全24件 (24件中 1-24件目)
1
作品展示会午前中、Jの保育所の作品展示会。この一年間、Jやお友達がが保育所でつくったいろいろな作品が展示されている。絵・・・Jの画才はまだまだ、といったところか。絵も字も書くのは好きだが、人の顔もほかのものも、幾何学的な丸も四角も、まだまだ。そのうち上手になるでしょう。切ったり貼ったり・・・貼るほうはともかく切るのは好きで、しかも線のとおりに切るのはキライ。「俺は俺の好きなように、斬る!」いいぜそういう生き方。塗ったり・・・なんでもとことんきっちり全部塗る、というのは好きなようだ。土曜出勤とあるイベントに呼び出されて、自己紹介させられ、そのあと見知らぬ人がほとんどの懇親会に付き合わされるが、懇親会にでていた赤ワインとカレーはうまかった。一日中スーツだったので、さらに疲れた。自分のオフィスに戻って、くだらない書類仕事2件を片付けて、家に帰る。神戸駅近所のスーパーで、赤ワイン一本を買って帰る。2006年のRACKE VITAE, PUGLIA SANGIOVESE。家に帰って飲み直すのだ。新快速に遅延あり、ぐったり。電車の中でも文庫本を読む気が起きない。重症である。ラッケ ヴィタエ750mlSAPPORO WINE
2009.01.31
コメント(0)
人はなぜ学ばねばならないのか?ここでは、学ぶと書いたが、Piyotaの意見では、実は「学ぶ」必要は必ずしもない。Piyotaが主張したいのは、「頭脳を酷使する行為」の必然性であり、ただし、大抵はそういう頭脳を酷使する行為は、勉強ないし学習につながるので、「学ぶ」と書いたのである。頭脳を酷使する。眩暈がして血糖値低下が実感できるまで、脳のCPUパワーを全開にしてぶん回す。この作業が、人間の肉体としての大脳の恒常性維持のために必要なのではないだろうか?運動不足がメタボになるのが必然だとしたら、平和に溺れ、日々安穏と過ごし、頭脳の使用不足に陥った人は、何らかの病気(あるいは未病状態)にならないのだろうか?俗に「小人閑居して不善をなす」という。場合によっては「小人間居」とも書くらしい。「小人」は「君子・大人(たいじん)(ともに、有徳者・人格者の意)」に対する語で、徳のない品性の卑しい人のことだそうだ。「閑居」は仕事もなくて暇でいることで、Piyotaのいう「頭脳も肉体もを酷使していない状態」に相当する。もともとのこのことわざの意味は、「つまらぬ人間は暇を持て余して、とかくよからぬことをしがちである」ということだ。だがPiyotaの考えでは、「(つまらぬ)人間が暇を持て余すと、ひょっとしたら身体(と心)を壊しがちになる」なんじゃないだろうか、とすら思う。反対語は「転石苔不生」である。若者よ、何をしていいのかわからなくなったら、とりあえずローリングストーンズを聴け。そしてローリングストーンズを聴きながら、死ぬまで学び続けよ。幸福とは、学び続けることである。最上の死とは学びながら死ぬことである。
2009.01.30
コメント(0)
秋葉原二日目RRRワークショップ二日目。J先生から急遽座長を頼まれる。ともあれ、今日のレクチャーはともかくいろいろと面白い。勉強になるし、聴いていると多くのアイデアが浮かんでくる。TOO MANY IDEAS, SO LESS TIME.む~ん、雑用から解放されたい。でもってNMR三昧の日々を送りたい。そんな日はこない、きっと。お昼ごはん秋葉原の駅前がこんなにきれいになっているなんて知らなかった。しかもダイビルの中には首都大学を含めて多くの大学のサテライトキャンパスが入居している。すごい。秋葉原UDXビルのなかのレストラン街、充実していてまたびっくりである。あやしい牛丼屋くらいしかないのかとおもっていたので、しっかりネギトロやまかけ丼なんか食べられてシアワセである。せっかくアキバにきているので、ついつい財布の紐もゆるみぎみ、インナーイアヘッドフォンを衝動買い。それでもまあまあなるべく安いやつ、と思ったのでオーディオテクニカのATH-CK300Mを1980円で購入。クリアで硬質な印象、軽いので疲れないかも。3月になったら、自分ご褒美ということで、SONYのNC機能付きのオーディオプレイヤーを新調する予定なので、ポルターガイストさて夕方の6時半~7時といえば、われらにとってはかなり早い時間なのである。そんな時間帯に、秋葉原駅前で、二日連続で、こんなところにいるはずのない人物(だからきっとそっくりさん)とすれ違って、思わず声を掛けそうになった。その人物とは、WEB上の仮想喫茶店のマスターの不憂訓氏のそっくりさんである。本人じゃないよね??まああちらも日和太がこんなところにいるなんて思ってはいないので。見識内田樹先生のブログに、学習意欲に関する素晴らしい見識が述べられていたので、無断で一部引用させてもらう。そこで「今は何の役に立つのかわからないけれど、いつか自分の命を救うことになりそうなもの」を探り当てる感覚を練磨するのである。それが「学び」の前段ということである。これが整っていない子どもは「今学んでいることの有用性」(それは「それがもたらす年収の増額分」としてのみ把握されている)についての確信が揺るいだ瞬間に、自動的に学ぶことを止める。私たちは過去30年にわたって、子供たちをそのように訓練してきたのである。「あらゆる教育プログラムの効果はエヴィデンス・ベーストで示されねばならぬ、数値的にその効果が示せないような教育プログラムは無価値である」という妄想に日本の教育行政の当事者たちも教育評論家も教育ビジネスマンも取り憑かれている。これは「病気」を通り越して、ほとんど「狂気」と呼ばねばならないと私は思っている。