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研究室大人気一時期大人気だった3年生の卒研配属研究室選びも、一段落した模様である。というわけで、本日は唯一残った二名のうちから、核酸医薬開発のテーマを選ぶ一人を選抜するためのお話し合い。とはいえ、学生さんから熱意をいくら聞いても、優劣付けがたいのである。というわけで、「それじゃまあAGCTの4つのヌクレオチドの化学式をWatson-Crick塩基対の形で描いて~」と即席のテストで判別。予告ナシでやるのはズルだなあ。台湾料理(麻婆定食)気付いたのだが、名古屋の名物料理には台湾ラーメンという激辛ラーメンがある。(一度、O先生のラボの人たちに連れられて食べに行った。甘口を頼んだにもかかわらず、強烈であった。頭のてっぺんから汗がだらだら出る感じである)。で、Piyotaが住んでいる町の最寄り地下鉄の駅のまわりにも、3軒ほど台湾料理の店がある。そのうちの一軒、お店の中に大きな熱帯魚水槽があり、シルバーアロワナ80cmが悠然と泳いでいるお店、に晩御飯の定食を食べに行った。麻婆定食、美味美味。ブログ村で田舎暮らし・自然満喫のブログを探してみる
2012.01.31
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事情があって、うちではVine5.2を使っています。GW-USWExtreme をVine Linuxで使うGW-USWExtreme : PLANEX社製 900円くらい。内部のチップセットはrealtek RTL8192CU というらしい。なので、まずREALTEKのサイトにいって、linux 用のdriverをDLしてくる。http://www.realtek.com/downloads/downloadsView.aspx?Langid=4&PNid=21&PFid=48&Level=5&Conn=4&DownTypeID=3&GetDown=falseここのサイトから、RTL819xCU_USB_linux_ v3[1].3.2_3192.zipをDLしてくる(ところでファイル名に空白が入っているのはなんかの嫌がらせなんでしょうか)これを適当なところでunzipする。unzipしてできたフォルダをみるとinstall.shというファイルがあるので、>su XXXXX (password)>bash < install.shこれでドライバのコンパイル終了、でもってインストールも終わって使用可能になる。のだが、システムを再立ち上げすると認識されずもとの木阿弥。重要な設定を忘れていた。>lsmod | grep 81r8169 31876 0 mii 8832 1 r81698192cu 481184 0 この8192cuというモジュールを起動時にカーネルに認識させてあげなければならない。手動でおこなうならば(modprobe 8192cu)>cd /lib/modules/2.6.27-74vl5/kernel/drivers/net/wireless>chmod 744 8192cu.ko (この操作本当に必要なのかどうか不明。なんとなく8192cu.koを実行形式にしておきたかった)>vi /etc/modprobe.d/modprobe.confalias eth0 r8169の下の行に、alias wlan0 8192cuを挿入、vi終了これでどうやら再起動時に自動でWLAN0としてGW-USWExtremeが認識されて、ターミナルモードでは利用可能になった。設定はVineの場合には、画面右上にNetworkManagerのアイコンがでているので、それを左クリックすれば、よい。認識などは通常の無線LANと共通である。Piyotaはラボのオフィスで、仮にConnectifyをAPとして、そこに接続している。modprobe.confを編集するというのが、ぱっとドキュメントを見た時点で書いていないかったので、ここに残しておく。誰かの役に立つといいな。ブログ村で蛋白質立体構造関連のブログを探してみる
2012.01.31
