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ボンボチをゲットした。ホンボチとかボンジリとか呼び名はあるが、つまりは鶏肉のシッポのトコ。脂ぎっちり濃厚で旨いが、一般のスーパーにはまず置いてない。一羽からほんのちょっぴりしか取れないのに、百グラム五十円台。こういうのもトロと一緒で、誰かが「旨い」と言い出したら高級食材になっちゃうかもしんないから、あまり言いたくない。小鬼のかかりつけ医の隣にある、謎の業務用ぽいスーパーには、ときどきコレが入荷している。見かけるたびに気になって、ようやく本日ゲットした。正直、「酒の肴スペシャル」みたいな食材なので(べつにこれでごはんを食べてはいけないという法律はないですが)、夕食はもうメシなしで酒だ。日本酒もいいけど、ここは先日モニターでいただいたクリアアサヒでいく。 何度かいただいたことはある銘柄だが、いつもは某大手デパート系OEMの新ジャンル発泡性アルコールに頼りきり。そちらは安いから選んでるだけで、旨いからというのではない。まあそういう感覚なもので、当然「ビールもどきなど、どこの味も似たようなもの」というノリでいたから、クリアアサヒのサイトを確認していろいろと目からウロコった。http://www.asahibeer.co.jp/bl/clear 新ジャンルと呼ばれるビール風飲料には、原材料に主に麦を使ったものと、大豆などを使ったものの2種類があるんだそうな。ああそういえば、安さ第一! で適当な銘柄を買ってくると、相方が「豆みたいなニオイがきつい」「甘味が強すぎる」と注文をつけて、次は別の銘柄にしたいと訴えてきたが、アレもコレも豆系でしたか。その点クリアアサヒは麦メイン。麦芽の使用はもちろん、ブレンドされるリキュールも大麦由来。徹底している。名前のイメージから、その味の方向性も予想がつくので、脂っこいボンボチには相性がいいのでは? と試してみれば、これが期待通り。すっきり脂を洗い流してくれるけど、軽くはない。清涼感があってすいすいイケるのに、旨味が残る。後口にクセがないから、クリア、ボンボチ、クリア、ボンボチ、クリアのエンドレスで、なんぼでも入る。人それぞれ好みの違いはあるとして、大豆由来より麦由来のアルコールのほうが、味や香りがしゃっきりしてて好き。とくに脂/油がたっぷりの食材には、麦の透明感のある風味がよく合う。冬場でも旨いけど、これを夏にキンキンに冷やしてキューッとやったら、気分いいぞお。もちろん肴はボンボチで……と言ってるうちに、すっきりさっぱり飲みきってしまった。久しぶりに、「おかわりしたい味」だったのだけど、明日は雑務の山。このへんにしておこう。また次にボンボチが手に入ったら。ところで余計な心配だけど、こういうリキュールも誰かが「旨い」と言い出したら、高級ビール扱いになっちゃったりしないよね? 頼むよ、庶民感覚が大事なんだからさ。
December 14, 2008
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「無表情なキャラクターもの」のみ許容する我が家では、ここ二年、某パンメーカーで行っているリサガスのエコバッグキャンペーンに狂乱参加するのが恒例となっておるわけですが。アレは春先の話だからなーと油断していたら、フレッシュ・デルモンテから、たいそう危険な「リサとガスパールのとっておきプレゼントキャンペーン」のお知らせが。うわああ、やばいってー! きゃーそんなもの並べて見せないでーーっっっ! 確率高めと言われるクローズド懸賞。対象商品がこれまた、いけません。高地栽培プレミアムバナナ「謹選 農園限定ハイランドハニー」だそうです。ダイエッターの友、バナナ! ここ三ヶ月、忙しさゆえの自然発生的な食事制限(?)で、じわっと四キロ落として、そろそろ栄養きちっと補給しつつのダイエットに移行してかないと年末年始を乗り切る体力が……などと気にしはじめた身には、非常に気になるバナナです。で、このラベルをハガキに貼って郵送すると、計5,500名様に上記のリサガスグッズ、ミニタオルやらランチボックスセットやらが当たる、と。美味しいバナナでサイズダウンしてスッキリ年末を迎えつつ、そのうえリサガスって。うまい話すぎますっ。しかしなにしろ、デルモンテ自社管理農園のみで栽培のコク・甘み・食感とプレミアムなバナナだけに、生産量も取り扱い店舗も限られているから、そうそう買えるものではなかろう……と決めつけてたら、実はウチの近所のスーパーでも目にしました。っていうか、チェック済み? 関東圏ではAコープで扱いがあるから、実質どこでも買えるようなものだ。いやべつに買えるのはいいことだけど、応募のために奔走してしまいそうで怖い。そうでなくても最近、日常にキレイに仕事と家事が詰まってて、微妙にストレッシヴだしなあ。応募締め切りは2009年1月26日。って、締め切りをチェックしてる時点でこう、やる気満々な雰囲気が放出されてますがな。
December 11, 2008
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一昨日の猛烈頭痛からの回復を助けてくれたのは、各種飲料だったりするわけで、中でもコレ! というのが温かくて甘い飲み物。時節柄、かりんの蜂蜜漬けだのレモネードだのの果実系が、大きな戦力になる。頭痛といっても原因はほかの部分、主に疲労なんかから来てるから、そのあたりをフォローしてくれるものが有難い。今回は、たまたま先日相方が取材土産に買ってきてくれたゆず茶が、いろいろとチャージしてくれた。 市販のでもいいんだけど、ゆず茶は新鮮なほうが風味がいいから、旨いのを飲みたければ自作するのが一番。作り方(レシピ)は、洗った皮を細切りに、種をとった実をざく切りに、氷砂糖と漬け込むだけ。一週間ほどで出来上がり、お湯割りが個人的には好きだけど、ジャムのようにヨーグルトに入れたりパンに乗せたりと、お好みで使える。出来立てならビタミンCも豊富そう。この季節の柑橘というのはなかなかあなどれないもので、以前取材に伺った柑橘農家の奥さんがたは、色白で肌がキレイというだけでなく、「収穫期は風邪ひかないわねぇ」と頷きあってらした。規格外で売れない自家製柑橘を山ほど食すからではないかと。ゆずはみかんの四倍のビタミンCを含むそうな。その他、疲労回復系のミネラルも豊富。ひき始めの風邪くらい、ゆず茶と睡眠で一夜にして駆逐できる、とオイラも体感している。ところでこうした漬け込みモノに関して、子どもの頃からずっと不思議だったのが、「なぜ氷砂糖なのか」。ウチでは梅酒や梅シロップにも氷砂糖を使う。亡き祖母は、不揃いなゴツゴツした形の氷砂糖を使っていた。あれは自然結晶の「ロック」と呼ばれるタイプで、機械で結晶させた(それでも四~五日かかるとか)「クリスタル」より溶け易く、漬け込む期間の短いもの向けだそうな。物欲しそうにつきまとっていると、祖母が素手で氷砂糖を少し砕き、口に入れてくれた記憶がある。氷砂糖は、純度が高くアクのない砂糖なんだってさ。普通に粉の砂糖を舐めるよりずっと美味しい気がしてたけど、あれは祖母の思い出が加味されて出来上がっただけの美味ではなかったらしい。ぼちぼち冬至のゆずが出回る。冬休みに備えて、ゆず茶作成でも家族イベントとして用意するかな。梅シロップをつくったときの氷砂糖も残っているし、小さき人々に角砂糖のひとカケもふるまえば、かーちゃんの株が上がること間違いなしだ。こっちもチャージ!
December 8, 2008
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日にマグカップで二・五杯、コーヒーを飲む。起き抜けに一杯、午前中の仕事開始時に二杯目。午後の一杯は、午後もパソコンの前に座っているときだけだから、まあ二・五杯てことで。普通のコーヒーカップに換算すると、五杯くらいになるのかな。ミルクと砂糖は、「あ、ちょっと砂糖入ってるな」ってくらいの微糖がいちばん好み。タモリさんが以前同じことを仰っていて、そうそうそう! と頷いたものだ。甘さが僅かに加わると、コーヒーの苦味に奥行きが生まれるというか、味の幅ができる感じがする。朝イチはスッキリするから無糖でもOKながら、昼に飲む分以降はちょこっとだけ甘さがほしい。で、おやつに手を出すこともしばしばなのだが、このおやつがねえ。ボリュームあっておなかがふくれるものだったりすると、「いやほんの茶請け程度でよかったんですけど……」ってなるのよ。で、やっぱし、コーヒーに砂糖入れるのがいちばん好みという結論に。さて砂糖を入れるとなると、カロリーは間違いなく気になる。毎日のことだから。毎日のことといえば、最近ウチの十一歳児が紅茶に凝っていて、まあ凝ってるといってもティーバッグをつんつんしてるだけなんだけど、砂糖を入れながら「カロリーが」とぼやいていたりする。なにしろ運動しない奴なので、最近ハラまわりが気になるんだと。「カロリーゼロのさとうって、ないの?」「……あるよ」「あるの!?」「あるけど味が」そう、コーヒーに入れるとコーヒー味じゃなくなるような人工甘味料なら、まあ、いろいろと。ウチで飲んでるのはスーパーの棚で一番安いレギュラーコーヒーなんだけど、いちおうちゃんとコーヒー味だし、その味が崩れて謎の清涼飲料水になるのは好まない。コーヒーの味を変えない、というかコーヒーの味と相性のいい甘味料があったら使うけどね~~と説明していたら、あったのだ、これが。商品名、カフィーノ。 リンク先の商品サイトにあるグラフが面白い。「甘さ」というのが人に知覚されるのに、甘さを感じ取る立ち上がりの早さなんかが関係しているとは。たまたま今、味覚に関する本を読んでいるのだけど、人間の五感には物理的な変化を感じ取る(空気の振動とか)ものと、化学的な変化を感じ取るものがあり、味覚は後者。「自然な甘さで後味スッキリ」は、化学変化を数値的に追いかけてグラフにすることができる感覚だということになる。カフィーノの甘味を感じさせる主成分は、アセスルファムカリウムとアスパルテーム。後者は既に、某メーカーの人工甘味料として長く使われているもので、この二種を一定のバランスで配合することで、それぞれの後味のマスキングが期待できるという。実際、コーヒーに入れずに舐めてみても、「何かすーっとするな」というのは感じるけど、クセは感じない。味の好みにこうるさい十一歳児も、紅茶に入れるだけでなく、舐めてみたらしい。「なんか少し、スースーする」おお、同じ感想だ。外袋を外して小袋だけにして置いとくと、ウチのごたごたしたテーブルも小奇麗に見える。マグカップ一杯につき、袋ふたつ。十一歳児の紅茶には、袋ひとつ。仕事に追われる混沌の午後イチに、せめてこれくらいの余裕は欲しいもんです。
September 23, 2008
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モニターで貰ったゼリーを冷蔵庫にしまってたら、十歳児に見つかって、食わせろとうるさい。「いいけど、マンゴー味のとスイカ味のだよ」「……」←マンゴーは香りが強くて苦手、スイカも「カブトムシ味だから」ダメ。ふふふラッキー。送られてきたのがハチミツ風味やマスカット風味だったら、どっちも大好き! な小鬼に奪われていた。 そんなわけで、チビとミニラが学童・保育園でいない間に、心静かに試食。うわ。イマドキのゼリーってこんななんですか。それとも、このゼリーだけ特別? 「ゼリー」というと、なんか弾力があってぶりぶりしてる印象があったけど、これはもう、ココロモトナイくらいにふるふる。舌の上をするするーッと滑って、ジューシーな感じが残って、口の中が潤う。やや硬めのキューブゼリーが入ってるのは、見た目の清涼感がイイなと眺めてたけど、食感がまた。キレのいい弾力がプルン! ときて、そーとー快い。香りが自然なのも気に入った。これ、『ゼリーdeゼロ』という商品名が示す通りカロリーゼロのゼリーなんだけど、人工甘味料系を使った食品のわりに、人工ぽくなくてフルーティ。実はフルーツ類は、そのままでは自己主張が強くてそんなに好きではないんだけど、これなら美味しいー。190g、けっこうたっぷりの満足サイズで、午後のお茶のかわりにちょうどいい。しかしダイエット食品て、「これなら続けられる」味のものほど「とても続かない」価格だったりするからなーとサイトを見れば、150円て。普通にスーパーに並んでる価格じゃないですか! それもそのはず、メーカーは「ダイエット食品のメーカー」じゃなくて、缶詰だのフィッシュソーセージだので知られるマルハニチロ食品さんですよ。なるほど、これは「ダイエットアイテム」ではなく「食べ物」なのよね。サプリメントじゃない、デザート。イケるわけだ。ちなみに、マンゴー、はちみつ、マスカットのアイテムに含まれるL-カルニチンてのを調べてみたら、脂肪代謝に関係する成分で、ストレスや加齢で減少するとある。とくに女性に不足しやすいと。ダイエット効果についてはデータが揃ってないようだけど、現代人には不足しがちってのはあるらしい。コンビニにも並んでるという。量販店で買えるそうだから、箱買いして日々のおやつにするのはどうかしらん。そろそろ真剣に体脂肪の心配をしなくてはならない気がしております。
August 12, 2008
