2021年08月03日
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カテゴリ: 書評
  ​ 「小さな声を聴く」
 「どんな生き物も声を出している。それぞれが体の中にちっちゃい声を抱えていて、ひたすら命をつくり続けている」。

 2020年5月、記者は広島市在住の詩人アーサー・ビナードさんと平和公園を歩いた。このときビナードさんが言葉が忘れられない、と。。

  「原爆の絵」
  広島市民が体験を基に描いた「原爆の絵」には動物たちも出てくる。

   男性と馬が橋で息絶えている一枚。作者によれば男性は愛馬の苦痛を和らげようと一切のバグを外した後、倒れたという。(210804 「小さな声を聴く」 『ほか軌道新聞』夕刊1面「今日の話題」欄)。

  「どんな生き物も声を出している」 広島で「小さな声を聴く」210803 『北海道新聞』夕刊

  広島市原爆資料館のデータベースで、紹介の絵画を見ることができる。   15歳の少年が描いた、一枚。同館の解説によると、
  「橋のたもとで倒れていた馬とその首を枕にして横になり亡くなっていた馬車引きの人」が絵の内容。

  「平成14年度収集」ということで、紹介は著作権使用申請をしないと不可能。
  そこで、「今日の一点」は題材の舞台に焦点。 

  「横川橋」。
   天満川が旧大田川に合流する地点に架橋された橋。広島市西区に所在と。橋は旧「出雲石見街道」に架る。


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最終更新日  2021年08月05日 10時28分39秒
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