ともあれ、それではどうやって子どもの学習意欲を引き出すか、の方法論に関しては、Piyotaにはいいアイデアがない。大学院生には、「それがもたらす年収の多寡」ではなく「肉体労働vs頭脳労働の分類」で説明している。「将来頭脳労働者になりたいのなら~頭脳労働者でいつづけたいのなら、頭脳を鍛えなさい」という論法である。仕事が追いかけてくる宿に帰って、PCをネットに接続して、メールをチェック。死ぬほどたくさん書類仕事がまっている。シラバスとか、人事更新の書類とか、研究予算執行計画書とか、どれもおろそかにできないヤバい書類ばっかり。げろげろ。学位審査結果なんかも書かなきゃならないし。このままではストレスで憤死しそうなので、YOUTUBEに接続して、ハイテンション系~脱力系のアニソンばかりあつめて再生リストを作成して、エンドレスで聞きながらデスクワークを続ける。いまのところ5曲。頭脳労働のストレスには、とことんアタマ悪くなりそうな音楽が必要なのである、といいわけしてみたりして。 ★Ma-chu-ri MOSO乱舞 ★もってけ!セーラーふく ★はれ晴れユカイ ★Pastel ★いぬかみっ!ED関係ないけれど、もし「宇宙空母ギャラクティカ」が日本で放映されていなかったら、「ギャラクティカマグナム」も誕生しなかったのであろうか?
2009.01.28
コメント(0)
1.午前中、セミナーみんな一生懸命文献紹介をしてくれる。熱心なことは、いいことだ。2.午後、来客一件。3.指令構造生物学の研究計画などについて、Fさんに指令を出す。Fさん、ようやく歯車がかみ合ってきた模様。4.CRESTの書類修正依頼。今日中ということだが対応できず。5.出張準備明日から、秋葉原でRRRワークショップ。Rolandとかの話を聴くことができる貴重な会合。
2009.01.26
コメント(0)
詩仙堂・丈山寺Yokotaが今日も仕事にでることになった。なにやらいろいろ忙しいらしい。最近、疲れ気味なので、無理をしないでほしいと思うのだが、そこはそれ、律儀者なので、きっちり律儀に仕事をしにいくのである。えらいのである。というわけで、家の中で留守番しているのも不健康なので、Jを連れて電車でお散歩に出かける。せっかくだからなんかきれいな写真を撮ろうかなと思い、冬の詩仙堂に向かう。持ち物は、暖かいお茶、缶入りクッキー一缶、デジカメ。マフラーと手袋で完全防備。叡電の一乗寺駅から、Jをなだめながら20分かけて詩仙堂まで歩く。500円を払って、入園。真冬の詩仙堂は、さすがにすいている。Piyotaたちを含めて、せいぜい7組くらいしかお客が来ない。花の寺として有名で、紅葉でも有名だが、生命の気配の薄い真冬だからこそ、庭と建物のそのものの持つ造形や雰囲気が引き立つという気もする。縁側にこしかけてしばし日向ぼっこ。庭に下りてJと散策。お昼ごはんうどんがたべたくて、一乗寺駅と詩仙堂の中間点付近にあったうどんや「侘助」に入ろうとしたのだが、12時前だったせいか準備中のふだがとれず、体も冷え切っていたことだし、断念。一乗寺駅を超えて、駅の東側、ケイブンシャ書房のならびの定食屋さん、「笑楽」に。このお店、味がおいしいし値段はリーズナブルだし、大あたりです。写真氷が張っている池のなかに、おもちゃのような雪除けがあって、その下に鯉が仲良く枕を並べていた。かわいい。WindowsのDRMにはまる音楽ファイルの整理をしようと、久しぶりに家のデスクトップをWindowsで再起動。ついでに、カナダのマウンテンリゾートとヨーロッパアルプスマウンテンリゾートの紹介映像動画を見ようとおもっていろいろしていたのだけれども、どうも先日Windowsの設定を変更した時にDRMの設定がおかしくなっていたせいで、延々とはまる。ダウンロードしたファイルにカーソルを合わせるだけでexplorer.exeがエラーして停止する、という厄介きわまりない状況になったのである。なんかひどいぞ、これ。「フォルダオプション」→「保護されたシステムファイルを表示しない」のチェックをはずす。「Document & Setting」→「All Users」→「DRM」のフォルダ中身をすべて消去。これで新規にDLしたものについては、explorerもwmplayerもハングすることなく、ライセンスサイトを確認にいくようになるんだけれど。はまること延々2時間。おかえり勝っても負けても物議を醸す人、朝青竜。でもまあ、優勝決定戦の相撲は、いい相撲だった。おめでとう、そして、おかえり。
2009.01.25
コメント(0)
東奔西走毎度のことなので詳しくは書かない。朝、でがけにNMRサンプルを玄関に置きっぱなしにしたせいで、地下鉄の駅までいってから取りにもどったりして、20分のロス。やれやれ。茨木→阪大蛋白研→千里中央→新大阪→新神戸(車中で昼食)→大倉山→カイシャ→カイギ→セミナーセミナー 実に勉強になった。岩井先生の流れるような語り口。NEMOはLUVEC複合体によって直鎖状Ub化の修飾を受けて、それがNFkBシグナリング経路を制御する。すごい仕事だ。まあ、くわしくはNatCellBiolで。それにしても、雑用書類に追われてばかりではなく、セミナーを聞いていろいろと勉強しなければ。
2009.01.23
コメント(0)
