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昨日のタラ汁ツアーには、もうひとつの目的があった。境にある林酒造に行くというもの。G会の新年コンパにて、ここのにごり酒を飲んだ。その旨さが忘れられなかったのだ。いかにも酒造場という感じの店構え。大きな杉玉も見える。引き戸を開けて店内に入ると、ほのかな甘い香りが鼻腔をくすぐる。酵母の香りだろうか。冬季限定として、新年コンパで飲んだにごり酒としぼりたて酒が置いてあった。どちらにしよう。その時、嫁さんが「飲みたい」と珍しいことを口にしたので、後者の「蔵しぼり」を選んだ。冷やもしくは常温(冷所保存)が適しているだそうだ。酒を買って飲むのが楽しみなんて久しぶり。ボジョレーヌーボーやクリスマスのシャンパンのように、特別な酒に思えてくる。どんな味なのか、飲んでみたらまたブログに書いてみよう。
2008/02/18
冬の味覚といえば、鍋。ここ富山には有名なものがある。朝日町のタラ汁である。嫁さんが食べたことないというので、昼食がてら足を伸ばした。国道8号線を糸魚川方面に走り、海側の道沿いにある栄食堂に入る。やまやろうは数年前に、スキーツアーの帰りに立ち寄ったことがある。それ以来だったが、中は変わりがなかった。タラ汁二人前とご飯を注文。しばらくして鍋が出てくる。タラとネギとゴボウだけの具材だが、タラからのダシがよく出ているので、これで充分なのだ。めいめい勝手に皿に取り分ける。当然むすこにもほぐして与える。三人黙って身をすする。カニと一緒で味わうのに忙しく、喋る暇がない。ずるずる汁をすすり、ご飯をかきこむ。たまにたくあんをかじる。一味をちょっと振り掛けると、一気に身体が暖まる。雪が降りしきる今日みたいな寒い時期に食べるのが一番だろう。ご飯は大と中にしたが、汁がたっぷりなので中二つでも良かった。全てを平らげ、残ったのはタラの骨だけ。大満足であった。こういうお出かけを久しくしていなかったので、嫁さんは大変喜んでいた。良かったねーまた来よう。今度は運転を嫁さんにしてもらい、一品料理と酒も注文したい。
2008/02/17
お菓子業界の宣伝が奏功した日。うちの嫁さんは踊らされず、手作りだった。チョコレートマフィンであります。ねっとりとした生地と、かりかりなチョコのバランスが絶妙。一口かじれば濃厚な甘さにめろめろ。旨すぎます。市販品と違うのは、隠し味に「愛」が入っているからだろう(のほー)。
2008/02/14
2月14日のチョコに並ぶイベントに、いつの間にかなりつつある節分の恵方巻き。アピタでうろうろしたら、恵方ロールといって、ロールケーキがたくさん売られていた。便乗やのー、おやつに買っちゃったけれど。メインの恵方巻きは、嫁さんが手作りする。むすこが昼寝している間に、楽しそうに巻き巻きしていた。早めに夕ご飯。まずは豆まきだ。やまやろうが鬼の面をかぶる。「んがっ!」とむすこに向かって叫んだら、うにににーと顔色が曇る。ありゃりゃと抱っこしたら「うえーん」と大泣き。記念だ、早くデジカメで撮ってくれい。窓を開けて嫁さんから豆を浴びる。家の中にもぱらぱら。それを見てすかさずむすこが拾い食い。歳の数以上に食べているのでは。で、恵方巻き登場、じゃーん!太巻きには彩り豊かに具材が詰まっている。うまー!米三合炊いて全てを太巻きと細巻きにし、その大部分を二人と子供で食べたのだ。腹憂い。自分が子供の頃も、毎年豆をまいていたなぁ。恵方巻きの風習はなかったので、普通の夕食をとり、それから豆を数え食べしていた。便乗とか店の商魂とか、うがった考えになりがちであるが、昔からの時節の風習を楽しむというのは文化であり、日常生活の心の潤いでもある。自分が子供の頃やってきたようなことを、むすこにも伝えていきたい。
2008/02/03
G会の新年コンパが、G会館にて行われる。昨年と同じ総菜店、クマさんの台所を利用した。それに具だくさん鍋2つ、M本さんの本場仕込みのふわふわお好み焼きなど。M山さんが差し入れた林酒造のにごり酒は絶品。生きている酒なので、炭酸が含まれている。うまくて何杯でもいける。やまやろうは翌日の酔醒山行のチーフリーダーだったので、酒量は自制して1時に就寝。
2008/01/26
サラリーマン三連休。今日クリスマス気分を楽しんだ方が、仕事に差し支えないだろう。ということで、世の中より先取りでクリスマスイブ。午前中は買い物。昼食後むすこが寝ている間に準備。おやつは、嫁さん手製のケーキだ、ワーイ。シフォンケーキに生クリームをこれでもか!と塗りたくったケーキ。甘さは控えめで幾らでも食べられる。むすこも同じケーキをぱくつく。それだけでは満足できなかったようで、飾りのイチゴを次々口に入れた。ご飯じゃないのに、お腹ぽんぽんになった。夕食はクリスマスバージョン。サーモンマリネにカマンベールチーズ、チキンなどなど…。スパークリングワインで乾杯!嫁さんが育児サロンで作ったサンタとトナカイの飾りが、むすこを頭上から見守っている(お守りじゃないけど)。大人はほろ酔いで楽しいひととき。クリスマスになんでごちそうを食べるのかよく分からないところもあるが、たまのイベントいいではないか。そういう気分に浸りながら、年賀状のプリントをしている和洋折衷やまやろう。
2007/12/23
4時間券分、3000円を浮かした。昼は簡単に済ませようとしていたが、はたと気付いたお店があったので、昼を食べに行く。スキーを早めに切り上げたのはこれが目的である。上市町の「宝来」。仕出し屋だが食事も扱う。4年半ぶりに行った。宝来定食840円を注文。天ぷらに刺身と茶碗蒸し、みそ汁がつく。うめぇぇ!天ぷらサクサクで最高。黙々と平らげた。
2007/12/22