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昨夜はカレーライスだったので、今夜はカレーうどんを食す。これで余ったら明日はカレーそうめんだあ♪ と楽しみにしてたのに、余らなかった。小麦粉高騰の折、いまだに麦関連に頼る生活をしている我が家だが、近所のスーパーで麺を買うことは、ほとんどない。業販万歳。通販命。まとめ買いすれば安く上がるし、リーズナブルなお取り寄せで「ご馳走」がゲットできることもある。麺はコナから打つのが最も安上がりなのだが(ウチの主食にコナものが多いのも、そのへんの事情)、普段はそこまでやってらんないので、乾麺を活用する。これも、スーパーより安い通販モノのほうが、コナの香りがして旨い。鮮度の勝利であろう。そんなわけで通販麺にはいつも期待いっぱいなのだけど、正直、そのう、あんまり極限までこだわりまくられても困る。ウチの「ご馳走」は、「高級品」とイコールではない。たとえば水沢うどんは讃岐うどんより品の良さで上を行くとは思う。が、いかんせんお値段がアレでコレだ。味とお値段のバランスとしてはやむを得ないところではあるが、そこまで超絶品でなくていいから、食べて「旨い!」と言えるレベルの麺を、そこそこお手軽に……という我侭なお願い。だって麺主党員ですから。で、ちょっとヒットしてきたのが、いやしの麺処 おとぎ亭。 ラインナップにあるラーメンのスープは、「あの」スガキヤ……と来ればピンとくるかたもいらっしゃるでしょうが、漂うなごやん臭も豊かなメーカー。きしめんや味噌煮込みうどんも、このレベルのお値段で取り扱っている。前者はいままで、「旨い!」と納得できるものをいただいたことがないので、ぜひともお試ししたい。期待は大。だって冷凍麺へのこだわりが、尋常でないもの。生・乾・凍と、麺を流通させる方法の中で、正直最も味がコンスタントに保たれるのは「凍」だと個人的に決めつけております。「生」は確かに素晴らしいのだけど、超大量の湯でグラグラ茹でてこその仕上がりなので、けっこう気合入れて支度しないといけないあたりが、ウチの「そこそこお手軽」方針と衝突してしまうのです。しかもここの店、ラインナップを並べてみると、うどんの種類が多彩なところが素晴らしい。うどんは麺勝負、小麦粉勝負ですから!さて残暑厳しい折、氷水できりきり冷やしたうどんをするするーーッといただく……と想像して、今日もエアコンなしで乗り切っております。息子らは冷たい麺が好みなようだけど、釜揚げの美味しい季節が待ち遠しい気候であります。
August 8, 2008
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前記事のお母さんと、子どもはどんだけ面白いか! みたいな話になった。三人ですか? という話題からつながったのだけど、いやなんというか、子どもが面白いのは間違いない。とくに自分ちの子が面白いのは、奇妙な行動の理由というか、「何考えてやらかしたか」が微妙にわかるという部分にある。なんか、とんでもないものが部屋から消えて、とんでもないところに隠されていたり。それをそうしますか! という方向に言動が展開したり。まあ、そんな話をしていたら、ポリ袋に入った綿菓子を抱え込んだベビーカーの子が通り過ぎて、もうポリ袋をぶんぶん振り回し、中でことこと動く綿菓子が面白くてしょうがない様子。毎日がたまらんほど新鮮だろうなー、あれを食べたときの顔見てみたいね、などと盛り上がる。そういえばあかんぼって必ず自分の手を見るもんね、とか。「こいつ……動くぞ!」である。←微妙違?成長するにつれそうした突拍子もなさは次第に影を潜め、そうなると「子どもとしての」面白さは薄れていくわけで、つい失われた秘宝を求めてヨソんちの子にちょっかいを出したくなるのだな。新生児を連れてスーパーなんか行くと、トレジャーハンターがどっと集まってくるわけさ。納得納得。いまオイラ既に、集まる側。どんだけお宝話が多いかといえば、それだけをテーマとした赤ちゃんエッセイコンテストがあるってくらい。ちなみに大賞賞金30万円。『スキナベーブ赤ちゃんエッセイコンテスト』、もう第八回になるのだな。チビの年齢と一緒だ。赤ちゃん用沐浴剤の名前を冠にしているけど、テーマは沐浴に限らず。1600字以内、締切は八月二十日。ネットで投稿できるし、過去の作品も参照できるので、「そんなネタならウチもある!」というかたはお気軽に。いい記録にもなります。おもしろかったこととか、あんがい忘れちやうんだよね。子育て中ってネタが多いから、ますます忘れ易くなってるのかも。もったいないねー。ぜひお宅の秘宝のご開帳を。
July 12, 2008
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こないだ、小鬼の誕生祝いを前倒しでやるぞーてな話を書いたけど、ということはぼちぼち、誕生日のメニューも考えねばならぬ。ケーキはある意味簡単。小鬼は生クリームとチョコレートが苦手なので、チーズケーキで決まりだ。あ、プリンでもいいかしらん。そんで食事は何がいいかといえば、これまた小鬼から既にリクエストがあった。「めんたいこでっ!」……はァ。チビはともかくミニラは辛いものが平気だし、「白米とめんたいこ!」というオーダーなら、つばくらめのこやすがいとか言ってるわけじゃなし、お安い御用ではないか。問題は、どうせなら「誕生日然としたもの」を用意したいということで。当然、スーパーで売ってる「味は同じ! バラケめんたい!」は除外される。それは運動会レベルである。まあ世の中、あるところにはあるもので、「慶事向け辛子明太子」みたいなもんを見つけた。名前がすごい。「紅龍(あかいドラゴン)」ですと。あちょーーー。CMキャラはチャウ・シンチー以外ありえない! と思いつつサイトを覗けば、いきなりカミナリに打たれる。←いやホントに。博多の居酒屋で、裏メニューとしてしか食すことができなかった……と聞けば、柏ボンベイの赤いカレーと同格である。いや赤いカレーは既に本気で幻のメニューになってしまったが、この明太子は幻から現物になったばかりらしい。これで明太子づくしにしたら、小鬼喜ぶだろうな~。明太子ごはんに明太子スパゲティ、めんたいじゃがたらに、明太子ディップの野菜スティック、烏賊の明太子あえにアンディーブの明太子ボート。わあ、豪遊。いろいろ夢見る夏の宵。でもいちばん好きなのは、そのままちょいと箸で削って肴にすることなんですけどね。福岡は日本酒と焼酎がどっちも美味しいエリアだから、辛子明太子も両方に合うのだ。ひと腹で何杯いけるかなーと、想像するだけでうっとりです。誰のお祝いか、わかんなくなってきた。
July 7, 2008
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以前も書いた、絵本読み聞かせのWebコミュニティサイトミーテで、最近フィンランド特集てのをやっている。昨今注目を集めているらしいフィンランド式教育についての私的見解は、前にざっくり紹介したあと、別件に絡めて分析した通り。つまり、学校教育を片翼に、家庭での教育をもう片翼として、いわば「小さな翼で効率よく」飛ぶことを可能にしている教育法なわけだ。とかく「教育法」という言葉は、学校でのそれのみを指すことになりがちだけど、実はかの国の教育水準の高さの秘密は家庭教育にこそあるのではないか、というのが結論だったわけで。さて、この「家庭教育」なるもの。日本では「家庭を予備校にする」てのと同義に捉えられることが多いのではないか。つまり、親が子に問題集を解かせるとか、家庭教師を雇うとか。それはそれで一定の効果を上げているようだし、ウチで十歳児相手にやってることの一部もそうした「家庭教育」だから、否定はしない。でも、フィンランドの「家庭教育」の様子を聞いていると、なんだか少しそうしたものとは違うように感じる。ミーテ内では、フィンランドの教育事情に詳しいお母さんがたのブログもあるから、興味のあるかたは覗いてみてください。要会員登録。フィンランドの「家庭教育」の内容は、べつに学校教育の予復習ではない。もっと多彩だし、なんでもありだし、家族一緒にいろいろやっている。「ここで学んだことがアレの知識習得に役立つ」という結びつきが、一見、ない。じゃあそれのどこがどう巡り巡って教育レベルの高さに結びついているかとなると、これはもう専門家の分析を伺いたいくらいです~てのがホンネではあるけれど、なんとなく想像するに、これって「子どもだけが教わる立場」ではないのではないかと。家庭の構成員全員が、何らかの形で教養レベルが底上げされるような活動をして、フィンランドにおいて「家庭教育」と呼ぶものであって、日本のように「親が教師の役を演じる」タイプの家庭教育とは非なるもの。なんと言うか、「家族教育」とでも呼びたい様式の教育法で、たとえば非常に盛んだという読み聞かせにしたって、毎日読んでやる親にもそれなりの素養が育ってゆくわけで。たとえば、絵本のいちばん楽しいところはここ、という分析力。喜怒哀楽の表現力。子どもの反応を確かめる観察力。さらに突き詰めていけば、そうした素養のトレーニングを目の前で見せることは、さまざまな教養の学び方を教えることにつながってゆくのではないかしらん。学校では学ぶ内容を教わり、家庭では学ぶ方法を教わる。この双翼が、かの国を教育王国たらしめているのではないか。そしてまた、「人間、学んでナンボですよ」というインプリンティングのために最も有効な手段のひとつが、親が子にする読み聞かせである、と。ナルホド。ワタクシも四歳児と共に、教育され直してみたいと思います。
April 16, 2008
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……不味いに決まってる。と、まあ。以前も書いたけど、オイラ天邪鬼なのか、「健康にいい」とコメントがついたとたん、旨さが三割引くらいになる。ウチの十歳児は逆で、「健康にもいいんだよ♪」と、旨さ三倍増の顔になる。いや逆ってよか、世の中わりとヘルシーなものは旨いってことになるようで。しかし黒烏龍茶の歌とか、つい口ずさんでしまう、あぶらぶ(はぁと)なオイラ。だめぢゃん。でもまぁ、心筋梗塞もやったことだし、ほかに何を注意するかって、少しでもストレスを減らすことくらいしかないらしい。「健康にいいけど美味しいもの」(←オイラの中では、そういう不当な扱いを受けている健康食)を、ぼちぼちと食生活に追加してくとかねー。何かまだ使ったことない美味しい食材はないかなーってのは、いやしんぼとしては普段から漠然と情報走査してるわけで、わりと最近よく引っかかってきてるものの中に、発芽十六雑穀なんかがある。ときどき豆入りの米を炊いてみたり、発芽玄米を炊ける炊飯器を買いたい買いたいと唸ったりもした程度には雑穀系好きだから、旨ければ日常的に食してみたい。旨そうは旨そうですよ?発売は、あのやずや。やずや喫茶で情報を集める。健康への効果は、この際置いとく。雑穀が白米に比べてミネラルなんかを多く含むとか、発芽の際に、神経伝達作用関係を中心に多彩な「カラダニイイコト」をもたらすギャバが非常に多くなるのですよとか、そのへんの健康話はもー、わかったわかった。問題は味だよ。で、確認してみると。「白米じゃ物足りない」とか「美味しい! と絶賛」とか、ハンパない褒め言葉が並んでいるじゃないですか。三割引にしても、外れることはなさそうだなあ。経済的事情から、ウチではごはんを炊くことが少ない。その少ない中で、さらにぽつぽつと導入する程度なら、無理なく続けられるかもしれない。幸いモノは穀物、保存がきく。最近ちょっと慌しいんだよなあってときなんかに、単発でぱっと使えるのも、ストレスがなくていい。さて、やっぱり問題は、ホントに評判通りの味なのかどうか。そこはもう、やずやといえば無料サンプル。しかも三月二日までなら、ブログキャンペーンなんてのをやってて、無料サンプルを試食してその感想をUPしトラバをトバせば、毎週抽選で五十名に「やずやの発芽十六雑穀」25g×15袋入りをプレゼントだと。ちなみに雑穀の量はお好みで調整できるけど、「ひと袋に二合」って例が紹介されてたから、そんなものがなんとなく標準値なのかしらん。毎週五十名って、結構な数ですよお。うーん、引き当てたい。そういえば雑穀ごはん、こないだ読んでその絶妙さに感激していた料理本でも、ナニゲに自宅用のごはんとして登場していたっけな。これは雑穀、ウチ的にもクるかもしれませんよお~。
January 17, 2008