NMR測定今日は久しぶりにNMR測定。サンプルをもって蛋白研へ。少し早めに自宅を出たので、たまっているメールに返事を書こうと事務処理仕事を茨木駅そばの喫茶店ではじめて、それから阪大行きのバスに乗ったのだが、これがこれが大誤算。なぜか茨木→阪大までえらく時間がかかり、測定開始が11時過ぎに。やれやれである。測定をしかけて食事にいって帰ってくると、もう一つの建物の入口で夕ーゲット夕ンパクで共同研究しているS先生にお会いできる。最近副業でやっている結晶化について、いろいろと指導を受ける。今年はなんとかいろいろと構造をだして、少しでもプロジェクトに貢献したい。本日の読書福家警部補の挨拶 創元推理文庫 大倉 崇裕著この小説、正月に映像化されてテレビドラマでやっていた、らしい。探偵ガリレオのヒット以来、ひょっとしたら地上波ドラマにおいて、本格推理に復権の兆しがあらわれているのかもしれない。それにしても、この小説、実に面白い。帯にもあるように、さきに犯人の視点で犯行現場の描写があって、それから謎解きがあるタイプのミステリのことを、「倒叙型」と呼ぶのだそうだ。そう、刑事コロンボの、あの形式である。Piyotaも小学生だか中学生だかのころ、NHK海外ドラマで刑事コロンボにすっかりはまった口である。そのシナリオのノベライズを手掛けていた大倉氏のオリジナルミステリであるから、コロンボを彷彿させる絶妙なトリックと心理劇は、みごとである。あまりにおもしろかったので、つい大倉氏の別の著作の文庫も購入してしまった。わ~い。
2009.01.21
コメント(0)
どうも朝からだるい。蓄積疲労なのか、いろいろ心労なのか。新快速の中でもテンションあがらず、どうしようか、と思うが惰性でケータイでメールを確認する。・・・・目が覚めた。大学院生YK君が筆頭著者の先月大騒ぎで投稿した論文のレスポンスが編集部からあるではないか。"Accepted with minor revision"とタイトルには書いてある。まだ完全に終わったわけではないが、朗報には違いない。お祝いランチをすることにする。それはともあれ、午前中は修士の大学院生□□くんと面談・指導の約束。いつものことだが、就職活動が始まると修士大学院生の学習意欲が大きく低下する。というか、最近の若手大学生・大学院生に、勉学の志とか学習意欲とかが見られなくなって久しい・・・(と内田樹教授もblogや著書で嘆いておられる。教授はその理由まで考察しておられるが、一部(大部分)は確かに氏の主張どおりである。「役に立たないことでも難しいことに頭を使うことが好きだ」といったタイプがかなり減った。)□□くんには、大学院で難しいことを学ぶことの現世ご利益について、否定的であることを伝えつつ、数々の主要な学問、たとえば生化学や物理化学を体系的に学ぶことの重要性を伝え、大学院がそういったことを体系的に学ぶことのできる人生で最後のチャンスであることを伝え、社会人、とくに会社員になったら日常に忙殺されてその手の体系的な名著と言われている教科書を紐解く時間が皆無になる可能性が高いことを伝え、その学習意欲をひきだそうと試みた。この試み、成功したのであろうか?知識をもっていること、物事を体系的に理解していることそのものの価値を、Piyotaの乏しい言語能力では正しく伝えることはできない。そういう人はそうでない人よりもなんだかよくわからないけど直感的に偉いしすごい、としか言えない。だが学問というのは、そういうもんなのである。きっと。
2009.01.20
コメント(0)
午前中、セミナー先週はサボってしまったので(というか休日だった)、今日がセミナー初日である。先週の教訓を活かして、怒らないように怒らないように。Sくん(大学院生)は修士論文提出の締め切り、らしい。書類仕事夕ーゲット夕ンパクの業務実施計画書の提出、とか。共同研究の提案書の修正とか。よくわけのわからない、でも出したほうがよさそうな、謎の推薦書、とか。あとは出張の書類の整理とか。セミナー予定していたラボ内のセミナーの演者が遅刻(時間の伝達がうまくいってなかったようだ)。19時からセミナーで2時間かけてディスカッションして夜21時にはすでにもうふらふらになってしまう。内容は、まあ、面白いんだけどね。
2009.01.19
コメント(0)
葛川の写真、おかわりです。
2009.01.18
コメント(0)
Jを連れて、葛川まで雪遊びにいった。大原街道を北上、行者トンネルを抜けるとそこは積雪1mの世界。だが国道は十分除雪されており、凍結もなく、安全にたどりつけた。そりすべりをした。一緒に付き合って駆け回ると、息があがる。冷えてきたのでYokotaは車の中で休憩。お昼まで遊んで、葛川青少年センターの向かいの「茶坊」でよもぎそばと山菜うどん定食を食べる。ここの山菜うどん(よもぎそばも)、美味、冷えた体には絶品である。帰り際、カフェ&ギャラリーkazeを覗くが、国道からの入り口が雪に閉ざされて入れない。あとでブログで確認したら、2月14日から営業とのことであった。遅ればせながら、葛川の写真をアップします。ご笑覧ください。よるテレビのスポーツチャンネルをみたら、Wengenでスキーワールドカップのスラロームをやっている。今年はベルナーオーバーラントも雪が少なくて大変そうだ。
2009.01.18
コメント(1)
