やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2006/04/30
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カテゴリ: 食べ物


自分だけの場所を点々とつないで、山菜を探す。タラノメはまだ早いように感じられたが、コゴミはだいぶ伸びていた。他にも山菜目当ての人は多くいたのだが、やまやろうの目にはかなわないようで、採られていないタラノメがいくつかあった。

探し続けて上流を目指すと、南又谷への分岐。マウンテンバイクが一台駐まっている。山スキーであろうか。分岐起点から雪が続いていて、アプローチが長そうだ。

さらに先を目指していくと、第四発電所で林道の除雪は終わっていた。例年ならば成谷堰堤前の広場まではすんなり入れるものであるが、今年はスキーで歩けるほどである。ここまでの大雪であったとは。

せっかく来たのだからと、うろうろしてみるとコゴミ発見。クマがいてもおかしくない所であるので、鈴を鳴らし奇声をあげて辺りを逍遥する。川原に釣り師がいたのだが、G会のKさんであった。集中しておられるようなので声は掛けなかった。

昼過ぎ、風が強くなってきたのですたすた帰る。ピッケルを持ってスパッツを付けた山装備の男性がちょうど下ってきた。毛勝に登ったのかと思ったが、カメラマンだったようだ。今年の毛勝はとても遠い山になっている。自転車で第四発電所まで来たとしても、片貝山荘まで正味二時間は見ておかないとならないだろう。乾いた音を立てて、落石が道路に弾ける。クマとともに危険な存在だ。

往復四時間ほどで、写真の収穫。あとはフキノトウが少々。これらは夕食で天ぷらとおひたしになった。一年ぶりのタラノメの味を嫁さんと楽しむ。うーむこのコクが何ともいえない。日本酒が進んだのは言うまでもない。





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Last updated  2006/04/30 11:50:34 PM


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