アンナ・カレーニナはDVDでよく観てるのでこのCDを聴くのは久しぶり。 DVDのライブの感覚に近く改めて聴いてみて良いCDだって感じた。 1曲目「Journey To Moscow」このオープニングは凄く好きで音楽だけでもじゅぶん楽しめるアレンジとパフォーマンス!スタジオレコーディングとは思えない臨場感です。 2曲目「There's More To Life Than Love」アンナとスティーバの掛け合いの曲。一路さんの歌うこのような軽快なナンバーは聴いてて気持ち良くなる。表現力といいテクニックといい感動もの。 3曲目「How Awful」キティ役の新谷真弓さんのソロ曲。初めて聴いた時は何となくイヤだったんだけど 今ではDVDを観てても新谷さんのキティがあるからこそ、この作品が映えてくるんだって感じています。 4曲目「Nothing Has Changed」この曲を一路さんは神がかっているようです。聴いてて歌声に入り込んでしまう。一路さんの声は心を安らかにしてくれる。 5曲目「I Shall Work」レイヴィン役の葛山信吾さんのソロ曲。この舞台で初めて歌声を聴いたんだけど 甘い声で上手いのに驚いた。
「マリー.アントワネット」でも苦悩する演技や歌には感動した。この曲を歌うシーンも凄く好きです。 7曲目「I'm Lost」一路さんのソロ曲。この曲を歌う一路さんの表情や表現力は凄い。レコーディングヴァージョンよりも生の舞台の方がもっともっと素晴らしかった! 8曲目「Waiting For You」一路さんと井上さんのデュエット曲。このデュエット曲はクオリティーも高く 難しい曲なのにこの二人が歌えば完璧です!感情の動きが手に取るように伝わる歌唱に感動です。 9曲目「This Can't Go On」この曲はアンナ・カレーニナの中の一つのハイライトシーン! 一路さんと井上さん、山路さんの3人で感情をぶつけ合うように歌うナンバー。素晴らしい! 生の舞台でも圧巻のシーンだった! 10曲目「Would You?」レイヴィンとキティのコミカルな曲。でもこの曲が挟み込まれたりしてるので重く暗いストーリーが和らいで調和させていて良い曲だと思う。 11曲目「Only At Night」カレーニン役の山路さんのソロ曲。感動の頂点の一つの曲。山路さんの歌もこのミュージカルで初めて聴いたけど上手いのに驚いた。今では「マリー・アントワネット」でも重要な役を演じていてミュージカルスターになってきたみたいです。 12曲目「Seryozha」ラスト間近の感情の頂点で歌う曲。心に沁みるし何度聴いても鳥肌が立つくらい感動する。一路さんの歌声は心に入り込んで来て感情を揺さぶってくれる。