昨日は教授会が終わった後、大慌てでポスターをプリントアウトした。そのあと新幹線に乗って、東京にいった。いつも利用している京都→新横浜区間に比べて、神戸→東京は長い。長くてつらい。弁当を食って、マガジンを読んで、それでも時間が余ったので、別件のパワーポイントを作製して、ようやく東京着である。宿に着いたのは11時前。疲れた。疲れたのだが眠れないのでネットで情報収集してしまう。いま気になっているのは「らき☆すた」。・・・・遅いっちゅうの。翌朝。メールをチェックすると、論文のreviewerの依頼が来ている。著者の先生に心当たりがある。このblogの読者の人らしい(本人が言っていたのだから間違いない)。一読して、コンパクトにまとまった明快な論文で、疑いの余地のない事実が高度な実験に裏付けられていて、非常に好感を持ったので、その方向でレポートをまとめることにする。う~ん、勉強になるなあ。Piyotaが今度論文に書くときに、見習おうっと。フォーラムに行き、ポスターを貼る。なんか、会場、人あふれているんですけれど。後ろのほうの、机のない簡易席まで一杯。Raymond効果か?開会の挨拶でも、文部科学省の方がGPCRの構造研究の重要性を力説していた。これについては、我々の直接の仕事とは微妙に関係ないのだが、たまたま、彼らの原著論文の日本語解説記事を書いて、主に技術的側面から、いち早く紹介したのは実はうちらなんだよ~~っと・・・・う~ん、全然自慢にならないね、しょぼっ!(>v<)ともあれ。Raymond Stevensの講演面白かった。岩田先生の同時通訳解説もわかりやすくてよかった。構造が解けた後、バイオインフォマティクスのソサエティーにちゃんと仁義をきるあたりが偉い。構造生物学は、バイオインフォマティシャンに利用してもらうための生データを提供する学問である。だが、現状の構造予測やドラッグデザインの精度や成功率を見る限り、結局「予測→検証→予測法改良」のループが不要になる日は、まだまだ遠い未来のことであろう。予測→検証の重要性については、最後のセッションで長野先生もおっしゃっていた。すばらしい。メールをチェックしたら、洒落にならないくらいの事務仕事がおってきていた。午後のセッション一部をサボって、喫茶店でデスクワークしながら書類を作成する。やれやれ、である。ポスター会場では、前の職場のS先生に、「怒りっぽくなった」と指摘された。いかんいかん。怒らないようにニコニコしなくっちゃ。
2009.01.15
コメント(0)
冷や汗ちりちり会議建物の内装を改修するための予算が通ったらしい。それに伴い、部屋を改修するらしい。来年度からは、うちらのほうも課金されることになるらしい。既得権放棄やら場所のとりあいやら勢力拡大やら、なんかもう冷や汗がちりちりするような会議。会議中、石になる。ポスターつくるんだよんつくるんだよん。ポスターをつくって初めて、発見する面白い現象。つまり、データの吟味が間に合っていないんですね。今回、いろいろいじったせいで、かなりSparkyが使いこなせるようになってきた。NVLの構造精密化のためのスペクトルの見直しも、これならスムーズにできそうだ。だが、日にちがないんだよなあ。もう一個会議会議の席上で、人事案件の手続き問題で、もめる。業績評価の話とか出たり、つらいつらい。不幸のメールOさんから「何か論文でちゃったんですけど・・・・」とのメール。英文校正に出すために、寸暇を惜しんで、書き直しをしている最中の原稿なので、ちょっとショック・・・・なのだが、主著者の本人がぜんぜん協力的でないので、こちらもすっかりテンションが下がる。晩御飯はラーメン。ラーメン屋にマフラー忘れそうになる。
2009.01.14
コメント(0)
セゾンファクトリーで買った国産生姜たっぷりの生姜茶を試す。ティースプーンやまもり2杯をカップにいれて熱湯を200cc。うまい。まろやかな甘みとほどよい酸味と生姜の刺激で体がぽかぽかに。ただし、生姜部分を食すと、こちらはなかなかしっかりと、辛い!本当に身体が温まるのでよいです。【季節限定:あったか果実茶】260g 生姜茶セゾンファクトリー・ショップ
2009.01.12
コメント(0)
世間では、成人式の新成人が今年もまたバカをやって、羽目をはずして、新聞の社会欄をにぎわしたりする、そんな日。昨夜冷え込んだなあとおもったら、朝一面屋根や軒先に5cmくらいの積雪、一面の雪景色である。寒い寒い。Piyotaはデータ作成のために、休日出勤である。夕一ゲット夕ンパクのためのポスターづくりのために、NMRデータ解析に出かけるのである。NMRデータの解釈。なんと、MARSの出力ディレクトリに、Sparky formatのpeak fileが入っていて、これは使えそうである。例のごとく、Python2.4の設定ミスでSparkyが外部形式のpeak fileの読み取りを拒んだりとか(もちろん試行錯誤してfixした)、3D-formatのpeak fileの二軸分だけ読ませようとしたらエラーしたりとか(これはsedとgawkを組み合わせて一瞬で処理した)、いろいろあったが、ともかくやりたいことがようやくできるように、なった・・・というところで時間切れ。このままだと明日は帰れない。がっくり。でもまあいいや。これまでまったくといっていいほどsparkyを使ってこなかったので、半日使い込んだおかげでかなりなれてきた。特に、center peak (pc)コマンド、なかなか使える。直鎖上ユビキチン修飾阪大の岩井一宏先生らのグループが、NF-kB / NEMO経路において、直鎖状ユビキチン修飾の生理的意義を発見して、Nature Cell Biologyに掲載された、とのニュースを発見。それにしてもこの論文、ものすごい著者の数、岩井研渾身の論文ということであろうか。Supplementaryもふくめて、図の量も圧倒的。おめでとうございます。本日の読書月への梯子 樋口有介著 文春文庫主人公は、若干、発達障害をもっているアパートの管理人のボクさん。ボクさんの目から見ると、ボクさんのアパートの店子はいい人ばかり。だがあるとき、店子の一人が殺人事件の被害者となり、そのほかの入居者全員が、事件の翌日から失踪してしまう、そしてボクさんには変化が。という、これまでの樋口作品とは一風変わった切り口のミステリーである。主人公も含めて、さまざまな事情と業を背負った人々を、樋口は優しい視線で丹念にユーモラスに描き出していく・・・このままハッピーエンドになったらいいのに、と何度も願わせるその先に、切ないラストが待っている。☆☆☆☆