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ここのところ小鬼と毎朝歩いている。そう、去年は走ってたけど、年末年始からずっと「歩き」のまま。走りたい気もするんだけど、ミニラが生まれる前に「体力づくりだ!」と腹筋をして腰を傷めてからは、各方面に支障が出る年齢ですよ~と自分にストッパーがかかるようになった。昨日みたいに自転車ガン漕ぎで一日過ごすと、膝が重くなるくらいだもの。気をつけなくては。ピアノでさえ、「筋力の弱る中高年向けのレッスン」なんてのがある。もう鉄ゲタは通用しない世代になったんである。つか、大学時代も走りすぎて部員みんなで疲労骨折ってことがあったからなあ。根性では骨の強度は変わらないのだ。話を戻して。シューズも、中高年向けのちゃんとしたのがあるんだよね。昨年夏、小鬼とのジョギング用に、思い切って三千円くらいのジョギングシューズを買った。それまでは四百円とか、高くても千円の靴だったから、たいした進歩ではないか。セール品で定価はもうちょい上というだけあって、これが実に履き心地がいい。ラクだし足痛くなんないし、仕事にも履いていきたいくらい。まあそれは無茶か。「そこそこきちんと」程度な服装での取材が多いので、ヒールのない靴でも問題ないとは思うんだけど、ジョギングシューズだとさすがにデザイン的にきっぱり「ジャージに合わせてください」と自己主張しておるのだ。ウォーキングシューズの小奇麗なのがあれば嬉しいな~と気にかけてはいたが、名前ばかりのデザインシューズでは半年でぶっ壊れる。こちとら小鬼と歩き、仕事で歩き、デスクワーカーとはいえ歩くときゃ歩くんである。トレッキングシューズという選択肢も考えた。というか、バイク雑誌やってた時代には、周囲は皆さんソレって感じでした。オフロードコースの尖った岩の上も飛び歩けば、シフトレバーもかき上げる。でも現在のテリトリーであるコンクリート・ジャングルに突然ガレ場は出現しないから、そこまでヘビーデューティでなくても。つか、やっぱこのトシでトレッキングシューズは、普段遣いにはちと重い。トレッカーつながりでリーボックを探してみる。あるじゃないか(爆)。プラチナムウォークというシリーズで、ちゃんと女性向けもリリースしているところが嬉しい。アウトドア系はあんがい「女性向けってメンズのSのこと」みたいなところも少なくないからさ。珍しく女性向けを作りこんでるメーカーがあるなと注目してたら、デザイナーさん(素材から価格設定まで担当する)が女性だったというオチがついたこともある。自分用かいっ。 色や風合いといい、履くのラクそうなジッパーといい、これなら仕事用としても使える。「検討中の脳内フォルダへ移動」かな。『DMX MAX』という、エアの流れを利用して衝撃を吸収し歩行を安定させるシステムで、初心者や中高年の歩きもフォローしてくれるそう。いい道具は技術を底上げしてくれる。使うのが楽しくなる道具って、モチベーションの源でもある。とりあえず健康維持のために、市の健診の予約を入れた本日。問診表には、「続けているスポーツ」の記載欄に「ウォーキング」と入れておきますた。
January 16, 2008
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前の記事で書いた通り、マイミクさんが京都旅行をして美味しいものをいっぱい教えてくれたことから、京のごはん屋さんの料理本をためすがめつ眺めてうっとりしているわけですが。眺めてないでさっさとメシ作れってやつですが。いつもの宅配野菜サービスのおまかせ野菜セットにも、京野菜が入ってくることがここ数年珍しくなくなって、なんだかすごい「異国」だった京都が、だいぶ身近になってきた。いやなにしろ二回きりの京都体験が、修学旅行と日本縦走ツーリングの際の通過エリア。ほかにとくに京都に関わったことはいっかいも……。待て、ひとつあったか。その日本縦走ツーリングで、博多の屋台で隣り合わせたふたり連れの女性客が、京都の住人であった。ちなみに反対隣のふたり連れは日本野鳥の会会員で、合計六名がなぜか意気投合して、飲み屋での二次会にもつれ込んだ。酔いが回るほどに、京女と野鳥の会から次々と面白いネタが出てきた。なんだかひたすら笑ったり泣いたりしつつ時間が過ぎて、しかし珍しく泣き上戸が出てしまったのが、京の自慢話だったわけで。自慢話で泣けるか? 泣けるからすごい。京女ふたりのリアルな京事情の、趣深きこと。暑いわ寒いわ不便だわ、千年モノの祭りだ習慣だと目白押し、建物から空気まで、京都の京都たる所以がみっちりぎっちり詰まっている場所。だからもう、再開発とかとんでもない! 変えたらあかんもの! と力説するのを聞いてるうちに、もうその想いの深さに泣けて泣けて、そんなに住む人に愛されている街がほかにあるだろうかああっ! と感極まってしまったのだった。おおそうさ八つ橋と精進料理くらいしかデータ入ってなかったくせに。酔っ払いだからな。歴史も濃けりゃ人も濃い都、京都。ついでに野菜の味も濃い。ここ何年来、安ウマ以外の料理とは縁のない生活をしてるし、この先も当分そんなもんだろうと身構えている。趣味で旅行に行くってのも、もしかしてウチの小鬼めらの修学旅行が先になるのでは。行き先はやっぱり京都かなあ。八つ橋と枕投げ以外も楽しめるよう、予習してから行ってくださいと祈ろう。親はずっとあとでこっそり、冬の京都でも楽しみに行くのが相応しい。花も紅葉も有名な祭りもちょいとかわして、なるべく静かな時期に。寒いのかな。寒いんだろな。北国育ちのオイラは平気だが、東京育ちの相方が瀕死状態に陥ることを想像すると、今から哄笑ものだ。←こらこら。既に、冬の旨いごはんリストも伺っている。ふふふふふ。なんか「ずっとあとで」とか言ってるワリには、速攻行く気満々じゃねえか。食い物への野望ばかり並べてお人柄バレバレだが、京都ではもっとちゃんとしたいろんな体験ができるはずで、そういうのをまとめた小冊子も配布されてるそうな。JTB、日本旅行、近畿日本ツーリスト、JR東海ツアーズで京都の旅行商品を購入すると、『京都をおけいこ』という冊子がついてくる。京都まで行っといて、食っては寝るだけの日々を過ごして帰ったのでは、あまりにお人柄まるだしで情けない気もするので、ちっとはそういうので下準備しておきたい。ずいぶん遠回りして、今年もちょっとだけ京都に近づいた。
January 8, 2008
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いや、仁丹のパッケージやカンバンになってるあのおじさんですよ。 てっきり、軍服着てると思ってました。違うんですね! あれって外交官の服なんですね!てなわけで、読みふける。時代とともに変遷し、只今六代目だそうな。なにしろ見ず知らずのかたとばっかお会いする仕事をしてるもので、最低限の失礼がありませんよーに~~~くらいは、気を遣う。いや、ほかのことに気が回らなくていろいろ問題アリだから、基本の基本だけはせめてというか。とんこつラーメンにんにくクラッシュ好きだが、午後イチの取材だと、取材が終わるまでにんにくクラッシュしないぞーぞーぞー(苦エコー)。虫歯や差し歯も多いし、治療中で歯に大アナあいてるしね。ずっと喋りっぱなしで口の中が乾いてきたりすると、そのあとがまた良くない。息ノ作法を広めん! ってほど力は入ってないつもりだけど、仁丹おじさんが力を入れたくなる気持ちはわかるなあ。トシとともにいろんなニオイに過敏になってきて、ちょっとした残り香にも反応しちゃうし、当然口臭にも反応しやすくなってる気がする。年齢的なことを言うなら自分のニオイはどうなのよ? ってので、『お口の礼節』シリーズのカプセルなんか興味が沸くなあ。「礼節のススメ」のコンテンツなんか見ちゃうと、もうヤバヤバだ。自分のニオイはわからない。自分の出してる空気も、わからない。他人のことをKY~って言ってる自分は、読む以前の問題を抱えたり吐き出したりしてるかもしれないので、警戒しとこう。ちなみに、脳の中でニオイを感じる部分って、進化の過程でかなり最初に発達してきた部分で、つまり原始的な快・不快を覚える脳とけっこう近い箇所にあるんだそうな。だから、ニオイの好き嫌いは相手全体の好き嫌いに結びつきやすいんだと。この仕組みを利用して、遺伝子的に遠い相手を配偶者に選ぶように好き嫌いを誘導するシステムが人間にもある、というのも聞いたことあるなあ。少なくとも、好ましい香りは外交をスムーズにし、逆もままあるわけだ。世界平和は、家庭と職場の平和から。とりあえずこの、なんか小奇麗なカプセルなど買ってみたいと思います。
December 23, 2007
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ちょっと前に書いたけど、ウチの小さき人々に、三人目にして初めて、本好きの遺伝子が発現している。それはそれでめでたいことなのだが、読んでやろうにも、ウチにはろくに絵本がない。小鬼の保育園時代にとっていた月刊の絵本は、チビの手にかかってしまったものが多いし、だいたい上ふたりの反応がものすごくウスかったので(チビに至っては「拒絶」に等しかった)、ほとんど読み聞かせをすることなく現在に至っている。上ふたりの相手をする日常が、ハンパなく大変だったせいもあると思う。いやミニラみてて思うけど、三歳児ってこんなものなのね普通は……。ともあれ、そんなこんなで、ミニラが喜びそうな絵本についての知識がない。オススメのSFならなんぼでも思いつくんですけどお。こういうのは口コミに頼ろうにも、子どもの好みによる差だって大きいだろうし、情報ばかり多くても迷うばかりで混沌としそう。で、手始めに絵本情報を得られそうなサイトに登録してみた。ちなみにサイト運営はKUMON、登録及びサービス利用料すべて無料。たとえばここの「図書館」で、ミニラが喜んだ本を検索するわな。こんなんとか。そうすると、この絵本の登録されてる「グループ」がいろいろわかったりする。つまり、ジャンルや傾向ね。「○歳児向け」とか「しかけ絵本」みたいな。良さげなのを見つけて、これどうかなー、でもウチのが喜ぶかなーどうかなーと悩んだら、分析をチェック。何歳くらいから喜びそうか、とかの手がかりになる。登録会員の皆さんの読み聞かせ日記なんてのもあるから、同じ本を読んだお宅にお邪魔して「本棚」を覗かせてもらえば、次の一冊を探す目安になるかも。もちろん自分で読み聞かせ日記を書いてもいい。各種おすすめランキングとかもあって、絵本にウトい身にはホントに助かる。今まさに子育て中、読み聞かせ中の情報がリアルタイムで手に入るわけで。いや、ありがたい。とりあえずここでいただいた情報をもとに、市立図書館に検索を入れてみる。ここで人気の高かった本は、図書館に何冊もあって貸し出し中だったりもして、ホントに人気あるんだ~と感心してみたり。ぜひツウなかたの情報もいただきたいものです。さて、今日も何か楽しそうなのが見つかるでしょうか。本、好きだもの。小鬼の名前なんか、モトネタが絵本だったもの(つけたときは気づかなかったのよ)。いい絵本にめぐり合えますように。
December 18, 2007
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ブラウンの電動歯ブラシを見るたび、いつかはこれー! とか思う。学生時代、某社のシェーバーをデモンストレーション販売するバイトで、二週間ほど秋葉に通い詰めた。家電小物のコーナーで一日中立ってるもんだから、当然お客さまもシェーバー以外のことまで尋ねてくる。いやワシ、ココの社のシェーバーしか知らんもん……と逃げてもいいわけだが、せっかくお店の中に立っているのだからと、お客さまの少ない平日午前中の時間を利用して、周囲のカタログを読み漁ったりした。まあその中に、ブラウンの電動歯ブラシもあったわけで。もう二十年も前の話だから、たぶん今に比べて歯磨きに対する一般的な意識はかなり低かったのではないか。8040運動もまださほどメジャーじゃなかった。財団設立なんか2000年だったはず。それでも、休日の午後にぽつぽつと、この電動歯ブラシを見に来られるお客さまがいらして、確か二週間で三台売った。お客さまの特徴は、家族連れ。決して衝動買いできるお値段ではないから、相談しながら、「どうせならいちばん良いものを」と買われてゆく。使ったことがないからイイワルイの視点では何も言えないのだけど、磨きかたの徹底ぶりでは、ブラウン製品はそこにある商品の中で群を抜いていた。まず、ブラシ自体が小さい。ブラシは小さいほうが磨くには良いというのは、当時もう言われてたことだった。そして、複雑な形の歯のスミズミまで当たる。さらに、丸いブラシが反転運動で歯に接すると、ローリング磨きとバス磨きの両方ができる。上下振動……は謳ってたかなあ。当時から、丸いだけじゃなくてカップ型のブラシだったかしら。ごめん、覚えてないです。なにしろ二十年前の話でして。3Dパルスアクションというネーミングも、あったかどうか。でも、そんな感じで当時から徹底した磨きっぷりだったようんうん~。なにしろ子どもの頃、バス磨きを「間違い」「意味がない」と教わって、ローリング磨きだけでいくら磨いても歯が根元からどんどん虫歯にやられ、毎日こんなに磨いてるのに……と悲しい思いをしたので、歯磨きにはこう、執着というか怨念みたいなものがある。磨いても、正しい磨きかたじゃないと、せっかく時間かけてんのに役にたたない。ただ、価格的な問題から長年「電動」に手を出す勇気がなかった。昨年になりいくつかの機会が重なって、電動を使い始めた。契機のひとつは、某所への取材で、「かなり安価に、相当短時間で、健康への長期的かつ確実な効果を期待できる。それが歯磨き」と伺ったこと。歯磨きをラクにこまめに毎日続けられる方法があれば、そこに多少の予算をつぎこんでもいい。あとあとの健康被害を食い止められたなら、最終的に身体も時間も費用も助かるではないか。もうひとつは、通っているクダンの「あやしい歯医者さん」で、電動を勧められたこと。なにしろここの歯医者さんで妙な呼吸法だの噛み合わせの治療だのを受けた結果、高校時代からの日々の強烈頭痛がスッキリなくなった。通院することで、毎日のように大量消費していたアスピリンの薬代も不要になった。歯のケア→健康になる→医療費浮く、という流れは、もう実感としてある。「電動がいい」と言われたら、素直に試してみる。ただ意外だったのは、電動を最初に勧められたのが、ちょうど治療中だった小鬼(当時八歳かな)だったこと。え、子どもにも電動使っていいんですか……と躊躇ったけれど、今にして思えば、子どもこそ電動を使うべきだ。素早くスミズミまで磨けるから、子どもを歯磨き嫌いにさせづらい。歯磨き液とか使わなくてもかなりキレイになる。それに、子どもは大抵スイッチ好き。電動のスイッチON! で遊び感覚に近づく。なんだかんだで、一年ちょっと前には、「デンタルリンス+電動歯ブラシ」という、私的究極に落ち着いている。現三歳児の過去の歯科検診にも、「ふだん使っている歯ブラシを持ってくること」という指示に従い、電動を持ってった。保健士のかたに伺ったら、「電動でもいいですよ。ヘッドを動かさないように、歯のいろんな角度から当てるのがコツです」と教えていただいた。やっぱりこの、「いろんな角度から」というのが、電動でも難しい部分ではないか。もちろん歯ブラシメーカーでは、「いろんな角度から」ができないユーザーを基準に商品を開発してるだろうけど、いまオイラが使ってる電動歯ブラシでさえ、考え事なんかして漫然と磨いていると、磨いたあとのフロスのときに「げっ」となることがある。いま使ってるのは、普通の歯ブラシ型のもので、安くて軽くて扱い易く、コストパフォーマンスの高い製品だと思う。もう手動にはかえれない~と絶賛中の電動でさえ、稀にそうなるのだから、以前手で磨いてたときはどうだったか。想像するだに恐ろしい。このへんをもう更にフォローしてくれる歯ブラシの機能は、やっぱり欲しいことは欲しいよプラークワイパーとか、きっと歯磨き後にフロスを使ってみれば差がレキゼンなんだろうなと、憧れのマトだよ。小鬼に最初に買った電動歯ブラシが、子どもには重くて扱いづらくて買い換えた経緯もある。電動ならどれも同じってわけじゃない。究極の一台なら知ってますとも。二十年前からね。単に、いまのあんまりな経済状態じゃ手が出ないってだけです。待ってろよーと、歯ブラシを握った手を振り上げて、今日も家族サービスな休日に挑みますっ。
December 16, 2007
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いきなりグラフィックがかっこいい。サイトで見てはいたものの、PSPの液晶で見るとまたキレイ~~。切り絵みたいなシャープなデザインと、背景の不思議な色合いが。これ壁紙に欲しいなあ。アフリカンな太鼓がふたつ登場して、それぞれ□ボタンの太鼓と○ボタンの太鼓。このあと△ボタンと×ボタンの太鼓がおいおい登場するらしく、アクション時の操作ボタンはこのよっつだけ。これならチビにも簡単そう……と期待したけど、発達障害もちの七歳児には、「リズムに合わせて」てのと、「決まったボタンを押す」てのが、けっこう難しい。うーん、平均的な七歳児なら、きっとできるんだろうけどな。三歳児もこの顔で食いついている↑ ヘッドホンしてないから、音は聞こえてないのに。う。写真で見たら、右手が操作ボタン押してるよッ。このスキにゲームを進めよう。十歳児は既に身じろぎもせずゲームに没頭している。最初は太鼓をポン……ポン……とリズムに合わせて叩くように言われる。続いて、□□□○(パタパタパタポン、と読んでね)で前進を開始する。プレイヤーの太鼓の音に続いて、ちびすけキャラがきゅんきゅんした小動物みたいな声で「パタパタパタポン♪」と復唱してくれるので、その間は叩くのをお休み。復唱が終わったら即、□□□○! と打ち込んでやる。まもなく新しい仲間が合流し、太鼓に合わせてちまちまと、ちびすけの行進が始まる。なんか妙にたまらん行進だ。「□□□○!」「パタパタパタポン♪」「□□□○!」「パタパタパタポン♪」この掛け合いが続く。プレイヤーは「かみさま」という設定で、どこかこう、ゲーム世界のイキモノと会話しているような感じ。ああこれー『竜の卵』の世界! チーラはきっとこんな声だ。わ、後ろから怪物が登場。走って逃げたいのだが、入力リズムは速くできない。とにかく決まったリズムに合わせて、ノーミス入力するしかないらしい。きゃーーー追いつかれるう! なにか画面に指示(というよりパタポンの悲鳴)が出てるが、リアルでチビの相手をしつつ入力するだけで必死なオイラ、何書いてあるか読んでられんっ。ひいひい。逃げきった。オープニングを終了し、パタポンの村をうろついてたあたりで、駐車場を探してクルマを停めた相方が合流した。やらしてもらえばよ! とセットを手渡し、三歳児の相手をする。相方も無事にオープニングを終えたらしい。「かっ……可愛いっっ」最初の評価がそれ。ですね。動物好きとか子どもがいる人には、かなりツボかも。オイラなんかプレイしながら、ずっと顔ユルみっぱなしでしたから。続いてのステージでは、狩りに出かける。攻撃の指示は「○○□○」ですと。ポンポンパタポン。まずは行進して接近、そして攻撃だー。ところでスタッフ説明によると、同じボタンでも、リズムにぴったり合ったときとちょっとズレたときなんかで、実に多彩な音が出るんだそうな。打ち損ねてかすったような音じゃなくて、トーンと響きのあるいい音が出ると、プレイヤーも気分いい。リズムが合った入力が続くうちに、返ってくるおちびたちのかけ声がだんだんハイテンションになり、太鼓の音にノリノリのアレンジがつき始める。これが十回続けば「フィーバー」状態、行進は踊りやらジャンプやらで大騒ぎになって、こっちもプレイヤーズハイである。これはたまらんー。さっき「壁紙が欲しい」って言ったけど、スクリーンセイバーが欲しいです。この泡がぷくぷく跳ね回るような動きが快感~。きっと複雑な□○入力を覚えると、またさらに楽しくなるんだろうけど、最初の「行進」「攻撃」二種類のコマンドだけでも、このフィーバーが続けられると相当気持ちヨイ。妙に癒される。フィーバー状態だと攻撃力とかもアップするそうな。音のバリエーションやフィーバーのおかげで、ゲーム最初のところからすぐに「うまくいった!」感を楽しめるというの、ツカミからやられた感じ。入力に失敗すると、おちびたちが「アレェ?」と嘆いたり、コケるやつがいたりするのも、また愛嬌があって笑っちゃうよ。あと、ミッションに成功して村に帰ると凱旋を祝うウタゲが始まるのに、失敗して帰ると広場がシーーーーンとショボンでるのも、ヘンに可笑しい。さてこのおちびたち、いろんな種類のがいて、それぞれに旗持ってたり槍投げたりする。最初は数体しかいないし、悲しいことに闘いで数を減らす場合もある。ゲームの進行に合わせ新種も少しずつ加わるが、随時新しく生み出しながら、部隊を編成していかねばならぬ。「材料」となる石や肉を、生命の木の下に埋めると、木が輝きだし、新たなパタポンが誕生する。スタッフの説明つきで、レアな材料を投入して、ちょっと風変わりなレアポンが誕生するところも見せてもらった。うさみみレアポン、ますますかわええ~。そんでこれって、『造物主の掟』を連想するなあ。体験二時間、あっという間に過ぎてしまった。質問タイムに、さっそくこの摩訶不思議な絵について質問してみる。何かモチーフやヒントはあったのかなあと。フランス人デザイナーRolito氏のサイトで、この目玉キャラがいて、「このキャラクターでゲームをつくりたい!」ってキメられたそうです。えっ。じゃあ、ゲーム用にオーダーしたわけじゃなくて、初めからこのめんたまおちびちゃんは存在したわけですね。そうかそうかと感心してたら、横で手を挙げたヤツがいる。「感想でいいですか。ゲーム中にポーズが使えないんでふべんなんですけどお」小鬼……(小泣)。確かに微妙にポーズてのは出来なくて、ミッションの途中で席は外せない。ひとつのミッション自体が短いから、べつに気にならないんだけどね。やっぱりいいリズムを最後まで崩さずにクリアするのが醍醐味のゲームだし。と。「ドウシテ、ミニゲーム、アルノ」わあっ。チビまで質問を! まだ他に誰も質問の手を挙げてないんですけど!(焦泣)「いい質問をしてくれました」笑顔で答えてくださってありがとうございます……。たとえば、前出の生命の木に捧げる「材料」がちょっとだけ足りないときなんか、ミッションもう一回やるのは大変だから、村の中のミニゲームで必要な材料だけ手に入れるとか、そういうのが出来るようにという配慮だって。そういえばチビは、途中スタッフのひとりのかたにつききりでゲームをしていただいていた。ミニゲームをさせてもらってたのかも。そうか、ミッションの長さや難易度は大変なチビも、ミニゲームくらいなら多少は楽しめるのか。PSPはTVにつなげるから、これ、大画面でやりたい。画面と音がそれだけで何かの音楽番組みたいで、しかも「演奏」してるのがそばにいるひとなら、チビもミニラも喜ぶだろうなあ。フィーバーの最中、パタポンたちのかけ声に合わせて、チビどもが「フィーバーッ!」って叫んでくれる様子が目に浮かぶよ。お土産の資料やクロスをいただいて帰路についたけど、当然このパタポンクロスは三人で奪い合いとなる。親も参戦したいくらいだ。帰りの車内で、今月号の『コロコロ』をゲットした小鬼が、いまプレイしてきたパタポンの情報が掲載されてる! と喜んでいる。読者アンケートのハガキにまで、『取り上げて欲しいゲーム=パタポン』とか回答してるから、そんなに気に入ってたならどうして……と尋ねる。「どうして会場にいたひとに、もっと質問しなかったの? ゲームデザイナーなりたいんでしょ? 質問のとき答えてくれてたの、小谷浩之さんていって、ゲームのデザイナー兼クリエイターで、ずっとソニー・エンタテインメントのプロデューサーしてたひとなんだけど……」「え゛え゛えーっ! それを先に言ってよっ!」だってアンタ訊かなかったじゃない……とお約束の言い訳を返しながら、さて車内では引き続き、パタポン談義が続くわけです。
December 15, 2007
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今年も冬場が来て、クリームの季節が来た。というと、まるで夏場は基礎化粧品さえ使っていないようだが、実は使ってない。はい、そうなんです。冬しか使ってません。いや単純に、使う時間的精神的余裕が、ずっとなかったんで。だいたいああいうのは、「起床して洗顔直後に」「風呂上りに」使うものでしょ。チビの相手をしてると一日に何回も「起床」があって、しかも起きたらすぐに床掃除や割れたものの片付け。風呂もチビを取り押さえるのに終始するから、なんか単に身体が濡れるだけの場なわけで。今年の夏を越えたあたりで、チビもずいぶん落ち着いて、おかげでこっちも「起床」は一日に一~三回で済む。風呂につかるという行為も可能になった。ブラボ。乾燥肌三歳児の全身にぺたぺた塗ったクリームの残りを、自分の顔にぺたぺたする時間も、ずいぶんとりやすくなった。肌はガンジョーらしいオイラも、冬場はさすがに風呂上りの頬が突っ張る。で、すごく些細なことだけど、このつっぱり顔をそのままに家事や仕事の残りを片付けるのと、とにかく残りのクリーム使用でもいいからつっぱりをどうにかして作業にあたるのとでは、効率が違う気がする。仕事じゃなく就寝前のぺたぺたでもいい。ヒフのつっぱりを緩めると、気持ちもゆるゆるくつろぐ。心理学関係の話で聞いたのだけど、人間なにか不安になると、自分に触るんだそうな。とくに顔に。悩んでるとき指先を顎に当てるアレもそう。逆に言えば、積極的に自分に触ると、リラックスやリフレッシュの効果が期待できる。「身だしなみは最低限」派のオイラでも、気持ちのいいスキンケア用品でゆーっくり気持ちをリセットできたら、家事も仕事ももっと気分よく効率よくこなせる気がする。いや、世の女性は大抵、そういうのを活用してマルチタスクを存分に発揮しているのではないかと想像してみたり。なんで男性がこれをやらないのか、不思議でならない。女性よりよっぽと機能的に不安定な脳を持つと言われてるんだから(笑)、「スキンケア療法」とかあってもいいのになあ。ちゃんとメンズコスメもあるんだよ。こちらはVITAMANというブランド。自然派がウリというのが、そっち系のかるい信者のオイラには嬉しい。とりあえずフェィススクラブとフェイスモイスチャライザーあたりで、リセットの快感! みたいのを味わっていただきたい。なんか自信を持って言い切ってますが、男性に、風呂上りにちょっとこのへんつけてみ? みたいに薦めたら「これは気持ちいい!」と驚かれたことがありますよ。いや、やってみて損はないって。>>>聞いてるか相方。いきなり買うのはどうも……というなら、19日までやってるプレゼントキャンペーンに応募してみるテもある。会員登録だけで、50組100名様に、神戸コンチェルト無料乗船ペアチケット&VITAMAN試供品サンプルセットが当たるんだそうな。アンケートに答えると確率二倍だぜ。最近時間ができてくるにつれ痛感してるのだけど、よく「お金はお金に集まる」みたいな言われかたをするのと同様、時間は時間に吸い寄せられる。ゆとりをゆとりとして上手に使うほどに、次のゆとりは生まれやすくなる。時間のないときほど、なんとかして休まなくちゃいかん。せめてココロかカラダどっちかだけでも。そんなわけで、今夜は三歳児を待たせて、先にぺたぺたと失礼しますよ。
December 12, 2007
