#14 Love is blind. 「虎徹さん」呼びが普通になっているバニーの盲目っぷりが怖い……。盲目って言うか、盲信? 虎徹さんの暢気具合も怖い。能力の変化をポジティブにしか考えていない辺りがなんとも。ハンドレッドで力加減が解っているから行動できるんで、ハンドレッド+αだと、物品を扱ったりする時の力加減が変わるでしょうに。犯人の腕をつかんだと思ったら、ぐしゃ、なんてことが起こりかねない。 ところで、ハンドレッドパワー+αだとするなら、スクーター型バイクくらい走ってさっさと追いつけそうな気がするんですが。 二部リーグのヒーロー達の見た目は酷いですねえ。四人セットで犯人をおっているけど、二部リーグは各人のポイント制ではないってことかな。
#15 The sky's the limit... ボッコちゃん(星新一。確か。)かとおもった……ら、間にはいったCMがビッグ・オーだったのには笑った。ドロシーにも似てるんだ、あの子。天然スカイハイじゃなかったら、あの不自然な応答に気付いたでしょうに。とりあえず、あの世界のロボット(アンドロイド?)にロボット三原則は埋め込まれていないことが解った。
対シス戦のタイガー&バニーの動きも格好いい!
#16 Truth lies at the bottom of a well. 顔にグローブついてるなんて馬鹿にしてて御免ね、という気分になったルナティック回。 何を思って、あのマスクをデザインしたんだろう。何を思って、断罪者になろうと思ったんだろう。あの時に、初めて能力が発現したんだろうか。初めて発現した能力がコントロール出来なかったんだとしたら、事故なのに。せめて母親が彼を抱きしめて上げてくれていれば、何かが違ったかもしれないのに。守ろうとした母親に責められる彼が可哀想すぎる。 「茶番」と言っていたけれど、もしかして囮になったワイルドタイガーと犯人を追うKOHをみて、レジェンドの八百長を想起したんだろうか。
#17 Blood is thicker than water. 虎徹さん帰省話。 十にもなった娘相手に、普段から側にいるでもない父親が、急に一緒に風呂に入ろうなんて言ったら、それはヘンタイ呼ばわりもされますわ。 物価が読めない「2ドルだ」。飲み屋の酒1杯とつまみとで2ドル?1ドルいくらくらいなんだろう。 虎徹って馬鹿っぽいキャラの割に意外と色々考えてるよなあ。ちゃんと力が使える時間の変遷を計測してたり、発動時に残り時間セットしたり。初回は能力切れでお姫さま抱っこされていたのにこの変化。レディキラーの死が堪えたんだろうか。力をちゃんと配分して、確実にとらえていたら彼がルナティックに殺されることもなかったろうから。 この回で、楓ちゃんが浮いているシーンがありますが、あれは何の能力なんだ?ハンドレッドパワーのコピーだとしたら、滞空時間は長くならないでしょうに。
#21 Heaven helps those who help themselves. 訳も解らず四面楚歌なおじさんが気の毒。……そして、牛角は特に酷い。攻撃に躊躇ないし「外道」とかいうし。 そんな時、地獄で仏のルナティック&ベンさん。殺人を犯した者に容赦ないルナティックが、殺人犯扱いされている自分をかばう方に動くのか、あの口上ではおじさんには意味不明だろうなあ。解ったとしても、どうして冤罪だと知っているのかという疑問は残るでしょうが。 ルナティックの口上が相変わらずで好きです。ユーリさんは通常の思考があの語彙なのか?
#23 Misfortunes never come singly. 「バニーちゃん」でもとに戻るところが、ギャグですね。でも、あの状況からよく避けたな、バニーちゃん。この世界には慣性とかそういった物はないの? 虎徹は対ヒーローで能動的に攻撃していないんですよね。まぁ、遠距離攻撃系の人が多いから近接攻撃系の彼には攻撃の機会自体が少ないっていうのはありますが、ワイヤーでどうこうすることも出来るはず。でも、それを今まではしていない。対バニーのみ、避けるだけではなく、迎えうっている。それだけ、バニーは特別なんだなあという気がする。