2曲目「私を待つ人がいる」と7曲目「陽気にいこう」の2曲は80年代前半でもセットリストほぼ鉄板曲。 「私を待つ人がいる」はやらない時もたまにあったけど。 1979年にラジオ番組でカーターファミリーのオリジナルを流してから、自分たちの演奏を 続けて演奏するという企画がありました。 この曲は高石ともやさんが一度歌をやめてた時にこの曲の訳詞を書いたそうです。 名田庄村に移り住んでそこで毎日出会うおばあさんや村の人々との事などを思い、 自分の出発点の歌にしようと思ったそうです。 それで70年代はザ・ナターシャー・セブンのオープニングテーマと高石さんが語っていました。 「陽気にいこう」もカーターファミリーのオリジナル曲「Keep on the Sunny Side」を 流してから「陽気にいこう」を演奏した時の企画は楽しかった。 1950年代の世界恐慌下のアメリカで「Keep on the Sunny Side」と陽気にいこうと作られた曲。