全4069件 (4069件中 101-150件目)
2階の在庫部屋にアンモナイトの化石がある。20年近く前にネパールにトレッキングに行った際エクリバッティという村の近くのカリガンダキ川の河原で半日近く探して見つけたうちの1つだ。昼過ぎから探し始めて日暮れまで独りで河原を歩き最初の1個を見つけた時は大声を出した。 ⇒ 【そのアンモナイトの化石の写真】 ネパールのヒマラヤ山脈は太古の昔は海だった。隆起によってプレートは数千メートルも持ち上がり標高の高いヒマラヤ山脈でその化石が出てくるのである。カトマンズの露店などでも化石は売っているがやっぱり自分で見つけ出した方が価値がある。その自分で見つけた化石が割れたのだ。落としたのではなく、部屋の棚の上で自然に割れた。それは啓示めいていた。またネパールに行かねば。そんな気がした。けれどもうあんな山奥の河原で化石を探す気にはなれない。あれはあれでもう終結した放浪なのだ。散らばったアンモナイトの破片を見て次の旅に出るきっかけになった。このへんは人には説明できない感情だ。けれどやっぱりネパールに行こう。それがこの年末のネパール行きの最大動機だろうな。宝物だとしても所詮は石ころ。
2023年10月04日
コメント(4)
今までに街の中でgoogle earthのストリートビューの撮影車を5回ぐらい見たことがあるのだが、車の屋根に大きなカメラ、車の側面にはGoogleの企業文字が入っていた。車は軽自動車だったり普通車だったり色々だ。昨日ネパールの山間部のストリートビューを見ていて「こんな山奥にも撮影に来てるのか!」と驚いた。たとえばネパールのナムチェバザールの路地。ここには自動車は来れないから歩いて撮影したんだろうな。きっとヘルメットにカメラを装着しての撮影だろう。ナムチェバザールから数日歩くゴラクシェプも撮影されていた。ゴラクシェプは標高5000m以上の場所だ。エベレストベースキャンプとほぼ同じ標高でベースキャンプに行く手前の最後の村だ。村といってもトレッカー向けのロッジが数軒あるだけだ。僕はこの年末年始にゴラクシェプの北に位置するカラパタールに登る予定なのだがカトマンズからルクラ(地図下部)までの飛行機は使わずルクラまで歩いて3日かかる村まで乗合ジープで行く予定だ。そこからモンジョを通ってナムチェバザールまで行きそのあたりで高度順応のため少し滞在してタンボチェ経由でペリチェ、ロブチェ、ゴラクシェプまで行き最終目的地がカラパタールとなる。厳冬期で氷点下20度以下らしいし、日程的に行けるかどうかそれは高山病による体調不良がどのくらいか分からないので無理せず行ける所までという感じである。早いとこ下山してカトマンズ周辺で買い付けもしたいし。出発から帰国まで16日間しかないしカトマンズでジープの手配で日数がかかるかもしれない。山に入ってからの天候や体調次第で停滞日があるかもしれない。陸路で入ってトレッキングは正味12日でやっつけたい。だから現実的にはカラパタールまで行くのは厳しいかも。そうなったらゴーキョまで行って湖を眺めるのもアリだが厳冬期は湖が凍ってて湖面に景色が映らないらしいし...。さて、前置きが長くなったがgoogleのストリートビューの話に戻る。googleに入社するにはやっぱりIT系の大学なんかを卒業して入社するにはかなりの狭き門だと思うのだがやっと入社したと思ったらデスクワークではなく「キミ、ストリートビュー担当の一員になってくれ」「あ、はい」「もちろんパスポートは持ってるよな?」「持ってます。(やった!海外の街を撮影しに行けるんだ)」その新人さんは既にパリやスペインなどの街を連想している。「じゃ、来週からゴラクシェプまでの道を撮影してきてね」「(どこじゃそりゃ!?)」てな感じでgoogleに入社したての新人さんがヘルメット被ってその上にカメラを装着して寒さと高山病に苦しみながら決死の思いで撮ってきた写真ではないかと思うと笑っちゃいかんけど何か笑えてくるんだよなあ。しかしゴラクシェプのストリートビューなんか必要か?だって荒涼とした大地の向こうに雪山が見えるだけだぜ。しかもロッジが数軒しかない辺鄙な所だし。googleのストリートビューにしろスターリンク衛星にしろサービス過剰というか、そこまで要らんだろというか未知のままでいいじゃん、それにソコを検索閲覧する人いねえだろ、そんな場所でスマホ繋がらなくてもいいじゃん、と思うのである。
2023年10月01日
コメント(6)
今月20日に発売された「RARE」に載せたエッセイはお盆に愛知県の山に行った時のことを書いた。 【森の中の白い影】愛知県の山奥に同級生と2人で流星群を見に行った時のことである。夜中に真っ暗な登山道をライトを点けて歩き始めた。真夏に涼を求めて来たのに森の中は風もなく蒸すような暑さだ。しばらく歩くと先方でコン...コン...と木を叩くような音がする。森の中で誰かが藁人形を木に打ち付けているのだろうか?もし独りで来たならばその時点で間違いなく引き返しただろうが、今回は同行者がいるのでそのまま進むと正体はシシ脅しだった。竹筒に湧き水が通るように作ってあり岩を打ちつけていたのだった。正体不明の現象なんて案外こんなものなのだ。先行して歩く俺の後ろ姿を同行者がスマホで録画していた。夜中の森を歩く非日常的な光景を撮りたかったのだろう。森の中では時々シカの鳴く声がしている。やがて山頂にある無人小屋に到着したが残念ながら空は曇っている。これでは流星群は見れないな、と小屋の中に入って休憩。先程スマホで撮った動画を見ていた同行者が「マジか...」と声を出す。なんと歩いている俺の前方を白い人影が歩いているのだ。時間はほんの1~2秒だが俺よりも速く移動している。レンズの乱反射やその他の科学的条件を考えてもみたのだがどう見ても真相は分からずじまいだった。もし仮にこれが本物の霊だったとしよう。そいつは動画に偶然映り込んだのか、或いは映るためにやって来たのか?偶然映り込んだのならば森の中を常日頃から移動し続けているのだろうか?映るために来たならば他の場所から瞬時に移動して来たのだろうか?そして霊というのは夜間に目撃されることがほとんどなのだが、実は昼間もいたるところに存在しているのではないのだろうか?夜空の星が見えるのは夜だけだが、昼間も存在しているのだ。滝だって誰も見ていない夜中でも大量の水が休むことなくなだれ落ちているのだ。見えるものが全てであり見えないものは存在しない、ということではないのだ。「山と渓谷」という雑誌は山岳雑誌の中でも玄人好みの編集がされており、登山歴が長い中高年の人達に人気のある専門的な雑誌だ。その雑誌の「山での不思議現象に関するアンケート」によると登山者の半数以上が山での神秘体験に遭ったことがあるそうだ。俺も過去に独りでの無人避難小屋で怖い目に遭ったことがあるが、その時は聴覚による体験だけで視覚的な体験はしなかった。今回の「動画に映り込んだ不思議現象」によって当分の間は、深夜の森の中を歩くという行動は怖くて自粛するようになるなあ。ちなみに夜中から空は晴れて流れ星も朝焼けもちゃんと見れたぞ。 ⇒ 【ベリー氏が撮った霊?の動画】
2023年09月28日
コメント(4)
年末年始のネパール行きのチケットを買ってからYahoo mapでヒマラヤ辺りをよく見てるんだけど時間を忘れてずっと見ちゃうんだよね。今回行く辺りの航空写真はこんな感じ。【ナムチェバザールからゴーキョ周辺】ちなみにゴーキョやディンボチェ辺りをズームするとこんな山奥にも集落があるのに驚く。よくもまあこんな場所に住んでるなあ。行けるかどうか分かんないけど高山病の影響の有無によってカラパタールの丘にも行ってみたい。標高5500メートルは山ではなく「丘」っていうのもスゲエな。ディンボチェからカラパタールへのルートを探していたらディンボチェの北のゴラクシェプに行く途中に「ピラミッド国際研究観測所」なるものを発見。ヒマラヤ奥地にこんなウソのような建造物が!まるで合成写真みたいだけど実際にあるらしい。【ピラミッド国際研究観測所あたりの航空写真】もっと過酷な条件の南極にも観測所があるんだからヒマラヤにあってもおかしくはないけど何か違和感があるよね。いやはや、人間ってすごいっていうか何というかこれは人それぞれで考え方色々だよなあ。
2023年09月24日
コメント(6)
