ワルディーの京都案内

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2016/03/25
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テーマ: 癌(3527)
カテゴリ: 癌治療情報
朝日新聞「患者を生きる」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

≪2015年12月10日の記事≫ 

 今回は「胸腺腫」の連載に寄せられたお便りを紹介します。

 ●趣味の山登りを続ける

 2014年1月、突然、声がかれて話ができなくなりました。

 総合病院を受診すると、胸の縦隔に大きな腫瘍(しゅよう)があり、その影響で声帯を動かす神経に支障が出ているとのことでした。

 その半年前に写真家の息子(当時42)を山岳事故で失い、精神的にふさぎ込んでいる時期でした。現実を受け入れられず、虚無感に包まれた日々を送っていました。

 1カ月後、腫瘍を摘出する手術を受けました。病理検査の結果は胸腺がんでした。告知された時、「ああ、やはりそうだったか」と自分でも驚くほど冷静でした。夢を断ち切られた息子のことを思えば、私の病気なんてたいしたことはないという受け止めでした。

 手術の後、放射線治療の影響で、食欲不振や嚥下(えんげ)障害がしばらく続きました。体重は病気をする前より6キロ落ちて38キロですが、体調は悪くありません。

 今も趣味の登山を続けており、海外へトレッキング旅行に行けるまで回復しました。山登りの一歩一歩は苦しいですが、無心になれるのがよいところです。

 (神奈川県 女性 71歳)


 ●患者会で情報共有

 昨年12月に胸腺がんが見つかりました。ステージ3まで進行していました。手術を受け、今年の春には放射線治療も終えました。

 主治医には、十分な治療をしていただいたと思っています。その一方で、「私の病気は今後、どうなるのか」と不安になる時もあります。

 病気が見つかってから、がんの患者会に参加したり、胸腺がんの情報を集めたりしてきました。ただ、胸腺がんは患者数が少なく、これまで同じがんの方に会ったことがありませんでした。

 今回の連載で「胸腺腫・胸腺がん患者会 ふたつば」があることを知り、暗闇の中に一筋の光を見つけたようでした。

 早速、患者会にメールを送りました。同じ病を持つ人と、気持ちや情報を共有できることは、長く病気と付き合ってゆくうえで、とても大事なことだと感じました。

 (京都府 女性 51歳)


連載に登場した女性が保管している診断記録=「胸腺腫」編から
3.jpg



>今回の連載で「胸腺腫・胸腺がん患者会 ふたつば」があることを知り、
>暗闇の中に一筋の光を見つけたようでした。

 私も症例の少ない、骨軟部肉腫に罹りました。しかし、患者会は私が知る限りありませんでした。ネット上の記事も少なく、あったとしても一方通行だし、体系だって情報を集めることはむつかしいです。患者の会のようなものがあれば心強かっただろうなと思います。


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最終更新日  2018/06/06 06:51:31 AM
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