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先日の7月26日(土)の夜20時に堺市の自宅を出発し、嫁(3*歳)と娘(4歳)で和歌山県方面に海水浴に行ってきました。この海水浴は日帰りの予定でしたが、和歌山県の中紀の波止場でアオリイカが釣れているという情報を聞いて、前日の夜から出発し、私は夜通しで釣りをする計画に変更しての出発です。前日までどこ行こうかなって悩んだ末、釣りを印南漁港で海水浴を産湯か方杭の海水浴場に行くことにしました。(なかり離れていますが・・・)途中の和泉中央の廻る寿司の「祭り」で食事をして(アオリイカの握りもありましたが1皿に1貫でした。さすが他のイカと違う!)岸和田インターから高速に乗り、印南インターを降りて漁港近くの釣具屋さん「つり吉」さんで活きアジ(1匹100円)を7匹とサビキ用のアミエビを1kg(150円)購入して、23時に夜中の漁港に到着しました。もちろん真っ暗!全く初めて来た場所なので全然、ポイントが分かりません。車でうろうろしていると船着場に釣り人が並んでいました。車を降りて近くによって聞くと皆さんヤエン釣りでした。総勢約10名。これは期待出来ると思いましたがよく見るとケミホタルの付いた竿がずらりと並んでいたので、端っこの方で1本だけ出して釣りを開始しました。嫁と娘は早速、就寝。アジを掘り込んで少しするとすぐに動きが止まり、引き上げてみると死んでいるということの繰り返しで今回のアジは小さくて弱かったせいか、アタリが全くないまま時間が過ていきました。隣で、テントを張ってヤエン釣りをしている岸和田から来ているっていう方に話しかけに行き、いろいろ聞くと昨晩から(金曜日夜)から家族4人で来ていて昨日今日でアタリはそこそこあるそうです。1週間前くらいに来た時は1晩でヤエンで1.5キロクラスも含め10杯上げたそうです。今晩もすでの数杯上げていました。空には星がきれいに輝いていて気温はむしむしと暑く熱帯夜でした。でも午後2時ごろから雷がなり、積乱雲が沸いてきて少し雨も降ってきましたが地面を濡らすほども降らないで回復しました。お隣に少し動きがあったのでカメラを持って見に行くとそこそこいい型のアオリちゃんをゲットしていました。すでに今晩8回アタリあったそうですが、アタリが分かりにくいそうでアジをかじられてばかりだそうです。ドラグが鳴りラインが出て行くケースと全く出て行かないケースがあるそうです。でも、私のアジはかじられた痕も無し。アジが悪いのか?場所が悪いのか?腕が悪いのか?(やっぱり腕かな) 空が少し明るくなり時間は午前4時。もうすぐ夜明けなのに少し焦ってきましたが、サビキをしても豆アジばかりで、ヤエンも一向にアオリのアタリ無し。アジも最後の1匹になったので車で追加のアジを5匹購入しにいきました。とうとう夜明け、また隣ではアオリイカが1杯上がりました。またもやアジが最後の1匹。時間は午前7時。もうダメかと片付け準備開始して最後の1匹を思いっきり遠投して、さらにどんどんアジを沖に泳がせました。するとドラグがなりラインがどんどん出て行くではないですか!ヤッター!! 待望のアタリあり、かなりラインが出たところで止まったのでヤエン準備。今回も挟み式ヤエンではなく、新型ヤエンの試作品を投入(前回とは違うバージョン)。しかし、ラインの角度が無い上、針がラインの上に乗った状態になり着水。ローラー付きなのでなんとかヤエンは進みましたが、到着したタイミングが分からずラインを揺るめフッキングに入りました、そしてヤバイかなって思いながら躊躇してアオリイカを寄せてきました。途中、逆噴射もあったのですが、掛かっているか不安だったので緩めたり寄せたり、少し寄せたことろで急に軽くなり放されてバレてしましました。アジも半分くらい食われていました。残念、本当にザンネン・・・。かなり大物やったのに ざ・ん・ねーん!(でも新型ヤエンの改良点が分かったのでそれはよかったでした。すぐに改良指示。)落胆していたら、知らん間に起きてきた娘が後ろからデジカメでカシャっと撮影。(一睡もしていないのとガックシぶりが顔に出ていますね。)