今日は会社の忘年会である。普通ならば?軽ーく流して早めに帰宅するところであるが、試作が長引き、事務所に戻ったら誰もいなかった。帰宅しスーツに着替えて会場に急ぐ。ホテルグランミラージュ魚津!第一ホテルグループを離れてから、やまやろうは初めて中に入った。高級感を付与した内装に衣替えしている。忘年会は例年食べ放題になっていたが、今年はなーんとコース料理だ。量を減らし質を高めたそうだが、盛り喰いを期待していたやまやろうはガックリきた。乾杯の後、料理を待つ。突き出しのあんきも、前菜のカニサラダ、刺身フォアグラ、鯛の包み焼き、レンコンの蒸し物ビーフステーキ、鯛飯、イチゴムースやっぱり肉は旨かったな。他は特記事項なし。酒は飲み放題である。ビールはそこそこにして、熱燗を一人できゅきゅい飲んでいた。お銚子には「若鶴」とでかでかと書かれていたが、銘柄は不明。立山ではないと思う。日本酒だけ飲んでいると翌日がきつくなるので、隣にチェイサーを置いて、そちらを多めに飲んでいた。交互に飲めば、二日酔いにならないとのこと。周りの人には変な目で見られたが、こうしてブログを書けるのだから、深酔いはしなかったのだ。ありがたやー。一次会であっさり帰宅。食べ物が少なく酒を多く飲んだので、二次会では飲むことができない。だらだらとスナックに居続けるのも辛いものがあるので、タクシーに乗った。明日は朝から有意義に時間を使えそうだ。山は無理か(雨だし)。
2007/12/15
お祝い続きということで、今夜は夕食後にシフォンケーキが登場する。嫁さんの手作りだ。生クリームとブルーベリーソールが添えてある。生クリームはやまやろうが泡立てたが、気合いを入れすぎてボテッとしたものになってしまい、嫁さんに怒られてしまった。ケーキそのものは甘さ控えめで食べやすい。クリームも糖分を減らしており、このふたつだけだとぼんやりした味になってしまうところ、ブルーベリーソースの酸味が両者を引き立ててくれた。むすこにも食べさせたところ、「こんなうまいものは食べたことないちゃ~」みたいな目をしながら、夢中で頬張っていた。やまやろう家では甘いお菓子を与えないからだ。ぺろりと平らげた後「くれー」と騒いだが、これでおしまい、また明日ね。最近、山に行ってない。山ブログと銘打ったブログの先駆けであるが、これでは名折れか。日常生活を何とかして登山ネタにしようと日々苦闘しているが、ついつい子ネタに逃げてしまう。県内のスキー場は15日オープンだが、おそらく滑走できないだろう。ならば今度の週末は登山だ。しかし土曜日に忘年会があって、山に行けるかは微妙なところだ。
2007/12/10
とあるお祝いということで、夕食はスキヤキだぁぁ、わーい。魚津サンプラザで、奮発して和牛を購入。ウシなんて久しぶり♪ぐりぐりぐらぐら、肉をつまんではふふふふー!とろける柔らかさが、もうたまらん。一番搾りもぎゅむぎゅむいただく。今冬は富山のぶりしゃぶが宣伝されていたが、ブリよりウシでしょ。残った汁にウドンを入れてちゅるりと平らげ、最後に春雨を入れて一煮立ち。汁を完全に吸い上げ、鍋は気持ちの良いほど空っぽになった。大満足ー。2年前の同じ日も、スキヤキでした。
2007/12/09
嫁さんの実家へ移動。イオンモール高岡でちょうど12時となり、フェスタガーデンの食べ放題を昼食とする。3歳以下は無料なので、食いしん坊のむすこの分が浮いた。学生時代はシェーキーズのピザ食べ放題によく行ってたな。パスタが「トラップ」なのは、そこもここも変わらない。消化のよい炭水化物は、血糖値をすぐに上げ満腹感を促す。だから今回やまやろうは一切手を付けなかった。肉類ばかりを選び、飽きたら野菜などをつまむ程度。水分もなるべく取らないようにし、腹を膨らませないようにした。最後にデザートを2回戦。一気に血糖値が上がり、大満足でごちそうさまー。むすこはやまやろうの食べっぷりに釣られたか、1時間何かを口に運び続けていた。お腹ぽんぽんだ!食べ放題なんて偉い久し振りであった。食後は身体が熱って、外は雨でもぬくぬく。
2007/12/01
好日山荘から出たら、昼食は焼肉酒家えびす。昨夜、V6の番組を見ていた嫁さん。TVプロデューサーが選んだ「タン塩」ランキングで、うまそうな肉がこれでもかこれでもか、と登場していた。それを見て「食べたーい」とのたまう。で、いきなりその夢が叶ったわけだ(富山に行くぅいうたらぁ好日そばのこの店が浮かんだんがやと)。ちょっと昼を過ぎていた入店だが、混んでいた。ドラゴンボールZのテレビアニメを見ながら、待つ。今日知ったのだが、焼肉店に禁煙席ってないのね。ランチタイムは、いろいろと半額になっていてお得(だから来た)。定番カルビに、TVで見たネギタン塩、上シロ、トントロなどなど。酒はないよ。やまやろうが肉を焼き、嫁さんがむすこにご飯を食べさせる。いつもは手づかみのむすこであるが、何を思ったかスプーンを上手に使っている。大人の雰囲気に触発されたか。よく焼いた鶏肉など召し上がれ。ビビンパと盛岡冷麺まで食べて満腹、満腹。トングをつかんでいた右手が、焼肉臭。
2007/11/23
今日はちょっとした記念日。早めに会社を切り上げて、帰り道で花を買う。値段を伝えて適当に包んでもらった。バラがメインで華やか~。夕食は嫁さんとワインで乾杯。大和で買ってきたブルーチーズをクラッカーに乗せ、前菜に。メインディッシュは完全な和食であった。あれ?ワインに合う料理じゃないんすか。飲むとは思っていたようだが…。ふたりでこれまでの結婚生活をしみじみーと振り返りたかったのに、むすこが「クラッカーくれー!!」と大騒ぎで会話どころではない。あんたにゃご飯があるにけ~。早めに食事を切り上げ、むすこを寝かしつけてから、ふたりでゆっくりしよう。
2007/11/13
9月29日、10月6日に続いて、三回目のむかごご飯。これまでのものより、大粒を選んできた。中にはPETボトルのキャップほどの大きさのものもあり、これはむかごというより小芋という外観であった。中身もぽくぽく素朴な味。しっかり二膳平らげた。元気がモリモリ出るかしら。
2007/11/03
東京から来魚したやまやろう両親のお土産は、うさぎやのどら焼きともなかであった。どら焼きは、昨日、大人4人で半分ずつ食べた(むすこはふかし芋)。今夜の夕食後、ほうじ茶と共に、もなかをいただく。やまやろうは、つぶあん派。あんこっぽいじゃないすか。全重量のほとんどを占めるあんこ。ちょうどよい甘さで、口の中がくどくならない。歯触りは、あんともちの中間のような、ねっとりとした粉っぽさのない絶妙さで、たまらない。軽くて薄い皮は、その香ばしさであんこに引けを取らない存在感。これ以上厚くても薄くても、あんことのバランスが保てないだろう。くどくどと書き連ねているけれど、一口かじったら頭は真っ白。ぱくぱく食べて、指に付いた薄皮まで舐めてしまった。次はどら焼きが待っている。