2009.01.12
コメント(0)
八方美人は身を滅ぼすか?昨夜は夜中というか明け方ちかくまでYokotaと話し込んでいたので、午前中は歯医者にいく直前まで朝寝。このまま八方美人を続けているときっと身を滅ぼすに違いないし、逆に近しい人々の信頼を失うことになるので、今年は「やらなくていいことは極力しないようにして、いちばんやらなきゃいけないこと(たとえばトップジャーナルを狙うための研究)に専念しようかな」という気分になってきた。リソースを集中しろと言うことだと思う。まあ、自分でも自覚はあって、今年はテーマをどんどん絞り込んでいこうと思う。漠然としたキーワードだが、今年こそ「構造生物学→構成的生物学」のシフトを果たそうかなと思っていたところなので、意識的にそれを前面に押し出していくことにしようかなあ。だが、それにしても、それを本格化させる前に、片付けなければならない(書いてしまわなければならない・投稿しなければならない)論文が4本くらいはある。どんどん片端から片付けていって、身奇麗になろうと思う。ほうじ茶に夢中知り合いにお祝いを贈るための買い物と、明日のお茶請けの補充と、ついでに、ほうじ茶を買いに、京都の大丸に出かける。ほうじ茶、おいしいね。晩御飯は大丸のファミリー食堂。Jがお寿司をいっぱい食べて幸せそう。本日の読書(・・・本日じゃなくて、最近なんだけれどもね)いぬかみっ!EXわんわん!! 電撃文庫 有沢まみず著番外編の形をとっているが、実際に収録されている「本編の後日談」が、まさに本編のこれまで未回収だった伏線を回収したり、尻切れトンボだったいろいろなひとの行く末にちゃんとハッピーエンドの落ちをつけていたり、なので、この本こそが、事実上の本編の最終巻である、と考えてよい。つまり「いぬかみっ」ファンは絶対にこれを読まずにすごすわけにはいかないのである。それにしても、有沢まみずは、エンタテインメント系ラノベ作家として、実に上手くなったなあと実感する。キャラ造詣とストーリー運びのバランス、ボケとシリアスのバランス、そして文章とレトリック、どこをとっても、実に上手いとおもうんだけどなあ。Piyotaの中には、この人の作品にははずれがない、というふうに完全にインプットされてしまっている。今後もこの人の作品を読み続けることになると思う。
2009.01.10
コメント(0)
コミュニケーション技術とアドミッションポリシーと大学院生××くんの学位審査会。ず た ぼ ろ 。 。 。・・・疲れたよ、俺は。帰りの新幹線のなかで無性に甘いものが食べたくなった。プレゼン指導っていうのは、ゼロサム・・・オールオアナン、だなと実感。自己流にこだわる人は、取り返しのできない失敗をする、と言うかんじ。本日のちょっとだけグッドニュース。Y大の盟友、U先生にご息女誕生。いいなあ、女子かぁ。本日の読書この人の作品は初めて読むのだけれども、舞台が京都ということでつい買ってみたのだが、思いのほか大当たりで面白い作品であった。福家堂本舗 1 集英社文庫 遊知 やよみ著 福家堂本舗 2 集英社文庫 遊知 やよみ著 7巻まで出るらしい、次回出版は2月半ば。いまから待ち遠しい。待ち遠しいと言えば一条ゆかりのプライドの新刊がそろそろ出る、と、本屋で9巻を買いそうになったのだが、かろうじて思いとどまった。9はもう持ってる。1月中旬出版予定なのは、10巻。
2009.01.09
コメント(0)
今日は怒濤の一日であった。・修士学生の実験報告会→→激怒。説教モード突入。・・・というほどでもないが、これまでさんざんサボっていて、セミナーのときだけ仕事したふりをして、でもそこにいたるまでの経緯にロジカルな説明がぜんぜんできなくて、でもって「でも僕は研究職に就職したいんです」というのは、いくらなんでもあまりに滑稽なので、ヤメレ。肉体労働をするためには、肉体を鍛えなければならないのと同じように、頭脳労働者を目指すひとは、頭脳を鍛えなければならない。頭脳を鍛えるのが好き(たとえば勉強が大好き)な人だけが、頭脳労働者になれる、はずなんだけど。努力とか根性とか向上心とかいう言葉がキライな若者が多いです、はい。企業さんも大変でしょう。・研究員Fさんとランチオンミーティング→→言葉を選びつつ、鼓舞。もういちいち激怒する段階は過ぎた。せっかく苦労して、値千金のポジティブデータを出してきたのに、それを最も効果的に活かす術が不得手で、ついでに、論文へまとめていくための求心力・駆動力のようなものがない。まあ、それだけなら、トレーニング不足ということで、これから経験を積んで修練していけばいいだけのはなしなのだが、本人が、現状から一歩さきに踏み出すのをビビッて躊躇しているので、それはそれで、もったいないというか苛立たしい。日ごろは2~3年くらいの長期スパンで腰をすえて実験して、Nature級トップジャーナルに出せたらいいなあ、みたいな言動(それが結構鼻につく。以前いたM研のM先生の偉大なる薫陶の成果らしい。)なのに、実際に、今もっているポジティブデータを、わき目も振らずに2年必死に頑張れば、確かにそれくらい大きな成果がでつつある、という段になると、いきなり自信喪失・不安・迷走。度胸って大事かも。・グ口ーバルCOE会議→→先日の国際評価委員会からの国際評価の点数表が帰ってくる。爆死!・・・といってもPiyotaは座長を頑張ったので皆さん甘い点を付けてくださった模様。どうもありがとうございます。もっと意欲的に、membrane skelton概念の拡張、というところまで、アピールできなかったのは、英語力のせいか・・・。しかし、身近にもっと致命傷をくらった人も何人かいる模様で、いやぁ洒落になってないっす。・報告書・計画書作成→→そのあと、終電の時間まで、H21年度の予算申請研究計画書と、同時提出のH20年度の実績報告書を執筆する。結局、終電にのりそびれる。二日連続タクシー帰りかよっ!!クリティカルシンキングについて調べてみたいつか大学院生に語ることもあるだろうということで、ちょっと調べてみた。問題解決技法 クリティカルシンキング ryuta99さんのblogが、コンパクトにわかりやすくまとめてあって、すばらしい。u
