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いよいよ明後日は衆議院議員選挙の投票日ですね。前回のブログでも書きましたが、この度の自民党総裁選挙は国民の声を無視した酷い結果となっており、石破総裁→石破首相の誕生→衆議院解散により石破政権の審判が下される事になります。石破氏は自民党総裁候補→石破総裁になってからと言うもの、それまでの発言をほぼ全て反故にしているように思います。(一部は同じ主張もありますが印象がとても薄い(^^;)権力を握ったら主張を正反対に変えるのは、結局その程度だったという事でしょう。今までは「与党内野党」だったからこそ国民受けの良い事を言っていたに過ぎないのが露呈しました。いざ実行できる立場になったら「時として野党の力を借りてでも自民党の抵抗勢力に対抗して自分の信念を貫き通す」くらいの気概が無ければと思います。昔、小泉元首相が「自民党をぶっ壊す!」と言って選挙に臨み国民を味方につけて抵抗勢力を抑え込んだ事がありましたが、トップに立つ者にはそういう「カリスマ性」も大事ではないでしょうか?(行った政策は賛否ありますし私も評価していないですが、あくまでも「カリスマ性」と言う意味で(^^;)でも、岸田元首相・石破首相にはそれが全く感じられません。ここにきて「しんぶん赤旗」が自民党の党支部への「裏金非公認に2000万円 自民党本部が政党助成金」を報じました。「(非公認者が代表を務める)党支部に対しての送金であり選挙に使うことはない。」と言う事ですが、いくらなんでも苦し紛れでしょう。石破首相は「事実を曲解して誤解を誘導するものだ」と反論しているそうですが、国民心理からしたら非公認にした地点で非公認者が自民党支部の代表を務めている事自体がおかしく思います。個人的には法に触れてないのであれば裏金問題は終了で良いと思っています。政治家が自分の私腹を肥やすために着服しているのなら断罪されるべきだと思いますが、「政治家には表に出せないお金が必要」だとも思います。逆に、全て表に出せる部分だけで政治をしてるフリをしている政治家よりも、裏金を使ってでも「日本を豊かに・よくしていこう」と表裏問わずに積極的に動いている政治家の方を応援したいと思います。政治の世界はキレイごとのみでは動かせない部分もあると思います。なのでいつまでも裏金問題にこだわっているよりも日本や経済を良くしていく政策を打ち出していった方が前向きな議論が出来ると思います。法が抜け穴だらけだとしてもこれ以上追及しても現行法では裁くことは出来ないですし。明後日の選挙は「自民党大敗」の予測が報道されています。これにより石破首相の責任問題→石破降ろしにより政局も混迷を極めるでしょう。個人的には「悪夢の民主党政権」も経験していますし「不祥事があっても自民党に任せるしかない」と思っていますが、現在の石破政権はとても支持できないですしこれだけテキトーに政治をしているようなら「もう一度お灸を据える」のも必要だと思います。明後日の選挙は地域により雨天になる予報が出ていますが皆様も棄権することなくぜひ自分の意中の政党に投票されるのを願っています。能登地方の方々は日々の生活にいっぱいいっぱいで「こんな時期に選挙なんてやってられるか!」って気持ちだと思います。これ一つとっても総理は国民の事を考えずに自分の都合で解散総選挙を選択したのがよく分かります。先日は石破内閣の支持率が28.0%との報道もありましたが、国民の気持ち・被災者の気持ちに寄り添っていない結果として当然でしょう。ぜひキツい審判が下るのを願っています。
2024.10.25
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9月27日に自民党総裁選挙がありました。皆さんもご存じのように今回の自民党総裁選挙→衆議院解散総選挙により「自民党が失った信頼回復と党再生を図る」のを目的にしていたかと思いますが、国民の声を無視した酷い結果だったと思います。まずは選挙前には2021年の総裁選で高市候補の推薦人になった議員2人が選挙管理委員会のメンバーに入り推薦人20人の確保に難航していました。これは岸田首相からの嫌がらせによるものであり、選挙前の公平性を考えるといかがなものでしょうか?また、公示後に高市候補優勢になると今度は政策リーフレット郵送が取り上げられました。これは「高市潰し」のために党総裁選挙管理委員会が急遽決めた制度になります。もともと文書郵送については8月初旬に手配していたものであり、9月4日に急に文書郵送を禁止したとしてもそれ以前に手配したものについて急に止めたら逆に混乱を招きます。また、9月4日以降に石破・小泉候補についても文書郵送の報道がありましたが、これについてはお咎めなしであり果たしてこれで「自民党が失った信頼回復と党再生を図る」のが可能なのでしょうか?また、実際の投票についても、当初は1位高市候補、2位石破候補となっていましたし、ここで当初想像していた以上に高市候補が検討していました。が、決選投票ではこれが逆転して石破氏が自民党総裁へとなりました。国民の声からしたらほぼ同数であり僅差で高市候補が上回っていましたが、結局は自民党国会議員が総裁を決めることとなりました。党員2700人に対して国会議員1人分の投票割合にしかならないですし、自民党員が投票できるとは言え結局は国会議員が圧倒的に有利な結果となっています。公正公平な選挙制度であり、国民の声がキチンと繁栄される結果ならば民主主義として結果を受け入れるべきですが、当初から公平とは程遠い政治家の力比べの様相があり、この結果を受けて「自民党は変わったんだ。支持しよう。」と思える人がどれだけいるのでしょうか?個人的には小選挙区の候補については高市候補を支持していましたが、少なくとも比例については自民党は支持できないし投票できないと思っています。政治家同士が正々堂々とした戦いをしていたのならどんな結果でも受けれなければならないと思いますが、裏でドロドロとした事をしていたのならせめて公平になるように石破氏を支持している政治家を減らして高市氏を支持していた政治家の割合を増やす必要もあると思います。最後に石破氏の変わりようを書きたいと思います。 まずは裏金議員と言われている人に対する発言ですが、8月下旬の出馬会見では「公認にふさわしいかの議論は徹底的におこなわれるべきだ」と非公認をちらつかせたのに対して、27日の会見では「選挙対策本部で適切に議論して判断する。公認権者である私も説明責任を果たしたい」と明言を避けています。 また、8月24日に衆議院の解散時期について「全閣僚出席の予算委員会と言うものを一通りやって、この政権は何を考えているのか、何を目指そうとしているのかと言う事が、国民の皆様方に示せたその段階で、可能な限り早く信は問いたい、問うべきだ、私はそのように考えています。」と話していたのに対して十分な論戦も行わずに急展解散を行う方向となっています。果たして就任早々に言っている事に対してこれだけころころ変わる・言い方を変えれば嘘を付いてる首相を国民は支持できるのか・・・経済政策については、本日の市場がそのメッセージになると思います。石破総裁を歓迎しているのなら上がるでしょうし、そうでなければ下落となります。就任が決まった直後の先物市場を見れば一目瞭然ですが、自民党総裁や首相が誰になっても国民が住みやすい・幸せだと思える世の中になるのを望みます。
2024.09.30
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上半期の収益がまとまったので書きたいと思います^^投資状況としては6月末現在の投資銘柄は304銘柄、REITは20銘柄となっています。(付け忘れで1.2銘柄は間違いがあるかもしれませんが(^-^;)1/1~6/30の収益特定口座損益 +140,525,817円配当所得 +21,598,704円貸株利息 +1,168,618円オプション収益 +7,465,527円資産管理部門 +37,355,016円 計 +208,113,682円となりました。感覚としては140,000千円くらいのイメージだったのですが、最上位の目標を超えて更に昨年の年間収益も超えていました(^-^;時価ベースで言えば上半期で246,986,626円の増加となっていました。特定口座と配当の源泉所得税等(32,935,596円)が控除されているためこれを加算すれば279,922,222円の増加となっており、上半期の収益は18.67%、年換算では37.35%となります。日経平均の上昇率が18.28%のため・・・あれ?この指標的には若干ですが上回ることが出来ました(^-^;ですが日経平均には配当分が加味されていないためそれを除けば市場平均よりパフォーマンスは下回っているという事になります。ただ、自分としては「市場の上昇時に平均よりもパフォーマンスが下回るのは仕方ない、大切なのは下落相場で如何に損失を発生させないか」にあるのでこの上半期は十分過ぎるパフォーマンスであったと思っています。さすがに日経平均が4万円を超えてくると上値警戒を考えなければならない面もありますが、インターネット等では「日経平均10万円説」を唱えている方もいらっしゃいますし、将来的な動向予測も拮抗していると思います。ただ自分としてはあくまでも「保守的な投資」を心掛けていますし、市場の状態や上半期の成績に慢心せずに常に慎重に市場動向を厳しく見ていきたいと思います。下半期は市場が急落して利益を全部吹っ飛ばして大赤字転落・・・って可能性もないわけではないですし気を抜かず頑張ります(^-^;
2024.07.07
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今年も年初よりなかなか日記が書けず、半年が過ぎてしまいました(^-^;さて、上半期の総括ですが、年初より市場全体的に上昇に向かいその後の一時的な調整はあったにせよTOPIXは2日前に史上最高値を更新、日経平均も4万円を回復と結果としてはかなり良好な市場であったと思います。自分の投資先としては最高値を更新している銘柄もありますが、逆行安している銘柄もあり市場全体のパフォーマンスを考えれば下回っているのが現状だと思いますし、私以上のパフォーマンスを演じている投資家も多いのではないかと思います。ただ、以前から書いているように「相場が下落しても損しない投資」にシフトしてディフェンシブ銘柄が多いため、全体的な上昇時には自分のパフォーマンスは下がる場合が多くなります。自分としては半年・1年後の利益よりも5年後・10年後の資産がどうなっているかが大事だとは思いますが、投資銘柄の入れ替えを考慮するためもあり久々に昨年は損益を付けて公表しました。また、年初に書いたように今年は昨年同様に「1円でも利益にする」のを最低目標としていますが、利益は市場の状態にも大きく左右されますので段階的に目標を4つ設けています。①1円でも利益にする②配当・貸株利息分の利益を確保する(約4200万円)③配当・貸株利息と同等分のキャピタルゲインを確保する(約8400万円)④配当・貸株利息の倍程度のキャピタルゲインを確保する(約12600万円)今、上半期の利益の集計をしているので終わりましたら記載したいと思います^^
2024.07.06
