2013年01月の記事
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1月に読んだ本
左より『音もなく少女は』 ボストン・テラン主人公は、生まれつき耳が聞こえない少女イヴですが、これは、母親クラリッサや、彼女たちの友人となるドイツ人女性フランなどの、女性たちの物語でもあります。貧しく、差別され、虐げられた生活の中で、一歩前に進むことが、どれだけ大変なことか。深く感じるものがありました。『心星ひとつ』 高田郁みをつくし料理帖の第6巻。澪が女料理人として一心に頑張る姿をみていると、応援せずにはいられません。人生の岐路に立ち、色々な思いに引き裂かれそうになる辛い時ですが、周りの人の細やかな人情にほっとします。『ＲＯＭＥＳ 06』 五條瑛海の上の空港を舞台に、最新の監視システム「ROMES」の管理者・成島が、テロリストに立ち向かいます。軽く読みやすいのですが、これまで読んだ五條さんの作品に比べると、面白いけど軽すぎる気がしました。コミック『ヴィンランドサガ（11）～（12）』 幸村 誠友人に借りてずっと読んでいますが、いつも深い人間描写に引き込まれます。死んだ魚のような目をしていたトルフィンがやっと動き出したので、これから面白くなりそうです。これからが真の戦士になる旅の始まりでしょうか。にほんブログ村
2013年01月31日
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12月にＴＶで観た映画
左より「ワルキューレ」2009年・アメリカ、ドイツ監督：ブライアン・シンガー主演：トム・クルーズ実際にあった、ヒトラー暗殺計画の話です。結果はわかっているにもかかわらず、緊迫感があり、手に汗握ります。自由と正義と名誉のために、命をかけた人たちがいたことが、胸に刻み込まれました。「007／私を愛したスパイ」1977年・イギリス監督：ルイス・ギルバート主演：ロジャー・ムーア、バーバラ・バック「007」シリーズ第10弾。これまでの作品のパロディが詰め込まれています。水に潜る車や、鋼鉄の歯を持つ悪役ジョーズも登場し、派手なアクションも楽しい作品です。「007／美しき獲物たち」1985年・イギリス監督：ジョン・グレン主演：ロジャー・ムーア、クリストファー・ウォーケン「007」シリーズ第14弾。ロジャー・ムーアが演じる最後のボンドです。タニア・ロバーツが清楚できれいでしたが、強烈すぎる女殺し屋に持っていかれましたね。「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!』2011年・日本監督：川村泰祐主演：香取慎吾、深田恭子人情というものがまだ残っている下町で、シリアスな誘拐事件が起きます。香取君の両津勘吉は、イメージが違っていて、ちょっと心配していたのですが、見ているうちに両津にしか見えなくなりました。笑って、泣いて、甘酸っぱい恋の思い出にキュンとなります。麗子と中川の制服は、実写化すると微妙でしたが…。にほんブログ村
2013年01月23日
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新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。 いつもと同じような写真で始まる、年の初めですが、昨年色々やり残したことを思います。今年こそはと思うこともあるけれど、どうなることやら。やっぱり、ミステリは好きだし、本が好きですから、とにかくできることを頑張ってみましょう。心もとなくはありますが、今年もどうか よろしくお願い致します。
2013年01月01日
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