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The live cinema relay of David McVicar's Royal Opera production in TOKYOScreened 30 Jan. 2015 in JapanPerformed Live 29 JANUARY 2015 in LondonROH Andrea ChénierMusic Umberto GiordanoLibretto Luigi IllicaDirector David McVicar Set design Robert JonesCostume designs Jenny TiramaniLighting design Adam SilvermanMovement Andrew GeorgeConductor Antonio PappanoOrchestra Orchestra of the Royal Opera House Andrea Chénier Jonas KaufmannMaddalena de Coigny Eva-Maria WestbroekCarlo Gérard Željko LučićBersi Denyce GravesMadelon Elena ZilioContessa de Coigny Rosalind PlowrightRoucher Roland WoodPietro Fléville Peter Coleman-WrightFouquier-Tinville Eddie WadeMathieu Adrian ClarkeThe Incredibile Carlo BosiAbbé Peter HoareSchmidt Jeremy WhiteMajor Domo John CunninghamDumas Yuriy YurchukChorus Royal Opera Chorus Concert Master Peter ManningROH『アンドレア・シェニエ』ウンベルト・ジョルダーノディレイ中継アンドレア・シェニエ:ヨナス・カウフマンコワニ—伯爵家令嬢マッダレーナ:エヴァ=マリア・ウェストブルックカルロ・ジェラール:ジェリコ・ルチッチロイヤル・オペラ合唱団ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団指揮:アントニオ・パッパーノ演出:デイヴィッド・マクヴィカー美術:ロバート・ジョーンズ衣装:ジェニー・ティラマニ夜上演のオペラ映画でこんなに人が入っているのを初めて見た 。しかも若い人が多い。ヨナス・カウフマン恐るべし。やっぱりスーパースターですね。歌手のウエストブルックはオランダ人だがワグネリアン・シンガー ルチッチが超美声バリトン ベルシ役がアンコントロール ヨナスはヨナス節なんで声楽的にはバラバラな感じ。それでもやっぱりスゴイと感じさせる。祖国の敵 聴けて良かった!ジェリュコすばらしかった!!ルチッチさんが演じると憎っくきジェラールもなんだいい人じゃん的な感じ。今日のヨナスは熱血詩人キャラで2幕では酔っぱらい。キスしまくりでした。ウエストブルックとはMETのワルキューレのジークムントとジークリンデで共演済みだがあの時はドイツ語だったしワーグナーだったから違和感なかったが。幕間インタビューにヨナス登場。彼はスカラの時はイタリア語しゃべりまくっていたしフランス語も英語もネイティブレベル。やはりスゴイ人です。質問コーナーの矢継ぎ早な質問もメモの質問を見ながら高速回答。なんとなくやつれてた感も見えたが。栄養とってね!ワーグナーとヴェルディでは?モダンな演出とクラシックな演出では?ぼくはミックスがいいな。この作品をこの年になって取り組んだわけは?今までの偉大な歌手はこの作品を自分の円熟期に歌っているからね何年以来上演されていないしまだ生まれる前ですよね?あ、もうやめてって言ってるから!ここに座って!などなどあせりまくりのイングリッシュアクセントのイギリス人のインタビューがなぜだかおもしろかった。ヨナスは生放送だと言うのにリラックスしてるね。イタリア語で歌い演じているのに母国語でない英語で生で答えられるって実はすごいよなあ…このように器用なヨナスに対して朴訥で田舎くさくて見るからに善良ないい人で、歌うしか能がないような(失礼)ジェリュコもまたそこが、それゆえに魅力なんですよねえ…!この2人の共演は昔で言ったらブルゾンとドミンゴなのかしらね…!スカラのローエングリンですでに共演してますよね。そのうちオテロで共演するのかな。ROHでやるらしいですからね。しかしつくづくすごい時代になったものだ。ロンドンからミュンヘンからウィーンからNYから生(ディレイ)でオペラ中継を見れるとは…!ほんの数年前までは指をくわえて見ているだけだったのに…!?
2015年01月30日
エクソダズ見たい~~~モーゼとラムセスのお話し旧約聖書の「出エジプト記」ですよ。もちろんいくつかオペラ化されているもんねクリスチャン・ベール Christian Bale 以外無名!?リドリー・スコットだしなあ…
2015年01月29日
藤原歌劇団トスカニュープロダクション2016年1月30日(土)14:00、31日(日)14:00東京文化会館指揮:柴田真郁演出:馬場紀雄30日野田ヒロ子村上敏明折江忠道他31日佐藤康子笛田博昭須藤慎吾他東フィルSheva目線!今後の気になる公演ラインナップ INDEX
2015年01月27日
7/3(金)18:30 日生劇場 藤原歌劇団 ランスへの旅 指揮:ゼッダ 演出:松本重孝 Aキャスト 佐藤美枝子 鳥木弥生 光岡暁恵 清水知子 小山陽二郎 曽我雄一 彭 康亮 久保田真澄 三浦克次 牧野正人 柿沼伸美 真野郁夫 山口佳子 河野めぐみ 但馬由香 藤原海考 立花敏弘7/4(土)14:00 日生劇場 藤原歌劇団 ランスへの旅 指揮:ゼッダ 演出:松本重孝 Bキャスト 砂川涼子 向野由美子 清水理恵 平野雅世 中井亮一 岡坂弘毅 伊藤貴之 安藤玄人 森口賢二 谷友博 押川浩士 所谷直生 宮本彩音 松浦麗 楠野麻衣 井出司 清水良一 7/5(日)14:00 日生劇場 藤原歌劇団 ランスへの旅 指揮:ゼッダ 演出:松本重孝 Aキャスト 佐藤美枝子 鳥木弥生 光岡暁恵 清水知子 小山陽二郎 曽我雄一 彭 康亮 久保田真澄 三浦克次 牧野正人 柿沼伸美 真野郁夫 山口佳子 河野めぐみ 但馬由香 藤原海考 立花敏弘
2015年01月27日
超レアなオペラ ダナエの愛のキャストが発表されました!すばらしいキャストです!しかしダナエの愛 一度も聴いたことありません。(笑)東京二期会 ダナエの愛原案:フーゴ・フォン・ホーフマンスタール作曲:リヒャルト・シュトラウス2015年10月2日(金) 18:30 3日(土) 14:00 4日(日) 14:00東京文化会館 大ホール 指揮:準・メルクル演出:深作健太10月2日(金)/4日(日) ユピテル 小森輝彦 メルクール 児玉和弘 ポルックス 村上公太 ダナエ 林 正子 クサンテ 平井香織 ミダス 福井 敬 セメーレ 山口清子 オイローパ 澤村翔子 アルクメーネ磯地美樹 レーダ 与田朝子 10月3日(土)ユピテル 大沼 徹メルクール 糸賀修平ポルックス 高田正人ダナエ 佐々木典子クサンテ 佐竹由美ミダス 菅野 敦セメーレ 北村さおりオイローパ 江口順子アルクメーネ塩崎めぐみレーダ 石井 藍合唱:二期会合唱団管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団これはさすがに予習用にDVD購入が必要ですね。
2015年01月27日
藤原歌劇団創立80周年記念公演 オペラ『ファルスタッフ』作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ2015年1月25日(日)東京文化会館 上野指揮:アルベルト・ゼッダ演出:粟國 淳ファルスタッフ】折江忠道(1/25)フォード】森口賢二(1/25)フェントン】中井亮一(1/25)アリーチェ】佐藤亜希子(1/25)ナンネッタ】清水理恵(1/25)クイックリー夫人】牧野真由美(1/25)メグ・ページ】日向由子(1/25)カイウス】所谷直生(1/25)バルドルフォ】曽我雄一(1/25)ピストーラ】小田桐貴樹(1/25)合唱指揮:須藤桂司合唱:藤原歌劇団合唱部管弦楽:東京フィルハーモニー管弦楽団美術:横田あつみ 衣裳:アレッサンドロ・チャンマルーギ 照明:笠原俊幸***藤原ファルスタッフ Day 2 キャスト終了。歌手にとって難易度の高いオペラをさらりと楽しく演じてみせる。すごいです。やはり題名役の折江さんが圧巻。美しい声でいかにもファルスタッフという深い温かみのある声。大声量でペースが落ちない。テノールのドクターカイウスを歌った所谷さん すばらしかった。強靭なリリコ。ナンネッタの清水理恵さんも美しい声で聴かせた。ピストーラの小田桐さん アンサンブルに徹していたが歌も見栄えもすばらしかった。フェントン中井さんは本調子ではなかったと思うが大健闘。さすがの歌唱力。彼はイタリアのレッジェーロの響きがある。フォードの森口さんもいかにもフォードという強引で自信家の男をうまく表現していた。演技もすばらしかった。クイックリー夫人牧野さんは抜群の安定感だった。アリーチェの佐藤亜希子さん、声のみならず容貌もとても美しく貴族的で魅力的だった。メグ・ページの日向由子さんも美しい声でしっかりと役目を果たしていたバルドルフォの曽我雄一さん、コミカルでおもしろかった。高齢のゼッダさんの作り出すすばらしい音楽に酔った。セットが見やすくカリブの海賊のような雰囲気ですばらしかった。演出も工夫されていて唸らされた。&&&ファルスタッフ!という鋭いカイウスの声から始まるファルスタッフ。所谷さん 顔を特殊メイクしていて奇怪な老人になっているので誰だかわからない。サージョンが桁外れの声量なので楽しくなる。セットは木の枠組みでついたてのように開いているので見やすくわかりやすい。全シーンこのセットをうまく使う。2階建てでしもてに階段と入り口。上手は厨房とファルスタッフの私室への出口となっている。召使の小姓と宿屋の主人は黙役だが全編登場しいい味を出している。バルドルフォは酔っ払いでピストーラは剣術使い。先日のスパラフチーレがよぎるが 小田桐さん今日はアンサンブルに徹していて立派。ピストーラの拒絶にさっそく迎合するバルドルフォ。すぐにアリーチェのシーン。机などを置き直すだけなのでサクサク進むし 19世紀の芝居の雰囲気をわざと演出している。女たちの哄笑すばらしい!男たち森口さんすごい存在感。男たちのシェークスピア時代の髪型がまじ変。これも狙いである。衣装がすばらしい。金持ちのフォードの衣装 アリーチェ メグ の衣装 まるでディズニーの白雪姫の衣装。もちろんクイックリー夫人は魔女(笑)フェントンとナンネッタの戯れ。すばらしいなあ〜女たちと男たち そしてフェントンの9人の重唱圧巻!休憩第2幕ファルスタッフに平身低頭戻ってきたバルドルフォとピストーラ。クイックリー夫人が引っ掛けに来る。去り際にブチュッとキス客受ける。今度はフォンターナさんを紹介する。変装しているフォード。バリトン2人の名シーン。ファルスタッフが着替えに行き、フォードは嫉妬で怒髪天を衝く。ファルスタッフの服装がまたらしいもので感心する。客にも受けていた。フォード邸。巨大な洗濯籠を設置する。愛の語らいフォードたちが来ると知らせが。またここのフォードの服がおしゃれ!フォードは洗濯籠をかき回す。いなくなるとファルスタッフは籠に入る。階段の上のスペースのカーテンの陰に隠れ逢引するフェントンとナンネッタ。フォードたちはフェントンらをアリーチェらと勘違いする。フォードは出てきたフェントンに娘はやらんと毒づく。洗濯籠を川に捨てさせるアリーチェ。ここ舞台が川に変貌する。このベタな演出もシェークスピアリアン・ピリオドへのオマージュか。あっぷっぷ。第3幕。溺れているファルスタッフそしてガーター亭に戻ってきたファルスタッフ。ここの演出も面白い。宿屋の主人と小姓だけは優しい。酒で元気を回復するファルスタッフ。クイックリー夫人のごめんあそばせ!に酒を吹き出す。客大笑い。引っかかるわ!奥の間にファルスタッフとクイックリー夫人が消えアリーチェらが出てくる。新たな計画。フォードとアリーチェにも別々の計画が。夜フェントン。ここのフェントンのアリアは大変難しいものです。中井さん 歌心があります。声量もあり、格別の存在感を示しました。すばらしいテノールです。ナンネッタが応えます。いいところで邪魔が。アリーチェは2人に指示を出します。ファルスタッフ。すばらしい歌唱。アリーチェが来ます。メグも。森の妖精たちが来ます。ナンネッタ。ファルスタッフは籠状に編まれた紐で吊るしあげられます。背後の台の上で女性たちが引っ張り上げているように見せています。ファルスタッフは調子に乗って素顔を晒してしまったバルドルフォを見破ります。種明かし。フォンターナ氏は実はフォードでした。2組の結婚式。カイウス博士とフォードは騙されます。喜ぶナンネッタとフェントン。騙されたのは誰?さあ大団円。キャストが一列に並んで歌い出す。まるでランスへの旅への架け橋のような展開。すべて冗談! シェークスピアの芝居は最後にキャストが客に語りかけるシーンがある。あなたはどう思いますか?的な。お芝居が教訓でなければならなかった時代のよすがだと思うが。この演出は最後にそれを取りいれた。見ている客も騙されてますよ。この芝居に!と示唆する。シェークスピアの時代を浮き上がらせようとする演出家の意図が表れていた。 お疲れさまでした!