2009.01.08
コメント(0)
覚書http://www.univ2000.com/product/dtal.php?id=469f380f4e330UNIV-D2GMラボの学生さん用のPCでようやくLinuxが稼働開始にするためのセットアップ。問題点は2点#1.デフォルトではVine4.2ではネットワークカードが認識されずLANに接続できない。(Onbord Atheros AR2181GigabitEther ※Linux使用不可)とマシンのスペック紹介ページにも書いてあるし。#2.Xorgの設定が自動ではうまくいかない。順番としては#2→#1の順で解決していく。*xorg.confのセットアップ。自動ではうまくいかないが、一度自動で走らせる。*setup後、/etc/X11/xorg.confを手動で編集して、G31ボードのdriverを"intel" --> "vesa"変更これでオーケー。ここで一手間。*/etc/fstabを編集してwindows directoryをマウント可能にしておく*Xorg起動を確認後、再起動してWindowsへ。ネットにアクセス後、Atheros AR2181GigabitEtherのドライバをダウンロードして保存しておく。このときWindows側のHDDに保存することになる。C:\temp にでも保存しておく。ドライバーのありかは、ここに記事があって、http://ziddy.japan.zdnet.com/qa4481736.html ATHEROS Driver Downloadsページの[Accept]ボタンクリックで進めて、 Atheros AR81Family Linuxのドライバーを試してみてはどうでしょうか。 http://partner.atheros.com/Download.aspx?id=13保存後Linuxに戻って再ログイン。*windowsパーティションを/mnt/winにマウント*AR81Family-linux-v1.0.1.0.tar.gzをログインしたアカウントのどこかにコピー。(/mnt/win/temp上では作業しないでおく・・・NTFSなもんで、トラブルかもしれない)*tar ballを展開。展開時になぜかエラーがでるがそのまま強行して問題ない。*srcにcdして、suでrootになってから、 >make >make install >insmod atl1e.ko >/etc/init.d/network start無事ネットワーク接続完了 >vi /etc/modules.conf alias eth0 atl1eこの行を入れておくと次回から認識が自動になる。この行をいれておかないと、毎回insmod atl1e.koの作業をすることになる。設定がうまくいったらようやく*apt-get update*apt-get upgrade*apt-get script install-devel.luaできあがり
2009.01.07
コメント(0)
MBR不具合でGrubから2番目のディスクにいれたWindowsXPが立ち上がらない件についてGrubをブートローダ・OSセレクターにして、LinuxとWindowsXPのデュアルブート環境を作成するときに、WindowsXPがインストールされているHDDが二番目のHDDの何番目かのパーティション上にあると、WindowsXPが起動しない件。WindowsXPを起動したいときは、いちいちBIOS設定で接続のHDDの順番を入れ替えてやる必要があった。この現象は、一昨日あたりに、自宅PCにおいても観測されていた事象なのだが、実はPiyotaにとっては「またか」といった事態である。つまり、ラボのPiyotaが仕事で使っているメインマシン(PentiumD 3.2GHz)においても同様なのであった。もっともこっちは、月に一度もLinuxを落とさない、Linux完全専用マシンなので、そのような設定で、BIOS設定変更でもあまり実害はなく不便さも感じなかったのだが。同じエラーが再現されて観測されたということは、この現象は普遍的なトラブルである。とすれば、解決法・対処法も考案されているはずだ。というわけで、報告書書きの空き時間を使って、googleで検索をかけてはみたものの、なかなかトンチンカンなQ&Aばかりが引っかかって、肝心の回答にはたどりつかない。適切なキーワードを組み合わせても、なかなかgoogleで検索できないのは、コンピュータで頻出の単語(HDD、起動、MBRなど)を組み合わせて複雑な概念のみ表現して検索することができない仕様だからであろう。さんざん漂流したあげく、灯台下くらし、Grub-HOWTOの技術文書のなかに、その答えが単純明快に記されていた。 4.4. プライマリマスターのHDD以外にWindowsをインストールしたんだけど…Windowsは本来プライマリマスターのMBRにWindowsのブートローダー以外をインストールすると起動できません。