おしゃれ手紙

2008.11.25
XML
カテゴリ: 昭和恋々
11月23日、歌声喫茶に行ってきた。
といっても、喫茶店ではなくて、公共の建物の中に椅子を並べて作ったもの。
その前に、小さなステージを作ってピアノ、ギター、ドラム、エレクトーンと歌をリードする、「歌のお兄さん」的な人が加わった。
入場料は一人1000円だったが、500代~70代まで多くの人で賑わった。

歌は、ロシア民謡、童謡、昭和歌謡など、よく知っている懐かしい曲ばかり。
歌声喫茶

歌声喫茶(うたごえきっさ)は日本において昭和30年代に流行した飲食店の一形態。
リーダーの音頭のもと、店内の客が一緒に歌を歌うことを主目的としている。
伴奏はピアノやアコーディオンのほか、大きな店では生バンドも入っていた。
歌われる歌はロシア民謡、唱歌、童謡、労働歌、反戦歌、歌謡曲など。
店が独自に編纂した歌集を見ながら歌うこともできる。

歌声喫茶はうたごえ運動という政治運動において大きな役割を果たしたが、それだけでなく、集団就職で地方から単身上京してきた青年たちの寂しさを紛らす心のよりどころでもあった。

私は、歌声喫茶には行ったことがない。
大人になった頃には、どの店も閉店していたのだ。
初めて、みんなで同じ歌を歌うのは、何年ぶりだろう。
カラオケには、誘われれば行くことがあるが、私は断然、、みんなと一緒に歌う方が好き。


今、都会では、地方から出てきた青年や、一人暮らしの老人が寂しさや不安で暮らしているだろう。
歌声喫茶が全盛時代より今の方が人間関係が希薄になっている。
今こそ、歌声喫茶のような場所が必要なのではないかと思う。
・・・・・・・・・・・・・・
バナー
ボタン

◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★11月24日 *オリヲン座からの招待状★スローライフ/トリビアの井戸:おくどさんの語源 * UP
・・・・・・・・・・・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.11.30 18:44:15 コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Favorite Blog

『中世的世界とは何… New! Mドングリさん

いや物語は終わって… New! hoshiochiさん

ナウシカの世界 New! ぶどう^_^さん

映画『メアリー・オ… New! あけみ・さん

初夏の上高地で♪ 黄… New! snowrun29さん

Comments

七詩 @ Re:5/17-3:茨城県・水戸市:保和苑/水戸黄門の格さんの墓(06/17) 天狗党騒動やそれに続く抗争や粛清、桜田…
天地 はるな @ Re[1]:「光る君へ」定子&清少納言「香炉峰の雪」(04/22) 七詩さんへ 定子の清少納言への問いかけ…
七詩 @ Re:「光る君へ」定子&清少納言「香炉峰の雪」(04/22) 定子の母は漢詩の名手で伊周も学才に優れ…

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: