2017年07月02日
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カテゴリ: ROCK・Pop
ミッシェル・ポルナレフが本格的なアメリカ進出を試みたアルバム。
当時、ミッシェル・ポルナレフはフランスではもちろん、日本、ヨーロッパ各国で
凄い人気のあったPOP/ROCKアーティストです。
日本でも多くのシングル曲を大ヒットさせています。
日本盤のタイトルは「ポルナレフU.S.A.」でした。
全曲、英語で歌って、アメリカ受けしそうなPOPな楽曲を中心に収録。
結果的にセールスとしては成功しなかった。でも、アルバムクオリティは非常に高くて、
名曲が揃っています。

1曲目「Fame A La Mode」(邦題「星空のステージ」)

完全な売れ線のキャッチーな楽曲です。日本では話題になった名曲。
2曲目「No No No No Not Now」(邦題「火遊びはやめて」)
この曲とか完全にアメリカを意識して作られてる印象です。
本当にこの曲もキャッチーで心地良い名曲です。
3曲目「Wandering Man」(邦題「失われたロマンス」)
この曲はミッシェル・ポルナレフらしいイメージの美しく儚げなバラードです。
耳コピしてピアノの音を拾って弾いてたのを思い出す。文句なしの名曲!
4曲目「So Long Beauty」(邦題「愛の旅人」)
ドラマチックなバラード。このアルバムをかなり久しぶりに聴いてみて、
バラードは「Wandering Man」が好きすぎて、この曲の印象がそこまで強くなかった。
アルバムA面ラストのこの曲も「Wandering Man」に負けないほどの名曲だと思えた。


1975年辺りのQUEENっぽさとビートルズっぽさを感じるキャッチーな楽曲です。
シングル「Holding On To Smoke」のB面にシングルカットされました。
6曲目「Rainy Day Song」(邦題「雨の日のラヴソング」)
名曲揃いのこのアルバムの中では地味な印象なのですが、クオリティの高さは強烈です。
7曲目「Jesus For Tonite」(邦題「僕は恋の救世主」)

8曲目「Holding On To Smoke」(邦題「青春の傷あと」)
シングルカットされてヒットしました。このアルバムで「Wandering Man」と、この曲が、
甲乙付けがたい最強に好きな楽曲です。
9曲目「Since I Saw You」(邦題「君を夢見て」)
アルバムラスト曲は、16ビートで軽快なキャッチーなロックナンバーです。
プログレっぽいアレンジもあったりして、展開も最高です。

ミッシェル・ポルナレフは「シェリーに口づけ」や「愛の休日」だけじゃなく、
名曲は山のようにあります。

CDはDigipakで発売されてます。多分、輸入盤のみ。





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最終更新日  2019年06月15日 06時42分48秒


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