そのような場合HDDを仮想的に入れ替えるmapコマンドを使います。例えば…grub> map (hd0) (hd1)grub> map (hd1) (hd0)grub> root (hd1,0)grub> makeactivegrub> chainloader +1grub> boothttp://www.momonga-linux.org/docs/grub-HOWTO/ja/grub-HOWTO_all.html 確かにこのとおりやると、ラボのPCでも、無事第二ディスクからWinXPを起動することに成功した。報告書完成そんなこんなでようやく夜10時に報告書が完成したので、大至急メールで送付。Core2Duoの実力検証問題がひとつ片付いたのをいいことに、ついでに自宅PCにリモートログインして、自宅でCYANAのNMR構造計算を動かして、その計算速度の検証を行う。結果、約80aaの立体構造計算で、 PenD-3.2GHz = 33min Core2Duo E8300 2.86GHz = 18minと、クロックがやや遅いにもかかわらず、計算パフォーマンスで1.8倍はやいことがわかった。ついでに、この計算をかけるさいに、いくつものエラーも発見できたので、これは今後、このタンパクの精密化の際にどこを対処すればよいのかが明らかになったのである。めでたいまったり晩。ようやく報告書を一個仕上げることができたので、夜はまったり。YouTubeでハルヒでも見てぼんやりしよっと。
2009.01.06
コメント(0)
仕事始め今日は仕事始めである。初日くらい早くいってやれ、と思ったが思ったほど早起きできず(昨晩遅くまで年賀状印刷にかかっていたのだからあたりまえだが)、それでも早くラボに行こうと朝食を抜いてでかけたところ、地下鉄の駅でJRが人身事故のために止まっているとのニュース。初日から、なんということだ。仕事始めをする気力が根底からうばわれるじゃないか。憂鬱な書類明日提出締め切りの報告書がある。今日と明日と、二日間で作成して仕上げよう、と考えていたのであるが、なんとそのまえに今日じゅうに作成して事務に提出しなければならない、書類があった。「遣伝子組換え実験月報」、いわゆる禊ぎの書類である。なんだかんだでメールに返事したり、こういうろくでもない書類をつくるだけで、ふつうに1時間以上かかってしまう。窓の外では、耐震工事でコンクリートを砕く爆音が断続的に襲ってくる。ヘッドホンで遮断しようにも、来客がくるのでそうもいかない。今日はいつにもまして来客が多いな、と思ったら、業者様の年始の挨拶・・・挨拶いらねえヨ・・・気力ばかりじゃなく、集中力まで奪われるなあ。財務会計システムではまるさて、研究プロジェクトの報告書なので、会計の締めも行ってその書類を作らなければならない。会計書類の作成なんて、以前のラボでは考えられなかったことだ。管理が複雑すぎて、Piyota一人では絶対つくれないような代物だったのだ(超有能な秘書様が担当してくださいました)。ところが、こっちのカイシャではそれができる。オンラインで集中管理している「財務会計システム」で、予算別・年度別に決済履歴の表を吐いてくれるのだ。それをExcelにエキスポートして、ちょちょっと化粧すれば・・・・できる、できるぞ!そんなわけで、うちのラボが秘書なしで2年間やってこれたのは、じつはそんなインフラによる支援があったからなのである(科研費も電子申請になって紙貼り作業がへったしね)。ところが、こういう高機能ソフトには落とし穴がある。締め切りがせまっているときに限って、高度な機能が、原因不明の不具合で動かなくなる・・・これはマーフィーの法則の第三だったか第五だったか?ともかく、夜になって、肝心の「Excelエキスポート機能」が動かないのである。困ったときは、システムのログイン画面のウェブサイトを丹念に読む・・・と、エキスポート機能の不具合の対処法がちゃんと載っている。結局、IE7のセキュリティー機能やら何やらをかれこれ6か所も手動で設定変更して、はじめてようやくEXCELファイルがダウンロードできるようになったのであった。2時間、ロス。マイクロソフトとオラクルとJAVA(ってことはサンか)にひとしきり呪詛の言葉をつぶやく。てやんでぃ、やってらんねえぜ。
2009.01.05
コメント(0)
とりあえずPCが復旧したとりあえずPCが復旧した。復旧したのだが、よくわからないことになっている。よくわからないまま、復旧したのははなはだ不本意なのだが、いまここに書いておかないと将来もっとよくわからないようなことになるので、ここに書いておく。構成Intel G33系マザーボード、ICH9、AMIBIOSのマシンSATA 300GB HDD (HDD300と命名) MBRにGrub、Vine4.2 SATA-1で認識PATA(U-ATA) 60GB HDD (HDD60と命名)、SUGOI-AdapterでSATAとして、SATA-5で認識 MBR不明※ WinXPこういう構成である。まず、BIOS設定でSATA controllerをenhanced modeとする。まず、HDD300のほうをBIOSで起動HDDにセットアップする(設定1)。この時点で、BIOSから見たSATA-HDDは、1番目がHDD300、2番目がHDD60となっている。ここで起動すると、当然HDD300のほうのGrubが呼び出されて、Linuxに行くかWinXPに行くかを選択してくる(分岐1)。