2015年01月25日
Gorgeous singers in der fliegende Holländer, TokyoThomas Johannes Mayer, Ricarda Merbeth, Rafal Siwek, Daniel Kirch and Tetsuya MochizukiPhoto:©ShevaibraPhoto linkNNTTDer fliegende Holländer/Richard Wagner2014/2015Music by Richard WAGNEROpera in 3 actsSung in German with Japanese surtitlesOpera PalaceConductor IIMORI Taijiro Production Matthias Von STEGMANN Scenery Design HORIO YukioCostume Design HIBINO KodueLighting Design ISONO MutsumiDaland Rafal SIWEK Senta Ricarda MERBETH Erik Daniel KIRCH Mary TAKEMOTO SetsukoSteuermann MOCHIZUKI Tetsuya Holländer Thomas Johannes MAYER Chorus New National Theatre ChorusOrchestra Tokyo Symphony Orchestra新国立劇場リヒャルト・ワーグナー「さまよえるオランダ人」2015年1月18日(日)2:00(再々演初日)指揮 飯守泰次郎演出 マティアス・フォン・シュテークマン美術 堀尾幸男衣裳 ひびのこづえ照明 磯野 睦ダーラント ラファウ・シヴェクゼンタ リカルダ・メルベートエリック ダニエル・キルヒマリー 竹本節子舵手 望月哲也オランダ人 トーマス・ヨハネス・マイヤー新国立劇場合唱団東京交響楽団***さまよえるオランダ人初日。すばらしかった!飯守さんが牽引する東響すばらしい!歌手も揃っている。リカルダ・メルベートが大喝采を浴びていた。オケを突き抜けるHuge voice 高い音も美しい。さすがでした。オランダ人のトーマス・ヨハネス・マイヤー この役は合っている。重く響くバスバリでありながらヴェルヴェットのように美しい声。歌心もあるし姿形もまさにオランダ人!ダーラントのシヴェクも直近のドン・カルロのフィリッポ役でその特大の声に驚かされたが今日もソロ部分の声量半端なかったです。エリックのダニエル・キルヒはドラマチック・テノール。バリトニッシュで声だけ聞いているとヨナス・カウフマンにそっくり。マリーの竹本さんもパワーある声。そして舵手の望月哲也さん。彼の舵手を3年ぶりに聴いた。高く美しい声を響かせていた。やはりドイツ語は自家薬籠中のもの。さすがでした。舵手の役はマイスタージンガーではダーフィトに受け継がれた。いじられキャラです。***※内容にふれますので未見の方はご注意ください。序曲すばらしい〜!一部の木管のところでテンポが激遅いのが気になったがそこ以外は素晴らしかった。3年前に見た演出 再演なのにシュテークマンが来ていた。やっぱり主役のキャラが違うと別のお話になる。今回は演技も全員良かった。船が陸地に着くが目的地からずれていた。ダーラントはぶつくさ言うHo! Kapitän!カピテーーーーン舵手は艦長のそばに行こうとして酒瓶を思い出し取りに行く。Sandwike ist'sSatans Erbarmen!迫力のダーラント、すばらしい!ラフェル・シヴェクはダーラント、ロール・デビューと言うことです。ダーラントが喋っている間こっそり酒を飲んでる。ダーラントは酒瓶を取り上げる。見張りをいいつかるがすぐに寝転んで寝始める。甲板の入り口からモップが顔を出す。ダーラントはモップで舵手のお尻を突つく。飛び起きる。舵手は歌い出す。mein Mädel, bin dir nah!Mein Mädel, ich bin da! すばらしい歌唱。美しい声、すばらしいドイツ語。モップを高く掲げてバランスを取るが船が揺れて落とす。拾いに行く。ich bring dir ein gülden Band! 操舵輪のところにモップを立てかけて彼女へのプレゼントのネックレスをかける。Mein Mädel hätt' gern den Tand.女ってものは金がかかるんです舵手は寝ころぶ。暗くなるオランダ船が現れ横付けする。舳先の下の部分が昇降口になっていてオランダ人が倒れている。Die Frist ist um期限が来た這いつくばっているのによく声が聴こえるすばらしい!いい声です。客席を指差し、天使を呪う。大迫力演技も素晴らしいかっこよすぎる!Ew'ge Vernichtung, nimm mich auf!最後、両手を掲げる。背中に赤いテントのようなものをつけているがこれは何なのだ?オランダ人の亡霊船員の声が哀しく響くダーラントが出て来て舵手を叱り飛ばす。's ist nichts! 's ist nichts!ドイツ語抜群の舵手。今回主要キャストがドイツ人かドイツ語圏で歌っている歌手ばかりの中ですがすばらしいです。Wer da〜〜〜!ムキになる舵手。答えてくれ!ダーラントは男に呼びかける。白い上着をまとったオランダ人が出てくる。Durch Sturm und bösen Wind verschlagenオランダ人は語り始める。しもての操舵輪の方にいくと、見つめていた舵手は恐怖を感じ何歩か後ろに下がる。オランダ人はぐるぐる操舵輪を回す。ダーラントは、ぱっと止める。ich find' es nicht - mein Heimatland! ダーラントは舵手を追い払う。オランダ人は宝物箱を下ろす。自動的に出てくる。オランダ船には宇宙船のイメージもある。開けると宝物が輝きオランダ人の顔を照らす。ダーラントは喜ぶIst's möglich?ダーラントは「いいか?」と宝物をオランダ人に示し左のポケットに入れる。次は勝手に金の鎖を取り右ポケットに入れる。妻も子もいない俺には、宝物は意味がない。二重唱 誠にすばらしい!シヴェクは大声量だがアンサンブルの時は完ぺきに合わせることもできるさすがです。oh! so nimm meine Schätze dahin!二重唱終了。わしには娘がいる親孝行な娘は夫にも尽くすな感謝するぞ。オランダ人はかすかな希望を見出し喜ぶ再度二重唱。Ach! ohne Hoffnung, wie ich bin, geb' ich mich doch der Hoffnung hin!舵手が操舵輪に着く。Südwind! Südwind! 南風だ!Halloho! Halloho! いよいよ帰港に向け再出発。Mögst heute du mein Kind noch sehn!Gewiss!Ach! lieber Südwind, blas noch mehr! Mein Mädel verlangt nach mir合唱いつものことながらすばらしすぎる!ダーラントの船が去るオランダ人はオランダ船の舳先に登る。暗転。第一幕了。大拍手。Part 2 に続く。
2015年01月24日
テノール望月哲也さんのリサイタルが発表されています。望月哲也 テノール・リサイタル ~オペラ・アリアの夕べ~2015年11月20日(金) 19時00分 静岡音楽館AOI (静岡市) 曲目に大注目ですよ!!