2007/10/30
先週の負釣山でも採ってきたむかご。その時の料理に続いて、今夜もむかごご飯である。今日の採取分は全てご飯と混ぜた。むかごの量が多くなり、食感を大いに楽しむことができた。味は、それはそれはなんとも言えない秋の味わい。自然の恵みに感謝。
2007/10/06
先週の飲み会で、熱燗がすっかり恋しくなったやまやろう。晩酌を楽しむには、徳利が必要だ。なぜかというと、酒器として片口を持っているが、少々奮発したものなので、レンジでチンして割れてしまってはしゃれにならないからだ。新しいものを買いたいという欲求もある。ジャイアンツ優勝セールが始まったアピタ魚津店に足を運ぶ。食器は1~3割引きされていたが、徳利は対象外であった。それに気に入ったデザインがなかった。このまま諦めるわけにはいかない(執念深いんです)。こだわりはないので、安物で済まそうと考える。サンプラザのダイソーへ。よりによって100円であるが、選べるほどの品揃えはある。カニの絵が描かれている細い徳利を選んだ。三角形の口が注ぎやすそうだったのが決め手。あー家には酒がない。立山酒店で熱燗用として売られている大関を買った。一升瓶で880円の安さ!帰宅して早速徳利をレンジにかける。チンチンに過熱してしまった。ずずーい、と。うめー!!これだよ、寒くなったらやっぱり熱燗だよ。一合では物足りないが、めっ!されるのでこれまで。
2007/10/03
負釣山の登山の帰りに摘んできたむかご。約200グラムあるので、二品は作れる。思いつきというか、こんな料理があったよなーとひらめいたのが、むかごご飯。嫁さんにはそんな料理があるのか疑問視されたが、ネットで検索してみるとちゃんとあるよ。塩と酒と昆布で味付けし、米と共に炊飯器に入れてスイッチポン。できた。豆ご飯のような香りがする。ポクポクねっとりのむかごとご飯が合いますな。黒ゴマを散らしても良い良い。もう一品は、むかごのバター炒め。こちらもネットで見つけた。おつまみ系だな。嫁さんは黙って箸を動かしているので、気に入ったようだ。秋の味覚、また摘んでこよう。
2007/09/29
負釣山から下りてきたら、もうお昼を過ぎている。どこかで食べないと。はたと気付いた、以前から寄りたいと思っていた店が、宇奈月にあることを。旧宇奈月庁舎の前にある、手打ちそばの店 花いち。土日のみの営業、しかもそばがなくなり次第閉店のレアな店。もりそば650円を注文。食べてビックリ、もの凄いコシのそばだ。つゆもかつぶしの香りが強く個性的だ。そば湯もいただいて、つゆまで完食。この店は、やまやろうの中で、ブックマークが付いた。
2007/09/29
職場の懇親会が開かれた。(誘われたのは)えらい久しぶりな感じがする。場所は魚津駅近くの加木屋。やまやろうは初めての入店。店内はレトロを模した飾り付け。ホウロウの看板やブリキのおもちゃ、着物などが飾られた木造建築風。やまやろう世代には古過ぎるので、懐かしいというより新鮮。飲み放題2時間コース。といってもダラみたいに飲める体質ではない。生ビールグラスをちびちび傾けるスロースタート。そうしないとあっという間に記憶が飛ぶのだ。料理は和食から洋食、デザートまで何でもありだ。特に気に入ったのはゲンゲの煮物と天ぷら。コラーゲンプリプリ。調子が出てきたら(禁断の)日本酒を頼む(どうなるか知らんで~)。銘柄不明の熱燗が出てきたが、たぶん銀盤だろう。カニ味噌をなめながらチビチビ。うっはーたまらねぇ、他のつまみはもう要らない(充分食べた)。元々大人しかったが、さらに酒と向き合うやまやろう(会話しよう)。会話しても爆弾発言ばかりの危険人物(ストレスかい?)。ゆっくり飲み食いしたので前後不覚になることはなかった。一次会でおさらばして、歩いて帰る。今夜はぐっと冷えた。歩くのにはちょうど良い。20分ちょっとで帰宅(過多カロリー消費)。むすこはネンネの最中。親の顔を見るなり、両足をばったばった屈伸して喜んでいる。早よ寝られ。しらふで酔うと気分がいいねー、こういう節度を保ったまま、毎回飲み会が終わらせられれば最高なのだが、よほど注意しないと難しい。
2007/09/28
嫁さんがむすこと散歩中、近くのおやじがそんなことを話していたそうな。それを聞いてやまやろうは立ち上がる。アオリイカのシーズン開始。会社帰りに海の駅に車を向かわせる。釣り人はぼちぼち。堤防から外海に向けて、エギをシュート。月がまぶしく、風は弱い。アオリイカ釣りには絶好の天候である。が、釣れる気がしない。2年ぶりのエギング。しゃくり方なんて忘れてしまったわ。隣の人も30分以上釣れていない。場所を変える。突堤から港内部へ向けて投げてみる。墨跡はちらほらあるので釣れるポイントではあるのだが、一向に当たる気配なし。1時間以上やってみたが諦めた。つまみのない夕食。坊主となってヤケ酒をあおるのでアオリイカか!?と納得。爆釣の主はボート持ちのようだ。どうりで。
2007/09/27
嫁さんの友達が、うちに遊びに来た。お土産に、堀マートのコロッケを持ってきてくれて、それが今晩のおかずとなった。大きさが不揃いで見た目から素朴で家庭的。何もかけなくても味がしっかりしている。うまいねこれ。高校生などが学校帰りに買い食いしそうな感じだ。堀マート → 富山市水橋的場225
2007/09/25
仕事頑張ったから、ご褒美に寿司でも行こうと決めていて、早2ヶ月ほど経ってしまった。今日こそは!と前々から決め小政寿司に行く。やまやろうは、刺盛りをつまみに、熱燗をきゅいと飲む。たはー、刺身はとろけるうまさである。酒も進む。おまけとしてバイキモが出てきた。甘辛たれにほろ苦のキモが、酒の肴に持ってこい。嫁さんともども腹が減っていたので、早めに握りを頼む。シャリは堅め。かみしめることとなり、うまさが口中に拡がる。途中から会話がなくなったよ。うまくて寿司に二人共夢中。むすこ用にはカッパ巻きと玉子を頼んだ。どちらも食らいついた。お店の人に愛想良くにこにこーと笑い掛けたので?、プリンのサービス。生まれて初めての濃厚な甘さに、目を白黒させていた。これだけ飲み食いして5000円。安い?