8月の夏休みが終わった翌日から僕の頭の中は「年末年始をどう過ごすか」でいっぱいになっていた。というのも去年の年末はANAの70周年記念セールでセントレア発の宮古島が往復で2万円程度だったのである。あの時は12月後半になってからチケットを購入したのだが今年は早割で安い航空券を買おうとしたのである。ネットで調べるとセントレアから宮古島往復がやはり2万円ちょい。石垣島へも同価格のチケットが出ていた。よし、今年も南の島だ、とチケット購入直前になって「さて、その頃の月齢は?」と思って調べたら見事に満月と重なる。南の島に満天の星を見に行くのに満月じゃダメじゃん。ということで行き先を変更。スリランカ、ベトナム、バリ島、チェンマイと候補にあがったが東南アジアはこの時期は雨季が多い。そうだ、エベレストを見に行こう。ということでネパール行きに決定。セントレアからカトマンズが往復133,830円。年末にしては安いんじゃないの?出発日をもう少し後ろにズラすと途端に高くなるし。google mapを見ていてゴーキョ湖に行こうと思った。周辺の氷河の画像は見ていて飽きない。茶色の地面、白い雪、その中にポツンとコバルトブルーの湖。ツアーに参加すると約60万円らしい。ネットで検索してみると個人トレッキングも何の問題もなさそう。更に調べると年末はロッジの室内でもマイナス18度だとかロッジ自体が雪に閉ざされ冬季閉鎖という場所もあるらしい。まあその辺は何とかなるし、と思っていたら肝心のゴーキョ湖はその時期はコバルトブルーじゃなく完全に凍って真っ白になってしまうらしい。じゃあゴーキョピークまで行ってもしょうがないじゃん。ということでタンボチェあたりに目的地変更。今年の秋から冬は日本の山に色々行って高度順応しておいてもいいだろうな。でもタンボチェまでだとちょっとつまんないかなあ。
2023年09月23日
コメント(6)
名古屋の久屋公園でスリランカ・フェスティバルがあった。スリランカ人の友人5人とミニバンに乗って名古屋のテレビ塔下のフェスティバル会場に着くとスリランカのブースがいっぱい出店されていて大混雑。会場で他の知人達と合流して朝から飲み会。といっても僕はアルコールは飲めないのでジュース。陽の当たる場所では暑かったがテレビ塔の下は涼しい風。こういうイベントはスリランカ大使館の主催が多い。数年前のスリランカ新年会のことなんだが綺麗なサリーを着てた品のあるご婦人がいたので「綺麗なサリーですね」と話しかけて雑談をしていたんだがスリランカ人の知人が「あの人は大使館の夫人だよ」と言い「サイトーさん、よく普通に話せるね」と驚いていたんだがそんな地位の人だなんて知る由もない、ただのオバサマだとしか思っていないのである。それからイベントで会う度に「さ、どうぞこちらで一緒に食事を」と毎回隣りに呼ばれるようになったのであった。ちなみにコチラはいつもTシャツ姿である。今回のフェスティバルはステージ上でダンスの演出とかあって中年のキリッとしたおっさんが上手に踊っていてその人がステージ袖に降りて来た時に偶然会って「まるで本物の映画俳優みたいに上手かったよ」と言ったら「オ~、サンキュー」と肩を抱いて来たんだがそれを見てた友人が「あわわ、サイトーさん」と驚いていて「あの人は”スリランカの宝”と言われてる俳優、Sahan Ranwalaだよ」とまあかなりの有名人だったらしいのである。その後大勢の人達と写真を撮っていた気さくな俳優さんだったな。wikiで調べたらホントに有名な人だったわ。しかしこの辺りは随分変わった。今じゃこんなオシャレな風景になってるもんなあ。スリランカ・フェスティバルとは全然関係ないが僕は18歳の時、この近くの専門学校に3ヶ月ほど通っていてこのテレビ塔の下あたりで段ボールを敷いて野宿をしていた。噴水が風呂の代わりだったのである。ある時、ゲイバーのマネージャーをやってる人に声を掛けられ「ウチで働かんか?月40万円払うよ」と言われたが”ショータイム”があるというので断った。「いつでも顔パスで店においで」というので専門学校の友人達とその店に行ったことがあるのだが僕がトイレでおしっこをしていたら後ろからズボンを下げられファ●クされそうになったことがある。それからスキンヘッドの男が嫌いになったのであるがもしもあの時にファ●クされちゃっていたとしたら僕もジャニーズのような道筋を辿っていたのかも知れぬ。いやあ、未遂でよかった、入れられていたらと思うとゾッとするわ。20代後半の頃、このテレビ塔周辺はイラン人がいっぱいいてハッパや薬物なんかの売買も盛んだったのだがそれと同時にアクセサリーの屋台を開いてる外国人も多くいた。イスラエル人のジョエルと仲良くなったのもこの周辺だった。彼らイスラエル人と組んでからは僕の店は絶好調になった。ジョセフ、ジョエル、ラルフ、エリックと色んな外国人と組んだが彼らのお蔭で僕は甘えた世間知らずのお坊ちゃま日本人から卒業できた。そして今、彼らは跡形もなく日本から去って韓国や中国に移った。もはや沈みゆくニッポンに見切りをつけたのである。彼らがニッポンを見捨ててから既に20年ぐらい経つ。日本人の中高年は未だにバブルの幻想から抜け出せずに今にまた好景気が来るかもだなんてほざいているが好景気が再び来たとしてもアナタ達には恩恵は届かないだろうな。テレビ塔の上に登って下界を見下ろすと猥雑で卑屈な、歪んだナゴヤの夜景が見下ろせる。値段の無いモノに値段をつけて”付加価値だ”と言って誤魔化す商売、そんな世界を覗いた僕ら大人はもはや夜景を純粋に見られない。「わあ、宝石のような夜景」と感嘆の声をあげる無垢な人に乾杯。
2023年09月18日
コメント(4)
最近は天候が不安定で晴れだったり大雨だったりする。晴れていても水蒸気を含んでいるらしい雲でそれが形を変えていくのは見ていて面白い。(注:一応仕事の合い間を縫って空を眺めているってことで)今日の朝は大きな二重の虹が出た。会社の駐車場でパシャリ。今日は時々激しい雷雨だった。幸運にも今日は屋外ではなく社屋の中での中古車撮影。
2023年09月11日
コメント(6)
会社の夏休みは今年は6日間しかなかった。というわけで僕の頭の中は早くも冬休みのことで一杯だ。中古車オークション開催スケジュールの都合上、どうやら長い冬休みになりそうなのである。多分12連休ぐらいか。これは自分へのご褒美ということで旅に出ようか。セントレアから宮古島のJAL直行便往復が2万円強、宮古再訪もいいかも知れないが今度は妻と行きたい。でも年末年始は仕事を休めないそうだし。だったらタイかベトナムかネパールかバリ島ぐらい行くかな、そう考えて色々調べてみたものの、やっぱ年末はチケット高いな。安いチケットだとトランジット26時間とかあるし...。まあタイかネパールなら商品買い付けをしてこればチケット代はペイできるからいいんだけど、と思っていたら日本円メチャ弱くなってるじゃん、しかもシルバーのグラム価格メチャ高騰してるじゃん。ということはシルバーアクセサリー以外の商材狙いか。だったらネパールでアンティーク物を仕入れるか。以下、8月20日に発売された「RARE」に載せたエッセイ。 【別行動】知人がネパールに行きたがっているのを聞いて俺も行きたくなった。彼は海外に行ったことはなく、俺はネパールには3度行ったことがあるのでじゃあ一緒に行こうみたいな話になったのだが実現は来年以降だろう。俺は単独での旅が好きでツアーはおろか、誰かと一緒に行動するのが苦手だ。修学旅行とか慰安旅行なんてもってのほかである。山歩きでも単独行が好きなので社会人の登山同好会からの誘いも断っている。アジアで商品買い付けをしている時も、今までに何度か若い一人旅の女性から「一緒に行動してくれませんか?」と誘いを受けたことがあるがいくら若い女性といってもお断りをしていたぐらいに単独行動が好きなのだ。ハッキリ言って「足手まとい」なのである。良からぬロマンスに進展する可能性が高かった時もあったがそれよりも自分の思うまま自由に行動したいのだ。過去に高校時代からの気の合う同級生と一緒にタイに行ったことがあるが、まあその時は彼のことを足手まといなんて思わなかったけれど彼も自由に行動したいタイプの人間だったので中華街の真ん中で「夜になったら宿で会おう」と別行動にしたことがある。妹と行った時もそうだったし、酷い時には小学生の自分の子供達を「お父さんは隣り町まで仕入れに行くからプールで遊んでてな」と南の島のプール施設に置き去りにしたこともある。何の問題もなく安宿にちゃんと帰っていた子供達だったが俺は遊びにしても子供の教育にしても酷いぐらいの放任主義なのである。人に頼らず自分で意思決定をして行動する、これは大事なことだ。予期せぬトラブルがあっても周りに誰もいなくて自分で解決するということはその人にとって自分を成長させる大きなチャンスである。だから前述のネパールに行きたがっている知人とネパールに行くことになっても俺はきっと現地で「じゃあここで別行動して帰りの飛行機で会おう」と言うだろう。そういった時の相手のビビった表情を見るのも好きだ。ほら、ホラーテレビを観ている時、いよいよ幽霊なんぞがバーンと出てくる瞬間に一緒に観ている人の肩を「わっ!」と揺すって驚かすなんて最高に楽しいじゃん。俺にはそういうマゾ的なところがあるのである。ということで誰か俺と一緒に未知の国に旅行したい人いませんかあ?現地で予期せぬタイミングで別行動を提案するからさ。ついでに盗難防止のために俺がパスポート預かっててやるから。初めて行く国でいきなり独りぼっちになる心細さって面白いぞ~。そうやって人の心配顔を見るのが好きと同時に俺自身も言葉も通じない異国で不安いっぱいで迷子になってみたい願望がある。我ながらSなのかMなのかよく分からんわい。
2023年09月06日
コメント(4)