2015年01月24日
Alexander Romanovsky Piano RecitalFriday, January 23 Kioi Hall, Tokyoアレクサンダー・ロマノフスキー ピアノ・リサイタル2015年01月23日(金) 19時開演 紀尾井ホールアレクサンダー・ロマノフスキー (ピアノ / Piano)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調Op.27-2「月光」Beethoven: Sonata No.14 in C-sharp minor, Op.27-2 "Moonlight"ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調Op.109Beethoven: Sonata No.30 in E major, Op.109- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ショパン:バラード 第2番 ヘ長調 Op.38Chopin: Ballade No.2 in F major, Op.38ショパン:バラード 第4番 へ短調 Op.52Chopin: Ballade No.4 in F minor, Op.52ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.35「葬送」Chopin: Sonata No.2 in B-flat minor, Op.35EncoreChopin 革命のエチュードBach : プレリュード第10番スクリャービン:12のエチュードより 第8番Chopin : ノクターン第20番 嬰ハ短調「遺作」***まだ30歳ぐらい。細面のスレンダーな哀愁を帯びた表情のウクライナ人。ピアノはスタインウェイ&サンズ。ベートーベンとショパンという皆が良く知っている曲目。月光第一楽章最も有名な部分。どうでもいい第二楽章そして第三楽章。速い!軽やかに駆け上がる。パワー!圧倒される。弾き終わった時のドヤ顔。2曲目はベートーベン後期のソナタ30番めちゃ速い第一楽章可愛らしい曲第三楽章メロディアスゆっくり感情込めて酔った本当に難しい曲世界が浮かび上がる。すばらしい!後半は、お待ちかねのショパン。私はピアニストのリサイタルでは絶対ショパンが聴きたいのです。バラード 2番バラード4番 有名な曲すばらしい!そしてソナタ第二番 葬送これは一番大好きな曲第一楽章素晴らしすぎる涙があふれそうになる第三楽章葬送のテーマ中間のメロディアスな部分も非常にゆっくり聴かせてくれた。美しい甘い思い出。また戻って音の遠近法をやっていた。近づいてきて離れていく。大喝采。アンコールは4曲でいきなり革命のエチュードすごい!そしてバッハスクリャービンこれはヴィルトゥオーゾ!すごかったそしてアンコール最後がやはりショパンで遺作酔いました。ありがとうございます。しかし最も驚いたサプライズは会場に日本オペラ界の最高の美女の歌姫がいらっしゃったことです。先日のマルグリート。(Marguerite in Faust)
2015年01月23日
Falstaff やっぱりカピタヌッチのフォードが最高だわ~ 大好きです。 Verdiさんは最後の作品でこんなにすてきなBaritoneの競演シーンを書いてくれて。 やっぱりバリトンLove だったんですよね! そしてFentonは絶対レッジェーロ! ファナーレ君のリサイタルの放送を聴き逃してしまった… 再放送を待ちましょう。 クラウス(KFV) のタミーノを聴いた。 これもありだよね~ やらないのかしら? それともやってるのかしら? クラウスの声はドイツの5月の晴れた日の草原のような声。 こんなに寒い雨の冬の日にはまったくま逆なのだ~だから沁みる。 今話題沸騰中なのはROHでプレミエのアンドレア・シェニエ。もちろん主演はヨナス・カウフマン。 来週末のディレイ ライブビューイングが待ち遠しいです! シカゴリリックオペラは1月24日からセルジャンのトスカだがスカルピアがエフゲニー・二キーチン。ぜひラジオで放送してもらいたいものです。 カヴァラドッシが超イケメンの若手。このトスカのBキャストにホルヘ・デ・レオン。この人は新国立劇場のトスカでもカヴァラドッシを歌う。NHKホールでも一度ラダメスを聴いているはず。
2015年01月22日
なんと!テノール、フランチェスコ・メーリが今年7月に来日するようです。うれしい~~!7月17日(金)19時 東京オペラシティコンサートホールでリサイタルです。今までに2回日本でリサイタルはやってますが、2回ともすばらしかったです。ヴェルディのレパートリーが増えているので、きっと今回はますますすごいことになるんでしょうね。今年は4月にグリゴーロ、R.D.スミス、5月にカウフマン、7月にメーリと、大物中の大物テノールが相次いで日本にやってきてリサイタルをしてくれるというわけですね。
2015年01月22日
昨夜フェースブックでリンクさせていただきましたが 望月哲也さん 満をじしてドン・ホセデビューです。6月の東京二期会WEEK二期会WEEK@サントリーホール2015第6日オペラ『カルメン』ハイライト2015年6月27日(土) 14:00開演会場:サントリーホール ブルーローズ(小ホール)カルメン>伊原直子ドン・ホセ>望月哲也ミカエラ>羽根田宏子エスカミーリョ>甲斐栄次郎フラスキータ>三宅理恵メルセデス>田村由貴絵ピアノ森島英子構成・ナレーション 宮本益光キャストがすごすぎる~~
2015年01月21日
さまよえるオランダ人 その2第2幕※内容にふれますので未見の方はご注意ください。糸をつむぐ娘たちの合唱娘っぽい服装をしたゼンタだけは仕事をせず、いろんな絵画を並べては眺めているスカイブルーの色の服金髪の巻き毛マリーは肖像画に夢中になっているゼンタを咎める狩人の恋人が嫉妬で絵を撃ち落しちゃう…娘たちが揶揄するが「魔弾の射手」の絵が落ちるシーンも思い出させるものがあるゼンタの声は強力で高い声も突き刺さるよう。これがまさにワグネリアン・ソプラノだ!Johohohe!ゼンタが歌うことになるがもう超ド級にすごい!この激しさにブリュンヒルデの原型がある。娘たちは恐れをなし、壁に張り付く。マリーだけは無視して仕事をし続ける。悪魔に呪いをかけられた男の物語。娘たちも同情する。Ich sei's, die dich durch ihre Treu' erlöse!ゼンタはお話と現実がごっちゃになってる。エリックが聴き咎める。お父さんの船が帰ってきたよ娘たちは色めき立つマリーと娘たちの合唱エリックはゼンタを引きとめるWenn dann mein Herz im Jammer brichtエリックは絵画に夢中になっているゼンタを心配している。悲痛に歌う。エリックは絵画に言及するとゼンタは激こうし押さえられなくなるエリックを絵画に向けて座らせる。されるがままのエリック。エリックは自分の見た夢を語る。Auf hohem Felsen lag' ich träumend陸に上がってきた男は…君を抱いて口づけした…そして君たちは海へ…Mein Traum sprach wahrエリックは絶望して去るゼンタは一人で歌う絵画を見つめる突然絵が落ちるあっ!オランダ人がじっと見つめているゼンタはまだ見ていない父親がオランダ人を通り越して明るく入ってくる2人は見つめ合うダーラントが娘に歌うがまったく聞いていない父親にもらった首飾りを床に落とす。Mögst du, mein Kind, den fremden Mann willkommen heissen?シヴェク、すばらしい!大声量で朗々と歌う。Doch keines spricht2人が口をきかないのでダーラントは2人だけにしようと出ていく。so ist sie treu! しかし娘が落とした首飾りはしっかり拾っていく(笑)ここからがもっとも大好きなシーン!2人が魂で共鳴し合うシーンです…ここの入りはほぼアカペラ。難しいシーンです。背後から歌うオランダ人Ach nein! Die Sehnsucht ist es nach dem Heilゼンタ、正面を向いたまま歌い始める2人の声が重なるEr steht vor mir, mit leidenvollen Zügendas Heil, würd' es, du Ärmster, dir duch mich zuteil!ステージの両端に分かれて歌う。なんて幸せなのだ。陶然となるシーンです。重唱終わり。オランダ人はゼンタに貞節を問う。ゼンタの同情を感じ取り喜ぶオランダ人Welch' holder Klang im nächtigen Gewühl! オランダ人は警告を発するゼンタは死ぬまでの貞節を誓うdie Treue bis zum Tod重唱ダーラントが戻ってくるゼンタの誓いここは三重唱。オケも鳴るのですがゼンタの声は切り裂いて飛んでくる高い声は飛ぶのです。舞台転換いよいよ第3幕へ。Part 3 に続く。
2015年01月19日
さまよえるオランダ人 その3第3幕※内容にふれますので未見の方はご注意ください。ここの間奏曲もう、すっばらし~~~~!!オケの咆哮これぞワーグナー。水夫たちの合唱これまたすばらしい~Hussassahe!彼らは酒飲みの舵手をおもちゃにしてからかっている。足を踏み鳴らすもう大迫力!舵手はお目当ての彼女にプレゼントを渡す。でも別の女の子がやってきて彼女を連れていくなんだよ~とすねる舵手オランダ船が沈黙してるのに疑念を抱く。Seeleut'! Seeleut'! Wacht doch auf! まるで死んでるみたい娘たちが帰ってしまい、水夫たちはうっぷん晴らしに食べ物をオランダ船に投げ込み始める。すると…!オランダ人の亡霊船員たちの声が!あっという間に嵐になり…そして沈黙大迫力のすごいシーンです。ワーグナーってほんと天才ですね。エリックとゼンタが言い争っているエリックはゼンタが自分に愛を誓ったはずだと言い張っている。Willst jenes Tags dich nicht mehr entsinnenこのころのワーグナーはカデンツァもある。ひそかにオランダ人がそれを聞いているオランダ人は哀しみ苦悩する赤いショールを握りしめているVerloren!エリックとゼンタは現れたオランダ人に驚く。さらばだ。待って!ゼンタは制止しようと近寄ったエリックを手だけではねつける。ピーと笛を吹く出航の準備の合図だ三重唱。オランダ人はゼンタの手を引っ張って床に倒す。エリックが助け起こそうとするが逆にゼンタに突き飛ばされる。聞きつけて人びとが近寄ってくる。ダーラントも出てくる。オランダ人はゼンタを救うため自分が去ることを告げるエリックは人を呼ぶわたしがあなたを救うわ!オランダ人は自分の本性を明かすden fliegenden Holländer nennt man mich.しかしゼンタは!ハッチが閉まる。Preis' deinen Engel und sein Gebot! Hier steh' ich, treu dir bis zum Tod!ゼンタを乗せて船がせりあがってから沈んでいく。ダーラントは茫然とし座り込むエリックを気丈に連れていく。マリーはほとんど立っていられず膝立ちで赤いショールを握りしめ号泣しながらしもてへはける。一人残されたオランダ人に変化が現れる。ここからの演技がまじすごい。すごすぎる!突如死んでいた身体中に生気が戻る。次の瞬間激烈な痛みが彼を襲う。右手の先から細胞が死滅して行く。今度は左手。そして内臓。オランダ人は立っていられず倒れる。表情は苦しみながらも何か崇高なことが自分に起きていることに感じいっているようでもある。オランダ人はゼンタの愛で救済され天に召される。全幕了。大感動~~~~!大拍手!!!会場の大興奮がおさまらないすばらしかった歌手にも合唱にもマエストロにも大喝采!!!最初固い表情のトーマス・ヨハネスようやくトーマス・ヨハネスが笑顔を見せる笑顔の一同よかった!!!