2007/09/24
高妻山登山が昼で終わったので、麓でタイムリーに食事をとることができる。さて、どこのそば屋にしようか。探す時間がもったいないし、どこも一緒(美味しい)でしょ。戸隠中社そばの戸隠観光会館にした。食事すれば駐車料金がただとなる。大盛ざる800円。うひーうまい。ぞるぞるとそばを堪能。そばだんごも素朴な味が良い。喉が渇いていたから、そば湯をぐいぐい飲んでしまったよ。めしが済んだら温泉でしょ。近くの神告げ温泉へ。入浴料600円、単純温泉(弱アルカリ性低張性低温泉)。時間が時間だけに(13時半)、貸し切り同然となった。割と熱めであるが、あはー気持ちよか。いつもはカラスの行水のやまやろうだが、温泉ではゆっくり浸かる。時間を忘れた。14時過ぎに温泉を発ち、全て下道で魚津まで帰ってきた。たまの遠出登山は、とても刺激的。登山以外のこと、ご当地名物や温泉、観光なども楽しい。軽自動車でも問題なく往復できたので、またやってみたくなった。
2007/09/22
土日は、特に何かをしたわけではない。しかし、今日は燃え尽きた感がある。仕事がはかどりませんな。もう、寝たい…。馬場島のヤマボウシよ、早く赤くなれ。たわわに実ったその粒を、摘んで果実酒にする日を待ちわびているぞ。
2007/09/03
馬場島荘へ寄ると、必ず注文するのが山菜そば。その度に写真に撮っていたので、時間軸で並べてみた。2006年6月11日は、山菜のてんぷらが丼からはみ出ている。春らしい。2006年9月23日は、ワカメが主体。ススタケも入っている。山菜そばとしてはつらい時期。2007年5月6日は、てんぷら大盛り。ワサビ葉のおひたしも絶品。2007年5月12日は、これまたてんぷらがたくさん。やはり春はおすすめ。2007年8月26日は、ワラビとススタケとイラクサ?山菜はまだ頑張っている。こうして記録をとってみると、季節によってトッピングに変化があることが分かる。こんなに注文していたのか。写真のない日もあるので実際はもっと食べている。だって、好きなんだもん。これからも食べに行くぞ、馬場島荘の山菜そば。
2007/08/28
夏祭りだそうで、駐車場に屋台やテントが並ぶ。やまやろう家は、昼食がわりにどんと焼き、こさかの焼き鳥、あんばやしを買う。むすこは好き勝手にトコトコ歩いてしまうので、見守るのが大変。放っておくと道端の排水溝に落ちてしまいそうだ。望みのものを全て買い、帰宅。なんのせ暑くて暑くて、他に何か見ようとかという環境ではなかった。抽選会が予定されていたが、諦めた。屋台めしに発泡酒はセットでしょ。昼からくいくい。不足分は夏の定番素麺。めんつゆは飽きたので、ごまだれを作る。レシピは以下に。すりゴマ、麺つゆ、ゴマドレッシングを適量混ぜて、水で薄めてできあがり。これでちゃんとごまだれの味がする。うをー素麺に相過ぎだ!嫁さんと夢中でぞるぞる、3把が即売。また作ろう、皆さんも麺つゆに飽きたらお試しあれ。
2007/08/18
嫁さんの実家で、のんびり中。昼前から三人で、金沢フォーラスへ行ってみる。電車には間に合わないので、車で。ちょっと迷いつつも無事に立体駐車場に入れる。一階から順番に上がり、店内をくまなく見物。こんなハイカラな場所に来たのは、やまやろう久しぶり。むすこはカートに黙って乗っている。われわれにはちょっと若すぎる店もあるなあ。やまやろうは、雑貨屋で子供玩具を見るか、コロンビアを見るかくらいしかなかった。せっかくなので、コロンビアでポロシャツを購入。ちなみに、むすこにはギャップのキャップ(嫁さんのギャグだ)、嫁さんはバッグ(肩掛け袋)をそれぞれお買い上げ。お昼は、北海道発祥のスープカレー。マトンと野菜のスープカレー(1000円)である。辛さを0~100まで選べる。辛いものが苦手なやまやろうは、1とした(中辛で3)。それでも食事中汗をかきましたわ。カレーというよりも、鍋を食べているような気分になった。野菜などの具が大きく、スープが汁っぽいためだ。普通のカレーより胃にもたれないかもしれない。大変おいしいメニューであったが、むすこに持参のサンドイッチを渡す仕事が忙しく、味わう余裕はなかった。途中、フォーラスを抜け出して、リファーレのモンベルへ。ベビーキャリーを試してみたかったのだ。展示品が最後というほど、よく売れているそうだ。お値段も手ごろだし。お疲れ気味のむすこをスポッと乗せて担いでみたが、火のついたように泣き叫ぶ。店内とうろうろすると、むすこの絶叫が移動する。うをーいだめか。店員さんいわく、始めは慣れないそうで。すっかりグズグズになったむすこがいると、じっくり他の商品を見ることができない。富山に帰って好日で物色しよう。ベビーキャリーは再度検討。4時間半滞在したことになる。外出してこれほどのんびりしたことはないのではないか。最後はむすこは抱っこされたまま眠ってしまった。そうやね、疲れたもんね。一路帰宅。
2007/08/16
夕方突然に、岳友ぬまつちから電話が入る。カキを食べに来ないかとのお誘い。仕事を放っぽり出してすぐ帰る。嫁さんとむすこを連れて、市内のぬまつち家へ。うを!クーラーボックスにカキとサザエがごろんごろんではないか。炭火をおこし、その上に並べる。なんのせ数が多いから、少しずつ焼いていく。サザエは殻の中の汁がぶくぶくしてきたら、醤油をちょっと垂らして、割り箸でくるりんと巻き出す。先っぽの内臓まで食らいつく。あつあつ、うほーうめぇぇぇ!!内臓のほろ苦さと出口のこりこりがたまりません。一番搾りをギュイー!岩ガキは生でも、焼いても美味しい。レモン汁をかけてちゅるりっ!と口に入れる。潮の香りが広がる。貝殻に残った濃厚ミルクをずずりとすする。うはっ、んもうたまりません。上を向いて瞳を閉じて、旬の味を精一杯感じ取るしかあるまい。またもや、一番搾りをぎゅむぎゅむ。幸せなことに、これが何度も何度も繰り返されるのである。贅沢だ。焼きガキは味付けしなくても、海水が濃縮された塩味が効いてうまい。岩ガキというと生食を想像していたが、半生焼きにした方が、味が濃縮されるようだ。ぬまつちはそちらがお気に入りのようで、やまやろうもそちらが次第に好きになる。遠慮無くぱくぱく食べさせてもらった。うむー大満足。ぬまつち家に感謝するとともに、ぐずることなく大人しくしていたむすこにも、アリガトウと伝えたい。
2007/08/09
先日知った新潟娘を今日のお相手としてみる。名前は、八海山(酒やにか)。常温を片口に注ぐ。立山より黄色みがかっている。猪口でキュイ。濃厚な日本酒の香りが鼻を通り抜ける。と思ったら、それはすっと消えて、後味は極めてあっさり。飲んだ後のべたつきもなく、さわやか。しかしアルコール分はガツンと応える。飲みやすく、飲み応えのある酒だ。すなわち酔いやすい。晩酌にはうってつけの日本酒ではないか。立山は割合あっさりしていて、いつもはX合飲んでしまうが、八海山なら三分の二ほどで済みそうだ。これまで、立山一筋で通してきた硬派のやまやろうが、新潟娘に翻弄されつつある。弱ったなー。
2007/08/08
毎日むすこの世話で頑張っている嫁さんをねぎらう目的で、ワインを買う。そうそう安物に手を出すわけにはいかない。なんのせねぎらいですから。間違ってもスクリューキャップではイケマセン。輸入ワインコーナーで物色。でも、ワインの善し悪し、価格の高低の理由は、トンと分からない。ここは財布の中身と好みで決めるしかないのだ。立山酒店は、昔はワインを3本1000円で販売していた。独身時代は大変お世話になったが、今はやっていない。1本単位で購入。どこの国のワインでも構わないのだが、何かの雑誌で米国産ワインはあなどれないという内容を読んでいたので、カリフォルニアワインを手に取った。そして自分のためには、八海山。やまやろうは、立山固定で飲み続けていたのであるが、ある雑誌(ダンチュー)に、読者アンケートで好きな酒ナンバーワンに選ばれていたのが、八海山であった。八海山といっても種類は数多くある。それらを確認しないままに八海山というラベルが貼ってあるだけで買ってもいいのか大いに悩んだが、買わないよりは失敗しても買った方が自分の身になると思い(ネタになるともいう)、ワインと共にレジに運んだ。店のpopにまんまとはまったわけだ。精確に言うと、はまったふりをしているわけだ。酒好きなやまやろうならば、本やネットで十分に調べて、八海山の「清酒」は、このブランドの中でも人気なグレードなのか、おいしいグレードなのかを確かめると思う。あえて何も調べないことで、期待感を楽しんでいる。2000円でワクワク・ドキドキが感じられるなら安いものやにか。宝くじより安いぞ。必ず当たる(酔える)し。今夜は嫁さんとワインで乾杯した。珍しく嫁さんも進んで飲んだ(こんな事を書くと怒られそうだが)。まぁたまには飲みたいこともあるわねー、今日はアホみたく暑かったし。399円で夫婦の会話がいつになく盛り上がったし、食事が楽しかった(いつもが楽しくないというわけではない)。たまの週末には、こういう大人の過ごし方をしてもいいわね~。値段を書いてしまったな。自分の酒には2000円出して、嫁さんのワインには399円か…。いや本当は1000円くらい出そうかなとも思っていたのだが、八海山で2000円出してしまったから、ワインにお金をかけられなかった。また別の機会に、高級ワインを飲みましょう。
2007/08/03
たまには外食がしたい、という嫁さんと共に、昼食は魚津の「とんかつや」へ。やまやろうは会社の送別会で一度来たことがある。おいしい料理がたっぷり出て、飲み食いをさんざんした最後に、揚げたてのとんかつが出てきたことを覚えている。食えんちゅうに。今回は純粋にとんかつを楽しみにやってきた。店内カウンターと座敷はどこも混んでいる。ウチでご飯を食べてきたむすこは、座卓に手を付いて大人しくおもちゃで遊んでる。とんかつ定食1200円を注文。キター、揚げたてとんかつに大盛りご飯、みそ汁と漬け物が付く。ベタな言い方しかできないのだが、衣はサクサク、肉はジューシーでとてもおいしい。脂っこくなくてどんどん口に運ぶ。みそ汁もうまい(嫁さんも同意見)。大満足で店を後にする。中華料理も充実しているので、今度はそちらを楽しみに来店しよう。
2007/07/16
嫁さんの実家からもらったお土産。義母手作りの笹寿司である。富山県内を縦半分に分けると、呉東と呉西になる。呉東では、寿司といえば押し寿司であるが、呉西では笹寿司のようだ。呉西に近い金沢も、笹寿司の地域。締めサバとショウガが、酢飯に乗っている。パクと頬張ると、ほのかな酸っぱさが食欲をそそる。次から次へと笹を開き、合計7個食べた。
2007/07/09
七姫山の登山では、間違った沢に入ってしまい(それとヤツに遭遇)、登頂はならなかった。しかし、転んでもただでは起きないやまやろう。長くて太いヨシナをしっかり持ち帰った。なかなかのサイズと量である。帰宅してから刻んで一気にゆであげる。冷蔵庫に入れておき、夕食時に調理する。左:ヨシナのマヨネーズがけ 極めてオーソドックスな味ですな。ヨシナのしゃきしゃき感を楽しめる一品。右:ヨシナと納豆のねばねば和え 包丁で叩いたヨシナと納豆がタッグを組むと、ダブルで糸曳きまくり!健康に良さそうな一品。これらを筆頭に、いくつかの鉢が並び、ビールを美味しくいただくやまやろうであった。
2007/07/07
食べ物か?と言われると、疑問に思うのが食玩。目的はおもちゃであるから、お菓子がおまけとも言える。やまやろうの子供の頃は「ビックリマンチョコ」が流行していた。これはまだシール付きチョコレート菓子という外観で、シールはおまけという印象を受けた。が、シールを入手したらチョコは捨てるというのが、社会問題になりましたな。やまやろうは、シールを集めた友達から、要らなくなったチョコをもらってました。だって、美味しかったんだもん。シールには興味がなかった。興味のないまま、大人になったが、今、とても気になる食玩がある。バンダイの、名峰コレクション~北アルプス南部編~うをーまじすか、立体模型ですがな。やまやろうは、数年前から立体地図が欲しいと思っていた。東急ハンズなんか行った際は、その手の模型を見たことはあるのだが、自分の欲しい山域ではなかったし、値段も見た目もイマイチであった。だからいまだに持っていない。この食玩はどうだろう。縮尺が分からないが、着色されているみたいなので、眺めているだけでも楽しいであろう。この後は当然、北アルプス北部編が発売されるであろうが、北側はどこまで含まれるのであろうか。立山と剱岳が中心になると思うが、南部編の縮尺を参考にすると、剱岳北方稜線はどこかで切れることになる。毛勝山は入りそうな感じもあるが、マイナーな山なので切られる可能性もある。できれば、僧ヶ岳まで含めて欲しいと思うのは、やまやろうだけであろうか。南部編は、7月上旬発売とある。どこで売っているのか、探すことから始めよう。
2007/07/03
会社は遅くなり、帰宅するなり夕食となる。キリン・ザ・ゴールドをプシと開けて、くいくい飲み干す。プハーうめぇじゃ、夏はビールですな、断乳済みの嫁さんも一緒。連んだっての晩酌がようやくできるようになって、やまやろうは嬉しい(授乳中は当然禁酒です)。そこで昔話。学生時代は、吉祥寺のいせやに行っていたな。サイクリング部の新入生歓迎会は、毎年ここであった。その後は、一升瓶を持って、井の頭公園になだれ込むのが通常。新入りは、そこで自己紹介をしながら、植木に肥料を与え続けることになる。やまやろうも若い頃は、でべでべ垂れ流していたよ。まだあるんだね、いせや。懐かしや。でかい、びちょびちょのシュウマイが、未だに記憶に鮮明なのです。皮で包んであるのではなく、米粒が貼り付けてある肉ダンゴという感じ。グリンピースが載っているから、シュウマイなのだろうが。美味しいというレベルではないが、箸は進む。新入生は、焼き鳥を食べるまでに記憶はあったかしら。やまやろうは4年生になるくらいまで、焼き鳥を食べた記憶はないぞ。アホやっていた頃が、懐かしいですわ。
2007/06/28