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ミクスオンラインニュースよりこのニュースが面白い。2012/01/11 05:02本誌が製薬企業63社(内資42社、外資21社)の昨年11月下旬時点における後期開発品559プロジェクトを調査・分析したところ、今年新薬の上市ラッシュとなる可能性が高い企業はアステラス製薬であることを示唆する結果が得られた。申請中のプロジェクト数がファイザー、ノバルティスと並んで最多の6プロジェクト。そのうちアステラスは新規化合物数で4品目とトップだった(残り2品目は適応追加など)。詳細(企業別後期開発品リスト)はミクスonlineに掲載中。アステラスが現在申請中の新規化合物は、▽ガバペンチンエナカルビル(予定適応症:レストレスレッグス症候群)▽アコチアミド(機能性ディスペプシア)▽デガレリクス(前立腺がん、1カ月製剤)▽ビキサロマー(高リン血症)――の4品目。ただし、ビキサロマーは昨年3月に承認申請を行っているため、今年の上市は難しそう。同剤を除く3品目のなかで注目したいのはデガレリクス。同社が重点領域と位置づける泌尿器領域を強固にする新薬になるとともに、今後の重点領域であるオンコロジー領域では同社にとって国内第1号となるため、同市場への参入の足掛かりとなる注目の製品になる。なお、申請中のプロジェクト数が多いメーカーは、エーザイ、塩野義製薬、日本イーライリリーがいずれも4プロジェクト。GSK、アストラゼネカ、協和発酵キリン、BMS、MSD、化学及血清療法研究所、帝人ファーマがいずれも3プロジェクトとなっている。もうひとつ面白い記事が。こちらは日本の大学の国際競争力に関する記事。日本の大学はグローバル競争で生き残れるか――世界大学ランキング評価担当者に聞く(4)以下引用。 欠点の前にポジティブな話をすると、日本の優れた点は大学の評判だ。1万5700人のピア(同じ学会、学部の研究者・教員)が、日本の大学の研究や学習環境について高い評価を与えている。この項目だけで見れば、東大はトップ10に入っている。それが世界における日本の大学の強みといえると思う。学生と教職員の比率、学生と博士号の比率といった項目でもスコアが高い。 ネガティブな点は、グローバルな視野に立った活動だと思うが、これは現在各大学で進めている施策に引き続き取り組めばクリアできる。だが、より根本的な問題として、資金面での弱さがある。 教育環境を整える、優秀な教職員に相応の報酬を支払う、優れた研究結果に対して投資をする、ということが、学生のよい学習体験や、優秀な学生の獲得につながる。日本政府もこうしたことをきちんと認識しなければ、世界に後れをとってしまう。優秀な大学は、その国の経済の牽引役として将来の成功のカギを握る。ブログ村で蛋白質立体構造関連のブログを探してみる
2012.01.19
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【その研究何に役に立つの?】基礎研究の研究者にはいつも頭の痛いこの質問。正月に帰省したときに、親戚とあった理系大学院生が、「へ~研究しているんだ、すごいね~でも・・・」と、前振りされた上で、この質問に会い、再起不能に陥るのが、恒例となっているのである。さて、Piyotaは、神奈川県内の大学に勤務していたときは、この質問には「どうやら千葉県がすごい研究をしているらしいので、それに勝つためにもっとすごい研究をする必要があるのです」と答えることにしてました。と、さすがは神奈川県民、とくにその中でもお洒落感覚が抜きん出ている横浜市民。周囲は割りとみな好意的でした。神奈川vs千葉、首都を挟んだ攻防は根深かいです。だが横浜市民としては、千葉とか柏とかに馬鹿にされるわけにはいかないのです。~応用編~この質問にまともに答えないようにするために、埼玉の研究者は「神奈川と千葉ですごい研究しているみたいなので、それに勝つためにもっとすごい研究をする」 栃木の研究者は「群馬では超画期的なプロジェクトがはじまりそうなので(以下略)」 ・・・これならいくらでも応用が効きます。ともあれ、ともかく、この手の質問はまともに答えたら負けなのです。この手の質問は、質問者が「納得がいくまで理解させてもらえる」ことを前提に質問してきます。質問者に素養がなくて、理解可能な答えがもらえなかったときには、キレます。時には、ヒステリーとか神経症とか、ともかく正常域を超えちゃっているような反応を示す人もいるかもしれません。世間って広いなあ。で、ともあれ、なんでこんな風潮が野放しになっているのか、というと心当たりがひとつ。「説明責任」ということばに関してです。もともとは、税金などを使う立場の人々の「アカウンタビリティー」を暫定的に、かつ不用意に、説明責任と訳したのがこの茶番の始まりだと思うのです。