を借り切って食事+温泉に入浴が出来る旅館だったので、電話をして「相棒の撮影で使った部屋で食事が出来ますか?」と聞いてみた所、”撮影に使用した部屋は何部屋か有るので、そのうちの1部屋でよければ”というようなお返事。予約を取った日に、実際に行き、受付で「予約した○○ですけど~」と声をかけると「あ、相棒のお部屋でご予約の○○様ですね!」とのお返事。……はずかしー(笑)通していただいたのは、被害者が泊まったお部屋でしたが、食事を待つ間、部屋の中や周囲をぐるぐると歩き回ってしまいました。あ、この窓から右京さんたちがはいってきてたよね!この窓、裏がわだったんだ、どこから来るとここから入ることになるの~?この机と椅子のセットは同窓会メンバーが泊まった部屋にもあったなあ、共通なのかな。えー?お風呂から上がってきた人に声をかけてた所ってどこ?この休憩所を片付けたの?お風呂からの道じゃないんだねなんて同行者とはしゃぐ。(笑)仲居さんも、こちらが相棒で予約してきた客だとわかっているので、色々な話を披露してくれて楽しかったです。「数日かけて夜に撮影されたんですよ。景色が写るように、昼間みたいにライトをつけて撮影して~」とか「あのバーのシーンは受付の所なんですよ、あっという間にテーブルを底上げして飾り付けてバーにしてました。そうはみえないでしょう?」とか、「水谷さんは気さくで、ずっとニコニコしていて良い方でしたよ~」とか、そんな話を聞きました。今回ついてくださった仲居さんはミッチーにはあえなかったそうです。いつの間にか帰ってしまっていた、と。まあ、私は水谷豊が目当てだから、水谷の話が聞ければ大丈夫!!ちなみに、相棒を差し引いても、少し表面に波のある年代物だとわかるガラスが窓にはまっていたり、欄間にも細かい細工がしてあったり、窓から紅葉が望めたりと雰囲気のよいお部屋でした。お料理も色々な品がでて、丁寧に作ってあっておいしかったし。温泉は、それほど広くはありませんね。男湯もそれほど広くはなかったとのこと。映像で見ると広く見えましたが。東京奥多摩の方面に行くことがあったら、行ってみてはいかがでしょう。お風呂も入るなら、タオル持参がおすすめです。http://www.suiko-en.com/そういえば、この回、相棒2人が下りのバスから降りてくるシーンがありましたが、あのバス停は上りのバス停でした。泊まらなくても、乗っていれば帰れますよー(笑)絵になるように上りのバス停を使ったんだろうなあ。ちなみに、終バスは7時台でした。早っ!(笑)今期の相棒は流し見程度に見ているのですが、先日、え?!その会話がそうつながるの?!しかも変装リベンジオチ?!ミッチー、本当に変装して背景のなかにいるの?!と、思わず巻き戻して頭から見直してしまった回がありました。それが、「鶏と牛刀」。右京さんと小野田の「このデータもいつか復元する技術ができるかもしれません」「だと、いいけどね」「できれば、一ヶ月後ぐらいに」「相変わらず面白いねえ、お前は」という会話があんな風につながるなんて、思わなかったからなあ。この会話の裏で2人の間ではそんなこと考えてたのか!というのと、尊もあの会話だけで裏に込められた意図を理解したってことか!意外と賢いな!というのとにおどろいて、脚本家をチェックしてみたら櫻井武晴。さらに、ここまでの相棒8の脚本家をチェックしてみたら、櫻井武晴脚本回はこの1回のみ。私は基本的には櫻井武晴テイストが好きなんだなあとしみじみ感じた1話でございました。ところで、「鶏と牛刀」の例のシーンって、背景には変装したミッチーがいるんでしょうか?一生懸命さがしたんですが、可能性があるとしたら、右京さんの後ろに写り込んでいる後ろ姿の女性くらい?……まさか、女装?それとも、地デジで見ると、はしっこに写り込んでいたりするんでしょうか。うち、まだアナログなんですよねえ。来期、寺脇がテレビ朝日で刑事ドラに出るそうですが、853~刑事・加茂伸之介って面白いかしら?スタッフはかなり相棒と被っていそうですが、熱血刑事を演じるには寺脇はちょっと年齢が言ってしまった気も……。相棒の裏番組は浅見光彦から赤かぶ検事になるらしいですが、赤かぶ検事はパスする予定。中村梅雀があんまり好きじゃないのが1つと、私にとっての赤かぶ検事はドラマならあくまでもフランキーなので!最近、再放送やらないなあ。やっても橋爪ver。あの、ちょっとやわらかいしゃべり方が好きだったのに。相棒裏番組だった浅見光彦最終章はW録して見ようと思っていたのに、2回くらいで見るのをやめちゃったなあ。兄がお偉いさんだとわかるシーンが、水戸黄門の印籠シーンみたいで好きなんですけどねえ。(原作は20冊かそこいらしか読んでないけど。)
2009年12月20日
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本の感想『戦闘妖精・雪風』神林長平世界観の説明的な「FAF・特殊戦隊」と8篇の短編からなる1冊。副題はそれぞれ「妖精の舞う空」「騎士の価値を問うな」「不可知戦域」「インディアン・サマー」「フェアリイ・冬」「全系統異常なし」「戦闘妖精」「スーパーフェニックス」。以前から名前だけは聞いたことがあった戦闘妖精・雪風。本当に名前だけしか聞いたことがなかったため、実は、萌え系アニメかなにかだと思ってました。すみません。こう……美少女のような妖精のようなビジュアルの何かを戦わせるゲームとか、妖精めいた美少女同士が戦うコミックとか、そんな語感のタイトルじゃありません?(エンジェリックレイヤーとか、ローゼンメイデンみたいなイメージ。)で、そんな先入観があったのですが、古本屋さんの早川文庫コーナーでみかけて、「あれ?小説だったんだ?」と思い、引き出すと戦闘機乗りのような人物が表紙。考えていた作品イメージと表紙のイメージがぜんぜん違います。(笑)あらすじを読むと、どうやら戦闘機の名前が雪風という模様。100円だったのでなんとなく手に取り、レジへ。普段は探偵小説が主でSFやFT系はあまり読まないんですけどね。とりあえず読み始めて、初っ端はパワーダイブだのエンゲージだのデルタだのわからない単語が登場人物の間で飛び交っていて脱落しそうになりましたが、「自由落下じゃなく、動力使うってことかな」とか「応戦するってことかな」とか「ABCDが頭文字になる単語でグループ分けするんだっけ?」とか適当な推測をしつつ読み進んでいく間に、話にひきこまれてそういったよくわからない用語も気にならなくなりました。(本当は調べた方がいいんでしょうけど)一気に1冊読んでみた感想はといえば、一言で言えば「怖い」でしょうか。初めのころは、雪風は人よりも信頼できるパートナーのような存在に思え、ジャムが正体不明の不気味なものに思える。「インディアンサマー」くらいまではジャムの得体の知れなさが怖い。それが、読み進んで「フェアリイ・冬」や「全系統異常なし」になるとどんどん雪風やFAFが使っている機械の方こそ得体の知れない何かであるかのように思えてくる。で、「スーパーフェニックス」。深井中尉の振られっぷりが見事すぎて、これに続編があるということが信じられません。どうつながってるのか気になるので、「グッドラック」を探しに本屋に行きます。この中では、インディアンサマーかフェアリィ・冬が好きだな。「インディアンサマー」はトマホーク・ジョンと深井の涙が好き。あっさりと深井の中の人間味や優しさを見つけた人。作り物の心臓を持ち、自分は人間かと自問する彼。そして、彼の死に涙しながらもそれを自覚できずに、涙の原因を物理的な物に求めようとする深井。好きだなあ。「フェアリィ・冬」は天田の孤独が痛々しい。それから、読んでいて思ったのですが。この時、ブッカーには選択の余地はなく、機械が天田と深井(或いは天田と雪風)を天秤に掛けて、後者を選び取った訳です。(まあ、そもそも機械にすれば天田は死なせてこその駒だった可能性が高い訳ですが。)でももしも、この時ブッカーが発射スイッチを押せる状態だったなら、彼は何を選んだのでしょうか。除雪車に乗っているのが天田だと解っていて、もう着陸せざるを得ない状況の深井が降りてくると解っていて。彼がもしも発射スイッチを押せる状態だったならばどちらをどう選んだのでしょう。他の話では……「任期はあと二ヵ月だ。二ヵ月たったら――結婚しよう。」「帰ったら、プレゼントがある」のくだりが典型的死亡フラグすぎて笑うシーンじゃないのに笑いました。これ、もし今やったらギャグだよね。 この話で、雪風と深井さんとの間に決定的に亀裂が入った気がします。深井さんは雪風が自分が乗っていなくても問題なく動作する雪風を見て、それがどこか許せなくて、雪風を手放すくらいなら自分の手でなくしてしまえと意識の底で思ったのではないでしょうか。だから「雪風を犠牲にするもやむなし」という判断を下してしまった。そして雪風は自分の消滅を意味する指示を下した人間を受け入れなかった。互いに互いが別の物であることに気づいてしまう話がこれなのだと思います。自分が殺したと言い張る彼女の気持ちも、なんとなくわかるなあ。
2009年06月21日
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相棒DS感想現時点では、ドラマモード一通り終了、おまけミニゲーム少しプレイ、ノベルモードはちらっと見た、位です。ADVゲーム好き・推理ゲーム好きの人だったら→ハズレ相棒が好き・亀山が懐かしい人だったら→アタリこんな感じでしょうか。はじめにファミ通の記事を見せてもらったときには、現代のゲームとは思えない雰囲気しか感じなかった相棒DSですが、その後、ファミ通の別の号にはレビューも掲載。相棒DSのレビューが載っていたよ、とファミ通を継続購入している友人が見せてくれたのですが、残念ながら私にはその点数が高いのか低いのか今ひとつ解らない。その人曰く、「クソゲーだと3点(1人あたり)がつくこともある」らしいので、4人のレビュアーにそれぞれ7点とか8点とかつけてもらえてるってことは、意外に良い出来なのか?と期待半分、そしてがっかりしないよう覚悟半分、おっかなびっくり封を開けました。一応、ステッカー付き。ただし、amazonで買ってしまったのでクリーナーは無しです。ええと、私、今回相棒DSと一緒にDS本体を買ったくらいなので、一般的な「DSのADV」がどんな感じなのかを知らないのですが、PS2あたりで私が遊んでいたADVというのは普通はBAD ENDやストーリー分岐があるものだったんですが……。相棒DSは分岐無しのほぼ一本道と思われます。多少の遊び選択肢はあるものの、情報を集めきるまでは次の場所へも行けないような、考えようによってはとっても親切設計。情報不足での推理失敗やBAD ENDや迷宮入りなんかはないんじゃないかしら。「サウンドノベル」や「やるドラ」をイメージしていたので、プレイしてみるとちょっと違和感がありました。総当たりフラグ立て一本道ゲームと比べればとても快適にプレイできましたが、相棒DSをADVと言っていいものかどうかは疑問です。「ひとつだけボタン」とか、「右京ビジョン」って結構おもしろいシステムになりそうなので、ちょっともったいなかったかなあという気もします。推理ゲームとして作るなら、「ひとつだけボタン」には使用回数制限をつけるとか、いくつか選択肢が出るようにして上手く質問しないと情報が得られないとか、右京ビジョンはもっとダミーを増やす(背景を流れている位の数にして、タッチしてつかまえる)とか、犯人指名を誤ると迷宮入りとか、いろいろやりかたはあったのではないかと。では、1ADVゲームとしてどうだったかはさておき。「相棒」のファン用のソフトとしてはどうかといえば、買って悔い無しです。たとえ一本道でも、私は十分楽しみました。私、アドベンチャーゲームは基本的には一本道でもストーリーさえ面白ければいいと思っているので、ボリューム重視とか自由度重視の方には他のご意見もあるかもしれません。私は、ドラマモードの物語が好きなので大満足。特に3話目がお薦めです。3話目は、満を持して”真打登場!”という感じ。レギュラー放送ではちょっと難しいけれど、静止画像基本のゲームだからできた設定かな、と。また、台詞なんかが、いかにもその人物が言いそうなものであったり、きちんと過去作品に基づいている内容だったりしているのが嬉しい。いかにもな台詞を多様していたりする所為で、若干コミカルにはなってしまいますが、何かの骨組みに上っ面の画像だけ相棒にしたやっつけ仕事ではなくて、ちゃんと相棒の世界を作り出そうとしてくれているような感じがして、プレイしていると笑うシーンじゃなくても顔がほころんでしまいました。使用している音楽も、ドラマでなじみのある音楽ばかり。上手くループにしてあります。まあたまには違和感を感じる場面もありましたが、流れるべき音楽が流れるべきシーンで使われていると感じる場面の方が多く、そういう意味でも安心できていいなあ。画面は見ず、漏れ聞こえるBGMを端で聞いていただけの家人が、「あー、推理モードから話の締めに入ったねー」という位、定番音楽でした(笑)見事なくらいの一本道も、普段ゲームをしない相棒ファンには良いのではないかと。(私、ナイトメアビフォアクリスマスという映画が好きで、以前、PS2のアクションゲームを買ったんですけどね。普段アクションはあまりやらないのでEASYモードを選んでもなお難しかったんですよ。ストーリーや歌を楽しむどころじゃありませんでした。ブギーの歌なんてループも含めて何度聞いたことか!)それから、コレは知らないでプレイして自分で気が付いた方が絶対驚いて幸せだと思うので一応白字。既にプレイした人には同意していただけると思いますが、影のメインコンテンツ「あらすじ」。取扱説明書では、さらっと触れてあるだけなんですが、絶対!このソフトの見所の一つだと思います。ストーリー進行に合わせて変わるあらすじは、トリオのおしゃべりっぽく作られていて、裏相棒的な楽しさが。悔しがっている伊丹とか、からかっているとしか思えない鑑識とか。あらすじでよく使われている芹沢の笑顔もすっごくいい表情ですよねえ。おまけのミニゲームは少しやって放置しています。これ、高得点とるとどこでも見たいシーン(或いは、みたいあらすじ)にスキップできる、とかのおまけがあるならがんばるんですが、とくに高得点の特典はなさそうなので。まあ、暇つぶしには良いかな、位で。本体をお持ちではなくゲームに全く興味がない方に、本体とセットで買えとまでは言えませんが、本体をお持ちの方や他にもDSで気になるゲームがあるような方、そして亀山君が懐かしい方なら、お値段分くらいは楽しめるかと思います。お薦めです。買いです。遊んで下さい。”真打登場”と書いて、合っているか確認しようと思って東映の相棒1stサイトへ行ってみたら、いつの間にかなくなっちゃってるんですね。1stの頃の東映の相棒サイトには、放送されたタイトルの前はどんな仮題だったかというのが掲載されていたんですがそのリストってムック本とかに載ってましたっけ?ちなみに「真打登場!」というのは放送時タイトル「秘密の元アイドル妻」に決定する前の仮題です。私はこの話に関しては仮題の方が好きでした。他に、仮題の方が好きだったのは第4話。「下着泥棒と生きていた死体」が放送タイトルで、仮題は「トカゲのしっぽ」。
2009年03月20日