天気がよいので、午後から新川育成牧場へ。むすこは犬は見たことあるが、ヤギやウシやポニーは初めての遭遇である。どんな反応を示すか。最初に出迎えたのは、ヤギである。テレビのダッシュ村じゃなく本物だよ~と紹介してみても、あまり興味がなさそうだ。ウシは放牧地が遠すぎる。そして数が少ない。ほとんどのウシは牛舎にいるようだ。そこは検疫の関係で近づけない。なんだそりゃ。ヤギの隣のミニブタには、ちょっと興味を示したか。柵一枚隔てた足下までやってきて、一心不乱に下草をぼりぼり食んでいる。MOOMOO見学はむすこのため、我々はおやつを食べに来た!? MOOガーデンで、嫁さんはソフトクリームを食べる。こってり濃厚だわ。やまやろうもソフトのつもりであったが、うを!今日はジェラートWフェアではないか!シングル料金でダブルがいただける。これは頼むしかなかろう。クリームチーズとラズベリーであります。こってり味と酸味のハーモニー、飽きませんわ。外は暑いが、室内はエアコンが効いていて過ごしやすい。机上には感想ノートがおいてある。ぱらぱらめくると、「ポテトがうまい」と何人もが書いてある。そんなにうまいのかと思っていたら、嫁さんが食べたいーと買ってしまった。ふたりして口にしたが、「普通」である。期待しすぎたか。例えていうならスタミナ太郎(焼き肉屋)でサイドメニューの寿司やパスタを食べるようなもの。専門店ではその店の売りだけ(ここでは乳製品)食べれば良いのだ。お腹いっぱいで牧場を後にしたやまやろう一家であった。むすこは麦茶しか飲めなかった(ゴメンヨー)。
2007/06/23
会社に来たお客さんと、終業後会食した。魚津のやぐら鮨へ。隠れた名店である。木曜日なのにカウンターと座敷がすべて埋まっている。頼んだ料理は、 刺身盛り合わせ(バイ貝、トリ貝、イカ、トロ、ヒラメなど) シロエビむき身(しょうがじょうゆで和えて) ボイルカニ (甲の中には、ほぐし身とカニみそがタップリ) お好みにぎり (赤貝、しめさば、ウニ、コハダ、穴子) タラ汁 (赤だしの代わり)うはー、とんでもなく、うめー!こんなおいしい魚は食べたことがない、とお客さんも大絶賛。人気の理由は、この良質なネタとボリュームか。酒もさくさく入りますわ。話も大変弾み、双方有意義な会食でありました。
2007/06/21
朝起きたら曇りである。スキーできるのでは? でも山はガスの中で登ったとしても景色はなさそう。昨日のうちに昼飯を買っていない。最終堰堤上の雪渓が崩れたらどうしよう…。山道具を何も準備していない。もちゃもちゃ理屈をつけて、家族でいつも通りに朝食。あれ?そして例に漏れず、スキーに行かなかったことを後悔してゴロゴロしている。「山菜は?」という嫁さんの一言で飛び起きてきぱきと準備して片貝川へ車を走らせる。心の中ではかなり前からスキーではなく山菜採りに行こうと考えていた。だったら後悔するなよ。これまでのヨシナは細い! と嫁さんにダメだしされていたので、探す場所を変える。南又谷へ入り、とある場所へ。ここには崩壊地があり、ウドが生えていないかなと期待して来たのである。あるにはあったが既に伸びきっていた。代わりにヨシナが生えている。それもぶっといのが何本も。スーパーで並んでいるような立派なものだ。これには狂喜乱舞してさっそくナイフで根本から切り取る。すぐに片手では持ちきれなくなった。岩の上に置いて数メートル遠征しては、ヨシナをまとめる。2箇所で採取しただけで十分な量が確保できた。近くでは、ミヤマイラクサが茂っている。山菜の本も持ってきていたので、葉の形を見て間違いないことを確認する。ただし採り頃は過ぎていて、たいぶ背が高くなってしまっている。そんな茎でも切られている株があるので大丈夫なのだろうと、長さを揃えて切っていく。蟻酸のトゲに触れると猛烈に痛痒いので、軍手で取り扱う。茎の太いのはなかなか見つからず、食べられるか微妙なものばかり。他の場所も行ってみたが、ここほど良形なヨシナはなかった。また来ようかしら♪ 昼前には撤収。昼食後にすべてゆでた。ゆでたてのイラクサを1本かじってみたが、ヨモギのような草っぽい匂いがする。そして、堅い。時間は流れ、夕食タイム。イラクサとチクワの炒め物。山菜本ではベーコンを巻いて炒める料理例が載っていたが、ベーコンがなかったのでチクワで代用した。いただきまーす、先ず箸を付けたのはこの皿である。ばりばりと、かたーい。やはり、時期が遅かったか。「木のように堅い」と嫁さんは酷評。でも中にはくたっとした茎があり、しゃきしゃきと美味しく食べられるものもあるのだ。見た目の違いは分からない。どうしてそこまで堅さの異なる茎が混在しているのか。嫁さんは途中から箸を付けるのをやめたので、やまやろうが1本1本堅さを確認してから、食べられるものはできるだけ食べた。もう採ってこなくていいって(トリアシショウマの二の舞だ)。ヨシナのさざなみ漬けは、定番で外れがない。安心してしゃきしゃき大量に食べる。今回漬けたのは先端の細い部分だけで、根本の太い部分は油炒めにする。大矢かおるさんの情報。新たな山菜が増えていっているが、一度きりちゅうのはもったいないな(美味しい物を厳選しよう)。
2007/06/10
夕食時、忘れていたと嫁さんが、キャラブキ出しておかずになる。5月29日に採ってきたフキである。大量だったので小出しにしていたら、いつの間にか冷蔵庫に忘れていたようだ。しっかり煮詰めているので、悪くなっている様子はまったく見られない。うめー、ごはんまぐまぐ。オロロに食われた両腕は、かきむしってしまいボロボロになっている。今でもかゆい。何かの病気に罹っているかのような見苦しい姿。沢登り中に食われるのなら、まだ我慢できたかもしれないが、今年初めてでしかも大量に食われたものだから、我慢できなかった。腕を日焼けしてカモフラするか。日曜日は懲りずに毛勝山へのスキーを計画しているが、天気が微妙だ。山菜がなければ行かないかもしれない。
2007/06/07
終業時刻と同時に、岳友ぬまつち氏より電話が入る。畑仕事を手伝って欲しいとのこと。詳細をつかめぬまま、お宅訪問。すでに土が掘り起こされている。ぬまつちと近所の190さんがスコップでやったものだ。Tシャツ、長靴(山菜用に常時車載)で来たのだが、若い?力を発揮する場面はほとんどなかった。とりあえず土の堅い部分をざくざく崩していった。これが意外に大変。両手に1本ずつスコップを持って、その重量を生かして崩すのであるが、二の腕が張ってきた。そこに190さんちの小型耕耘機が登場。人間の力は微々たるもの。文明の利器で一気に片づける。掘り返されたミミズや昆虫が、ビックリして右往左往している。2~3畝分は作れる広さが耕された。やまやろうにもスペースを提供してくれるということで、帰宅してから嫁さんに相談。ズッキーニやゴーヤを植えたいそうだ。山菜ブログに続き、畑ブログもできるのであろうか(あんまり手を広げちゃだめよ)。都会育ちのやまやろうの思い出のひとつに、父の田舎の畑で夏休み、もぎたてトマトをその場でかぶりついたことがある。あの青臭さが記憶を強烈にしたのだ。それが、今夏、できるかもしれない、楽しみだ。ということで、やまやろうはトマトを植えます。土日は嫁さんの実家に行かなかったら、毛勝でスキーであった。メーリングリストでは、まだ滑れるようなことが書かれていた。天気も良かったし、行きたかったなー(いちご狩りは面白かったが)。今週末の天気はどうか?