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2023年の年間収益が出たので掲載したいと思います。年初の含み損益を付けていなく時価ベースでの損益は不明なので確定利益のみの記載となります(^^;特定口座損益 +121,581,844円配当所得 +42,572,491円貸株利息 +1,725,567円オプション収益 +866,352円資産管理部門 +30,401,514円 計 +197,147,768円となりました。体感的には17000万円くらいのイメージだったので予想よりも3000万円近くオンしている感じです(^^;また、参考までに現在の含み損益は+358,076,569円となっています。もうちょっとで確定利益が2億円の大台に乗れる水準になっていますが、未達とはいえ、この数字は間違いなく「過去最高」の利益となっており、昨年の相場上昇にも助けられました。外的要因もありますし今年は厳しい相場になる可能性も例年以上に高まっていると思いますので少しでも利益を確保出来るように頑張りたいと思います。皆さんにとっても今年が幸多い年になるのを願っています。
2024.01.01
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新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。しばらくブログにログインしていなかったと思っていたらちょうど1年ぶりでした。。。昨年も色々忙しかったのもありますが、いくらなんでもさぼりすぎですね(^^;昨年は年初に主力銘柄が下落していた影響があり厳しい相場を覚悟していましたが、年央から盛り返し着地としては15%程度はプラスで終えられたと思います。ただ市場全体の動向を見れば個人の成績は決して良好な数字ではなかったのは自覚していますが、ここ数年は「相場が下落しても損しない投資」にシフトしているため、上昇時のパフォーマンスとしては平均を下回るのは仕方ないかなと思っています。今年は昨年同様に「1円でも利益にする」のを目標としていますが、ここ数年目標と着地とがあまりにも乖離が大きいため、段階的に4つの目標を設けたいと思います。①1円でも利益にする②配当・貸株利息分の利益を確保する(約4200万円)③配当・貸株利息と同等分のキャピタルゲインを確保する(約8400万円)④配当・貸株利息の倍程度のキャピタルゲインを確保する(約12600万円)今年の相場が良すぎたので来年はこれ以上の収益確保は難しいと思いますのでこの辺りを目標にしたいと思います。また、ここ数年は利益もおおよそで把握していましたがたまにはきちんと収益を付けようと思い、昨年の収益集計をしようと思っています。まあ、昨年初めの資産額をきちんと付けてないですし数百万円の誤差は出ると思いますが、自分の資産額を把握する意味でもたまには良いかなと(*^-^*)テレビに出ているような有名な方々の足元にも及ばないと思いますが集計出来たら掲載したいと思います(^^;
2024.01.01
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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。昨年は1月に投降したきり放置状態となっていました。。。毎日忙しく過ごしていたのはありますが、投稿しようって気持ちがあれば少しの時間でも充てれば良いのですが・・・すみませんm(__)mさて、昨年は年末にかけて主力銘柄が大きく下げてきましてパフォーマンスが一気に悪化しました。やはり企業を応援する気持ちは必要だと思いますが、株価は水物の側面もあり上昇すればするほど下落リスクも高まりますから心して投資していかなくてはならないのを肝に銘じました。ただ、損失を発生させているわけではなく、あくまでも利益の増減の範囲内なのでこれを教訓にして本年は慎重かつ決断を大事に投資をしていきたいと思います。また、昨年のパフォーマンスは利益1割程度かと思います。確定利益は過去最高額となりましたが含み益の減少があり、配当等を考慮して利益1割前後かと思います。本年はウクライナ情勢の他にも年初より市場が不安定に推移しており3年連続で「1円でも利益にする」のを目標としたいと思います。ここ2日間の相場で含み益が減少しており年初から厳しい展開となっていますが市場に左右されずに着実に利益を積み上げたいと思います。最後になりましたが、お互いに幸多い年となりますように^^
2023.01.05
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昨年11月に「特別調査委員会の設置及び2022年3月期第2四半期決算発表の延期に関するお知らせ」をプレスリリースしていたグレイステクノロジー(6541:東1)が1月14日に「特別調査委員会による調査の継続、2022年3月期第2四半期報告書の提出遅延及び当社株式の監理銘柄(確認中)指定の見込みに関するお知らせ」を発表しました。指標的に私の投資対象には全くならないタイプの銘柄であり1株も投資していないため実害はありませんが、市場に身を置くものとしては全くの他人事とは思えないので取り上げたいと思います。グレイステクノロジーは数年前に〇川クリステルさんを起用して大量のCM広告を投入して一躍有名になった会社です。多分東証マザーズから東証1部に上場した辺りだったかと思います。企業のマニュアル制作の会社で消費者関連企業ではないのでCMが無ければ一般の人には全然馴染みのない会社ですね。20年末には株価が4235円、時価総額1200億円にもなっていましたのでかなりの大企業になります。ただ、売上高は20億円台であり、いくら成長を織り込んでいるとしても高過ぎたのは一目瞭然です。表面上の数字で判断しても純利益で7億円程度の企業なのでPER20倍としても時価総額でせいぜい140億円がいいところでしょう。私の投資基準からすればPER10倍以下は主力株として投資をする絶対条件なので、もし投資を検討したとしても時価総額60億円程度ならと言う事になります。ただ、自己資本比率は50%を超えていて財務内容は悪くないので、もし割安優良株の指標水準だったとしても、この粉飾決算を見抜いて投資をしなかったか・・・と言えば正直難しいところかもしれません。過去に投資した銘柄では〇チダエスコが粉飾決算を行っており、これは主力株として投資をしていたので発表までの間はとても不安でした。ただ、結果としては当初の数値よりも上方修正してきており株価が上に向かったので実害は無く利益となりました。2つ目のラサ商事は子会社による不適切会計になります。業績は公表値よりも下押しとなりましたが、ラサ商事の屋台骨を揺るがすほどにはなりませんでした。後は理研ビタミンは中国子会社での不適切会計があり大幅赤字&株価暴落していましたが、不正内容を把握したうえで安い位置での投資になります。今期は中国会社の売却により多額の利益計上をしていますし、財務的にも回復しているので全然問題は無いかと思います。話しが脱線してしまいましたが、今回のグレイステクノロジーの不正は架空売上高の大幅計上になります。1月14日のプレスリリースによれば2016年3月期より架空売り上げの計上を行っており、これはマザーズ上場時より行っていたことになります。暫定的な数値となりますが2016年3月期は1,291千円の計上と実際の売上高に対して0.2%ととても少額になりますが(それでも粉飾はダメですが・・・)2018年3月期には347,876千円と売上高の36%、2021年3月期に至っては994,280千円と実に121%の架空売り上げの計上と驚愕の内容になっています。今まで架空計上や不正を行っている会社でも、多くても売上高の10%程度のイメージでしたがここまでの架空計上は前代未聞位の内容です。また、架空売り上げの計上に留まらず、「その範囲外であるリース案件についても会計処理の適切性が疑われる取引が発見されたとの報告がありました。」とあります。となると更なる売上高の嵩上げの可能性も高いのでは・・・実際の売上高は表面上よりも大幅に少ない可能性が濃厚ですね。故松村会長が上場してからずっと持ち株を減らしていて、売却した資金で架空売り上げを計上していたのではないか・・・との憶測も出ています。特別調査委員会の報告の中に「架空売上を計上し、その架空取引に係る売掛金を当社役職員の自己資金を用いて仮想入金等していたこと」とあります。何十億円もの資金を捻出するのは簡単な事ではないので確かにその可能性が濃厚ではないかと思います。一時期は大量のCMを投入して知名度を一気に高めた同社ですが会社規模も時価総額も架空の世界でした。やはり表面上派手に展開して急拡大している会社よりも地に足を付けて着実に成長している会社の方が安心して所有できますし、経営陣も信頼できると思います。投資をしていると100%絶対はありませんし何百銘柄と投資をしているといくつかは失敗もあります。でもこの世界で生き残っていくのはやはり目先の値動きや将来性のみではなく現在の会社の実態や将来の成長性などをきちんと分析して真面目な投資をしていくのが大切な事だと思います。私もグレイステクノロジーの事は他人事とは思わずに自分を戒めて精進していけれればと思います。
2022.01.19
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大発会から約2週間が経過しましたが、日経平均の昨年終値28,791.71円が昨日の終値28,124.28円へと▲2.3%の下落となっています。大発会・2日目こそ上昇しましたがその後は軟調な展開となっています。昨年終値は過去31年間で最高値水準となっていますし、これ以上の上昇は厳しいと思っていましたがここ2週間ほどの動きは今年の相場展開を表しているような気がします。今年の利益目標は昨年同様に「1円でも利益にする」にしていますが、どんな相場になっても目標を達成できるように頑張りたいと思います。さて、昨年は同様の利益目標でも着地としては20~25%程の利益となり、今年も同様に思って慢心していてはいけないと思っています。「昨年の利益は実力ではなく相場に助けられた」と思うようにして今年も着実な利益の積み上げを図れるようにしたいと思います。で、いつもどうやって自分を戒めているか・・・私はベンジャミン・グレアムの名言をたまに読み直すようにしています。ベンジャミン・グレアムは投資家でも知らない人も居るかと思いますが、著名な投資家ウォーレン・バフェットの師匠になります。ウォーレン・バフェット氏は「私の85%はグレアムからできていて、残り15%はフィッシャーからできている」と言っているそうですが、ウォーレン・バフェット氏の投資にも多大な影響を与えた方です。投資成績としてはウォーレン・バフェット氏の方が遥かに上になりますが、ベンジャミン・グレアム氏の投資に対する考え方はとても勉強になります。もう今から10年以上前に初めてZAiの取材を受けたときに編集者の方から「reformer21さんの考え方はベンジャミン・グレアムにそっくりですが知っていますか?」と聞かれたことがあります。当時私はベンジャミン・グレアム氏自体全然知らなく、当然考え方も知らなかったのですが後から考え方を見たら本当にそっくりでした。(大投資家の方に対して失礼ですが(^-^;)私の投資方針は「基本に忠実に」「自分の分からないものには投資しない」などがありますが、「株価は企業の実態価値を基準として需給動向により上下に推移する」と思っています。なので「企業の実態価値」を如何に適正に見積もるか」がとても大切だと思っています。「企業価値」は今現在の「資産価値」もありますが「将来の収益獲得のための滞在的価値」もあります。この辺りはベンジャミン・グレアム氏の「先のことは分からない。それゆえに先のことを予想するのはやめるべきだ。」と言う考え方と異にする部分になりますが、収益拡大の可能性予測については投資をする上で必要な事だと思っています。基本的な考え方についてはベンジャミン・グレアム氏に共感するところがとても多いですが、時代も流れていますし、基本的な考え方は持ちつつ、現代に対応した投資をするのが大切だなと思います。一番最低だった時代から約24年程経ちましたが、その間に約1300倍程に資産を増やすことが出来ました。税金を払いつつもここまで資産を増やせたのは感無量です。そんなに危ない投資をせずに「基本に忠実に」「自分の分からないものには投資をしない」を守ればここまでになれるので今後も慢心せずに忠実に投資を心掛けたいと思います^^