いつものように中古車の写真を撮りまくる仕事をしているとガードマンさんが「ハチの巣があるから注意してね」とのこと。「赤いカラーコーンを目印に立てといたから」と言うので車の間を歩いて行くと「あ~、アレか」近くに行ってみる。ほほ~、コレですな。ハチがウジャウジャいる。いや、こっちがメインか!スズメバチの巣ぢゃねえか!こんな街の中にスズメバチの巣があるなんて。数時間後、専門業者さんが駆除しに来た。
2023年08月31日
コメント(4)
写真撮影の仕事で汗をかくので帰宅したらまずお風呂に入る。いつもはお風呂から出てから晩ご飯を食べるのだが今晩はレトルトカレーだったので準備が簡単でお風呂よりも先にご飯を食べることにした。僕はジャワカレーか何かの辛口、妻はタイカレー。そのタイカレーがメチャクチャに辛かったのである。コレは本場の味だ。耳の中が痒くなるほどの辛さだ。でもこりゃ辛過ぎて売れんだろ!タイ語で唐辛子のことをプリックというが英語のスラングだとヤバい意味になるのでこのパッケージはやめた方がいいかもしれんぞ。タイ料理レストランで働いていたこともある妻も「これは辛過ぎ!」と完食するのに精一杯の暴力的な辛さ。辛い物を食べると汗をかくが、辛過ぎる物を食べると寒くなるのだ。辛い物がお好きな人はぜひ買って食べてみて。そういえば20歳の頃、ブログ仲間のberry氏が芸大生の時、フィリピン人が経営しててインテリアは韓国人形が並んでるイギリスって名前の店で食べたインドカレーも(ややこしいな...)むちゃくちゃに辛かった記憶があるなあ。
2023年08月24日
コメント(12)
ペルセウス流星群を見に岡崎の山奥に行った翌日はスリランカ人10数人と川遊びに行く予定だった。でも台風接近により当然ながら中止。今日は台風上陸ということで時折り強い風雨になっているがこれぐらいなら特に被害が出ることもない。午前中に商品発送のため郵便局に行った以外は居間でゴロゴロしながら商品撮影をしている程度だ。花屋さん勤務の妻はお盆期間は仏花が売れるため連続出勤中。時々吹き返しの強い風が吹くので2階のベランダにあるプルメリアの鉢を見に行ったら異常なし。ベランダの手摺りに枝を縛っておいたからな。1階の寝室から雨戸越しに中庭を見たらハイビスカスの鉢が倒れてた。我が家の被害はたったこれだけだった。
2023年08月15日
コメント(8)
お盆休み初日の夜、ペルセウス流星群を見に行った。場所は岡崎市の山奥にある「おおだの森」の山頂だ。先回行ったのは2年4ヶ月前の桜の時期だったな。 ⇒ 「その日のブログ」今回は高校時代からの友人berry氏と行ったのだが彼と会うのは約10ヶ月振り。 ⇒ 「その日のブログ」夜9時過ぎにberry氏が迎えに来てくれて出発。途中のコンビニで夜食を買って10時半頃に到着。麓の神社の駐車場に車を停める。しかし夜の神社って厳かで不気味ですなあ。神社横からの林道を30分ほど歩く。真っ暗な森の中の林道はさすがに怖いですな。独りだったら行けないかもしれない。しかもお盆だし。森の中では鹿の鳴き声がしている。山頂までは標高差1400m、じゃなかった、1400m分のぐねぐね道を歩く。台風によるフェーン現象のため夜中でも暑い。汗をかきながらねっとりとした森の中を歩いた。山頂はたったの標高262m。これは山じゃないですな。見晴らしの良い丘という感じか。里山の灯りが雲に反射していることもあって薄明るい。この時点で曇り空。こりゃ流星群を見るの無理だわ。テーブルのある場所で音楽を聞いたり雑談したりしているとまさかの雨が降り出した。こりゃ山頂避難小屋に逃げ込まなきゃ。小屋のある場所を選んだのは正解だったな。スマホを見ていたberry氏が突然「マジか!」と声を出す。真っ暗な林道を歩いている動画をチェックしていたら.....これはberry氏がきっとブログにアップするのでお楽しみに。2時頃までは厚い雲に覆われていた空もberry氏が「ちょっと空見て来るわ」と小屋の外に出たらわあ~、星出てる!コンデジ Canon s120の星空モードでパシャリ。やっぱ愛知県じゃこの程度か...。それからしばらく空を眺めていたらペルセウス流星群を4つ5つほど見た。東の空が明るくなってきて星達が消えて行く。雲海が出ている。その雲海が僕達のいる所まで登って来て朝靄になる。山の匂いだ。そしてそれが消え去った後は東の空が朱色に照らされ始めた。雲が天使の翼のようだ。まもなく太陽が昇ってくる。太陽が昇ってきて普通の白けた朝になった。パーティーが終わった、そんな感じ。山頂小屋が照らされる。さて、帰るか。チェックアウトで~す。おおだの森の山頂小屋を管理して下さっている皆さん、一晩利用させていただきました。ゴミも出してません。どうもありがとうございました。
2023年08月13日
コメント(8)
このところずっと晴天続きで雨が全然降ってなかったが今日は久し振りの雨が降って虹も出た。愛知県東部や北東部は海からの湿った空気とぶつかって豊橋市、豊川市、新城市なんかは豪雨や竜巻が多く雨雲レーダーでも赤い色の降水量が多いんだが愛知県西部はそんなに豪雨になることもない。その代わり暑い。今から雨が降るらしいが東部は既に雨雲レーダーは赤色。その雨雲は岡崎市の方に移動してくるけれどもその時はもう普通の水色マークになっている。雷雨って好きなんだけどなあ。
2023年08月07日
コメント(2)
岡崎の花火は今年も家の近くの高架橋の上で見た。打ち上げ会場周辺はすごい人混みだし立ち止まらないで下さい~、という拡声器の声で何か窒息してしまいそうになるからだ。数年前からは歩道から打ち上げ場所が見れないようにフェンスで囲ってしまっているのも興醒めだ。高架橋の上は風もそよいでいていい感じ。去年よりもたくさんの人がそこで見物していた。ちなみに3車線の高架の車道はかなりの渋滞。今日撮影したカメラはNikon COOLPIX P610。しかし画像左に写ってるマンションの住人さんはすげえ特等席で花火が見れるなあ。
2023年08月05日
コメント(4)
炎天下でカメラマンの仕事をしているため職場には4本から5本の500mlペットボトルを持って行く。ミルクティー、カフェオレ、ポカリの他に砂糖をちょっと入れたミントティーが定番でどれも妻が作ってくれるものだ。ミントティーのティーバッグは岡崎市にあるブラジル食材店の「KOKO」で買ったりしている。保存料とか一切なしの天然素材100%ペパーミントだ。ミントティーは好き嫌いが激しく分かれる飲み物で「歯磨き粉っぽい味がする」と敬遠されがちだが僕はこういう香草類は大好きなのである。パクチー、セロリ、パセリ、バジル、ミントなんて自分から好んで選択をするぐらいだ。チョコミントアイスなんてのも好きだなあ。7月20日発売の雑誌「RARE(レア)」に載せたエッセイはこちら。 【ミントティー】30年程前にバックパッカーとして海外貧乏旅行をしていた人なら「カトマンズのモナリザ・レストラン」という名前を聞いただけで「うわあ、懐かしい」と思うかもしれない。カトマンズのダルバール広場からフリークストリートに入る角地の外観はパッとしないが店内に入ると独特の雰囲気がある「モナリザ」はカウンターの後ろにダ・ヴィンチのモナリザの大きなポスターが貼ってありけれどそれを除けば全く何の変哲もない安レストランである。バックパッカーがたむろするぐらいだからメニューもそれほど高くなく10個ほど置かれた4人掛けのテーブルは他の観光客と相席になるので様々な情報が入りやすいというのも人気の秘訣だったのだろう。前述のフリークストリートという通りも本当はジョッジェンというが「フリーク」はスラングで薬物常用者という意味があり、ヒッピーなバックパッカーがたむろするのでヤクの密売人もウロウロしている。そんなロケーションだからモナリザに行けばブツも手に入るし、あの売人のハシシは上物だだとか、闇両替のレートはあの店が良いだとか、客同士のそんな情報交換でホットな場所だった。店内のBGMもストーンズやクリームなどのロックが流れていて俺もカトマンズ滞在中は毎日そこに通うことになった。ある時に俺はミントティーを注文した。するとお湯だけが入ったカップが席に届き、唖然としている俺の所に店長のヴィシュヌがミントの葉を持って来てカップの中に放り込んだ。そしてウィンクをしながら悠然と立ち去って行ったのだがその粋な仕草で俺はますますモナリザのファンになった。「どんなことでも私に言ってくれれば手助けします」というヴィシュヌとはメールもない時代だったから帰国後も文通という形で連絡を取り合い、アジアの雑貨屋を始めた俺の要望に応じて商品を発送してくれたりした。商品代金は岡崎市にいた闇海外送金人から香港の某銀行を経由して闇マーケットのレートのまま、海外送金手数料無料、翌日先方受け取りという今では考えられないルートを使っていたことは内緒にしておこう。その後もフリークストリートにあるヴィシュヌの家にホームステイして彼の妻が作ってくれるネパール料理を毎日ご馳走になったり、寝る時は彼の息子と同じベッドで寝て過ごしたりした。その息子と駄菓子屋に行って「好きなだけお菓子を買っていい」と言っても「お母さんに怒られるから」と10ルピーのお菓子を1個買うだけで小学校から帰って来ると俺と手をつないで散歩に行ったりした。俺が日本に帰る時に「僕の宝物の戦隊カードあげる」と言って渡されたがあのボロボロのカードは一体どこにいっちゃったんだろうなあ。そんなヴィシュヌ家族から連絡が途絶えてからもう20年ぐらい経つ。日本にあるアジア食材店で買ったミントティーを台所で飲む度にほろ苦い過ちばかりを繰り返していた当時を思い出して胸がチクリとするのだ。
