今回はsound asleep music pillowと題して、いわゆる枕元で聴きながら、いつしかゆったり寝てしまってもよいトーンをイメージして作っています。
極めてシンプルですき間がいっぱいで、いい感じで「練られていない」感じ。
今回の選曲はみなさんもよく耳にした事のある洋楽ポップスに絞ったのですが、とってもシンプルな作品たちに自分なりのちょっとだけこだわりのアンサンブルや和音を加味しながら、あくまでボクの部屋からみなさんの部屋へPerson to personな限定感で全体が仕上がればいいなと思っています。 前回の「デモを楽しんでもらう」のとは、趣を異にしたまさに上記の感じ。
ふだん、オリジナルを書いている時はアプローチがいわゆる「創作」って感じで熱がこもるのですが、このsound asleep music pillow(シリーズ化しようと思っています)というコンセプトでは、まったく別の音楽への観点が磨かれていきそうで楽しいです。 同時に「シンプルに曲を書き、しっかりとしたものに仕上げる」というボクの大きなテーマにも影響を与えてくれそうです。