2022.01.15
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新年あけましておめでとうございます。昨年11月より仕事やその他諸々が忙しくなりブログの更新もなかなか出来ずに、また、年末年始はいつもより念入りに銘柄分析をしていたためなかなか日記が書けませんでした。すみませんm(__)mさて、昨年は目標として「1円でも利益にする」としていまして、他の投資家の方からしたらハードルをとても低く設定していましたが、実績としては利益が20~25%程度になったかと思います。(確定利益は数字がきちんと出ていますが含み益の増減はおおよそでしか掴んでいないため確かな数字は分からないのですが、ざっくりとそんな感じかと思います(^-^;)本年も昨年同様に「1円でも利益にする」のを目標にしたいと思っています。現状は日経平均が29000円台とかなり高い水準となっていますし市場全体が低迷する可能性も十分あります。なので市場が最悪の状態だったとしても損失を発生させない、1円でも利益にするのを目標として堅実な投資を心掛けたいと思います。最後になりましたが皆さまも幸多い一年となりますようお祈りしております。
2022.01.04
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せめて週1回は日記を更新していこうと思っていましたが色々ありなかなか書けませんでした(+_+)さて、今日は日本BS放送(9414:東1)を取り上げようと思います。BS放送を見ている人は「BS11」で知っているかと思いますが、BS放送局を無料で展開している会社になります。筆頭株主はビックカメラで6割強を保有しており子会社になります。ここは株価がとても安定している会社で過去1年のチャートを見てもコロナショック後は1割前後のブレ幅しかありません。特筆すべきは自己資本比率で90.6%と鉄壁の財務を誇ります。自己資本198億円、時価総額ほぼ同額に対して現金預金は130億円を保有しています。短期借入5億円があるにしてもこの内容は無借金経営であり現金預金を除いた分の企業価値は実態よりも非常に低い水準に留まります。10月7日付で株主提案が出されており1株配当20円→50円の内容になっていますが、この財務内容で利益水準も高いですし、予想EPS70.21円に対して利益の範囲内での配当に留まるので個人的にはこちらに賛成したい気持ちです(^-^;もっとも、ビックカメラが過半数の株式を保有しているので覆る訳はないと思いますが・・・こういうのを見ると親会社が過半数の株式を所有していると他の少数株主が全員反対しても議案が通ってしまうので無意味だなと思ってしまいます。指標的には現在の株価1123円に対してBPS1140円、予想EPS90円(会社予想は70.21円ですが保守的過ぎなのでEPS90円で計算しますw)で計算するとPBR0.99倍、PER12.48倍となります。配当は年20円(50円を希望していますがw)、優待でビックカメラ商品券年2000円分が貰えるので配当+優待利回りは3.56%となります。また、1年以上保有の株主には商品券1000円分が追加されるので利回りが4.45%まで増えます。この財務で非常に安定している会社の利回りでここまで高いので優待狙いで所有するにはとても良い銘柄だと思います^^
2021.11.02
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なかなか時間が取れずに日記を書くのも遅れ遅れになっていますが、出来るときに書いていきたいと思います。今日はKDDI(9433:東1)を取り上げたいと思います。市場参加者の人はよく知ってる銘柄かと思いますが、総合通信大手の企業になります。今はKDDIと言うと元々は長距離通信事業の会社でしたが、今はauって言った方が知名度は高いですね。元々はDDI、IDO、KDD各社が合併をして発足しておりauを吸収して現在の体制になっています。(細かい体制変更はその後もあるかもしれませんが元々の大きな流れとして)企業としては売上高で5兆円を超える大企業でありここから高成長は難しいと思いますが、近年は安定して成長しているイメージです。数年前には総務省からの携帯料金引き下げの影響が出るのが懸念されていましたが業績を見る限り限定的だったのではないかと思います。ただ昨年からは楽天モバイルが加入者数を大幅に増やしており、現在は首都圏以外はKDDIの回線を利用しているので収益に貢献している面もあると思いますが、将来的に楽天が独自にエリア提供を広げていけば収益への影響は出てくるのではないかと思います。ただ本業に関係するところでのM&Aや資本提携を推進しており顧客の囲い込みを図っているのでその結果がどう出るかだと思っています。業績的には通期予想が売上高が対前期比0.7%増、営業利益1.2%増に対して第1四半期決算は売上高4.6%増、経常利益4.7%増と順調に推移しています。BPS2110円、予想EPS292.68円に対して現在の株価3668円なのでPBR1.73倍、PER12.53倍と市場平均よりは多少割安かなと言う水準になります。まあ、現在の株価は私の投資水準からすれば高いですがwでも配当は年125円予想となっており増配を予定しています。また、株主優待として100株以上で3000円分のカタログギフトとなっており、5年以上の保有なら5000円分にグレードアップします。5年以上保有した場合の配当+優待利回りは4.77%となりますのでかなり高い水準となります。私は2800円台の株価で投資しているので利回りが6.2%程度になっていますが、収益も株価も安定している会社なので安いところがあれば拾っておくのも良いかと思います。ソフトバンクと同様にキャッシュフローの潤沢な会社なのでこの業界はBPSやEPSの指標よりもCFを重視して投資判断したほうがいいかもしれないですね。
2021.10.21
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相変わらず時間が経つのは早いもので、前回日記を書いてから2週間が経過してしまいました。。。さて、今日はソフトバンク(9434:東1)を取り上げたいと思います。ソフトバンクは誰しも知っている会社かと思いますが、ソフトバンクグループで「ソフトバンク」「ワイモバイル」を展開する通信会社になります。ちなみにヤフー、ZOZOも買収しています。業績的のはほぼ前期比で横ばい圏で推移しており、市場シェアを考えてもここから大きく成長するのは厳しいかと思います。ただ、この業界はキャッシュフローが潤沢であり特にソフトバンクはその配当水準がとても高くなっています。1株純資産が310.9円に過ぎませんが配当は年86円も出しており27.6%にも達します。ROEは34.0%にも達しており資本効率は全上場企業でもトップクラスではないでしょうか?(過小資本の企業を除く)現在の株価1528円に対して配当は年86円なので5.62%にも達し、こちらも全上場企業でも上位を占めています。財務的に見れば自己資本比率は11.8%に過ぎなくNTTドコモ(非上場)やKDDIと比べて過小資本になると思いますが安定したキャッシュフローがありますしこの業界なら問題ないのではないかと思います。ここもポートフォリオの一環として保有するには良い銘柄だと思いますし、長い目で所有していけれればと思います^^
2021.10.13
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前回の日記を書いてからかなり時間が経ってしまいました。週1回は更新していこうと思っていたのですが時間が経つのは早いです(^-^;今日は関西電力(9503:東1)を取り上げたいと思います。前回取り上げた九州電力と同様に国のエネルギー政策や今後の環境規制等によって業績が左右される銘柄になります。業界の中でも関西電力は原発依存度が高い会社であり、稼働が承認されるかどうかによって株価が動く性質があります。最近はSDGsが叫ばれていますが、火力発電所ではCo2の低減にも限界があるでしょうし、環境を考えた場合には原子力を利用するのは避けられないと思います。(事故の懸念はありますが・・・)ただ、大きな流れは私みたいな零細投資家に左右できるわけでもなく、政策に乗っていくしかないな・・・と思います。関西電力は業績&利回りを考えた場合には個人的には業界で九州電力の次に割安な銘柄だと思います。まあ、皆さんご存じのように経営に問題のある会社だとは思いますが・・・指標的にはBPS1883円、予想EPS78.38円に対して現在の株価は1134円なのでPBR0.60倍、PER14.46倍になります。第1四半期の現役状況から見ても今期の業績はほぼ想定線になるのではないかと思います。ただ、電力各社は原子力発電の動向によって業績が大きく左右されますし今後の動向次第と言った面もあります。また、配当は1株50円で予想しているので配当利回りは4.40%となります。ここも九州電力同様に公共性の非常に高い会社であり、株価の大幅上昇は考えづらいですがこの利回りを考えればポートフォリオの一環として保有するメリットはあると思います。昨今の市場はバブルの様相も呈していますので慎重に投資する必要が高いですね。皆さん気を付けましょう。
2021.09.27
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忙しくてバタバタしてて日記を書くのがちょっと空いてしまいました(^-^;今日は九州電力(9508:東1)を取り上げようと思います。電力各社は国のエネルギー政策や今後の環境規制等によっても業績が左右されます。なので個別の業績よりも業界全体の動向に株価が引っ張られる気がします。ただ、電力各社の中でも九州電力は一番割安な株価ではないかと思っています。会社の内容は言うまでもないと思いますが原発は計4基所有しており、電力自由化により首都圏への電気販売が伸びているようです。指標的にはBPS1192円、予想EPS90.69円に対して株価は865円なのでPBR0.73倍、PER9.54倍となっています。両指標共に割安な水準となっており、更に1株配当が40円で予想しているので配当利回りは4.62%とかなり高い水準となります。本日発売の四季報では来期の予想が増収増益となっており、収益的にも伸びつつあります。過去の株価チャートを見ても現在の株価水準は割安に位置していますし、配当利回りやその他の指標を考慮しても下値不安は非常に乏しいのではないかと思います。民間企業とは言え公共的な意味合いの非常に強い会社であり、株価の大幅上昇は狙えないとしても4%後半の利回りが確保できれば十分ではないかと思います。私はポートフォリオの一環として些少の株数しか所有していませんが、安心して所有できる銘柄なので個人的には気に入ってる銘柄です(^-^;資金的に余裕のある方は配当狙いで気長に所有するには良い銘柄だと思います^^
2021.09.17