2023年08月02日
コメント(2)
今日も帰宅途中に夕焼けを見に行った。岡崎美術博物館の前の芝生に座って見るのが常だが今日はその少し手前の架け橋の上にあるベンチで。ここから見ると僕の自宅は画像の左端の辺り。自販機でジュースを買おうと思ったがやめて帰ってきた。
2023年07月28日
コメント(0)
今日も撮影機材2台持ちで中古車の撮影。40枚ほど撮ると「過熱により強制終了されます」表示が出て電源がOFFになってしまうので2台を交互に使う。夕方からは東の空がにわかに暗くなり稲光が。それでも夕方6時半の仕事終了までは晴天のままでどうやら雨雲は北上していってしまったらしい。帰宅途中に西の空が赤くなってきた。こりゃきれいな夕焼けが見れるかな?ってことでいつもの山道をブッ飛ばして丘の上に向かう。こちらが夕焼けのピーク時。夕焼けのピークは3分といわれている。って誰も言ってないけど僕はそう感じている。月齢15.0の完璧な満月ってのは突き詰めれば一瞬なわけで夕焼けや月齢に限らず、全てのピークは一瞬だ。わ、ヤダヤダ、細かくて哲学的じゃん、なんて思いながら涼しくなった風を受けてのんびりと夕焼けを眺めた。
2023年07月27日
コメント(4)
このところ中古車の写真撮影の仕事が大忙しで毎日ただっ広いアスファルトの敷地の中で熱風に吹かれながら炎天下でヒーヒー言ってたので休みの日は森の中の滝に行こうと思っていた。今日行ったのは岐阜県瑞浪市の竜吟(りゅうぎん)の滝。9時半に家を出て高速道路を使って11時頃到着。駐車場からあまり歩かずに大小7つの滝が見れるらしいが実際に行ってみたら滝はどれも小さ過ぎた。しかも遊歩道は風も通らず汗だくだく。お昼ごはんはスーパーで買ったミルクキャラメルパンとベーコンおかかのおにぎり。二の滝の前には東屋があり、滝を見ながらのランチタイム。本当は滝の近くの水に足を浸かって食べたかったけど座れるような岩場がなかった。滝壺の色もきれいじゃなかった。田立の滝を再訪した方が良かったなあ。4時頃には自宅に帰ってきてお昼寝した。
2023年07月26日
コメント(0)
昨日に続いて今日も仕事帰りに丘の上に行った。今日の夕焼けもイマイチだったけど風がものすごく気持ち良かった。木陰で西の空を眺めていると頭上で木の葉の擦り合う音がザザザ...と波の音のように聞こえた。いやあ、最高の贅沢だなあ。
2023年07月20日
コメント(4)
月曜日の愛知県豊田市は最高気温が39.1度になりその日は日本で一番暑い場所となった。僕が仕事をしている中古車オークション会場はアスファルトからの照り返しがあるうえに並んだ中古車のボンネットや屋根も熱くなっていてその隙間を歩いているだけで熱風に当たる。しかも窓も閉められている車のドアを開けて内装写真を撮る仕事なので60度は超えている。月曜日はそんな状況での仕事だったので撮影機材は過熱による強制終了ばかりで大変だった。1台撮る度に機材シャットダウン、また再起動させて撮影してまたシャットダウンの繰り返し。翌日の火曜日は最高気温が37度と「涼しく」なってしかも仕事は18時に終了。ということであんまり期待できなかったけど帰宅途中に岡崎中央総合公園まで夕陽を見に行った。予想通り夕陽は大したことなかったけど風に吹かれながら30分ぐらい芝生の上に座ってのんびり。ウグイス、クマゼミ、ヒグラシ、キリギリスと春から晩夏までの生き物の鳴き声のオンパレードだった。山はやっぱりいいなあ。
2023年07月19日
コメント(2)
今日はオフ日。どこにも行かずに家でゴロゴロ。夜になってガソリンを入れるために初めて外出した。現在レギュラーが160円。火曜日にまた値上げされるそうだ。2ヶ月前に走行75,000kmの中古で買ったアルトワークス、今日で77,777kmになった。
2023年07月16日
コメント(4)
ネット販売の仕事で深夜0時まで仕事するのは毎日だけど昨日はカメラマンの仕事で深夜0時まで働いた。中古車オークションセンターは今とんでもない忙しさで通常よりも1時間早く出勤して7時から中古車の写真撮影、追われまくって足もガクガクになって写真撮って会社から持たされてる電話はしょっちゅう鳴るしキャリアカーが運んで来る中古車はひっきりなしだし撮影機材は熱さで何度も強制終了になるんで2台持ちして1台が熱でダメになったらもう1台のを使ってそれを繰り返して指が痙攣してても撮り続ける。襟首に凍ったペットボトルをさして首元を冷やし時々それを飲むんだけど30分でぬるま湯状態。事務所に戻った時は洗面台で頭を洗い、ママレモンで髪の毛を洗ったらどうなんだろ?と心配なので固形石鹸で洗ってる時の気持ち良さ。火曜日の中古車搬入時間は16時で終了なのでやっとキャリアカーが来なくなる。(他の日は24時間搬入)毎晩暗くなっても写真撮影をやってるけど昨夜は夕方から構内移動ドライバーの仕事をやった。本当はドライバーとして週3日のバイトで働き始めたんだよな。それがいつの間にか週5のカメラマンの仕事。まあ楽しいから続けてるんだけどね、ちょっと忙し過ぎだわ。帰ってからネットの仕事をやり始めると寝る時間ないよ。今日は休みだったので8時頃起きてパン食べてもう1度寝て起きたら昼の2時。それからブラジル食材店にミントティーとタバコを買いに行って帰って来る途中で洗車機の中に入ったようなゲリラ豪雨に遭った。楽しかったなあ。とまあ、覚え書きとしてブログアップ。静かな山の中に行きたいなあ。
2023年07月12日
コメント(6)
昨夜は深夜1時に寝て、今日は起きたら10時10分、おお、9時間も1度も途中で起きることなく寝たな~と改めて時計を見たら10時10分ではなく1時50分だった。13時間爆睡かあ。で、商品をポストに入れに行って帰ってきて再び昼寝。寝過ぎだわ。中古車オークション会場の仕事が非常に忙しく定時より1時間早出して朝7時から車の写真を撮り始め夜の10時まで残業しているのである。帰宅して晩ご飯食べて風呂に入ってからネットの仕事、これを続けていると休みの日は起きられないのだ。先月6月20日に発売された「RARE」に載せたエッセイはネパール人の知人のことをネタにした。リンク貼らずにココにそのまま転載。 【キング】随分昔に岡崎インターチェンジ近くの長屋に住んでいた。「多国籍ボロ長屋」にはネパール人、フィリピン人も住んでおり夕方になると香辛料の匂いが辺りから漂っていた。就労ビザを持っている者もいれば不法就労者もいたわけで、アジア雑貨屋をやっていた俺との交流は実に深いものだった。俺と同年のロクという名の男は黙々と真面目に仕事をして月に十数万円を妻子の住むネパールに仕送りしていた。不法就労者として10年以上日本で働いたロクはお金もどっさり貯めてネパールのポカラという町に部屋数12の豪邸を建てたようだ。日本では不法滞在に対しての罰金はない。アジア各国ではビザ切れ以降は1日につきいくら、という罰金があるが、日本では逮捕されて拘束中の警備費用と帰国用旅費が自己負担なだけでいわゆるオーバーステイの罰金はないようなのだ。そのため自首という形で帰国用航空券を持って入管だったか警察に行けば「じゃあお帰り下さい。ただしもう日本には入国出来ません」程度で済む。ロクがまだ日本で不法就労していた時に俺はネパールに行った。仕入れを兼ねてヒマラヤ高地までアンモナイトを発掘しに行ったのだが、その拠点としてポカラのロクの豪邸で1週間近くホームステイすることにした。「ポカラのバスターミナルに降りたら『KINGの家はどこだ?』と訊けばいいよ。俺はその辺りではキングと呼ばれてるからな」おお、やはり日本で成功してるヤツってのは向こうでも名前が轟き渡ってるんだな。その言葉通りにバスを降りて「KINGの家はどこだ?」と色んな人に尋ねても「国王ならカトマンズの王宮にいる」だとか言われて誰も知らない。日本を発つ時にロクが「地球の歩き方ネパール編」というガイドブックにポカラのバスターミナルの近くに「KING」と書いて丸で囲んでくれたのだが群がってきた人達にそれを見せてもチンプンカンプンなのである。どうやら誰もロクのことを「キング」だなんて呼んでいないようである。やっとのことでロクの家族と連絡が取れてバス停まで迎えに来てもらえた。ロクの家に滞在中は召使いがついてくれて豪華な部屋をあてがってくれてキングサイズのベッドで寝る優雅な生活を送らせてもらえたが、帰国する際には「日本にいる主人に持って行って下さい」とヤクの干し肉だとかお米だとか香辛料だとかを持って行かされそうになった。まあ申告すれば持ち帰れたんだけどさ、匂いがキツ過ぎるわけよ。それにあんな重い荷物を持ったままバスでカトマンズに移動してアクセサリーの買い付け仕事をしたら荷物が更に大変なことになる。てことで「税関で引っ掛かるから持って帰れない」と断った。帰国後「どうだい、みんな俺のことKINGで知ってただろ?」とロクが言うので「あ、ああ。まあな」と浮かない苦笑いで答えたのだった。帰国したロクは元気でいるかなあ?いきなり訪ねて行っても面白そうだな。
