2024年06月05日
XML
カテゴリ: フォーク
1995年5月24日発売の山崎ハコさん20枚目のアルバム超名盤「私が生まれた日」に収録されている曲。


(このアルバム発売直後のライブで出待ちしてサインしてもらった)





「風と空のように」
作詞・作曲 山崎ハコさん  編曲 笛吹利明さん

レコーディングメンバー

ボーカル    山崎ハコさん
Aギター             笛吹利明さん
Eギター        鈴木茂さん
ピアノ         エルトン永田さん

ベース         岡沢章さん
ドラム               島村英二さん
パーカッション     ペッカーさん
ハーモニカ   八木のぶおさん

発売当初はこの曲にそんなに引っ掛かりがなくアルバムの中で流れてしまってた曲だった。
それでも、このアルバムは100回ではきかないほど聴いてると思う。
なので、どの曲も急に浮かんでくる事はよくある。

この曲が頭の中でぐるぐるとしてたので帰ってきてから何度も聴いてた。


「♪いつでも忘れてないから 鳥よ鳥よ伝えて 帰りゆく渡り鳥 俺よりは優しい」

またいつか…とか思ってると、取り返しのつかない事になったりする。
永遠に誰もが生きているわけではない事を何で普段、忘れてるのか情けなくなる。

地球の裏側でもないんだし、いつでも会いに行けると思ってたりしてた。

「♪いつでも思っているから 空よ空よ伝えて 繋がれた空の下 俺達はまた出会える
   俺たちはまた出会うさ」

2月の寒空の下、急な電話で聞かされた時の状況は忘れられないと思う。


この曲、演奏も繊細で優しい。

鈴木茂さんのギターフレーズも印象に強く残る。
エルトン永田さんのピアノも矢嶋マキさんのKeyも情景を浮かび上がらせてくれる。

矢嶋マキさんといえば、1980年秋、中島みゆきさんのコンサートツアーに参加。
「船を出すのなら九月」で幻想的なキーボードのイントロが印象的でした。
レコードよりもテンポを落としてゆったりとより幻想的にアレンジされてて、特に間奏なんかは
矢嶋さんのKeyが楽曲の雰囲気を作り上げてたように思う。
「冬を待つ手紙」では矢嶋さんのKeyがちょっとプログレのようなフレーズを弾いてたのも印象に残ってる。

「風と空のように」はライブで聴いた事がなかったと思う。
アルバム「私が生まれた日」からライブのセットリストに入ってた曲は
1曲目「未来の花」、2曲目「私が生まれた日」、3曲目「都会の小鳥」6曲目「三日月」
8曲目「夕陽」、10曲目「歩道橋」の6曲は1995年〜1996年のライブで何度か聴いた。
その後も、1曲目「未来の花」、2曲目「私が生まれた日」、6曲目「三日月」の3曲は何度か歌われた。
特に「未来の花」は2000年代でもよく歌ってくれた。


(2024年6月5日 AM4時11分 外に出てこの景色をボーッと観てたら写真撮りたくなった。
  細い三日月と神戸の街)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024年06月05日 07時03分28秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: