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2010.08.15
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『Kが求めたもの/最後の晩餐』

内容
響子(平田裕香)が、琉兵衛(寺田農)を助けたいという意外な依頼。
それを受けることにした翔太郎(桐山漣)フィリップ(菅田将暉)だったが、
琉兵衛のテラー・ドーパントの能力により、
恐怖に包まれた翔太郎は、全く手出しが出来なくなり、変身は解除されてしまう。
また、フィリップも、12年前、発掘現場で事故死していたという事実を知り、
ショックのあまり、行動不能に。。。
そして現れた若菜(飛鳥凛)と琉兵衛のテラー・ドーパントが、

恐怖に包まれた翔太郎。戦いでボロボロの竜(木ノ本嶺浩)
鳴海探偵事務所は、絶望に包まれていた。

同じ頃、冴子(生井亜実)の前に現れる加頭(コン・テユ)。。。

園咲家には、琉兵衛により、
若菜、冴子、フィリップ、そしてシュラウド。家族全員が集められていた。
冴子、シュラウドこと文音に謝罪を要求する琉兵衛。
拒否する冴子は、ナスカに変身!若菜もクレイドールとなり応戦する。
そしてシュラウドは、負けは認めていると、、、去っていくのだった。
フィリップに“切り札は翔太郎”と言い残し。。。。

やがて、若菜の為にいけにえとなるというフィリップは、
翔太郎に連絡を入れる。

 君の心に悪魔と相乗りする勇気がある限り”
と。。。。。

そしてフィリップが生け贄となった現場に現れる翔太郎と亜樹子(山本ひかる)
その手には“イーヴィルテイル”。。。家族の名前を書いたハケが。。。。


敬称略



街を泣かせてきた諸悪の根源・園咲琉兵衛。
さあ。お前の罪を数えろ!


ということで、関西では1週遅れではありますが、

ようやく、、琉兵衛との決着の時ですね。


家族を犠牲にしてきた琉兵衛。
その罪の意識からか、大切だった“時”の思い出の“ハケ”が

本当の家族の象徴。。。カタチだった。。。。


という、
なんだか、スッキリするようなしないような展開ですし、
恐怖を克服できている翔太郎というのも、妙な感じではあるが、

ま。。。
“曖昧な物語も、平成ライダーらしさ”と考えれば

こんなところだろう。


戦いも悪くなかったし。
琉兵衛の最期も含め、園咲家の崩壊も、良い感じの物語の決着である。

一瞬手を伸ばした、フィリップも、、印象的だしね。



ただ、ここまで来てもスッキリしないのが2つある。
ガイアインパクトとは??
という根本の部分が、曖昧なままであること


そして、 この最終局面で、
1週遅れという選択をした朝日放送の対応であろう



ガイアインパクトは、ともかくとして。
コレは、完全に、構成の問題。
ほんとは、今までに、少しずつ描いて来て
盛り上げてこなければならなかった部分である。

来年には、完全な地デジ化となるのだから
次の作品では、“地デジ”を利用して、

“サブチャンネル”を使った“高校野球の放送”を考えて欲しいモノである。
もちろん、メインは“ライダー”なのは言うまでもない。

ま、ホントはね、
気象速報、ニュース速報についても、
データ放送での対応に切り替えて欲しいんだけどね。。。。
地デジを見ている人は気づいているだろうが、
視聴者の意図を無視し、勝手にデータ放送が立ち上がる機能があるのだから。。


それにしても、この状態で、どんな決着になるんだろう。。。。ライダー。。。


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Last updated  2010.08.15 17:31:10


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