それがために、不要なことまでクソ丁寧に説明文書を書く業務が、役所や大学教員に増えたんじゃないか、と思います。実際、ここ10年で科研費などの基礎科学に支出される予算は増えているにもかかわらず、日本の科学論文のアウトプットは減っているそうです。それはなぜか?大学に限って言えば、研究に費やすべき時間を、この手の雑用がうばっているからではないか、と。そこで、なんとかこの状況を打破できないかとお悩みの皆様に。今日からアカウンタビリティーの日本語訳を 「説明責任」ではなく、【垢可性】 とすることにしました。これで素人相手の説明業務から解放! どうでしょう!?本日の読書備忘録【ラノベ】海馬亭通信 ポプラ文庫ピュアフル Pむ-1-5 村山 早紀 読了 最近、村山早紀先生作品にハマってます。ラノベよりも少女小説に近い童話ってかんじ、すなおでふんわりしている感じが好き。ブログ村で村山早紀先生を応援するブログを探してみる
2012.01.18
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GW-USNano2-Gで簡易無線LANアクセスポイント現在使用しているデスクトップPCにUSB無線LANアダプタを刺して、それを最悪の場合フリーウェア(Connectify)で無線LANのアクセスポイントとして使おうと思っていたのである、が。PLANEX社製の11n/g/b対応 携帯ゲーム機向け Wi-Fi USBアダプタ GW-USNano2-G http://t.co/PcGiKXGq 近所の量販店で980円だった。すると、付属CD-ROMからPLANEXのクライアント・マネージャというソフトをインストールしたところ、それにアクセスポイントモードというモードがあったのだ。もしやと思って、それを設定することで、容易に、LAN接続のデスクトップPCの回線を共有・経由して、仕事用ノートPCもインターネットに接続することができたのだった。わーい。唯一イケていないのが、このアクセスポイントモードを設定するときのソフトのウィザードのメニューの意味不明さ、である。「携帯ゲーム機を接続する」というモードが、アクセスポイントモードのことらしい。無線LANとか暗号化とかアクセスポイントモードとかがわからない、初心者の人でも設定しやすいように、と配慮したんだろうなあとは思うが、なんだか余計にわかりにくいような気がしてならないのだ。ま、簡単に設定できたからいいか!次はこれをLinuxから動かす技を考えよう。たぶんできるはずなのだが??ブログ村で蛋白質立体構造関連のブログを探してみる
2012.01.12
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構造生命科学の新展開悪名たかきターゲットタンパクの後継プロジェクトについて、ひとつは創薬基盤プラットフォームとなり、もうひとつがCREST型の研究になったようである。ということで、日本学術会館まで情報収集に出かけた。昼時、あらかじめ地図でみていたラーメン屋がみつからなかったので、青山墓地を大きく迂回して、かなり遠くまでラーメン屋を探してさまよってしまった。また楽しからずや。ラーメンとカレーのセットは食い手があった・・・というか食べ過ぎた苦しかった。途中、コメンテータの先生から、少しだけ面白いコメントがあがったのが印象に残る。詳しく再現はできないが、「上流の学問としての構造生物学」「後付け、後だしじゃんけんではない構造生物学」についても、入れたらどうか、という趣旨だったように思う。機能未知タンパク質の構造生物学が大好きなPiyota的にはとても心強いコメントではあった。しかし、全体として、「結局なにがやりたいのか?」何をさせてもらえるのか、いろいろと疑問が残る「キックオフミーティング」だったように思われる。おそらく企画の先生がたには、「何をどう企画して、どう中間評価をうけても、結局叩かれる」という思いがあるのではなかろうか。P3000にせよ、ターゲットにせよ、正統的な学術評価とはうらはらに、いろいろと叩かれるのである。他に、もっと多額の予算を使っているプロジェクトがあって、それらの評価が正当にされていないのではないか、と被害妄想に陥ったとしても。このプログラムは、毎回確実に叩かれ、叩かれた研究代表者は叩かれ損に終わるのではないか・・・そんな嫌な予感がよぎる。ブログ村で蛋白質立体構造関連のブログを探してみる
2012.01.09
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