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大掃除をこの時期にやろうという予定はなかったのだけど、ちょうど時間ができて、じゃあかかりますか! ということになったのだから、仕方ない。いや仕方ないというか、歓迎すべきなんだけど。お風呂上り用のフェイスタオルが裂けたやつをはじめ、掃除用のウエス素材もだいぶ溜まってきている。いやあ、時間をみてカットしておかねばと身構えてましたが、その時間ができました! というわけで、さっそくDVDを流しつつぢょきぢょきと。これだけの枚数がウエスになったということは、その分タオルを補充しなくてはいけないわけで、さてどのへんがいいかなと悩んでいるのが、三歳児用タオルのこと。いま十歳の小鬼も小さいころそうだったけど、この三歳児がけっこう乾燥肌らしく、冬場は風呂上りからしばらく経つと、「セナカカユイ!」と騒ぎだす。風呂の中では、皮脂を落とさないようせっけんは頭やお尻、手足の先くらいしか使っていない。入浴剤にはなるべく保湿成分入りのを選んでいる。それでも痒がる。風呂上り、せっせとお約束の「キュレル」なんか塗りながら、あとはもうタオルくらいしか、気をつけてやれるところはないな~と嘆いていたわけだ。そしたらなんですか。マイクロファイバーのタオルってのが、肌に優しいらしいんですね。マイクロファイバーといえば、時短系家事従業者の間では、掃除用として周知の素材ではないか。これで拭くと、鏡なんか水滴や繊維が残らなくて、すんごいキレイに仕上がるんだよねえ。汚れ落ちがいいから、蛇口磨きにも最適。ウチにも一枚、洗面所に常備されてる。その素材がボディタオルとして、さらにスキンケア用にまで使えるとは知らなんだ。でも確かにタオルとしては、あの吸水性は性能良さげだなあ。エンジェスというマイクロファイバー専門販売サイトで、スキンケア用から掃除用まで幅広く取り扱ってるというので、覗きに行った。せっけん不要で汚れを落とすタオルとして、以前べつの素材のものをお風呂に使ってみたことがあるけど、そっちは「汚れを吸着する」系で、どうも肌触りが良くなかった。でもマイクロファイバーなら、もう掃除用としては定番製品として使っているから、肌触りがいいことは知っている。汚れ落としの原理は、ソフトなスクレイパーみたいなもの、といえばいいかなあ。マイクロファイバーの名前そのまんま、ごくごく細かい繊維で汚れをこすり落とす。微細なコンパウンドで仕上げ磨きをするようなものといいますか。メイクもこのタオルで、水でぬらした肌をマッサージするだけで落ちるというからすごい。敏感肌にも優しい、とか言われると気持ちが動く。三歳児、わかりやすい乾燥肌だからねえ。それにしても、ウォーキングタオルからベビー用バスタオルまでラインナップがあるとは。掃除用のものならそれなり愛好家のつもりでいたけど、ボディケア方面でもここまで使えるとは知らなんだ。ついヲタ心を発揮してさらに検索を入れたら、デュポン社も注目素材として取り扱っているらしい。もとライダーとしては、同社のノーメックスやケブラーみたいに絶大な信頼を寄せていた繊維生地と同格のアパレル素材として扱われているというのが、ますますオドロキだったりする。同マイクロファイバー専門販売サイトでは、いまオープニングプレゼントキャンペーン中らしい。2500円以上ご購入でもれなく、オリジナルカバンをプレゼントって、なかなか太っ腹では。三歳児用にウォーキングタオルを二枚購入して、夏場になったら小鬼とオイラのウォーキングやテニスに使うってのが、いちばん無駄がないかもね。部屋も全身もすっきりな新年を迎えたいものだと、ぢょきぢょきしながら考えるこのごろ。師走ももう半分過ぎようとしてるじゃないですか!
December 11, 2007
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三歳児にとって、年中行事は概ね「コイノボリ」と「クリシュマシュ」に二分されるものらしい。とくにイルミネーションは全て「クリシュマシュ」と呼称され、常に絶大なリアクションを引き出すアイテムでもあるため、親もつい「ほらクリスマスだよー」と年中口走っているわけですが。今日は日が落ちてから吉祥寺駅前まで出たため、クリシュマシュを期待したのだが、残念ながら、そこまでのものはなかった。丸井の前などはいい感じにイルミってるのだけど、そのスポットだけだから。実はずいぶん以前になるけど、某大手東京情報誌(バレバレ?)で、関東一円のクリスマス・イルミネーション情報をまとめる作業をしたことがある。なので、数とか色とかデータを見ると、ついどんな規模でどんな様子なのか想像してみたりなんか。さて、電飾が約85万球ってのは、けっこうな規模ではないか……と眺めていたのが、丸の内仲通りの『Bright Christmas2007』。メインのカラーはシャンパンゴールドイルミネーション。地図を確認すれば、丸の内って縁がない気がしてたけど、つい最近もマイミクさんの話題に出て、かなり「買い」のスポットになってる東京駅のすぐ近くなのね。個人的にも、東京駅地下街の『ばくだん屋』のびしっとした味のつけ麺は真冬でも食いたい。NHKショップも、以前えいごリアンきのこのマグネット(あの多彩なやつがぞろり並んで激キモカワ)を大人買いしかけて踏みとどまって以来、「『ホイホイ』って書いてあるところに誰が入るかッ」と極力近づかないようにしてのだが、たまらんスポットではある。そういえばポケモンセンターが移転して以来、ますます足が遠のいてたなあ。すごく魅力的なエリアなんだけど。しかしこのイルミネーションすごいぞ。7つのエリアにテーマを分けてあるくらいの、かなり広域。規模も大きいし、ツリーも六ヶ所に立ってるんですね。ツリーがあるなら、開催予定は二月中旬までだけど、クリスマス気分のうちに行きたいな。それに有楽町エリアには、こないだ並んだ激ウマなドーナツやさんの、有楽町店があるではないか。クリシュマシュを眺めて並ぶなら、三歳児も納得してくれるのではなかろうか。小鬼以下三名が冬休みに入ったら、イベントのひとつとして候補に挙げておくかな。一年のクリシュマシュを締めくくる、最大のクリシュマシュだぜ!
December 7, 2007
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毎年この季節になると、アレが欲しいアレが……と悶々考え始めるものがある。それは何かってば、オーブンレンジ。このへんどうですかー(悩)。クリスマスですよ。ピザいきたいでしょ!いろいろ丸焼きたいでしょ!再三書いてるけど、ウチにはオーブンがない。今年で二十四年目を迎えた電子レンジとオーブントースターはあるが、どちらもオーブンの機能には遠く及ばない。ネットで見かけた美味しそうな料理も、わくわくレシピを辿り、最後に「オーブンで」と出てきたとたん涙とともにタブを閉じておる。とほほ。予算的な問題もあるけど、置き場所も難しい。食洗機を買うときだって、設置場所のサイズを確認したら、置ける機種はいっこしかなかった。ウチのレンジ台は、学生時代に使ってたやつそのままで、決して大きくはない。炊飯器は置いてないけど、オーブントースターとホームベーカリーと保温調理器が押すな押すな状態で、ここにオーブンを置くとしたら、どなたかに出て行っていただかねばならぬ。ま、オーブントースターが順当なところか。でも、買うのがオーブンレンジなら、二十四年モノの電子レンジの場所があくのよねえ。食洗機と同じく、設置場所から「逆算」してくと、安心して置ける機種は限られてくる。とくに、熱くなるから周囲にマージンとれ、みたいのは厳しいなー。左右・背面壁ピッタリ設置でOKというのが、望ましい。もちろん庫内の広さは死守せねばならぬ。ウチっていちおう五人ですから。ピザはもちろん、人数分の焼き芋も余裕でいってもらわないと。あああと、朝食時に人数分のトーストとココットが一緒にできるとかもラクそうでいいな。掃除もしやすいといいんだけどな。二十四年目のレンジなんか、ドア部分の内側が細かい網目状になってて、実質掃除できないも同然。メンテナンス性を考えてない機械って、使い捨て前提みたいで萎えるよねえ。調理のいろいろに関しては、きちんと出来れば文句いわないつもりだけど、最近はヘルシーでおいしく料理できますというのが基本らしい。確かに昔のレンジは(そう、ウチのなんかは)、加熱にムラがあるのはあたりまえで、「調理には使えない」と見做されてるのが正直なところ。まあ所詮は昔の電子レンジ、「便利なだけ」のシロモノってことで。しかあし。オーブンはちがうっ。同じ火を通すのでも、「オーブンだと美味しいね♪」って、そういうものですから!そしたらやっぱり、スチームで美味しくなるとか、栄養を逃さないとか、旨みが増える加熱方法とかも、欲しくなるわけだ……。電子レンジの機能としても、重さや重心位置を計って狙いを定め的確に加熱するという、ドンピシャ加熱機能があるという。二十四年の間に、家電は進化しておる。ずっと単機能で高機能なものを狙ってきたけど、これなら複合型で高機能、使いまくれること間違いなし。今年はやっぱ無理かなあ……来年こそは……とかなんとか、オーブンレンジの夢をみるうち、師走の慌しさが押し寄せてくるんである。
December 2, 2007
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ウチから炊飯器の姿が消えて久しい。水量の計測に便利な内釜だけ残して、外側は捨ててしまった。米を炊くなら圧力鍋のほうが旨いし、玄米はどうせ圧力鍋でしか炊けない。保温調理は、別に保温調理器がある。そもそも貴重品の米はそう頻繁には炊かないわけで、週に一度の調理のために、専用機器を常備するのも無駄が増える。てなわけで、圧力鍋で炊飯してきたわけですが。ここのところ、チビが玄米を咀嚼するのが苦手とわかったこともあり、白米を炊く機会がかなり増えている。なにしろ毎週一回や二回は必ず炊いている。となると、やおら炊飯器の存在が視界に入りだす。圧力鍋の炊飯は確かに早いが、圧が抜けきるまで食事をスタートさせられなかったり、先日の「相方が洗ってなかった事件」みたいなどたばたも起こる。炊飯器なら、朝の時間に余裕が生まれるのも有難い。睡眠時間がとれるようになってきたこのごろ、少しずつ日常への復帰を試み、「いりこだし復活」「鉄フライパン復活」と再生への道を歩み始めているウチの家事システムですが。あらためて、炊飯器ってどうでしょうね?正直、圧力鍋で炊くのより美味しくないなら、要らないんだけどね。玄米を食生活から外した関係で、炊飯器の選択の幅も広がった。いくつか気になる機種はあるのだけど、内釜が溶射打込み鉄、というのが気になったのが、こちら。 なにしろ鉄ですから。最近、鉄フライパンを復活させてからというもの、そらみろやっぱり鉄はいいだろー! と連呼し続けているわけで。もう毎日フライパンを使うのが嬉しくってしょーがない。その仕上がりの特徴は、「料理全体に均一に熱がまわる」のと、「素材ひとつひとつの外側はぱりっと、内側はジューシーに仕上がる」という、なぜそうなるのかわからないけどそういうもの。つまりチャーハンなら、かるくあおるだけで料理全体がいい感じに炒められたうえ(端っこだけ干からびたりヘンに強く焦げたりしない)、米粒ひとつひとつは、中のもっちり感を残しながらパラパラになってくれる。調理する人は一緒なんで、「鉄である」という部分に何か秘密があると思うのだけど、説明を聞いても微妙にピンとこない。そんで、土鍋とか、竹セイロとか、「この素材の調理器だから旨い!」というものはいろいろあるが、「ステンレス鍋だから旨い!」てのは聞いたことがなくて、ウチの圧力鍋はステンレスなんである。いやまあ、ステンレスも鉄の合金だけどさ。なんか普通の鉄より凄そうな、溶射打込み鉄。説明を読むと、発熱・蓄熱・断熱に優れるとある。ああいかにも、米をふっくらしっとり炊きそうではないか。しかも機能には圧力とスチームがあって、炊飯から保温までばっちり。圧力鍋の弱みはまさにこの保温の部分で、炊きあがったら早いとこ別の器に移さないと、余熱で周囲が乾いてきてしまうのだ。おまけに炊飯器、さすがに文明の利器だけあって、IHで炊き方を調節できるらしい。圧力鍋って、もちもちに炊き上がるのはいいんだけど、もちもちすぎて茶碗の米が箸でぜんぶ持ち上がったりするからなぁ。想いはひとつ。「旨い米が食いたい」、ただそれだけなんだが。今年も店頭は新米で埋め尽くされ、秋の味覚も揃い踏み。先日友人Aから貰ってきたいぶりがっこの一本ままのやつを開封するかどうか悩みつつ、食欲の秋は深まってゆく。
November 19, 2007
