2022年10月14日
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カテゴリ: 宝塚歌劇
榛名由梨さんの60周年記念公演ミュージカル「永遠物語」を観劇してきました。
前回の「永遠物語」から9年。初演からはちょうど40年。
2013年バウホール公演は3回観劇しました。
パワフルで重厚な舞台に2013年公演も毎回、感動で心が震えたのですが、
今回の榛名さん60周年の記念公演の「永遠物語」は国宝級の素晴らしさでした。


SS席にはキャスト全員のサインが入ったプログラム付き!




榛名由梨さんの富島松五郎に懸ける想いの熱さが客席にビンビン伝わってきて、
神々しくみえるほどでした。
このミュージカル「永遠物語」は榛名由梨さん以外では考えられない作品です。

榛名さんは松五郎が降りてきて憑依してるかのように演じています。
9年前よりもより力強くなったんじゃないかと思える榛名由梨さんの芝居に始終感動しっぱなしでした。
この作品は何度も観劇して、泣ける箇所がかなり多いのですが、そのすべての泣けるポイントが
それまでの想像してる物のかなり上をいく感動だったので泣けて仕方なかった。
とにかくしょーちゃんの芝居力と人柄溢れる表情に惹きこまれてました。





今回はオール宝塚OGでの芝居。
男役の完成度に感動と驚きが大きかった。多分、もう何年も男役なんて演じてないであろう人が
完璧すぎる男役になってて素晴らしかった。
吉岡敏雄役の燁 明さんはスマートで清潔感のある男を何の違和感も感じさせずに見せてくれた。
結城豊造役の寿ひずるさんの貫禄ある親分も見事過ぎて登場するたびに感動だった。
そして大好きだった鈴鹿照さんの六造爺再び!かわいいおじいちゃんっぷりに感動でした。

大劇場公演の途中で立ち回りの場面で怪我をしてしまい、数日間休演した事や
復帰した日の公演での鈴鹿さんへの拍手が大きかった事とか思い出す。
水夏希さん主演の「里見八犬伝」での船虫の役はいまだに頭にしっかり残ってる。
「ファントム」初演のアラン・ショレ役は出雲綾さんとのコンビのおもしろさと
独特な個性と世界観で惹きつけられた。


松五郎の母親役のよねを演じた若葉ひろみさんの芝居に泣けた。
この役は出番が短い代わりの爆発力が強烈な場面で松五郎とよねのやり取りに胸が
締め付けられる。初めての娘役ファンになったのが若葉ひろみさんだったので思い入れも強い。
若葉ひろみさんを語り出すと長くなって熱くなるのでこの辺で。

吉岡夫人役の麻乃佳世さんは想像通り完璧でした。
前回の花總まりさんの吉岡夫人も素晴らしく感動しまくりでしたが、麻乃佳世さんの演じる
吉岡夫人はまた違った個性で榛名さんの松五郎と相性抜群でした。
麻乃佳世さん目当てで月組観に行ってた時期もあったので、ガッツリと日本物を演じてる姿に
感動でした。

子供時代の吉岡敏雄役を演じた桜一花さんも素晴らしかった。

今回、全員がOGだった事を忘れて、あまりにも自然なので普通に男女が演じてるように思って
見入ってしまってた。それだけキャスト全員の集中力と宝塚で培ってきた実力に感動させられた。

3枚入りクリアファイル





13時公演なので終わったら16時・・・。
1時間以上、北新地をぶらついて時間つぶししてから、前から行きたかった呑める蕎麦屋へ。
蕎麦がき、蕎麦味噌、からすみ、自然薯、京地鶏と食べたいものだらけの店。
日本酒も大好きな浦霞が置いてある。
17時半から一緒に観劇した友人と飲み始め、途中で懐かしい友達も呼んで3人で飲んでた。
結局23時過ぎまで飲みっぱなし。今回も良い酒だった。


蕎麦がき



左がからすみの炙り、右は蕎麦味噌とスティック野菜
からすみは6切れですが、料理が届くとすぐに2切れ食べてしまった^^;


自然薯の蒲焼き風と浦霞


自然薯とチーズ





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最終更新日  2022年10月14日 06時18分09秒


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