2015年01月19日
Sheva目線!今後の気になる公演ラインナップ 2015~2015年9月201510月2015年10月1, 4, 7, 10, 14, 17日 NNTT ラインの黄金 指揮:飯守泰次郎 演出:フリードリヒ ラジライネン/グールド/妻屋秀和/ヒュープナー/ガゼリ/コンラッド/シュレーダー/マイヤー10月2日(金)4日(日) 東京文化会館 東京二期会オペラ劇場公演 リヒャルト・シュトラウス『ダナエの愛 指揮準メルクル 演出深作健太 東フィル 小森輝彦 児玉和弘 村上公太 林 正子 平井香織 福井敬 山口清子 澤村翔子 磯地美樹 与田朝子10月3日(土) 東京文化会館 東京二期会オペラ劇場公演 リヒャルト・シュトラウス『ダナエの愛 指揮準メルクル 演出:深作健太 東フィル 大沼 徹 糸賀修平 高田正人 佐々木典子 佐竹由美 菅野 敦 北村さおり 江口順子 塩崎めぐみ 石井 藍平成27年10月8日(木) フィオーレ・コンサートフェスティバル 王子ホール 18時 岩水 美稚子 (Sop) 佐藤 泰子 (Sop) 田村 佳子 (Sop) 西 正子 (Sop) 宮澤 尚子 (Sop) 森 真奈美 (Sop) 山口 佳子 (Sop) 隠岐 速人 (Ten) 小山 陽二郎 (Ten) 高柳 圭 (Ten) 村上 敏明 (Ten) 須藤 慎吾 (Bar) 狩野 賢一 (Bas) 立田 祥子 (Vn) 伊藤 亜紀 (Pf) 田村 ルリ (Pf) フィオーレ・オペラ合唱団 司 会:小倉 淳(元NTVアナウンサー)プロデュース:西 正子 主催:フィオーレ・オペラ協会10/9[金]19:00 大塚博章 東フィル定期 東京オペラシティコンサートホール ミハイル・プレトニョフ(Cond)ソリスト:ロシアナショナル管弦楽団グランドフェスティヴァルより 新国立劇場合唱団 リムスキー=コルサコフ『不死身のカシチェイ』演奏会形式2015年10月16日(金) 18時開演 洗足学園音楽大学「ラ・ボエーム」洗足学園 前田ホール 指揮:松下京介 演出:小澤慎吾 公演監督:捻金正雄 ミミ嘉目真木子 ムゼッタ田川聡美 ロドルフォ澤原行正 マルチェッロ岡昭宏 ショナール望月一平 コッリーネ片山将司 ベノア白岩洵 アルチンドロ相沢創 パルピニョール佐藤圭 入場無料2015年10月17日(土) 14時開演 洗足学園音楽大学「ラ・ボエーム」洗足学園 前田ホール 指揮:松下京介 演出:小澤慎吾 公演監督:捻金正雄 ミミ小村朋代 ムゼッタ栗林瑛利子 ロドルフォ澤崎一了 マルチェッロ小林大祐 ショナール井出壮太朗 コッリーネDI PIETRO Paolo Andrea ベノア大槻聡之介 アルチンドロ別府真也 パルピニョール草間勇貴 入場無料10月17 日(土)与儀 巧 東京シティフィル定期 指揮:三ツ橋 敬子 与那城敬 東京シティ・フィル・コーア(合唱指揮:藤丸崇浩)プッチーニ:弦楽四重奏のための「菊」(弦楽合奏版)ヴェルディ(ヘルマン編曲):弦楽四重奏曲 ホ短調(弦楽合奏版)プッチーニ:グローリア・ミサ2015年10月23日(金)17:00 日本音楽コンクール 声楽部門 本選 東京オペラシティコンサートホール タケミツメモリアル 小林大祐 城 宏憲 岡田昌子 工藤和真 清水那由太 糸数 知 10月24日(土)15:00 フィガロの結婚~庭師は見た!~(新演出) 東京芸術劇場コンサートホール 指揮・総監督:井上道義 演出:野田秀樹 ナターレ・デ・カロリス テオドーラ・ゲオルギュー 小林沙羅 大山大輔 マルテン・エンゲルチェズ 森山京子 妻屋秀和 牧川修一 三浦大喜 コロン・えりか 廣川三憲 新国立劇場合唱団 声楽アンサンブル:佐藤泰子、宮田早苗、西本会里、増田弓、新後閑 大介、平本英一、千葉裕一、東 玄彦 読売日本交響楽団 副指揮:佐藤正浩 合唱指揮:辻博之 演出助手:田尾下哲、佐藤美晴、田丸一宏10月25日(日)15:00 フィガロの結婚~庭師は見た!~(新演出) 東京芸術劇場コンサートホール 指揮・総監督:井上道義 演出:野田秀樹 ナターレ・デ・カロリス テオドーラ・ゲオルギュー 小林沙羅 大山大輔 マルテン・エンゲルチェズ 森山京子 妻屋秀和 牧川修一 三浦大喜 コロン・えりか 廣川三憲 新国立劇場合唱団 声楽アンサンブル:佐藤泰子、宮田早苗、西本会里、増田弓、新後閑 大介、平本英一、千葉裕一、東 玄彦 読売日本交響楽団 副指揮:佐藤正浩 合唱指揮:辻博之 演出助手:田尾下哲、佐藤美晴、田丸一宏2015年10月29日15:30 PIVOT ベルカントティータイムコンサートマエストロ 新国立劇場企画プロデュース:小堀勇介出演:Konno Sachie(Sop)Hayashi Yoko(Sop)小堀勇介Tenor村松 恒矢 Muramatsu Koya(Bar)高田 絢子(Pf)2015年10月29日(木)17:30開演17:10開場セシオン杉並河原忠之・岩森美里クラス共催公演《魔笛》 原語歌唱、日本語台詞上演日本語字幕付き指揮: 河原忠之副指揮: 小山祥太郎、島田恭輔演出: 高岸未朝原語指導・字幕: 三ヶ尻 正音楽指導: 岩森美里ザラストロ: 佐藤由基タミーノ: 吉田 連弁者: 狩野賢一神官: 鈴木大樹夜の女王: 城 佑里パミーナ: 栗本 萌(1幕)、野村優子(2幕)侍女I: 吉田静香(1幕)、高階真子(2幕)侍女II: 村井あずさ(1幕)、金子悠里(2幕)侍女III: 山本愛結(1幕)、萩 智美(2幕)童子I: 荒川 麗(1幕)、中山 茜(2幕)童子II: 萩原 樹(1幕)、青山桜子(2幕)童子III: 伊藤紗穂(1幕)、森 彩華(2幕)パパゲーナ: 福田亜香音パパゲーノ: 山下浩司(友情出演)武士I: 秋山和哉武士II: 品田広希モノスタトス: 宮西一弘国立音楽大学有志オーケストラ 国立音楽大学有志合唱団入場無料2015年10月31日(土)14:30開演 (14:00開場予定)日生劇場『ウィーン気質』無料コンサート 日生劇場1階ピロティ 11月公演 ツェドラウ伯爵役のテノール小貫岩夫、伯爵夫人役のソプラノ澤畑恵美 お針子ペピ役のソプラノ高橋 維 日生劇場 1階 ピロティ 大藤玲子(ピアノ)入場料:無料 (全自由席・要事前予約・先着100名様)2015年11月~**Sheva目線!今後の気になる公演ラインナップ INDEX
2015年01月17日
MET今夜のMETのメリーウィドウは英語です!おもしろそう~~METThe Merry WidowSaturday, January 17, 20151:00 pm 現地時間 Conductor: Sir Andrew DavisHanna Glawari: Renée FlemingValencienne: Kelli O'HaraDanilo: Nathan GunnCamille de Rosillon: Alek ShraderBaron Mirko Zeta: Thomas AllenEnglish Version: Jeremy SamsProduction: Susan StromanSet Designer: Julian CrouchCostume Designer: William Ivey LongLighting Designer: Paule ConstableSound Designer: Mark GreyChoreographer: Susan Stroman今夜は他にツァイースとかファナーレ、エスポージトのロメジュリとかが聴きたい!
2015年01月17日
新国立劇場新シーズン(2015/2016)発表されました!!飯守さんのシーズン2年目もすごい!!というわけでご紹介!私の一番の注目はなんといっても新演出ウェルテルのタイトル・ロール、マイケル・ファビアーノ!!!彼をどうにかして生で聴きたいと思っていたので願ったりかなったりとはこのこと!!待ち遠しいなあ~~しかもアルベールがエレートって!こないだ私が予習してたアルベールじゃん!!ゾフィーが可憐なディーヴァ、砂川涼子さん!そしてクリストフ・ロイ演出の新制作イェヌーファ これは大注目!明らかに震災以降世界で第一線の歌手が来日しなくなったという現状の中生ける神 まさにリビングレジェンドのヘルデンテナー、クラウス・フロリアン・フォークトが来てくれます。おはこ中のおはこ、ローエングリンです!!これをまた実現させた劇場に敬意を表したいです!ダン・エッティンガーがまたサロメを振る!これが死ぬほどすばらしいんですよ。しかもカミラ・ニールンド!美女のワグネリアンソプラノ!演技もすごい!彼女がこの演出に挑戦するとは!売り切れになっちゃうわ…この作品沼尻ワルキューレに出ていたメンバーがなぜか揃っています。グリムズリーに望月哲也さん、加納悦子さん。サロメにたくさん出てくる脇役は先日のマリインスキーサロメに出演した歌手含めすばらしいフレッシュな若手の注目歌手たちが揃いました!楽しみです。今度こそクリスチャンフランツのヘロデ聴けるのね!ああ幸せ。あと個人的には蝶々夫人のシャープレスを私の大好きなバリトン2人が分け合っているのがうれしい。須藤さんと大沼徹さん。その大沼さんは先日沼津でもやったアンジェロッティでトスカに出演します。フロンターリがスカルピアってまじすごい!!そしてもちろんシーズンオープニングのラインの黄金!そう来たか~~~~~ゲッツ・フリードリヒです。さすがマエストロ飯守です。これまじ楽しみすぎる!!なんでグールドがローゲなのか意味がわかりませんが…(笑)あんな重いローゲ、Wotan より重いぞ…(笑)フローが昨日すばらしいエリックを歌ったヘルデンテノールの片寄純也さん、フライアが東京二期会ドン・カルロのエリザベッタ安藤赴美子さん。die Rheintöchter まじ強力すぎる。ヴェルグンデにワグネリアンメゾの池田香織さん。フロスヒルデにすばらしいオールマイティー歌手、清水華澄さん。そしてファルスタッフの歌手もまじすごいです~~ガニーゼにカヴァレッティ!Metとかスカラでもおかしくないキャスト陣です個人的にはナンネッタの安井陽子さんの抜擢が超うれしいです。アンドレア・シェニエにはほやほやのバリトン駒田さんが大抜擢されているのがうれしいです!須藤さんや清水さん!脇まで目が離せない公演となりそうです。魔笛はキャストが一新。弁者は前回大沼徹さんでしたが今回沼津のトスカですばらしいスカルピアを演じた町英和さんが弁者。武士1がスピントの秋谷さん、武士2がすばらしいバスバリの大塚博章さん。パパゲーナが九嶋さん。侍女2が小林由佳さん。魔笛は定番演目なのでどんどん世代交代していくのは日本のオペラ界にとっても必要なことでしょう。ザラストロ妻屋さん、弁者町さん、僧侶大野光彦さん、全員すごく背が高い(185超ぐらい)なのでさぞ見栄えがすることでしょう。東京二期会公演や日生劇場の公演、藤原歌劇団の公演も大変すばらしいので新シーズンも楽しく忙しい時になりそうです!!オペラはやはり主役のものなので主役に魅力がないとつまらない。いけてない外国人だったらすばらしい日本人歌手の方が聴く価値がある。日本はもうそのレベルにまでようやく達しようとしている。ここからはチケットのお話ですけどウェルテルは4月なので春祭の日程が出ないとチケットを押さえられないということに気付いた。2016年はランス・ライアンのジークフリートなので外せないです。ウェルテルできれば初日(4月3日)に見たいが…
