2023年09月15日
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カテゴリ: 宝塚歌劇
今日は久しぶりに宝塚歌劇を観劇。
月組自体を観るのがかなり久しぶりに感じた。
2月に「応天の門」を観て以来で、大劇場以外の公演を観てなかったので余計にそう感じる。

暑さが緩んだ頃に行こうと今日のチケットを取ったのに。今日も宝塚はとんでもない暑さだった。
普通なら9月の2週目なんか多少は涼しくなっているはずなのに。
今日はオペラグラスがいらないほどの前の席だったのでレンズ越しじゃなく観られた。





「フリューゲル」はベルリンの壁崩壊をテーマにした作品。
堅そうな政治劇になるのかと思っていたのですが、
宝塚歌劇らしくわかりやすく華やかな芝居でした。

Bruce Springsteenの1988年の東ベルリン公演は感動的でノーカットのブートを何度も聴いた。
「Badlands」から「Out In The Street」に繋がるオープニング、
そして「The Promised Land」「Spare Parts」と心が熱くなるメッセージの曲を歌う。
「♪予備の部品とこわれた心が世界を回し続ける」
それから希望を思い出させるような曲をセットリストに入れていく。
50万人が熱狂したと言われてるこのブルースのライブが壁崩壊の大きな要因の一つになっていると
言われている。
1988年のBruce Springsteenといえば「Tunnel of Love Express Tour」で世界を回った。
この東ベルリン公演も「Tunnel of Love Express Tour」の中の1公演。
この日の前後は西ドイツで公演している。(ミュンヘンと西ベルリン)
「Tunnel of Love Express Tour」は好きなツアーでブートもいろいろ見つけて買った。

4月のとある日は1曲目「Tunnel of Love」〜2曲目「Be True」とオープニングの雰囲気も
まったく違う。渋い曲が多かった印象なのがツアー前半。
「Spare Parts」はハイライト的に扱われてた。
「Spare Parts」を聴くといつも胸がぞわぞわする。

ニナ・ハーゲンも昔から大好きなアーティストで何度もブログに書いたように思う。

個性はいつでも爆発しています。
でも「World Now」のような美しいスタンダードバラードでも心を震わせてくれる。
ニナ・ハーゲンはオペラも歌うし、オペラの舞台にも立つほどの強烈な歌唱力の持ち主。
ダミ声でロックをがなったかと思うと驚異的な完璧なソプラノで歌い上げる。
ミュージカルの歌が上手いとかのレベルを遥かに超えてる感性と歌唱力。
「Smack Jack」って曲なんかは宝塚の男役と娘役を同時に演じているような曲。
MVも最高です。ニナ・ハーゲン版の「My Way」や「Ave Maria」も最高です。
そしてニナ・ハーゲンと言えば!メルケル首相の退任式でメルケル首相が自分の送別の曲として
1曲選んだのがニナ・ハーゲンの曲。
1974年のデビュー曲の「Du hast den Farbfilm vergessen」だった。

月組公演「フリューゲル」は笑いもしっかりあり、シリアスな感動もあり楽しめました。






ショー「万華鏡百景色」は「フリューゲル」の中でも何度も出て来た言葉なので覚えてしまった。
凄い個性の塊のような作品でこれまでにあまりなかったような構成に惹かれた。
衣装もセットも不思議な世界で楽しかった。






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最終更新日  2023年09月15日 02時27分01秒


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