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2013.04.17
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カテゴリ: 生命科学

ブロックバスターを狙え



「名古屋発のブロックバスターを世の中に送り出す」

というもの。

もちろん、個人一人でできる仕事ではないばかりか、Piyotaの研究室一つでできるような仕事でもない。大学・企業・国の研究機関がアイデアと人材と資材を持ち寄って、初めてできるのである。そういう産官学連携の創薬やその他の開発プロジェクトのことを、オープンイノベーションというそうだ。

なお、Piyotaの研究室の標語は

【新薬も、みんなで創れば、怖くない!】 

である。なんのこっちゃ。

そういうわけで、今年のPiyotaが担当したなんとかセミナーという大学一年生12名を対象とした週一コマの講義は、「ブロックバスターを狙え!」であった。

12名を4班に分ける。そのうち2班は、下の表のどこかに載っているブロックバスター1品目を選んで、それがどんな薬かについて調べ、3回の小発表を経た後、最終発表をしてもらう。どんな薬か、どのように効くか、患者さんは多いのか、そしてなぜその製品がブロックバスターに成長したのか。

残りの2班については、次世代医薬品(抗体医薬・ペプチド核酸医薬)についてと、世界と日本のメガファーマについて調べてもらい、別の切り口からブロックバスターを生み出すにはどうすればいいのかを探ってもらう。

いずれも、2回の資料収集とまとめ作業を経て、10-15分の小発表。3回の小発表の結果をまとめて、25分の最終プレゼン(パワーポイントを作成)。

さてどうなることかな。

グループ学習を指導したことがないので、とても楽しみである。ラボのTA諸氏も張り切っている模様。

おまけ資料  2012年の世界のブロックバスター (画像クリックで原本の ミクスオンライン のPDFに飛びます PDF注意)
jx2012.jpg

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最終更新日  2013.07.30 22:14:03 コメントを書く
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