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「相棒」に関するネガティブな意見は食傷気味、という方はごらんにならない方がよろしいかと。亀山くんの退場に関して、私はかなり否定的です。ちょっと忙しくて日記を書かずに居る間に、はや数ヶ月経過し、年もかわり、今Seasonの相棒も折り返しを過ぎ、新たな相棒グッズも発売され、ゲームの発売まで発表となり、スピンオフの映画もガンガン宣伝し、水谷豊は顔面をドアにぶつけて8針縫ったりしております。カード目当てに買った大量のデイリークラブ(紅茶)があまりにおいしくないのにめげかけつつ、ビックリマンチョコでもあるまいし捨てるわけにも行かず消費している毎日でございますが。紅茶もそうでしたが、テレビ朝日様、関連商品展開しすぎです。そろそろ一度立ち止まって下さい。一応ゲームソフトも買う予定でいますけど、ファミ通の記事を見たところ、期待できない感じしか受けませんが……。あの公開されているゲーム画面だけ見ると、とても現代作成されたゲームのレベルとはおもえないんですよねえ。印象的に、PSの「NIGHT HEAD」レベルに見えてしまいます。ほら、あのゲームも、クリアした後のオマケモードでドラマのシナリオ読めましたしね。あのゲームはオマケの方が寧ろメインっぽかった。まあ、私、サウンドノベルとかアドベンチャー系のゲームが好きでよくやるんですが、あの系統のゲームはストーリーで評価を決定することにしていますので、相棒らしいストーリーを期待しつつ発売をお待ちしております。スピンオフもゲームも各種グッズも。関連商品はね、本編が魅力的なら自ずと期待して手が伸びる物です。本編が魅力的であるのが、前提の物だと思うのです。相棒Season7現時点まで・個人的な好みで言うなら……。●今期暫定一位「最後の砦」●好き「沈黙のカナリア」「顔のない女神」「希望の終盤」「逃亡者」●あんまり…「還流(前編)」「レベル4(前編)」「超能力少年」●なかったことに「還流(後編)」「レベル4(後編)」「ノアの箱船」「越境捜査」●番外:びっくりするくらい記憶に残ってない「隣室の女」と、こんな感じです。レベル4はねえ。あの土ワイ版1作目の特別版を見たどきどきを引きずって放送を待っていた間が一番楽しかったなあ。あの作品で亀山くんが退場したわけですが、彼の退場・亀山くんと右京さんのコンビ解消はあの形しかなかったのかという疑問がいつまでも残ってしまって……。自分の感覚を言葉で言い表しにくいんですが、なんというか、もっとふさわしい退場の仕方や大きな舞台を用意してあげて欲しかったなあというか……。個人的に亀山くん退場の際に期待していた物語は、「杉下の正義は、時に暴走するよ」(小野田)とか、「右京さんが違法捜査したら、きっとそうしなきゃならなかった、そういう事情があったんだって、俺は考えると思います。右京さんは俺の上司で、相棒、ですから」(亀山くん)「だとすると、諸刃の剣なのかもしれませんねえ、警察官の仲間意識というものは」(右京さん)あたりに絡めた、葛藤とか確執とかが満載の、右京対亀山戦(+小野田参戦)のような重量級の、けれどどこかでは相棒の絆を感じさせるような1話。まだ「相棒」という作品自体に幕を引く気がないので、そのような話を入れるのが無理だとしたら、せめて、映画の中での亀山くんの活躍や引き抜きがあるのではという台詞があったことにかけての、警察組織の中での栄転なら……。まだ、納得ができたような気がします。海外行って友人の後を引き取っての井戸掘りを亀山くんが何故選択したのかが、レベル4をみても、還流を見直しても、どうしても理解できないんです。伴侶である美和子と事前の相談もせず、警察を辞めて、現地で正義を伝えたいなんて言われても、それが「亀山薫の選択した生き方」というふうに感じられない。「寺脇康文が降板するための設定」に思えてならない。海外の井戸掘りは、終わりがなさそうというのも、私がこの退場を納得したくない一因でしょうかね。栄転だと、また何らかの理由で降格されたりとばされたりと、特命係に戻ってくる可能性が残っている感じ。海外の井戸掘りだと、助けを必要としている人はいくらでもいるでしょうし、国の腐敗は一朝一夕どころか百年かけてもなくせなさそうですし、正義を伝えるために海外に渡ることを選択した亀山くんがそれらを途中のまま投げ出して帰って来たとしたら、それはそれで私の好きな「亀山くん」ではなくなってしまう気がしますし。そんな風に考えると、海外の井戸掘りから特命係に亀山くんが帰ってきてくれる可能性というのは、殉職した亀山くんが生き返るよりはまだ期待がもてるかな?程度のものである気がして。この何年か前からぽつぽつつけている日記の中で、多分、何度も何度も言っていたと思いますが、私は水谷豊が好きなのであって、寺脇康文はそうでもありません。でも。「相棒」という作品において、亀山くん・寺脇康文は必要で大切な人だと思います。
2009年02月02日
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萩尾望都の『あぶな坂HOTEL』という漫画を買いました。この世とあの世の境にあるあぶな坂に立つホテル。そこへ訪れた人間はあるいは現世へ、あるいは幽冥へと旅立っていく。作品のモチーフとなった中島みゆきの歌はさっぱり知りませんが、知らなくても楽しめます。(もしかすると、中島みゆきを知っているともっと楽しめるのかもしれませんが。)4作+無関係の掌編1作が入った単行本の中では「女の一生」と「雪山へ」の2作が特に好き。幼少の頃から繰り返しあぶな坂HOTELを訪れる女性をえがいた「女の一生」雪山で兄弟が雪崩に巻き込まれ、一人は救助され、一人は行方不明のままとなった。そんな兄弟があぶな坂HOTELで再会を果たす「雪山へ」後者のプロープのくだりが特に印象的でした。彼の台詞と絵があいまって、胸が締め付けられるようでした。似た感じの漫画だと、最近の物では篠原千絵の『霧の森ホテル』がありましたねえ。それから、松本洋子の『闇は集う』と似てるんじゃないか~なんて言われていたり。ちなみに萩尾望都の『あぶな坂HOTEL』、単行本の発売でみると『霧の森ホテル』より後ですが、1作目の雑誌掲載時期は『霧の森ホテル』の1作目が雑誌掲載されるより数ヶ月早いようですので、発表順で言えば『あぶな坂HOTEL』→『霧の森ホテル』になりますかね。私は単行本派であまり雑誌を買わないので『霧の森ホテル』→『あぶな坂HOTEL』の順で読みましたが、断然『あぶな坂HOTEL』が好き。生と死の境の世界という設定だと、沢音千尋でしたか『黄泉の河』もそうですね。不思議なホテルが舞台というと、時の狭間に建っているホテルを舞台にした山口美由紀の『踊り場ホテル』なんて漫画もありました。個人的にはこのへんの、それぞれは短編で狂言回し的に中心となる人物でつながっている漫画って結構好きなので、見かけるとつい買ってしまいます。
2009年01月31日
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『夜明けのロボット(上)』アイザック・アシモフ夜明けのロボットというタイトルの本を読み始め。あまりSFを読まないので、てっきり単発か「わたしはロボット」のシリーズかと思って、なんとなく買っておいた物を今更読み始めたんですが、冒頭しばらく読んでいくとどうも「わたしはロボット」とは系統が違うらしい雰囲気が。なんだか前作がありそうな書き方なんですよね。そこからさらにしばらく読んでいき、ついでに本の後ろの広告をみて、『鋼鉄都市』『はだかの太陽』に続く作品だと判明。って、『鋼鉄都市』は読んだことがあるはずなのに。ちっとも気がつかず。鋼鉄都市ってどんな話だっけ……。なんか、SFだけどミステリ仕立てだったから面白く読んだ、筈。誰が殺されて、どんなオチだったのかまるで覚えていないというこのバカ脳味噌。なんか生活が階級によってきっちり決まっていて、その階級を落とされて個別の風呂が使えなくなったらどうしようみたいな心配を主人公がしていたこととか。男性は風呂場で他人をみたり話しかけたりするのは無礼にあたるけれど女性の風呂場では井戸端会議してるみたいな設定とか。高速で移動できる道が整備されていて子供達の間にはそこを飛び移りながら追いかけっこをするゲームがあって、主人公は子供の頃それが得意だったので昔取った杵柄で追っ手をまくとか……。そんな部分だけは覚えてるんですが……。『はだかの太陽』は多分読んだことがないなあ。この女の人って誰……。『夜明けのロボット』もSFだけどミステリ仕立てです。SFでミステリという状態が、何でもアリにする為ではなく、不可能状態を成立させるために使われているのが好きです。”犯人を見つける”方が、”それが犯罪ではない万に一つの偶然であると明らかにする”よりもずっと簡単だよね。殺人事件ならぬ殺ロボット事件の捜査。そのロボットを殺すことが可能だと万人に認められている人物が犯人でないことを証明するという筋書きは面白いんですが、一緒に買った筈の下巻を本棚のどこかにやってしまって見つからなくなってしまっています。うーん、ここで切れると先が気になる……。本棚を掘り返していたら、やはり買ったきり積んである『ロボットと帝国』を発見。でも、これも出てきたのは上巻だけ。上下巻は一緒においておけ、と自分に言い聞かせることにします。ダブってもいいから『夜明けのロボット』下巻を買おうと思って近場の本屋を数軒まわったんですが、今時の本屋にはアイザック・アシモフなんておいてないんですね。見つからず。図書館で借りるしかないかな。そういえば、黒後家蜘蛛の会って、未翻訳分はないのかなあ。あのシリーズ、好きなんだけど。
2009年01月25日
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王様のブランチでやった「康文の小部屋」の起こしを一部やりましたら続きのリクエストがあったので、少しだけ追加をしてこの記事としてあげていました。が、そのまた追加を9月に入ってからやったので新しい記事としてあげようとしたところ、7月分の日記として新しい記事を追加するのはできないことがわかったため、7/13に書いた最初の記事とこの記事を編集する形で追加していくことに変更。ここにあったぶんは前の記事にまとめ、今回の分をこちらにのせました。(9/7記入)えー、本日は9月7日ですがこの日記に書き足します(7/13の日記)。私、楽天がとうに日記の仕様を変更していたのをすっかり忘れていまして……。7月13日に追加で記事を書こうとしたら、今の楽天の仕様では日記を書けるのは前月分までだったんですね。すでに書いてある日記の編集はできるようでしたので、記事を追加するのではなく、編集して書き足すことにしました。康文の小部屋・2位部分です。寺:さあ、そして第二位はこちら! フリップに「あ~~お恥ずかしいったらありゃしない。」と書かれている。寺:(物真似で)『あ~~お恥ずかしいったらありゃしない』。はい、こちらなんですけどね。おわかりですかね。水:(寺脇を手で示しながら)一緒にやった寺:一緒にやりました。みてみましょう。こちらです。刑事貴族2のVTR。オープニング映像の水谷・寺脇部分が流れた後、本編の映像に切り替わる。聞き込みのシーン?’92.1.10 OAと当時39歳と29歳、と表示あり。寺:(VTR本城さん・亮両名映っているが、本城さんは後ろ姿。)眉毛が濃いですね、俺も。(VTR中水谷の顔が見えるようになる)……あ、2人とも濃いですね、眉毛ね。水:流行ってたのかなあ。寺:流行ってたんですかねぇ。濃い眉毛が。(本城さんと亮とが車に乗っているシーンに変わる)これ、一年半位ご一緒させていただきましたねぇ。水:うん寺:眉毛濃いっすねぇ(笑)水:(笑) (VTRは本城さんが犯人と話しているシーンに。そこからアングルがきりかわり、亮と夏美が歩みよってくるのがわかる。)多分寺:(ささやくような小声で)あ、きたきたきた。VTR終了。(VTR中「お恥ずかしいったらありゃしない」の台詞はなし。)寺:はい、とゆう刑事物で。僕は本当に初めてのレギュラー連続ドラマということで。僕がまあ芸能界入ったきっかけは豊さんだったんですけども、いつかやってれば共演できるんじゃないかと、ゆう中で、いきなり共演だったんで、もう夢かなっちゃんたんですよ。もう引退してもいい!位な感じの。水:(笑)寺:(笑)水:それがねえ、今僕が招かれる側になっちゃって。(感慨深げ)寺:いや、まぁ、ねぇ、本当に。仲良くしていただいてますけども。あの頃はまだ本当にわけわかんない奴だったでしょ?(自分を指さしながら)最初。水:うーん……うん。(頷く)寺:ねえ。だいたい五話くらいやってやっと話し始めたって感じですもんね。水:そうそう。でもだんだんわからなくなってきたね。(2人笑)寺:今の方が?(笑)水:今の方が。(笑)寺:(笑いながら)わかりました。2位、ここまで。約2分間でした。この後、同様に1位分があります。ついでに、昔の日記にリンク。左文字1の頃もブランチで番宣やってましたねえ、というようなことがかいてある日記。それがメインの日記ではありませんが。http://plaza.rakuten.co.jp/naganakidori/diary/200307100000/http://plaza.rakuten.co.jp/naganakidori/diary/200312280000/ええと、本日は年も変わって平成21年2月1日でございます。結局、第一位分をおこさないうちに、亀山くんも相棒から居なくなってしまったわけですが、一応、最後までやっておくべきかなと。ということで、今までよりもややボリュームが少ない第一位分です。寺:さあそして、第一位はこちら! (フリップに「こぉちょぉせんせぇ~『どーじまじたか?』」と書いてある。)寺:(物真似で)「こぉちょぉせんせぇ~『どーじまじたか?』」水:(大笑い)寺:(笑)おわかりですね。これは皆さんもう有名なんでお分かりだと思いますが。ちょっと見てみましょう。懐かしのこのシーン! VTRは熱中時代最終回より。(小窓水谷、真剣な表情。小窓寺脇になると嬉しそうな笑顔。)寺:…ねえ。これ、泣きましたよ。この最終回は。寺:たまんないですねえ。(かな?よく聞き取れず。)寺:ああ、ここねぇ。 黒板に「さようなら」と書くシーン寺:まさか!読ませるんでは! VTR中の水谷:さあ、大きな声でよんでみよう。寺:うわぁ、読ませる!水:(小窓水谷・笑)寺:これはもう、あの、まあ、他局ですけれどもすっごい視聴率をね。おとりになったということで。まだ当時そんなにまあ視聴率うんぬんなんて話はあんまりない時期でしたけどもそれでも。もう40%越えるっていう。水:(頷く。)寺:どうでした、おやりになってて。まあ反応とかね。周りの。水:うん。あの、数字のことはよくわからないんだけれども、寺:はい水:ただあの、あの時、最終回一時間くらい子供達が撮影終わっても泣きやまなかった。のがあって。うん。寺:やっぱりこう…感情、入ってるから水:うん。寺:本当に先生というかね。水:うん。寺:いっつも時間過ごしてたわけですからね。水:ちょうど、現実とその、寺:はい水:フィクション、と……(言葉に迷っているような)寺:うまい具合に(?)水:区別が付かないというか行ったり来たりするような寺:ええ、ええ水:状態、だったと思う。寺:それからまあ何本もスペシャルも、ねえ、やられましたけど。えー、まあ当時ねえ。よく真似させていただきました。本当に、僕も。(物真似で)『みね子~』『北野さん』水:(笑 ウケてる水谷)寺:セットでやらしていただきましたけども。寺:えー、今日は本当に、あのー、短い時間でしたけども、また、あの、えー、普通にお会いしてお話したいと思いますんで。水:(笑)寺:今日はこの、康文の小部屋、今回で最終回ですね。水:ああ、そう!(バカウケしながら)寺:(笑)また本当に遊びに来ていただきたいと思います。どうもありがとうございました。水谷豊さんでした。(拍手)水:(まだ笑いながら、握手の為に手を出す)寺:(握手)終了し、CMへこれで、昨年7月に一部だけテープおこししてみたら、結局全部おこすことになった『康文の小部屋』終了です。この手の番宣系もDVDを出すときには収録して欲しいですよねえ。綺麗な画質で!左文字シリーズは今、DVDになってますが、多分これらの番組は収録してくれてませんよねえ。(←基本的に1作目から録画しているので、DVDはまだ買っていない。)
