2023年01月10日
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カテゴリ: 宝塚歌劇
花組公演「うたかたの恋」の再演を観劇してきました。
1983年初演の雪組公演と2000年の宙組公演を観て以来の「うたかたの恋」。
2018年の紅ゆずるさん主演の星組中日公演はチケットが取れずに観られなかった。
映像ではどの公演も観てるけど、この作品は宝塚大劇場で上演しないと良さは半減すると実感。

終演後は二人で蕎麦屋で熱燗4合呑んでから新しい居酒屋を発見してそこでまた熱燗呑んで帰ってきた。
蕎麦屋では珍しくネギと大根おろしたっぷりの蕎麦を食べて、ニシンの甘露煮、出汁巻、わさび菜。
新しい居酒屋ではマグロ赤身、アジの開き、塩ダレキャベツ、キュウリ漬け。
最近、宝塚の飲み屋は早く閉まる店が多くなって最終ギリギリまで呑む事はなくなった。
川向こうの好きだった居酒屋もお店閉めてしまったし…。






麻実れいさんと遥くららさんが最後の夜に寝室でかくれんぼする場面が強烈に残ってて、
すごく覚えてたので今回の演出では半分ぐらいのセリフに減ってたように思う。
(初演の時はマイヤーリンクじゃなく、マイエルリンクと言ってました)
麻実れいさんがかくれんぼをした後に

ルドルフ「今度は狼男ごっこ!」
ルドルフ「血に飢えた恐ろしい狼が若い娘を捕まえて食べる」
マリー 「あなたが狼男?」
ルドルフ「そうだ!」
マリー 「じゃあ、どうぞ食べてください」
ルドルフ「それじゃつまらない。もっと恐怖におののいて逃げまどわなければ!」(お尻を叩く)







実況録音のレコードではこのセリフだったけど、自分が観た日は違ってたように思う。

遥くららさんが好きだったので、この場面の遥さんの可愛さと哀しさが強烈だった。
この役は遥くららさんのイメージが焼き付いてるので、その後に観た花總まりさんでも
何か違う感を持ってしまってる。初演のイメージは何十年経っても拭えない。
今回の「うたかたの恋」も凄く良かったけど初演の場面を思い出しながらずっと観てしまってた。
ミュージカル「エリザベート」上演後にルドルフのイメージが変わってしまって、

それはそれで好きだし、今回の柚香光さんのルドルフは初演の麻実れいさんの次に良いと思った。
柚香光さんのスター性が凄すぎて作品がいつもより輝いて感じられた。
永久輝せあさんのスターオーラもさらに強烈になってて見惚れてしまった。
どんなトップスターになるのか今から楽しみです。
と言っても柚香光さんにはまだまだトップスターとして多くの作品を演じてほしいと願う。

初演の「うたかたの恋」の二幕のショー「グラン・エレガンス」の遥くららさんが可愛かった。
いろんな物を詰め込んだバラエティショーのようなレビューで、有名ミュージカルの楽曲が
多く使われてた。
コミカルな場面からSF的な場面とか、この公演から組替えで来た平みちさんの活躍も目立ったショー。









「うたかたの恋」、もう一度観劇する予定なので楽しみです。
ショーはあまり印象に残らなかったので、2回目観る時にしっかり観たい。






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最終更新日  2023年01月10日 05時15分45秒


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