2023年07月05日
コメント(4)
昨日はホンダs660で愛知県岡崎市から静岡県袋井市まで東名高速も使って往復170キロ走ったのだが自宅に戻って来てガレージで平均燃費を見たら何と1リットルあたり26.5キロという驚異的な燃費だった。ガソリン残量が2目盛りしか減っていない。走り方は高速道路を90kmから110kmの間を巡航走行、特に激しく加速させるでもなく時々追い抜く程度で行きも帰りもSAで1度ずつ休憩という一般的な走り方。しかもエアコンを起動させてこの燃費なわけだからエアコンをOFFにしていたらリッター28kmぐらいじゃないかな。もはやハイブリッド車に近い燃費だな。ハイブリッド車でも走り方によってはこれより燃費悪いもんな。ちなみに我が家のs660は6速MTなのでATよりは燃費が良い。山道ではシフトダウンして走ってこの燃費とはHONDAさんは燃料系の開発を相当がんばりましたな。最近のセミATはシフトチェンジ時にひどい息継ぎラグがあって(特に日産自動車のセミATは酷過ぎる)燃費を良くしようとし過ぎてクソみたいな燃料調整になってるがその点マニュアル車はそのストレスがなくていいなあ。s660の改良点は車体の軽量化だな。この車で車重800kgオーバーってのは重過ぎ。(てかs660はもう製造中止になっちゃってるけど)
2023年06月29日
コメント(4)
静岡県の可睡(かすい)ゆりの園に夫婦で行ってきた。オリエンタルのユリの花が満開の時期を狙った。ピークは先週だったようで入園料も値下げされていて平日ということで入園客も少なかったがまだ枯れているユリもなく満開状態。入園するとユリの甘い匂いに満ちていた。花屋勤務の妻はこの時期はユリの販売に忙しいがプライベートの時間に目にするユリはまた違った視点で大変嬉しそうに歩き回っていた。広大な丘を埋め尽くすオリエンタルは圧巻だった。黄色のオリエンタル系が集められた場所。ゆりの園という場所だがアジサイもすごかった。種類の多さも色の多さも今まで見た中で最高。手入れにはすごい労力がかかってるんだろうなあ。僕達夫婦はもうマスクをしてないんだけど広い園内でも半分以上の人がまだマスクをしていた。マスクをしてたらこの甘い匂いを感じられないのに。まあマスク着用・不着用は自由なんだけどさ、こういう自然の中ではマスク外してもいいんじゃないかな。もはや「配慮」や「感染予防」というのを超えて「マスクのパンツ化」って気がするんだけど。人目を気にする日本人だけどそれも限度ってもんがあるよなあ。政府からすれば日本国民は非常にコントロールしやすい人種だよね。
2023年06月28日
コメント(6)
仕事帰りの道で夕焼けになった。岡崎大橋を渡り終えて248号線との交差点で赤信号になったので後ろにカメラを向けてパシャリ。ここから丘の上の岡崎中央総合公園まで約10分。この時点で夕焼けはピークだったんだけど夕焼けの名残りが撮れるかもしれない。ということで山道をちょいとカッ飛ばして丘の上の駐車場に車を入れた。あれれ?停める場所がないじゃん。いつもはガラガラの駐車場は満車状態。それでも何とか停めて夕焼けを撮れる場所に行くと...。なんじゃこりゃあ!下の駐車場も満車じゃねえか。一体何が起こってるんだ?中日ドラゴンズがここの球場でナイター試合でもやってるのか?家に帰って調べてみると「スカイランタン」をやってるらしい。ランタンにLEDライトをつけてヘリウムを入れて10mぐらいの紐をつけて飛ばすらしい。本場はタイのチェンマイのコレね。 ⇒ 【チェンマイ コムローイ祭り】こちらが今日の岡崎市開催のスカイランタンの宣伝広告。日本では新潟でもスキー場でやってるみたい。
2023年06月24日
コメント(6)
アルトワークスのタイヤを新品に履き替えた。タイヤ交換の費用は一般的に4本で4,000円、それに加えて古いタイヤの処分費用が1本250円から300円。だから大体5,000円ちょっとの交換費用となる。そこでちょいと知り合いに頼んで交換してもらった。場所は夜の某ショップのピット。4柱リフトで車を持ち上げ、タイヤチェンジャー機で交換。更にホイールバランスを測ってシールタイプのおもりを貼る。僕は30年ほど前にこれらの機械を使って多い日は1日200本、平日だと1日40本のタイヤ交換をしていたことがある。でも今回は万一自分でやって怪我でもしたら迷惑が掛かるのでおとなしく手を出さずにお任せすることにした。おいおい、作業効率悪いなあ、ここはバール使えば簡単じゃんとかバランス取るの下手、とか思ったけれども丁寧にやってくれてるんだと思ってずっと見てるだけにした。ホイールバランスが10gとか20g狂っているだけで車の走行に悪影響が及ぶのである。時速110kmぐらいでハンドルにバイブレーションが伝わって来たらそれがホイールバランス不良というサインである。時速100kmでも120kmでも振動は発生しない。さて、これが今回買った新品タイヤ。右の古いのが今まで履いてたブリジストンのネクストリー、左が今回買ったナンカンのNS-2Rというタイヤ。コンパウンドは柔らかく、ヨコハマのネオバに特性が近い。このナンカン NS-2R 165/55/15という軽自動車サイズ、お値段は何と1本4,890円!4本+送料4,400円で支払い合計は22,000円。(paypay払い,10%OFFのクーポン使用)そしてタイヤ交換費用は0円。タイヤ4本廃棄代もサービス。次回はナンカン NS-2Rのタイヤ評価をブログアップしようっと。
2023年06月22日
コメント(4)
我が岡崎市のクリーンセンターでは1日5本までなら廃タイヤを無料で処分してくれる。(2023年6月現在)今日は次男がサーキットで履き潰してきたタイヤを持って行った。ゴムが減って中のワイヤーまで露出して切れている。あと1歩でパンクする直前、てかよくパンクせんかったなあ。サーキット走行してるとタイヤの中の空気が暖められて空気圧がだんだん高くなっていくんだけどこの減り具合から見るともう少し空気圧を少なくして走ればほんの少しタイムが速くなったかも知れんなあ。今日は夕方から僕の車(後ろに見えてるやつ)もタイヤ交換する。ちょっと楽しそうなタイヤを買ったのだよ。
2023年06月21日
コメント(2)
ネット販売をやっているせいか、毎日膨大な迷惑メールが来る。いずれも迷惑メールフォルダに自動的に振り分けられるのでクリックして文面を確認することはないんだけど最近多いのはヤマト運輸を装った詐欺メール。まあ引っ掛かる人が多いから流行るんでしょうな。重要なお荷物が届きましたが、って何で重要な荷物って判断できるの?お届け先の住所が正しくなくて、だなんて使い方しねえだろ。大至急!の「!」が絵文字で使うような赤色ってちゃんとした企業は使わないと思うんだけど。それにどの件名も不要な句点を使ってないか?最近の自動翻訳機能はまあまあいい線いってるんだけど友人同士のラフな文、一般的な文、企業間のかしこまった文、そのへんの微妙なニュアンスの分別があとちょっとなんだよな。英語と違って日本語って繊細だからねえ。おそらく「1億通のランダム同時送信」という機能を使って日本国内の迷惑メールの87%といわれているC国からだろうけど。ちなみに一昔前に買った我が家の車用のガレージジャッキは外箱に書いてあった商品名が「ガしージジャシキ」です。こういうのはご愛嬌だけど、迷惑メールはやめようや、中国さん。
2023年06月18日
コメント(4)
毎朝6時半に家を出て隣りの豊田市に出勤するんだけどその途中にあるのが岡崎大橋という長い橋。左車線は三菱自動車に出勤する人達の車列、右車線はトヨタ自動車に出勤する人達の車列。各会社の子会社、孫会社などの関連会社に勤める人達や普通の会社員もこの車列に加わっていつも渋滞気味。橋の上ではスマホタイム、お化粧タイム、朝食タイムと渋滞を利用して色んなことをしてる人達がいる。僕はただ音楽を聞きながら景色を見ているだけだ。西に向かって走るので満月の沈むのが見れる朝もあれば冬の朝はピンク色に染まった御嶽山が右方向に見えることもある。今日は18時過ぎに仕事が終わって帰路についた。岡崎大橋を走っていたら「あれれ?車が少ない」普通の火曜日の帰宅ラッシュの時間帯なのに何でだろ?そういえば豊田市内の会社の近くの道も空いてたなあ。ということでマナー悪いけど走行中にパシャリ。画像は岡崎方面に向かう道、方角は東となる。僕はこの風景が案外好きで、ふと考えるのが「オレ、いつの間にか岡崎に住んでるんだなあ」だとか「この景色、タイのチェンマイに似てるとこあるなあ」とか「この先の道路って信号ばっかだよなあ」とかなぜか今でもよそ者視点で走っている。この街に引っ越してきてからもう30年になるのにさ。バックミラーに映る西の空が夕焼けに染まりそうな夕方は正面に見える高架を潜ってビルの横をすり抜けて向こうに見える丘の上まで突っ走るのだ。タバコを吸って夕焼けを見ながら考えることは、走馬灯。涼しげな気分の走馬灯。
2023年06月13日
コメント(4)
