やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2010/10/10
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テーマ: 登山の記録(743)
カテゴリ: 沢登り
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6:28 500m ウド谷に入渓。堰堤にて朝食(おでんつゆで作ったおかゆ)。

7:17 580m 出発。

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水は大した量ではない、右に左に移動しながら遡行していく。巨石が多いものの、ロープを出すようなところはなかった。草をつかんでトラバースする少々緊張する場所はある。

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8:52 955m 沢が分岐している。向かって左に入る。この後も何度か分岐はあったが、全て左側に入り、ウドの頭の北側の鞍部を目指した。

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ガスが湧いたり晴れたりと目まぐるしく空模様が変わる。

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やまやろうは疲れ気味で、1時間ごとの休憩が早く来て欲しいと願っていた。休憩時はへたりこんで水をがぶ飲み、食べないとばててしまうから行動食もよく口にした。

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この分岐も、左に入る。

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10:08 1230m 驚くべきことに、雪渓が残っている。どれだけ積もったのだろうか。

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ここで水が消える。

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この分岐も左側に進路をとる。

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11:49 1625m 左側面は崩壊地。地図上ムカデ印の地点と思われる。

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崩壊地の下はガラ場である。落石を起こさないように慎重に足を捌く。

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視界の空の割合が増えてくる。草付きの先には鞍部が待っている。後方は崩壊地の一部。

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12:50 1835m 稜線に立つ。激しいヤブなので歩くのもままならない。ウドの頭方向に少し進むと刈った跡があるので、それを頼りにウドの頭を目指す。

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山肌の紅葉が見事である。

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霧の中から浮かび上がる。鮮やかな紅葉。感嘆の声をあげずにはいられない。

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14:15 ウドの頭に立つ。行動開始から7時間であった。周囲はガスに包まれていて眺望は全くない。

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ウドの頭から魚津市方面。何も見えない。なかなか来られない地点に立ったことは嬉しいが、景色が見えなかったのは残念だ。

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磁石で方角を確認して、平杭乗越を目指す。何気なく歩こうとしたら、真逆に進もうとしていた。どんな時でも基本に忠実に、方角を確認すべきと思った。

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北方稜線から西谷方面。

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15:48 1750m 平杭乗越に到着。ウドの頭からここまでの道のりは、かなりテクニカルなうえに刈開け跡が判別しづらい。一般登山者には危険なコースである。

乗越からの溝は、歩くとすぐに水流が出てきた。乗越近くにはテント場もあるのでいざという時は使えるだろう。

くたくたの身体を惰性で動かし、できるだけ標高を下げながら、幕営地を探す。

17:00 1345m これ以上下っても平地がないと判断し、左岸の草地を刈ってテントを設営する。焚き火は雨のため失敗。雨は激しく降り続き、谷の水流はかなり増加した。震える身体は、、ガスの炎で暖めた。夕食はつまみで済ます。






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Last updated  2010/10/30 11:18:36 AM


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