2007/06/04
嫁さんの実家に泊まりに行く。昼過ぎに魚津を出て、国道8号線でまたーりと。途中、道の駅新湊に寄る。お土産を買おうとした。シロエビコロッケなる地域限定の食べ物があるという情報を、新聞やらテレビで見聞きしたような気がしたからだ。あるかなーと売店をうろうろしたのだが、見つからない。シロエビバーガーはさかんに宣伝されていて、お持ち帰り(チンすれば食える)専用もたくさん置いてあった。しかし、シロエビコロッケが食べたいの!結局見つからない。売店にある試食をあらかた口にして(おいおい)、気に入ったものを代わりに買う。シロエビおかきとシロエビの素干し。シロエビポテチはパスした(味が想像できるというか)。実家に着いて、早速素干しを開封する。うーん、思っていたよりウマくない。生臭い。サクラエビは香ばしいのだが、そのイメージとはかけ離れていた。よーく噛みしめればそれなりにうまいのであるが、これは何かに混ぜて料理するのが最高であろう。
2007/06/02
昨日の山菜採りで、両腕を12箇所もオロロに食われてしまった。しゃがんでいたものだから、露出した両スネも。これが昼間、とてもかゆくなった。優しくなでてごまかしていたが、午後から急激にかゆくなり、うをーボリボリボリ!!とかきむしる。そうしたら、さらにかゆくなる悪循環。冷水をかけてしのいでいたが限界だ。仕事にも支障をきたす。嫁さんには、液体ムヒ購入依頼のメールを送る。帰宅したら、速攻ムヒ塗り。あーかゆみが緩和した。この調子では、会社に持っていかないとダメだな。メントール臭い人だと、うわさになってしまうが仕方がない。そのかゆみの代償が、今夜のおかず二品。きゃらぶきとヨシナの塩昆布漬け。きゃらぶきは色・味が前回より薄めだ。ためにまぐまぐつまめる。ヨシナは塩昆布と絶妙な割合で混ざり、箸が止まらないうまさ。しゃきしゃきとした歯触りと、ねっとりとした切り口のハーモニーが、大人の雰囲気的山菜。むすこにも1本与えてみたが、ぬるぬるしていて、指でつまめなかった。もう少し成長してからだな。
2007/05/30
日曜の毛勝スキーの帰り道、車窓から動体視力をぐりぐり総動員して、山菜を探していた。おーありそうだと、場所に目星を付けておく。そして今日、退社してから片貝上流へ、やまやろう号をビィーンと走らせる。ありました、ありました、おなじみのヨシナ(ウワバミソウ、カタハ、ミズナとも)とフキであります。ヨシナはたくさん生えているので、採った半分をG会友のぬまつちにあげることにする。そしてフキは、嫁さんが採ってきて♪とおねだりするものだから、いつにもまして頑張ってたくさん採った。なんのせ、両者とも路傍の斜面にこれでもかと生えているので、場所をほとんど移動することなく、過去最高の収穫量が得られた。30分くらいで切り上げたのは、虫がたかって半袖の腕を喰われまくったからだ。帰路、ぬまつち家に寄って、ヨシナを置いてくる。ウチにはこんな量。嫁さんもびっくりの量である。むすこを寝かしてから、下ゆでが始まる。明日の夕食には食べられるかな?
2007/05/29
毛勝スキーの帰りに摘んできた山菜を嫁さんに料理してもらう。トリアシショウマと鶏ささみの炒め物。前はベーコンと炒めたが。今回は割と太めの茎を選んで採取した。ものの本によると、太めの茎の採取写真があったからだ。食べてみたが、かなり筋っぽい。太くてもなかには柔らかい茎もあったのだが、ひどいものではかみ切れない、飲み込めない茎も幾本もあった。そしてかなりしなびている。ショウマそのものは美味しいとは思うが、採取レベルと調理方法はもう少し改良が必要であろう。
2007/05/27
朝からパソコンとにらめっこし続けていると、頭の回転が悪くなる。午後は少し時間を作って、場内の草刈りをやってみた。軍手をはめて鎌を持って、クズやヨモギやイタドリと格闘する。昨年も刈っていたので、ぼうぼうにはなっていない。それでもしぶとく新たに伸びている草どもをエイヤと一閃、ばっさばっさとなぎ倒す。でも、みんな食べられるんだよねー、それを思うともったいない。他にもアマドコロやカンゾウなんかも生えているし、探せばアサツキも。可食部だけウチに持ち帰ったらどうなるか。草刈りもできておかずもできるなんてぇ、一石二鳥じゃないすか! 嫁さんは怒りそうだ(またけー)。汗をたらたらかいて、土手の一画をきれいにした。あースッキリ、ストレス解消、達成感を味わう。草刈りって、五月病に良いと、ラジオで言っていた。それでやったということもある。またストレスがたまったら、今度はウチの周りを刈ってみようかしら。
2007/05/16
土日は家族で大変楽しく過ごすことができた。今日はもりもり仕事ができる。そしてさくっと帰る。夕食は、今夜も豪華ですぞ。ご飯盛り食い腹一杯。食後は、昨日買ってきた、ぱてぃしぇ・のっきの「クリーミー・ウフ」260円がデザートとして登場。濃厚な味わいのビン入りプリン。前まで230円だったが、ビンが細長くなり増量した分、値段が上がった。そのことが、嫁さんはちと気に入らない様子。お手軽価格がいいな。やまやろうは、添付スプーンが気に入らない。おそらく前と同じスプーンなのだろう。柄が短くて、底のカラメルがすくえないではないか。ふとテーブルを見ると、むすこが離乳食で使った長柄のさじが置いてある。試しに使ってみると、これがぴったり。底まで届くし、小さめの頭がビンの壁に残ったプリンをきれいにすくい上げてくれる。こういうのをウフ専用スプーンとして売り出してくれい。プリンのフタはプラスティック製で、粘着シールで留めてある。テーブルに置いておいたら、むすこが手を伸ばして触った。当然指にくっつく。左手に付いたシールを右手で剥がすと、今度は右手にくっつく。それを左手で剥がすとまた左手に。エンドレスくっつき地獄に陥り、しまいにゃヒーンと泣くむすこ。そのやりとりが面白くて、嫁さんと二人、くすくす笑っていた。カワイー!!!