知人の男性が水彩画のグループ展をやるということで雨の最終日に夫婦で行ってきた。会場は僕よりも年齢層の高い人達ばかり。しかし皆さん絵が上手だ。むちゃくちゃ上手い。抽象画は腕を後ろ手に組みながら「ふむふむ」などと分かったふうな振りしてゲージュツ家ぶって鑑賞する感じだがそんな何をイメージしてるのか分かんない抽象画と違って水彩画の場合は大抵は写実的な作品が多い。だから単純に「うまいなあ」と簡単に感じれるのが楽だ。写真の場合は高い機材によってある程度のフォローが出来るが絵の場合は高い筆や絵の具を使っても誤魔化しが効かない。写真も絵も脳内の絵コンテによる構図が重要なのは同じだが絵は技量が全てなところが写真よりもすげえなと思う。僕には上手な水彩画はとても描けそうにない。自分よりも高齢の人達の絵に感服してきた。
2023年06月11日
コメント(2)
アルトワークスの燃費の良さはボディーが軽量なため、ということを先日のブログで紹介したんだけど今日は「ココが軽量化されている」っていうのを画像で解説。まずはボンネットを開けると...フロントフェンダーの内側にはフツーの発泡スチロールが。このフロントフェンダーの赤い部分は樹脂製。フロントバンパーと同じ素材。バックドアを開けてトランクマットをめくると...はい、ココも発砲スチロール。今どきの車はスペアタイヤや工具は入ってなくてパンクした時のためのパンク補修スプレーと空気入れ(カッコ良く言えばエアコンプレッサー)、工具はジャッキとタイヤレンチが備わってるだけ。+-のドライバーさえ装備されておりません。良く言えば「不要なモノは削ぎ落とした」悪く言えば「ちゃちい」(貧相という意味)個人的には豪華装備は不要なのでコレでOK。ただ、シートはkeiワークスもそうだったんだけどレカロシートが惜しげもなく純正装備されている。これがまたホールド感も座り心地も抜群で横Gがかかるような運転をしてもサイドサポートがガッチリ。ヘッドレスト部は4点式シートベルト対応の穴もある。座面の硬さも程良くて長時間運転も疲れない。削る箇所は削る、譲れない箇所は譲らないというスズキ自動車のこだわりを感じるのは気のせい?多分スポーツ走行好きの人達が開発したんじゃないかな。
2023年06月07日
コメント(4)
2週間前に買った中古のアルトワークス。毎日通勤で乗っているんだがなかなか走る。軽快という言葉が似合う走りだ。それもそのはず、アルトワークスの車重は約680kg。同じ64馬力ターボのホンダs660は車重約830kg、ホンダNBOXターボの車重は約920kg。同じ64馬力ターボの他車と比較すると約150kgも軽い。150kgといえば大人3人分の重さだ。ボディーの軽さは速さだけでなく燃費にも影響する。ちなみに前まで乗っていたkeiワークスの車重は約780kg。同じパワーで約100kg、大人2人分違うのだ。で、通勤に使っていてそこそこブッ飛ばす走りで(橋の上や駅周辺のTOYOTA渋滞+渋滞抜けてからのブッ飛ばし)何と燃費がリッターあたり19キロ以上!まあ確かに「平均燃費」という表示があることによって意識的にアクセルをマイルドに踏むということもあるがそれでもリッター19キロ以上というのには驚いた。こりゃ高速道路を走ったらリッター25キロ以上いくんじゃねえの?ちなみに最近のAT車(オートマ)はCVTという無段変速ギアは「燃費が良い」なんて謳ってるが走り方によっては酷い燃費だ。娘のダイハツキャンバスは買い物に使ってるのがメインだがアクセルをそっと優しく踏みながらの走りでもリッター12キロ程度、他車のCVTでも同じぐらいの燃費らしい。アクセルのON-OFFの激しい走りなら燃費はもっと悪くなる。パワースライドドアだとか電動ナントカだとかの要らないモノがいっぱいついてることによってその分モーターもいっぱい必要なワケでそのせいで重くなって燃費も悪くなるってことだ。やっぱりマニュアル車の方が燃費はいいよなあ。
2023年06月05日
コメント(4)
妻がユリの花のオリエンタルを買って来た。「ローズリリー エレナ」という八重咲き品種だそうだ。売れ残りの特価品で500円。花は終わりかけているが切り花にして飾って球根を植えておけば来年も花が咲く。3つの球根になっているようで花は6つ咲いている。中庭に植えておくと家族にしか見られないので表玄関の方の庭に植えることにした。
2023年06月04日
コメント(4)
台風の影響により愛知県各地で冠水災害が起こっている。にもかかわらず1時間の降水量が30ミリを超える中中古車オークション会場の屋外で写真撮影をしておりました。撮影機材は雨のためエラーばかり出るし液晶画面の表示が誤作動してすごいスピードで「マイクに話しかけて下さい」って文字が現れたり「今のロンドンの時間」って時計が現れたりどこも押してないのにシャッター100連写だとかそりゃもう仕事になりませんでしたわ。聞いた事もない警報サイレンが聞こえてきて「ああ、きっと川の氾濫警報サイレンだな」と思いながらもとにかく搬入車の写真は撮り続けなければならないわけでレインウェアの下の服までズブ濡れで重くなりもはやここまでの豪雨ともなれば開き直ってお祭り騒ぎ、「わはは、もっとドンドン降れや~!」と笑って仕事してました。帰宅してタブレットのニュースを見たら愛知静岡はかなりの大雨だったようでこんな感じ。幸いにも我が家は「やや高台にある高級住宅街」なのであ、間違えた、「やや高台にある高級住宅街の近く」なので全く被害はございません。すぐ近くの川は警戒氾濫直前だし、通行止めの道路もあるけど我が家はまるで他所事のように「へ~、そうなんだ」ってだけで平然とブログアップしております。
2023年06月02日
コメント(8)
今日は中古車オークション会場のセリの日。今まで僕が乗っていたkeiワークスを出品した。このセリは中古車屋さんしか会員登録出来ない。ただ、知り合いに会員さんがいれば閲覧は可能で日本国内のみならず海外からもアクセスがある。たとえば日本で中古車屋をやっている人が入会して(多額の入会金や審査が必要だけど)海外の業者とタイアップして代理落札もやっている。僕のkeiワークスは17万5千キロも走っていたので中古車買取店に売りに行ったら数万円にしかならない。ヘタしたら3万円で買い取ります、とも言われかねない。で、今日のセリでは予想を上回る金額で落札された。少しでも高く落札されるように洗車してワックスもかけて元々汚れてなかったけど内装もきれいにして出品したのだよ。業者間の暗黙のルールで落札金額は言えないけど取り外したパーツをヤフオクで売れば充分に満足できる落札価格となった。そういえば僕がオークション会場で撮ってる内装写真が「カーセンサー」に転用して掲載されているらしい。僕が毎日汗水垂らして撮影してる写真を一部の業者が内部ルートを通じて使っているのだ。まあ別に僕の写真に著作権なんてないけどね。それよりも僕がヤフオクに出品しているアクセサリーの写真と商品説明をそっくりそのまま中国の悪徳業者が転用して僕が\6900で売っているリングを\1900で売っている。これは最近問題になっているネットの悪徳商法なんだけど\1900を\1900と思って買った日本人が多額の引き落としになった、と消費者センターに相談している。「え?¥1900ってせんきゅうひゃく円だよね?」と誰もが思うが中国元の英語表記はYuan、現在のレートは1元=約20円なので中国のネットサイト¥1900=約38,000円ということになる。中国の出品業者に連絡をしても「1900Yuanと明記してありますよ」と返金には一切応じないということらしい。 ⇒ 【通販トラブルの実際のニュース記事】もし中国のネットサイトでお買い物をする人がいたら価格表記が「中国元」なのか「日本円」なのか確認しよう。ちなみに出品説明文など全てが翻訳された日本語表記かコピペされた日本語表記なので、ほとんどの人は日本円と思って安さにつられて購入するらしい。とにかく中国では「騙される方が悪い」という風潮があるので「¥」が日本円なのか中国元なのか絶対確認しよう。ついでにいえば数年前から僕のヤフオク出品商品を海外まで展開している大手業者が落札してくれることが何度もある。恐らく転売目的なんだろうけどそれは分からないし、落札者さんに「転売お断り」ということもできないし正直言って僕は「買ってくれればOK、その後はノータッチ」だし規制のしようもないので「¥表記販売」は中国悪徳業者の新たな販売詐欺となっているのである。でも「ちゃんとYuan表記で売ってるし」と言われたらそれまでだし。いやあ、ネット売買は恐ろしいですな。
2023年05月31日
コメント(6)