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今日はイチネンホールディングス(9619:東1)を取り上げたいと思います。イチネンホールディングスは昨年にかなりテレビCMも行っており、社名自体は聞いた方もいらっしゃるかと思います。ただ、関係者や投資家じゃないとなかなか業務内容までは知らないかと思います。やっている内容としては「自動車リース関連事業」を中心として「機械工具販売事業」「合成樹脂事業」「ケミカル事業」などがあります。グループの売上高としては1126億円になるのでかなりの規模の会社になります。一般の人に一番なじみがあるのは「ケミカル事業」で「クリンビュー」のブランドで展開しています。私も車を所有していますしケミカルを何回か利用したことがありますが、「クリンビュー」の製品は性能的には良い方だと思います。(以前に「ソフト○○」の製品を使ったときは酷かったです。。。)前期(2021年3月期)の業績は、売上高1100億円、営業利益50億柄、純利益29.6億円の予想(2020年7月8日公表)でしたが、着地としては売上高1126億円、営業利益75億円、純利益30.15億円と営業利益で約5割の上方修正をしてきました。固定資産売却損を25億円弱計上した影響で純利益はほぼ変わらずでしたが、事業の実態としては好調に推移しています。今期の業績予想としては売上高1170億円、営業利益70億円、純利益44.3億円と営業利益は減益予想となっていますが、純利益は多額の特別損失の計上が消えるため46.9%の増益となっています。ただ、第1四半期の業績が営業利益で50.7%増となっていて前期比で大幅に増加していることもあり、表記予想は最低線だと思っています。株価指標的にはBPS1669.70円、予想EPS182.32円に対して現在の株価は1278円なのでPBR0.77倍、PER7.0倍となっています。イチネンホールディングスは指標的にはずっと安い位置で推移しているタイプの銘柄です。自動車リース関連事業が売上高の半分弱を占めており業績が割と安定しているタイプの会社ですし、企業の成長も右肩上がりなのでもっと評価されても良い会社だと思います。個人的には現在の内容なら1500-1700円程度の株価だったとしても十分投資対象になりえますので、現在の株価はバーゲンプライスだと思っています。また、今期の予想配当は40円となっており、株主優待として100株で1000円分のクオカードが貰えます。100株辺りの利回りとしては3.91%とかなりの水準となっていますが、現在の配当予想だと配当性向が前期よりも大幅に低下する結果となりますので最終的には増配してくるものと期待しています。イチネンホールディングスは過去に業績が予想を上回れば確実に増配してきた会社なので、個人的には今期特別損失が無ければEPS220円、配当性向25%として55円程度までの増配は可能だと思います。こういう風に着実に成長してくる会社は安心して保有できますし、下値も切り上げてくると思いますので配当と優待を貰いながら長い目で成長していくのを楽しみにしています(^^♪
2021.09.08
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今日は電源開発(9513:東1)を取り上げようと思います^^電源開発は電力卸をしている会社で、元々は国営企業になります。やっている内容を考えれば国営企業だったのも納得がいきますが、個人的にはあまり国営企業ってイメージはないですね。。。前期は小売り販売子会社の電力調達価格が急騰した影響で最終迄業績が不安定でしたが何とかそこそこの決算に落ち着いたと思います。(まあ、減収減益でしたが・・・)今期の業績は減収減益(純利益のみ増益)で予想しており、売上高△7.4%、営業利益△24.1%、経常利益△17.9%、純利益52.4%増となっています。ただ、この第1四半期は前年同期比で売上高2.0%増、営業利益△4.6%、純利益32.0%増、純利益19.2%増となっており為替差損が大きく減少した影響で経常利益以下は増益となっています。今期は前期のような特殊要因の発生は考えづらいため為替の影響はあるにせよ予想利益程度は計上できるのではないかと思っています。また、BPS4420円、予想EPS185.74円に対して株価は1658円なのでPBR0.38倍、PER8.93倍と割高感はないです。配当も1株75円で予想しているため配当利回りは4.52%とかなり高い水準となっています。会社規模もとても大きいですしそれほど成長するようなイメージは無いですが23年度の経常利益で900億円を狙う新規中期経営計画を公表しており(今期予想は500億円)、ぜひともこれに向かって成長して欲しいと思います^^
2021.09.01
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今日は三協フロンテア(9639:JQ)を取り上げたいと思います。三協フロンテアは仮設ハウスの販売及びレンタル等の会社であり、一般の人には馴染みが薄い会社になります。建設現場にある現場事務所などを思い浮かべればイメージできるかと思います。従来は仮設ハウスがメインでしたし今でも主力事業でもありますが、近年では本設ハウスにも力を入れてきています。売上高で見ると2018年3月期は仮設レンタル・販売が売上高の70.2%を占め、本設レンタル・販売は21.98%になっていましたが、2021年3月期は仮設レンタル・販売が67.95%、本設レンタル・販売が26.31%とじわじわとですが本設が構成比で上昇してきています。もっとも2018年3月期の売上高が39,065百万円に対して2021年3月期は48,183百万円と売上高自体23%超の伸びとなっており、仮設も売上高が伸びている中に於いて本設はそれ以上に伸びています。売上高の成長に伴って利益面でも毎期成長しており特にここ数年はキレイな右肩上がりとなっています。それに伴って配当も増加しており株価も連動して右肩上がり状態となっています。現在の株価は4955円でBPS3599円、予想EPS521.92円(7月30日に上方修正)なのでPBR1.38倍、PER9.49倍となります。配当も当初予想の年140円→160円へ修正しており3.23%となっています。PBR指標は1倍を上回っていますがPER指標では10倍を下回っており、会社の成長を考えれば割高感はないかと思います。私は5年ほど前に株価900円位の位置で投資しており(その後2→1株へ併合)、当時の配当は1株30円だったと記憶しているので配当利回りで3.33%に過ぎなかったですが、現在の配当水準だと8.89%と超高水準になっています。株価も2.75倍と本来なら売りも考えるべき株価水準ですが株価がこれだけ上昇してきても依然として安心して保有し続けれる銘柄なので理想的な銘柄だと思っています。同業者としてはナガワ(9663:東1)が挙げられると思います。でもナガワはPBR3.32倍、PER48.62倍と三協フロンテアよりも大幅に割高な水準にまで買われており、ナガワは東証1部上場であり差違はありますが、それにしても比較すれば三協フロンテアの株価は割安に思えます。三協フロンテアの株価がここから倍増したとしてもナガワより割安なのですからね。。。この業界は国土強靭化関連銘柄ですし、個人的には「コロナ関連銘柄」にもなると思っていました。一部利用はありますが、素人考え的には空きスペースに仮設ハウスを使ってコロナ病棟を建設したら既存の病室がふさがる事は無いし、ワクチン接種会場として利用すれば病院内に通常以上の不特定多数の人の入場が阻止できるので理想的な形ではないかと・・・(まあ、そんなに簡単でもないのかもしれませんが・・・)いずれにせよ業界自体が成長していますし、長い目で見ても株価の上昇が期待できると思いますのでまだまだ気長に所有して応援したいと思います^^
2021.08.27
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今日は東京都競馬(9672:東1)を取り上げようと思います。東京都競馬は社名の通り競馬場が主力となっており、メインは「大井競馬場」になります。その他にも伊勢崎オートレース場、東京サマーランド(子会社)などの事業も行っています。前期はコロナの影響が大きかったですが、「公営競技」に関しては大幅増収増益となり、「遊園地」については減収赤字拡大となりました。また、「倉庫賃貸」については小幅増収増益、「サービス」については減収赤字縮小となり、企業全体としては「公営競技」事業がけん引して増収増益となっています。特に営業利益、経常利益は約40%の増益であり予想外の好決算となりました。今期については第2四半期決算が発表されていますが増収増益となっています。前期も10%を超える増収増益でしたが更にそれが続伸していますのでこの調子ならば通期予想利益についても上方修正してくる可能性も十分あると思います。現在の株価3955円に対してBPS2594円、予想EPS306.09円なのでPBR1.52倍、PER12.9倍となります。指標的にはちょっと割高に感じるかもしれませんが大井競馬場や東京サマーランドの広大な土地を所有しており、また、賃貸用不動産の資産も多額にのぼります。前述の大井競馬場・東京サマーランドの土地等の時価は公表されていませんので把握できませんが賃貸用不動産は公表されており、貸借対照表価額33,229百万円に対して時価は80,828百万円と含み益が47,599百万円にのぼります。実効税率を考慮してそのうちの60%を自己資本に算入するとBPS3594円となりPBR1.1倍となってきます。ただ、大井競馬場の含み益はとてつもない金額になりますのでそれを考慮するとPBRは1倍を大きく下回ってくる結果となります。配当は1株60円なので配当利回りは1.51%と低水準に思われるかと思いますが、株主優待として1単位(100株)で大井競馬場の株主優待証と東京サマーランドの招待券(8枚)が貰えます。こちらが利用できる人は現在の株価ならば十分資産として保有できる銘柄だと思います。4月に6000円越えの株価になってからは一本調子で下落してきていますが、4000円割れの現在の位置は資産内容を考えると割安感が強いと思いますので下値も底堅いと思います。また、土地の含み益関連銘柄が物色されるときには買われる銘柄になります(以前にH.I.SがユニゾにTOBを仕掛けたときにも土地の含み益を材料として買われました。)ので株価が吹いたら売りと考えて、それまではのんびりと保有し続けたいと思います^^
2021.08.24
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今日はイオンディライト(9787:東1)を取り上げたいと思います。イオンディライトは社名の通りイオングループの会社で施設管理等をメインに事業展開しています。ただイオングループ依存度は約6割となっており、グループ向けが多いとはいえグループ外への売り上げにも注力している会社になります。よくイオンに行くと清掃やゴミの片付け等をしている方が居ますが社名を見ると「イオンディライト」となっています。また、私は以前に「チェルト」と言う会社に投資しておりイオンディライトに吸収された思い出がありますが、チェルトで行っていた自販機事業や資材販売事業も引き継いでています。お店(店舗)では販売員の方が表に立っていますが、それに対してイオンディライトの方々は「裏方」をしている感じです。企業運営をしていくには販売しているだけではなく清掃も大切ですし見えない部分でのバックアップが欠かせません。その部分のノウハウを取得しているため店舗毎に裏方の人材を募集して引き継いでいくよりもイオンディライトに発注したほうが効率の面で優れていると思います。株価的には年初は落ち込んでいましたがそれ以降は右肩上がりとなっており、現在は4000円を前にして足踏みしている状態と言ったところです。業績的には前期の業績は小幅減収減益(純利益のみ増益)、今期は増収増益(純利益のみ減益)で予想しています。イオン本体の業績が落ち込んだとしてもイオンディライトの収益のブレは小さいため安定している会社になります。BPS1746.88円、予想EPS209.99円に対して現在の株価は3565円なのでPBR2.04倍、PER16.98倍となります。私が投資する銘柄の中ではちょっと割高に位置していますが、投資したのが2600円台でほぼ底値圏での投資が出来ているので現在は十分は含み益状態となっています。ここ数年の株価推移を見ると現在の株価はそれほど割高には位置していませんし、収益が安定している企業なのを考えれば十分持続できると思います。ちなみに配当は年84円、株主優待として100株で2000円分のイオンギフトカードが貰えます。なので100株辺りの利回りは2.92%となっており、3%には届きませんがそこそこの数値となります。現在はコロナ禍で感染も拡大している状況なので投資するのも非常に難しいと思います。でも、長い目で成長する会社に投資をするにはリスクも低くなると思いますし、そういう会社の株価が割安に推移していれば絶好の買い場にもなりえると思います。イオンディライトも配当と優待を貰いながら長い目で成長を楽しみにしています^^