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昨日あんだけ晩御飯をいったことだし、さぞかしリバウンドしたことであろう! と体重計に乗ったら、ぜんぜん平気だ。午前中から小学校へダッシュし、昼から取材で動き回り、夕食は肉に到達する前に満腹していたせい……とも言えるけど、やっぱり、昼食をクダンのダイエットゼリーで代替していることは大きいんじゃないの?ちなみに、楽天でも取り扱っている。ヒルズコレクションというショップ。商品名、パステルゼリーという。モニター製品が届いたのは先月末のことで、一日三食のうち一食か二食をこれに置き換えるというものだそうな。朝昼晩どの食事を置き換えるかで効果が違ってくるので、どの一食にするかはご随意に。でもさっ。こんな表みたら、「夕食じゃ夕食に食うがじゃ」ってヤル気満々になっちゃうじゃないっ。しかし、夕食をこれにするのは、やってみたらけっこう難しかった。夕食は家族が落ち着いてゆっくり食事しているもので、その輪の中でひとりぷるぷるとゼリーを食していると、すごく浮く。七歳児や三歳児の注目も集める。じゃあ朝食は……という可能性は考えなかった。正直、朝食時っていちばん腹減ってるのよっ。前夜から絶食してるし、朝暗いうちから動き回ってるし。実際、日記の食事の記録をご覧いただけばわかる通り、最初は夕食をゼリーにしていたものの、結局昼食にゼリーってことで、決着をみた。家族持ちのダイエットは、単に食欲をコントロールするとか心がけて運動するとかってのだけでは続かないのだなあと痛感した次第。やってみたら、昼食をささっとこれで済ませてしまえるのは、実に都合良くラクでもあった。さて、問題のパステルゼリーの味はどんなものかといえば。 バナナ・ブルーベリー・マンゴ・オレンジ・メロンの五種類、牛乳を加えて220kcal也。あんがいふつーに、旨い。ずばり、フルーチェの味。牛乳をその場で加えて作るせいか、スーパーで売ってる下手なカップ入りのヨーグルトよりフレッシュ感があるくらい。栄養補助食品のなんとかゼリーを好きな人なら、けっこう喜ぶ味と食感だよー。←好きな人。量も多い。「おやつに食え」と出されたら、そんな満腹しなくていいのにって思う気がする。ご飯二膳分のボリュームだそうな。さて、いちばん肝心な結果のご報告。二週間で一・二キロ減です。誤差の範囲ではないです。『ガッテン』の「計るだけダイエット」に健康管理も兼ねて、毎朝同じ時間に同じ服装で計測してますんで。いいペースだし、ヘンにおなかすいたりもしない。下手に食事制限をすると、唇が荒れたり体力が落ちた感じがあったりするのだけど、今回はそういうのがなかった。ぴいぴい仕事しているときだから、正直、助かった~。あとは年末に向けて、バカ食いしないでこの体重を維持したいと願うばかりです。
November 17, 2007
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馬が好きだー好きだーと言いながら、競馬を一度も見に行ったことがない。小鬼が0歳で、日がな乳児の相手をして過ごしていたころは、午後の競馬中継が楽しみだった。パドックから見られるのがいい。落ち着き払って堂々歩いてく馬に混じって、すごいヤル気になってる子とか、やたら手綱を引っ張ってる子とかがいて、でも距離が短いとこういうタイプってけっこう有利なのかなーとか、適当に予想をたててみたり。走りかたにも個性がある。レースの最後の直線に入ると、急に首がすーっと前に伸びて、後ろからぐいぐい追い上げてくのとかがいて、そういう変化の大きいのは素人目にもわかる。きっと知れば知るほど一頭一頭の個性がわかってきて、ますます面白くなるに違いない。今は菊花賞・天皇賞秋のシーズンで、ここから秋のGIシリーズが始まるらしいんだけど、いやホントにぜんぜん詳しくはないんだよう。ただあの、走り姿を見るのが好きというだけで。東京競馬場がすぐ近くなのに、相方はばんえい派なんで(笑)、サラブレッドは一緒に見に行ってくれそうもないし。あーナマでみたいーーとぼやきながら、TV中継を観てたりするんですが。なんだかJRAのサイトでプレゼントキャンペーンとかいろいろやってると知って、覗きに行ってみた。「勝馬当てゲーム」もあるって、それで馬券を買った気分にもなれるのでは。うーん、妄想万馬券。なんたって嬉しいのは、『FEEL LIVEベストテン』のコーナーで、過去のレースが観放題。詳しくなくても名前くらい聞いたことのあるあの馬が、あの騎手が、走る走る! このスジに詳しいファンの投票による、厳選20シーンの名勝負ですよ。第一位はディープインパクトの2006年有馬記念だって。強いぞと聞いてたけど、ホントに強い! コーナーの外側から、力む素振りも見せず悠々と前に出てく姿のかっこいいことっ!三位は、1990年有馬記念。もう勝てないといわれたオグリキャップの、引退レースでの復活劇。ウイニングランで巻き起こるオグリコールに、ちらちらと観客席に顔を振る素振りのオグリキャップは、やっぱり自分の名が呼ばれてることを理解してるとしか思えない。なにしろぼちぼち古い人間になりつつあるので、テンポイントの悲劇はリアルタイムで体験していたし、名馬キートンの話も聞いているしっていやそれは古すぎねえか。とにかく、馬券を買いもせず、競馬場に足を運ぶこともなく馬の雑誌ひとつ買わず、それでもずーーっと好きでいる。ここ何十年も。好き、にはタイミングが大切だから、この先もしばらく、タープまで足を運ぶ機会はないように思う。でも大丈夫。きっと十年後も馬は好きだし、タープは逃げてかない。いつか行こう。それまでは、こうして、サイトの中でおねいちゃんに各地の競馬場の案内をして貰ったりしながら、その日に備えて、好きを育てておくのだ。あの子のひ孫の走りくらいは、目の前で見られたらいいな。
October 29, 2007
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七月分のカード請求書が届いたんだけど、普通に食材なんかを購入してるだけのはずが、けっこうな額になってて肝を冷やした。いやあ、夏の帰省でETC使っててよかったよ。深夜割引でかなり助かってるもんね。ETCを初めて使ったのは、一年と四ヶ月前であった。以降、高速道路の深夜割引を使い倒してるから、ぼちぼちモトがとれる頃になろうか。TVCFもガンガン見かけるようになって、いよいよ本格的なノンストップ天国に突入かなぁと、なんか感慨深い。 料金以外のこと、ノンストップとか渋滞解消とかについては、実現させるためには、もちょっとみんなしてETCをつけなくちゃなんないので、現状ではビミョーかもしんない。でも、旨みは大きい。料金所の渋滞からすっと隣のレーンに移って、お先に~とETC専用ゲートに入れるってのも楽だし、料金所が近づいてから慌てて財布を捜す必要もなければ、まずは停止して通行券出さねば! と焦る必要もない。料金所まわりでの快適なドライブが約束されるわけで、とくに今回みたいな「大人ひとりに子ども三人」ってパターンだと、ホントにストレスが減ってラクだよ。ライダー時代にも痛感した覚えがあるが、ドライブてのはちょっとしたストレスをなくすだけで格段にラクになるし、ラクになるということは事故やトラブルが減るということで、移動後の疲れも軽減できる。イマならおトクなETC、と謳ってるけど、底値はほとんど横這い状態になってる感じだし、カードは即日発行・機材は当日取り付けがもう、あたりまえ。さっさと導入して早いとこ割引やマイレージで初期費用をペイしちゃいましょうよって感じだなあ。毎年のお盆の渋滞も、あと数年のうちに変わってくるのかもね。スマートICとかも増えてきてるし、ITS激動期にいるなあって実感が、ヒシヒシです。
August 23, 2007
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現在、小鬼出産寸前のときと、ほぼ同じ体重。足の裏が痛い。このままでは、「小鬼とテニス」みたいな野望も果たせず、いい歳になってしまう。←てか、既にいい歳だし。運動の時間はとれないから(運動するくらいなら寝たい)、たまに食事で管理をと試みてはみるが、もとが爆食い人間なので、一週間きちきち管理して減らした体重が一食でリバウンド可能という現実。もう、イリュージョンのように戻りますからっ。こうなると、もう一週間我慢しようという方向に気持ちが向かない。やっぱりこう、食事「だけ」でどうにかしようというのに、無理があるわけよ。コレだけ食べていればとか、アレだけ止めておけばとか、そういうのはとっつき易く実行しやすいけど、あとあと無理が出たり長続きしなかったりで、いろいろと難しい。もっと言えば、「痩せればいい」というものでもないわけで、体力が落ちたり風邪ひいたり唇がガサガサになったりする痩せかたでは、結局生活の質を落とすだけではないか。いや、「だからダイエットしません」てのは言い訳ですが。まあそんなわけで、ビューティサロンの類でもきちんと食べることを推奨しているこのごろなんですね~と、グレースワコーのサイトを覗いて感じたわけで。覗きたくなったのは、なんのことはない、紹介されてたヘルシーダイエットメニューが美味しそうだったという。こちらは『メカジキと野菜のマスタード炒め271kcal』。最新のメニューは『ゴーヤの冷しゃぶサラダ267kcal』ですよ。ゴーヤと豚肉の、切っても切れぬ仲をご存知でいらっしゃる。いくらヘルシーでも、豚肉の風味が絡んでないゴーヤなんて、ねえ。このテのヘルシーメニューは、『目黒のさんま』で殿様が親族に食わされる脂を抜ききった秋刀魚みたいのが多いけど、ここのリストには牛肉もあればケーキもある。すごいぞ。どれも旨そうだし。あと、こういうキレイな、姿勢を正して作ったような料理って、姿勢を正していただかねばという気持ちになって、食べ過ぎない傾向があると思うんだけど、そんなことないですか。ところでもういっこ、これは意外に効果あるかもっ! と色めきたったのが、G1グランプリビューティコンテストという、こうしたサロンでおなじみの(?)コンテスト。とにかくリンク先のBifore-After画像をご覧ください。単に「細くなりました」ってだけではなく、数値的にはもう一息かなという感じでも、「バランスのとれた身体」って整って見える。うんうん、これは「なるほどおーっ」ってなりますよ。こう痩せるのが正しい。とにかく「こういうの」目指してがんばれ、おれ。てゆか、こういうとこ行くのがいちばん早いのはわかってるけど。とりあえずアレです。明日の晩は小鬼の誕生日パーティメニューなんで、明日爆食いしても現状維持ってのを目指して、節食しておきます。すっきり食欲の秋を迎えよう! ←その方向性でいいのか、おれ。
August 3, 2007
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そんな言葉はない。ないんだが、「ほんとうのともだちは、遊び友達だ」てのは、『紅い眼鏡』で死神博士が言ってたかも。ま、それはそれとして。最近めっきり飲み友達が減って、というか飲みに行く時間がなくて、飲み仲間といえば相方ってことになっている。文句はいいませんよ。相方も良い飲み仲間に育ってくれましたから。えらそうに何を言ってるかといえば、「美味しいお酒とはどのようなものを指すか」「どう飲むといちばん旨いか」等々すべて、オイラが教えたようなものです。とくに日本酒なんか、相方は最初「好きじゃない」って言ってましたからね。今や取材先から持ち帰った土産には、「これは日本酒で」と指定が入るくらい。そんな相性ももちろん、旨い酒と旨い肴を並べて、「ま、試してください」と山岡史郎風に教えたものです。教えなければよかった……(遠い目)。あのころは普通にフリーで働いて、月一回バイクのコース行ってマシン四台所有でちょこちょこレース出て、年に二回は国内ラリーにエントリーできるくらいの金はあったからなあ。いやべつに、高くなくても美味しいお酒はある。単にいまが貧困すぎるだけで。美味しいお酒と縁遠くなった、イコール、お酒と縁遠くなった、このごろ。と、ここまで自慢するくらいだから、日本酒の知識もそれなりのものであろう。そうでなくちゃ恥ずかしい。試してみようじゃないか。……恥ずかしい~~。ダメダメでした。はい、のみなかまのサイトにある、飲んでQってクイズコーナーで。うわ、ぼろぼろ。なんもわからん。非常識すぎ。正答率半分切ってる。池波正太郎さんから、やり直し! ←何!?これっていわゆる、ただの酔っ払い?四択の答には詳しい解説のページもリンクされてるから、とにかく解説ページを読みに飛ぶ。トリビア好きならたぶん、このへんのページを肴に飲めるのではないかと。ま、とにかく。お燗の温度の種類とか酒蔵の中の場所の名前とか、クイズをぐるっと巡って、『のみグルメ』で肴のレシピを仕入れてくる。相方にも教えてやろう。いつか夫婦で、こんなお座敷のお店で飲んでみたいものです。いや、「いつか」とか言ってないで来年にはっ!とりあえず月が明ければさっそく小鬼の誕生日だし。ちょっとだけ、いいお酒を用意しておくかな。相方、ちゃんと休みとってくれよ。こないだも小鬼の誕生日間違えてたから、ちょっと不安だったりする。いてもらわないと困る。貴重な飲み仲間なんだもの。
July 24, 2007