2015年01月17日
NNTTDer fliegende Holländer (Concert version)/Richard Wagner特別企画さまよえるオランダ人<演奏会形式>/リヒャルト・ワーグナー2015年1月16日(金) 新国立劇場 中劇場指揮:城谷正博ダーラント 長谷川 顯ゼンタ 橋爪ゆかエリック 片寄純也マリー 山下牧子舵手 土崎 譲オランダ人 小森輝彦ピアノ 木下志寿子Photo link***今日のカバーキャストによるさまよえるオランダ人コンサート形式は飯守さん始め 関係者 ワーグナー協会の方 高名な評論家 歌手で埋めつくされていた。多分先ほどまで新シーズンの会見をしていたからなのだ。また、まるで わの会 スピンオフのようなメンバーであった。出演者もわの会メンバーがいて客席にもわの会の歌手の方々。なんとも日本のワグネリアンのるつぼのような会場であった。(^^)ワーグナーをピアノ伴奏で合唱部分以外ほぼやっちゃうという無謀とも言える挑戦を可能にしたのはワグネリアン指揮者の城谷Joya さんとピアニストの木下さん。2人が連弾始めた時は何が起こったのか⁉︎とびっくりするほどの迫力。歌手は全員すでに聴いたことのある高名で実力派の歌手ばかりでとても楽しかった。中でもゼンタの橋爪ゆかさんが圧倒的なパフォーマンス!彼女はそう、あの沼尻ワルキューレのジークリンデ。そして東京二期会飯守パルジファルのAキャストクンドリ。すばらしいパワー。さぞ客席にいらしたマエストロ飯守もお慶びだったのではないでしょうか。題名役の小森輝彦さんはノーブルなバリトンでオランダ人のダークな部分を表現するための暗い声で歌い激情をほとばしらせる。NNTTタンホイザーのビテロルフ、東京二期会マクベスのタイトルロール(Aキャスト)。ダーラントの長谷川顯さんはいかにもダーラントという陽気な特大サイズのバス声ではまってました。立川市民オペラのランフィス。期待のヘルデンテノール 片寄純也さんやはりすごい声!まるでタンホイザーとかトリスタンの声です。日本人離れしています。東京二期会飯守パルジファルのBキャスト題名役。日暮里のワーグナーアカデミーのトリスタン。マリーの山下牧子さん 泣きたくなるほどすばらしい歌手です。少しの出番でもったいない!さきほど放送のあった東京二期会イドメネオのイダマンテ。土崎譲さんもさわやかな美声のリリックテノールでした。演技も良かったです。MIYAKOUJI アートガーデンの公演でお聴きました。しかし一番のスターは客席の飯守さんでした。***コンサート形式といっても、開演前に指揮者の城谷さんが語っていたようにまるでオペラでした!演技・芝居付きです。序曲ダーラントの船が付いた先、そこで謎のオランダ人の船といっしょになるダーラントは宝物を見せられ、自慢の娘の紹介をする約束をしてしまう二重唱、抜群でした!すばらしい!第2幕マリーとゼンタ。ゼンタは壁にかかっている謎の男の絵画に夢中。この絵画がいかにも子供が書いたようなド下手な絵で吹き出しそうになった。キリストの絵を修復しようとして猿顔にしてしまった事件を思い出した。ゼンタの思いいや~すばらしい!エリックが聞いているエリックは報われない思いを語る自分が見た夢を語るそれはまさに彼女の夢だった父親の後に陸に降り立った男、それは…エリックは傷心で去るゼンタ思いを歌っているところに入ってくる2人思わず叫ぶ見つめ合う二人は身じろぎもしないここでのダーラントのコミカルな歌が大好きですシリアスな2人の間で一人だけコミカルやってるダーラントは大好きなキャラです2人をほっておくことにしたダーラントここからがもっともすばらしい2人の二重唱です!いや~すばらしいわ~~オランダ人は喜びますそこにやってくる父親暗転第3幕心変わりしたゼンタを責めるエリックせつない気持ちを歌うオランダ人が聞いていた驚き思わずあとじさる2人オランダ人は正体を明かしますこの名乗りのシーン ローエングリンでも最後が名乗りなので似ていますよねゼンタは純愛を貫きます全幕了Related linksすばらしいお写真満載のぶらあぼさんのゲネプロレポートをぜひご覧ください。ゲネプロレポート〜新国立劇場・特別企画《さまよえるオランダ人》(演奏会形式)
2015年01月16日
オランダ人便り続々と入ってくる今週です。シュトイヤマン(舵手)でNNTTオランダ人に二度目(?)の登場の望月哲也さんがご自身のブログでエリック役を歌うダニエル・キルヒさんについて書いています。TJマイヤーもシヴェクもメルベートも他のキャストもだいたい声わかってるんですけどいや~この人だけ謎だったんですよ~~一番知りたい情報をありがとうございます。エリックの役を歌うテノールはやはりヘルデンテノールが多いと思うんですけどどうもそうでもないような?前回の方とかヘルデンでしたよね。彼はどうなんでしょうか?楽しみです。***他にも情報です二期会の伝説のイドメネオFMで金曜日に放送されますね~~興味のある方はぜひ聞いてください。私の見た日ですめちゃめちゃすごいですよ~~***あともうひとつ!フェースブックでリンクする先がないのでここに書きますけど先日の江東オペラハイライト「ドン・パスクワーレ」ですばらしいエルネストを歌った岡本泰寛さんが出演するコンサートのご紹介です。フレッチェッテのコンサート2月7日(土)14時開演 ハーモニーホール(中野坂上駅すぐ)出演者:岡本泰寛(テノール・二期会)秋本健(バリトン・藤原歌劇団)瀧田亮子(ピアニスト)ドン・カルロの2重唱ほか通常2重唱にしない、プッチーニ「誰も寝てはならぬ」ロッシーニの「ダンツァ」カンツォーネからコブクロまで男性デュエットなどで送るちょっと普通とは変わったおもむきのコンサートだそうです!
2015年01月14日
ようやく昨日からオランダ人の予習開始です。昨日は湖上の美人予習2回めも。ムーティのナブッコ解説に笑い転げる。やはりVa pensiero は弱音で入るんですよ。やっぱり久しぶりのワーグナーは最高ワクワクする。音源が5つ入っているバイロイトミュンヘンパリパリはオランダ人がNikitin なのでやはり良い。http://plaza.rakuten.co.jp/syeva/diary/201310050000/***音楽的にはバイロイトのティーレマンのオランダ人がやはりすばらしい!もう~すばらしすぎる~~予習しすぎ現象は今回起きないはずあんまり予習してない。予習しすぎでゲロ吐きそうなぐらいだと実演を聴いて「違う!」と思ってしまう(笑)。
2015年01月13日
From L to R, Mami Kurokawa, soprano as Sophie, Kousei Hayama as Albert and Hiroko Hayama as Charlotte in Werther, Koto Opera 10 Jan. 2015, Photo courtesy of Ms. Hayama江東オペラハイライトシリーズvol.15 2015年1月10日(土) 深川江戸資料館 小劇場 第一部 『ウェルテル』 ウェルテル 安藤 英市 シャルロッテ 羽山 弘子 ゾフィー 黒川 真実 アルベール 羽山 晃生Part 1 の続き。主要4人の役以外のキャストの歌唱シーンはいっさいありません。ウェルテルの登場シーンから始まります。O Nature, pleine de grâce安藤英市さんはすばらしいリリコ。パワーがあり高音ではせつなく裏返ることもままあります。ウェルテルのFach はリリック・テノールなのでぴったりです。この役は高音で爆発的なパワーを出す必要のある役です。そのパワーを持っています。彼の歌唱にはイタリアンテノールの雰囲気があり、マルセロ・アルヴァレスのウェルテルをほうふつとさせます。ウェルテルはシャルロッテとゾフィーの姉妹に出会います。大法官も子供たちも当然ながらいません。シャルロッテの許婚(いいなずけ)アルベールが戻ってきます。ゾフィー。アルベールのアリアQuelle priere de reconnaissanceアルベールはバリトンの役です。もともと羽山さんはドラマチック・テノールですが最近バリトンに転向、この役はバリトン役2つ目ということです。アルベールのFach はリリック・バリトンです。高音も美しく決まるのですばらしいです。しかも羽山さんのアルベールはすごくパワフルです。背が高いのでグレーのモーニングがすごく似合います!ゾフィーの黒川真実さんは美しいソプラノで可憐に歌います。ゾフィーに要求されるのは軽やかで小鳥のような声です。少女の役ですから。合っています。ウェルテルと散歩しているシャルロッテ。ウェルテルはすっかりシャルロッテに熱を上げている。君はこの世でもっとも美しい!ここでシャルロッテの理性が働き、急ブレーキをかける追い打ちをかけるように、アルベールの帰還を知らせる声。アルベールって?結婚するのウェルテルは打撃を受ける僕は死ぬよ第2幕シャルロッテとアルベールが結婚して3カ月たった。シャルロッテは娘時代の華やかな衣装から青い地味なドレスに変わっている。アルベールは妻に自分が彼女を幸せにできたのかどうか聞いている。信心深いシャルロッテ。長女の重荷に縛られている彼女は本心を隠し、自分でもそれに気付かないまま無理して生きている。夫妻は教会に向かう見つめていたウェルテル。嫉妬で激情にかられて歌う。Un autre est son époux!テノールのすばらしい熱唱が堪能できてなんて幸せなんでしょう!アルベールが来る。アルベールはウェルテルが自分の妻のことを結婚前から思っていたことを感じ取っている。おとなの分別を要求するアルベール。ウェルテルは彼の疑念を払うように自分にはそんなつもりはないことを言う。しかしウェルテルに割り当てられているメロディラインは抒情的で美しく激情的なものばかり。まさにメロディが詩そのものだ。ゾフィーが屈託なく歌う。Du gai soleil, plein de flammeシャルロッテ。彼女はウェルテルに別れを告げる。永遠に会えないなんて!できない!シャルロッテはクリスマスに会いましょうと宣告する。A la Noëlアルベールが2人の様子を窺っている。Lorsque l'enfant revient d'un voyageAppelle-moi!ここの最高音はウェルテルのアリアの中でもっとも高いHが用意されています。(Pourquoi me réveillerの最高音はB)(違ったらごめんなさい)去ってしまったウェルテルゾフィーは泣くアルベールは確信するIl l'aime!あいつは妻を愛してるんだ…第3幕ノエルシャルロッテひとり。ここはシャルロッテの見せ場です。もう自分の心に嘘がつけなくなったシャルロッテ。Werther! Werther! Qui m'aurait dit ウェルテルからの自殺を暗示する不吉な手紙を読む。このアリアがもう圧倒的にすばらしい~~!ディーヴァです。取り乱して感情を爆発させ圧倒的パワーで歌う。tu frémiras!拍手ゾフィーが来る。動揺している姉。ゾフィーが帰る。そして…僕だよ。Oui! c'est moi!ハープシコードの上に置いてある拳銃の入った箱を開けるウェルテル。シャルロッテは気を変えさせようと彼が翻訳していたオシアンの詩を渡すいよいよです!Pourquoi me réveiller, ô souffle du printempsすばらしい!シャルロッテはウェルテルを拒絶しいなくなるウェルテルの絶望誰もいない部屋に帰ってくるアルベールウェルテルの脱ぎ棄てて行った上着を見つけるアルベールはきつくシャルロッテを詰問するそこに手紙が銃を貸してくださいアルベールは氷のような冷酷さで銃を届けさせるようシャルロッテに告げるシャルロッテは追いかける。間に合いますように…第4幕真っ暗な中、暗い影絵になって立っている男。頭に銃を当てている銃声は表現されていないが男は倒れる照明が変わる。ウェルテルの額は血に染まっている。駆け付けたシャルロッテは許しを乞う瀕死のウェルテルは誰も呼ばないように言う。ノエルを喜ぶ子供たちの声ウェルテルは自分のお墓のことを話すウェルテルは息絶える了救いのないストーリーだがすばらしい歌手ですばらしいマスネの音楽を体験できた。Eiichi Ando in the title role of Werther, Koto Opera 10 Jan. 2015Photo:©Shevaibra, courtesy of Mr. Ando