2008年07月13日
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水谷豊が左文字進3の宣伝で王様のブランチにゲストで出たときのビデオテープをDVDに録画しなおしがてら、なんとなくテープおこしを試みてみました。テープおこし、案外大変だったので途中で力尽きました。家人がいるときにやるのも恥ずかしいし(笑)せっかくおこしたので、途中までですが、日記として。※2001年5月ごろ、左文字進3の番宣の為に水谷豊が王様のブランチにゲストで出た際のテープおこし途中までです。本当はこのシーンより前にも出演していたのですが、当時、出演番組をチェックするという考えがなかったためテープを用意していなくて録画できていません。発言のおこしは<私にはそう聞こえた>、しぐさ等の説明は<私にはそう見えた>ということで、間違えているかも。水=水谷豊 寺=寺脇康文 珠=さとう珠緒 寺:さあそれでは改めてご紹介しましょう。今日のスペシャルゲスト、水谷豊さんです! (水谷、左右へお辞儀をする。)寺:(珠緒に)と、付き添いの人です。珠:ちがいます!寺:あ、ちがいます?珠:さとう珠緒でーすv寺:えー5月14日、放送、月曜ミステリー劇場西村京太郎サスペンス探偵左文字進スリー!こちらで共演をなさってるということですが。水:はい珠:はい寺:ではそこでスリーということで、(ちょっといたずらっぽく)何本目になるんですかね?水:(空を見つめて考え込んだ様子)……僕のカンですよ、これは。カンですけどねぇ。(こらえ切れず笑いだしながら)三本目になるんではないかと。 (水谷・寺脇、他出演者(笑))寺:ちょっと微妙なとこなんですよね、二本目か四本目かなと思ってたんですよ。三本目ですね。珠:スリーですからね。ハイ。 (間に珠緒を挟んで二人でウケている。珠緒も笑っているが少し乗り切れていない雰囲気?)寺:それは珠緒ちゃんも三本目ということで。何回目の共演になるんですか?珠:多分三回目です。 (水谷馬鹿ウケ)寺:頭の悪い集団じゃないんだから。(笑)それでは仕上がりのほう、気になります、スペシャルダイジェストをごらんいただきましょう、どうぞ!左文字3スペシャルダイジェスト挿入。左文字は特殊メイクでの変装がお約束。ダイジェストの中に、水谷が長髪のカツラをかぶって女装しているシーンがある。<参考。TBSの月ミスのサイトのとあるページ>水:ほー。珠:ふーん。寺:しっかし女装は、こわかったですね。 (三人笑。とくに馬鹿ウケしている水谷豊。バックのモニターにはちょうど女装のシーンが流れている。)寺:昔は豊さん、コマーシャルで、時計のね、エマニエル夫人になったことがあったじゃないですか。水:ああ、ああ珠:へー!寺:あの時はまだ美しさが残ってましたけど、今回こわいですね。(かな?正確には聞き取れず)水:やっぱり25年経つとこわくなるんですね、あんなに。珠:豊さん、休憩中も「そうなのよね」とか言って女言葉になってるんですよぉ。寺:今回の左文字はやっぱり変装を…かなり出てくるんですか?また。珠:んー? (水谷の方を見る珠緒)水:えー2,3回。寺:2,3回。女装も入れて?水:女装も入れて。 (寺脇、珠緒に向かって)寺:また、こう、技術屋だから。珠:はい、がんばりました。寺:豊さん、変装されたわけでしょう?珠:そうですよぉ、特殊メイク!寺:今回も、謎がまあ、沢山ありそうですけど。鍵は…なんでしょうね?今回の謎を解く鍵というか。水:今回の謎を解く鍵は……。んー…………鍵と……いいますと? (笑)珠:なんだろぉ~?寺:「キー」 (笑)水:さっき(笑いながら)、さっき、あの、珠緒ちゃんと、ねえ?今出てくる時に。寺:はい。水:(こっそり話しかけるような仕草で)「犯人はあの人でよかったよね?」って言ってた位ですからね、よく我々に事件が解決できるなと思いますよ。珠:はい。寺:「その辺の探偵でいいんだけどな」って仰ってましたもんね(「その辺の~」はVTRの中で使われていた台詞)そんな左文字さんの活躍が、また月曜日見れると思いますが。さあ!5/14月曜夜9時探偵左文字進スリー、ぜひご覧になってください、お楽しみにー!珠:さあ!続いてはこんなスペシャルなトークコーナーです。 画面、VTRに切り替わり、ナレーションはいる。ナ:寺脇康文39歳。そんな康文が芸能界のあこがれの人を迎えて、ウィットに富んだトークを繰り広げる夢のスペシャルトーク。『康文の小部屋』。 再度、画面切り替わる。BGMに映画第三の男の曲。 いかにもセットという雰囲気のドア。ドアに、康文の小部屋という看板がついている。看板のアップから引いていくとドアの前には水谷が立っている。 ドアの前で息を潜め、誰かに「ここか?」と確認するような仕草。その後、ノックをする水谷。寺:はい すぐに内側に扉が開き、開くと同時に水谷が飛び込もうとする。(刑事物等で犯人宅に踏み込む時のマネをしているっぽくみえる。) 内開きのドアを開いてそこに立っていた康文、右手で水谷左の二の腕をつかむ様にしてその勢いを殺してセットにかかる力を弱める。寺:いやいやいや ドアのわくをコツコツたたいて寺:壊れますから 寺脇・水谷、笑い合いながら中へ。寺:どうぞ、康文の小部屋へようこそ。水:失礼します 寺脇、カメラの前でドアを閉めかける。寺:(カメラに)あ、いいですか?あけといて? 寺脇、水谷を案内しながら寺:どうぞどうぞ。毎週毎週ですね、あこがれの人をお迎えして、お話を聞いている、今週しかやってないコーナーなんですが。水:はははははは。(馬鹿ウケ。)寺:(笑) モニターの前に円い小さなテーブルがあり、椅子が二つ用意されている。テーブルの上にはストローを差したオレンジジュース? 椅子は向かい合う様な、隣に座っている様な位置に置かれている。同じ椅子だが、水谷には少し高すぎる?寺:どうぞ、じゃあお座りください。このコーナーでですね、豊さんの懐かしの映像なんかを見ながらね、いろいろだべってみようかな、と。まああの、いつも普通にお話ししているんで、こんな所で話す必要ないんですけどもね、豊さんとは。水:そうですねぇ。……『そうですね』?(何かにウケてる)寺:なんですか……!(こちらも手をたたいて何かにウケてる)この後、康文の小部屋は続きますが、ここで力尽きました。家人も帰ってきました。ここまでだけでも、結構時間がかかったなあ。口は動いているけれど聞き取れないので飛ばした部分もありますし。謎の笑いもありますし。最後の「そうですね」のあたりなんかは何がツボなのか正確にはわかりかねるけれど、口をついて出たのが「ですます」調だったことにウケたのではないかと勝手に推測。いつもは「そうだよね」とかなのでは?先日、ふと思い立って起こしてみた途中までの王様のブランチ。せっかくやったので日記に書いておいてみたら、続きのリクエストがありましたので、少しだけやりました。本日(7/24)の日付で日記にするとばらけてしまうので、あえて前回と同じ日付7/13の日記として。「王様のブランチ・左文字3宣伝を文字に起こせるか。」の続きほんの少し。寺:さあまずはですね、今日は三つご用意しました。 (足元から、フリップをとる寺脇。)寺:まず一つ目なんですけれども。えー、順位付けというのも何ですけど、一応順位付けで。 (伏せたフリップを小さなテーブルの上にジュースを避けて置こうとする。自分のジュースをコースターに両手を添えてずらす水谷。)寺:第三位はまずこちらなんです。 (パネルに、『ごぉきげんだぜ~♪』と書いてある。)寺:これを、ご覧に……まあなんか予想つきましたね。水:あー、オッケイ(笑)寺:(水谷の物真似で)『ごぉきげんだぜ~♪』水:(笑)寺:この音符マークがついている。はい!さ、それではみてみましょう、こちらです。 水谷がベストテンで、「カリフォルニア・コネクション」を歌っているVTRに画面が切り替わる。画面下方に「当時27歳」「'79.8.16OA」とテロップ。映像・カリフォルニア~の歌声と同時進行でスタジオの寺脇・水谷の声。画面上に子画面が出ており、モニターを見ている様子の水谷が映っている。寺:あ、これは、千九百七十年(※ママ)の。熱中時代刑事編のまあ主題歌として歌われた…水:ほー。(小窓の水谷、不思議そう)寺:『ほー』って自分で歌われたんじゃないですか(笑)水:七十年?(顔の向きからみて寺脇に尋ねている様子。やっぱり不思議そう)寺:七十年ね、まだ二十三歳。ということですよね。(このあたりで、違う衣装・場所で歌っている映像に変わる)寺:中継で、三回くらいお出になったんですか?水:ええ。寺:あの撮影現場から?水:撮影現場から。寺:見てましたねぇ、ホントに。 あ、七十九年ですね。七十九年。水:でしょう?うん。寺:七十九年です。水:(笑い出す)寺:(笑い出す。笑いながら)そんな昔じゃないですね。 カリフォルニア~流れながら子画面が大きくなりスタジオに戻る。背後の、テレビを模した形のモニターで続きの映像が流れている。寺:どうだったですか、あのー、歌番組、生のね、しかも。に、出た時の気持ちは?水:あれはね、あの……歌詞がまるでわからなくなっちゃう寺:ああ、ああ。水:現象が、起きて。寺:ええ、ええ。水:(力をこめて)どうにもならない。寺:…歌詞がでますからね。スーパーで。水:…………え?(水谷、今一つ意味が分かっていない様子。)寺:あの、見てる人は見えるんですよ。歌詞が。水:はぁ。(たぶんまだわかっていない)寺:だから間違ってたら、「あ、間違った!」って言われちゃう。(何とか説明しようとしている)水:うん。(たぶんまだ理解不十分)寺:でも、間違えずに?(多分、あきらめて話題変更)水:(思い出す様子)どっか、間違ってるはず!寺:あ、そうなんですか。水:うんうん。だけど、もう、頭の中がボーっとしてわからなくなっちゃう。寺:ええ、ええ。水:ふわーっとして。寺:……あの、僕がいちど、あのー、カラオケでね。豊さんのカリフォルニアコネクション、マネさせていただいた時に。どうでした、っていったら。(水谷の物まねで)『あ~。俺より似てるよ』って言われたんですよ。水:(水谷馬鹿ウケ)寺:どんなんですか。本人より似てるって(笑)水:(水谷まだ馬鹿ウケ)ここまでおこし。約2分間分……。この後、同じような感じに2位と1位が続いてました。※2009.02.01ちょっと脱字他を修正。
2008年07月13日
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うーん、すっかり1回/月になっています。日記じゃなくて月記になってしまう。本日、相棒のスピンオフ映画の発表があったようですねえ。例の鑑識スピンオフ小説が原作の映画。相棒という作品は大好きですが、スピンオフ映画は正直を言わせてもらえば全力でいらない!いっそ、水谷が登場しないのであればなかったものとして脳裏から消去してもいいんですが、ちょろっとだけ出そうな気がするのがなんともねえ。そもそも、あの鑑識スピンオフ小説って面白い作品でしたか?私は、つまらなかったんですが。まあ、鑑識スピンオフの映画化発表に関連して、鑑識スピンオフ小説と、劇場版ノベライズと、劇場版のシナリオ(月間シナリオに掲載されていたもの)とついでにseason2ノベライズ下巻を読み終わった感想などを日記として書いておこうかな。鑑識スピンオフ以外は出た直後に買いに走っていたもの。でも、映画関連のものは本編を見てから読もうと思い、封印をしていました。映画を見てから、暇を見つけてなんとか少しずつ読み、それぞれ6月中には読了。◆一言感想。○劇場版シナリオ おや、映画版よりも亀山君が賢い?○劇場版ノベライズ これが相棒とは断じて認めません。この本には、相棒のキャラクターは一人たりとも登場していません。○スピンオフ 読んでいて脳内のイメージが主役=鑑識さんになりません。単発2時間ドラマの原案みたい。○2ndノベライズ(下) 私刑のキャラクター解釈が私と違うなあ。亀山君とわんこの写真がかわいい!以下、映画・シナリオ・ノベライズなどごちゃ混ぜの感想。映画未見やシナリオ・ノベライズ未読の方は注意。シナリオ・ノベライズを読んで、「何で変えちゃったの?!」と一番残念だったのは、マラソンスタート直前の美和子とたまきさんのシーン。あの、たまきさんが右京さんに寄せている信頼感が出ている一言が本編にはないなんて!映画1回→シナリオ等だったので、映画にもそのシーンはあったのに私が覚えていないだけ?とも思いましたが、6月21日土曜日、ポストカード配布に踊らされて映画館に行ってじっくり見たところやっぱりありませんでした。あの台詞、「右京さんのことを信じているヒロイン」って感じで、すごくかわいいのに!映画版のたまきさんだと、信頼しているから心配していない人ではなく単に無神経な人みたいでちょっと悲しい……。それから、ちょっと笑ったのはヨツバ電機倉庫にて扉越しの会話部分。劇場版サウンドトラックにも台詞が収録されている部分。劇場で見て、見終わってから家人と笑いながら話した部分でもあるのですが。消防に連絡するよう求められたにもかかわらず亀山君がひたすら扉をたたいている、見ようによっては心配なんだねぇと胸熱くなり、見ようによっては亀山君おばかでかわいいなあと思ってしまうシーン。シナリオだと亀山君は、ちゃんと通報してましたね(笑)それに、右京さんの指示で給水所などを走り回るシーンでも、シナリオ版の亀山君は、箱に差し込まれたカードを慎重に取り出してるし。劇場版は、「どうしよう、爆発物かもしれないし、でも時間ないし、どうしよう、えーい、やっちゃえ!」という感じでとても慎重そうには見えない(笑)この辺の行動のせいで、劇場版の亀山君ってちょっとお馬鹿な熱血漢って感じがしてたので、シナリオを読むとちょっとイメージが変わるなあ。シナリオ版の方が小利口な感じを受けるな。亀山君が右京さんに手を貸す「相棒」を象徴するシーンはなんと言っても映画版のが好き!シナリオ版のはちょっと……。ノベライズ版のおんぶは初期に一度やっているし。ノベライズといえば、途中から「この本の中には相棒の登場人物は一人たりとも登場していないんだ」と思ってよみました。