中古車オークション会場に出品したkeiワークスは1万円スタートに設定して今度の水曜日がセリの日だ。10万円ぐらいで売れたらいいんだけど。keiワークスには2年前に交換したばかりのハンドルがついていてこれは後日ヤフオクで売り払おうと思ってボロいハンドルに戻しておいた。 ⇒【2年前のハンドル交換の解説】今日は更に説明と画像を増やして解説しよう。車に興味ない人はスルーで。まず、スズキ車はコスト削減のため多数の車に互換性がある。今回のkeiのハンドルも、同時期のジムニーJB23WだとかアルトやワゴンRとも共通ハンドルなので交換作業は同じだ。まずバッテリーのマイナス端子を外す。ハンドルを外す前の画像。最初にハンドル側面の左右のネジを外す。エアバッグパッド部分を手前に引っ張るとこんな感じ。バッテリーのマイナスを外してあるのでホーンは鳴らないしエアバッグも反応しないのでご安心を。パッド裏側の中心にある黄色いロックピンを外す。マイナスドライバーでこじるようにゆっくり上に。これがロックピンが外れ終わった状態。そうすると黒いコネクターが外せる。赤いコードのホーン(クラクション)の配線を外す。これがエアバッグのパッドが外れた状態。真ん中の17ミリのネジを十字レンチで緩める。この時にハンドルロック状態にしておく。全部緩める手前でストップしてガタついたハンドルを力任せに強引に引っ張るとガコッと外れる。外れた状態の画像。外したハンドルの内側にある金具を脱着する。以上の作業の逆でつけたいハンドルを装着する。最後にバッテリーのマイナスを接続して完了。今回はスズキ車の解説だけど、基本的な作業内容はどのメーカーでも同じなので挑戦してみて下さい。ハンドル脱着はショップに頼むと5000円ぐらいするよ。
2023年05月28日
コメント(0)
10年ぐらい前まで僕の車にはナビがついてなかった。その頃に愛知県から山口県まで【気ままな一人旅】をした際、出発地から目的地までのyahooマップをプリントアウトして愛知から山口までの地図を切って貼ってと繋げてみたらまるで絵巻物のような状態の地図になってしまい使い勝手が悪いながらもクルクル巻いて持って行ったら途中のパーキングエリアで道路地図みたいな無料パンフがあってそうか、コレ見れば良かったんだ!と即座に絵巻物を捨てたというホロ苦い過去があったことはココでは省略するが、それからしばらくして妻の車のナビを僕の車に移植したのだった。まあそれも古いナビだから未だに新東名高速なんて載っておらずファミリーマートに吸収された今は無きコンビニ「サークルK」も元気に掲載されているということもココでは省略するが、keiワークスについていたそのナビを今回買ったアルトワークスに移植することにしたのだった。(新しいナビは買わないワケね...)まずはkeiワークスのナビ周りのインパネを外す。するとこうなる。ナビ四方のネジを外してナビを引き出すと配線が出てくる。僕はどちらかというと電気関係がやや苦手で過去に自分で取り付けたカーオーディオがショートして出火してフロアーマットが焦げたことは2回しかないのだが今回のナビ配線はそれらより少し手強そうである。ということでナビだけ外してインパネは元通りにして長男に「ヒマな時にナビ取り付けてくれ」と連絡したのだった。
2023年05月26日
コメント(4)
keiワークスを手放すにあたり最後に長男の車と記念撮影。長男は3台の車を所有しているが全てオープンカー。まず手前の青いやつはトヨタMR-S。これは次男が乗っていた車を譲ってもらったようだ。その向こうが僕が乗ってたkeiワークス。このボディーカラー好きだったんだけどね。スーパーの駐車場のどこに停めたかすぐわかったからね。でも「昨日どこどこ走ってましたよね」とよくバレたので内緒のトコロに行くとか、内緒の愛人を乗せてドライブとかそういうことができないのが難点であったのでついぞ内緒の愛人を乗せることはなかった。てか、その前に愛人おらんかったわ。その向こうのダークグリーンの車がダイハツのコペン。むちゃくちゃ改造してある。確か友人から10万円で買ったとか言ってたかな。その向こうの黄色い車もダイハツのコペン。限定170台生産モデルって言ってたかな?こちらは電動オープンではなくハードトップを手動で外すタイプ。そんなレアモデルなのに上司だか同僚から6万5千円で譲ってもらったらしい。6万5千円て何よ?こちらは現在レースカー並みに軽量化中で車内の配線を全て引っ張り出して不要な配線を外し、グラム単位で軽量化してるらしい。さすがトヨタワークスのラリーカーのピットクルーだけあるな。結局は何キロ単位の軽量化になるようだ。ちなみに現在運転席もハンドルもダッシュボードも外した状態。今晩1時間ほど前に「6月中旬に車検通して」と依頼が来たが「俺は改造してある車は車検は引き受けん」と断った。だって不合格の時に面倒だもん。いくら息子の頼みといえどもポリシーは曲げんというと聞こえはいいがいじってある車の車検って面倒なんだよ。やってあげれば車検代は3万円で済むが(自賠責保険代金2年込み)まあ7万円ぐらい払って他所で車検通しなさい。それかフルノーマルに戻したら車検やってやるぞ。この記念写真の後、keiワークスは中古車オークション会場に持って行った。5月31日のセリで出品するんだが一体いくらになるんだろ?走行距離17万5千キロも走ってるから1万円スタート。10万円以上で落札されるといいなあ。
2023年05月23日
コメント(2)
keiワークスの走行距離が17万5000キロになっていて色々とガタが来ていて車検も近付いてきたのでいっそのこと乗り換えてしまおうと思っていた。ポーターキャブ、マイティボーイ、サンバートラックなど2人乗りで後ろに荷物がたっぷり積める車にしようか、もう1度keiワークスの走行距離の少ないやつにしようか中古車サイトを見ていたらまあまあな車を発見。その日のうちに契約してきて本日納車。右側が乗ってたkeiワークス、左が今回買ったアルトワークス。走行距離7万5000キロだったかな?今まで乗ってたヤツより10万キロも走行距離が少ないぞ。お値段は諸経費込み101万円。100万きっちりにはならんかった。しかし最近の軽自動車は高いですなあ。てか今まで100万円超えの車なんて買ったことなかったわ。今まで乗ってたkeiワークスにつけてた改造パーツはほとんど取り外して別途ヤフオクで売りさばく。で、昼から自分が働いてる中古車オークション会場にこのkeiワークスを出品しに行った。中古車買取店に売るより高値で売れるからね。タイヤ・ホイールセットも今までのを移植してまあボディーカラーと合ってるんじゃないかな。
2023年05月21日
コメント(4)
僕の車のボンネットにはエアダクトがついている。これはインタークーラー付きターボ車独特のものでエンジンの上にインタークーラーがあるということだ。インタークーラーが前についてる車もあるんだけどそのテのターボ車はエアダクトがないんだけど何かボンネットの上にエアダクトがあるとかっちょいい感じがするんだよねえ。例えば2台目のRX-7(FC3S)はインタークーラーが上置きでエアダクトがボンネットにあるんだけど3台目のRX-7(FD3S)は前置きインタークーラーなんでボンネットにはエアダクトがなく「のぺっ」としている。でもこれは速さとかとは関係ないんだけどね。2台目RX-7より3台目RX-7の方が速いし。他にボンネットエアダクトがある車っていったら最近の車ってほとんどついてないよなあ。一昔前だったらインプレッサ、ブーンX4、セリカGT FOUR、コルト、二昔前だったらガゼールとかスターレットターボとかミラージュサイボーグとかアルトワークスとかもっとたくさんあったんだけどね。リトラクタブルライトとエアダクトはスポーツカー好きにとってロマンを感じるアイテムなんだよね。逆開きボンネットも「そそる」よなあ。
2023年05月17日
コメント(4)
母の日といえばカーネーションだけれども最近はアジサイを贈る人が増えているようだ。妻が働いている花屋さんもアジサイをいっぱい売っている。彼女は昨日またアジサイを買ってきた。僕はこの色は好きだなあ。僕が子供の頃は手毬タイプのアジサイばかりで額アジサイというのはそんなに多くなかった。最近は額アジサイがどんどん品種改良されて実に色んなタイプが店頭に並んでいる。自宅の中庭の隅は既にアジサイコーナーになっているけど残念なことにアジサイって匂いがないんだよなあ。
2023年05月15日
コメント(4)
GW最終日、日本人は誰も僕と遊んでくれないのでスリランカ人のロハンとピアちゃんが遊んでくれることになった。午前中に僕が見つけてきた菜の花畑を見に行った。さすが女の子、ピアちゃんは大喜びだ。その後、ピアちゃんが「日本を紹介する動画」を撮りたいので名古屋市の熱田神宮に行きたいと言い出した。三重県といえば伊勢神宮が一番有名な神社、愛知県なら熱田神宮が最も有名な神社なのだが僕は今まで1度も行ったことがなかった。途中で昼食。僕とピアちゃんは牛すじ丼、ロハンはカツ丼。ロハンはヒンドゥーに近い仏教なので牛肉は食べない。ピアちゃんはクリスチャンなので何でもOK。ベジタリアンというわけでもないのである。熱田神宮は結構混んでいたが外国人観光客はまだ少ない。ピアちゃんは鳥居をくぐる時にも一礼をする。日本人よりも日本人っぽい礼儀を持っている。樹齢千年といわれる大楠の木。それから名古屋の高畑にあるスリランカ食材店に寄った。【過去にも紹介したけど】僕達が行った時はお客さんが誰もいなかったがしばらくすると次から次へと来客があって皆さん結構まとめ買いをして行くのであった。知り合いの店が繁盛してると嬉しいね。オープンテラスも他のスリランカ人客で座る場所がないので僕達は道路に座ってジンジャーティーをご馳走になった。いやあ、ユルくていいですなあ。GW最終日はこんな感じで終了。ピクニックには行かなかったので残念だけど。明日の土曜日はカメラマンの仕事をやって(きっとド忙しいし昼過ぎから雨で遅くまで残業なんだよなあ...)日曜日はまたオフ日だ。あ~、早くお盆休みにならないかなあ。
