ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Feb 12, 2011
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  大慌てで通し稽古ちゅう(カレン、クリスティン、エレン、僕、トッド)


 この週末は、以前より団友として所属させてもらってる隣町のアマオケの本番でした。ビオラ最後尾で弾きました。

 立派なホールでのホンモノの演奏会という意味では普段の定期と同じですが、今回のお題は「協奏曲の夕べ」。家族や友人を招いての発表会形式。選ばれた団員らが入れ替わり立ち替わり二夜連続で独奏を披露しました。楽章単位での抜粋です。

 そして両日それぞれの演奏会の最後を飾ったのはブルックナー交響曲9番のスケルツォ楽章。僕自身はブルックナー弾くのって大嫌いなのだけれど(笑)、ひとつの楽章だけだったので何とか失神せず弾き通せました。無茶苦茶、滅茶苦茶な曲なのは確かで、ガン弾きしてたら肩当てが崩壊しました。←安物使い続けてたツケ


  モーツァルト:バイオリン協奏曲3番
  メンデルスゾーン:バイオリン協奏曲
  モーツァルト:ホルン協奏曲3番
  Rコルサコフ:熊蜂の飛行(ファゴット)

  ベートーベン:バイオリン協奏曲
  ダビト:トロンボーン小協奏曲
  シューマン:ピアノ協奏曲
  バッハ:バイオリン協奏曲1番
ビバルディ:4つのバイオリンとチェロのための協奏曲Op3-10
  ビバルディ:2つのフルートのための協奏曲Rv533
  ラロ:スペイン交響曲(バイオリン)  


 僕はちゃっかりビバルディの第3バイオリンを独奏させてもらいました。 
 というのも いつも後ろの席で弾いてる団友とか「ただトラ」とかの仲良しこよし五人組が結集。正団員ではないくせして勝手に団内オーディションを受験かつ通過。1楽章だけでしたが、晴れの舞台で弾かせてもらいました。

 弦楽のみの合奏協奏曲とはいえ、しかも複数の独奏楽器からなる楽曲とはいえ、オケを背後に従え、立ってコンチェルトを独奏するなんて緊張しまくり。でもちょっぴり快感?
 こうゆう機会、今後の人生でももう二度とないかとも思います。









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最終更新日  Feb 14, 2011 08:16:43 PM コメント(2) | コメントを書く


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