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2011.11.19
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カテゴリ: 終末の過ごし方
いろはルートもいよいよ佳境


【本日のあらすじ】

金曜日

屋上へと向かった知裕、だがそこには誰もいなかった
何も変わらないように見える街を眺める知裕、急に後ろでドアが閉まり鍵をかける音がした
いろはだった…彼女は鍵をフェンスの外へと投げ捨てた

「世界に…二人しかいないみたいでしょ」
その笑顔があまりに無心で知裕は声も出なかった
終末の過ごし方31.jpg

いろは自分の病気を話し出した

だが、ペースメーカーによって普通の生活を手に入れた
友達と遊んだり、夜更かししてTVを見たり、なんでもないことが嬉しかった
でも動作不良でしばらく療養した…そしてそれによる電池交換
だが、断った…嫌だったから、友達に気を使われることも
だから転校して先生以外にはペースメーカーの事は黙っていた

空を見上げた彼女のメガネの奥には何が見えているんだろう、ふと知裕はそう思った
彼女は続ける、何が生きていることかわからなくなった。
最後に人は死ぬ、なのに皆笑ったり泣いたり怒ったり悲しんだり…死んじゃえば一緒なのに
終末の過ごし方32.jpg

「でも生きてる時は一緒じゃないだろ」
知裕も昔、靭帯を切って陸上ができなくなった時同じように思った
たとえ一生懸命生き努力し成功しても死ねば無に還る、それから今まで考えることをやめて楽に生きてきた

大村いろはにしかできない人生があるなら、大村いろはにしかできない死に方もある
「道は一本じゃないから迷うんだ、でもゴールがあるから泣いたり笑いながら歩く…大概は一人で、幸せな人は複数で」

そう答える知裕にいろはは聞いた
「じゃあ耕野君は歩いてくれる?…私と」
突然服を脱ぎだすいろは…その胸には大きな傷跡が見えた


体を重ねる二人、すべてが終わった後、互いに沈黙が続いた
彼女の体にどれだけの負担を与えたのだろう…今何かが起きたらどうするんだろう
息も継がず逃げ出すのだろう、いつもそうしてきたように
怖くて目を開けることができなかった
「私決めたの…」いろはの声が聞こえた、不意に知裕の頭が彼女の膝に乗せられたのがわかった
「私が君を守ってあげる、この残酷な世界の全てから。私の最期の約束」
終末の過ごし方33.jpg
彼女の心臓の鼓動が感じられた、なぜか母親の膝枕を思い出した
小さい頃に母の膝で泣いた記憶…滅びる世界は残酷なのだろうか、優しいのだろうか
やはり目を開けられなかった、さっきとは違う理由で
最後に泣いたのはいつだったろう


【今日の感想】

あらすじ長いですねぇ
今回のゲームはゲーム自体が短いので、結構あらすじも抑え目になっているんですが、今日はあらすじというよりも、ほとんど中身そのままって感じです(笑)

で、どうやら今日がいろはルートの山場のようなんだけど、結構好みな展開でした
前半のいろはの考え方とそれに対する知裕の答え方は、そんなに捻ったものではなくわりとありがちかなぁと思う中身だったんだけどね
終末の過ごし方34.jpg
個人的にはエッチの後の展開が、このゲームにしては意外なヒロイックな展開でちょっと印象深かったです
やってることは、何だか少年漫画のような膝枕で守ってあげるわ的なんだけどねぇ

最初主人公がいろはが死んだりしてたらどうしようと怖くて目が開けれなかったのが、最後は涙を気付かれないために目を開けれないっていう対比が妙に気にいっちゃいました(*^-')b

いろはが悩みを打ち明けるときの一枚絵や、膝枕してる一枚絵も結構自分好みな感じで、淡々としたこのゲームらしい雰囲気が出ててナイスでしたねぇ





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最終更新日  2011.11.19 20:37:38
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