2023年07月25日
XML
カテゴリ: 宝塚歌劇
フランスのシンガー「エルヴェ・ヴィラール(Hervé Vilard)」の1969年発売のシングル。
サルヴァトール・アダモ、クロード・フランソワのように1960年代に活躍してたシンガー。

エルヴェ・ヴィラールは1972年に初来日を果たし日本でも人気を安定させました。
初来日は真帆志ぶきさんとのジョイントコンサートでした。
このシングルは特別企画盤でB面にポール・モーリア オーケストラ演奏のインストを収録。









A面『さよなら」
作詞・作曲・編曲 Frank Thomas Jacques Revaux Jean-Michel Rivat

この曲とエルヴェ・ヴィラールのデビュー曲「カプリの恋の物語」は宝塚歌劇でも
ショーの中でよく歌われて有名です。

トップスターが退団する時などに歌われる「さよならタカラヅカ」とは違う曲なのですが、
サビのメロディーがそっくりで、この曲のオマージュなのかと思ってる。
1970年7月花組公演、麻鳥千穂さんの退団公演「ドリーム・ア・ドリーム」のために
書かれた曲です。
麻鳥千穂さんと言えば自分は「燦めく星の下に」の最後に歌われた「悲しみ」の熱唱が
一番最初に思い出す。
ショー「ヒット・キット」からシングルカットされた「青い空の下で」も有名です。
「青い空の下で」の編曲はめちゃくちゃカッコいいので大好きな曲。
「アリア・イン・ジャズ」の中の「ノー・ノー・ノー」と「ムーン・ライト・セレナード」の
麻鳥さんの歌唱とバンドの演奏も最高です。
この頃の宝塚歌劇の音楽レベルの高さは聴くたびにに驚かされる。


この「さよなら」はメロディーの美しさと伸びやかな甘いボーカルで心地よい曲です。
エルヴェ・ヴィラールのアルバムは日本盤のCDがほぼ廃盤になってるようです。
何かのきっかけでもないと、この頃の名曲は時間に流されていってしまう。
曲に力があれば生き残っていくのだとは思うけど。

真帆志ぶきさんとのジョイントリサイタルのセットリスト

    7月13日神戸国際会館 


セットリストが急遽変更された。
「さよなら」をラストに歌う予定だったのが違う曲に変更されてます。





B面「さよなら」演奏 ポール・モーリア・グランド・オーケストラ

B面はポール・モーリア・グランド・オーケストラの演奏のインストです。
この曲はポール・モーリアの名演の代表作としても残っています。
ストリングスの美しいサビのメロディーの演奏が印象的。
Aメロはハープシコードのメロディ演奏です。

Hervé Vilardはフランス編集のCDなら数枚持ってるけど、日本語のタイトルと原題が
どの曲なのかよくわからない。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023年07月25日 06時03分19秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: