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左から『ビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡るさだめ 』 三上延 太宰治の書き込みがある『晩年』を探してほしい、という因縁のある人物からの依頼。なかなか不穏な始まりです。本に取りつかれた人間のどろどろ具合にはあきれましたが、謎が解けだんだんと過去が明らかになっていくところは面白く読みました。意外な人間関係もわかってきました。このシリーズはあと1,2巻で終わるようです。『魔法使いと刑事たちの夏』 東川篤哉この真冬に、思いっきり真夏を感じさせる表紙wシリーズ2作目です。1作目を読んだとき、本当に魔法使いが出てくるんだ!、と驚きました。軽く読めるドタバタ・ユーモア・ミステリです。マリィの魔法で犯人がわかるけれど、証拠固めは刑事がやるというパターン、これからも続くのでしょうか?にほんブログ村
2015年01月31日
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上段左より『事件の後はカプチーノ』 クレオ・コイル(訳・小川敏子)コクと深みの名推理シリーズ弟2弾。今回も読んでいるとコーヒーが飲みたくなります。クレアが出会って好きになった相手は殺人の容疑者。かわいい表紙には似合わず、ちょっとショックな展開でした。『その日まで』 吉永南央紅雲町珈琲屋こよみ・シリーズ第2弾。珈琲屋を営むおばあちゃん、お草さんが主人公の、日常の謎系ミステリですが、ほのぼのとした話ではなく、なかなかシビアで味わい深いです。『秋のカフェ・ラテ事件』 クレオ・コイル(訳・小川敏子)シリーズ第三弾。ホテルでのセレブパーティーや船上投資説明会など、舞台が華やかでした。今回も、殺人事件と恋愛事情が同時進行していきます。恋愛に関しては煮え切らない主人公ですが、コーヒー愛は伝わってきて、インスタントではなく、ちゃんとコーヒーを入れてみようかと思います。『維納オルゴールの謎』 太田忠司霞田兄妹シリーズ4作目。維納はウィーンと読みます。読みやすく推理もしやすかったと思います。オルゴールとケーキの描写が興味深い。『万能鑑定士Qの事件簿(1)』 松岡圭祐神奈川県庁での謎解きイベントが、この作品の映画とのコラボ企画だったので、興味がわいて読んでみました。純粋でおっとりした凜田莉子が、いかにして万能鑑定士になるのか、というのが中心で、謎も残ったまま。力を発揮するところを早く読みたいものです。『刺のある樹』 二木悦子雄太郎と悦子の兄妹が活躍するシリーズ。殺人事件が起こるけれど、陰惨ではなく、温かみさえ感じさせる、二木さんの作品のそういうところが好きです。コミック『団地ともお(23)』 小田扉しっかり笑わせてくれて、時にほろりとさせられる、『団地ともお』はやめられません。にほんブログ村
2015年01月17日
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明けましておめでとうございます昨年は、激動の年になりました。急に都会に引っ越すこととなり、突然息子に彼女を紹介され、その他にも色々ありました。私はバタバタするばかり、本を一冊も読まない月もありました。ブログも途切れさせててしまい、反省しています。今年も忙しいのは確実ですが、最低ラインから少しでも浮上できるよう、途切れても諦めてしまわないよう、ミステリ大好きな気持ちを忘れないよう、頑張ろうと思います。そんな感じですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2015年01月05日
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