2007/05/14
会社にふらりと行って、用事を済ませる。そして片貝川の上流を目指して車を走らせる。会社と山菜採り、どっちが本命だったか?林道の路肩に停車し、長靴に履き替えて、雨上がりの踏み跡を歩く。お目当てはミズナ(ウワバミソウ)である。生えている場所は前年に確認済みである(まめやのー)。あるにはあったが、とても小さく食用ではない。諦めて下る、でも振り返る、しつこく草むらをのぞき込む。とシダの葉に隠れて、ミズナがポツポツ生えているではないか、しかも食べ頃に茎が伸びている。それぃ!とシダをかき分け、ミズナを根本からナイフで切り取る。根本は赤い。地元でアカミズと言うものだ。赤くないのはアオミズというが、アカより美味しくないそうである。やまやろうは、今回赤のみ選んで採取した。数歩動き回るだけで、ビニール袋がいっぱいになった。山に一礼して車に戻る。帰る支度が整って、運転席に乗り込もうかとした時、林道の法面をふと見ると、フキが生えているではないか。試しに引っこ抜いてみたら、スーパーで売っているような適度な長さになっている。これは採るしかない!再び長靴を履いて、手の届く範囲のフキを採取する。これは良かった、きゃらぶきが食べたいからフキを採ってきて、と昨日嫁さんに言われていたのだ。大満足で帰宅。ミズナの葉っぱは、ここいらでは食べないそうだが、たくさんあるし見た目美味しそうなので、料理してみる。葉っぱを取ったミズナの茎(上)は、わりと量があった。明日も食べられそうだ。フキ(下)は少なめ、お試しサイズ。表面をこするとフキのしゅんとした香り。やまやろうは久しぶりに料理に挑戦した。ミズナの茎をゆでて叩いただけだが。それがこの一品、ミズナのたたきのわさび和え。しゃきしゃきとした歯触りが残りつつ、茎から出たとろみが混じり合い、美味である。わさびは多かったな。ミズナの塩昆布和えは、ゆでたミズナの茎を3センチほどに切りそろえ、塩昆布(商品名さざなみ)を和えた一品。これまたしゃきしゃきで、ミズナを味わうには最適な調理法か。ゆでてだしをかければ出来上がる、ミズナ葉のおひたし。歯触りが少し気になるが、アクもなくさっぱりしているので、箸休めになる一品。嫁さん自らが調理したのが、きゃらぶき。油で炒めて、醤油、みりん、砂糖で味付け。ご飯のお供にも、酒のつまみにも合う一品だ。今夜の夕食は、豪華なおかずが並んだ(他、カツオの叩きなどなど)。嫁さんも、やまやろうも、春の味を満喫しましたとさ。
2007/05/13
天気が良いお出かけ日和、嫁さんリクエストの馬場島へ向かう。むすこは初デビューの地となる。昼前に到着。散歩してから昼食にするか、今すぐ食べるかの選択肢があったが、2人して腹が減っていたので迷わず馬場島荘へ入る。ぽん、ぽん、ぽんと3週連続してやってきている。さすがに顔を覚えてもらったようだ。ここの山菜そばを嫁さんに食べさせたかった、まず注文。むすこがいるので座敷を使う。窓からは早月尾根がどばーんと一面に見える最高のビューポイントだ。新緑と残雪が目にまぶしい。そばを待っていたら、G会のM本さん一家が入ってくる。何と奇遇な、ウチと同じく山菜そばを食べにきたのだそうだ。お先にそばが届く。今日も、山菜天ぷらが山盛りでーす。さくさくさく、ぞるぞるぞると美味しくいただき、汁まで完食。むすこには早いのでスティック食パン、その他を与える(ゴメンヨー)。食後は、早月尾根登山口まで行ってみる。斜面のトリアシショウマを摘んでみる。やまやろうは前から知っていた山菜であったが、食べるために摘んだのは初めてであった。もっと山菜が欲しい嫁さんのために、30分自由時間をもらい、やまやろうは走り出す。白萩川沿いの道はゲートが閉まっているので、そこいら辺のヤブに入ってみる。山菜が採れるのか全く分からぬまま地面に目をこらしてみると、本で見たヤマソテツが生えているではないか。あく抜きもないようなので、これは良いと少量いただく。株が点々としており、間引くのにはちょうど良い間隔。帰宅してザルにあけると、大した量ではなかった。本に書いてある通り、ショウマは炒め、ヤマソテツは塩ゆでした。夕食時に出てきた料理。トリアシショウマとベーコンの炒め物。ショウマのほろ苦さが、山菜らしくて良い。ベーコンとうまくからんで、酒の肴にちょうど良い。炒めたら結構小さくなってしまったので、根本から大きめな株を採った方が良かったかもしれない。続いて、ヤマソテツのおひたし。コゴミとは違う食感。しゃきしゃきとした歯ごたえがありつつ、とろみを口中で感じる。食べる人はあまりいないと思う(見た目がちょっと気持ち悪いのだ)。どちらもスーパーで売っているような野菜にはない、野性味が感じられる。本で少し調べれば、まだまだ山菜の世界が広がりそうだ。やまやろうの山世界の新たなページが開かれようとしている。ますますマニアックなブログになりそうだ。
2007/05/12
山から降りてきたら、食欲昂進が止まりませむ。夕食は、連日ご飯3杯。夜寝る前は、朝食が待ち遠しいし、朝食後は、10時のコーヒータイムやお昼が気になる。山の中ではどんぶり飯をばくばく食べないと、力が出ないと分かっているから大量に食べても問題ない。しかし今は、麓にいてそんな大量にエネルギーが必要な状況ではないと思うのだが、身体が欲している。スイッチ壊れたんかのー? 脳みそは仕事でフル回転しているから、そちらでいくらかは消費しているはずだ。まあ今のところ、体重増加にはつながっていないので、この食欲を続けていても大丈夫なのかなと判断している。事実、山行前よりお腹回りはスッキリした。
2007/05/11
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