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2019.01.13

『家族の裏切り』

東京地検特捜部の夫・壮一郎（唐沢寿明）が記者会見を開いていた。
汚職疑惑。。。そして女性スキャンダルについてだった。
汚職は否定。しかしスキャンダルについては。。。。

蓮見杏子（常盤貴子）は、神山多田法律事務所にいた。
かつて優秀な若手弁護士だったが、出産を機に引退。
再就職先を探したが見つからず。頼ったのは、司法修習生時代の同期。
多田征大（小泉孝太郎）だった。

共同代表の神山佳恵（賀来千香子）は、それを疑っていたモノの多田が説得。
仮採用として採用されたが。
“ライバル”となる朝飛光太郎（北村匠海）と、本採用をかけることに。

そんななか、杏子は、多田とともに、ある案件を任される。
依頼者は、浜口直樹（泉澤祐希）
名誉毀損で訴えた相手は、人気キャスターの日下部直哉（武田鉄矢）
浜口の娘・玲奈が行方不明となった事件で、
妻・美里（市原茉莉）への疑惑について番組で発言したのだ。
ショックを受けた美里は、自ら命を絶っていた。
日下部は、確たる情報源があると退かず。
逆に、名誉毀損で浜口を訴えると、杏子と多田に告げるのだった。

脚本は、篠崎絵里子さん

演出は、塚原あゆ子さん

一応、アメリカのドラマのリメイクである。

ヒトコトで言えば、ただの弁護士モノだ。

あ。ちなみに、原作は、何度か見ている。

最近の海外の作品の中じゃ、一番リメイクがし易い。。。と。

理由はいくつもあるが。

一番の理由は、クセがないということだ。

物語のクセ。。。演出のクセ。。。等々。

そのため、ローカライズもしやすいと。

設定がシンプルだし、

こういう作品は、腐るほど日本では作られていますから（笑）

基本的にベタな弁護士モノなので。

よっぽど雑な脚本と演出でない限り、失敗することはないだろう。

キャスティングにしても、

“数字”を上げる視聴者層が好む年齢層の俳優たちが多い。

そう。

見る前から、失敗することは無いコトは、ほぼ確定的だ。

実際、見たところ。。。かなりベタ。

雑なところは、ほとんど無いし。無駄なところも、ほとんど無い。

メリハリもあって、なかなかの仕上がりになっている。

あえて問題をあげるとすれば。

初回だからこそ、主人公のキャラが、曖昧なところか。

ただ。

今回の終盤で、主人公のキャラがハッキリし始めたので。

次回は、序盤から期待出来るかな。

最後に、

“日曜劇場”クオリティだね。

それも、前作とは違って、本来の。。。王道の。。。

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