台詞回しなどに違和感があり、ストーリー面では間違いなく相棒劇場版のノベライズでありそれ以外の何物でもないにもかかわらず、キャラクターたちの言葉遣いや行動に違和感を覚えてしかたなかったので。ノベライズは、映画とシナリオの2者のうち、シナリオから起こした感じだったかな?映画やシナリオ版とは違う部分も細かいながらちらほらあり。映画版と犯人を変える必要があったんだろうから、シュガーで気がつく下りの弱さは、まあ、おいておくといたしましょう。ノベライズ版のみ、雛子が記者会見でマスコミに投げつける爆弾は結構好きです。マスコミも叩ける立場じゃないって嫌ーな感じが漂ってきて、いい感じ。鑑識を主役に据えたスピンオフ小説は基本的には水谷豊好きなので、もともとは買うつもりがなかったけれど、関連小説の中では一番面白いとか、映像化してほしいとか、某掲示板でいい評判を見たので一応買ってみました。本自体が薄いし、今の文庫は字が大きいし、ボリューム的には中篇程度。期待して買ってしまったせいか、特に面白いわけでもないなあという印象ばかりが残りました。相棒とまったく無関係で、土曜ワイド劇場なんかでこの筋書きの2時間ドラマを見たとしたらまあアリかな?と思うけれど、これを相棒のスピンオフですと映像で出されても……。読み進んでいて、主役があの鑑識さんだなあと感じることが少なくて、読んでいるうちに相棒スピンオフだということをすっかり失念しそうになりました。じゃあ、単なるミステリ小説としてよんだとして面白い作品かというと、様式美漂う本格やたまにイッちゃったトリックが出てくる新本格が好きな私の好みからは大きく外れるので、やっぱり面白くはないので、相棒と無関係だったとしたら途中でほうっちゃったろうし。買わなくてもよかったなというのが正直なところでした。うーん、どうしてこれが巷で面白いといわれてたのか。感性が違うんだろうなあ。わからずじまい。season2(下)は表紙が目に優しくてうれしい。TVシリーズのノベライズは今のところ、pre、1、2(上)、2(下)の4冊出ていますが、この2(下)の表紙イラストが一番好きだな。口絵、というか写真も、亀山君が器物誘拐のラブと写っている写真がとってもかわいくて大好き。小説部分は、相変わらずページ数足りなめではしょってますので、駆け足なのは仕方がないかなあ。2ndの下巻中でいうと、私刑は結構好きなお話。私としては、「浅倉と女性」「浅倉と母親」の物語だと思っていたので、犯行が発覚したと思ったときの彼女は、母親としての顔を表に出しているんだと思っていたんですよね。国生小百合に脅された時も、見せているのはいたずらな子供を見守って受け入れる母親のような気持ちだったんじゃないかなあと。でも、ノベライズでは知られていた事に動揺したり、妖怪からただの年老いた女になったかのような表現で。うーん、私のイメージとは違ったなあ。ドラマ制作者側の意図は、ノベライズに反映されているのかな?映画版ノベライズ、鑑識スピンオフ、season2ノベライズの小説三種では、season2ノベライズが私は一番好きでした。以上読み終わり、今は『シグナル』という本の続きを読んでいます。数ヶ月前に古本屋で見つけて買ったものの、読み進まなくておいておいた本。何せ四六判のハードカバーで持ち歩くにもかさばるのでねえ。混んでいる電車では読めないので、もっぱら帰りのすいた車内で読んでいます。私は、この小説は結構好き見たいです。帰りの電車で読んでいた本を、歩きながらでも読み続けたいと思ったのは久しぶりだなあ。ちなみに、『シグナル』の作者は相棒で脚本を書いている櫻井武晴。今のところ、どうやら電磁波系の話っぽい感じです。ここからホラーになるのかミステリーになるのか、まだ読めないけど、ミステリになったとしてもホラー色が強いのかな。最初のころ、軽く触れる程度に登場する電磁波が起こした事件の内容は、タクシーの電波でヒーターの電源が……という物でした。それはどこかで聞いたような……(笑)
2008年07月09日
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6月に見た分の番組の感想をちょこっと書いてみる。■6/14(土) テレビ テレビ朝日 21:00~土曜ワイド劇場相棒pre3 新撮あり 私はpre3はあんまり好きじゃなくてそんなに見てないので、そういえばこんな話だったなあと思いながら見ました。pre1の新撮と同じく最初と最後に新撮部分が挿入。うーん、今回の新撮部分はいまいちかなあ。pre1の方が好き。7年目の真実、は別にかまわないのですが、もうちょっと捻りがほしかった。他人には理解不能の些細な事でもいいし、暗く根深いことでもいいし。今回のじゃ、いかにもとってつけたよう。安易でなんだか好きじゃないなあ。いっそ、何かありそげに匂わせて放りっぱなしで終わるとか!どうでもいいことですが、私の友人はpre3の亀山君の名台詞(?)「俺の相棒はどこだ!」を間違えて記憶していました。 友人『pre3って俺の右京さんはどこだ!ってやつだよね』おそらく、「右京さんに何をしたんだ!」あたりが混じって記憶されたものと思われます。『俺の右京さん』って不自然さに気づこうよ(笑)■6/10(火) テレビ 日本テレビ 8:00~スッキリ(マンマミーアコーナー) ええと、水谷とは関係なくて、寺脇の舞台宣伝でした。ネットの番組表で寺脇の名前が引っかかっていたので相棒関連の話題が出るかな?と録画してみたのですが、ほぼ舞台について。わずかに、「水谷豊さんも来て下さって、『高度な事、やってるねえ(物真似)』とおっしゃって下さいました」と寺脇が触れてくれた程度だったっぽいかな。ちなみに、この時のBGMはカリフォルニア~で、物真似後テロップで「さすが相棒」とでてました。 基本的に水谷豊が好きで相棒見始めたので、寺脇にはあまり執着がない。■6/9(月) テレビ フジテレビ 22:00~SMAP×SMAP 前回のビストロゲストに続き、歌のゲストとして登場。 世にも珍しい水谷豊の「どんだけ~」。うーん、水谷のコント?昔から女装とか少し女っぽい役も多いみたいだしそんなに違和感はない……わけないか。でも、台本さえあればいけるのかな? 歌の部分は、うわー、中居某はひどいなあとか、香取に隣にたたれると水谷が小さく見えるーなどと思いながらも楽しく見ました。草ナギと顔を見合わせてちょっと笑ってる水谷はなんだか可愛い!■6/9(月) ラジオ ニッポン放送 11:30~ラジオビバリーヒルズ(出演12:00位~) 松村くにひろからメッセージあり。寺脇と仕事の打ち上げでカラオケに行くと、寺脇が必ずカリフォルニア~を歌うらしい。歌いすぎ(笑)松村、真夜中~が好きといいつつ、音がぜんぜん違うんですが。物まねも似てないしねえ。 最近の失敗エピソードとして、控え室から3回トイレへ行こうとして3回とも給湯室に行ったというエピソードが水谷らしい。 寺脇とは話さなくても空気だけを読んでやっていけるというエピソードもいいなあ。 桃井かおりのことを水谷が「かおりちゃん」と呼んだのを聞いてちょっとびっくり。彼女のキャラクターってちゃん付けのイメージがなかったので。リスナーの「短気すぎるし、俳優に向いてないといわれたそうだけど、自分ではどう思う?」を「自分を短気だと思うか?」というふうに要約したDJはどうかと思うが、その要約のあとに「向いてないと思ってた」と答える水谷……トークがかみ合ってないです(笑)■6/7あたり テレビ ローカル局 channel-@ ニュースのコーナーの中で少しだけ、タイムカプセル発売記念イベントの様子を流していました。イベントは楽しかったけど、スタッフの対応には物申したい部分も多々あったなあ。■6/7(土)テレビ テレビ朝日 15:30~ぷれミーヤ! エンディングの際の背景に凱旋舞台挨拶で、サンキューといっている水谷や2人でろうそくを吹き消しているシーンが。ほんの15秒。■6/6(金)テレビ TBS 14:00~2時っチャオ 水谷本人とはあまり関係なく。「父の日に下着を贈りたくなるお父さん」というなんとも限定的なランキングにて、石田純一が1位をとったというニュースあり。その6位に水谷もランクインしており、2時っチャオの扱いとしては「石田がキムタクや水谷をおさえてNO.1に!!」という感じでした。ちなみに、1位から石田純一、所、岩城滉一、キムタク、田村正和、水谷、舘、郷、さんま、関根勤。そっか、キムタクもお父さん扱いされる年になってきたんだねえ。■6/4(水) テレビ テレビ朝日 ワイドショー 6/3大ヒット御礼凱旋舞台挨拶 すっかり録画し忘れていて、朝、出掛けにテレビ朝日にあわせて録画ボタンを押して家を出ました。 激読みでは相棒の話題のあとにキャンディーズのアルバムの話題を持ってきていて、アルバムタイトルがタイムカプセルであることに触れていました。夫婦でタイムカプセル。芸能フラッシュでは、水谷は変装して劇場でみた、寺脇はまだ、という話題だけ。午後の番組では夕刊から寺脇の記事を引用。刑事貴族を「ケイジキゾク」と読んでしまっていましたが、知らなきゃ「デカキゾク」とは読めないものねえ。■6/4(水)テレビ 日本テレビ 14:55~アナパラ 水谷豊という名前でヒットしたので録画。イチオシというコーナーで扱われましたが、先日のズームインで流したのと同じ映像だったので別に録画しなくてもよかったかも。■6/2(月) テレビ フジテレビ 22:00~SMAP×SMAP ビストロで登場。 調理話でコショウ全部入っちゃったとか、卵の殻を捨てるつもりで逆にしたとか、期待を裏切らないエピソードの数々です(笑) りんごだって焼かれたい時もあるなんて謎発言も飛び出すし。右京さんは酢豚のパイナップルが嫌いらしいですが、水谷はOKなんだということも判明。 SMAPが振るいろいろなネタにいちいちウケてる水谷がチャーミングですが、一番の見所は、お茶を飲もうとして吹いてしまったシーンかも(笑)中居の淡々としたツッコミのタイミングがツボでした。 以前から、寺脇の「ユタカ」さんという発音、気になってたんですよね。豊さんと呼ぶときの発音は人によって違うとわかった貴重な番組でした。
2008年06月14日
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日々の生活に忙しく、こちらを放置している間にはや1ヶ月以上経過してしまいました。その間に、世間は「相棒」や「水谷豊」ラッシュに。我が家のHDD付DVDレコーダーもHDD目一杯になりそうなほどです。編集してDVDにする暇がありません。ラジオ出演もあったので、久しぶりにMDも買ってきて録音。ほかにどうやって録音するのかわかりませんし。来週も食わず嫌いに出るし、J-WAVEのGOOD MORNING TOKYOにもゲストで出るらしいので、録画録音生活。水谷豊があちこちで宣伝しまくりな映画、5月1日公開ですが初日には見に行けず、5月3日に見に行ってきました。小さな劇場内は人だらけ。グッズを買いたくて列に並んだのですが、パンフレット以外全て売り切れでした。封筒を切る以外開けるすべがなさそうなこのパンフレット、どうしよう。いまだに未開封。舞台挨拶付きの回を見ることができたので、本編終了後には水谷、寺脇、一徳、監督の4名が登場。一番最初に予定されていたのは水谷、監督だったので、寺脇、一徳の登場はうれしい驚き。水谷が登場したのに次いで、ドアからひょこっと覗き込んで登場した寺脇に歓声。寺脇の次に一徳が登場するとまた歓声(というか、どよめきというか)。和泉監督が最後に入ってくると、舞台の上から寺脇が作り声で「きゃー、かんとくぅ~!」とコール(笑)私にとってのメインである水谷+フォローに頼もしい寺脇、さらに個人的にお気に入りな小野田を演じている一徳に長まわしの和泉監督。私にとっては本当に豪華メンバーで大満足です。話の内容はテレビ番組などでも話している内容が多い感じ。水谷が右京さん仕様で言う「この劇場に非常口は~」というネタなどはテレビで放送していた他所の舞台挨拶と被っていましたので、舞台挨拶の台本が決まっているのかな?と思います。ではありますが、もちろん、生の水谷豊が見られたのには感動。それに、寺脇が「きゃー、かんとくぅ~」と作り声でコールを入れ続けているので、司会の女性が進行を戸惑っているのを察したらしい水谷が、すっと片手をあげて寺脇を制する……というのは台本外の部分じゃないかな?もう本当に、寺脇に視線を向けて右手を少しあげただけ。素敵。というか指揮者?(笑)「細かいことが~~」と定番ネタを披露している水谷の足元に黒いビニールテープが絡んでしまい、それを寺脇が片膝ついてとってあげるという一コマなども、この回の舞台挨拶だけのハプニングかな?水谷もちゃんと右京さん仕様のまま「君も細かいことが気になりますねぇ」とか対応していて素敵。司会の女性が寺脇に対して、「ご自身が出演していないシーンで気に入っているシーンは?『このシーンの水谷さんが格好いい!』とか」というようなことを尋ねていたので、心の中で「水谷が格好いいシーン限定ですか?」と疑問符。「まあ、全部なんですけど」と寺脇が答えた後に一徳がなぜかややウケていたのも、一体何が面白かったのか謎……。寺脇の、川のシーンが大変だったという話はあちこちで聞きましたが、水谷が「十数年の付き合いで寺脇が僕にちゃんと挨拶しなかったのは初めて」という表現をしていたのにインパクトがありました。さぞかし寒かったことでしょう。舞台挨拶を見終えて劇場から出てみると、ちょうど出てきた横に舞台挨拶出演者やスタッフを乗せるためのバスが待機中だったので、思わず出待ちしてしまいました。出待ち、初体験(笑)「携帯電話はおしまいください」とか「もう少しお下がりください」とかスタッフが言って回り、と思えば出待ち集団を写真撮影しているスタッフもあり……という感じ。何事かととおりすがった年配の男性が相棒出演者の出待ちと聞いてそのまま混じってたり。(笑)バスに乗るときは一瞬しか見えませんでしたが、中の見えないバスの窓に向かって手を振って見送ってみました。折角都心まで出てきたので、ついでに銀座のギャラリーへ。ギャラリーのスペース自体は小ぢんまりとしていましたが、映画で使用したのと同じ車が2台と、撮影に使用しているいろいろな物達、本人着用の衣装に、等身大?の2人のパネル、新聞の切り抜きが何枚かなどがあり、写真をとっても大丈夫というのがうれしいところ。二人の等身大パネルの間に立って記念撮影をする方などもいましたが、カメラを持っていっていなかったし、あったとしても頼む勇気がありませんでした(笑)物はついで、と六本木にも足を伸ばしてテレ朝ショップにもいってきました。2000円以上だったかな?購入すると相棒映画版ポストカードプレゼント中。特に2000円以上にまとめようと思わなくても、自然と2000円越えしてしまいました。劇場版のグッズがおいてあるかな?と思っていってみたのですが、一筆箋やメモはあったのですがクリアファイルやノートやパスケースやカードケースなどのほしかったものに関しては置いていませんでした(涙)帰宅後、買ってきた相棒クッキーと相棒劇場版紅茶でお茶をしつつ、録画しておいた王様のブランチを見ていました。まごうかたなきオタクの図。それにしても、紅茶は高い!もうちょっと中身に凝ってくれてもいい値段だと思う!こう……せめて中を個包装にして個包装のパッケージをそれぞれ違うものにするとか、ティーバッグの持つ部分の紙に相棒のシルエット印刷してくれるとか!外箱から出してしまうと見た目では相棒グッズとわからないのが寂しいです。映画本編は、ツッコミたい部分も多々ありましたが、スピーディでドキドキできてよかったかな、と。一番つっこみたいのは、犯人を示す伏線部分。あからさま過ぎますから!亀山くんが右京さんの指示で走り回るシーンでは、思わず「亀山くんがおばか熱血漢でよかったねぇ」という失礼な感想を。小賢しい人だったら、あのカード、絶対抜かないでしょう。処理班が来るまで立ち往生している所。でも、亀山くんは、抜く(笑)そのおかげですぐに次に行けたわけなので結果オーライ。そういえば、あの箱も銀座ギャラリーに展示してありました。もっと大きな箱という印象でしたが、実際に見ると意外に小さい箱でした。テレビCMで使っている「あなたの選んだ方法は間違っています」というシーンには泣きました。テレビで見ていた時には気がつかなかったのですが、大きなスクリーンでみていて右京さんの目元に涙が浮かんでるのに気づいてなんだかぐっときて。涙が浮かんで、だけど零れず、相手の心に寄り添って、それでも「あなたの選んだ方法は間違っています」と言う。あの涙を湛えた右京さんの目を見ていて泣いてしまいました。処刑リストの中に、「殺人ウイルス」という文字が見えた気がして、先日の土ワイ版と何かかかわりがあるのかと気になっています。これ、もしもseason7でつながってきたらすごいなあ。
