ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jul 19, 2009
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「A(アー)はかげろう、のように」

 今日は快晴だったけど、予定通り四重奏の合わせに行ってきた。ブラームス1番の練習。

0719brahms.jpgVn1 僕、Vn2 ピーター、Va ジム、Vc マシュー

 全体にわたり一瞬たりとも気の抜けない曲ではあるけれども、自分としては部分的にヤマをかけて今日の練習に臨んだ。 前回(四月)の練習時にみんなから激しく非難されてしまったウネウネの部分 とか。
 終楽章の八分音符についても、なかなか満足のいく弾きかたが定まらず、いまだにてこずる。
 とにもかくにも、チョーのつく難曲。

 今回はむしろ中間の楽章に苦戦した。拍の数えかたといい、音程といい。


 3楽章のトリオ部分、セカンドがひたすらA音を弾きまくる。いわゆるバリオラージュ奏法。ときにビオラも加わる。
 ここは、ファーストを弾く身としては、彼のやってることにいちいち気をとられてると若干遅れてしまうようなので、ある程度無視して自分のテンポで強引に弾きとおしたほうがピタリと揃うことに気づいた。
 効果音みたいなもん、と割り切ることもときには必要。

0719brahms2ndvn.jpg






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最終更新日  Jul 20, 2009 12:14:52 PM
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