現在のアクセス累計件数を見ると、アト170件のアクセスで、3並びの333333件になります。今日の終わり頃か明日の始め頃に333333アクセスになるようです。
3月3日に3並びなら丁度よいタイミングとなるのですが、そうはうまく行かないのが現実というもの。ひと足早い3並びとなるようです。
300000アクセスは昨年の11月7日立冬の日でありましたが、今日、明日は何の日であるのでしょう。今日、2月22日は「猫の日」だと、ひろみちゃん氏が書いて居られましたが、2並びの「猫の日」に3並びが来たのでは洒落にもなりませんから、明日、2月23日に3並びとなるのがいいですかね。そういうことになるのであれば、明日23日は「猫の耳の日」とすることと致しましょう。
立冬以降今日で108
日。100日余で33333件のアクセスということですから、日平均300件以上のペースでアクセスがあったことになり、偐万葉田舎家持歌集なんぞという訳の分からぬブログにしては多くのアクセスを賜ったものであり、有難きことであります。
(大阪市天王寺区の齢延寺の猫)
※耳は33。上の猫の耳に注目。右の猫の耳が片一方が垂れています。
立てている耳は三つで33・33・33となっています。
さて、万葉には犬は登場しますが猫は登場しない。
猫の原種はリビアヤマネコというのが定説のよう。猫が飼われるようになったのは穀物の敵、鼠を駆除するためであったのでしょう。飼い猫の起源はエジプトとされる。古代エジプト文明では、牡猫は太陽神ラーの象徴、雌猫は生殖と豊穣の神パトスの象徴であり、神の化身とされたとのことである。
日本にはヤマネコはいたのでしょうが、家畜としての猫は奈良時代に遣唐使が中国から持ち帰った(経典などの書物を鼠から守るため船に乗せたと思われる。)と言われている。猫の記述がある日本で最も古い書物は、平安初期の説話集「日本霊異記」である。古事記、日本書紀、万葉集には記載がない。枕草子、源氏物語には登場しているから、平安時代には貴族たちがペットとして飼い始めたことが分る。
で、一方の犬であるが、こちらは万葉に登場する。
垣越ゆる 犬呼び越して 鳥猟
(とがり)
する
君青山の しげき山べに 馬息
(やす)
め君 (万葉集巻7-1289)
(注)575777の仏足石歌体の歌である。
・・・かくのみならし 犬じもの 道に臥してや 命過ぎなむ
(山上憶良 万葉集巻5-886)
(注)上の長歌は、相撲使の従者として筑前から京に向かう途中に病に倒れ、死
亡した大伴君熊凝の気持を詠んだ歌である。
相撲使というのは7月7日に行われる相撲の節会に参加する相撲人(力士)
を連れて上京する役人のこと。7月7日の行事としては七夕よりも相撲の方
が本来の主要行事であった。垂仁天皇7年7月7日の当麻蹴速と野見宿祢の
力くらべが相撲の始まりとされている。
・・・猪鹿
(しし)
待つごと 床敷きて わが待つ君を 犬なほえそね
(万葉集巻13-3278)
「犬」そのものではなく地名「犬上」を詠ったものも記して置きましょう。
犬上
(いぬがみ)
の 鳥籠
(とこ)
の山なる 不知也
(いさや)
川
いさとを聞こせ わが名告
(の)
らすな (万葉集巻11-2710)
(注)犬上、鳥籠の山、不知也川については下記記事参照。
彦根銀輪散歩(その4)
彦根小旅行銀輪散歩下見(その2)
<追記>本日は予想以上にアクセスがあったようで、午後5時前に333333アクセス
を超えてしまい、2並びの「猫の日」に3並び達成で「洒落にならぬ」事態
と相成りました。(23:14)
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