2023年05月19日
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カテゴリ: 宝塚歌劇
雪組公演観てきました。
公演前半にも観たかったのですが、まったくチケット取れずに
何とか今日のチケットだけ取れて観る事ができた。
最低でも2回は絶対に観たいと思ってた作品だった…。
美穂圭子さん出てるし謝珠栄先生の作品だし、御園座で観て
新しい雪組コンビ凄く気に入ってるし。

自分の予想通りに「Lilacの夢路」最高でした!
良質な宝塚歌劇をじっくり楽しめたって感想が最初に感じた事。
楽曲も全て素晴らしかった!塩田先生の指揮も良かったのもあってバンドの演奏にも大満足!








終演後は日本酒の銘柄がいっぱい揃ってる飲み屋で結構な量呑んで、最終間近かの電車で
帰ってきた。
一緒に観劇した友人も芝居、ショーとも久しぶりにかなり感動したらしく
話に花が咲いて帰るのが遅くなってしまった。
それほど感動しなかった作品の時はお互い、今観てきた作品の話はほとんどせずに
まったく違うミュージシャンの話や映画の話ばかりしてる。
今日は芝居、ショーとも二人べた褒めだったので、作品の話で長くなった。

前回、名古屋で観た「BONNIE & CLYDE」の時とは印象が大き違うトップ娘役の夢白あやさんは
久しぶりにじっくり芝居を観たいと思えるトップ娘役です。
この前の花組「ふたりだけの戦場」での星風まどかさんも結構、好きなトップ娘役さんです。
夢白あやさんは白羽ゆりさんっぽさもあるし南風まいさんの表情を思い出させる瞬間もあったり、

「BONNIE & CLYDE」は楽曲と作品はあまり良いとは思えなかったけど、
キャストはみんな良かった。映画「俺たちに明日はない」を何十回も小学生の頃から観てる強い
思い入れがあるのも要因の一つだと思うけど。楽曲はどれもまったく良いとは思えなかった。

謝珠栄先生の演出と振り付けが一体化してるのが本当にカッコ良かったし感動もした。
舞台装置も品があって美しく一貫して宝塚歌劇らしいファンタジーの世界に浸れた。

彩風咲奈さんの芝居は新人公演時代から好きだったけど、ここに来てさらに表現力も
素晴らしくなり何作もいろんな作品を観たいと思わせるトップスターになった。

美穂圭子さんが舞台上に登場するだけで感動する。
一路さんの雪組を観ちゃかしてた頃でも、存在感と実力を発揮してた。
その頃の雪組は2学年上に超絶歌ウマの朱未知瑠さんが君臨していましたが、
美穂圭子さんも朱未知瑠さんと並ぶ歌ウマなので、影ソロやショーでのソロもあったりして
目立つ存在でした。
一路さんトップ時代は朱未知瑠さんがエトワールする事が多かったので、
なかなかエトワールする機会がなかったのですが、轟悠さんトップ時代には
何度もエトワールしています。






「ジュエル・ド・パリ!!」も大満足でした。
新トップコンビの良さが凄く伝わってくるショーだった。
彩風咲奈さんの黒燕尾は鳥肌もののカッコ良さでした。
夢白あやさんも大劇場でトップ娘役として初なのに、普段のショー以上に豪華な衣装の数々にも
衣装負けせずに存在感を感じられた。
トップスターのデュエットダンスの影ソロを美穂圭子さんが歌った!
それもあの「愛の宝石」!
美穂圭子さんに「愛の宝石」を歌わせてくれた藤井大介先生に感謝。
この曲は安奈淳さんの持ち歌のようになってて安奈さんのコンサートでも良く歌われた。
80周年の時の記念CDでは一路真輝さんこの曲を歌ったのが強烈に良かったし、
一路さんも何度かコンサートでこの曲を歌った事があった。
一路さんの生の歌声で「愛の宝石」を聴いた時は涙腺崩壊だった。
そのCD「煌きのときと共に 」の中で一路さんは「夜明けの序曲」と「花夢幻」もレコーディングしています。これがまた最高過ぎて何百回聴いたかわからない。

「ジュエル・ド・パリ!!」はどの場面ももう少し観たいと思わせる、絶妙な塩梅でした。
お腹いっぱいにならない場面切り替えも凄く良かった。
そりゃ「愛の宝石」フルコーラス、美穂圭子さんの歌声で聴きたいけど、
もっと聴いていたいと思わせる所で終わるもいい。

彩風咲奈さん、朝美絢さん、和希そらさん、縣千さんのトップから四番手までの並びが最高だし、
夢白あやさんも良いし、四男のランドルフ役の一禾 あおさんも五男ヨーゼフ役の華世 京さんも
凄く良かった。
1回しか観られなかったのが残念すぎる。







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最終更新日  2023年05月19日 06時07分16秒


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