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2015.08.22
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カテゴリ: 映画90点台

rblog-20150822192942-00.jpg

、クリストファー・マッカリーが監督兼脚本を務めた2015年7月31日公開のアメリカ合衆国のスパイ映画で、シリーズの5 作目である。
非常に面白い! 96点!
ただ時間潰しとか、スカッとしたいなら最適な映画だと思う。

トムクルーズ扮するイーサン・ハントはいわゆる「不死身」。
峰不二子みたいな格闘能力の高いイルサ(レベッカ・ファーガソン)という「不死身」の女スパイが登場する。

物語の前半での最大の盛上がりのシーン、ウィーンのオペラ座での「トゥーランドット」の最中、用心暗殺が計画される緊迫した場面。ここで舞台裏や舞台吊り照明や幕の間をイーサンや敵やイルサが激しく行き交うのだが、何となく「オペラ座の怪人」へのオマージュを感じたのは私だけだろうか。また、プッチーニの超有名歌曲『誰も寝てはならぬ』の最大の盛上がりのフォルテッシモだったか?テナーが一番高温になる時だかにオーストリア首相を狙って撃つという設定になっており、その為この楽曲が映画を観る者の脳裏に焼き付くのであるが、その後、映画の中で何度も「誰も寝てはならぬ」が流れている。これは、映画を見ながらウトウトしないで欲しい、という意味ではないか?と深読みしたくなった。
ストーリー的には敵と味方が激しく入れ替わるということもなくわかり易いので、万一うとうとしてもストーリーがわからなくなる事はない。

さて、

スペインからジブラルタル海峡を渡り、ティトアン~フェズ~マラケッシュ~カサブランカ~ティトアン~スペインと、モロッコの主要な街を10日ぐらいで巡った。地中海に面したアルヘシラスから、海峡を渡るフェリーに乗り、セウタというスペイン領アフリカ大陸の街(飛び地)へ。そこから国境へ。国境でモロッコに入国したら乗り合いタクシーでティトアンまで40分ぐらいであった。ティトアンではメディナも小さくて1泊しかしなかったので記憶はあまり無いのだが、安宿のポーターでも道案内でも、タバコを1本あげると全てスムースに物事が運んだ事を鮮明に覚えている。私は日本人が滅多に行かないような国、ルーマニアとかブルガリア、ハンガリー、トルコ、にも行ったのだが、昔はタバコがチップの替わりに非常に役に立ったものである。私はタバコは全く吸わないのだが、特にアメリカの銘柄、マルボロやキャメルが辺境では人気だった。日本のセブンスターなどは海外では全く知られていなかった。キャメルは日本のタバコになったが、当時はアメリカのタバコだった。免税で2000円しないぐらいでカートンで買う。すると1本10円弱ということになるが、これが未開の国でチップ替わりに絶大な効果を発揮したのである。特にアラブの国では男はほぼタバコを吸っていた。フェズは日本で言えば京都のような古都といわれていた。ティトアンからフェズまではバスで8時間かかった。乗客の荷物は全て屋根の上に載せられた。私は自分のバックパックが盗まれないか不安で一杯になったが、荷の上に網を掛けるので、モロッコのバス移動で盗まれることは無かった。このバスは車内に大音量で「コーラン」を流し続けていた。この「コーラン」の意味は全く解らないけど聞き続けると次第に安心感が得られるようになった。コーランを聞き、車窓から荒れた山や砂地、荒野の風景を見ていると、自分がどこの国の人間か分からなくなる不思議な感じがした。途中、トイレ休憩のために山中の村のような集落で何度か停止した。その都度、一つしか無い公衆トイレのボックスの前に、バスの乗客は受刑者のように列をつくりじっと並んだ。バスからはコーランが響き続け、乗客はみな静かにしてほとんど無言だった。。長くなるのでモロッコの話はいつかまた書く。。





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最終更新日  2015.08.23 10:17:23 コメントを書く


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