2008年05月11日
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最近読んだホームズ関連の本?●エノーラ・ホームズ●クリスティ・ハイテンション2『エノーラ・ホームズの事件簿~消えた公爵家の子息~』ナンシー・スプリンガー著 杉田七重訳 小学館ルルル文庫 514円シャーロック・ホームズには年の離れた妹がいたという設定で14歳の少女エノーラ・ホームズを主人公としたライトノベル。主人公の少女は、女性の権利に関する運動をしている母親に自由に育てられたため、淑女としての礼儀作法はてんでダメ、登場人物紹介によれば推理や暗号が好きなお転婆娘という設定。多分。100ページくらいまでは読んだのですが、導入?主役紹介?がずーーーーっと続いていて、公爵家子息失踪事件が起きる前に飽きてしまいました。100ページくらいまでしか読んでないのですが、そこまでの印象では、登場人物紹介欄の「推理や暗号が好きなお転婆娘」というイメージでもないし表紙の女の子の絵もイメージとも違うんですよねえ。なんとなく、貧相な見た目で偏屈そうな女の子のイメージだなあ。推理や暗号が好きそうな感じもしないし。まあここまで読んだ感じでは、ヴィクトリア朝の世間に憤る貴族の家の鬼っ子とかいう設定でもよかった気が。別にホームズの妹という設定をつける必要はなさそうでしたが、このあと設定が生きてくるのかしら。横暴マイクロフトと鬱期設定のホームズが登場しますが、ワトソン君が登場しなさそうという点で、多分続きは読みません(笑) ワトソン君も連れて行けば温かい血の通った対処が出来たろうに。それだと話が始まらないんでしょうけど。『クリスティ・ハイテンション2』新谷かおる著 メディアファクトリー 552円シャーロック・ホームズの姪で伯父に勝るとも劣らぬ推理力や行動力を持つ少女クリスティが活躍するコミックの第2巻。1巻を読んだときには面白くなかったというような感想を書いた気がしますが、様子見で2巻購入。今回も一応は原作を下敷きにしていて、サセックスの吸血鬼と踊る人形がそのベースとなっています。ストーリーはクリスティまわりのエピソードを除いて原作と同様に話が進んで行きます。が。サセックスの吸血鬼になにやら他の漫画とのコラボ?っぽい本物吸血鬼が出てきてクリスティに血を分け与えたり、巻末漫画でその吸血鬼とクリスティの孫のエピソードやってたり、踊る人形ではホームズは事件にノータッチだったり……そろそろ、ホームズ好きはこの作品を見捨ててもいい頃合ですよね?ホームズのパロディとしての感想とは別の話で、この2巻、特にサセックスの吸血鬼、いつもと比べて絵が酷いような気がするんですが、気のせいかなあ。もともと美麗な絵とは言わないけど、いつもはもう少し整った絵じゃなかったかなあ。それからストーリーで「辞書のページの厚さから使用頻度の多い文字を確認できる」という発言が登場するんですが、これって原作にもある台詞でしたっけ?現実的にはどんなもんでしょう?単純に考えると辞書のページの厚さからわかるのは、「単語の頭文字に多く使われる文字」であって「使用頻度の多い文字」ではないと思うんですが。日本語ですが、たとえばしりとりをする時に「り」攻めとか「る」攻めとかやりませんでした?ひたすら最後が「り」になるようにまわす。「蟻」「碇」「瓜」「襟」「檻」「雁」「霧」「栗」「毛ばり」「氷」……そうすると、次の人が「り」から始まることばがあまり見つけられなくて困るという意地悪。「る」から始まる言葉が少ない≠「る」を使う事が少ないだと思うんですよねえ。頭文字に使われる量と文全体に使われる量に相関関係があるのか否かが気になります。
2008年03月28日
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第一話 複眼の法廷初回から私の好きな感じの話。見ごたえあり。でも、season6初回から黒幕逃げ切りっていうのはアリなの?第二話 陣川警部補の災難実は、陣川くんのキャラクターは不器用でまっすぐで結構好きだったりします。レギュラーとしてはいらないけど、このくらいの頻度なら再登場して欲しい派。だからタイトルを見て楽しみにしていましたし、実際楽しく見たのですが高橋ひとみがおもむろに「大崎ケミカル 高騰の理由」で検索を始めたシーンには噴き出してしまいました。右京さんは小柄で基本的には紳士なのに、その迫力と片手で触れるだけで壁際まで部下を追い詰めて問い詰めるのは流石。土ワイ2作目あたりでは亀山君も指一本で壁に縫い付けられていましたっけ。右京さんが犯人を問い詰めているシーンに乱入して台無しにしてしまう陣川君も、自分の感情を抑えて罠をかけるのに協力する陣川君も好き。放送時不在で、帰宅してから録画しておいたものを見ていたのですが、右京さんが犯人を引っ掛けるシーンにて、「あの映像、ビデオとかかな。でもそれで株を買わせちゃったら余りに酷いしなあ」などといっていましたら、放送時に見ていた家人に「先読みするな」と突っ込まれてしまいました。ツッコミがネタバレになってしまってますけど……?犯人がどこに隠れてヒモを引っ張ったのかは知りませんが、あそこって隠れる場所、あります?もしかしたら本編よりも楽しみな映画予告。予告に陣川君ってことは、映画本編にも陣川くんが登場するのかな?と映画情報があまり出ていなかったこの頃は考えていましたっけ。
2008年02月13日
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第三話 蟷螂たちの幸福見始めたときにはアリバイを作っておいて、殺人に行こうとしてるのかな?と思い、次いで相手が自分を殺そうとしている事に気がついていて逆にそれを自分のアリバイとして利用する事を思いついた人なのかなと思い……。「本、読まないっすから」って、芹沢くんはだんだん態度が大きくなるなあ。三浦さんはFBIかな。終盤の、「残念ですが、僕もご主人のしたことを認めるわけにはいきません。」「人が、自らの命を絶つことで出せる答えなど決してないのですから。」という右京さんの言葉がちょっと引っかかりました。右京さんは、「殺人」に関しては基本的に厳しいけど、「自殺」に関しての考えをはっきり示している作品って今までありましたっけ?私、右京さんは自殺に関しては必ずしも否定派ではないのだと思っていました。今回の事件のような罪からの逃避のための自殺ではなく、何かを創り出そうとしての自殺例であれば、積極的に肯定はしなくても消極的な肯定、あるいは受容するのではないかな、と。右京さんって、土ワイ版で死を選ぼうとしている先輩に「杉下右京個人なら目をつぶる」って言ってるんですよね。潜入捜査では、死を逃げ道にしようとしている人物に対しては「簡単に死ねると思ったら大間違いですよ!」と言っているし、自殺しようとしている人にぎりぎりまで説得を試みてもいますが、その人が自殺できずに殺されてしまった後には「ぼくが奪ったんでしょうかねえ。自己完結のチャンスを。もっと彼の気持ちを汲んであげるべきでしたかねえ」と後悔していた様子でした。だから、今回の話では右京さんの自殺に関しての考えが一番印象に残ったなあ。あとは、回想シーンの旦那さんと奥さんの取り乱しっぷりが良かった。特に旦那さん。ちょっとほろりとしました。それにしても、本の装丁が酷い……。これじゃあ、買う気がおきない、と思うのは自分がオタク系だからかしら。単行本は紙質とか装丁デザインとか装画にもこだわりったものを買いたいな。じゃなかったら、家の限られたスペースに置くためには文庫落ちを待ちますもの。「ただいま編集中」で今回の映画予告は鑑識さんでした。第四話 TAXIサッカーのため、いつもより30分遅れで開始。記念すべき100回目ですが、特に特別な事はせず。それどころか、サッカーの延長が入れば中止になるかもしれなかった不遇な回でした。付け加えるなら、私は録り損ねて半分しか見てません。おかしいなあ。録画予約したはずなのに。たまに録画しそこねるんですよねえ。今までに録画し損ねたのといえば、消えた死体、ゴースト、それに人間爆弾。今シーズンはこれ1件ですむといいなあ。女の子が持ってくる折り紙、「帆掛け舟」って言ってましたが、私が子供の頃は「騙し舟」っていってたもののように見える。今は帆掛け舟っていうのかなあ。ストーリー的には死体のない殺人だったのかな?そうするとミステリの定石では生きてそうですが。映画予告は誰の回だったのかな。そこが一番残念。
2008年02月13日
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第五話 裸婦は語るサッカーのため、いつもより30分遅れで開始。脚本は相棒には初参戦の吉本昌弘。話としては突っ込みどころが多くて、面白かったとは言いにくいのですが、雰囲気は好き。書き直す女や女王の宮殿のように、舞台っぽい雰囲気の話はいくつかありますが、その中では私はこれが一番好きな雰囲気かな。長谷川初範の声や仕草が大仰で、階段を上る右京さんとか無意味に舞台めいていて。話では幾重にも嘘をついているのを剥がしていくところは面白いけど、動機とかその他はもう気持ち工夫しようがあったような……。亀山君の差し入れはワクドナルドとかなのかな。バールの様な物という表現がなんだかニュース番組のようで笑ってしまった(笑)メールの末尾にいちいち署名が入っているのもちょっと変?私はメールの親しい友達へのメールに署名は入れないけど、普通は入れるのかしら。単にドラマとして判りやすいように?映画宣伝はヒマか?でした。やっぱり、この宣伝シリーズいいなあ。第六話「この胸の高鳴りを」なんというか、ひどい。1年くらい寝かしてからもう1度見たら感想は変わるかな?あとで見返すと意外と面白かったって事もあるので、これだってもしかしたら。『特命!刑事どん亀』が好きだったのでちょっとうれしかったりもしましたが、もう出てきた瞬間から「あ、犯人」という感じ。「みんながみんな右京さんみたいだと思ったら大間違い」という亀の発言に笑いました。心臓発作起こされて慌てる伊丹がお馬鹿だ。特亀も、いざという時には世話になってるんだから、落ち込んでいる時くらいフォローしてやればいいのに。心臓の記憶というのはさておき、心臓ストーカーの女の子が怖い。大二郎の声で歌われている「この胸の高鳴りを」のファイルがあったとして、それがどうやったら盗作の証拠になるというのかがわからない。ついでに聞かせるのにPCを使う必要がどこにあったのかも知りたい。マネージャーのCDのジャケットデザインを見て、こりゃ売れないはずだと妙に納得。そのためのジャケットか?トリオ・ザ・捜一バージョンの映画宣伝。三浦さんのツッコミと伊丹の「お前が仕切るな!」の連携プレーが好き。臓器提供ネタといえば、相棒とは関係ありませんが先日土曜ワイド劇場でやっていた『半落ち』を見たら面白かったです。その後、映画版も別局で放送していたので見たのですが、話の要素やキャラクター、エピソードなどは映画版の方が詰め込まれていたので、きっとあちらの方が原作に近いんだろうなあと感じたけれど、私は土曜ワイド版の方が話がスッキリしていてわかりやすくてよかったなあ。レピシエントが再発するかもしれないと知って自殺をやめるという流れが、気持ちの動きとしてわかりやすくてよかった。
2008年02月13日
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第七話「空中の楼閣」「Bitter Love」というタイトルを見て、携帯小説で普通にありそうなタイトルだと思ってしまいました。以前、人気があると聞いた『Deep Love』を開いてみて、小説は自分のついていけない世界に行ってしまったんだなあと愕然としたことを思い出します。ゴーストでは何冊も出ている作品を読みきった右京さんの食指は「Bitter Love」には伸びなかった様子。単に中身と事件は関係なさそうだったから、興味がわかなかったのかな。作家先生は右京さんのキャラクターが読み取れなくて興味しんしんだったのに(笑)作家先生の「美人のいう事はたいてい聞くよ」というのを聞いて、ふと小野田の「お前のお願いならたいていの事は聞くよ」みたいな台詞をいってたなあと思い出してしまったのだけれど、アレ、いつのシーズンのどの話だったろう。犯行動機ですが、赤だと螢っぽく見えなくて、何を描いたのか分からないと思います。ラストの記者会見シーンは長すぎ?あのエピソードと今回の事件が発生した原因があまり絡んでいないので、あそこを長く扱われると、事件の内容を忘れてあそこしか思い出せなくなってしまう。映画の宣伝、ピルイーター登場バージョン。ピルを噛み砕くシーンで〆たのに、「上映中はお静かに!」なのが素敵。第八話「正義の翼」おじさまは良い味を出すなあという感想の回。鳩に運ばせるというのは、ミステリでもたまにあるけど、レース鳩の血統から飼い主を探そうというのは、私は初めてみました。レース鳩って本当に飛び方や羽色で血統が分かるんでしょうか?「つかまったらしいよ」「鳩が?」に対する課長のノリツッコミが好きだ。「食いたかないですねえ、犯罪の証拠なんて」にも笑いました。イカ(笑)でも、近所をうろうろしている足環の付いた鳩をみても、高価な物を運ぶにはちゃんと帰ってこないリスクが高すぎるのではないかと……。というか、アレでお金を作って、犯人はそのお金がどこから出た事にして研究費として使うつもりだったのかが気になるんですが、専門バカ?そして、今一つ、地雷除去ロボットの名前の由来が理解できませんでした。まだ昭和が続いているから、昭和で数えた場合……っていうのは分かるんですが、何故、その年に設定したのか……?もう完成してたんでしたっけ?