2021.08.21
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今回はパルグループホールディングス(2726:東1)を取り上げたいと思います。この銘柄は一昨日初めて買った銘柄になります(^-^;元々「パル」は女性向け衣料品の会社のイメージでして、ファッション業界は業績の変動が激しく私は先を読む力が無いのでどちらかと言うと敬遠している業界になります。(ファッションには疎いので(^-^;)ですが、一昨日yahoo!ニュースでアマゾン意識 3COINSの舞台裏 - Yahoo!ニュースと言う記事が出ており、気になって分析し購入した次第です。パルグループの子会社に「3COINS」と言う会社があり(前回四季報を分析した時に見たような気はしますがその時はスルーしていました(^-^;)、業績が好調なのは以前新聞等(多分・・・)で取り上げられており知っていたので分析して深堀して投資したような感じです。ここ20年位「100円ショップ」が好調に業績を伸ばしていますが、近年では成長性が鈍化しつつあります。基本的には出店余地が限られてきた事と「100円ショップ」のため原価が上昇しても売価に転嫁しづらいのが大きな要因になります。(もちろん高単価の商品もありますし頑張って開発していますけどね・・・)ですが「3COINS」は基本的に300円の商品が主体のため原価が上昇しても100円ショップよりは吸収しやすいと思います。もっとも、100円ショップと同様の商品になってしまっては売れないですし、100円ショップより値段が高い分の付加価値(品質、デザイン)が重視されるため商品開発は大変だとは思います。ですが、この価格帯でチェーン店として展開している企業は少ないですし、ある面競合が少ないニッチ市場で上手く展開しているように思います。パルグループの売り上げ構成は大きく分けて「衣料」「雑貨」「その他」に分けられますが「3COINS」を含めた「雑貨」の売上構成が年々増加してきています。具体的には2019年2月期は全売上高の26.2%でしたが2020年2月期は26.5%、2021年2月期は30.3%と3割を超えてきています。前期は「雑貨」についても売り上げが落ち込んでいますが、「衣料」の落ち込み幅が大きかったために相対的に構成比では大きく上昇した結果となります。業績も経常利益で2020年2月期が9168百万円を計上していたのが2021年2月期は1052百万円と大きく落ち込んでいます。ですが、当初は経常損失で予想していたのが「3COINS」の好調によって上方修正となりました。また、ECについては年々衣料品の中での売り上げ構成が上昇してきており2019年2月期15.8%、2020年2月期18.1%でしたが、2021年2月期には31.4%にまでなっています。「3COINS」を主力とする雑貨事業は[新規出店>退店]により店舗数が拡大していますが衣料品事業はその逆で[新規出店<退店]により店舗数が減少しており、販売費が低減できるEC事業を大きく伸ばしているので理想的な業態転換となっています。いずれは[雑貨>衣料品」の企業グループとなり、更にECが衣料品の過半数の売り上げになると思いますので市況に左右されづらい強固な企業ポートフォリオが形成されると思いますのでそこまでの間の収益のブレが我慢できればと思っています。もっとも今期の業績は第1四半期で対前年比で売上高97.1%増、経常利益1757百万円(前期△3224百万円)、純利益1100百万円(同△2200百万円)と業績は前期比でかなり上振れしています。通期予想は十分達成可能だと思いますし足元の業績も好調なので現在の株価ならば長い目で成長を期待できると思っています。中期経営計画も公表していますし、市況によっては計画の遅延はありえると思いますが企業規模が現在の倍になれば利益は当然3~4倍にはなります。ちなみに現在の株価1595円に対して配当が年50円(前期比倍増)なので配当利回りは3.13%と3%を超えていますし、優待は年1回グループ会社の割引券(店舗利用15%引、宿泊利用50%引)が貰えます。(100株で2枚)現状の株価ならばそれほど割高感は無いですし、今後の成長を考えれば3000円位は狙える銘柄なので長い目で期待しています^^
2021.08.12
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今回は埼玉地盤の食品スーパーのマミーマート(9823:JQ)を取り上げたいと思います。マミーマートは以前にも書いたことがありますが食品スーパー事業を堅実に経営している会社になります。売上高1000億円台の中堅企業と言った感じですが着実に成長しています。前期はコロナの影響がプラスにはたらき対前年比で売上高14.1%増、営業利益188.9%増、経常利益142.5%増、当期純利益279.0%増と非常に好調な決算となりました。その結果を受けて今期については売上高こそ1.0%増で予想していますが、営業利益△17.8%、経常利益△16.3%、純利益については前期減損損失が10億弱あった影響で3.3%増となっています。(2/12の1Q発表時に公表) ですが、2Qの業績は対前年比で売上高12.3%増、営業利益83.9%増、経常利益76.5%増、純利益86.5%増と好調であった前期をも大幅に上回ってきています。通期予想EPS253.90円に対して2Qまでで223.89円を計上しており既に88%を超えてきています。ちなみに前期は営業利益の比較では上半期で通期の38.5%、下半期で61.5%を計上しており季節的な変動がとても大きな会社ではないですし、どちらかと言うと下半期の方が利益計上していますので通期予測については非常に保守的になると思います。株価指標的にもBPS2625.29円、EPS253.90円に対して現在の株価は2309円に過ぎないのでPBR0.88倍、PER9.09倍に過ぎません。最終的にはEPSで350円~400円になると思いますので現在の株価ならば最低でもPER6倍台になると思っています。食品スーパーやホームセンターの業界は今期の予想が落ち込む前提で収益予想を立てていますが、これだけ好調ならばいずれ見直されると思っています。前期に引き続き今期も予想以上に好調だと来期はさすがに厳しいかと思いますが着実に成長している会社は株価評価も変わってきます。また、今期は中間配当を2月12日に18円と予想していましたが特別配当6円を付与して24円としてきました。現状では期末配当は18円のまま据え置きなので中間配当>期末配当となっていますが、いずれ期末配当も+6円以上は計上してくる可能性が非常に高いと思います。(100%増配になると思っています)優待も年2回実施していますし個人投資家に優しい銘柄だと思いますので長い目で期待していきたいです^^
2021.08.10
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今回は泉州電業(9824:東1)を取り上げようと思います。泉州電業は電線専門の商社になります。前期はコロナの影響で減益でしたが今期は立ち直って増益予想となっています。私はこの業界はあまり詳しくないのですが、今までの収益力や財務を考えると堅実に成長している会社になります。現在の株価は3855円、予想EPS318.97円、BPS4439円なのでPER12.09倍、PBR1.15倍になります。配当は年80円予想で株主優待は1年未満の所有で1000円分のクオカード、1年以上は2000円分のクオカードになりますので、1年以上所有すれば利回りが2.59%となります。現状の株価からすれば利回りがとても高いわけではないですが、堅実に成長している会社なので安いところがあれば拾っておいても良いかと思います。私自身は1200円台で投資していますので現在は3倍以上の株価となっていますが、成長や業績の裏付けがあるのでこの水準でも安心して所有しています。目先的な値動きはそれほど大きくないと思いますが中長期的に成長を期待して投資するなら良い銘柄だと思います^^
2021.08.06
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今回はヤマダホールディングス(9831:東1)を取り上げたいと思います。ヤマダホールディングスは「ヤマダ電機」を中核とする企業で傘下に「ヒノキヤグループ」や「大塚家具」を納めています。(「ベスト電器」と「マツヤデンキ」は吸収済) 売上高1兆7千億円を超える巨大グループで知らない人の方が少ない位ですね(^-^;ヤマダホールディングス(ヤマダ電機)は私が株を始めたときには売上高550億円くらいのイメージで業界はコジマがトップだったように思いますが、この30年ほどで大きく成長して業界の順位は大きく入れ替わりました。(コジマはビックカメラ傘下になりましたし・・・) これを見ると「企業は生き物」だなとつくづく思います。ヤマダホールディングスはここ数年では「大塚家具」への出資が話題に上っていました。目先の利益に目が眩んだファンドが娘に軍配を上げた委任状争奪戦やその後の赤字の垂れ流しによりヤマダホールディングスがバックに付かなければ大塚家具は倒産していたことと思います。「高級家具×家電」の相乗効果は現段階ではまだまだ出ていないと思いますが数年後にはプラスに働くのかな?(^-^;さて、ヤマダホールディングスは前期はコロナ禍で業績が絶好調になっていましたが、今期はその反動もあり減益予想となっています。ただ、小幅減益で予想しているので着地としては「もう少し減益幅が拡大するのでは?」と思っています。(先日発表したケーズホールディングスの1Qも大幅減益でしたし・・・)ただ、その分株価も安く推移しているので購入を検討される方は良い位置かなと思います。現在の株価506円に対してEPS63.43円、BPS792.26円なのでPER7.98倍、PBR0.64倍となります。多少の業績下方修正をしたとしてもPER10倍以上にはならないかと思いますので位置的には割安ですよね。また、配当は年18円、優待は100株の所有で年1500円分の優待券が貰えます。この3月より優待を改悪していますが、それでも利回りで6.5%と高水準な銘柄なのでこれ以上の下値は底堅いと思っています。ここも100株買って放っておけばいいようなタイプの銘柄なので長い目で考えれば良いですね^^
2021.08.04