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いいなー。好きなjpドメイン取れるんだってさ。OCNが始めたマイアドレスプラスというサービスで、月額315円。たかいかやすいか? といえば、仕事で苦労してる身には、安い。だいたいこのドメインというやつ。正直、覚えづらいのとか間違え易いのとか、少なくないよね。オイラが仕事で使ってるメアドのドメインなんか、アルファベットと紛らわしい数字が使われていて、名刺に印刷するとすごくわかりづらい。ホントに参る。仕方なくフリーメールを使ったこともあったけど、仕事でフリーメールはなんだか居心地わるい。一生間違えにくくて簡単なドメインを使えるなら、それってなんてラッキーなの。子どもができて、自分が子どものころに使ってたベビー用品が物入れから出てきたからと手渡されたりすると、それって三十年ものだったりするわけで。中には実父の幼児時代に使った絹のちゃんちゃんことか出てきたもんね。一生使えるものって、お金がかかることが多い。だから逆に、お金かけたものって「一生もの」って誤解して満足しそうになる。実際は、維持に手間やお金がかかったり、微妙に使い勝手が悪かったりして、一生使うには到らないものって、多いですよね。しかも「一生」といえば長いようだけど、成人してから選んで使うなら、五十年、六十年てとこよ?どうしてもっと「一生使える」ものが身の周りにたくさんないのかなと不思議になったりもする。百均で買った便利グッズが翌日に壊れたり、去年の流行とやらが今年は古かったり。たかいやすいの価値じゃないものを選びたいな。新しいものに更新してくというのは、なにもわるいことではないし、乗り換えにはそれぞれいろんな事情があるけど、「そういえば私はずっとこれですね」というチョイスは、確かな目ききの証でもある。もっと大事にしてもいい感覚ではないかなあ。そう思って部屋の中を見渡せば、学生時代から二十年以上使ってる電子レンジはともかくとして(爆)、キャンプ用品とか圧力鍋とか掃除機とか、ちょっとしたところに点々と「とりあえず五年選手」くらいは転がってるみたい。平均値計算でいけば、人生半分過ぎたし、残りの半分使い続けられるものをなるべく選んでいきたいなと、願ったりするわけです。
July 13, 2007
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いつも『からくりTV』を観てる時間帯に、小鬼が「こっちをみたい」と言い出して、『平成教育委員会』を観た。もともとトリビア小僧だから、このテの番組に興味を持つのはべつに不思議ではないけど、小鬼もそろそろ自分の得意不得意がわかってきてるから、自分でも得意なほうだと思ってる「学校の勉強」を少し伸ばしてみようとしてるのかな、という気もする。実は小鬼に受験さすかどうか、悩み中でもある。アスペもどきの小鬼に、「いまだ混沌」という噂の流れてくる(真偽のほどはまだ確認していない)学区の中学への進学は、かなりきつそう。おまけに最寄の中学(要受験)は、なんといま通ってる小学校より近い。しかも公立で学費はなかなかリーズナブル。じゃあ塾にでも行かすか?でもねえ、ふつーにマンツーマンの講習とかなら、オイラがみてやったほうが伸びるかもしれないのよ。講師の経験もあるし。問題は、データの部分なんだな。模試を受けることの価値もそこにあるんだけど、「現状、成績は合否ラインのどのあたりか」「学習内容の習熟度は、どのジャンルの何の項がどの程度か」みたいなのは、家庭学習ではなかなか見えてこない。受験て、教科書の内容をきちんとやってればいい、てのとは違うものね。チビもハマってるようなパソコンを使ったゲーム感覚のカリキュラムは、アリかもしれない。実は二十年前の講師時代にも、コンピュータ学習ものでの指導は、経験がある。結果が数値で出るのは、本人にとってすごくわかりやすい指針にもなったしモチベーションアップにもつながった。英語の発音みたいに、講師では必ずしもいいお手本にならない部分も(オイラの中学のときの先生の英語には、秋田訛があったものだ)、ベストのものが用意できる。当時の弱点はパソコンの処理能力からくるヴィジュアルの弱さとかソフトのツマラナサだったけど、最近は遊びとしてのゲームからのフィードバックもあってか、そのへんも洗練されてきたように感じる。たとえばスタッド学習教室のゲームを見れば、ハードの発達から「ゲーム感覚」というものへのノセかたまで、時代はずいぶん進んでるんだなーてのがわかる。正直これなら、「自宅でマンツーマンで教えるのと大差ないじゃん!」みたいには、なるまい。どうせ塾へ行かすなら、学校でやらないこと、自宅でできないことをやってほしいもんね。『平成教育委員会』でも、回答のフリップは「紙にマジック」ではなく、モニターに投影される仕組みになっている。時代はとっくに、そーゆーことになってるらしい。さて小鬼、どうしますかね受験は。
July 8, 2007
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ようやく無気力から立ち直りつつある本日。ホントにどっかおかしいのかなと疑いもしましたが、先日卵巣嚢種の手術後検診に行ってきたばかりだし、まあだいじょぶでしょう。ただ、現地で言われて「ああーそうですよねー」と納得した一言がある。「もう四十過ぎましたし、定期的に検査を」というやつ。四十一歳。動物ならば繁殖期も終わり、ふと気がつけばハゲタカが頭上を舞っていて、あっち行けこのやろー! とか叫んでる時期に、入ろうとしている。もっとも現代ニッポン、人生これからが長いのが普通であるわけですが。ええ、ただしハゲタカは回ってますからね。検診検診。その余生を(ってまだ子どもも小さいので実感ないけど)、如何にすればお気楽に過ごせるであろうかと考えたら、まず健康が一番であろう。昔高校教師が、「結婚に何を求めるか」と「愛」「お金」「健康」「地位」から選ばせ、「健康を選んだ奴はええかっこしい」と笑ったが、とんでもねえ。あのころ女子高生どもがこぞって選んだ「健康」は、この年になってもやっぱり一番大事ですよ。愛は注がれなくても注ぐことでけっこう埋め合わせできるし、お金は食えるギリギリあればなんとかなる(ウチはない。それが問題)、地位はなくてもべつに死なない。健康だけは、代わりがききません。寝たきりにならず、ピンピンコロリの人生、これ理想。まあちょっとハラの中に良性のデキモノが出来るくらいは現代医学があればたいしたことではなくて、困るのは身体の根本的な機能に関わることだと思う。老眼で(自覚アリ)耳が遠くなって(蚊の羽音が一部聞こえない)筋力が衰え酒に弱くなって、少しずつ身体のあちこち死んでってるなァとしみじみしたりする四十路女だが、この機能が一気に死んだり死にかけたりすると、各方面で往生する。高齢化と関わりのあるいろんな病名が耳に入ってはくるけど、微妙にノーマークだったのが脳梗塞というもので。なにしろ脳卒中との違いも知らなかった。で、寝たきり予防のためにも、♪シビレちゃったシビレちゃったシビレちゃったよ~♪ と唄いながら、『No!梗塞.net』というわかりやすくベタな名前のサイトで、ざっとチェックを入れてきた三菱ウェルファーマというクスリやさんがまとめているサイトで、脳梗塞の危険度チェックからいざそのときの対処法まで、ひととおり勉強できる。とりあえずチェックでは、生活習慣面からはオイラの脳梗塞危険度は低いことがわかりました。はい。勉強になったのは、「脳梗塞には予兆がある」というやつ。卵巣嚢種もそうだったけど、病気というものは「昨日までまるきり健康だったのに突然!」なることは少なくて、なんとなくヘンだなと感じる予兆が大抵はある気がする。オイラの嚢種が発覚する前兆は、排卵痛の激化だった。排卵痛なんて病気じゃないんだから……とガマンしてたら、嚢種は下手すりゃ大手術ってとこまで育ってた。そんなん大きく育ててどうする、ゆうちょじゃあるまいし。痛いとき、なんかヘンなときは、我慢しちゃいかん。面倒くさがっちゃいかん。「子どもみなくちゃいけないから」って後回しにしちゃいかん。「これくらい我慢できるのがふつうだよね」って勝手に限界チャレンジしちゃ、いかんっ。ながーい老後を、なるべくながーく楽しく送りたいだろ?流行の脳トレ系ゲームに、せっかくだからこのテのチェックも入れてくれたらいいのにね。願いつつ、とりあえずシビレ節を本日のテーマソングにしてみます。
July 4, 2007
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なぜか最近になって、自転車で移動することが増えた。昨年もそれなりに心がけてはいたものの、チビとミニラをふたりとも乗せて移動するのが厳しかったからねえ。いや、重さも理由としてあるけど、チビはお出かけそのものが難しかったから、いざというとき逃げ込める車でないと、ちと不安だったわけで。ミニラひとりを保育園へ送るのなら、まあ季節もいいし、ラクなもんだ。こないだ試しにお迎えにも自転車を使ってみたけど、ミニラ(お着替え類の入ったバッグつき)と、安定してきたチビ(ランドセルつき)を乗せる程度なら、けっこうイケる。体力的なものも関係してるだろうな。睡眠時間が四時間、五時間とまとめてとれてるのが大きい。一昨日はたまたま三時間睡眠だったけど、昨日はその分補って七時間もの連続睡眠。気力も体力も回復する。小鬼が自転車生活になじみつつあるのも、喜ばしい。……とか喜んでたら、お出かけから帰った小鬼が、「かーちゃん、おれの自転車小さいみたいだよー」とか言い出しやがった。テメ、それでどうしろってんだっ。もともといただきものばかり取り揃えているわけで、買い替えようったって、そう簡単にはいかんですよ。ただ、そろそろいいやつ用意してやりたいなーとは思う。ちょっと話は飛ぶけど、ここ十日くらい毎朝小鬼と走ってて、実はジョギングシューズがすごく快適だというのも続いてる理由なんだよね。バイクに乗ってた時代も、乗りたいなと思ったらぱっと乗れるスニーカーに近いバイクほど、長くいっぱい乗れて上手にもなって……というのを、見聞きしてきたし、体感してきた。心身ともに気持ちよく使える道具というのは、ストレスなく生活の質を上げてくれる。ちょっと我慢すれば……という考えかたが通用するのは、ほかに我慢するものがあんましない場合だけ。子どもを一緒に乗せる自転車だって、専用に勝るものなし。そんで、ガンガン乗るの専用なら、「ガンガン専用車」があるといい。んで、どういうのがいいかなー? と、なんとなく物色しつつ毎日を過ごしているわけだけど、子どものニーズと自分の好みが混ざっちゃって困る。サウスベイバイシクルのこれなんか、明らかに単なる自分の好みじゃないか。なにしろモデル名が『BAJA』ですよ。ヤマハからリリースされたBMXマシンをデザインベースとしているという謳い文句だけど、このネーミングで身を乗り出すモトライダーは、ホンダファンでしょ。ちなみにオイラはスズキのディメンションがいちばん体格に合ったんですが。いやそれは置いて。BAJAだもん。クロカン、ハイスピード、耐久、ナイトラン……。あのデュアルライトのごっついフロント加重で、ぼんぼん飛んでくひとびとを思い出します。生意気にも前後サスつき。いろいろ一段落したらこういうのに乗りたいですね、って思ってたんだけど、その前に九歳児に買ってやろうかーって話になりそうな気もしてきました。とりあえずヤツの誕生日は八月だもんな。稼ぐぞっ。
June 13, 2007
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ダウンの一因にPMSがあるかもしれないと三コ前の記事で書いたけど、ときどき、かなり真剣に、OC/低容量ピルを使いたいと考える。この「ときどき」というのもやっかいなところかもしれない。もう一年半くらい前からかなあ。排卵痛がどんどんひどくなっていて、痛む場所がどうも卵巣ではなく子宮口あたりで、なにしろ子宮口のポリープもあるし卵巣嚢種もとってるオイラだから、主治医のあのメガネ医者にそれとなく訴えたさ。「排卵日にめちゃめちゃ痛くて、起きてられないほどなんですーーッ」メガネ曰く、「排卵は多少は痛みがありますよ」多少じゃない! つってるだろ!「それが最近は、子宮口あたりが痛むんですー!」と食い下がったら、細胞診に加えてコルポという実際の状況を見て検査てのもやってくれたけど、「異常は出ませんでしたよ」で終わってしまった。ううむ。これがメガネのメガネたる所以だ。腕はいいし看護士さんの信頼も厚いし内診も痛くないという素晴らしいかただが、おそらく、総じて、「鈍い」んである。もっと直裁的に、「ピル処方しなかったら、ここで暴れる」くらい言うてやったほうがいいのではなかろうか。ただ問題として、「暴れてやるほど酷くない」てのもあって。「QOL」という考えかたがある。トータルで見た「生活の質」ね。わかりやすくいえば、ガンガン稼いでお金が入っても、使うヒマがなければ意味がないし、寝るヒマがなければ健康を損なう。いろいろとトータルで見てやるのは、とても大事だってこと。何か新しいことを始めるときには、いいところだけ見て飛びつくのでもなく、知らなくて不安でなんかイヤーだけで拒絶するんでもなく、両方比べて、考えて、決めたい。それで最終的にQOLが向上するなら、人生得をする。現状、オイラが苦労しているのは、排卵痛がモーレツで一~二時間は起きられなくなるという点だけど、今回のダウンにもPMSが一役買ってるとすれば、もうひとつ、低容量ピルを使うメリットは増える。呑み始めの初期にあるかもしれないという副反応や、毎晩忘れずに呑まねばというプレッシャーなんかも含めて天秤にかけて、どうかなぁというところだな。迷いながらメガネに「すげえ痛いんですけど」とツッコめば、「はあ、痛むものですからね」と受け流されるので、まだ使うほどのレベルではないのかもなと思いなおして。しかも、しんどいのが月に一回や二回なので、それ以外の日は忘れて過ごしておるのだ。喉元過ぎればなんとやら。もしもっと悩みが大きかったら、ソッコー使用を決めてもいいかもしんないけどなあ。つわけで、オイラとしてはこの件、まだ保留扱いという結論に至るわけだ。他にも卵巣がんや子宮体がんのリスクが減るとか、いろんなメリットがあるので、考えてみてもいいかも? ってかたは、こちらで研究してみてください。ホントに、今日みたいな日は、即刻使おう使うべし! って気分になるんですけどね。ああ力が入らん、肩が頭が、めりめり痛い……。