2008年02月13日
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第九話「編集された殺人」久しぶりにおもしろかった!感動系のおもしろさではなく、感心系のおもしろさ。たとえば、裏切り者とか神隠しなんかはほろりとしたり切なかったり感情に訴えかけられるような感じの面白さなんですが、殺人晩餐会や殺人ワインセラーなんかはここをもってきたか!とかこうつなげるのかといったような感心。で、今回は私としては後者。終盤まで来て、あれ?じゃあ、マスター殺しは?と思っていると畳み掛けるようにそこから話がまた展開していく。最後には、きちんと収束していくところにもう本当に感心。惜しむらくは三浦さんがいないこと。それから、あの芹沢が果たした役割は亀山くんに振ってくれても良かったのではないかというところ。最近、亀山くんがあまり活躍しないんだもの。相棒元日SP「寝台特急カシオペア殺人事件!上野~札幌1200kmを走る豪華密室!犯人はこの中にいる!!」事件がばらばら感。カシオペア内で全部展開するような感じなのかと予告を見て思っていたので全くばらばらの事件が複数起こっていくのは意外でした。
2008年02月13日
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第十一話「ついている女」この話、東京都檜原村「やすらぎの里」そばで撮影をしていたという噂を聞いたのですが、どのシーンなのかよくわからず。あえて言うなら、護送車が襲撃される橋のシーンがそれかもしれません。車の窓から見える景色の中に、やすらぎの里の2本の円錐状建築物が映っているように見えました。終盤に流れたラテン系の音楽が耳になじみがない……。あまりにも耳なじみがない曲なので、なんでここでこんなラテン系?!とびっくりしました。第十二話「狙われた女」前回違和感を覚えたラテン系の音楽は公式のブログによれば「フラメンコ」というらしいです。その曲名を聞いて納得。なるほど、右京さんが踏み込む際にロッカーをフラメンコのように踏み鳴らす、あのシーンがやりたかったのかー。という程度の感想の今回。ごくごく軽い喘息もちの私は、MEGUMIの喘息があまり喘息っぽくないなあと思いながら見ました。話の内容に絡んでくるのかと思いきや、特に絡むんで来るわけでもなかったしねえ。第十三話「マリリンを探せ」このタイトルは、昔の映画「マリリンに逢いたい」からかな?海を泳いで別の島へ通う犬の話でしたっけ?今回の話では全然別の種類の犬でした。舌がしまえないのかな(笑)盲導犬のウォーカーはしっていましたが、警察犬にもその制度があったのは知りませんでした。なんとなく、専用の施設に集めてまとめて飼っているのかと思っていました。と、書きながら、実は本筋のストーリーが全然思い出せなかったという(笑)河相我聞の回がこの回だったんですね。思い出せなかった私が言うのもなんですが、話は好きな方かな。終盤、彼の話を聞きながら亀山くんは何を思っていたのかというのが気になりました。浅倉と自分のことを考えているのかな、とか。
2008年02月13日
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第十四話「琥珀色の殺人」期待半分、不安半分の「殺しのカクテル」続編。殺しのカクテルはお気に入りの話なので何度も見たのですが、せっかくなのでもう1回見ました。1stのDVDはもちろん購入して持っているのですが、どうしても殺しのカクテルは本放送の時のビデオを引っ張り出してきてしまいます。あの、ラストにかかる曲がDVDでは差し替えられてしまっているんですよねえ。あんまり音楽とか気にしたことがないので普通なら気にならないんですが、あのシーンにあんなに明るい雰囲気の曲を流されたら流石にいくら私でも気がつきます。音楽で印象って変わるんだなあと分かる1作です。今回の本編ですが、当時1stで、現在season6なのに、作品中での時間の流れが違うというのにちょっと意外な感じが……。というか、私が計算を間違えているのかな?とりあえず、作品中で時間が流れているって事は、1stの頃に設定年齢があるからそれぞれのキャラの年齢はそれなりに……。1杯3万円のお酒ってすごいなあ。しかも、ほんのちょっぴり。何で、亀山君は奢ってもらえる気なのかがわからない(笑) ちなみに葉巻はいくらなんだろう。葉巻は全然知らない自分でもあれがパンチカッターだっていうのは見てすぐ分かるのに、シガーバーのオーナーが見様見真似なんて事がありうるんだろうか……。シガーは持ち歩かないけどmyパンチカッターは持ち歩くとかいう可能性もあると思うんだけどなあ。バーテンダーは仮出所だったそうですが、もしかして逆戻りなのかな。ラスト、家に帰る勇気のお酒を欲しがっていた彼女のこの先を考えるとちょっと気の毒。第十五話「20世紀からの復讐」開始時画面に映っていた小振りの段ボール箱、開けたらポップコーンが出てくるのかな?と素で思ってしまった(笑)美和子と薫ちゃんのラブラブトレーナー?Tシャツ?がダンボールから出てきた時には、何が起こったのかと目を疑いました。美和子、アニバーサリーな人だったのか。どんどん変なキャラクターになっていっている気がするんですが。私は美和子に思い入れがないから平気だけど、美和子が好きな人はこのエピソードは許せるんでしょうか。今回は全体的には酷かった気がしますが、動機は面白かったと思います。そういったことがあってもおかしくないのかなと思えたので、犯人がただの勘違いくんだったというのが残念。落ち着きどころがないかもしれないけど、本当に亀山くんのせいですれ違ったとかの方が面白かった気がする。右京さん。多分、そのご夫婦はやり直せないと思う……。私なら無理。
2008年02月13日
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□はい、テレビ朝日です!2008年1月13日、4時50分より。約30分、CMもはさまずまるまる相棒ネタで固めてあり、長続きの理由やそれぞれの選ぶ名シーン等、充実の30分でした。インタビュアーが2人、出演者側は水谷と寺脇がソファに。あとは監督らが少し映像でご出演でした。モノマネについて振られた寺脇が、本人の前では~とかいいながら、歴代水谷(の演じたキャラクター)をやってましたねえ。というか、打ち上げなどではモノマネ&ご本人でダブル水谷によるカリフォルニア・コネクションをやったという話を聞いた事もありますし、本人に「俺より似てるよ!」といわれた事があるのを自慢(?)にしてますし、本人の前で出来ないはずがないですよねえ。水谷が笑いころげている姿が……。今回出ていた話の中で私が一番好きなのは長回しに関するくだり。Season4のDVD特典映像・トリオインタビューにて、水谷は長回しをさらっとこなすという話題が出てましたし、刑事マガジンでも監督らがそんな話を出していましたが。長回しが増えたきっかけが水谷だったとは。そのせいで、他の出演者は戦々恐々としてますよー。そのあたりのくだりにて、水谷が話している間に「本来回想シーンのせりふは後録り」などの説明を滑り込ませる寺脇のタイミングがまた絶妙でした。わかりやすくて助かります。フォロー上手、気配りさんだなあ。長回し前に監督がお伺いをたてる際に定番となっているというせりふにも笑いました。あとは、水谷豊は生瀬勝久の事を「なませ」って呼んでるんだなあとか思ったりも。テレビ朝日が入る地域の人しか見られないらしいですが、相棒が好きな人は楽しめる番組だと思うので地域限定は残念ですね。まあ、最近の番宣はDVDに収録するという可能性も考慮して作られているものでしょうし、公式のブログでもそんな事を匂わせているので、他の地方の方もいつかは見られるのではないでしょうか。※2008年1月22日記入
2008年01月13日
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相棒紙媒体関連□岸部一徳インタビュー(朝日新聞2008年1月1日ラテ欄)□ビッグコミックスペリオール 2008年1月11日号□ビッグコミックスペリオール 2008年1月25日号おまけ□TVステーション 2008年1月5日~1月18日日号□岸部一徳インタビュー(朝日新聞2008年1月1日ラテ欄)発売:2008年1月1日(火)値段:?紙面:6分の1面程度掲載頁:ラテ欄元日朝刊、ラテ欄のみまとめた束の中の、1月1日のラテ欄と一緒に岸部一徳のインタビューがありました。写真と文章で、まあ紙面の6分の1くらいでしょうかねえ。9分の1まで小さくはないと思います。記事の内容はそれほど面白みのあるものはなく、相棒の説明、岸部の経歴少し、岸部一徳から見た水谷豊についてと最後に一言程度でした。私は小野田は好きだけれど岸部氏に関しては特に興味がないので特別な感慨もなく……。ちなみに、去年は同じあたりに高樹沙耶の同じようなインタビュー記事があったように記憶しています。岸部氏のインタビューが載っている同紙面には元日スペシャルの広告もありました。ポスターや公式サイトのトップになっている画像を基に元日SPの画像をいくつか貼り付けた感じで、サイズは紙面の約4分の1くらい。つい、切り抜いて保存しました。(笑)□ビッグコミックスペリオール 2008年1月11日号発売:2007年12月28日(金)値段:290円紙面:26頁(カラーなし)+表紙の一部掲載頁:35~60頁+表紙に小さな絵前回の話を引っ張るでなく、新しい話に入っていました。また、別々の話を混ぜて1つの話につなげようとしているようで、下着泥棒~と仮面の告白とを混ぜてやるようです。今の所メインは下着泥棒の方。頁数が少ないこともあってか話が今回だけでは終わっておらず、次回に続いています。それにしても、基本が少女漫画系ばかりの私には本っ当に読みにくい漫画に仕上がってます。スペリオールがターゲットとしている読者層にはこれがウケるってことなのかなあ。でも、薫ちゃんは馬鹿ではあるけども、証拠品のパンティーを頭にかぶって喜ぶ程馬鹿ではないはずなんですが。相変わらずキャラの見分けもつけられない。下着泥と暇課長、同じ顔してません?ああ、もっと読みやすい人が良かったなあ。アンケート出そうにも、他に読めるものもなくて出せませんけどね(笑)□ビッグコミックスペリオール 2008年1月25日号発売:2008年1月11日(金)値段:280円紙面:24頁(カラーなし)掲載頁:87~110頁ポイント。前回の続きで下着泥棒メイン。伊丹・芹沢が初登場。三浦はおらず。暇課長パンダのカップ使用。同事件が次回に続く。不平不満。イタゴンって誰のことですか。下着の確認を再度しにいって、バーカバーカとか扉に向かって毒づいているのは誰ですか。そうか、あれを亀山君だと思わなきゃいいんですね!そういや、「杉下さん」呼びにも違和感がありすぎるんですよね。いきなり「右京さん」と呼べとは言いませんが、本編では「杉下さん」呼びの時期はなかったように記憶しているもので。おまけ□TVステーション 2008年1月5日~1月18日号発売:2008年1月16日(水)値段:280円紙面:1/12頁くらい?掲載頁:137頁テレビステーションにて、2月放送予定の只野仁SPの小さな写真がありました。只野が右京さんのような服装をし、髪の毛をバックにし、人差し指を立て。永井大の演じている役(メールボーイ役でしたっけ?)は亀山君のような服装をしていました。高橋克典のほうが身長が低いんですね。永井大と慎重さがあって、ちょうど「相棒」のような感じで、小さい写真だったせいもあって、一瞬見間違えました(笑)只野仁シリーズはあまり見ていなかったのですが、2月放送予定のスペシャルはチェックしようと思います。
2008年01月11日
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□2008年元旦新春!初日の出SP2008年1月1日5時55分~。水谷&寺脇の挨拶は7時27分あたりから。約1分半というところでした。ここ三年ですか?恒例になった元旦のご挨拶。今年も出ておりました。まあ、例年通り時間は非常に短かったんですが。水谷の「ねずみのようにがんばります」→寺脇「中くらいにがんばる」という流れがおかしいです。駄洒落か。最後の一言をせーのであわせて言おうとした時に二人の言葉が合わないのも、おかしかった。どういう相談だったのか、結局寺脇verに統一してましたね。なんか、前にもこんな感じの〆だった事がありましたよねえ。いつのなんだったか忘れてしまったんですが、「せーの」といって〆の挨拶を言いかけた寺脇を仰いだ水谷が「何て言うの?」みたいなやりとり。ちなみに去年は亥年なのでわき目もふらず→ちょっとずつ猛進でした。明けましたねぇ!明けました!というやり取りは去年も今年も(笑)。おととしは……?ああ、水谷が犬の鳴きまねをしたんでした。毎年、ほんの1~2分のために1番組録画してます。(笑)※2008年1月22日記入
2008年01月01日
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□朝まで相棒ナイト2007年12月29日25時~(=30日の1時~)4本の再放送と水谷&寺脇コメント。選択がいまひとつ謎だった朝まで相棒ナイト。4本の内わけは、ワイン、トイレ、監禁、クイズでしたっけ?順番は忘れてしまいました。どうしてこの選択だったのかは本当に疑問です。ライトな作品や色物系で固めたにしても、殺人晩餐会は?!私個人的には殺人晩餐会は色物系で屈指の出来だと思ってるんですがねえ。他局では岡田某のドラマ「SP」をまとめて放送していたようですが、視聴率的にはどっちが勝ったのかしら。ちょっと気になります。私自身はSPの本放送は見てみようと思っていたのですが、初回の録画設定を間違えたのか最後が欠けてしまっていて見る気をなくしてしまい見ていません。この再放送が2度目のチャンスだったんですが、相棒とかぶってしまったので縁がなかったのだなあ。閑話休題、相棒ナイトですが番組開始前には相棒二人のコメントと元日SPのCM映像と映画CM映像があり、終了直前にも一言ずつ相棒二人のコメントがあった程度でした。その部分だけ編集して残しておく事にして、約2分半というところでした。右京さんの「寝かせませんよ?」(番組頭)と「映画館でお待ちしています」(番組終わり)が素敵でした。あくまでも「右京さん」でした。ついでに。□バベルの塔再放送2007年12月29日再放送。昨年元日SPの再放送。私はそんなに好みの回ではないけれど、放送していたのでつけていました。掃除しながら聞いてたという感じです。この話は、どうしても相棒っぽくない感じがするんですよねえ。踊る大捜査線とか、ベタドラマとかそんな感じ。これ、相棒じゃない普通の2時間ドラマとかだったら楽しく見たと思うんですけど。放送中、特に目新しいコマーシャルや出演者コメントは(私が見ていた範囲では)なかったと思います。※2008年01月22日記入
