2004年10月23日17時56分に、M6.8、震源の深さ13kmの直下型地震が発生した。最大震度7を記録。
あれから20年。今年は能登半島で地震。日本列島に活断層は多数。どこで地震が起きてもおかしくない状況である。
自宅のそばには、魚津断層が走っている。標高40mなので津波は気にしていない。近くに川もないので土砂崩れや土石流のおそれのないところに住んでいる。しかし、断層地震だけは気がかりだ。
自分とこどもが生きているうちに起きるか起きないか、だ。何事もないことを祈るしかない。
能登半島地震があったものだから、寝室には小さなリュックに防災グッズを入れている(嫁さんセレクト)。懐中電灯、小型ラジオ、モバイルバッテリー、携帯トイレ、ビニール袋などが入っている。
階段下の収納庫には食材のストック。飲料水もあったはずだ。庭には雨水タンクがあるので、トイレや洗濯に使えるだろう(いつも満水)。
CB缶もストック多数。コメは30kg単位で持っているので、水と燃料があれば、ご飯が炊ける。庭には焚き火用の薪が置いてあるので、寒ければ暖が取れるし焚き火台で飯も炊けるだろう。
登山道具もキャンプ道具も、サバイバルにはガチで使える。火を熾す方法として、OD缶バーナー、CB缶コンロ、焚き火とあるので、オール電化の我が家でも救援が来るまでの数日間は持ち堪えられるであろう。
趣味も関係しているが、燃料と食料のストックはそれなりにあると思っている。みなさんもそういう気軽な気持ちで備蓄してみてはどうか。
この写真は、発災4分前のもの。魚津の片貝川・宗次郎谷出合いでの設営風景。
揺れを感じたかは記憶にない。発災後に入山して来た人から地震発生を聞かされている。
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