June 9, 2007
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話は二日前に遡る。そう、外食でラーメンだった、あの日。チェーンのラーメン店を選んだ理由のひとつは、「餃子があるから」でもあった。時間ないと自宅では作れない。こないだみたいに市販の皮を使えばまあ、多少は手軽に上がるものの、それにしてもやっぱり手間がかかる。人件費計算したら、お店で売ってるやつなんか安すぎるっ! って思うんだけど、そんなことないですか。まあ、お店で餃子を包む様子を見てると、このスピードが安さの秘訣のひとつかーって感心したりするんだけど。正直、安い理由はもひとつあるよね。材料費だよ。いや、高ければ旨いってもんじゃないのは知ってるし、安くて旨いものの存在も知ってるけど、諸条件が一緒なら、美味しい食材を使えば当然美味しく仕上がるわけだ。何を回りくどく語っているかといえば。……食いたい。おお食いたいんだよおお! 昼に「運動します。禁酒して食事は腹八分目」みたいなこと宣言しといて、食えるわけがねいだろうっ! ましてや明後日から二日間の大仕事を抱えて相方の援軍はナシ、そんなときに餃子だビールだと口にできるわけがないっ。わけがない、とか言ってるときに限ってそんな話はやって来る。ほへへえ『八助』ってお店ですか。餃子専門店とな。博多にあるのですか。そりゃまた酒の肴に恵まれていそうな。水餃子に海老餃子はともかく、焼鳥餃子って食べたことない。いいなあ。いやここは基本で豚でしょうか。黒豚使用、そして、なんと無化調っ! えーとすみません。頭の中で餃子がビールと交互に手をつないでマイムマイムを踊ってるんですが、これはどういうことですか。マイムベッサッソンとは♪水だ、嬉しいな♪ という意味だそうですが、この場合♪ビール、ベッサンソン♪ ですか。踊って気を紛らわせてるうちに、ビールの季節も本番がやって来るでしょう。とりあえず輪に入ってうかれてきますので、皆さんどうぞ先にやっててください。そして感想を聞かせて。お願い。ニオイだけでも嗅がせてくれええ。
May 29, 2007
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昨年相方が作ってくれた年賀状の文面が、「よろしくおねがいもうします」で、ちょっとフリーズした。これってなんか一般的でない気が。間違いかどうかは知らなんけど、オイラは使わねえ。もう刷っちゃったし、時間ないし、ってんでそのまま出しちゃったけど、今年も同じ表現で、どうなのこれ……と言いながら、またもそのまま出す(爆)。TVチャンピオンのマナー王とかみてると、あわわわそうだったんですか、というのがやたらと多くてうろたえる。襖の正しい開け方っていったい!! みたいな。襖はともかく、学生時代からずーっとフリーランスだから、マナーもかなり我流の可能性が高い。メールの文面も、気がつけば芸なく「宜しくお願い致します」を連発していて、ダメじゃん! と書き直したりする。あと、なんかちょっとしたことをお願いするのに「ご高配賜りますよう」みたいのって逆に慇懃だつたりしないのか、とか、とか。誰かに尋ねようにも、そばにいる奴は「よろしくおねがいもうします」だし、平気で「御出席」にマルつけて返信しかけてたこともあるから、アテにならない。うわぁん。会社に勤めてれば、そういうのにも迷わなかったりするのかなーと思ってたら、やはりというか、出るんですねそういうマナー学習ソフトが。漢検も出てますもんね。←買った奴。←漢字に自信のないライター。←「薔薇」も書けません。まあとにかく、買ったほうがいいかもしれないが買うのが恥ずかしい気もする、ニンテンドーDSソフト「私のハッピーマナーブック」。期間限定の体験版があるというので、さっそく試しに行く。「冠婚葬祭」「食事」「仕事」「人付き合い」「立ち居振る舞い」「通信」 と、六つもジャンルがあるぞ。テストを二回やってみた。うう、やっぱり満点は無理。一度目は満点だった「冠婚葬祭」が二回目は零点だったし、一回目で不得意と出た仕事は二回目で満点。バラつきがあるなあ。そんな中で、二回とも難なく満点クリアしたのが、「食事」の項目だったりするのが、めちゃめちゃリアルです。2007年4月5日(木)発売。先に相方に買わせたい気持ちでいっぱいなんですけど。あ、アスペ小鬼に今からやらせとくのも、いい予習になるかも。
March 25, 2007
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すっかり忘れておるが、ウチの最寄り駅は、吉祥寺と仙川である。……。うう、悲しくなってきました。月に一回通るか通らないかの最寄り駅。どっちもオサレな街だそうですね。検索入れると、あの有名店もこの老舗も、支店がどっちかにあったりします。そんな最寄り駅で、行くのはおもちゃ屋だけだっちう。そういえばチビの誕生日のケーキも、吉祥寺で美味しそうなお店を見つけたのだっけ。もうすぐミニラの誕生日だけど、仙川にもどっかに美味しいケーキやさんとかあるかもよ? ってんで、探してみようとしたけど、「仙川 ケーキ」でググっても、候補さえ絞り込んでないままでは効率が悪くていつまでかかるかわからない。こういうのは口コミとかに限るんだけどなあ。予算もはっきりしてないし、味の好みだってあるし。悩んでたものだから、iタウンページでなんか面白い地図検索ができそうだという話に飛びついて、とりあえず自慢のスクロール地図とやらで遊びに行ってみた。うはは。確かに面白い。グーグルアースみてえ。ワンタッチで地図がスクロールしてズームして、情報がポップアップする。もしケーキを買いに行くことになったら、せっかくだからケーキ以外のいろいろも覗いてみたいと思ったんだけど、なんとなくうろつくほどの時間はないし。ここである程度候補を絞り込んで、そこから個人発信の情報をググれば、かなりマッチ度の高いスポットが見つかるんじゃないかな。最終的にはぜったいチェックしとく個人発信情報も、スポットによつてはくちコミが数多く寄せられているから、ある程度方向性がつかめる。「美味しいラーメン」だけじゃ心許ないからねえ。「化学調味料は苦手なほうですが、脂は大好きなので」なんてのが入ってる口コミなら、嗜好が似てる~とアテにしていい。まあそんな調子で、探してるんだか遊んでるんだかの三十分。ふと気づいて、実家まわりでもぐりぐりスクロールしてみました。イチオシのラーメンやさんが、既に口コミ済ですた。おおお、地元民、ようやった。まだ検索との併用がよくわかってないんで、近いうちまた遊びに行ってみよっと。
March 14, 2007
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うわーそういう方法があったとは、やられたー。って、何を叫んでいるかってば、あのシヤチハタから出ている商品で、そんなもんがあるらしい。↑ハンコ貰う場所をハンコで捺してるんですと。何のやけくそかとツッコミそうになるが、これ、以前なら、まじ欲しかった。いや、これからまた欲しくなる時期が来るかもしれない。何をスタンプしたいかって、プランナーに書き込む日々のルーティンワークのリストですよ。今を遡ること三年半前。フランクリン・プランナーを使い始めたばかりのころ、まだ家事のメインのものを自動操縦でこなせなかった時期がある。いや、こなせなかったこと自体にはいろいろ言い訳があるのだけど、こなせるようにならなければ! という目標あって、毎日ルーティンワークをプランナーに書き出してはチェックを入れていた。ちなみに、週一回の家事とかもあるわけだが、のちに書いたように、達成感と達成は違うから、毎日毎週書き出してチェックを入れる作業を続けていると、次第に気持ちが磨り減ってくる。かといって、大量の家事いろいろを考えずにハイペースでこなせるようになるまで、この「書き出して、チェック」のトレーニングは続けるしかない。そんなときコメントで「項目もスタンプに♪」なんてアイデアをいただいて、そりゃいいけど、具体的にはどうやって? と考えていたのだけど、これ使えばよかったんじゃないか。実はいま困ってるのが、小鬼の生活習慣なんだよねえ。もうすぐ学童がなくなって早く帰宅したら、遊びに行くなら行くでさっさと宿題クリアしちゃえばよってとこなんだけど、どうも小鬼はそのへんまだ難しくて。ただ、以前作らせた手帳は本人なりに使ってる様子で、ものを紙に書きつけること自体はキライじゃないらしいから、Todoリストを作ってチェックを入れさせる方式を試してみたい。しかあし。宿題とか歯磨きとか明日の準備とかって、まさに「至急だが優先ではない」事項なわけで。優先ではない事柄を書き出すのに時間かけるなんてムダすぎでしょ。そう、そういうときにこそ、このスタンプ登場ですよ! どうせ毎日やらなくちゃならないことは決まってるんだから、ぺったん一撃。解決。Xスタンパーという名前らしい。家事や生活習慣だけじゃなく、運動とか何かの勉強とか、スキルアップのためトレーニングや日々の繰り返しが必要なことには、すごく使えそうな気がするけど、どうでしょうか。
March 14, 2007
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ウチの六歳児が突然、大袈裟にばったり倒れ、「ウウ、クルシィィ」などとひくひくしているので、何かと思ったら臭気が猛然と襲ってきた。「カメムシか!」ご存知へっぴり虫は、自分で自分の放ったものに気絶してしまうことがあるらしいが、ここのところ……といっても、たぶん年明けくらいから、チビの屁は、確かに猛烈に臭い。保育園の先生からも指摘があったくらいだから、相当のものではないか。腸内環境がよくない状態なのは、わかる。アレルギー性の鼻炎もちは、もともと全身の粘膜関係があまりガンジョーでないと聞いたこともある。ヨーグルトで花粉症が改善されるという話題が一世を風靡したのは、二年ほど前の話でしたかね。ともあれ、チビの腹具合について考えてみるに、なぜか急に以前にもまして大食になってきた時期と、重なるような気がしてならない。負担がかかってるんじゃなかろうか。んなこと考えてたら、パブログから飛んできたご案内に、腸科学ブログなんてのがあって、腸年齢チェックという項目がある。。チビの状態をチェックしてみたら、実年齢+十歳と出た。うむ、十六歳。旬ですな。←何が。肉が少なくて野菜が多い生活のはずだし、早起きで少々睡眠は少ないけど最近はけっこう五時くらいまで寝てくれるし、さてどこを改善してやればいいものやら。乳酸菌の錠剤を呑ませみてるんだけど、別の種類を試してみたほうがいいのかなあ。「屁がくさい」で病院にかかるという話も聞かないし。とりあえずこのままでは、家族全員に多岐に渡る被害が及ぶ。乳酸菌飲料とか、そっちを試してみるかなあ。
February 19, 2007
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パブログって何かといえば。楽天ブログからのメールにバナーがあって、なにそれ? とクリックした先がこちらで、要は口コミとアファリエイトを混ぜたような。えーと、企業からのパブリシティがあって、それをブログで紹介すると、一定条件を充たした際に原稿料がもらえるというシステムの広告ですね。あ、いまPS3があたるキャンペーン中のようです。まあオイラは広告関係のライティングに営業かけてるから資料を集めて整理するようなことで練習になるかもしれないし、ブログのネタになればという下心で(笑)、とりあえず登録。3分で登録できた。簡単。ちなみにウチのサイトはアファリエイトもやってますが、こういうギャラの発生するアレコレは、「本気で稼ぐ」か「稼ぐ以外の『儲け』を目指す」を、自分の中で明確にしとくと、つきあいやすいと思います。ウチのアフアリエイトは、日記への写真掲載がまず目的。だから写真更新とか面倒はしないの。なるべく。商品を探したいかたには申し訳ないけど、必要なら質問を書き込みいただければ、ショップ名くらいレスしますよーん。パブログも、ネタがあればいただいて書く、というスタンスですんで、よろしくです。さて、年末。年明け一番発行予定のメルマガも、原稿はほぼ打ち上がりました。年明けからここのブログのカテゴリも増やして、記事を探し易くしたいんだけど、明日からは各方面、年末のお休み。メシつくって片づけて、メシつくって片づけて、メシつくって片づけて、そして荒れてゆく部屋、という惨状が展開します。ぐほー。でもねッ。いまちょっとだけ、対策を練っているのよ。この休みうちにやっちゃうのよ。ブログも部屋も、整理整頓つーことで!
December 28, 2006
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