2007年12月30日
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□関ジャニ∞の代打屋2007年12月29日放送、23時35分から。編集後の時間で約11分でした。関ジャニがメインのバラエティ番組で、タレントからの依頼を受け、代打の指名を受けた関ジャニメンバーが依頼をこなすという構成になっていて、初回の依頼のうち1つが水谷のもの。北海道でロケ中の水谷の元に愛犬2匹を届けるという依頼。「2匹のチワワが騒いだために連れて行けず、代わりにメンバーに犬のキグルミを着せて対面させ、それを見て水谷豊が怒ったので関ジャニメンバーは謝罪に行くが、実は水谷が怒ったのは演技だったことがわかり一安心。」というシナリオ。きっちりシナリオが決まっていそうなのが見え見えで、あまり水谷豊の素が見える感じではなく、その分面白みは少なかった気がします。番組上ジャニの映像がメインでしたし。ああでも、「みんな買って……」というところはちょっと素っぽくていいですね。あのラーメン屋、どこでしょう?機会があったらいきたいなあ。北海道は遠いけど。あとは、「会いたいったらありゃしない」に本城さんとかハイリキのCMとか思い出して、懐かしかった(笑)オッケー・サンキューっていうのは、水谷の口癖なのかな。以前、左文字の番宣で王様のブランチに出演した際、さとう珠緒が現場での水谷豊について「『オッケー』とか『サンキュー』とか……」という話もしていましたし。ところで、水谷豊がバラエティ初登場なんて意味不明のアオリをつけたのは何故でしょう。たとえば、最近の自局に限定してもぷれミーヤに出てるじゃないですか。あれ、「番組宣伝バラエティ」と銘打ってますよね。芸歴も長く過去から今までを見ればいくら水谷豊でもバラエティ出演はしているはず。何だかねえ。※2008年1月22日記入
2007年12月29日
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相棒関連(はい!テレビ朝日です)12月23日の「はい!テレビ朝日です」の中で、相棒元日SPの宣伝が少しだけやっていましたね。私が見逃したのでなければ、この宣伝の告知は公式サイトでしていませんでしたよねえ。ちい散歩の中のあんな短い宣伝だって公式サイトで告知していたのだから、今回のこれだって公式サイトで告知してくれればいいのに。念のためチェックするか、という程度だったので低いレートで録画してしまいました。こういう細かい、テレビ雑誌などをチェックしただけでは見逃しそうなものを告知してこその公式サイトだと思うのですが。時間では賞味1分ありませんでした。50秒弱。season6と映画のポスターの前に立った水谷豊と寺脇康文が挨拶して名乗った後、CM映像に。映像の後で寺脇が放送時間を、水谷が「お正月ならではの作品です。是非ご覧下さい」とか言い、二人で「お楽しみに」で終わりでした。お互いに、相手がコメントを言う時に、少しカメラから視線を話して相手のほうを見るのが「相棒」って感じがして、「水谷豊と寺脇康文」っていうより、「右京さんと亀山くん」の雰囲気かな?と思いました。
2007年12月23日
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相棒関連のモノの覚書□ビッグコミックスペリオール 2008年1月1日号□売れてる本・相棒(朝日新聞12月9日・読書ページ)□ビッグコミックスペリオール 2008年1月1日号発売:2007年12月14日(金)値段:280円紙面:36頁(カラー4頁)+DVDプレゼント告知+表紙の一部掲載頁:7~42頁+5頁+表紙普段はまず買わない雑誌です、スペリオール。存在は知っていましたが、何が掲載されているかは知らない本。漫画は少女漫画をメインに読んでいるので、スペリオールは好みにかすりもしませんので。相棒の漫画版が掲載されるというので一応初回くらいは買ってみようかと購入。メインの相棒コミカライズはこやす珠世という女性が描いていました。相棒というタイトルがついていなければ読まない、という感想が私の正直なところ。ノベライズがまあまあだったので、ちょっと期待していたんですけどね。スペリオール発売に先立って公式サイトに出ていた絵はちょっと……。実際読んでみてもちょっと……でした。まあ、どの話からやるとかそういった部分はもしかしたら作者の自由にはならない部分だったのかもしれませんが、土ワイ版のエピソードをまるまる飛ばされてしまったのがまず残念。やっぱり1作目の亀が相手をわからないと思っている頃があって、2作目の対立する部分があって、やっと3作目で「俺の相棒」と言える心境になるんだと思うんですが。そこをすっとばしていきなりなれあわれてもねえ。泉谷のエピソードは最後の手紙を持ってくるシーンが好きなので、そこが削られているのも残念。絵もねえ、どれが誰やら……。本人たちに似ていないというのは差し引くとして、私の目が青年誌系の絵に慣れていないせいか、カラー頁の亀山とモノクロ頁で名前のテロップが入っているコマの亀山とが同じキャラクターだと認識できませんでした。それ以外のキャラクターでもシーンが違うと同じキャラクターだと認識できないので、かなり読みにくい。これは目が慣れるのを待つしかないかしら。マスターキートンとか家栽の人とかビッグコミック系で読めた漫画もあるんですけどねえ。あとは、右京さんのせりふが嫌い。「本来なら端正な君の顔」とか「君も照準に入っているという事」とか「君と僕の間に何か取り決めしてありましたか」とか「嫌になったんじゃありませんか」とか。この辺りがもう気色悪くて駄目でした。誰なの、このキャラ?単行本が出たら、グッズのひとつとして買ってしまうと思いますが、読めないかも知れない漫画でした。□売れてる本・相棒(朝日新聞12月9日読書頁)発売:2007年12月9日(日)値段:?紙面:9分の1面程度掲載頁:読書頁(私の手元に来たものは14面)朝日新聞社、朝日文庫刊の「相棒」ノベライズ本についての記事。この記事を読むと、いかに自分の行動(感想?)が典型的かという事を感じてちょっと面白い。書いてある内容で目新しい情報としては、読者層についてと描写の際に気をつけられていることについてと……くらいでしょうか。シリーズ化して刊行というのは以前のTVステーションだったかにも書いてあった気がしますし。残りの部分は、相棒の概要や小説の引用など。心理描写を入れてあるとか、小説として独り立ちしているという評判とか、ブログで正体が話題に……とか。で、この記事を見てから自分の感想を顧みると、心内の描写が~とか、読み物として読めるとか、碇卯人についてとか……どうやら自分は典型的相棒ファンらしいです。テンプレートみたい(笑)ちなみに、読者層は、40代を中心に女性が7割だそうです。男性陣が魅力的なドラマだから女性ファンがついているんでしょうかね。
2007年12月22日
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相棒関連の番組覚書。□おしゃべりクッキング(神保ゲスト) 11月26日~30日放送分。(と、ごきげんよう 12月13日、14日、17日放送分。)□徹子の部屋(高樹ゲスト) 12月7日放送分。□おしゃべりクッキング(神保ゲスト) 11月26日~30日放送分。放送時間13時05分~。相棒関係の出演者はピルイーターこと神保氏。基本的にはお料理番組で、番宣っぽい部分はほとんどなし。公式に最終日はピルイータースタイルで出ると書いてあったので一応5日間録画してみてみました。最終日、ピルイータースタイルというものの、前髪が上がっていただけという気が……。本当に服装までピルイーターで出演して、その上からエプロンかぶって欲しかったなあ。最終日のラストに上沼某がほんの一言相棒に出ていると触れたのが唯一の相棒に関連する場面ではないかと思われます。時間にして20秒くらいですかね。見た甲斐はあまりありませんでしたが、彼が良きパパである事はわかりました。初日の「死んだり殺されたり」という発言にはちょっと笑いました。「死んだり殺したり」あるいは「殺したり殺されたり」といおうとして間違えたようです。神保氏といえば、他局なので内容的にまったく関係ありませんでしたが「ごきげんよう」の13、14、17日にもご出演でした。いいパパなんだなあというのがしみじみわかるトークを展開していました。彼が一生懸命掃除をしても奥さんから見ると不十分らしく後からやり直されているというエピソードが可笑しい。宝塚に礼儀作法を身につけるために入れる親がいるというような話を聞いた事があったんですが、本当なのかも。□徹子の部屋(高樹ゲスト) 12月7日放送分。13時30分~。相棒関係の出演者は高樹沙耶。多分、他局のごきげんようとかぶったので日がずれた徹子の部屋。一応録画しましたが、エコが同のという話には全く!興味がありませんのでほとんどとばしました。最後にほんの2分ほどだけ、相棒の話題あり。徹子とバーのママ役の難しさを語り合っていました。徹子の部屋の放送日がずれてしまった関係か、差し挟まれる相棒の映像がすでに放送済みの回の映像でしたね。
2007年12月21日
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相棒関連の本・ワイドショーなど。□ワイドショーでの水谷豊熱唱映像□日刊スポーツ 平成19年11月18日(日)分□『相棒 警視庁ふたりだけの特命係』(と、鳥飼否宇の中空)□刑事マガジンV□ワイドショーでの水谷豊熱唱映像。11月9日放送分。やじうまプラスの7時42分あたりからと、スーパーモーニングの9時13分あたりからと、ワイド!スクランブルの10時25分あたりからと、同ワイド!中で何時ごろかわからなくなってしまいましたが芸能3分ナビの中の計4回を確認。他にもあったかもしれません。(私がチェックしたのは7時42分の分位~14時位の間。)前夜のうちに相棒公式サイトのブログで告知があったようですが、私は当日家人が放送しているのをみて知らせてくれたので知りました。公式サイトのブログってノリがあまり好きじゃないので毎日はチェックしないんですよね。前日のうちに公式ブログに気が付いていたら、当日のワイドショーをもっとちゃんとチェックしたんですが。家人が気が付いたのが7時42分ごろのものだったので、そこから後しか録画できていません。もしかしたら7時42分より前にも流れていたかもしれません。話題の中心としては作曲家平尾昌晃の40周年記念イベント。そこに、水谷豊が相棒の撮影終了後に衣装のまま飛び入りして熱唱。歌っているシーンが一番長かったのは7時42分ごろのものでしたが、水谷が当時の1エピソードを語っていた部分が入っていたのは芸能3分チェックのものでした。当時レコーディングに来た平尾氏に言われたという「豊ちゃんは俳優だから感性で歌えば上手い下手は関係ないから……」って要約するに「下手」ってことでしょうか(笑)ポケットに手を片手を入れて歌っていましたねえ。カリフォルニアコネクションを歌うときには、あれが基本なんでしょうか。昔、歌番組に出演した際には、あまりに緊張してポケットから手を出せなくなってしまったという話を聞きましたが、今回は大丈夫だったのかしら(笑)歌っていたのがカリフォルニアコネクションだったので、日本テレビのワイドショーも同時に録画しておいたのですが、同じイベントの話題は出ましたが水谷豊は影も形もなしでした。まあ、歌手としては五木ひろき等の知名度とはくらぶべくもないので仕方ないのでしょうか。でも、熱中時代を放送していた日本テレビだから何か触れてくれるかなと思ったのにな。□日刊スポーツ 平成19年11月18日(日)分発売:2007年11月18日(日)値段:130円紙面:新聞の3分の2面程度。ジャケットを羽織る寺脇のカラー写真。掲載頁:私の手元に来たものは26面。文化・芸能面。『日曜日のヒーロー』というコーナー。寺脇がおなじみのジャケットを羽織るところを一連の写真にしてあり、写真とインタビューあわせて紙面の3分の2程度の記事でした。インタビューの内容は特に目新しい事もなく、自分と薫が近付いてきているという交差点で倒れていた人に関するエピソードや、憧れの水谷豊と共演して~というエピソードなど。寺脇ファン向けでしょうかね。□『相棒 警視庁ふたりだけの特命係』発売:2007年10月10日(水)値段:500円頁数:256頁(あとがき等含む)朝日新聞社、朝日文庫。輿水泰弘の名前もありますが、著者は碇卯人。開くと4ページ分ドラマの場面をセピア調にした写真があり、あとがきはプロデューサーの松本氏が書いています。発売時期に買ったものの、忙しくて先日まで読めずにいました。ノベライズってハズレが非常に多いので、正直をいって期待はまったくしていませんでした。しかも、土ワイ版3作を1冊に収録という事を考えてあわせると、寧ろ、大ハズレの覚悟をしていたくらい。読んで見ると、ちゃんと読み物として読めるレベルに仕上がっていて、うれしい驚き。原作ドラマが好きで何度も見てしまっているので、読んでいると「このシーンもちゃんと入れてくれたんだなあ」という読み方になってしまい、ちゃんとした評価はできかねますが、良い出来ではないかと思いました。ここは入れてほしかった!という部分もないではないのですが、かわりに元のドラマにはないちょっとしたシーンや心内の描写が可愛かったりもするので相殺かな。可愛いという言葉が適切かどうかはわかりませんが。たとえば、右京さんが自販機でコーヒーを買ってるシーンなんかはちょっと可愛い感じ。