初めてベースのジョン・ディーコンが作った曲がシングルカットされた。 1975年11月にリリースされた4枚目のアルバム「A Night at the Opera」からの 第二弾シングルカットですが、1975年11月14日から始まった「A Night at the Opera Tour」では 基本セットリスト入りしていませんでした。 1976年9月〜のツアーでセットリスト入り、そこからかなり長い間、ライブでは鉄板曲になっていました。 1980年6月から始まった「The Game Tour」の8月頃まで約4年間セットリストに入り続けていました。1980年8月20日ハードフォードのライブの音源が自分が持ってる最後の演奏。
アルバムのツアー「A Night at the Opera Tour」ではなぜ、セットリストに入らなかったか… 予想してみると、この曲のレコーディング時、ジョンはエレクトリック・ピアノのウーリッツァーでこの曲を作曲したため、レコーディングでもウーリッツァーの音を使いたいとフレディに 言ったけれどフレディはウーリッツァーを弾くことを拒否。
かなり大幅に崩して歌う時も何度かあった。 1978年12月1日 Live At The Forum, Montreaの頃はメロディを完全に崩しています。
「♪In rain or shine, you've stood by me girl」の部分の「stood by me girl〜!」を シャウトする歌唱もいくつかブートで持っています。
ジョン・ディーコンが作った曲はほとんど好きな曲です。 最初に採用された曲は3rdアルバム「Sheer Heart Attack」に収録された「Misfire」です。 2分にも満たない小作品ですが、この曲のカッコ良さはかなり後になってから気づいた。 その次がこの「You're My Best Friend」です。 ここからは、ジョンが作る曲は名曲の宝庫です。次のアルバムには「You And I」 そして!その次の「News Of The World」には超名曲バラード「Spread Your Wings」を 書き上げた!QUEENの全曲の中でもベスト10に入る名曲だと思う。 そしてもう1曲「Who Needs You」もアルバムに収録。 この曲もコミカルで美しく、クイーンに新しい風を入れたような名曲です。 次のアルバム「Jazz」にも超名曲「If You Can't Beat Them」が収録されています。 昔はこの曲が入ってるブートを探し回ってた。 手に入れたどのライブでもこの曲のライブは最高にカッコいい! 「In Only Seven Days」も「JAZZ」に入ってますが、まあこの曲は特に好きって事もないかな。
そしてとうとう、ジョンディーコンの曲が全米1位になる超大ヒット! 「Another One Bites The Dust」(地獄へ道づれ」は、QUEENをそれまでより もう1ランク上のバンドに押し上げたと言ってもいい名曲です。 「The Game」の中にはもう1曲「Need Your Loving Tonight」を書いています。 この曲も最高にカッコいいロックナンバーです! その後もジョンにしか書けないような名曲を多く作っています。