ここのGrubのdevice.map設定ではLinux (HDD300) --> (hd0,0)WinXP (HD60) --> (hd1,0)というふうに/boot/grub/menu.lst に記載して、GrubをHDD300のMBRにインストールしてある。この分岐1でGrub --> Linuxを選択 --> Vine 4.2が無事起動 --> fdiskで確認すると、HDD300 -> /dev/sdaHDD60 -> /deb/sdbで接続されており、マウントもできればデータ読み書きもできる。この分岐1でGrub --> Windowsを選択 --> 起動できない。そこで、BIOS設定で、HDD60のほうを1番目のHDDに指定すると(設定2)、HDD60が起動HDDとなる。この時点で、BIOSから見たSATA-HDDは、1番目がHDD60、2番目がHDD300となっている。ここでそのまま起動すると、画面が真っ黒からLI 99 99 FF 99 FF 99 などと表示してシステム停止。そこで、もう一度前述の設定に戻し、分岐1からLinuxを立ち上げる。Grubのmenu.lstでLinux (HDD300) --> (hd0,0)WinXP (HD60) --> (hd0,0)というふうにしておいて、/usr/sbin/grub-install /dev/sdbとする(つまりHDD60のMBRにもGrubを入れておいてやる ##)。それから再び、設定2にして、そのまま起動操作を続ける。すると、今度はHDD60のほうのGrubが呼び出されて、Linuxに行くかWinXPに行くかを選択してくる(分岐2)。この分岐2でGrub --> Windowsを選択 --> こんどは起動に成功。まあつまり、いちいちBIOSの設定を切り替えれば、LinuxもWinも利用できて、一度立ち上げてしまえばお互いのHDDはマウントできてデータも読み書き可能、と言う感じなのだが。WindowsXP Linux の切り替えが毎回BIOS設定切り替えを含むというので、これは少々きついのである。Piyotaの予想では、これまではHDD60のMBRが壊れていたか不完全であったのだが、##の操作をすることで、MBRが正常化したため、起動ができるようになったのではないか、と考えている。だとすれば、もう一度設定1に戻したとしても、設定1→分岐1→WinXP選択で、Winが今度は立ち上がってくるのではないか、と考えられるのだが、それはどうだろうか?その前に設定1→分岐1→Linux選択でfdiskを立ち上げて、HDD60のpartition tableに変化があるかどうか調べるべきであろうか?それとも、現状でHDDが立ち上がっている状態でDOS commandで、fixmbrでも行って、HDD60のほうのMBRをWinXPの正常状態に戻せばよいのであろうか?こういったことはすべて、PiyotaがMBRとはなにか、というのをあまり正しく理解していないから、というのが原因なのである。謎はつきない。年賀状メインマシンがそんな具合なので、なんとかサブのノートPCを利用して、年賀状印刷&宛名印刷を完了させる。こんなことでよいのであろうか。寝正月正月出歩かずに暴飲暴食を続けていたせいで体重がやばいことに。1~2月でもとの体重近くまで戻したいと思う。
2009.01.04
コメント(1)
SUGOI Adapter SATA-TR150TWを購入した。いろいろ試行錯誤したが、結局のところ無事旧U-ATA-HDDを二台ともSATAにしてLinuxに認識させることができた。唯一のコツは、ともかくジャンパピンを差し込んでHDDをMasterで起動すべく強制固定すること。それから、BIOS起動画面をよく見て、もしSUGOI Adapter経由U-ATA HDDが起動時に認識されていなかったら、適当に停止(再起動ではなく)させて、停止後再起動させること。通常の再起動では、再認識しないのは、おそらくBIOS側の仕様なのだと思う。その後、旧Linux HDDの中身をGPARTEDを利用して、パーティションごと移動させて、以前の環境を保母完全復旧に成功した。GPARTEDは、基本的にはddコマンドを利用して、partitionの中身をべたに複製することができる(GUIは直感的でわかりやすい)。もちろん、古いパーテションよりも新しいHDD上のほうが容量が大きいのだが、そういう複製は問題なく可能である。作業メモなど旧HDD(/dev/sdb) ----> 新HDD(/dev/sda)gparted での複製× /boot sdb1 ---> sda1× / sdb7 ---> sda7○ /usr/local sdb6 ---> sda6○ /home sdb5 ---> sda3○ /usr1 sdb4 ---> sda2これで、音楽もたっぷり聴けるし、いうことなしである。ただし未だWindowsaは起動せず、である。先は長い・・・SATA-TR150TW スゴイアダプタ : (株)システムトークスあの[スゴイアダプタ]の進化形です。是非ご覧ください。システムトークス スゴイアダプタ SATA-TR150TW 【PC家電_008P2】【仕入先在庫 平日出荷】】(1月5日以降)【送料区分A】【在庫僅か(1月5日以降出荷)】システムトークス SATA-TR150TW スゴイアダプタ SATA-TR150TW
2009.01.03
コメント(0)
新年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。PS.初詣は三宅八幡宮でした。京都洛北で有名な子供の神様です。
2009.01.01
コメント(0)
全24件 (24件中 1-24件目)
1