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今日はオートバックスセブン(9832:東1)を取り上げたいと思います。社名の通り自動車用品店の「オートバックス」を展開している企業になります。売上高2200億円超の大企業になりますが、一時期は業績が落ち込んでいて厳しい時もありました(それでも利益計上はしていました)が、最近は収益が上向いてきています。ただ、業界2番手のイエローハットに対して売上高は上回っていますが利益面は後塵を拝す状況となっていますので業績的にはまだまだの状態ではあります。ここ数年は自動車の買い取り・販売に力を入れてきており、これが収益を押し上げる要因になっています。自動車の買い取り・販売はカー用品よりも相対的に利益率は低下すると思いますが1件当たりの粗利額は大きくなっており、また、自動車の購入時にはカー用品も購入しますので相乗効果も期待できます。現在の株価1640円に対してEPS88.28円、BPS1542.40円のため、PER18.58倍、PBR1.06倍と特にPER指標が割高に位置しています。ただ、配当が年60円で株主優待として100株・1年以上の保有で年2000円分のオートバックスギフトカードが貰えるため利回りは4.88%と高水準となります。現在の相場で利回り4%を超える銘柄は高利回りに位置していますし、オートバックスは収益も上向いてきているので減配の可能性も低いため預金替わりで所有してもリスクは少ない銘柄だと思っています。最近は上昇基調になっていますが安いところがあればポートフォリオの一環として100株投資していくのも良いのではないかと思います^^
2021.08.02
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別冊 会社四季報 プロ500銘柄 2021年3集・夏号 [雑誌]価格:1400円(税込、送料無料) (2021/8/2時点)楽天で購入
2021.08.02
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2021.07.31
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続きまして紹介する銘柄は杉本商事(9932:東1)になります。杉本商事は機械・工具商社の大手で堅実に経営している会社です。特筆すべきは財務内容で自己資本比率が84.4%と非常に高く有利子負債はゼロになります。一般的に商社は薄利多売のため自己資本に対して売上(運転資金)が大きいのが特徴です。そのため自己資本比率は低くなり、受取勘定・支払勘定・有利子負債も多額になっているケースが一般的です。ですが、杉本商事は売上高が400億円強に対して現金預金94億円、受取勘定140億円所有しており、支払勘定37億円と些少になっています。支払勘定37億円÷売上原価326億円×12ヶ月=1.36ヶ月分となり非常に少なくなります。これは支払手形・電子記録債務がゼロのため全部現金決済をしている結果になります。商社で現金決済をしている会社は非常に稀になると思いますし、現金決済なら仕入れ原価も低減できますね。今期は対前年比でほぼ横ばいの予想となっていますが、1Qは増収増益となっており通期予想は最低限だと思っています。今期の配当も大幅減少で予想していますが予定以上の業績で着地できれば少なくとも前期比で横ばいになると思います。現在の株価はここ半月程株価が上昇しているとはいえ現在の株価は2468円に対して予想EPS170円、BPS3081円のためPER14.5倍、PBR0.80倍なります。また、配当は現状では年60円を予想しており、100株以上の所有で図書券1000円分が貰えるので利回りは2.83%となります。PER指標的にはちょっと高い水準だと思いますが個人的にはEPS200円程度まで上方修正してくる可能性も十分あると思いますしこの鉄壁な財務を考えれば安いところがあれば100株程度は買っておいても良いのではないかと思います。個人的にはITやAI関連銘柄はかなり割高な株価水準となっており判断出来ないので、こういう下値の堅い堅実な会社に投資して気楽に?所有するのが良いなと思います^^
2021.07.31
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今回取り上げるのはプレナス(9945:東1)とハークスレイ(7561:東1)になります。 「プレナス」「ハークスレイ」と言っても知らない人も居るかと思いますが、「プレナス」は「ほっともっと」と「やよい軒」を、「ハークスレイ」は「ほっかほっか亭」を全国展開している会社になります。以前は「プレナス」も「ほっかほっか亭」のFCで事業展開していて持ち帰り弁当で急成長した会社です。 元々は「ほっかほっか亭総本部」を頂点としてその下にエリアフランチャイジーとして「プレナス」「ハークスレイ」などの有力企業がいて事業展開を図っていました。ですが、グループの拡大により「ほっかほっか亭総本部」よりも「プレナス」や「ハークスレイ」の力が強くなってしまっていびつな構造になりました。更に「ほっかほっか亭総本部」の株式の56%を「ハークスレイ」が、44%を「プレナス」が所有する事となりエリアフランチャイジーの2社が「総本部」の株式を所有すると言ういびつな構造が更に進むこととなりました。また、「ハークスレイ」の方が持ち株数が多いので資本の原理によりハークスレイ寄りの経営になっていくのは必然となります。(売上高や店舗数はプレナスの方が圧倒的に多いのですけどね・・・) それに嫌気がさした「プレナス」が「ほっかほっか亭」を離脱して「ほっともっと」で独自の展開を図っていくことになりました。これだけ力のある2社が同じグループに属して事業展開をするのも難しいですよね・・・ 大まかな内容は上記の通りですが、更に詳しく知りたい人はネット上にも出ていますので参照してもらえればと思います。で、「プレナス」も「ハークスレイ」も最近の動きとしては上昇基調になります。ただ、指標としてはハークスレイの方が割安に位置しています。やはり収益力を考えた場合にはプレナスの方に分があると思っている投資家が多いのだと思います。 まずプレナスですが、配当が年60円、優待は100株で1年以上の所有で2500円分の買物優待券となっており、1年以上所有すれば利回りが年4.0%となります。 対してハークスレイは配当が年22円、優待は300株以上の所有でQUOカード500円分となり、300株の所有で利回りが年2.3%となります。ただ、9月末日で1→2株の株式分割を予定しているので多少は変わってくるかもしれません。 中食市場はコロナ禍がプラスに働くかと思っていましたが、現状はマイナスに作用したほうが大きいです。でも外食の代わりに中食市場に流れる人も居ますし、ここまで成長してきた両社ですから切磋琢磨して中食市場を今まで以上に盛り立てていってくれればと思います。
2021.07.30
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久々の銘柄紹介になりますね^^半導体商社のグローセル(9995:東1)になります。元々はルネサスエレクトロニクスの関連会社で「ルネサスイーストン」と言う商号でしたが2015年にルネサスエレクトロニクスの事実上の倒産(産業革新機構の支援で表面上は倒産を回避)によりルネサスエレクトロニクス関連会社から離脱した経緯があります。当時はルネサスイーストンの経営もとても不安に思っていましたが財務的には問題なかったですし、然程影響は無かったように思います。現状でもルネサスエレクトロニクスが主要な仕入先なので依存している部分もありますけどね(^-^;ルネサスエレクトロニクスの工場火災の影響があり上半期は業績が厳しい予想ですが、昨今の半導体不足の影響もあり引き合い自体は活発化していると思います。また、自社製のひずみセンサーに力を入れており長い目で見て収益の拡大が期待できます。前期はコロナウイルスの影響で減収赤字決算転落と見るところが無かったですが今期は増収黒字転換を予想しています。ですが、半導体の調達状況によってはもう少しオンしてくる可能性もあると思います。配当は1株12円予想、株主優待は100株以上で1000円分のクオカードが貰えます。株価は452円なので100株辺り45200円の投資で配当+優待が2200円分、利回りは4.87%とかなり高水準だと思います。PER指標は27.5倍と割高な水準になっていますがPBRは0.49倍と割安水準に位置しています。半導体業界は業績の波が大きな業界ですが昨今の市況を考えれば下値は堅い銘柄だと思いますし、優待狙いで最小単位の投資ならば安心して保有できるのではないかと思います。買って放っておけば知らない間に上がっているようなタイプの銘柄ですね^^
2021.07.28
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今年ももう7ヶ月が過ぎようとしていて年々早く感じます・・・「赤ちゃんの頃は1/1の人生なので長く感じるが、例えば30歳なら1/30なのでとても早く過ぎる」と言う事を聞いたことがありますが本当に毎年早く過ぎていく気がします。今年も残り5ヶ月程度しかないですが、少しでも有意義に過ごせればと思います(^-^;さて、ブログもお正月の挨拶と雑誌掲載時位しか書いていなかったのですが、このところ時間も取れるようになってきたのでもう少し書いていこうかと思っています。主力レベルの銘柄の記載は弊害も生じてしまうので優待狙いで所有している銘柄が主体になるかと思いますが、もし良かったら楽しみにしてもらえればと思います^^
2021.07.26
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新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたしますm(__)mさて、昨年も年末にかけて市場全体的に好調で終了し日経平均は31年ぶりの高値となりました。この状況は3・4月の時には予測できなかった結果だと思います。企業業績はとても31年ぶりの好調な内容ではなく指標的にはかなり割高になっており恣意的な感じもします。今年は今まで以上に慎重に投資しなくてはと身を引き締める次第です。さて、私は例年は「資産の2~3%以上の利益の確保」を目標としていますが、一昨年までで市場がかなり上昇していたために昨年は「資産の1%以上の利益の確保」としていました。結果としては先日のブログでも書いたように15%程度の利益となり上出来だったと思います。ただ、昨年に企業業績に対してさらに市場的に割高な水準になっていますので本年は「1円でも損失を出さない」のを年初の目標にしたいと思います。新型コロナウイルスも全く収束の気配を見せていないですし、まだまだ油断は出来ないですから皆さんもお気を付けください。今年が少しでも希望の持てる良い年になればと思います。よろしくお願いいたします。
2021.01.01
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今年もバタバタと過ぎた1年でした。今年は「コロナに始まりコロナに終わった」ような1年で、もっと希望の持てる年なら良かったですが来年は少しでもいい年になればと思います。さて、本年の大納会が終わり今年の利益としては感覚として+15%程度になったかと思います。年初は「資産の1%以上の利益の確保」を目標にしておりましたが、十分過ぎる結果となりました。以前はきちんと損益も付けていましたが下落局面で精神的に悪いのと、きちんと計算していても実際の損益は然程変わらないため今は感覚で把握している程度にしています。本年は3~4月に大きく下落しており利益ゼロも覚悟していましたのでこの結果はちょっと怖いくらいです。ただ、昨今のコロナ騒動を考えると医療関係者の方々は大変な思いをされており複雑な気持ちもありますが、来年は少しでもいい年になれば・・・と思います。本年は年末年始も自粛して家で過ごす方も多いかと思いますが、ぜひ良い年末をお過ごし下さい。
2020.12.30