2023年05月05日
コメント(6)
多くの家庭がそうであるようにGWの行事といえば自宅の庭の木の剪定という激務がある。今年も我が家は脚立や枝切りバサミ、ノコギリを使って2回に分けてゴミ袋25袋にもなる庭木の剪定をした。そんな中でハツユキカズラの花を見つけて近くで見たら実に変わった花だったので写真を撮った。風車みたいになっている。しかも5枚の花びらがあるのではなく全部つながっている。でもあまりにも茂り過ぎて壁に伝わっていたので剪定。で、夜になって寝室に行ったら見慣れぬ光景が。アップで撮るとこんな感じ。いつの間に家の中まで伸びて来てたんだろ?エアコンの室外機のホースから侵入したのか?でも昨日までは見なかったような。このまま育てようかと思ったが部屋中が蔓だらけになるのもなあ。ということで翌日ひっこ抜きました。知人のスリランカ人の部屋はこんなんだけどね。
2023年05月04日
コメント(4)
GW6連休中の2日目。午前中は市役所の支所に住民票を貰いに行った。マイナンバーカードを初めて使ったんだけど従来通り免許証提示でもよくね?支所で住民票を作成してもらうと200円だけど今やコンビニでは150円でできるらしい。今度からコンビニで発行してもらお。そのまま高浜市の妻の両親の墓参りに。蓮乗院の門の透かしは1枚の板をくり抜いて作ってあって日本の匠を感じさせるし、ネパールの寺院の彫刻にも似ている。屋根には蓮の花を形作った瓦作品もある。この手作りの製造過程を考えると職人技だなあ。帰って来てからは大したこともせずネット販売のための商品撮影や出品文打ち込みをやって晩ご飯食べてまた1日が終わった。GW6連休終了まであと4日。(宇宙戦艦ヤマトのナレーター風に)
2023年05月01日
コメント(0)
今年のGWはたったの6連休だ。GW直前まで中古車オークション会場は大忙しで毎晩10時まで残業という毎日が続いていてやっとGWに辿り着いたという感じだ。さて、GW初日。何もせずに終わった。朝9時に起きて昼寝してSTONES聴きながらネット販売用の商品撮影をして数点を出品して夕焼けがきれいだな、と中庭でタバコ吸って職場の花屋さんまで歩いて通勤してる妻から「お買い物して荷物があるから車で迎えに来て」と夕方電話がかかって来たのでお迎えに行って晩ご飯食べてお風呂に入ったらもう1日が終わり。明日は妻の両親の墓参りと野暮用するだけ。仕事で中古車の写真を朝から夜まで撮りまくってたので右手が腱鞘炎気味で痛い。あと5日しか連休がないぞ。という覚え書きでした。
2023年04月30日
コメント(0)
今月20日に発売された「RARE」に載せたエッセイをコピペ。皆さんがこれを読まれている時には既に日にちは過ぎているけど4月20日に東ティモールから西オーストラリアで皆既日食が見られる。俺は2019年の金環日食をスリランカ北部のジャフナまで見に行ったがあの時の旅は実に刺激的な旅だったなあ。ほんの少し前までジャフナを含むスリランカ北部は内戦が続いていて知り合いのスリランカ人は「行くのは危ない」と止めてくれたが、コロンボから電車に8時間乗って夜になって到着したジャフナの町は安宿を探すにも2時間もかかった程に真っ暗だった。内戦の傷痕が生々しい廃墟の町は復興の工事も始まっていたが住民が6割も減ったという町は活気がなかった。金環日食はたくさんのジャフナ住民と一緒に見て楽しかった。日本人の俺はなぜか大モテで大勢から「一緒に記念撮影してくれ」と頼まれ彼らは「今日本人の友人と日食を見てる」とその2ショットの写真を知り合いに転送したりSNSに投稿したりしていたのだった。友人どころかたった今知り合ったばかりじゃねえか。要は日本人なら誰でも良かったんじゃないかな。スリランカで金環日食を見た半年後には台湾で金環日食があった。しかし流行り出したコロナウィルスのため行くことが出来なかった。だから今回4月20日の皆既日食はぜひ行こうと格安チケットや安宿を調べていたが結局東ティモールもパプアも国内情勢が悪いということで行くのを断念した。せっかく日食のついでにスンバ諸島にも行こうと思ってたのになあ。30年前にバリ島の田舎で長期居候していた頃、東ティモールは内戦中というかインドネシアからの独立だとかそんな感じで揉めていた。居候先の若い男の子も兵隊として東ティモールに派遣されるということで軍服に身を包んだ彼を皆で見送った思い出がある。その東ティモールに金環日食を見に行く気満々でネットで調べて初めて未だにその地は国内情勢が不安定だということを知ったのだった。インドネシア語が通じるから楽な旅になるな、という程度の認識だったが今はアメリカドルが通貨単位だとは知らなかった。実は俺は天文関係が好きなのだが皆は俺のそういう一面を知らず、未だにガラケーもスマホも持っていないアジア放浪が好きな時代遅れの奴とかヒマな時はピクニックに行って山で昼寝している野生人とか思っているが、子供の時の将来の夢は「天文学者」だったのであるよ。星の本やら相対性理論やら宇宙生物学やらの書籍を読み漁り、天体望遠鏡も持っていて将来は東大ぐらいに行くんじゃないかと噂されていたが(編集部注:聞き込み調査をしたところ誰一人そんな噂をしていませんでした)実際に行ったのは御前崎灯台か知多の野間灯台ぐらいである。今後近いうちに日本で見れる金環日食は2030年6月1日の北海道全域だ。天文学者の端くれとして(まだ言うか...)それは見に行かねばなるまい。今から7年後が楽しみである。
2023年04月23日
コメント(4)
先週に続いて長野県阿智村に行ってきた。1週間前は蕾だった花桃の満開の景色を見に行ったのだった。今日もs660の幌を外してオープンにして走った。高速道路を出て花桃街道をオープンカーで走るのは爽快だ。妻は助手席から頭上の花桃を撮っていた。妻が知人からセブンスそのはらロープウェイの無料招待券を2枚貰ったので使わせてもらうことにした。1人往復2500円するのだからラッキーだ。ゴンドラ内からは南アルプスの山々が見えた。ここは「天空の楽園」というネーミングで星空ナイトツアーでも有名な場所だ。山頂周辺の遊歩道を散策した。たくさんのウグイスが鳴いていた。川沿いには水芭蕉が群生していた。珍しい黄色の水芭蕉もちょうど咲いていた。黄色い水芭蕉の案内板。下界に下りてから花桃の里を散策。1週間前は白い花桃の蕾があっただけで赤やピンクの花桃は蕾すら無かったのに。どこを見ても花桃だらけ。圧巻!観光客もいっぱい。こりゃわざわざ見に行く価値あるもんなあ。愛知県豊田市小原の四季桜と並ぶほどの絶景。水溜まりまでもが美しい。星空ナイトツアーで有名な場所なのでお土産もこんな感じ。星に関するグッズもいっぱい売っていた。
2023年04月19日
コメント(4)
長野県阿智村の昼神温泉郷に妻と行ってきた。温泉郷といっても温泉ではなく花桃を見に行ったのだった。朝9時半に自宅を出発して中央道の園原ICで下りる。園原ICから昼神温泉郷に向かう山道は花桃が満開でのんびりと景色を堪能しながら走った。11時過ぎに臨時駐車場(500円)に到着。赤、ピンク、白の花桃はまさに満開。アップで撮るとこんな花。帰る途中に「ヘヴンスそのはら」にも寄ってみた。ここは星空ツアーで有名な場所だが花桃も有名。こちらは標高が高いせいで花桃はまだ蕾が多かった。雨が降ってきたので屋台で天ぷらそばを食べて雨宿り。来週には満開なので晴れたら再訪しよう。注)去年の花桃の見頃の休日はヘヴンスそのはらの臨時駐車場から園原ICまでが渋滞どころか、中央道の恵那山トンネルの中まで渋滞の列が続いて酷い混雑だったらしいので今週から来週に行く予定の人は平日がいいと思うよ。
2023年04月12日
コメント(8)
今日は妻と休みが合ったので最後の桜を見に行こうと思ったが愛知県の桜はどこも落花盛んか散り果てで葉桜になっている。ということで豊田市の上中のしだれ桃を見に行った。高速道路を使わずに矢作川沿いの山道を走る。明るい曇り空の下、s660をオープンカーにして木のトンネルのワインディングロードを走るのは気持ち良い。自宅から1時間半ほどで上中に到着。地元の自治会や商店がテントを建てて焼きそばやたこ焼き、五平餅や鮎の塩焼きを売っている。僕達は鮎ご飯(500円)と筍ご飯(600円)を買って桃見物の人達のためのベンチで食べた。追加でたこ焼き(12個入り600円)も食べてから桃見物。でもやっぱり規模が小さいかな。白色の桃が多かったので赤やピンクが多いと良かったな。ウグイスの鳴く里山をのんびり歩いた。豊田市も山の方に行けば静かな場所はたくさんある。とても同じ豊田市とは思えんな。豊田の街の中は土すら踏むことは出来ないんだから。
2023年04月05日
コメント(4)
全4069件 (4069件中 101-150件目)