おしゃれ手紙

2006.06.03
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カテゴリ: 昭和恋々
てぬぐい並びちどり
急に暑くなって、ぐったり。
暑いこの季節、私の昭和、昭和30年代には、*手ぬぐい*が大活躍。

いえいえ、暑い季節だけではなく年中大活躍でした。

母は、手ぬぐいを姉さんかぶりにしていたし、風呂でも使っていました。

父は「腰手ぬぐい」をしていました。

「腰てぬぐい」とは、手ぬぐいを腰からぶら下げること。
+++
NHKの朝の連続ドラマ「純情きらり」でも、腰手ぬぐいが・・・。


桜子(宮崎あおい)の家に間借りしていた、斉藤直道(劇団ひとり)。

当時の人は、これで汗を拭いたり、体をぬぐったり、裂いて草履の鼻緒にしたり・・・。

寒い時は、頬かむりをしたり、襟巻き代わりにしたり・・・。

怪我をしたら、包帯代わりにもなる、手ぬぐいは、スグレモノ。

+++
お店でもらった、名前入りの手ぬぐいや「マメシボリ」とよばれる水玉の手ぬぐいでした。
でも、いろんなのがあるんですね。

てぬぐい並びちどり

江戸時代より庶民のものとして愛され、歌舞伎役者や商人の間では名刺代わりとして重宝されました。
手ぬぐいの作り方は昔とほぼ変わらず職人による手作りなので、柄の滲み具合や長さが異なり、同じものが無いのも手ぬぐい独特の味となっています。

::::::::::
NHKの朝の連続ドラマ「純情きらり」が描くのは、昭和の初期の日本。

時代背景は、セットや小道具、メイクなど番組に登場する全てのものが当時のものを再現したレトロなものばかりです。

一方、私が生まれたのは、昭和20年代で終戦後。



「純情きらり」の昭和と「私の昭和」の間には、約20年の差があります。

また、戦後という、大きな事件の後では、ものの考え方が大きく変わったはずなのに、実に多くのものを共有していることに気がつきました。

いちいち、とりあげてみたいと思います。

「純情きらり」 と「私の昭和」♪♪♪♪♪

■桜子の陶椀■
私は、味噌汁用と思っていたのですが、桜子は、これでご飯を食べていました。

■誕生日の祝いはしない!■

■色足袋■


●○●最近の健康●○●
金曜日、ギブスとれる。
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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★6月3日 *買物今昔:やみかごからレジ袋* UP





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Last updated  2012.04.06 22:54:59
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