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2010.02.02
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『損する女』

内容
佳乃(貫地谷しほり)とデートをするようになった健一郎(佐藤隆太)
だが、お膳立てをした熊沢(田中圭)は、
“あのオンナ”が、トラブルを起こすのではと戦々恐々。

そんななか、ゆきえ(佐々木希)とケンカした鳴海(深田恭子)が
居候していたゆきえの部屋を追い出されてしまう。
鳴海は、人の良い健一郎に助けを求めるが、戸惑う健一郎。
と、、そこに、佳乃が現れ、鳴海を泊めてくれることに。


鳴海には注意が必要だと。。。。
心配になった健一郎は、鳴海の母が亡くなったことなどを佳乃に伝える。
すると、佳乃はすでに、鳴海の様子を見て何かを感じていたようで、
健一郎からの鳴海の友だちになってやって欲しいという頼みに、佳乃は快諾する。

約束の後、佳乃が部屋に帰ると。。。キッチンはメチャクチャ。
鳴海によると、お礼がしたかったらしい。。。。が、、ネコまでいる!?
貸していたバイクは、すでにミラーしかない状態!?!?!?
そのうえ鳴海は、健一郎との恋の橋渡しをしてくれると言い出してくるのだった。
ただただ、驚く佳乃。

同じ頃、健一郎が担当の現場で、
仕様書と違う工事をする親方の玉木(不破万作)に注意する健一郎。


そんなとき、健一郎の部屋に、佳乃、熊沢、日下(遠藤雄弥)、そして鳴海
が集まり鍋パーティーが開かれるのだが。。。。。


敬称略



佳乃との関係が1歩進んだ健一郎。

だが、、健一郎に鳴海のことを頼まれたことで、

よく見れば、健一郎の目は、、、鳴海ばかり。。。。

“私は、頑張ったよ。
 なのに、健ちゃんは、私よりもあの人のことを考えてる。
 私よりあの人のことばっかり見てる。
 私は強くなんかない。



って、そんなところなのですが。


タダのマジメな男の恋バナである。
いや、、正確には、三角関係。。。。。か?

ハッキリ言って、まったく“まっすぐ”ありません!!

それで、良いのか????


たしかに、奇妙な関係の男と女。
そういうのを描きながらの恋バナとしては、、
“それなりに”面白く見ることは出来ているが、

タイトルは“まっすぐな男”

何度も書くようだが、
そこが無ければ、、意味ないんじゃ???

え??あの仕事だけで十分??

それ、違いますよね。。。。。

じゃこの男の“まっすぐ”とはいったい何なの?

佳乃と良い関係を築こうとしているのを自覚しているのに、
鳴海という奇妙な女に“まっすぐ”と言う事か???


結局、このドラマの問題点は、ここですよね。
主人公が、3人いる!!
“まっすぐ”は、、ひとりなのに?

この大きな矛盾が、すべてを悪化させているような気がしてならない。

別に、恋バナするならするで良いけど
あまりにも、、、鳴海に目が向きすぎているという、アンバランスさ。
そして、明らかに不要の仕事パート。。。。。。

このドラマ、どこに向かおうとしているんだろう??


これまでの感想
第3話 第2話 第1話





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Last updated  2010.02.02 23:48:22


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