2015年01月12日
爆笑!江東オペラ ドン・パスクワーレPart2第3幕ドン・パスクワーレは請求書の山を読んで仕分けしています。ノリーナの贅沢三昧。頭を抱えているとノリーナがドレスを変えて登場です。劇場に行くと言うノリーナ。家にいろと言うドン・パスクワーレノリーナはドン・パスクワーレを平手打ち。その瞬間ドン・パスクワーレが固まってしまいます客も固唾をのんで見守りますおもしろうてやがて哀しき…押見さんの演技力すごいです!完全にこの空白で客を引きこみます。やりすぎたかしら?Via, caro sposinoノリーナがまた手を振り上げるとドン・パスクワーレは思わず身をかがめてよけようとします。はっとする2人。完全に力関係が逆転してしまいました。ドン・パスクワーレはおびえているのです。ここの演技力も2人とも見事でした。ノリーナは出ていく際にわざとらしく手紙を落としていきます。ドン・パスクワーレはそれを読んで驚がく!客も驚がく!だってまた日本語で読むんですもの。手紙は日本語の法則。大爆笑。バスの方はしゃべり声もバスなので実にいい声!まるで声優みたいです。というか声優なさっているようです、押見さん。日本語もすごくいい~!ノリーナと男の逢引きの約束の手紙。召使いたちのシーンはカットドン・パスクワーレはマラテスタに愚痴ります。こんなことならノリーナと結婚させればよかった…いい展開になってきたとマラテスタは喜びますドン・パスクワーレとマラテスタは椅子を2人して持ちあげるがひっぱりあいになります。椅子を相手に薦めながらもすかさず自分で座ろうとします。椅子の上でのお尻の押し合いが展開しながら歌うものですから相当おかしいことになっています。逢引きする現場を押さえて裁判所に連れて行こうとドン・パスクワーレは言い出します。マラテスタが入れ知恵し、ドン・パスクワーレは喜びます。さあ、来ました~~早口合戦です!まずはドン・パスクワーレです。Aspetta, aspetta, cara sposinaすごい早口!ドン・パスクワーレはそでに消えます今度はマラテスタの番またすごい早口です。ドン・パスクワーレはマントを着て、マラテスタの分のマントも持ってきます2人で早口!最高のシーンでした!ドン・パスクワーレはこれですよ!拍手。第6場プロジェクションマッピングというのか背景が映し出され柱が置かれます。柱のかげまで背景にちゃんと映っていますエルネストがそでで歌います。裏歌のコーラスももちろんあります。すてきなシーンですよね~エルネストが舞台に出てきます。Com'è gentil non potraiここでも高音を出します。(ここの高音は H のようです。)エルネストとノリーナの二重唱Tornami a dir che m'ami絶品でした~浮気の現場をおさえようとドン・パスクワーレとマラテスタがやってきます。しかしマントを剥ぐとノリーナは一人でした。マラテスタはここは任せてくれと、エルネストを呼びますドン・パスクワーレはエルネストをノリーナと結婚させると言いますノリーナはここにいます!ソフローニアは?ずっと修道院です種明かし。La moral di tutto questo 大団円。一同は写真撮影なんとスマホで…。(笑)大喝采。お疲れさまでした。Part 3 ウェルテルに続く。
2015年01月11日
ふじのくに交響楽団公演事業 2015 浜フィル ニューイヤーコンサート2015年1月10日 (土) アクトシティ浜松(中ホール)オペラ名曲ガラコンサートワーグナー:タンホイザーより客人のワルトブルクへの入場と行進 合唱ロッシーニ:セヴィリアの理髪師よりフィガロのアリア「私は町のなんでも屋」 大沼徹マスネ:ウェルテルよりウェルテルのアリア(オシアンの歌) 笛田博昭モーツァルト:魔笛より二重唱「愛を感じる男の人たちには」 高橋絵里 大沼徹ビゼー:カルメンより第4幕への間奏曲 ヴェルディ:イル・トロヴァトーレより レオノーラのアリア「穏やかな夜」 高橋絵理 三重唱 高橋絵里 笛田博昭 大沼徹ヴェルディ:アイーダより凱旋行進曲 合唱 ヴェルディ:椿姫より 乾杯の歌 高橋絵里 笛田博昭 大沼徹他~~~ワルツ、ポルカ集 J.シュトラウス2世:狩りにてJ.シュトラウス2世:美しく青きドナウベートーヴェン:合唱幻想曲 他浜松フィルハーモニー管弦楽団指揮 柴田真郁浜松オペラ合唱団ソプラノ 高橋絵里テノール 笛田博昭バリトン 大沼徹ピアノ 前田勇佑***私は伺っていないのですが、ちびみ6593 さまがすばらしい感想を聴かせてくれましたのでご許可をいただきまして掲載させていただきます。すばらしいコンサートの雰囲気が伝わってくる内容です。ちびみ6593さまありがとうございました!***今日は、浜松に来ています。ニューイヤーコンサートです。贅沢しました。(笑)合唱、40名ほどがほぼ均等なパート人数で、美しく揃った声でした。凸したところのない声ですが、タンホイザーの合唱が迫力なく聞こえました。これは、ホールが中ホールで、教会のように天井が高く、縦長でしたからそのように聞こえたのかもしれません。今日のコンサート、大沼徹様、またまたユーモアたっぷり。客席後ろ扉から現れて、フィガロのアリア(私は町のなんでも屋)を素敵なバリトンで歌いながら身振り手振りつきで、空いてる席に座ったり、幼い子供の頭を撫でたり、もうすごいサービス精神。残念ながら私は通路側でなくて、2メートル弱の距離のところでしたが、何度か立ち止まってくださり、凄く近い所で美声を浴びさせていただきました。笛田博昭様、ウェルテルのアリア(オシアンの歌)はぴったりの歌でした。今日は、中ホールだったので、少しセーブしていらしたかのように感じました。やはり、素敵なテノールです。頭のなかで音がやみません。魔笛 二重唱(愛を感じる男の人たちには ) 高橋様、大沼様、お二人の声が、とてもよく調和されて聞こえてきました。大沼様のバリトンは、高橋様のお声をより魅力的にする不思議なお声でした。トロヴァトーレ レオノーラのアリア(穏やかな夜) 高橋様は、美しい高い音域の声が、会場に響く演奏でした。が、低い音もしっかり歌っておられました。赤いドレスが凄くお似合いで、美しい方です。トロヴァトーレの三重唱、これは今日の目玉ですかねぇ。大沼様は、演技も素敵なんですね。今日のソプラノの高橋絵里さんも背が高い方でしたので、3人で並ぶと、凄く見栄えのするステージでした。高橋様の声は、若い美しいソプラノでした。高い音域の響きがとてもきれいでした。そして、休憩前の花束贈呈のあと、乾杯の歌をオケが演奏し始めたかと思うとお二方が、お互い譲り合い、うたいだしをどちらにするのか双方とも首をブンブン横に降っていましたが、とうとう前奏が終わり、笛田様、大沼様と歌い継がれて行きました。もう、まさかのテノール、まさかのバリトンでした。やったあー***以上、ちびみ6593さまのご感想を掲載させていただきました。すばらしいシーンをお聴きになられましたね!トロヴァトーレの三重唱、この3人の歌手で聴けるなんてまさに私の夢です!!現実的には二期会と藤原なのでガラ以外では実現しないですものねえ~~ほんとにありがとうございました。Sheva
2015年01月11日
From left to right, Mitsuhiro Nomura as Dottor Malatesta, Yasuhiro Okamoto as Ernesto, Haruki Oshimi as Don Pasquale, Yumi Takayama as Norina and Yuji Nakai, the pianist in Don Pasquale, Koto Opera 10 Jan. 2015. Photo courtesy of Mr. Oshimi江東オペラハイライトシリーズvol.15 歌劇『ウェルテル』/歌劇『ドンパスクワーレ』 2015年1月10日(土) 深川江戸資料館 小劇場 10日 歌劇『ウェルテル』 ウェルテル 安藤 英市 シャルロッテ 羽山 弘子 ゾフィー 黒川 真実 アルベール 羽山 晃生ピアノ:中田 桂 歌劇『ドンパスクワーレ』 ドンパスクワーレ 押見 春喜ノリーナ 高山 由美エルネスト 岡本 泰寛マラテスタ 野村 光洋公証人 谷津田 真央ピアノ:中井裕司***おもしろ過ぎです。笑いをこらえるのがまじ大変でした。押見さんのドン・パスクワーレ 出てきただけで笑えます。野村ミッツーさんとの掛け合いはオペラ歌手というより喜劇役者そのもの。エルネストがまさにエルネストの声。高い声のレッジェーロでパワーもあり美声。High Cも出していました。ノリーナも演技もすごくて歌唱も抜群。コロラトゥーラもすばらしい!公証人も家政婦も演技が面白すぎる。おもしろいだけでなく音楽的にもすばらしかったです四重唱二重唱三重唱ことごとく絶品でしたドニゼッティは天才です。第一部がウェルテルでした。羽山さんはバリトン役アルベール役での登場!ワグネリアンシンガーなので大変なパワーがあります。シャルロッテは羽山弘子さん。圧倒的なパワー。シャルロッテはメゾの役ですがドラマチック・ソプラノなので問題なくすばらしい!ウェルテル役の安藤さん 初めてお聴きしましたがすばらしかったです。パワーのあるリリコでマルセロ・アルバレスを彷彿とさせるものがあります。高音をマックスで張れるところがすばらしいです。ウェルテルをピアノで演奏するのはしかし相当大変だなと思いました。***『ドンパスクワーレ』 オペラは12月14日の沼津のトスカ以来なのでも~~飢えてました!やっぱりオペラが好きです!どきどきするこの感じが好きです歌手が歌い始めた瞬間が好きです。お話しに引き込まれていく感覚がたまりません!この日のウェルテルとドンパスはまったく音楽性もテイストも違う作品なのでどうかな?