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保有しているプラマテルズ(2714:JQ)が11月26日に双日プラネット(双日の100%子会社)によるTOBを発表しました!!元々、双日プラネットが筆頭株主の双日系の会社でしたが完全子会社化による上場廃止を意図したTOBになります。私はこの銘柄を9年近く前から投資しており、持ち高を増やしたり・減らしたりしながら現在まで所有していますが(一時は保有株ゼロにもなりました・・・)、これで完全撤退になりそうです(^-^;2012年10月21日付の日記で下記のように書きました。「最近は市場全体的に上昇しているのでなかなか新規で投資する銘柄が無いのですが昨日プラマテルズ(2714:JQ)を新規で買いました。元々は商社のニチメン系の会社であり、ニチメンが双日の子会社となった事から現在の筆頭株主は双日となっています。今期は業績上方修正+配当増額を発表しており、株価321円に対してEPS55円、配当が14円のためPER5.8倍、配当利回り4.36%となります。BPSも713円と高水準であり現在の位置は確実に割安に位置していると思います。流動性の悪い銘柄なので売却したくてもすぐに売却できないケースもありますが分散投資の一環として保有するつもりでいます。この利益水準を維持すれば株価の下値抵抗は堅いでしょうし、この配当を維持してくれればそれだけでも十分元が取れますから^^現在の状況を考えると双日によるTOBの可能性もあると思いますし気長に保有したいと思います^^」これが9年越しで叶ったわけですが、利益になって嬉しい反面、長く所有していた銘柄なので一抹の寂しさもあります。ただ、流動性も低い銘柄ですしここから大きく成長するのも厳しかったかもしれませんので、これからは双日プラネットの完全子会社として頑張っていってもらえればと思います。
2020.11.30
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15日付の日本経済新聞の「マネーのまなび」に掲載されました!!「日経マネー12月号」の内容をそのまま転載した内容になります。興味のある方はお読みいただければと思います^^https://www.nikkei.com/money/
2020.11.16
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日記を書くのがちょっと遅くなりましたが、21日発売の日経マネーの別冊付録に掲載されました。本年は3・4月の相場は壊滅的であり先行きを心配していましたが、かえってそこで買い増しを行ったため現在は過去最高水準になっています。なかなか平穏な相場にはなれないかもしれませんが、着実な投資を心掛けたいと思います。他の投資家の方の参考になればと思います。興味ある方は読んでみて下さい(^-^;
2020.10.23
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久々の日記になります。4月・5月の頃は今年の相場はどうなるだろうか・・・?と言う感じでしたが、ほぼ今年の高値まで回復してきましたね。ただ、企業業績はマイナスなのに対して株価が高値近辺と言うことは割高であるということなので今まで以上に投資に慎重にいかなくては大火傷する可能性が高くなっているという事になります。さて、5月に車を買ってから日記に書こうかどうしようか迷っていたのですが、現状は特段書くこともないので書こうと思います(^-^;買った車はになります。不人気の車で?販売台数が少ないのであまり全体を掲載してしまうのも・・・と思い迷っていました(^-^;車を注文したのが昨年の11月でして、その後ご承知のようにコロナ騒動があり注文したのをちょっと後悔していた時期もあったのですが、今は車を購入したのをモチベーションアップに繋げて頑張っていこうと思っています。
2020.09.26
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ここ数年、「今年こそは厳しい相場だろう。」と思い年初を迎えていますが、結果としてはかなりの利益となっていましたが、今年は今までのようにはいかないような感じですね(+_+)コロナウイルスも発生当初は対岸の火事の様相でしたが、日を追うごとに国内での感染拡大が広がっており少しでも早い収束を願わずにはいられません。「学校を春休み迄臨時休校にする。」との政府発表自体は「国民の命を守る。」と言う観点からは致し方ないと思いますが、なら1月末の地点で「中国からの入国は禁止する。」との強い方針を打ち出せばここまでは広まらなかったのは皆が思うとおりだと思います。(未だに中国からの入国は一部地域に限定されていますし・・・)台湾があれだけの政策を打てているのですから、日本も打ち出せない事はありません。習近平国家主席の来日を控えて配慮もあったかと思いますが、それ以上に「国民の命を守る。」のを考えるのなら「入国禁止」にすべきであったと思います。安倍首相も「桜の会」のことがあったにせよ、今回のコロナウイルスの対策をきちんと行っていたのなら支持率も回復したし、「強いリーダーシップ」を示せば盤石な政権運営ができたのに大失態ですね。。。自粛要請があっても側近が政治資金パーティーを開いていたりと危機感がないですし、次の選挙でもう一度自民党にお灸をすえる必要もありますね。。。コロナウイルスの影響で今年の市場は大きな影響が出ていますし、経済的に回復するのは少なくとも1年以上は掛かるでしょう。(下手したらもっと・・・)でも、市場で生き残っていけれるように慎重に投資していきたいと思います。
2020.03.02
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太陽化学(2902:名証)が2000円に乗っていました。テキトーに見ていたので今日気付きました(笑)太陽化学は800円前後で投資しており、当時「新規上場したと仮定したなら2000円は付けているだろう」「目標株価は2000円」と掲示板等に書いたならば否定的な意見も複数頂きましたが、結果としては3年ちょっと掛かりましたが買値の2.5倍の目標をクリアーしました。「研究開発型食品素材メーカー」であり参入障壁はとても高く、技術力の高い企業なので企業価値をまともに評価したのならば2000円は全然割高でない水準です。この3年間で収益力も高まりましたし。ただ、名証上場なので東証よりも当然ながらディスカウントされる(投資信託等が買えない)のがデメリットでもあり、割安に買える面はメリットでもあります。目標には到達しましたが、現在の市場全体を見渡してここを売却して資金を振り向けれる銘柄があるか・・・というと現状は非常に厳しいのが現状です。ならもうちょっと持続しようかな?とも思います。いずれにせよ、太陽化学の含み益は2000万円を超える水準が確保できていますし配当水準も高いので今後の動向を見ながら持続・売却を考えていきたいと思います。流動性が悪くても徐々に下値を切り上げて数年かけてこういう展開になるのが私は理想としているので、またこういう銘柄見つかればいいな(^^♪
2020.01.04
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新年明けましておめでとうございます。今年もあまり更新できないかと思いますがよろしくお願いいたしますm(__)mさて、昨年は日経平均も4000円程度高い位置で終了したのもありますが、個人的にも年初が好調、年央はちょっとダレる展開もありましたが再度年末にかけて好調に推移し、利益額としては過去最高を更新しました。パフォーマンス的には正確な数字はつけてないので分かりませんが、35~40%程度のプラスだったように思います。確定利益が過去最高でしたが、含み益が年初以上に大きく上昇しており怖いくらいのポートフォリオとなっています。。。年初はかなり厳しく相場を見ていましたが予想に反して好調だった影響ですね(^-^;さて、私は毎年の目標としてここ数年「資産の2~3%以上の利益の確保」としています。過大な目標を立てて年の後半で達成が難しくなるとリスクの高い投資に傾斜してしまう可能性があるのでそうならないように最低限の目標としています。でも、その結果として11年連続での利益計上を達成でき、パフォーマンス的にも年平均10%以上は確保できているので十分かな?と思います。で、今年の目標ですが「資産の1%以上の利益の確保」にしたいと思います。おそらく他のどの投資家よりも低い目標だろうと自負しています(笑)私は配当と貸株利息で3%程度は確保できてるのでこの目標だと売買益は-2%程度で達成できることになります。昨年は市場が思っていた以上に好調だったこともあり、今年は日経平均で行ってこい(-4000円)の水準まで逆戻りしたとしても1%の利益を確保できるように頑張りたいと思います。今年は今までよりも市場も荒れると思いますが、年末には「良い年だった」と思えるように公私ともに良い年にしていけれればと思います。本年もよろしくお願いいたしますm(__)m
2020.01.01
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最近は投資雑誌掲載の日記ばかりでしたが、今回はちょっと違う内容で書きたいと思います。先日、地元の児童養護施設へ些少ですが寄付とリンゴの差し入れをしてきました。寄付の使途は子供たちが施設から旅立つ時への積み立てになります。以前にも書いたかもしれませんが、子供たちの生活費は施設の運営費から捻出されますが施設から旅立っていくときのアパートの敷金・礼金、生活費(最低1ヶ月分)などは運営費から出す事は出来ないそうです。その際に少しでも力になれればと思い、最初は8年ほど前、その後はここ5年ほど毎年寄付させて頂いています。リンゴについては、子供たちが美味しいリンゴを食べて笑みが1つでも多くこぼれればいいなと思い差し入れをしています。以前に俳優の杉良太郎さんの事も書きましたが、杉良太郎さんは「福祉は自分ができる範囲内で行えばいい、それが難しい人は応援するだけでも立派な福祉だ」と言っておられました。杉さんは福祉に30憶~40憶は使っていると言われていますし、新興国の子供をたくさん養子にしていますから私は足元にも及ばない程度でこうして書くのもおこがましい位です。また、以前はこういう行為を大っぴらにすることに否定的な人も多かったかと思います。でも最近は福祉行為を公にする事に寛容な世の中になってきていると思いますし、こうして書く事で1人でも福祉について興味を持つ方がいれば書く意味があると思います。私は今年は投資で過去最高の利益になっていますが、これは自分だけの力ではなく社会から頂いている部分もあると思います。証券市場が無ければ、投資先の企業の経営者・従業員の努力が無ければ利益になっていないわけです。なので自分ができる範囲内で社会貢献するのも大切なことだと思っています。人の好意は直接返してもらわなくても、その好意を受けた人が困っている人に出会ったときに好意を行うことにより返していければ良いと思います。それが循環していけば少しでも社会が良くなっていくと思います。また、私は来年以降も継続して社会貢献していきたいと思っていますので、そのためには利益を出さなければならないし、また投資に頑張りたいと思います。本年は保守的に考えていましたが予想に反して市場全体も大きく伸びています。その反動が来年出ると思っていますが、たとえそうなったとしても社会貢献を行えるように精神的な余裕・金銭的な余裕を持ち続けていきたいと思います。
2019.12.15
