やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2013/10/14
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テーマ: 沢登り(77)
カテゴリ: 沢登り
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僧ヶ岳と黒部の町並み。

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大明神山の大崩れと魚津の町並み。

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有意義な遡行であった。天候と仲間に感謝。

10:48 デポ地に戻る。ここから北方稜線を辿り、毛勝山を踏んで西北尾根を下降する隊と、南又谷を下降する隊とに分かれるのだ。やまやろうはCL(山ちゃん)とN島さんと西北尾根へ。長い道のりである。

11:25 毛勝南峰手前の鞍部。

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11:32 基本的には、黒部側の草付き斜面を歩く。毛勝山までの登り返しは行動の長い身体には堪える。

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中谷は雪渓で埋まっていた。この谷は万年雪なのか氷河なのか。

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11:39 南峰に差し掛かる。足元のチングルマの紅葉が見事だ。

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南峰は山頂周辺がハイマツ帯だ。踏み跡らしきものを見つけた。

11:55 毛勝南峰山頂。刈り込みがある。眺望はないので単なる通過点である。

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ボーサマのコルまで下れば、毛勝まではもうひと頑張りだ。

12:00 ボーサマのコル。

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12:17 毛勝山頂。ひとりの男性登山者。聞けば元会員のご主人でH松氏(滑川在住)。40年位前の立山山麓でのザイル祭りに参加したとのこと。

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剱岳をバックに、H松氏に撮影してもらった。

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2166mピーク方面。チングルマの紅葉が最盛期。阿部木谷の雪渓はズダズダだ。僧ヶ岳、駒ケ岳には、わずかに綿雲がかかる。白馬岳と鑓ヶ岳には雪があるように見える。

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12:48 西北尾根に向けて下山開始。無雪期に西北尾根を辿るのは、やまやろうは初めてである。登りではなく下りから始まるとは。急な岩溝は不安定だ。

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12:58 クワガタ池の紺碧が紅葉の中にたたずむのが印象的だ。

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13:11 クワガタ池を通過。池のほとりはチングルマの紅葉で彩られている。ウドの頭の白い岩壁が大きい。紅葉の見どころばかりでカメラの出番が多く、ついつい二人から離れてしまいがちだ。

13:23 潅木帯では草刈を始める。折角来たのだから西北尾根の整備をしようとしたのだ。枝切りはさみやノコギリで。当然ながら時間がかかる。効率はイマイチだ。



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14:12 モモアセの池。ああ、駒ケ岳が紅葉で燃えている。出るのはため息ばかりだ。

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14:24 滝倉山方面。紅葉もそろそろ終わりの標高となってきた。カメラの出番は少なくなる。ひたすら下る。ヒザが痛くなってきて、二人から遅れがちとなる。

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15:08 尾根上の幕営地。荷を下ろし地面に倒れこむ。水が足りない。なかなか動く気にならなかった。

15:40 1479mの三角点。

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16:00 二人から離れてしまったが、道は一本なので迷うことはない。転ばないように慎重に足を出していく。



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16:55 登山口。先行した二人は、林道で待っていてくれた。

17:00 阿部木谷出合い。西北尾根は長いな。毛勝山に登るのであれば、残雪期の阿部木谷に限る。

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夕方の空に月が輝く。充実した山行内容であった。





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Last updated  2014/10/13 01:19:54 PM


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