と思っていましたがどちらも名作でどちらも珠玉の歌手陣でしたので大満足でしたドンパスは日本人がやるのは喜劇として成立させるのはなかなか外国人がやっても困難なのにそこはさすがの押見さん完全に回りを押見さんの怪優パワーで巻き込んでいきますもう~すごいです。あとでうかがったのですが「演出は押見座長を中心にみんなで協力して好きなように(笑)つけました。」とのことです。みなさん相当楽しんで取り組まれたようです!彼のドンパスクワーレはエッチな老人でけちでいつも何かを盗まれるんじゃないかと心配していて、自分本位で几帳面でものがまっすぐに置かれていないと我慢ならない人間です。彼の細かい演技が他の人にも伝染したのか、公証人の細かい演技に歌そっちのけで目が点でした。腹がよじれそうでした。ぶっとびキャラのドン・パスクワーレに加えマラテスタも相当おかしいキャラクター設定なのでまるでセヴィリアのバルトロとバジリオコンビのようでとことん喜劇です!序曲はありません。しもてにピアノと譜めくりのかた。中央にテーブル。上に金時計の金の鎖?などが置いてありますドンパスクワーレの家。彼はマラテスタがよい知らせを持ってくるのを待っています。彼はいろんなものをまっすぐに置きなおしています。マラテスタが到着。しかし彼はドン・パスクワーレを罠にはめようとしているのです。マラテスタの抒情的なアリアBella siccome un angeloマラテスタの野村光洋さんはノーブルな美声で歌います。うまい!です。しかも音をかなり長く伸ばしたりしてやる気まんまんです。ドン・パスクワーレは結婚する若い女性が医者のマラテスタの妹と聞き、喜びます。ドン・パスクワーレはマラテスタを蹴飛ばすようにして追い出し、喜びを歌います。ドン・パスクワーレのアリアAh, un foco insolitoここはドン・パスクワーレの見せ場です。やがてエルネストがふああああ~と大あくびをしながら登場です。エルネストとドン・パスクワーレの会話は途中までカットされています。Io prendo moglie結婚するですって?エルネストは驚き、あざけります。Io, Pasquale da Cornetoあなたが?ウソでしょ!?エルネストは哀しみを歌いますSogno soave e castoすばらしい!!美声で高い声。エルネストにぴったりです!歌唱もすばらしい!ドン・パスクワーレは執務机に座っています。エルネストはドットーレ・マラテスタに相談するように言いますが、ドン・パスクワーレはないしょ話だがと彼の妹なんだエルネストは驚き絶望します。Mi fa il destin mendicoドン・パスクワーレとエルネストの二重唱場面転換ベンチノリーナが本を読みながら歩いてきます。Quel guardo il cavaliereすばらしい!ノリーナは現実的な女性です。本を投げ捨てます。美しくパワフルに表情豊かに歌います。エルネストからの手紙やってきたマラテスタは手紙を読み始めますこれが爆笑!なぜか手紙を読むときだけ日本語になるんです。Pronta son; purch'io non manchi ノリーナがどんな女を演じればいいか相談するここはほんとに爆笑のシーンです。音楽もすてきで芝居もおもしろすぎる名シーンです。ノリーナがCosi こう?こう?と演技してマラテスタが Brava! とおだてあげる楽しいシーン。マラテスタは指でカメラのファインダーを作って写真家気取りです。ServaBene!次はエルネストのたそがれるシーン。トランペットの名演奏シーンですがきょうはピアノです。Povero Ernesto! ほんとにすばらし~!E se fia che ad altro oggettosarà pago il tuo fedelここで high Cis (High C♯) です。多分…(すみませんファンディエゴの音をピアノでとったらhigh Cisと判明しました。すごい!)一方ドン・パスクワーレは大騒ぎです。家政婦に家じゅうを脱臭させます(大爆笑)この家政婦さんすごい!にこりともしないんです。笑いとりまくりです。ドン・パスクワーレも脱臭するんで客大笑いです。衣裳を真っ黒に変えてヴェールをしてがらっと変わったノリーナ(ソフローニヤ)の登場です。またここが大笑いです。マラテスタの裾を引っ張って離しません。ここの重唱もすばらしいです。ヴェールを上げるソフローニャ。ドン・パスクワーレは結婚を決めます。ここで登場する公証人がまた爆笑!すっごいかつらをかぶってるんです。etcetera とマラテスタが歌う部分はカットされていてひたすらサインし続けるの公証人の手の動きにもう爆笑です。しかし公証人が証人が足りないと言い出します。そこでそででもめる声。エルネストが中に入ろうとしているですが家政婦が阻止しているのです(爆笑)。エルネストにはまだからくりを話していないのでぶち壊しになる!と2人は大慌てで机のかげに隠れます。公証人が2人を隠しますがその隠し方がまた中途半端で大笑い。しかし結婚相手がノリーナだとわかったエルネストは驚愕しますがそのまま無理やりサインさせられます(笑)公証人はかつらを持ちあげてかつらの装着部分の頭部がかゆいのでぼりぼり掻いています前でみんな歌っているのに、これがおかしくて笑い死にしそうでした。結婚したとたんに豹変するノリーナちょっと「いいか?」と聞くもんじゃないの?いいか?いいえ!エルネスト大笑いドン・パスクワーレは怒ってエルネストに出て行けと言いますが今度はノリーナが大反論。ドン・パスクワーレはマラテスタにどうなってるんだ?と問います。さあ…?ここの四重唱がもう~絶品でした!名作です。すばらしい声の共演です。ここだったか定かではないですが、ドン・パスクワーレはマラテスタを投げ飛ばします。ドン・パスクワーレは心臓が悪いのでしょうか。いきなり呼び鈴を鳴らし、仕切り出すノリーナ。第3幕Part 2 に続く!
2015年01月10日
MET Aidaラジオ生中継Saturday, January 10, 20151:00 pm NY現地時間Conductor: Marco ArmiliatoAida: Tamara WilsonAmneris: Violeta UrmanaRadamès: Marcello GiordaniAmonasro: George GagnidzeRamfis: Dimitry BelosselskiyThe King: Soloman HowardProduction: Sonja FrisellSet Designer: Gianni QuarantaCostume Designer: Dada SaligeriLighting Designer: Gil WechslerChoreographer: Alexei RatmanskyFirst Intermission interview Soprano Tamara Wilson interview Mezzo-Soprano Violetta Urmana and Tenor Marcello Giordani interview Soprano Kristine Opolais about La BohèmeSecond IntermissionMetropolitan Opera QuizHost: Ken BensonGuest: Soprano Sonya YonchevaPanelists: Michael Capasso, Cori Ellison, and Brian ZegerMETの今夜のラジオ放送はアイーダ。なんとランフィスがべロセルスキー。初登場なのかしら?
2015年01月10日
いよいよ本日から、ムーティのローマ歌劇場『ナブッコ』がクラシカジャパンで日本初放送(多分?)です。楽しみ~~~
2015年01月10日
Sheva目線!今後の気になる公演ラインナップ 2015~2015年8月20159月9/5(土)14:00 城宏憲 首都オペラ 第24回公演 トゥーランドット 指揮:岩村力 演出:佐藤美晴 神奈川フィル 神奈川県民ホール 4月20日発売開始予定 第24回首都オペラ公演 トゥーランドット:桑田葉子 リュウ:盛田麻央 カラフ:城 宏憲 ティムール:矢田部一弘 ピン:古澤利人 ポン:佐々木洋平 パン:織部玲児 アルトウム皇帝:北柴 潤 役人:御舩 鋼 9/6(日)14:00 首都オペラ 第24回公演 トゥーランドット 指揮:岩村力 演出:佐藤美晴 神奈川フィル団 神奈川県民ホール 4月20日発売開始予定 第24回首都オペラ公演 トゥーランドット:福田祥子 リュウ:陰山雅代 カラフ:内山信吾 ティムール:佐藤泰弘 ピン:上田飛鳥 ポン:根岸一郎 パン: 高嶋康晴 アルトウム皇帝:北柴 潤 役人:御舩 鋼9/6(日)15:00 読響 カンブルラン指揮 トリスタンとイゾルデ サントリーホール 第551回定期演奏会 エリン・ケイヴス(トリスタン)クリスティアーネ・イーヴェン(イゾルデ)アッティラ・ユン(マルケ)クラウディア・マーンケ(ブランゲーネ)石野 繁生(クルヴェナル)アンドレ・モルシュ(メロート)与儀 巧(牧童、舵手、若い水夫)男声合唱=新国立劇場合唱団(全3幕/演奏会形式・字幕付き)2015年9月10日(木)18:30 - 21:30 川口リリア音楽ホール『アルジェのイタリア女』ルナノバ ムスタファ畠山 茂 イザベッラ小泉詠子 リンドーロ大川信之 エルヴィーラ柏原奈穂 ズルマ遠藤千寿子 タッデーオ岡元敦司 アリ野村光洋 指揮 辻博之 演出 今井伸昭 ピアノ服部容子 合唱コロ•ルナ 全席自由5000円 2015年9月11日(金)18:30 - 21:30 川口リリア音楽ホール『アルジェのイタリア女』ルナノバ ムスタファ田中大揮 イザベッラ鳥木弥生 リンドーロ布施雅也 エルヴィーラ川越塔子 ズルマ星野恵里 タッデーオ増原英也 アリ小仁所良一 指揮 辻博之 演出 今井伸昭 ピアノ服部容子 合唱コロ•ルナ 全席自由5000円9月12日(土)昼 ロイヤルオペラ来日公演 マクベス 指揮パッパーノ 演出フィリダ・ロイド サイモン・キーンリーサイド リュドミラ・モナスティルスカ レイモンド・アチェト ディミトリ・ピタス→テオドール・イリンカイ2015年9月12日(土)18:30開演 オペラチックナイトVol.4 《椿姫》(抜粋)練馬文化センターつつじホール ヴィオレッタ:荒牧小百合(ソプラノ)アルフレード:望月哲也(テノール)ジェルモン:甲斐栄次郎 (バリトン)アンニーナ:牧野真由美 (メゾ・ソプラノ) 一般5,000円 学生3,000円【お問い合わせ】百合の会 電話080-3487-2618 メールsayuriaramaki@gmail.com【チケット申込】日本声楽家協会 電話03-3821-5166 練馬文化センター 電話03-3993-3311 9/13(日)15:00 読響 カンブルラン指揮 トリスタンとイゾルデ サントリーホール 第585回サントリーホール名曲シリーズ エリン・ケイヴス(トリスタン)クリスティアーネ・イーヴェン(イゾルデ)アッティラ・ユン(マルケ)クラウディア・マーンケ(ブランゲーネ)石野 繁生(クルヴェナル)アンドレ・モルシュ(メロート)与儀 巧(牧童、舵手、若い水夫)男声合唱=新国立劇場合唱団(全3幕/演奏会形式・字幕付き)9月13日(日)昼 ロイヤルオペラ ドン・ジョヴァンニ ダルカンジェロ エスポージト ビリャゾン ディドナート シャギムラトヴァ レジネワ マシュー・ローズ9月15日(火)昼 ロイヤルオペラ来日公演 マクベス 指揮パッパーノ 演出フィリダ・ロイド サイモン・キーンリーサイド リュドミラ・モナスティルスカ レイモンド・アチェト ディミトリ・ピタス→テオドール・イリンカイ9/15[火]19:00 藤木大地 B→C ビートゥーシー 東京オペラシティリサイタルホール9月17日(木)夜 ロイヤルオペラ ドン・ジョヴァンニ ダルカンジェロ エスポージト ビリャゾン ディドナート シャギムラトヴァ レジネワ マシュー・ローズ9月18日(金)夜 ロイヤルオペラ来日公演 マクベス 指揮パッパーノ 演出フィリダ・ロイド サイモン・キーンリーサイド リュドミラ・モナスティルスカ レイモンド・アチェト ディミトリ・ピタス→テオドール・イリンカイ2015/9/19(土)14:00 紀尾井ホール IL DEVU(イル・デーヴ)第2弾CDリリース記念スペシャル・コンサート 望月哲也(テノール)、大槻孝志(テノール)青山貴(バリトン)、山下浩司(バスバリトン)河原忠之(ピアノ)演奏予定曲目 ~ピエ・イエズ(A.L.