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このところ掲載誌の案内の日記しか書いておらず心苦しいのですが・・・( *´艸`)本日発売の日経マネー1月号に掲載されました。「老後資金1億円」という企画の「PART1 億万長者の運用&財布の中身」という内容になります。過去からの投資履歴やスタイル、現在の生活費の状況などになります。閲覧していただいている方々の参考になればと思います。昨年の相場が好調だったので今年はいつも以上に慎重に突入した感じになりますが、結果としては予想に反して好調すぎる相場なのも手伝って過去最高の利益になっています。ディフェンシブ銘柄が主体なので上昇相場で主力銘柄ほどの上昇は見込めないと思っていますが、本年は同水準以上の利益は確保できました。来年は尚の事慎重に突入しなければと思っていますが、今年の相場は素直に喜んで、また頑張っていきたいと思います^^
2019.11.21
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この度の台風は千葉は思ったより被害が少なかったと思いますが、千曲川を始め河川の堤防が何ヶ所も決壊して予想以上の被害になった地域も多かったと思います。死者・行方不明者が現在80名を超えており、お悔やみ申し上げます。さて、日本は災害の多い地域として知られていますが、河川の堤防については国土交通省が「スーパー堤防」の整備を進めていました。ただ、これは一般の堤防の10~15倍のコストが掛かるという事で財政負担が重く、民主党政権時代の事業仕分けで「スーパー無駄遣い堤防」とされて、廃止が決定され、その後都市部に限定して復活した経緯があるそうです。(14日付けの日本経済新聞にて)民主党政権時代には「100年に1度の災害のために多額の公共事業を行うのか?」と恫喝紛いに役人に迫り強硬なパフォーマンスを繰り返していましたが、その結果がここ数年の災害を招きました。長野県の田中康夫知事時代にも公共事業を削りましたが、落選直前に発生した岡谷での地滑り災害では死者も発生しています。毎年のように「何十年に一度の災害」「百年に一度の災害」が勃発する中に於いて「国民の命を守る整備」は必須となっており、諸外国と同様の災害対策では日本の場合は全く足りない状態かと思います。今後「河川管理施設」「道路橋」「トンネル」等のインフラの老朽化が著しくなり更新整備は待ったなしの状態になっています。私の投資額の約半分が「インフラ整備関連企業」となっていますが、景気の波に左右されずに確実に需要が増加する業界であり、まだまだ株価指標が割安な企業が多いです。今はNYダウも日経平均も高い水準に位置していますが、世界経済の先行き不透明感が増す中に於いて、安定的に収益の稼げる企業はリスクも少なく投資でき、長期的な資産形成に適していると思います。日本は震災の多い地域であり、住みやすい環境を整備して少しでも災害が減ればと願っています。
2019.10.16
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先日の日経マネー発行の「日本の億万投資家名鑑 波乱相場に勝つ」に続き、本日発売の「ダイヤモンド・ザイ8月号」に掲載されました(^_^)v名前は「reformer21」ではなく「本田武」になっていますが、「個人投資家1万人アンケート第2弾!億越え投資家の株&投信の投資戦略」になります。「日経平均の予測高値・安値は?」では、私が一番厳しめに見ており、すでに高値は予想を外している状態ですwただ、基本的な考え方として相場を目一杯厳しめに見て投資スタンスも厳しくして利益を出せる体制にしておけば、予想に反して相場が上ブレしたとしてもそれは利益が増加するだけの事ですし、かえって予想が外れた方が喜ばしい事だと思います。一番マズいのは楽観的な相場予想をしておいて大きく下ブレした場合です。場合によっては何も対処できずにただ資産の減少を眺めているだけになってしまいます。そういう事が無いように他の投資家の方々よりも相場を厳しめに見ることにより自分自身のリスクも減らしているような感じです。私は信用取引はやらないですし、現物買いのみなので余計に相場が下落する展開だと利益を確保するのが難しいので相場を厳しめに見なくてはいけないのもあると思います。まあ、いずれにせよ年末には笑顔で年を越せるようになっていたいですね(^_^)v
2019.06.20
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相変わらず久々の日記になります(^_^;)6月13日に発売された「日本の億万投資家名鑑 波乱相場に勝つ」に掲載されました(^o^)丿って、最近は掲載された報告しか日記を書いてない気がして申し訳ないです。。。これを見ると資産が10億円を超えている投資家の方もおり、「私もまだまだだな。。。」と思う所存です。でも、慌てて利益を出そうとしても大火傷する結果になりかねないので着実な利益の積み上げをして資産を増やしていけれればと思います。投資に対する基本的な考え方など記載させて頂きましたので、他の投資家の方の参考になれば幸いに思います。また、96Pには「ベンジャミン・グレアム」が掲載されています。米国の大投資家になりますが、「ウォーレン・バフェット」がとても有名なのでその陰に隠れて?知らない方も多いかと思いますが、その「ウォーレン・バフェット」の師にあたります。以前に他誌の取材に来られた記者の方に、投資の基本的なスタンスを話していたところ「ベンジャミン・グレアムは御存じですか?reformer21さんの考え方はベンジャミン・グレアムと同じですね。」と言われたことがあります。当時はベンジャミン・グレアムの考え方どころか本人も全く知らなかったのですが、後程調べたら確かに考え方が近いな・・・と思いました。私は「勝つ投資よりも負けない投資」を心掛けていますが、グレアムの投資も下がるリスクが少ない投資になります。大化けする銘柄は少ないですが着実に利益を積み上げるのが資産を増やすコツかと思いますし、私はその方法で最悪期から21年で資産を900倍以上にまで増やす事が出来ました。途中で家のリフォームしたり車を買ったりで資金を引き出しているのもありますので、それが無ければ資産約1000倍に出来ていたのではないかと思います(^_^;)なので短期的な利益増大を目指す必要はないかと思いますし、堅実投資でもここまで来れる実例・・・だと思ってもらえればと思います。
2019.06.15
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明日3月20日発売のダイヤモンドZAi5月号に掲載されることになりました(^_^)v【億り人が教える株入門】の中の4時間目を担当します。今回は3ページ程の掲載となります。参考になればと思いますm(__)m
2019.03.19
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今月21日に発売されるダイヤモンドZAi3月号に掲載されることになりました(^_^)v「億り人たちは19年どう動く?」のタイトルで数人載るようです^^私を始め、全体的に19年の相場は厳しく見ている投資家の方が多い感じです(^_^;)参考にしていただければと思いますm(__)m
2019.01.18
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もう新年が明けて8日が経過。。。ってホント時が過ぎるの早いですね(^_^;)昨年もあまりブログを更新できませんでしたが、今年も同じような感じかと思いますが、よろしくお願いしますm(__)mさて、大発会は大きく下落していて今年の相場は思っていた以上に厳しいかと思いましたが、何とか平穏を取り戻しているような感じです。ただ、市場で言われているように不安定要因は山積みとなっていますし、今年の相場は楽観できる状況ではありません。気を引き締めていきたいと思います。昨年は資産を18%程増加させることができ、年初の「資産の3%以上の利益確保」を過分に達成できました。日経平均は2017年末よりも12%強下落しているのに対して資産総額は18%程度の増加なので相対的には+30%の水準なので好調過ぎる気もします。昨年の年初も保守的に考えていましたが、今年はそれ以上に保守的に考えて市場が大きく低迷しても若干でもプラスを確保できるように保守的な投資を心掛けたいと思います。さて、本年の目標ですが、昨年よりも引き下げて「資産の2%以上の利益確保」にしたいと思います。昨年以上に相場が厳しくなる可能性もありますし、個人的には年末の日経平均は16000~18000円程度で予想しています。昨年同様の率での下落だったとしてもわずかでも利益を確保できるように努めて行きたいと思います。また、市場がそれ以上だったならば当然ながら「超過達成」できるようにしていければと思います。本年もなかなか更新できないかと思いますが、時間を見つけて更新できればと思いますのでよろしくお願いしますm(__)m
2019.01.08
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前回日記を書いてから4ヶ月が経過してしまいました(^_^;)この4ヶ月間いろんな事があったとはいえ、ホント時間が過ぎるのがとても早く感じます。。。さて、表題に書いたように2018年8月号に引き続き、12月号(10月20日発売)でも日経マネーに掲載して頂くことになりました。最近の下落で資産総額は記載した時よりも減少していますが、後はほぼ実態の通りではないかと思います。取り上げてもらっても大丈夫な主要5銘柄を記載しており、投資家の方々の参考になればと思います。また、投資を始めた時と現在との投資に関する考え方や価値観、生活環境の違いなども記載してあります。最近の考え方など、実態よりもよく書いてもらい過ぎている面もあり、いざそういう状況になったら果たして思っているように動けるのか・・・自分のポートフォリオも壊滅的な状況になって思うように出来なくなるのかもしれないとも思いますが、基本的な考え方は記事にして頂いた感じかな?と思います。私よりももっと上の投資家の方々もたくさんいると思いますが、他の方々が投資する時の一助に思ってもらえれば幸いに思います。
2018.10.15
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明後日、6月21日発売の日経マネー2018年8月号に掲載して頂くことになりました(^_^)v今までダイヤモンドZAiには何回か掲載して頂きましたが日経マネーは初めてになります。6~7年ほど前の最初のZAiでも今までの投資方法を記載して頂きましたが、今回も同様に今までの投資手法等になります。改めて思い返してみると、投資してから5年間は鳴かず飛ばずの状態で損失ばかり計上しており、とても今のように投資できるようになるとは思いませんでした。「今までの損失が全部チャラになるのなら投資から足を洗いたい!」とさえ思っていました。(p_-)でも、そういう時期があり試行錯誤して投資の勉強をし、自分なりの投資手法を確立できたからこそ今があると思っていますので、今は苦しい時代があって良かったと思います。投資手法の確立にはハピネットやセントラルリース、沖縄セルラー電話などの銘柄が大きく貢献してくれましたし、当該企業の経営者や市場参加者、現在の市場があってこその結果だと思います。現在の相場はとても楽な状態であり、何もしなくても利益になって行くような感じで慢心してしまいがちですが、「謙虚な気持ち」を持ち続けて「多くの関係者のおかげ」だという事を忘れずに投資して行きたいと思います。
2018.06.19
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