浅倉が工業用エレベーターで昇っていくシーンは削られていてちょっと残念。「右京さん」という呼び方に関して右京さんが亀山くんに聞いているところはちょっと違和感。ノベライズ担当の「碇卯人(いかりうひと)」はカバー折り返しに拠れば「中日ドラゴンズと南の島をこよなく愛する某ミステリ作家の変名」だそうで。誰なのか、私には心当たりがなかったのですが、巷の噂では「鳥飼否宇(とりかいひう)」のアナグラム説が有力な様子です。「とりかいひう」 ↓「いかりうひと」鳥飼否宇は奄美在住のドラゴンズファン、その著作には「碇有人」というキャラクターが登場した事もあるということで、ほぼ確定ですかね。どんな作風の人なのか、どんな文体の人なのかと思い、とりあえず1冊買って読んでみてます。まだ、途中ですが。多分1作目?横溝正史ミステリ大賞優秀賞をとったという『中空』。のっけから荘子が引いてあったり竹取物語の話題が出てきたりして、雰囲気としては嫌いではありません。老荘思想が関係してきそうな雰囲気ですが、私は道家思想より道教系のほうが好きなのでさっぱりわかりません。横溝正史ミステリ大賞優秀賞なせいなのか、ところどころ横溝の匂いがしてきていい感じです。過去の殺人の辺りでは八つ墓村、坂を上っていくシーンで懐中電灯がゆらゆらと見えている描写などは獄門島を思い出しました。今のところあまり好みではないのは、「猫田」のキャラクター。アクティブなワトソン役っぽいのですが、文章を読んでいくと彼女である事を忘れそうになります。せっかく女性のワトソン役なら、もうちょっと女性っぽさがあってもいいような……。□刑事マガジンV発売:2007年10月12日(金)値段:1470円頁数: 47ページ+表紙掲載頁:表紙+2~48頁(全128ページ中)相棒大特集ということで、表紙から相棒2人のツーショットな刑事マガジン。48ページまで相棒関連の記事が続きます。基本としてはずせない水谷×寺脇の写真とインタビューに始まり、映画情報、水谷×岸部の写真とインタビュー、寺脇×川原の写真とインタビュー、Season6情報、高樹×鈴木の写真とインタビュー、神保インタビュー、原田インタビュー、松本P×和泉監督インタビュー、会田カメラマンインタビュー、櫻井インタビュー、戸田山インタビュー、岩下インタビューといろいろそろっています。刑事マガジン、いつも気合が入っていて嬉しいなあ。応募券を貼らないと応募できないサイン色紙プレゼントもあり。水谷と岸部や寺脇と川原の寄せ書き色紙になっているあたりがいいですね。好きなのは水谷豊ですが、寺脇と川原の寄せ書き色紙も可愛くて魅力的。相棒好きなら買い!だと思います。ボリュームがあるので、中身の紹介までは無理ですが、他人がどんな所を面白いと思ったのかなーと他人の感想を読むのが好きなので、自分も少しだけ感想。水谷×寺脇のインタビューでは、ラストの水谷の長考~宿題制への流れが好きです。水谷らしいなあ。2ndの記者会見での「あとで電話します」「あとでメールします」っていうのを思い出します(笑)水谷×岸部では、岸部の「でなかったらでなかったで」という話が印象的。自分が演じる役に関してそう考えられるってすごいなあと思いました。右京さんと小野田のシーンは間や視線が好き。寺脇×川原のインタビューでは、ジャムパンなシーンに触れられていて、そこも面白いんですが、私刑の殴られるシーンについても触れてほしかったかな。あのシーンの伊丹はちょっといない「いい男」だと思っているので。彼らのインタビューは、写真もお茶目で可愛い。高樹×鈴木のインタビューは花の里の謎についてのくだりが面白かった。やっぱり、演じている人も不思議に思っているんですね、客の入り。神保氏のインタビューでは当初ピルをかじっているという設定もなかったという話に驚き。「クイズ王」の頃にまだ「ピルイーター」の設定を知らなかったというのにも驚き。演じ手と役は違うものだと理解してはいますが、「俺」という一人称にも驚き(笑)原田インタビューは残念ながらボリューム少な目、写真にかぶっていてちょっと読みにくい。かつて流れ板7人のころにコーヒーを飲みながらお話を……というくだりをみて、水谷の得意技だなあと思いました。松本P×和泉監督インタビューでは、つい水谷豊=すごい人な話題のところに目が。相棒を見慣れてしまっているのでわからないのですが、相棒は長回しが多いのかな。あの、話したりするのが苦手そうな人が、どうして10分とかのカットには耐えられるのか不思議。会田カメラマンのインタビューでは長回しの際のリハーサルに関してや撮影方法、画面の色合いなどカメラマン独特の話を披露してくれていて、今まで意識した事がない存在だったけれど、読んでいて楽しい。櫻井インタビューは無視できない他脚本家の出した設定に関しての話や、安易なハッピーエンドにしないという意気込みなどが興味深い。戸田山インタビューは相棒レベルが上がるまではまだ書けないと考えているものがあるという事が印象的。古沢もそのくらい考えてくれているだろうか……。岩下インタビューは最初に出したプロットとまったく違ってしまうことがあるという例が面白い。彼女のかいた話の中では、アゲハ蝶が一番好きです。
2007年11月25日
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相棒関連・映像での番宣関係。覚書として。□旅の香り 10月7日放送分。□ぷちミーヤ! 10月13日深夜(日付けでは14日)放送分。□ちい散歩 10月19日放送分。□ワイドショーでの記者会見映像 10月18日放送分。□ぷれミーヤ! 10月27日放送分。□旅の香り10月7日放送分。放送時間18時30分~の30分枠。相棒関係の出演者は寺脇康文&山中たかシ(今の字がおぼえられない)で、場所は湯河原でした。なんでこの2人なのかが理解不能な二人組み。「相棒」なんだから水谷&寺脇とかさ。どうしても水谷が駄目なら寺脇&川原とか。いっそ、川原&山中とか。番宣に出てくれる人がこの2人だけだったんでしょうか。みかんとって、美味しい夕ご飯食べて、温泉に入ってというほぼ普通のたび番組で、相棒の宣伝らしきところはほとんどなしでした。残念。CMと私としてはいらないと思った部分をカットして、約15分といったところです。□ぷちミーヤ!10月13日深夜(日付けでは14日)放送分。放送時間25時55分~の15分枠。相棒関係の出演者は鑑識の六角のみ。かにシャブを食べていました。劇場版のCMが少し流れ、勝俣がスピンオフがどうとか言ってますが、私はいらないなあ。土ワイ版1作目の映像を流して、監察医の六角に触れています。長回しでのNGなどの話をしていて、その辺りは貴重かな。「オッケーよ」っていうのはきっと水谷なんだろうなぁ。水谷が自身の昔の役モノマネをしているという話もいいですね。見てみたい。CMと私としてはいらないと思った部分をカットして、約10分といったところです。□ちい散歩10月19日放送分。放送時間9時55分~の35分枠。相棒関係の出演者(?)は水谷&寺脇。出演というか、CM挿入といった感じでした。花の里のセットで相棒3rdのDVDとノベライズを前に置いた二人が相棒6の宣伝を。貴重な水谷豊出演の宣伝ではありましたが、CM映像を入れても1分未満(45秒)くらいです。□ワイドショーでの記者会見映像10月18日放送分。5時17分あたりからと、6時25分あたりからの2回を確認。他にもあったかもしれません。(私がチェックしたのはテレビ朝日のみで4時40分位~14時位の間。)誰が質問したのか知りませんが、「ライバルはお台場?」という質問もありました。『踊る大捜査線』ってことでしょう。アドリブが苦手な水谷がせっかくソフトに流したのに、「もうお台場を越えているってことですか?」なんてむちゃくちゃな解説はやめていただきたいです。□ぷれミーヤ!10月27日放送分。放送時間12時~2時間枠。相棒関係の出演者は寺脇&高樹&鈴木の3人。女子アナグルメ急便でお寿司を食べてます。女子アナグルメ急便は、前のseasonででた番宣と同じコーナーかな。ぷれミーヤ自体がスペシャル番組で長い時間が取ってあったので、女子アナが魚を取りに行って、それをネタにして寿司をふるまうという設定。花の里にておすしを食べてます。たまきさんで~す、という高樹がお茶目。3人から見た豊さんはどんな人?という辺りが面白かったです。美和子、浮気?(笑)寺脇は定番の水谷モノマネを披露してるし。3人から見た水谷は「仏様」なのに、女性陣2人から見た寺脇は「カメレオン」なのもまた(笑)CMや番組の前後はカットして、(女子アナが魚を取る部分は入れておいて)約20分といったところです。次にチェックしたほうがよさそうなのは、紙では11月11日発売の日刊スポーツですかね。(公式サイトのブログ参照。)映像では11月6日25:51~25:55の「明日よる9時“相棒”」が気になりますが、公式サイトでも特に告知等ありませんし、きっとCMをやるくらいでしょう。
2007年11月04日
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相棒関連・紙の媒体で出た物感想(自分で忘れないように、データや一言感想です。買っていないけど書いてるものあり。テレビ雑誌等追いかけ切れていないものもきっとたくさんあります。)□テレビステーション 2007年10月13日~10月26日号□月刊TVガイド TV JAPAN 11月号(2007年10月18日~11月20日)□月刊 ザハイビジョン2007/11/1~11/30号□朝日新聞夕刊 2007年10月29日(月)□月刊 デジタルTVガイド 2007年12月号(2007年10月29日~11月30日)□テレビステーション 2007年10月13日~10月26日号発売:2007年10月10日値段:280円紙面:1ページ。カラー、写真は撮影現場の模様、らしい。掲載頁:22ページ備考:表紙は黄色を基調としたもので、歌を歌うキリギリスの絵(?)。『現場密着8連発!』の中の一つ。インタビュー等はなしで、撮影現場?の小さな写真が何枚も掲載。美和子役の鈴木砂羽誕生日の様子がほほえましい。右京さんの和製シャーロックホームズって、「監禁」で出てきただけで別に作品通してのキャラクター設定じゃないので、写真にそう説明が書かれていると微妙に違和感があります。お二人のサイン入りノベライズを5名様にプレゼント。応募券を貼る必要のあるクローズドな懸賞でした。□月刊TVガイド TV JAPAN 11月号(2007年10月18日~11月20日)発売:2007/10/15値段:260円紙面:見開き2ページ(実質4ページ)相棒2人の座り写真1ページ、インタビュー1ページ、米沢守による解説(相関図的な物)2ページ。掲載頁:38~41ページ備考:表紙は長瀬智也『天下無敵の男たち』インタビュー内容は定番の相棒の魅力や、水谷がシリーズ開始時にシーズン5までは……と思っていたという話しなど。水谷が寺脇の事を語っている部分で「寺脇さんは」と表記されているのについ笑ってしまいました。だって、テレビなんかで見ると「康文」って呼んでません?よそゆきなのかな、「寺脇さん」。寺脇のいつものラブコールは「豊さん」と普通なのに。水谷と寺脇に対して、プロデューサーの松本基弘よりのコメントも一言ずつ語られていて水谷豊に対して「色っぽい」という表現に感心しました。松本基弘も寺脇のようにインタビューで水谷豊へのラブコールをしきりにするなあ。相関図の方はあまり興味をひかれません。変なところを取り上げてるなあ、としか。杉下花を取り上げているのが不吉。まさか、再登場の予定あり?勘弁してください。ところで、水谷の略歴の部分ですが、寺脇との連ドラ共演は『刑事部屋』じゃなくて『刑事貴族』です、TVJAPAN。□月刊 ザハイビジョン2007/11/1~11/30号発売:2007年10月24日(水)値段:350円紙面:見開き1ページ(実質2ページ)。相棒2人のおそらく撮り下ろし写真にインタビュー。掲載頁:10~11ページ備考:表紙は長澤まさみ。『秋ドラマは男で観る』という特集の頭に載っています。茶色の背景に二人の膝から上のカット。寺脇のインタビューと水谷のインタビューとそれぞれでわけてあり、対談風ではありません。でも、基本的な内容はTVJAPANと一緒。写真の衣装は違うけれど、同じインタビューを別々に文字に起こしたのではないかと思ってしまう。寺脇は「薫は分身であり~(以下略)」というアオリがついて、いつものように水谷豊への敬意を表した後に薫について語っています。最近、薫ちゃんがオマケ的な話が多い気がしていたので、これからの薫はどう動くのかという事を考えているというのに期待してます。水谷は「正直、右京がどういう人なのか~(以下略)」というアオリで相棒のどこがいいと考えているかや、脚本と演者の戦いについて、そして「言わなくても分かる」ようになってきたと寺脇との付き合いを語っています。□朝日新聞夕刊 2007年10月29日(月)発売:2007年10月29日(月)値段:夕刊は駅売りとか、しないんでしたっけ?値段不明。紙面:新聞の6分の1面程度。ドラマ映像1フレームあり。掲載頁:私の手元に来たものは10面。『「相棒」人気のワケは?』Season6の2話の写真を使って、ボリュームとしては概ね紙面の6分の1といったところでしょうか。10.9%という記事の書き出しを見て、「視聴率そんなに低かったのか……」と思ってしまいましたが、再放送が10.9%だそうで。再放送でそれなら高いほうですよね、多分。人気の要因として、水谷は「脚本作りのたゆまぬ努力」を挙げているのが感じがいいです。スタッフも出演者もお互いに敬意を払うから円滑なお仕事ができるのでしょう。□月刊 デジタルTVガイド 2007年12月号(2007年10月29日~11月30日)発売:2007年10月24日(水)値段:350円紙面:1ページカラー 鑑識さんの写真とインタビュー掲載頁:備考:表紙は長澤まさみ『千両役者!連ドラで気になるあの人』六角精児「相棒」インタビュー すみません。六角さんだけだったので未購入です。内容不明。水谷豊が好きなので、六角さんのみだとあまり食指が動かない……。
2007年11月03日
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