ウェバー)さびしいカシの木(木下牧子)全ての山に登れ(「サウンド・オブ・ミュージック」より)涙そうそう(BEGIN)9月20日(日)昼 ロイヤルオペラ ドン・ジョヴァンニ ダルカンジェロ エスポージト ビリャゾン ディドナート シャギムラトヴァ レジネワ マシュー・ローズ9月21日(月・祝)昼 ロイヤルオペラ来日公演 マクベス 指揮パッパーノ 演出フィリダ・ロイド サイモン・キーンリーサイド リュドミラ・モナスティルスカ レイモンド・アチェト ディミトリ・ピタス→テオドール・イリンカイ2015年9月23日(祝・水)14:00 東京ユニバーサル・フィル第34回定期演奏会【6月25日販売開始】大田区民ホール アプリコ大ホール 指揮:松岡 究 ソプラノ:清水 知子 メゾソプラノ:平山莉奈 テノール:小貫岩夫 バリトン:青山貴 東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団 東京ユニバーサル・フィルハーモニー混声合唱団 合唱指揮:北川 博夫 2015/9/25(金)19時 PURCELL PROJECT 2015 Various Anthems vol.2 日本福音ルーテル東京教会 Sop1 澤江衣里 清水梢 Sop2 藤崎美苗 村元彩夏 Alt 青木洋也 布施奈緒子 Ten 石川洋人 中嶋克彦 Bass 藤井大輔 山本悠尋 9/26[土)15:00 モイツァ・エルトマン(Sop) バッハ・コレギウム・ジャパン定期 鈴木雅明(Cond)ドミニク・ヴェルナー(Bas)J.S.バッハ:世俗カンタータ・シリーズ Vol.6 東京オペラシティコンサートホールSheva目線!今後の気になる公演ラインナップ 2015年10月~**Sheva目線!今後の気になる公演ラインナップ INDEX
2015年01月06日
新しい(オペラ)年がスタート!今年もよろしくお願いいたします。最新情報はフェースブックで更新していく(つもり)ですのでお気軽にチェックしてみてください。きょうは雑談です。ウィーンの年越しこうもり、サービスのフリーストリーミングの時間再設定がうまくいかず再チャンスを昨夜いただいたのですがなにしろド深夜でエレートが歌っているなあというぐらいでまともに見られず残念!iPod nano 自分用を購入しさっそくドンパスとオランダ人 アンナ・ボレーナ 湖上の美人 を同期中。しかし仕事が遅い!昨夜は超豪華ガラコンでした。超幸せ~しかし記事の写真をデバッグしたらどうもブログへのフェースブックへのいいねが表示されない現象が起きているような気がする。***ドンパス、まずはルネ・バルベラがエルネストのこれで予習中。やはりエルネストはハイテノールの役。バルベラの声がすごく合っている!いつか生で聴きたいなあ。ダルカンジェロの題名役、やや重い印象がある。ダルカンジェロはバスバリだが相当重い声。ドンパスクワーレはBasso buffoの役。当然声の深みはマラテスタよりは必要だが技巧的に難しい役なので重すぎると聴いててつらい。マラテスタはリリック・バリトンの役。Bella siccome un angelo, No. 2, Romanza Malatesta'as aria from Don PasqualeMalatesta Fach: lyric baritoneやっぱファンディエゴのエルネスト神だわ~彼のリサイタルなんかまじすごい。High C 出してからの~ 余裕の high D !
2015年01月04日
第58回NHKニューイヤーオペラコンサート「恋する喜び 恋する哀しみ」 2015年1月3日(土)東京・渋谷・NHKホール司会:石丸幹二,高橋美鈴二期会合唱団 藤原歌劇団合唱部 東京フィルハーモニー交響楽団 指揮:広上淳一ムソルグスキー“ボリス・ゴドノフ”から“ボリス皇帝に栄光あれ” 合唱プッチーニ“トゥーランドット”から“誰も寝てはならぬ” カラフ:西村悟レハール“ジュディッタ”から“熱き口づけ” ジュディッタ…(ソプラノ)中嶋 彰子 フラメンコ:アルティソレラプッチーニ“ラ・ボエーム”から “冷たい手を” ロドルフォ…望月哲也 “私の名はミミ”ミミ…砂川涼子 グノー“ファウスト”から “金の子牛の歌” メフィストフェレス…妻屋秀和 三重唱“逃げろ、逃げろ” ファウスト…山本耕平、マルガレーテ…小川里美、妻屋秀和ヘンデル“リナルド”から “前奏曲” “風よ、旋風よ” リナルド…藤木大地 “涙の流れるままに” アルミレーナ…臼木あい、 “私は戦いを挑み” アルミーダ…山下牧子 指揮:鈴木雅明 管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパンレオンカヴァルロ“道化師”から “鐘の合唱” “衣装をつけろ” カニオ…村上敏明マスカーニ“カヴァレリア・ルスティカーナ”から 乾杯の歌“酒をたたえて” トゥリッドゥ…与儀巧 ローラ…鳥木弥生バーバー“ヴァネッサ”から“冬はすぐそこまで” エリカ:林美智子ストラヴィンスキー“道楽者のなりゆき”から “夜よ、ひそかに” アン…(ソプラノ)田村麻子ヴェルディ“リゴレット”から “慕わしい人の名は” ジルダ…幸田 浩子 女心の歌“風の中の羽のように” マントヴァ公:福井敬 四重唱“美しい乙女よ” 福井敬、リゴレット…上江隼人、幸田浩子、マッダレーナ…鳥木弥生ベルリーニ“清教徒”から“命をかけて” リッカルド…堀内康雄マイヤベーア“ディノラ”から“影の歌” ディノラ…森麻季ドニゼッティ“愛の妙薬”から“人知れぬ涙” ネモリーノ…錦織健チャイコフスキー“ジャンヌ・ダルク”から“森よ、さようなら” ジャンヌ…藤村実穂子ヴェルディ“椿姫”から乾杯の歌“友よ、さあ飲みあかそう” 出演者全員***豪華にもほどがあるでしょというぐらいのメンバー。最後の勢揃いがすごかった。まるでテレビを見ているみたいだった。あ、テレビか。私はNHKオペラニューイヤーの劇場での鑑賞は今年で3回め。2012年 2013年 そして2015年。日本人歌手についてほぼ知識ゼロ状態の初回に比べ今回は情報過多なぐらいで、思い入れが強過ぎて息苦しいほどだった。テノールだらけのキャスティングで超うれしかったです!今年も藤村実穂子さんが別格だった。Huge voice 選曲も良かった。やっぱりワグネリアンシンガーの声量半端ない!森麻季さん圧巻だった。コロラトゥーラ素晴らしすぎる。High Eは出していた気がする。声も美しい。コロラトゥーラ女王対決では幸田浩子さんもジルダのカーロ・ノーメの定番最高音(High E)完璧!リゴレットの4人は二期会セットだったのか。びわ湖ホールのリゴレットと2人だけかぶっていた。上江隼人さんノーブルで美しいバリトン。堀内康雄さんは清教徒のバリトンのアリア「永遠に君を失った」です。これはぜひ堀内さんのを聴いてみたかったので堪能した。屈指の名アリアであるとともに、屈指の難曲。技巧的に超難しい。バリトンとしてはリリック・バリトンの方があっている曲だ。前半のファウストの三重唱良かった。小川里美さんすばらしい。演技力もすごかった。彼女はドラマティックソプラノとして進化していくのだろうか?ディーヴァという意味では砂川涼子さん のミミ。やはり安定感も抜群で完璧だった。望月哲也さんのロドルフォは2012年以来2回め。やはり稀有な声で細やかに歌った。高い声です。砂川さんはテンポが激ゆっくりだったのにロドルフォはハイスピードだった。与儀巧さんの歌唱素晴らしかった。総合的に言って今日のテノールだらけの出演者の中で高い完成度だった。今回特筆すべき点はバッハ・コレギウム・ジャパンの出演であった。大好きな山下牧子さんのバロックは初めて聴いた。やはりHuge voiceであった。鈴木優人さんの演奏、神だった。***“ボリス皇帝に栄光あれ”合唱、すばらしい!合唱指揮の冨平恭平さんの手腕の成果もあると思います。西村悟さんはテノールの中ではもっとも背が高く甘いマスクのイケメンのリリックテノール。生で聴かせていただくのは海の日のガラに続き2回目。彼はネッスンドルマに挑戦した。ネッスンドルマはヘルデンもしくはスピントの圧倒的なパワーが要求される曲です。リリコスピントでもパワーがあれば歌えます。プッチーニ“ラ・ボエーム”から “冷たい手を” ロドルフォ…望月哲也 “私の名はミミ”ミミ…砂川涼子ちゃんとセットが組んであってさすがテレビ的!と録画を確認して思う。グノー“ファウスト”から “金の子牛の歌” メフィストフェレス…妻屋秀和妻屋さんやはりけた外れの声量でしかもお声も美しくすばらしい!彼はこういう時でも悪役に徹することができるのですごい!“衣装をつけろ” カニオ…村上敏明ものすごく役に入っていて歌った。さすがの歌唱だった!村上敏明さんはいつもいろんな意味でテノールの典型だなと感じさせるものがある。ヴェルディ“リゴレット”からセットも衣装も豪華だった!四重唱やはり福井さんの声量がものすごくて声が立ちあがってくる。さすが決めるとこは決めるテノールだなと感心する。幸田さんも同様。2人はほんとすごい歌手だと思う。マントヴァ公はリリックテノールの役でも軽く高い声の方が合っている役。重く回すより軽やかに決めてほしい。錦織健さんは生でお聴きするのは初めてだと思います。ネモリーノはレッジェーロの曲で終始テッシトゥーラが高く、極端な高音はありませんが声の高さがないとなかなか美しく聴こえない曲です。外国の有名テノールはFach関係なく有名曲だからなんとか歌っちゃいますけどこの曲はリリコレッジェーロもしくはレッジェーロが歌うのが一番美しく聴こえます。総合的には今回のコンサートは余計なものを省き歌に徹してくれてすごくよかったと思います。広上淳一さん、お疲れさまでした。来年にもさらに期待します!!
2015年01月03日
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