納竿後、本来の目的の海水浴場を探しに42号線を北上して行き、途中で朝食を食べ、産湯海水浴場に到着しましたが、ものすごい人。もう少し北上し、方杭海水浴場に到着。時間は午前10時。天気も最高で海も透き通っていました。早速、水着に着替え海水浴開始!娘も大喜び。水中カメラでアオリイカを探しましたがいませんでした。入道雲が出て、夏本番って感じです。最高!!沖に見えるのが小浦一文字かな?方杭漁港の大きな防波堤まで、足ヒレ無しで泳いできました。いつもは釣り人でいっぱいの波止場です。海面から見た写真。水中も撮ってみました。スズメダイやチョウチョウウオなどの熱帯魚がいっぱいでした。時間は13時。お腹が空いてきたので、海水浴を切り上げ道を挟んで目の前の温泉施設みちしおの湯でお風呂に入って帰路に着きました。結局、アオリイカ釣りは、1晩やって1アタリ、ヤエン1投入の0杯とボウズでしたが、楽しい家族旅行が出来てよかったです。まだまだ親イカも釣れそうなのでまた行きたいと思います。
2008年07月28日
先日の日曜日7月6日(私の誕生日、前日)に和歌山県の由良町の衣奈漁港の坂田渡船さんにお世話になり、黒島の磯にアオリイカ釣りに行って来ました。今回の目的は今秋に新発売予定の新型ヤエン(商品名未定)のテストを行う為の釣行でした。前日の5日土曜日に嫁と娘が旅行に行くので、関西国際空港まで送迎して行った後、1人で和歌山に向かいました。時間は午後7時半頃。お金がもったいなので国道42号線を走り、途中の下津にあるお気に入りのラーメン屋さんで晩飯を食べて、衣奈漁港に着いたのは午後11時でした。渡船は朝2時から出港しているのですが、アジ屋さんが3時にならないと開かないと聞いたので3時まで車中で寝ることにしました。朝3時に目覚め、アジ屋さんで大き目のアジを20匹(1匹70円)で購入し、渡船乗り場に向かい記帳と代金を払って出港を待ちました。少し経ってアジバケツの様子がおかしいことに気付き中を覗くとアジが半分くらい腹を向いて浮いているじゃあーりませんか!(ブクブクの電池切れ)すぐにスカリを漁港の海中に投げ込んで、乗船するまで待ちました。乗船が始まりスカリを上げ私も乗り込んだのですが、なかなか出港しないかった上、船には十数人乗っており、私がポイントに降りたのは最後の方でした。上陸後、磯の上でアジバケツを見ると、全部アジが腹を向いていて大ショック!ダメもとでスカリを海中に掘り込み、釣りの準備を始めました。時間は午前5時、すっかり夜が明けていました。(ここで教訓!夏場の磯は蚊が多く、私は半ズボン(膝下丈)だった為、足に30匹くらい集っていて血を吸っていました。足をバタバタしながら準備をして、全く落ち着かない状態でした。皆さん、虫除け必須ですよ。)準備が出来たのでスカリを上げてみると、なんとか3匹のアジが泳いでいました。2本のヤエン竿にアジを付け釣りを開始しました。これではいけないと思い、途中の釣具屋さんで購入したオキアミをサビキに付けてアジが釣れるかやってみました。すると第1投目で大きなアジが釣れたので「ヤッター!」と思いそのまま30分くらい続けたのですが、コッパグレやベラなどは入れ食いで釣れるのですがアジが釣れません。しかたなく坂田渡船さんに携帯で連絡し船で迎えに来てもらうことにしました。時間は午前5時半。少し経って、船が近づいてきたので、2本の竿のアジを寄せておこうとリールを巻くとすごく重くて少し強引に巻くと軽くなり、上がってきたアジを見ると写真の様に頭をイカにかじられていました。せっかくのアタリがもったいない、残念。急いで、アジバケツだけ持ち、船に飛び乗り船長さんに漁港に向かってもらい、漁港に着くと船を待機してもらい、車でアジを買いに行きました。(追加10匹購入)超特急で船に乗り、磯まで戻ってもらい、無事10匹のアジは元気なままでした。(こんな時便利なアイテムをあおりねっとショップで売っているのに持っていませんでした。数時間ブクブクが無くても大丈夫な「元気な酸素」という商品です。)で、ようやく釣り開始。時間はすでに午前7時。もう体はクタクタでした。気温も上がってきて熱中症気味。お茶も飲み干し、クーラーの中の冷却用のペットボトルの解けた氷水を飲んで水分を取りました。そんな時に2回目のアタリあり、時間は午前9時ごろ。ラインがどんどん出て行き、外道かな?って思いましたがラインが止まったので少し待って寄せてみました。非常に重く、でも寄ってきたのでイカを浮かせようとした時に急に軽くなり、放されてしまいました。(ヘタクソ!)アジを上げてみると半分くらい食べられていました。この時期の大型のアオリイカはスレていて寄せるとすぐ放すそうです。一気に疲れが出てきて悲しくなったきました(ヤエン釣り向いてないのかな?)って。その後も沖に泳がせているアジに青物(シイラかカンパチ)が頻繁に襲い、沖で跳ねまくっていました。アジを5匹ほど消化。サビキでコツを掴み大きなアジなどを数匹ゲットしている間に、ヤエン竿にアタリ有り!またもやリールのドラグがジージー鳴りラインがどんどん出て行きます。時間は午前11時。ラインが止まったので、1分ほど待った後、少し竿だけで寄せてみてイカを縦抱きにさせ、すぐに新型テストヤエンを投入しました。ヤエンは真直ぐに海中に入って行き、イカに到着した頃に、竿を少し寝かしフッキングさせ合わせました。リールを巻くとずっしりした重みがあり、徐々に近づいて来ましたが逆噴射がまだありません。アオリイカが目視出来るところまで来た時に一気に逆噴射開始。またどんどんラインが出て行きます。この新型ヤエンは「挟み式ヤエン」に続く画期的な性能で、一度フッキングすれば滅多な事ではバレない構造(まだ企業秘密)になっているので、安心して引き寄せてきましたが、左手で竿を持ち、右手でギャフを持っているので水面近くまで来ては潜られの繰り返し。そこで教えてもらったことを思い出し、竿を横に寝かしてイカを浮かせる方法に出ました。もう腕はパンパン状態。ようやくイカが水面に浮上し、墨を空に大きく吐きました。すかさずギャフを打ち、無事ゲット!!「ヤッター!」1人で大きく叫びました。キレイな雄のアオリちゃん。その時、実はもう1本のヤエン竿にも同時にアタリがあったのです。取り込みに苦戦している間に、大きなアジを2/3ほど食べられ(写真下)逃げていました。きっと大きなイカだったはずです。もっらいない!残念。釣り上げたアオリちゃんを絞めた後、「デジタルはかり」で計ってみると、約1.2キロとまあまあの満足なサイズ。 ようやく、少し落ち着き2本ともアジを付け直し釣り再開するや否や、またもやほとんど同時に2本の竿にアタリあり!時間は11時半。今が時合?熱中症で足もおぼつかない状態なので、1本は諦め、1本の竿に集中。先ほどと全く同じ要領で無事、アオリちゃんゲット!!大きさを約1.1キロと先程と同じくらいでした。(新型ヤエン パーフェクト!絶好調!!)落ちそうになりながら、崖の上に登り撮影。釣り場は足場の悪く、狭く絶壁でした。お昼ごはんを食べて、もう疲れたので1本をウキ釣りに変更。でもすぐに活きアジがもう無くなり、午後2時に納竿しました。磯での「アオリ上物ピトン」を使って初めての釣りでした。ピトンは岩に間に「クサビ鉛」を打ち、「ピトンハンマー」で固定します。無事、船で漁港に帰ってくると、坂田渡船の奥さんに記念撮影してもらいました。(写真は坂田渡船のHPから拝借) そこで知らない方から「あおりねっとの方ですか?いつも見てますよ。」って声を掛けられ挨拶をしました。その夜、掲示板にも書き込みしてもらったので、また釣り仲間が増える予感です。イカオさん、これからもよろしく!坂田渡船さん、大変お世話になり、ありがとうございました。帰りに河内長野市の実家により、母親に今回の釣果を料理してもらいました。(左はサビキで五目釣り)アオリイカの内臓から墨袋や写真の白子が出てきたのですが、食べられるのか分からないので今回は捨てましたが、後日、掲示板の「教えて!!アオラー!」のコーナーで質問すると丁寧に食べ方を教えてもらえました。ありがとうございます。今回は、1人だった上、トラブルも起こり大変なアオリイカ釣りでしたが、いろんな意味で自信になる経験でした。誕生日の前日の良い思いです。坂田渡船の船長、曰く、夏でも黒島ではキロオーバーが十分釣れるそうです。また、ぜひ行ってみたいです。
2008年07月09日
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